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なんやら寒いですねー。熱函で雪が舞っているとか、愛鷹山が白いとか、福岡も雪がとか、大阪も雪がみたいなかんじになっているようです。わたしはふつーに家で仕事をしているので寒さは関係ないですが、暖房がきくと眠い。眠すぎる!というわけで寝ます。昨日はちょっと落ち着きたいのでワインを飲んでみました。おでんは結局昨日中にできなかったけど。ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2008] アルノー・ショパンです。インポーターさんと思われる資料ではワインは、ニュイ サン ジョルジュの区域から50%、コンブランシアン(コート ド ニュイ ヴィラージュ)50%のブレンドです。1974年に植えた葡萄を使っています。口の開いた容器で発酵、プレス後2日間かけて比重でワインを取り出す。14ヶ月樽熟成し、ブレンドして、タンクで6ヶ月間熟成してから瓶詰め。色濃く、アルコール分もしっかりと感じることが出来ます。タンニンも充分で、かっちりとした印象です。ワインとしてのポテンシャル、凝縮感が高く、よいヴィンテージであったことがうかがえます。って、どのビンテージについて書かれたかどうかわかんないんですけど…。アルノー・ショパンは飲んだことあると思うんだけどいつなのか記憶にないですね。今回飲んだのは2008年のACブルになります。値段も1000円台でバックビンテージのACブルってことで期待していなかったのですが、期待以上の味わいです。色調がちょっと熟成はいってってそれにあわせて味わいも熟成したようなニュアンスが入ってきています。コンディションが悪いとか言うのではなくて、もともとのポテンシャルがそこまでないから早く熟したんでしょうね。なので、早くも飲み頃ピークです。これ以上置いていてもダメでしょうからさくっと飲むべきですね。うまうま。
2012年12月23日
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ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2012「レ・ラパン」 by フレデリック・コサールどこかのワインやさんのMLでいちばん評価の高かったのがラパンちゃん。毎年飲む中でも一番安定して美味しいなと思わせてくれるワインです。色調は去年とかよりちょっと薄め。ここはけっこうしっかり抽出するのが特徴だったりします。飲んだ印象としては「おいしいけど、やっぱり去年とかと比べるとちょっと微妙かな?」ってかんじです。パカレもそうだったのですけど、頑張ってるけど「らしさ」まで出すことができてなかったかな?なんとなーく、未熟を由来になるようなニュアンスがあるかなと。まあ、これが2012ビンテージの特徴っていえばその通りだと思いますので、それはそれってことで楽しまさせていただきました。
2012年12月03日
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2012ビンテージの出来を占うボジョレー・ヌーヴォーシリーズですが第2弾のフィリップ・パカレです。フィリップ・パカレといえば自然派ワイン作りの代表格な方です。DRCの共同経営者のプリューレ・ロックさんのところにいてどうのこうのとかあったです。まあ、そんな枕詞はどうでもよく、結構長いところパカレのヌーヴォーは飲んでおります。たしか、大阪から新幹線で福岡に行くときにもあけたなぁ…。そんなパカレですが、今年はパカレも苦労したようです。飲んでて思いました。というのもいつものパカレ節とも言えるような出汁っぽいグリップ感があまりでていなくて、素直なガメイなワインとなっている印象です。おそらく抽出しきれなかったというかそれだけの芯がなかったというかなところかなと思ったりします。まあ、実際のところはわかんないですけどね。確かに難しいビンテージですねー。それはそれでワイン(=農作物)ってことなんでしょうけどね!
2012年11月24日
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今年は記録的な不作と伝わってきたボジョレー地区ですが、無事に予約分が届いたので問題なかったということでしょう。不作自体はそこそこあるのですが、不作でも不作の質でいろいろな考え方があるんで一概には言えないところもあります。ボジョレーヌーヴォーにおいて一番よくないのは、天候不順で完熟していないブドウを使うことです。完熟してようがなかろうがボジョレーに関してはリリース日が決まってしまっているので、そのタイミングでワインを作らないといけません。農作物でしかもブドウというデリケートな作物なので普通に考えればリリース日が一定っていうのも変なんですけどね。あんまりこのあたりは詳しくないですけど、ワインが完成としてそこから逆算するとどんなに遅くても9月のアタマくらいには収穫しないといけなかったんじゃなかったかな?リリース時期をずらせないので未熟でも収穫しちゃうと、それがワインにも現れちゃいます。リリース量も予約である程度決まっているから、収量が少ないと未熟なのや微妙なのも使っちゃう。そうするとワインのレベルはぐんぐん落ちるんでしょうね。一番いいのは春の雹の時期にバンバン芽がつぶされて、全体の収量が落ちながら、夏は暑くて乾燥するっていうかんじかなー?今年はべト病とかもひどかったみたいですけど。そんなわけでボジョレーの定点観測シリーズ。ボージョレ・ヌーヴォー2012by ジャン・フォイヤールです。残りがいかにも自然派とうさぎさんなので、私の中では一番ニュートラルなのがフォイヤールっていう今までの印象です。たしかに飲んだ印象として、薄いかな?薄いというか平べったい印象です。香りの出方が弱いというのもあるなー。ガメイっぽさが弱くなっているのが厳しいビンテージだからですかね。うーん、ちょっときびしいめですけど、ワイン自体は普通に美味しいんですけどね。新酒感があんまりないんだよなー。けど、これだからこそワインなんですよね。
2012年11月19日
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あいかわらず変な日々をすごさせていただいておりますが、土日にお酒をゆっくり楽しんだりすることが出来なくなっていてそれがイヤですね。2日間休みがあれば土曜は寝て、起きて仕事して、日曜も寝て、起きて釣り行ってw、シゴトしてみたいなかんじで何気にシゴトが入っているようなかんじです。しかも大概日曜シゴトは夜中までと相場が決まっているのでいやなことこの上ないです。こんなん自分のことしか考えないでいいから出来ているけど、ほんとこまったもんです。なので、結構金曜の夜は飲めたりするのですが(土曜にシゴトすりゃいいや的な)それでもまともなじかんじゃないですしね。そんななか隙を見て飲んだワイン。ブルゴーニュ・シャルドネ・プティ・リオン [2009] ダニエル・リオンです。ダニエル・リオンさんは某襲撃事件の主犯格ではありませんけど、1955年からブルゴーニュでワイン作りをされています。現在はダニエルさんのお子様たちが元詰めで頑張っているようです。家族経営かー、大変ね。さてさて、このワインは村名格のオート・コート・ド・ニュイを格下げしたものといわれています。本当はどうだか知りませんけど。そうですねー、酸度が高めですけど何気に芯があるのでブルシャルでこの値段としたらいいワインだと思いますよ。ここらへんの味わいは安いだけでは出しにくいからブルゴーニュらしいなぁと思います。すごいワインという感じはないんですけど、結構バランス取れてて楽しいワインです。
2012年11月08日
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ねむいよー。しくしく。暗く悲しいというか寒い職場で夜中まで仕事したら風邪引いた…。というわけで、けっこう前に飲んだワインです。ジャン タルディ ブルゴーニュ パストゥグラン[2010]というワイン。お値段がとっても良心的ですが、お味も優しい感じに仕上がっております。ジャン・タルディさんは存じ上げませんがメオ・カミュゼさんところにブドウを売ってらっしゃるようです。半分売却してのこりの半分でドメーヌ元詰ってかんじでしょうか?どっちにいいブドウをおろしているかはどっちが栽培しているかによるんだよなーwブルパスなのでガメイが入っておりましてピノ・ノワールと50%・50%ですって。とあるサイトで見ていたら新樽100%らしいですが、樽のニュアンスなんてあったかな?なんとなくそれはうそっぽい。けど、VVだからかうすっぺらいかんじがなくて値段から考えると満足度は高いと思いますよ。うーん、うまうま。っていうか、ワイン飲まないなー。
2012年11月03日
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安いブルゴーニュを楽しもうシリーズ。なんかワインの更新されるものを見ていて思ったのですが、某お友達の社長様のワインってだいたいにおいてボルドー系なのよね。ボルドーではなくてもボトルタイプがボルドー系。翻って自分を見てみるとだいたいにおいてブルゴーニュ系のなで肩ボトル。個性というかなんか面白いなーって思ってしまいました。ワタシも昔は良く飲んでですし、保存しているワインもボルドーとか多いのですけど、このままでいくと飲む気力が起きないのでは?って心配になりますね。もういいトシなんだしね。今度はそっち系のワインを持ってお伺いしようかなー? ブルゴーニュ・ルージュ [2010] グロ・フレール・エ・スールさてさて、それでもやぱりブルゴーニュ系を飲むんですけど、お金がないので安い裾ものを…。グロ・フレール・エ・スールはグログロうるさいグロファミリーのなかのベルナール・グロさんとこのドメーヌでよかったのかな?まったくフランスの相続がめんどくせーなーってしみじみ思うわけです。分割しまくるから名前がいっぱいできるわ、小さくなるからドメーヌも細分化するし、土地代は高くなるし。あんまりいいような気はしないんですけどね。まあ、こっちの勝手な意見ですのでアレですけど。僕様ちゃんにはもらえるような遺産もないしwけど、なかなかいいですよ。裾ものですのでそんなにスケールは大きくないですが、まとまっているし、一口飲んだ瞬間に「あ、いいねー」って思えます。最初に半分飲んで、1日おいて3日目に残りを飲みましたが香りは落ちてましたけどワインとしてはこなれてきてておいしかったです。さすがに名門ですので安定感ありますね。ってもうちょっとちゃんと飲めよ!!
