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久しぶりにブルゴーニュのワインを飲むなぁって感じです。オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ[2005]ドメーヌ・ディディエ・モンショヴェ自然派ワインなドメーヌ・モンショヴェですけど、場所はボーヌ。ボーヌから西にD974→D973でポマールに行くんですけど、そのポマールから北西方面にD17に向かうと途中でD23に右折で入ります。そうすっとナントーって村があるんですけど、その手前。ここのワインは昔から飲んでいまして、昔は結構自然派な還元香とかありましたけど、いまはあんまりいかにもな感じはないですねぇ。色調も薄い感じではないですし昔の自然派はなんであんなだったんだろうと思う今日この頃。飲んだ印象としてはピュアっぽい果実味があるワインですね。出汁っぽいかんじは若干ありますけどそんなに出汁全開ってかんじではないです。うまうま。
2016年07月07日
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天地人が書かれたラベルで有名なルー・デュモンは日本人ネゴシアンの仲田晃司のブランドです。オレンジのラベルが樽で購入したネゴシアンもので、白いラベルのもあってそっちはワインを買ってラベルを張って出している奴。飲んだのはネゴシアン物の2007年のシャンボール・ミュジニーの村名ワインです。平均樹齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみで発酵。すべてセガン・モロー社製ジュピーユ森産で新樽25%、1回使用樽50%、2回使用樽25%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルター。生産本数2284本。樽で買い付け。(ウメムラさんところからお借りしました)もうすぐ10年というワインですが、いい感じに熟成感があっておいしいです。いい感じに不純物が取り除かれて、滋味があふれるワインとなっていました。村名だからこそ10年程度でここまでってことでしょうかねぇ。けど、村名だとここまで残したりしないからなぁ。セラーが大きくなったのにあんまり入ってないのでこういうのを作るのもやりたいですけどねぇ。うまうま。
2016年05月26日
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相変わらずあんまりワインを飲まないんですけど、あんまり買ってないためセラーが結構スカスカです。もうちょっと安めのやつでばーんと購入してとかしたいのですが、そこまで気力ないんだよなー。なんかあきらっくさんって結構投資をしたあとにやる気がなくなるという特徴があるような気がするなー。こまったものです。そんなわけで、ドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン-ルージュ-「Sour Roche:スー・ロッシュ」2013です。なんか普段飲みするにはもったいないのですが、なぜか開けちゃった。サン・ロマンはブルゴーニュのボーヌの街からD973号線を南西方面に向かうとあります。間にはポマール⇒ヴォルネ⇒オーセイ・デュレス⇒サン・ロマンってかんじかな?丘を越えますけど近くにはムルソーもあります。スー・ロッシュは区画名で表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続く。畑面積は1.2ha、土壌は粘土質と石灰質ですって。そんなに濃い目の味わいではありませんが、出汁っぽいというわけでもない。若干酸が強いかなーっておもいますけど、なんだろいまいちとらえどころがないなぁ。おいしいんですけどね。インポーターさん的にはクランベリー、バラ、甘草、アーモン ド、森の香り。ワインはピュアかつ 滑らかで果実に艶があり、透明感 のあるエキスの旨味と繊細な酸を 緻密なタンニンが包み込んでいます。 ってことですけど、うーむ。なんか果実味と出汁っぽいの中間付近ってかんじだと思うんですけどねぇ。
2016年04月30日
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なんやらローヌとか、スペインとかイタリアのシチリアとかの赤ワインが飲みたいなーって思ってセラーをあけたものの、ない…。大きくしたのに活用しきれておりませんなぁ。ごそごそあさってなんとかこれならと思って開けたのがこちら。[2009] Gevrey-Chambertin Cuvee Nature - Lou Dumontジュヴレ・シャンバルタン キュヴェ・ナチュール - ルー・デュモンぜんせんラベルからはわからなかったのですが、よく見てみれば天地人で有名なルー・デュモンの仲田さんところのワインでした。調べると2008年からの新しいキュヴェのようです。の2009年。「カリテ・フランス」の認証を受けたビオロジー(有機)栽培ぶどうのみで造られたジュヴレです。「オー・コルヴェ」の単一区画より。平均樹齢40年のVV。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで発酵。マルサネ社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽50%、セガン・モロー社製アリエ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。ラベルの花は毎年変わります。狙った濃さではありませんが、ジュヴレらしさが出ているのでエレガントというよりも土っぽいニュアンスのある力強いワインです。果実味にも厚みがあるかな?さすがに仲田さんってかんじです。うまうまー。