2012年09月27日
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最近ユーロ相場のおかげでか、世界経済の減速か、おそらく両方の要因でワインも全体的に安くなっているような気がします。といっても高級ワインは高いままですし、世界経済や為替相場や日本経済や、会社の都合でワタクシの懐具合も切迫しているので買えないもんは買えないんですけど。けど、去年ってキスラーを5本くらい買ってたなw。今年はそういう剛毅な買い物はしていないのですが、懐具合が微妙。それでも為替のおかげかなんかで一時期高かったACブルクラスもだいぶこなれてきた印象です。ワインを飲み始めた頃のACブルって安いのはあったけど、品質が結構ばらばらどころかひどいのも多くて、悪いビンテージのだとけっこうつらかったりしました。それが品質が上がってくるとともに値段もあがってきてACブルで3,000円前後になってくると、別にACブルなんかじゃなくていいじゃん的な感じになった次第でございます。いまは値段は下がっているけど、品質はいいかんじなのが多くなっている印象ですね。なのでブルゴーニュに入門するなら今がおススメってなところです。◆ブルゴーニュ・シャルドネ [2009] アラン・シャヴィです。別に初級編でおススメってワインなわけではありませんが、まあねぇってかんじ。アラン・シャヴィは2003年設立のドメーヌですが、ブルゴーニュのドメーヌですから当然代々続いていたりします。(当然ではないけど)分割相続になるので畑がどんどん細分化されるのがいいんだか悪いんだか。いや、この場合は悪いんだとは思いますけどね。かわりにボルドーでは会社組織にして広大な土地を切らないようにしています。それもいいけど、その場合って企業の買収対象になってしまいますので、それもいいんだか悪いんだか。資本投下できればいいワインもできますが、70年ごろのChマルゴーみたいになっちゃうと困ったもんですしね。さてさて、アラン・シャヴィですが、「ジャン・シャヴィ」→「ジェラルド・シャヴィ」→「ジェラルド・シャヴィ」→「ジャン・ルイ・シャヴィ」と「アラン・シャヴィ」みたいなかんじのようです。本拠地は白ワインの最高峰が生産されるピュリニィ・モンラッシェです。このACブルもピュリニィ・モンラッシェのだそうです。さてさて、飲んだ印象ですけどちょっと緩めのワインかな?という印象。凝縮感は値段なりなのでそんなにないのですけど、酸がちょっと弱いので全体的に薄いような印象を受けます。まあ、そこまで強調して言うほどではないのですけど。言い換えると抵抗感無く飲めてしまうワインなのでさくーっと飲んでしまいました。けど、こういうスタイルのワインだとあんまりブルゴーニュでなければ感はないなぁ。もうちょっと南のシャルドネでもいいかもしれないけど、そうすると今度は果実味全開になってしまうやもですけど。まあまあ、デイリーに飲むにはいいかな?探せば似た方向性でもっと安い産地のがありそうな気がしますけどね。
2012年09月23日
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おはようございます。京都で遊んでおりますあきらっくです。京都ネタを書こうかとおもったけど、その前に飲んだものがありましたのでそちらのご紹介。ブルゴーニュ・シャルドネ [2009] デュブルイユ・フォンテーヌデュブルイユ・フォンテーヌは何気にマイナーアペラシオンなペルナン・ヴェルジュレスを本拠地に置くドメーヌさん。他にもコルトン・シャルルマーニュとかにも土地をお持ちだそうです。そんなかでも裾ものACブルなシャルドネです。お金が無くて高いワインが飲めない~。なんてね、この時期に高いワインを飲もうという気にはならんから、これくらいがちょうどいいんじゃね?夏の盛りだとロワール近辺のソーヴィニオン・ブランが最強でしょうけど、夜のクーラーがいらなくなってきた頃にはこれくらいのシャルドネの酸味がいいかなー。その酸度が高すぎなくてちょっとだるいところがまたいい。高級なところがあるわけではありませんが、親しみやすいワインです。なんつーか、正統派ACブルシャルってかんじ。同じ値段で他の地域だと良いんだけどいい意味で酸味が足らなかったりするのでね。うんうん。
2012年09月08日
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ほぼ徹夜で企画書をあげて午前中で早退させてもらって帰って冷蔵庫をあけたらぬるかった。?????って思って冷凍庫を見たら全部解凍されていた。真空パック系は冷蔵庫に移したけど、冷凍していたボンゴレ用アサリちゃんがお陀仏に。いつからあいていたかわかんないのでこわくて手が出ない…。冷蔵庫の冷却系がやられたのかと思ったのですが、そうでもなさそうなので良かったです。いまから冷蔵庫の買い替えはいや過ぎる。実家に帰るレベル。そんなわけで、寝たのですがこれまたすさまじく寝てしまいまして、お昼を食べてからちょっと仕事して、夕方前くらいから延々14時間くらい寝ておりました。1時半ごろ起きたのですが、1時間くらいでまた寝たしね。おかげさまでだいぶ戻ってきたので今日からまた馬車馬が約1名状態です。いやだなー。というわけなのですが、修羅場の前に飲んだワイン。[2009] ブルゴーニュ ピノ・ファン メゾン・パスカル・ラショーです。最近のワイン事情に疎くなっているのですが、ロベール・アルヌーさんところの娘婿さんがパスカル・ラショーなんですね。存じ上げておりませんでした。そちらのピノ・ファン。ピノ・ファンってなにって思ってたのですが、「ピノ・ファン」はピノ・ノワールの亜種の一種なのですが、通常のピノ・ノワールと比べ粒が小粒で厚い果皮が特徴です。 収量も少なく栽培も難しい葡萄株で、一時殆どの生産者が栽培を断念しました。ふーん、そういうものなのね。けど値段安いな…。たしかに厚い皮からなのかはわかりませんが色調は濃い目。けどそんなにやぼったくなく、軽い目のワインとなっております。おいしいですねー。夏の終わりに(って死ぬほど暑いけど)いいワインです。もうちょっとここらへんをつないでいくと、しっかり系がおいしくなっていくのでしょうね。
2012年09月02日
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ひさしぶりひさしぶり言いながら、さすがにお盆期間はワインを毎日に近く飲んでいたあきらっく。ダメな大人です。けど、白とか泡とかばっかりだったのは事実だったので、赤ワインを引っ張り出してみました。というほど置いていたわけじゃないですけどね。ルイ・シュニュ サヴィニ・レ・ボーヌ-ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ2010 (Virsion Bio)こちらのワインは三島大社の近くに移転した某お店で購入したもの。たしかヌーヴェル・セレクションさんのワインだったと思うのですが、お休みのときにお伺いして、担当者の方がいらっしゃっるなかで購入したはず。ルイ・シュニュのワインは何本か飲んでいますが、値段もそんなでもなくだけど、自然派のわりに普通なワインでいまいちとらえどころが無かったりする印象です。けど、普通に飲むには十分おいしい。ちなみにこちらのはビオバージョン(ラベルが何気に違う)ですけど、違いまではわからないなー。飲み比べないとだめなんでしょうね。普通に飲んだ印象としては、陰影のあるワインかな?落ち着いて飲むのにいいかなーって思いました。10月末な秋の夜長に1人か2人でしみじみ飲むべきワインだったかも。
2012年08月17日
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これも一週間以上前に飲んだワインなのですが、こっちはしっかり覚えています。ドメーヌ・フォレイ・ペール・エ・フィス ヴォーヌ・ロマネ 2008です。某ワイン漫画のおかげかヴォーヌ・ロマネといえばお花畑って印象ですけど。村名クラスしか飲んだことないあきらっくさんがいうのもなんなんですけど、陽性のピノ・ノワールだなというのは一貫して思います。決して濃いわけじゃないんですけど、薄くもない。出汁がってかんじでもない。香りがやっぱり特徴よねってことと、その流れでくる軽さと華やかさは同じブルゴーニュのピノ・ノワールを使ってても明らかな差異としてでてくるなーって思います。そういった意味ではこちらのワインは典型的なVRのワインです。村名にしては値段がリーズナブルなのですが、特徴はしっかりあります。つーか、値段以上の満足度はあるぞ。というか、値段見ないでVRってことで1年以上寝てたけど、そこまでの価格帯じゃなかったぞ。けど、しっかり保存できていたようでコンディションもよかったし、置き忘れててよかったよかった。こうなってくると、ピノ祭りとかしたいなー。在庫がないからできないけど。
2012年06月18日
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先ほどいきなりえらい雨と風とちょこっと雷に襲われて洗濯物が吹っ飛んだ…。よかった海に行ってなくて。行ってたら死んでたなー。さてと、GWも終わりだというのに、ワインもぜんぜん飲んでない。お酒を飲んでいないってわけではないのですが、どうも積極的に「飲もう!」って気にならんのだなー。これも日本の社会が悪いのか…。今日くらいは飲もうかなー。さて、こちらはそんなGW期間中に飲んだ数少ないワインさん。というか、これ1本だけだな今んとこ。 アニエス・エ・セバスチャン・パケ オクセイ・デュレス -ブラン-2006 こちらは、がんばる女性な醸造家のアニエス・パケさんところのワインです。オークセイ・デュレスってマイナーな生産地ですけど、ブルゴーニュのなかのコート・ドール南部にある人口350人ほどの村で、ボーヌの西南西8キロ、ムルソーの西隣の村です。ふーん。350人ってどんな過疎地だよって思ったのですが、ムルソーのお隣さんってことなのねってムルソーを調べたらムルソーも1600人だった…。ホント人いないなー。そう考えればワインを造るのもうなずけるわ。ちなみに日本にある人口350人の村は東京都の御蔵島村ですって。ぜんぜん想像がつかん。※ちなみに御蔵島は東京から南に約200kmの海上、黒潮の真っ只中にある島です。釣りは有名じゃなかったかなー?そんな御蔵島で作られているワイン(ウソ)ですけど、ムルソーの西隣だけどあんまり味わいは関係ないですね。どっちかというと酸がきれいで深みとかよりも透明感のあるワインを作っています。言い換えれば1本調子なところもあるってことですけどね。値段を考えるともうちょっとかな?平均的以上ではあるのですが、4,000円近くするワインですからね。けど、普通に飲むにはおいしいワインだと思いますよ。3,000円以内だったらよかったのに。
2012年05月05日
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仲田さんところの「ボンヌ・マール GC 2009 ルー・デュモン」です。どこで購入したかは控えさせていただきますが、普通に購入して15,000円くらいなのかな?ちなみにボンヌ・マールって飲んだことあったかな?記憶があんまりないですね。グラン・クリュクラッセなんてそんなに飲む機会ないしね。こんなワインを普通なタイミングで普通に開けてしまった。とっても反省。けどね、買ったのはACブルだったはずなんですよ。なのになぜかボンヌ・マールだったという…。これが買って段ボール箱を開けたときにわかればもっと緊張したんですけど、なにも見ないでセラーに放り込んで、なにも見ないでラベルの色だけで「仲田さんところでACブルだからいいや」ってかんじで開けて、1日目にうまいなーって思いながらセーブして飲んで、1日開いて、3日目に「あれ?ACブルと名前違う」って思った次第です。いろんな意味で残念ワインとなりました。けど、おいしかったですー。09だからか果実味ベースですけど芯があって、酸も乗っている。いいバランスで今飲んでもおいしいですし、熟成させても芯があるのでいいかんじになるんじゃないかな?どうしよう、あのお店でまたなにか買わないと申し訳ないかな。
2012年04月18日
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サクラの季節ですねー。ってもうすぐ終わっちゃいますけど。桜の季節になると飲みたくなるワインがありまして、今回はいろいろな関係で購入する機会があったので買ってみました。3回目くらいかな?普段あんまり指名買いとかしないのですけどね。お花見にはこれしかない!ブルゴーニュ ロゼ「サクラ」 2011 ドメーヌ・シュヴロです。ブルゴーニュのロゼ自体そんなに見かけないのですが、こちらは桜をイメージしているロゼワインなのでこのシーズンのみ入ってきます。値段もそんなに高くないし。ちゃんとストーリーもあるワインなのでこの季節に人様にお送りするには最適なワインといえましょう。味わいはあくまでフレッシュ・フルーティ。ちょっと桜ならぬ梅っぽさもあるのですが、そんなにってわけでもなし。いいワインだと思います。ただし、桜の季節に飲んじゃいましょうね!結構落ちるのが早かった記憶がある…。土曜日は桜を見ることもなく、家でしみじみ仕事をしてひと段落した12時過ぎから鴨鍋を食べつつこちらのワインを楽しんだのでした。寝たのは3時くらいですけどね。なんか休みになると速攻で生活がぐっちゃりしちゃうんだよなー。最近。
2012年04月07日
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ブルゴーニュ・パストゥ・グラン「キュヴェ・タガミ」[2009]ルー・デュモン コメント:畑はニュイ・サン・ジョルジュ村内。ピノノワール(平均樹齢30年)80%、ガメイ(樹齢50年以上のVV)20%。収穫量50hl/ha。天然酵母のみで発酵。すべてセガン・モロー社製ネヴェール森産で新樽20%、1回使用樽60%、2回使用樽20%で20ヶ月間樽熟成。ノンフィルター。樽で買い付け。だそうです。ルー・デュモンはブルゴーニュにあんまりいない日本人なネゴシアン(でいいのか?)な仲田さんのブランド。09年っていいなーと思わせてくれるワインですね。価格帯とか考えても仲田さんのここらへんラインはいつも安定しててはずれがないのですけど今回もとってもいいかんじです。20%ガメイですけど、もうちょっとガメイに寄ったかんじだと思ったんですけど、けっしてそれが悪いのではなくって、ガメイの軽さがあるなかに完熟している感が入っているといったところ。ここらへんの幅のあるところがビンテージの良さだろうなー。ちなみに「キュヴェ・タガミ」は上野池之端で「やきとり たがみ」と文京区湯島の「とりひろ」という2店の焼き鳥屋さんを経営されている田上さんが仲田さんと仲良しさんなので作られたみたいです。湯島ってどっかの会社の東京支店があったなー。いきたいなー。つれてけ!!
2012年04月03日
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こちらのワインは平塚の亀屋酒店さんにお伺いした時に購入したワイン。WEBサイトを確認したら掲載されてないんでやんの。店舗で売れてしまったのか(ないと思うけど)セラーの中で眠っているかどっちかなー?専務のことだからおそらく眠っているんだろうなー。購入したのは半年以上前だと思うのですが、なんとなくブルゴーニュが飲みたくなって開けてみました。専務からは「今開けても、1年くらい寝かしてもどっちでもいいよー」ということでしたので、一番中途半端な半年での抜栓です。けれどもそんなネガティブな思いが完全に杞憂になるように、開けてすぐに全開。前飲んだ、エリック・ド・シュルマンに比べると濃さはないけどエレガントさはこっちのほうが上です。ゆーてもそんなにエレガントさに振られたワインではないですけど。うーん。結構シアワセ。それにしても、ワイン在庫がまた少なくなっていることを発見。どうしようかなー。お金ないんだよなー。赤のまともなのが少なくなってきちゃったなー。
2012年03月06日
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あんまりロゼワインをのまないあきらっくさんですが、もうすぐすると桜の季節ですね。今年は厳冬で河津桜がぜんぜん咲かないとかいろいろございますなぁ。昨日、ひっさしぶりに近くLIVEでテレビを見ていて、テレ朝さんの報道ステーションが流れておりました。お天気情報チックなところで、熱海の桜がでていたのですが、こっちも日本有数の早咲きのわりに今年は遅かったという感じでした。今頃見頃かな?TVでは河津桜もちらっと出ていたのですが、それは2006年の映像で満開の河津桜がきれいでした。が、言ったように2006年の映像ですから。ここ何日かはあたたかいので咲いてくると思うのですが、今週中ごろまでぜんぜん咲いてませんでした。アヤシゲなクスリ(農林水産省謹製の開花促進剤との話)を使っている桜は咲いているみたいですけどね。あんまり時期がずれるとソメイヨシノと変わんなくなってしまって河津桜の優位性がなくなっちゃうので、はやいとこ満開になってみんなの目を楽しませてほしいですね。おっと、ロゼワインの話が桜になってしまった。どうも現在のお仕事で桜に振り回されているのでこんな話が出てきちまったようだぜ。ロゼワインで好きなのは、2回くらい紹介したことのある「sakura」というロゼ。お花見にピッタリですが、花見をする予定が特にないので買う予定もない。お金もないしね。とりあえずはこちらのロゼワインを開けてみたわけです。ロブレ・モノ : ロザエ 2008ロブレ・モノはヴォルネイに本拠のあるドメーヌです。畑はヴォルネイとポマールに7ha。現オーナーのパスカル・ロブレでの初ヴィンテージは1990年です。彼の祖父の代から畑には除草剤を使わないというスタイルを続けています。いわゆるビオ系ワインですね。飲んだ印象は…。梅?あ、タイトル通りだ。おそらくセニエ系ロゼだと思うのですが、どうもこういうニュアンスが出てきますね。別に悪くないですよ。素直なワインですし。おいしいかなって思います。1日あけて3日目で温度が上がってきたほうがいい感じでした。1日目は体調も良くなかったと思われであんまり飲めなかった。梅もやっとこさ咲いてきているくらいなので、もうちょっとあったかくなってほしいにゃあ。
2012年02月24日