2016年03月20日
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ドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン-ブラン-「Combe Bazin:コンバザン」2011いまいち、何本飲んでいるかわからないドメーヌ・シャソルネのワイン。サン・ロマン村の近くにあるんですね、シャソルネさん。隣村のオーセイ=デュレスに本拠地があるようです。ボーヌの街からD973(ボーヌ道路)を西に行くと、ボーヌ→ポマール→ヴォルネ→モンテリ→オーセイ=デュレス→サン・ロマンとなります。モンテリから南にちょっといくとムルソーがありますねぇ。色調が黄金色ですけど、まあいつものこと。これがいい意味なのか悪い意味なのかわからんというか、状態がいいのか悪いのかわからないとか個性?コンディション不良?と区別がつかないことがありますね。今回のは問題なしかな?ちょっと緩い感じでしたけど、それでも芯がある味わいなのでいいですねぇ。なんかすぐ酔っぱらってしまって、あんまりわからんくなってしまいました。うまうま。
2016年03月01日
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これまた先日、某会社の同期さんちが結婚記念だというので夕食におよばれに預かってきました。いつもワインを持っていくのですが、今回はロールケーキも持って行った。ら、ケーキがいっぱいだったw慣れないことをするもんじゃないわね。さて、いつもは酔っぱらって写真を取り忘れるのですが今回はなぜか残っていた!2本持ってきたうちの1本は「ドメーヌ・ジョアネ ヴォーヌロマネ・プルミエクリュ・レスショ 2010」でした。ドメーヌ・ジョアネさんは存じ上げておりませんが、ラベルがキンキンしております。なぜこれを持ってきたかというと、ここんちで飲むときにブルゴーニュを持っていくと特級だけど比較的マイナーアとかパカレの村名とかが多くて、ロマネ村のワインって持って行ったことないなぁと。ロマネ村のピノノワールの特徴の華やかな香りを楽しんでいただきたいとお持ちしましたけど、ご満足いただけたようで何よりです。やっぱりうめーなー。&ルカさんで取ってもらった小布施ワイナリーさんの日本酒です。この時期に入ってくるだけですけど、うまいというか面白い!日本酒なんですけど、どう考えてもワインな感じなんですねぇ。日本酒ではないなにかを日本酒で感じてしまうところがいいんですけど、面白がって飲むと日本酒なのでやられます。というか、やられました。カピバラさんちの美味しいごはんと一緒に楽しいひと時を過ごさせていただきましたとさ。うまうま。
2016年02月23日
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毎年購入しているフレデリック・コサールのボジョレー。いままではウサギのマークがかわいい「ラパン」でしたけど、変わったんですね。組むのがニコラ・テスタールからケヴィン・デコンブと変わったそうです。ラベルも通常版のシャソルネのラベルになっています。ちなみにあきらっくがボジョレーで一番好きなラインはこのコサールのボジョレーです。そんな今年バージョンのボジョレーですけど、あんまり覚えていないんだよなー。飲んだ頃がひどい時期で、こんなタイミングで飲んでもわからんやろって思うんですが、飲まなやってられるかい!ってかんじになって飲んだもので忘れちゃった。ただ、なんとなーく覚えているのは若干エレガント寄りにしているかな?というとこかな?以前はもっと自然派のわりに果実味あふれるわりあいしっかり、はっきりした味わいだったと思うのですが、繊細さをちょっと出そうとしているかな?と思いました。ここらへんがラベルが変わったところでもあるのかもしれません。まあ、それでも美味しいんですけど。うまうま
2015年12月04日
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家にあった在庫はパカレのボジョレー・プリムール。せっかくなので同じパカレからと思いまして出したのはポマールとシャンボール・ミュジニー。選んだのはシャンボール・ミュジニーでした。あの子はいつもいいワインを選ぶねぇ。「文字の多い方が高いと思った」と言われたので今度エシェゾーを出してみようっと。って持ってないけど。そんなわけでビンテージ忘れたフィリップ・パカレのシャンボール・ミュジニー1cruです。たしか2000年代だったような記憶があるけど…。私も初めて飲みます。そして、いいワインだねぇ。ってなりました!さすがに酒質が上がっていて、グランクリュクラスまでの凝縮感はないですけど村名よりはあきらかに上です。けど、やっぱり昔よりも普通なワイン造りになっているような気がします。別に自然派だからどうとかではなくて、きれいに正直にワインを作っているという印象です。あー、こういうのを飲むからワインはやめれないんですよねー。うまうまカピバラさん美味しいお料理ありがとー。