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ウォーキングに行って帰ってきて、寝ました。ええそりゃもうってくらいに寝ました。寝まくりです。まくり差しです。まくら投げです。一人まくら投げを想像して悲しくなった…。寝まくった日曜日はちょっといいワインをいただこうかしらと思いましてストックブルゴーニュから1本。最近きたワインさんですけど。【エリック・ド・シュルマン】シャトー・ド・モンテリー[2003]浅学被災なあきらっくさん。シャトー・ド・モンテリーって知りません。シャトーとつくとどうしてもボルドー?な気分になるのですが、ボトルから考えるとブルゴーニュ。見た目的にもブルゴーニュなのでブル用グラスを用意。あとで調べたらモンテリーってヴォルネイに隣接するアペラシオンのようです。これまたマイナー生産地のさらにお隣さんですか。シュルマンは14世紀からモンテリーを所有し、村長さんを輩出してきたシュルマン伯爵家だそうです。まあ、そんなことはどうでもよくというか後付知識でとりあえず、飲んでみようって思って開けたわけです。そんなに期待もせずに。そしたらなんというか、うまかった。まずいえることは、ワイン自体が開いていたってことが1点。のっけから全開でしたからね。香りはそんなでもないのです。けど、ワインのベースとなる芯みたいなのがあります。ブルゴーニュだと普通そこが繊細さや硬さや複雑さになるのですが、このワインの場合なんというかやわらかい毬のような印象の芯がある。それがちょっとびっくり。そこから開いている感があるなぁって印象に結びつきました。確かにマイナーアペラシオンで土地のもつポテンシャルとかはそれほどなんでしょうけど、ちゃんとしたブドウでワインをちゃんと作って、最初の飲み頃を迎えているというワインです。こういうのがあるのでワインはやめられないんですよねー。
2012年02月20日
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こちらのワインは福袋系で購入したものです。ロブレ・モノ : ネルテュス シャルドネ 2006ヴォルネイに本拠のあるドメーヌです。畑はヴォルネイとポマールに7ha。現オーナーのパスカル・ロブレでの初ヴィンテージは1990年です。彼の祖父の代から畑には除草剤を使わないというスタイルを続けています。若く意欲的な作り手であるパスカルは、ドメーヌ・ルロワも実践する有機農法の1つビオディナミによる栽培、醸造を行っています。収穫量を抑え、ノンフィルターで作られるワインは、個性豊かで迫力に満ちた味わいになります。祖父の代から除草剤を使用せず、土がふかふかで柔らかい健康な畑を維持しています。ってことで、ビオワインなわけですが悲しいかな熱劣化してました。開けた時から「んー?」って感じでしたがやっぱり駄目なかんじでした。けど、飲めないわけではないので、もったいないので気合で飲みました。おそらく酸度が高めのワインじゃないかな?と思うのですが、うーん。どうだろなー。あんまりワインを飲んでいないのでボトルにダメージがあると自分にもダメージがくるな。
2012年02月16日
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なんかワインネタを書くときは必ず「久しぶり」って書くようになった気がする!!おかしい!僕様ちゃん!もっと飲め!今週は火曜から出っぱなしだから今日明日しか飲むチャンスはないぞ!!というわけではないのですが、週末に飲んでいるワインのご紹介。なんといいますか、飲む頻度が低くなると相対的に単価の高いワインに向かってしまうのでそこらへんがつらいところ。まあ、私が高い言うくらいですからそんなにたいしたことないんですけど。フランソワ・ルグロはニュイ・サン・ジョルジュにあるドメーヌで、本拠地ニュイ・サン・ジョルジュを中心に、19AOC、7haを所有しています。フランソワ・ルグロさんは1958年、ぶどう農家に生まれました。ぶどうを栽培し、ぶどうや1次発酵の終わった樽をネゴシアンに販売していました。ワイン学校時代に、ヴージョのネゴシアン「ピエール・ポネル」の畑で研修を受けたことが縁で、卒業してから11年間ここで修業をします。30歳の1988年に一念発起し元詰めを開始、ドメーヌとして創業しました。目指すワインのスタイルは「丁寧に育てた美しいぶどうがそのまま瓶に入った、というようなワイン」というフランソワさんは、最近娘のシャルロットさん(25歳)もドメーヌの仕事を手伝うようになったこともあって、ますますワイン造りに励んでいます。ワイン造りについて栽培方法はリュットレゾネ除梗は100%1次発酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンクと木樽を使用低温(10℃)でのマセラシオンを10日間と長め新樽率は平均25%(ブルゴーニュ・ルージュは0%)樽熟成期間は14~18か月正直存じ上げない生産者さんなのですが、結構いいかんじですね。最初は硬いなって思ったのですが、なんとなく置いとけばいいんちゃうかな?って思えてきて放置。1時間過ぎたくらいで香りがぐわっと上がってきてイチゴジャムのようなベリー系の甘さの塊が顔を出してきました。2日目はちょっと落ち着いちゃいましたけど。うんうん。うまうま。
2012年01月21日
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ファルネーゼのBIOを飲んだのが今年のファーストワインだったのですが、実は年末に開けてまして31日と1日に飲んだワインというのが正確なところ。新年だしちょっといいワインを飲んじゃえってことで2月ごろに購入したワインのなかの1本【ドメーヌ・デ・シェゾー(ポンソ)】シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャルム [1994] ドメーヌ・デ・シェゾーですが、中身はポンソが作ってらっしゃいます。これはフランスの伝統的な制度というかなんというか…。メタヤージュっていう契約ですけど簡単に言うと小作契約って感じかな?一般的にはブドウ畑を持っている人から畑を借りて、栽培して醸造してできたワインの半分くらいを地主さんに渡して土地代にするって契約です。ブルゴーニュの土地は高いし、相続する時えらいかかるので作り手としては初期費用をあまりかけずに土地を借りれることができますし、地主さんも別に全員がワインを作れるわけではありませんし、作ればそれなりのコストもかかりますので貸しちゃったほうが楽っていうのもあるでしょう。たしかロマネコンティのお隣のラ・ロマネって畑も最近まではメタヤージュだの、定期借地権なんだので貸してて自分ところでワインを作ろうにも契約しちゃっているから作ることができなくてどうのこうのってあったはずです。そんなわけで、小作人ビジネスが成立するブルゴーニュです。飲んでみると確かにポンソのワインです。最初は還元香がでていましたが、薄ーい色調で出汁系な味わい。熟成もしつつ、ワインの芯みたいなのはきっちりと出ています。おいしいにゃー。こうやってみると、ポンソで出しているであろう、同じ畑のも飲んでみたいですね。一般的にメタヤージュでワインを納めるときに、いいほうは手元においておくって聞いたので、飲み比べると違うらしいです。ってまあ、買うお金もないのだけど…。
2012年01月05日
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アンリ・ドゥラグランジュ ヴォルネイVV 2008よくわからないので、サイトから引っ張ってきました。マイナーっぽいですねというか、某インポーターさんというかショップさんというかなところの直引きっぽいですね。アンリ・ドゥラグランジュはヴォルネイにあるドメーヌで、本拠地ヴォルネイを中心に10AOC、約15haを所有しています。ドゥラグランジュ家は1800年代後半に創業した歴史のあるドメーヌで、1990年にドメーヌ名をアンリ・ドゥラグランジュに変更、2003年よりディディエ・ドゥラグランジュさんが当主となりました。創業時から数えると5代目です。ジュヴレ・シャンベルタンの名門、ジャン・ルイ・トラペさんの高校時代の同級生で親友のディディエさん。トラペ氏も絶賛する、非常に綺麗でエレガントなワインを造ります。ヴォルネイのワインはコート・ド・ボーヌでも特にエレガントなワインの一つですが、「シャンボール的」とも言える彼のワインは正に「うす旨系」のワインです。元々個人客と、フランス国内のレストランに販売してきましたが、人気の高まりとともにEU近隣諸国とアメリカへの輸出も増えてきており、今では半々くらいの割合になりました。ワイン造りについて栽培方法はリュットレゾネ除梗は100%(白は除梗しません)新樽率は平均10~20%樽はアリエ産樽熟成期間は8~12か月ワインのスタイル「5年前から新樽の使用を最小限にしている」というディディエさん。ワインは透明感のある綺麗な液体で、その見た目の通りやや硬質でシャープなタイプで、ミネラルと綺麗な酸が特徴のワインです。「うす旨ワイン」好きな方はもちろん、ワインをあまり飲みなれない方にもおすすめです。和食とも合わせられるワインです。たしかに、素直なワインです。最初は硬いかな?って思ったのですが置いておくとベリー系が出てきます。ただ2日目はそんなでもないので変なのって思ったりwというか、あんまり覚えていない!!!ごめんちゃい!!
2011年12月26日
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毎年定番を飲んでいるボジョレーシリーズですが、やはり定番と言えばフィリップ・パカレさん。今年は震災もあった関係でパカレはグリーンラベルというスペシャルキュヴェを作りました。って中身はいっしょなんでしょうけどね。って飲み比べていないのでわかんないですけど。ボージョレ・プリムール2011byフィリップ・パカレ(グリーン・ラベル)です。1本ごとに50円をインポーターの野村ユニソンさんが、公的機関等を通じた東日本大震災義捐金として寄付するそうです。したがって某鳥取の専務さんが飲まれたのとはちょっと違うのだよ、明智君。そんなパカレはなにが特徴かといえば「出汁系全開!」って感じですね。この3本で方向性が全然違うので逆に面白いわ。パカレの場合はビンテージが厳しいと出汁系なうまみが薄くなって、けど果実味がそんなに出ないので、単なる微妙なワインになってしまう可能性が高いですが、今年はいいビンテージだったようで出汁に果実味がしっかり乗ってきているのがよくわかります。以前は10本くらい購入してわけわからんくなっておりましたが、この3本はいいですねー。うんうん。普通の方にお勧めするのはフォイヤールかな?いちばんボジョレー・ヌーヴォらしいです。それにしてもビンテージ的にはよさそうですね。明らかに去年よりうまいですし2009よりいいんじゃね?って思いましたもん。ブルゴーニュ系の2011年ビンテージのリリースが楽しみです。
2011年12月08日
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もうええかげん昔に飲んだのですが、思いだしピックアップ。ボージョレ・ヌーヴォー2011by ジャン・フォイヤールこちらのボジョレー・ヌーヴォーも毎年定点観測する銘柄さんです。毎年そうなのですが、ラパンとかパカレとは明確にニュアンスが違くなってて面白い。これだからやめられん!とはいうものの本数自体は増えていないのであれなんですけど…。フォイヤールさんちの特徴は(って偉そうなことを言えるほどのものはないのですけど)ガメイらしい香りですね。微妙に「いちごみるく」のような甘ったるさも感じさせるところがいい感じです。そのかわりに味わいもガメイなボジョレーらしいです。フレッシュフルーティでぴちぴちしてて、微発泡?とか思ってしまうようなワインです。ラパンの場合はどっちかというと、普通のワインとして勝負するぜ!的な気合があるのですが、フォイヤールの場合は「ボジョレー・ヌーヴォのおいしいのってこんなかんじちゃう?」っていう気楽さがあるように思います。うまうま。
2011年12月07日
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23日のことですが、解禁日から約1週間で会社の同期ズおうちでボジョレーをいただきました。今回はボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2011 「レ・ラパン」 by フレデリック・コサール マグナム・ボトル1500mlです。「レ・ラパン」の通常ボトルは先日飲んだのですが、今回用にマグナムボトルを用意しておいたあきらっくです。やっぱり「レ・ラパン」はうまいっす。フレデリック・コサ―ルさんはよく飲みますし、ラパンも毎年飲むのですが、今年のはクオリティ高いですね。しっかり抽出しつつ軽くてフレッシュなところがいい感じで、結構なペースで飲みつつしゃべりつつ。そして!今回は購入させていただいた某酒屋さんから2010年のボジョレー・プリムールをいただきました!在庫処分というよりも「飲み比べてみたら?」って言うお言葉が聞こえたような気がするです。ちなみに新井順子さんとこのボジョレーです。実際のところ、クリュ・ボジョレーでもそんなに飲む機会がないのですが、ヌーヴォー枠から1年遅れの参戦は初体験。比べると面白いですね。明らかに熟成しているのがわかります。2010年自体は09や11と比べるとそんなに良くなかったはずなので軽めのエレガントさを出すのが普通ですが熟成感が出ていてバランスが微妙に崩れている。ワイン自体のポテンシャルがそんなにないので熟成感を高レベルでキープする自力がないんでしょうね。1年でこれかー?って感じのワインになっています。とはいうものの、飲めないとかいうわけではなく、ちょっと微妙だけど単体で飲むならそんなにおかしくないというか普通。飲み比べをしたので顕著に出ているだけです。いやー、こういう機会はないので面白かったです。楽しい時間をありがとうございました。おかげで飲み過ぎて、次の日の新潟出張がきつかったですけどね。
2011年11月28日
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ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2011「レ・ラパン」 by フレデリック・コサール今年の1本目。2011年はいいって話をリリース後も聞いているのですが、たしかにね。色調は結構しっかりしていて(といっても、ラパンは毎年しっかり抽出していますけど)香りも華やかでチェリーなニュアンスばんばん。味わいはクリーンでタンニンはそんなにって感じです。健康なガメイらしい味わいになっています。うーん。うまうま。けど、ワインのバックがテーブルから机になってきたなー。リビングでワインを飲んでいない証拠なんですけど、リビングで飲むだけの余裕がないというか、PCをリビングから移したからというか。いかにPCに依存した生活をしているのかがよくわかります。けど、PCはやっぱり机じゃないとね。リビングだとTVに写したとしても見にくいもん。まあ、机をきれいにしようねとは思いましたけどね。反省
2011年11月26日
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今年買ったのはこんなかんじー。結構評価も高いみたいですね。飲めてませんけど。オーダーした時になぜか某専務が2010年のボジョレーを入れてくださいまして、飲み比べる&1年熟成でどう変わっているか楽しみ~。問題は…。今日は飲むことはないってことでしょうね。週末に飲めたらいいけどなー。なにも考えずにマグナムなんかもあったりして…。
2011年11月17日
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まじであんまり家でワインを飲まなくなっているという危機的状況で、カラダも危機的状況に!ってのは冗談ですが、よくよく考えてみたら祝杯もあげてねーなーと思いまして、ちょこっといいワインを開けてみました。セレクション・ニコラ・ポテルヴォルネイ[1993] ニコラ・ポテルさんってだれだっけ?業界的には有名人だったよなぁ。ということでネットで調べると、ネゴシアンさんなんですね。自然派系の。で、どっちかというとドメーヌに近いネゴシアンさんってことなのでワインを樽で購入したりするのではなく、ブドウもしくは畑単位で購入して醸造もやったりやらなかったりって感じのネゴシアンさんみたいです。フランスの場合は社会主義政党のあった(ある?)おかげで相続系がめんどくさいのでってことなんでしょうね。だから畑を買うよりもそこのブドウを買いつつ栽培も口を出すみたいなところなんでしょう。けど、このセレクション ニコラ・ポテルはそこまでじゃなくって、どっかに眠っていたものを発掘してラベルをつけて売るよ的なものなんでしょう。ブルゴーニュではメタヤージュと呼ばれる折半耕作で、地主さんがブドウ栽培とワイン醸造の権利を誰かに貸与する代わりに一定数のワインを現物で得ると言うのがあります。ボトリングされて納品されたワインが地下の貯蔵庫に保管されそのままっていうのは結構あるらしいです。そういうのを探して試飲して売れそうだったらラベルを変えて売るのがここらへんのワインなのでしょう。ルー・デュモンの仲田さんもやってらっしゃいますよね。さて、肝心のワインですけど…。お、おいしかったよ…。部屋を暗くして飲みながらDVDを見ていたのでいまいち印象が残っていないのですけど。複雑怪奇なおいしさというところはそんなになくって素直な感じですが、93年のワインとは思えない若々しさもありました。さすがに2日目は落ちてきてましたけど。こういうワインもたまにはいいですよねー。おいしかったですー。
2011年11月04日
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優良なビンテージといわれる09年。末尾9年はいいのが多いですね。0年はみんながんばるのでいい年が多いし。結構いままではお買い得だったのですが、そんな感じでもなくなってきたなぁ。10年はいいって言われて先物がガツンと上がってますけど、どんどん下層階級な私には手がでなくなってきてます。最近またあまりワインを購入していなくて、飲んでもいないのですけど、休みくらいはと思って開けてみました。購入先は平塚の亀屋酒店さん。専務自ら配達というもったいない(?)仕様です。まあ、ついでに持ってきてもらったのですけど…。ワインはドメーヌ・ヴァンサン・デュロイユ=ジャンティアル メルキュレ・ルージュ 2009です。※リンク先は2008年ビンテージ購入したのは8月だったはずなので1カ月くらい寝ておりました。亀屋さんところに来てからすぐにウチに来たので軽く休ませて早速楽しんでみたって塩梅です。ドメーヌ・ヴァンサン・デュロイユ=ジャンティアルさんはリュリーあたりの生産者さんなのかな?検索するとメルキュレは少ないみたいでリュリーが多い。あれー、ここのワインをなにか飲んだ記憶があるんですけどブログには出てこないにゃ。白っぽかったような気がするんですけど、そこらへんは自信がない。まあ、それはそうとして飲んだ印象は。クリアでいいワインです。うん。これで3,000円位だったと思うのですが、十分期待通り。果実味はたっぷりしていますが、適度に酸もあるのでブルゴーニュらしさもあります。透明感のある色調もいいかんじ。どっちかというと今飲んでおいしいワインですが、飲めば幸せな気分になれます。ちなみに手前にあるのは適当にさばいたカワハギちゃん。まあ、赤ワインにはあいませんでしたけど、これはこれでおいしかったです。自分で釣った魚を自分でさばいて、お刺身で食べるのは初めてだったかな?
2011年09月19日
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捕まったりワイン買ったりで緊縮財政を再度発令したあきらっく。新規ワイン購入を減らすためには飲まないのが一番なんですけど、飲まないとやっとれん!ってかんじではあります。けど、見事に在庫が枯渇しかけておりまして、こんなワインに手を出しちまったぜ。サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オージャロン ドメーヌ・ジャン・シュニュ[1989]になります。このワイン。ラベルを見たらわかるのですが、ブルゴーニュの若手な作り手さんのカテゴリーに入ると思われるルイ・シュニュのラベルなんですね。けど、若手なのに89年ってどういうこと?って思ったらルイ・シュニュ姉妹の先代=ジャン・シュニュ(おじいさん?)が作ったワインだそうです。本来は販売できないらしいのですが、一度クルティエ(仲買人)に販売したということにして販売されたワインです。いろいろ法律ってのはめんどくさいのね。さすがに開けてみると褐色が入ってきてて熟成している感だらけです。ちょーっと低い目にしすぎていて香りのたちが悪いですね。すこし還元香もあるかな?それほど熟成的なポテンシャルがあるワインってわけではないので立ち上がってから落ちるのが早いです。なんというか古典的な味わいなのは確かですね。過度な抽出もなく、約20年の流れをゆーったりしてきたような、そしてお馬鹿な日本人に開けられちゃって、あららっていうまに飲まれてしまいました。1日目に結構飲んで「おいしいけど2日目は落ちるなこりゃ」って思ったので、少しだけ残したくらいだったのですが、案の定でした。けど、1日目はおいしいです。30分~2時間くらいでピークかな?
2011年08月24日
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ワインの在庫が~。と、泣いている今日この頃ですが、ワインの在庫がなくなる=購入したくなるってことでなるべくワインを飲まないことが懐にやさしい。この習慣って昔からなんですよね。高校生から大学生のころは本を買う→本棚がいっぱいになる→段ボールに入れる→本棚があく→本を買うという無限ループでした。本に関しては「段ボールに入れる」が「本棚を拡張する」になっているだけなんですけど、ワインの場合。ワインを買う→家のセラーに入れる→飲む→セラーがあく→買うもしくはワインを買う→中伊豆のセラーに放り込む→いっぱいになる→セラーを拡張する→ワインを買うになっているだけのような…。際限なく溜まっていく本よりはいいけど、飲んだらなくなるからなー。思い出に生きるけどw本とワインのどっちかにすると生きていくのは楽なんですけどねー。人は本のみに生きるにあらず!ってかんじです。いやまあ普通は本じゃなくてパンなんだけど…。さてさて、こちらさんはプリューレ・ロックのブルゴーニュ・グラン・オーディネールです。プリューレ・ロックはご存知の方も多いでしょうけど、DRCさんの共同経営者の一人です。ご本人(?)自身でも自然派なワインを作ってらっしゃいます。私もほんの何本かだけ飲んだことはありますが、出汁系なワインだったような…。いまいち覚えてないや。そんなプリューレ・ロックさんですけど、数少なくガメイのワインを出されています。それがブルゴーニュ・グラン・オーディネールなんですけど楽天でもあんまり見かけないですね。しかもこちらは裏のラベルにはブルゴーニュ・グラン・オーディネールって書いてあるのですが表にはガメイ2010 PUREとのみ書かれています。おそらくガメイ100%なワインです。おそらくなのでなんともですけど。色調は結構濃い目なんですけど、ブドウっぽさ満開です。出汁系なしみじみ感はベースとしてはあるのですが、飲んでいるとそんなに感じない。華やかな印象の方が強いかな?ガメイぽさもなくピノノワールの硬質感はないけどブルゴーニュなガメイないいワインだなーとしか言いようのない味わい。おいしかったですー。テンションが落ち着く味わいと言っていいかな?意味わからんけど。日本にそんなに本数も入ってないらしいのが残念ですけど、見かけたらぜひぜひ。
2011年08月20日
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やっぱり夏に飲む白ワインはここら辺くらいが限界かな?と、飲んでしみじみ思った今日この頃。ドメーヌ・シャソル ネサン・ロマン-ブラン-「Combe Bazin:コンバザン」2005先日キスラーちゃんを飲んで、とってもおいしかったのですが、夏バテした胃腸にはちょっときつかったみたいでした。ああいうワインを飲むにはコンディションとともに気候も大事なんでしょうね。やっぱし夏はさっぱり系がいいなーとか思いながらあんまりさっぱりしていないシャソルネ。今季は白ワインの在庫が多めにあったはずなのですが結構なスピードで飲んでしまっているのであんまり在庫がない。白っぽいのはシャブリとシャンパーニュとイタリアとフランスで計5本くらいかな?もっと気軽に飲めるの欲しいんですけどお金が…。じゃあ、ワインを飲まなきゃいいのにとか思うのですが、やっぱし在庫が潤沢な泡盛ロックよりもワインだろって思ってしまうわけです。そんな不遇な扱いを受けるシャソルネですが、05ビンテージらしくワインにコアがありますね。らしくなくオイリーなニュアンスもあって、ちょっと過熱気味なな?って色調もあるのですが、それを含めて熟成されてていいかんじになっています。ただまあ、シャソルネらしい出汁系ミネラルたっぷりとは違うような気もします。おいしいんですけどね。
2011年08月18日
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朝からえらい雨で家からでれなくて30分くらいうだうだしていたあきらっくです。これを飲んだのは土曜だったかな?会社で会議がございまして、そこでなにもしないでいたわけですが(下っ端なので)、それでもストレスは感じていたみたいで疲れて早めに帰ってきちゃいました。そして、「はうー、ストレスから逃れるにはこれにゃんね」とかいいながら、ぱすーっとあけたワイン。フィリップ・パカレ ブルゴーニュ・ルージュ[2009] さっすがパカレさんでしかも良年の09です。このブルゴーニュ ルージュは、シャンボール・ミュジニー村やジュヴレ シャンベルタン村近郊にあるACブルゴーニュ格付けの区画から産出されます。生産量はおよそ250ケースで、フィリップ パカレにとってのレギュラー・ラインナップではなく、あくまで《お得意様向け》のスペシャル・キュヴェという位置づけで生産されています。明るい色調を持ち、香りは非常に華やかで、チェリーやフランボワーズのニュアンスが感じられます。品のある酸味と、優しい果実の旨みがあり、比較的ボディは、しっかりとしています。通常ACブルゴーニュクラスのワインですと、収益性のために、収量や使用する樽などの面である程度妥協がなされますが、パカレに関しては上位クラスのワインとほぼ同等の品質追求を行っており、結果、クラスを超えた上質な風味を備えます。ブルゴーニュ・ルージュと言えども上位クラスのワインと同様の品質追求をして造られたワインです。いろいろ書かれていますが、ACブルだってのに4,000円するんですからちゃんと作ってくれないとあかんやんね。デュガのACブルで5,000円くらいでしたっけ?それよりちょいっと安いくらいだし。けど、さすがに良年かつパカレちゃん。調子が悪いと薄い出汁系になってしまうのですが、その出汁系のベースに果実味の豊富さが乗っかってくれています。したがってちゃんと積み重なっておいしさが作られているのがわかります。おかげで早いペースで1本あけちゃった。ああ、ちょっとシアワセ。
2011年07月19日
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あついですねー。おかげで白ワインくらいしか飲みたくないって気分になっております。無理して飲まなきゃいいのにね。けどさー、飲まないとやっとれんってかんじなのですよん。最近いいことないしねー。ということで、某所の福袋に入っていたワインを開けたのでした。今回の福袋(箱)は軽い目が多くてよかったにゃぁ。アニエス・パケ ブルゴーニュ ブラン [2006]コート・ド・ボーヌ地区の数箇所の区画より。平均樹齢20年。化学肥料、除草剤、殺虫剤等を一切使用しない、厳格なリュット・レゾネを実践するヴィニュロンから購入。「私はACブルゴーニュの畑を持っていませんが、私にとって理想的なシャルドネに出会い、より気軽に美味しいシャルドネを楽しんでいただきたいという思いで、商品化することにしました」(アニェス・パケ)。年間生産量は5000本 。飲んだ感じでは…。かるーい自然派ワインってかんじ。自然派かなぁ?シャルドネの角の取れたさ加減が自然派ちっくかな?2日目になるともっとふにゃりとした感じに。私の慣れた自然派とは違いますけど、この時期にはとってもいいワインですね。うまうま。
2011年07月14日
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俺様よく働いたよってことでちょっといいワインを開けようと思った今日この頃。悲しくなってヤケ焼肉をしたりもしましたが、1週間終わってご苦労様です。とかいいながら土日だというのに会社に出たりしているので、どこが休みだって思うのですが、まあ今日はあんまり働いていないからなー。ヤフオクにバイク関係のパーツを出品したりしておりました。さすがにグース君が盗難にあってから1年たち、もう無理だなーってことでグース用に集めていたパーツをヤフオクに出しています。それとは別にすごいコニャック ナポレオンを出したりしています。おそらく50年くらい前に購入したものと思われる逸品です。まあ、そっちに興味がないのでw私はワインをいただきますです。オーディフレッド/ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ザロ[2006] DRCで栽培をされていた方が実家のドメーヌを継いで作っているというワインですが、DRCを辞めたのは2007年だっけ?飲んだのは2006年なので収穫&醸造時期にはDRCにまだいたってことですね。有休消化中だったりしてw。香りはそれほど華やかな感じではないです。硬質なワインだなーって印象。硬いけど結構濃い目でタンニンも豊富です。けど、見た感じがとってもいいです。濃いけど透明感があって、グラスにワインの塊がある印象です。。2日目になっても印象は変わらず。こなれるけどまだまだ硬いなーって思っているうちに飲みきってしまいました。おいしかったですー。にしてもこの方のリリースするワインってメタヤージュで樽単位が多いですねぇ。したがってリリース本数が少ないです。ドメーヌものを去年の11月に飲んでいますねぇ。なんか覚えていると思った。ラベルデザインが違うのでアレなのですが。
2011年06月05日
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ちょっと前に飲んだワイン。購入したのは平塚の亀屋酒店さんです。いつだったか財布を車に忘れたままラーメンを食べに行ったときに購入したものです。お店でお金を払っているタイミングで実はラーメン代を支払っていなかったというひどい奴です。事前にお願いしていたので、さくさくーって持ってきてくれました。ユベール・リニエACブルゴーニュ・ルージュ 2008このところあんまりブルゴーニュなワインを飲んでいなかったような気がしていたのですが、そんなこともなかったな。アサリが冷凍庫にあるので白ワインの出番が多いのと、直近がVDPだったので方向性が全然違うからかな?すごく、いいかんじに落ち着くワインとなっておりました。当然ガメイは入っていないのですが、なんとなくな印象でキュートでポップなイメージのワインです。スケール感とかはないんですけどね。けど、そういうもんじゃないでしょうってことでいいワインです。隣の方が壊れだした~!!私は結膜炎で右目がしんどいですが、まだ新規企画書が2本残っています。明日はハイキング。行くのは無理だー!!!!
2011年05月22日
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むかーしむかし、いろいろあって6本購入した「ローラン デュパティス シャブリ グランクリュ ブランショ 2003」ですが、家の在庫が1本しかないなーって思ったら実家に2本あった。正直コンディションがどうなのかの自信は皆無なのですが、2本あったということは「クララが立った!」って感じで=在庫飲んでもいいんじゃん。ってことになります。と、ちょうどそこに浜名湖で偶然拾ったアサリちゃん。牡蠣とアサリだ、似たようなもんだろってことで、ボンゴレビアンコにつかう白ワインに使うことを決定して、作りながら飲んだり飲んだりしました。牡蠣=シャブリというAOCはシャブリ地区の地層で決まります。キンメリジャンという地層が良く出ているところから格付けして、特級、一級、村名、プティシャブリと分かれています。プティシャブリなんて選定基準がキンメリジャンのないところだからなー。そしてキンメリジャンって地層は、たしか(うろ覚え)白亜紀かなんかの頃に海の底(浅瀬だろうけど)だったところで、牡蠣みたいな貝の化石がごろごろしています。そんな石灰岩主体の地層から育つブドウは、石灰の味がします。うそ、貝のもつミネラル分を吸収してミネラル豊かなワインができます。キンメリジャンって地層は、他にもモンラッシェやプイィ・フュイッセにもあって、この3つともどっちかというとシャルドネのなかでも辛口ワインを作りますよね。ここらへんのワインの酸度が高いのが地層なのか、栽培地なのかがいまいちわかっていないあきらっくです。そんなわけで、アサリとの相性もばっちりといいたいところですが、特級のシャブリなだけあってブドウの質がいいのか、樽をかましても味わいに複雑さが出ちゃうんですねー。伝統的なシャブリの製法としてはホーロウ(いまはステンレス)で醸造熟成が基本で樽熟成はさせないのが主流です。それはシャルドネが完熟しにくいので樽をかませると、樽から来るニュアンスが強くなりすぎるからです。けど、特級くらいに気合が入ると樽を聞かせてもワインが持ってしまうわけです。そうすると普通の白ワインになってしまうところがシャブリの悲しいところ。なので、普通にシャルドネで樽もかかったワインとして美味しいのですが、アサリにあうんかなーって思いましたが杞憂でした。両方うまし。ワインとしては、ホントにシャブリと思えないワインになっていると思います。あと2本あるから楽しみ~。状態含めてw。
2011年05月09日
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こちらは正真正銘今日飲んだワイン。といっても昨日だけど日を越して飲んでいたので今日のワイン♪マルセル・ラピエール モルゴン・ハーフボトル 2007マルセル・ラピエールはボジョレーの自然派ラインで有名な作り手さん。フィリップ・パカレは甥になるんだったかな?モルゴンということで、ボジョレー地区なので当然ガメイ。ガメイと言うと新酒乃ヌーヴォーが有名になるのですが、一般的には若飲みのワインおよびブドウ品種と考えられています。で、このモルゴンちゃんは2007年。けれど、これ、ガメイ??ピノじゃないの??2007年??若いじゃん。ってかんじです。確かにピノノワールのような華やかさはないのですが、色調とかはガメイちっくじゃないし、味わいもガメイのイチゴっぽいニュアンスが薄く、なんだろピノノワールでもないけど、そっちに近いかな?ってかんじ。しかも、ビオっぽい還元的なところもないし。うーん。すげーワインだ。なんというか、単純な品種や畑のポテンシャルとかではなく、すべてを使ってここまで引き上げたって感じがありつつ、人為的なところもないというバランスかな?そんなものを感じました。
2011年04月22日
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2月くらいに某猪俣専務のところで福袋的なあるあるボックスを買って、「おお!すげー!!」ってなっていたのですが、改めて自分ところのセラーを見てみると、平日に軽く飲めるワインがないことに気がついた。停電がどうなるかわからないので、ワイン在庫をどうすんべーっっていうのもあるのですが、ちょこちょこと消費してかなきゃね!とはいうものの、1,000円台前半のワインもほしいなー。スペースないけど…。お金ないけど…。というわけで、あけてみたワイン。ヴォルネイ [2007] ドメーヌ・クリストフ・ヴォードワゼ リンク先は2008ですけど、飲んだのは2007です。こちらは3,000円台後半のワイン。っていうか、3,000円ですよ!!私の仕事の手取り時給換算では3時間か4時間かってカンジですよ。っていうか給料安すぎ!!ブルゴーニュでもマイナーアペラシオンのヴォルネイで3,000円台後半って安いか高いかといわれると高いような…。村名だし。若手だし。けど、クオリティは高いですね。深いところはあまりないのですが、クリーンな果実味と酸がのっていていいですねー。07ってことで全体が尖ってないレベルまで落ち着いているのもいいかんじです。こうなんか、落ち着くワインです。いいかんじです。飲んでパンダ見て寝てました。
2011年03月30日
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なにが潔いって、ちゃんとガメイって書いてあるwACブルにはピノ・ノワールって書いてあるみたいです。ブルゴーニュ グラン オルディネールって「日常のブルゴーニュ」って意味なんですね。知らなかった。ちなみにこのカテゴリの場合はガメイとピノのブレンドが認められています。エミリー・ジャンテって名前を検索してもほとんど出てこなかったのでなんじゃらほいと思ったら、ドメーヌ・ジャンテ・パンシオの当主、ヴァンサン・ジャンテの娘、エミリー・ジャンテによって2006年に設立されたワイナリーだそうです。そりゃリリース少ないわ。っていうか2006ってことはファーストビンテージだった。スタイルはジャンテ・パンシオと同じで、父とともにワイン造りを行っています。 1軒のブドウ栽培農家と契約し、ブロション、ジュヴレ・シャンベルタン、フィサンにある約3.5ヘクタールの畑からブドウを収穫しています。「ってことらしいです。そのなかでも一番の裾物ワインがこちらです。Emilie Geantet Bourgogne Grand Ordinaire 2006エミリー・ジャンテ ブルゴーニュ グラン オルディネール 2006考えてみりゃガメイで2500円って結構なお値段のワインと言えるような気がしてきた。けど、味わいはガメイらしくなくってピノっぽい。けど、ガメイらしいやさしさがあるワインかな?うーん。言っている意味がさっぱりわからんw。とりあえず、飲んでからラベルを見て「ありゃ?ガメイだったんだー。まあいいか。うまかったし」ってかんじ。
2011年03月26日
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きのうは昼から東京に行って夜まで外注さんと打合せ。打ち合わせ中にもちょこちょこ揺れている…。いやね、余震って。余震で済めばいいけど、大きな地震で帰れないとかっていうのはもっといややし。お店なんかも早めに閉店されていますね。こんな状況ですけど、前向いていきましょう!ということで、後ろ向きに前の休みの時に飲んだワイン。俺は過去を振り返る男なのさ。このところ飲みながら写真を撮るときにInstagramというアプリでも撮っているのですが、そうするとそのアプリ経由だとTwitterやfacebookに連動しているので飲んでいるタイミングがばればれ。まあ、あとで加工するっていうのもあるんですけどめんどくさいしね。ティボー・リジェ=ベレール(Successeurs)ニュイ・サン=ジョルジュ「ラ・シャルモ」 2005こちらはティボー・リジェ=ベレールのネゴシアンものとなっています。NSGの村名で畑が「ラ・シャルモ」でビンテージが2005年となっています。ニュイ・サン=ジョルジュでもヴォーヌ・ロマネ側の一番南端の村名区画のワインですって。なので、方向性としてはヴォーヌ・ロマネの印象もありーのってことなんでしょう。といわれても、いまいち浅学なあきらっくさんにはわかんないんですけどね。ヴォーヌ・ロマネっぽい華やかさがそんなにあるようには思えないんですけど。ただまあ、香りはすごいですね。ここらへんはブルゴーニュのピノ・ノワールらしいかちヴォーヌ・ロマネに近いだけはある。バーガウンド.comのコメントです。 「Note: a rarely seen villages that is situated on the Vosne side just beneath the 1er Bousselots Tasting note: Strong reduction makes the nose tough to evaluate but there is good volume and punch to the rich, full and moderately rustic medium weight flavors that are delicious, balanced and persistent if not elegant.Tasted: Jan 01, 2007Score: 86-89Drink: 2011」と、猪俣専務のところから引っ張らさせていただいております。いやいや、けど英語を解読するまでもなくおいしいワインです。まだ若かったなーとは思いますが、たしかに飲みごろには入ってきていると思います。
2011年03月25日
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ミッシェル・マニャン(マニアン、マニヤン)はブルゴーニュはモレ・サン・ドニに本拠地をおくドメーヌさんです。現在はフレデリックがやっておりまして、このフレデリックさんは「フレデリック・マニアン」という名義でネゴシアンをされております。これが私がワインを始めたころにブレイクしててよく飲んだものです。醸造の修業をアメリカとかでされた方でNBI向けのキュヴェでアメリカ方面でブレイクされた方です。当時は新樽200%とかいうのが流行していたくらいにがっつんとパンチの効いたのが好まれる状況だったので、今の時流に変わってしまってちょっと不利かなとも思うのですが、いいワインを作ってくださいます。さて、そんなマルサネ・ブラン[2008]ミッシェル・マニャンです。白ワインです。白ワイン何種類か作ってますよねーってことで、今年の福袋に入っていたワインその1です。なんといいますか、さすがにブルゴーニュのメインストリームから外れたマルサネなので、ムルソーなどの有名どころからすると全体的に野暮ったいところがあるかな?フルーティさというよりも酸が全体的なニュアンスとして存在しているのですが、そこらへんの出方に洗練さがないというか。けど、これはこれでブルゴーニュの白ワインってかんじでいいんじゃないかなー?あんまりこういう出し方をする別地域はないので。と、分かったようなわからんようなことを書いていますが、結構いいペースで飲んだのでおいしかったと言う結論に達しているのでした。そういや、ここのクロ・サン・ドニのGCって昔はちょこっとは出ていたのに最近見ないなー。2000年から2005か2006まではなんとか持っているんですけど最近見ないので買えてない。買うお金ないけど。
2011年03月08日
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先週はちょっと大きなプレがあって、それでバタバタしてました。大きい割に余裕をぶっこいておりましたら見事に滑りまして、悲しいことに。って余裕ぶっこいていたと言うよりも普段と勝手が違くて手を付けあぐねてたってかんじかな?それが終わったあとすぐに、30分くらいネット関係のお話を20名以下くらいのところでやったりしてました。で、今週もわりかしばたばたするので、プレ負けした腹いせに子羊ちゃんを焼いて、ワインをあけました。ジャン・イヴ=ビゾ ボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 [2006] ちなみに子羊ちゃんは見事に失敗したけどね。オーブンの使い方をミスった。家中ヒツジくさい~。数少ないストックワインから選んだのですが、腹いせに飲むにはよすぎたな。ヴォーヌ・ロマネらしい華やかなワインなのですが、最初ちょっととじぎみ。いつものぶわっとした感じが最初なかったので???と思っていたのですが、ワインがすすむすすむ。ふと気がつけば1本あけてましたからね。にゃー。時間がないのでとりあえずこれであげちゃう。
2011年02月06日
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仲こちらは城崎からちょっといったところにある日和山温泉 ホテル金波楼の某支配人にいただいたワインです。いただいたというかご一緒させていただいたというか…。ルー・デュモン ムルソー[2007]普段あまりムルソーをいただく機会がないのですが、これはムルソーらしいワインです。なんつーかいいワインですw。バターっぽいといいますかワインに芯があるというかんじかなー?モンラッシェ系とは同じブドウだけどぜんぜんニュアンスが違うなー。というほどそっち系を飲んでいるわけではありませんが。このあと、ボルドーのカスティヨンでこれまた日本人の方が作られているワインをいただきましたが、これもおいしかったですー。写真をとるのを忘れた…。
2011年01月16日
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今年の初ワインだというのにいまいち華やかさにかけるワインですが、まあしょうがない。アロース・コルトン自体がブルゴーニュでもマイナーアペラシオンなのでねー。「ピエール・アンドレ アロース・コルトン 1997」 このワインは10月ごろに突発的に京都に行ったときに漁ってきたワインです。97年で2000円台前半だから面白いかなーって思いまして。写真で見ると濃いっぽいかんじもありますが、わりと色調は浅め。あけてすぐは還元香がありましたがちょっと時間を置いていくとおさまりました。この頃のワインってこんな感じだったよなーってちょっと懐かしくなりました。どうしたって村名クラスしか飲めないので、そうなると凝縮感とかはなくって果実味もなくって酸味が強いみたいな。それも未熟なブドウに由来するみたいなのが多かったよなー。いまは技術が上がってACブルクラスでもそこそこちゃんと仕上がっているのが多いから安心できますけど。そんなことをつらつらと考えながら待ったり過ごしたのかなー?な今年最初のワインでした。っていうか、在庫がホントにもうないのだ。
2011年01月05日
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毎年11月になると購入しているボジョレー・プリムール。今年は3本しか買いませんでした。理由はお金がないからw本当はもうちょっと買いたかったのですが、ちょっと前に比べると入荷数自体が減少していてあんまり手に入りにくくなっている。ネゴシアンものが基本だから売れないとわかると造らない。そんなことも関係しているのかな?まあ、フランスの事情はよくわかりませんけど。いつもなら某専務のところで購入するのですが、今年は別のところで購入。理由はパカレがなかったから。というのも、このワインブログ(そう「ワインブログ」なんですよ!みんなもう知らないと思いますが!!)の最初期の頃から毎年パカレのプリムールは登場しています。たしか解禁日に福岡に向かう新幹線で飲んだ記憶が…。さいきん専務のところのサイトはあんまり更新してくれないのでちょっとさみしいです。twitterばっかりやってちゃだめですよ!商売してください!!って、どこの専務やねんって思うのですが、パカレのプリムール。見た目はちょこっとだけ薄いかな?っておもう色調ですが最初の頃に飲んだものと比べるとしゃんと色素も抽出していていいんじゃないかな?微炭酸なニュアンスもなく健全です。ガメイのもつチェリーなニュアンスはそれほどなくてブドウっぽさが前面に出ています。ふーん。案外普通ね。いいけど危うさがなくなったわ。とか思いましたがおいしくいただきました。
2010年11月28日
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癒し系ワインが飲みたいと思うとブルゴーニュに行きたくなりますね。っていうか、今会社だけど仕事する気力がわかない!!!もういや!!企画書があと2本あるんですけど、ちょっとやる気が…。せめて今日中に1本フレームでもたてて制作にチェックしてもらわないといけないのに。予算=「なるべく安く」なんてできるか!!!っていうか、携帯とかでスタンプラリーとか提案するのはいいけど、ええ加減あきた。そして仕入れで100万円は確実に越えていくので提案する気力がわかない…。安くっていくらだよおいみたいな。もっと安上がりななにかを探さねば…。というわけで、仕事的にも八方ふさがりになりつつあるあきらっくさんはあしたは東京なのでその準備もせなあかんわけです。そんなあきらっくさんを癒してくれるものは…。ドメーヌ・オーディフレッド モレ・サン・ドニ[2007]です。いやいや、久しぶりに癒されました。まじで。2007なのでどちらかというとエレガントさが勝っているかなーって思っていたけど見事に大勝利!軽くピークに来ている感じで飲みごろ第1回かなって印象です。ピノの香りもきているし、クリーンな酸がとんがってなくていいですねー。楽しくなっていつもよりも飲んでしまいました。こういうのがあるからワインはやめれません。けど、順調にワイン在庫が減少していてちょっとヤバい。ボジョレーは3本しか買ってないし、他にくるのは3本だけだし、どっかでちゃんと在庫を入れないといけないっす。とかいいながら、焼酎なんかも飲んでみたりしてなあきらっく。
2010年11月14日
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寝た。すごーく寝た。さすがに夜寝れないんじゃないかと思うくらいに寝ました。仕事はなにもしてませーん!というわけなんですが、ワインのお話を久しぶりに。最近在庫を順調に消化しておりまして、デイリークラスのワインが底をつきました。やべー。けど服とかをストレス買いしちゃったりしたのでお金がないですー。服もなー。秋な上物を買ったけど着る機会あるんかいな。インナー系とかパンツもほしいし。お金がたらない…。そんなわけで、在庫な飲み物一掃セール中なのです。今は変化球で梅酒なんか飲んでますけどwリニエ・ミシュロ モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ レ・ファコニエール [2005]モレサンドニにあり、ドメーヌ創設は1920年。当初は葡萄栽培農家で、ドメーヌで瓶詰めを始めたのは1990年から。父のリニエ ミシュロが96年に引退し、現在の当主はヴィルジル氏3代目です。彼がドメーヌのワイン醸造に参加したのは1992年から。父の時代の長熟タイプではなく、早くから楽しめるあくまでもエレガントでピノノワールの品の良さを最大限に引き出すワイン造りを行っています。畑はモレサンドニ、シャンボールミュジニーなどに8ヘクタール。フランス国内での販売が7割を占めます。レ・ファコニエールは特級のクロ・ド・ラ・ロッシュの畑のすぐ下にある1級の畑です。値段的にも私にとってはいい値段です。これはお正月付近で購入した福袋ならぬ副箱に入っていたワインです。こういう5,000円以上10,000円アンダーなワインが一番飲みにくい。家で飲むにはちょーっと高いしさ。持ち込みできるいい感じのお店ってないかなー?まずは、いい感じのお店ってないのかなー?ないんだよなー。さて、味わいですが、クリーン系なブルゴーニュです。どっちかというと自然派に近いところがあるのかと思っていたのですが、そうでもなく、かといって長熟しますよーっていうような造りでもありません。05なだけに果実のノリもいいのですが、ピノらしい酸の芯もしっかり残っていて筋が通っている印象です。なんでしょうね、ぽわーんとさせてくれるワインではなく、山の景色のいいところにある茶屋さんで山々を見渡しながら背筋を伸ばして抹茶をいただくという印象かな?うまうまー。
2010年09月26日
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エマニュエル・ルジェのブルゴーニュ・パストゥグランはとっても懐かしいワインです。2002年の7月に某所から1999を2980円で購入したデータが残っています。私がワインを飲みだした初期のころのワインです。ってことは本格的にワインを飲んで人間としてダメになっていったのから8年くらいたっているのか―。へー。うれしくねー。たしかまだ楽天のなかでも牧歌的な雰囲気が残っていたので、買い物ついでにお店の方に「飲みやすいブルゴーニュないっすかー?」とか聞いてから購入したような気がします。さて、それから8年。ビンテージでは6年経ったこのワイン。あまりいい印象がありません。というのもリンク先のワインは3000円台ですがリリース直後は2005年がビックビンテージだった&景気が良かったこともあり、5000円付近の値段をつけていたと思います。エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ・パストゥグラン[2005]ルジェからの売り出し価格というよりも、為替相場と05ビンテージってことともあってかな感じだったと思うのですが、売れなかった。はず。いや、しっかり売れたんだろうけどブルゴーニュ・パストゥグランで5000円はねーだろって思うだろ普通。というわけで買わなかったら、値段がえらい落ちた。で、1本まわってきたというわけです。ワインは別に悪くないもんね。ルジェのブルゴーニュ・パストゥグランはガメイ入っているの?と言いたくなるくらいにピノノワールが支配的。ニュアンスの中にガメイちゃんがいるかな?改めて飲むといいワインだと思います。ただ3000円台でも高いと思うけどなー。
2010年08月24日
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