2015年11月29日
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年末だというのにボジョレーのお話。いったいどんだけネタをため込んで更新しないんだか…。さてさて、2015年のボジョレーはいいみたいだったです。ブルゴーニュ地域というかフランスワインってなんでか5年とか10年とかのキリのいいタイミングでいいビンテージになったりしますが、2015年はよさそうですね。ちなみに、2010年はそうでもなかったですけど、2005年は歴史的なビンテージで、2000年もだいぶ落ち着いてしまったけど最初はいい年と言われておりました。1995年も翌1996年とともによかったですし、1990年もいいですねぇ。1970年代は全体的によくないですけど、70年はよかったんじゃなかったでしたっけ?と、ボルドーベースになっておりますがそんなかんじ。ということで、ジャン・フォワヤールのボジョレー・プリムールです。定点観測するために毎年購入しているワインの1本です。色調濃いめなんですけど、ガメイっぽいイチゴなかんじは無くってピノっぽい?なんか普通に普通なワインですけど。美味しいですなぁ。
2015年11月27日
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家でしみじみとブルゴーニュの赤ワインを飲んだのはいつだったかしらとか思うのですけど、おそらくそんなに昔の話ではないはず。なんですけど、やっぱりブルゴーニュの赤ワインはなんだかんだと他と違いますね。そんなわけで、ブルゴーニュ・ルージュ[2012]ジャン・マルク・ミヨです。ACブルなのでどこのかわかりませんけど、コート・ド・ニュイの作り手さんですけど、ワイン自体に明るい印象があるような気がする。ヴォーヌ・ロマネっぽいかなーって思うんですけど結構華やかな香りがするかなかなー?ここらへんってブルゴーニュなんだよなーって思っちゃうんですね。そうするとやめられないwで、また騙されるwやっぱりブルゴーニュのワインは好きです。はい。ちょいっとワインセラーを買うのをやめて趣味を縮小させようかと思ったけど無理だな。
2015年09月16日
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久しぶりにワインを飲んだ気がするのですけど、エマニュエル・ジブロのコート・ド・ボーヌ ブランです。ブルゴーニュの白ワインですってかんじなのでシャルドネですね。そしてビオロジックで栽培されたぶどうを使った自然派ワインです。方向性としてはシャルドネでもミネラル方面に振ったワインとなります。硬いってかんじまではいかないんですけど、ミネラル方面に向かいつつ自然派なゆるさが入っていいかんじ。けど、あんまり見かけないですね。おかげで高いんだか安いんだかさっぱりわからない。飲んだ感じも高いのか安いのかわからないwそこそこはするかなーって感じなんですが自然派色が結構出ているのでわかりにくい印象ですねー。惜しいワインってかんじかな?
2015年09月09日
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これも三島のルカワインさんで購入したもの。というか最近ルカさんでしか買っていない。ネット経由で購入してないニャー。そんなわけで、夏でもいいかんじのワインが飲みたいと言ってオススメしてもらったのが、ボジョレ・ル・ペレオン 2013 / ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌです。ボジョレーですけどヌーヴォーではありません。とあるサイトで見かけた情報信じがたい質に達する熟成タイプのボージョレボージョレはフレッシュさとフルーティさを楽しむ早飲みのワインだと思われています。しかし、良い生産者の熟成向きに造られたボージョレは3年~5年の時間を経て信じられないような質に達します。それで、他のブルゴーニュのものより、リーズナブルな価格で同じ水準のボトルが手に入るのです。マドンヌの造りは、栽培はリュット・レゾネ(減農薬)からビオ(化学肥料、農薬を使用しない栽培法)に向かっています。全て手で収穫し、醸造前に未熟の房や黴のついた房を取り除き、マセラシオンの間にピジェアージュや、場合によってはデレスタージュも行なう。名声を持つブルゴーニュのドメーヌと同じレベルのていねいな造りを行っています。マドンヌの所在地は、ボジョレー地区の南にあたる『ル・ペレオン』という地。『クリュ・ボジョレー』と呼ばれる地からは南に外れていますが、そこに彼らの品質のカギがあるのです!ペレオン村のシスト土壌は、その位置からも伺えるように、ローヌのコート・ロティやエルミタージュのような、特別な土壌です。『標高の低めな砂がちな土壌から生まれる果実味と柔らかさが特徴のブドウと、標高の高い、小石混じりの土壌から生まれる、より力強く、スパイシーさのあるブドウをブレンドし、バランス良く、エレガントで料理にも合う美味しさを目指している。』 そうです。斜度35%に及ぶ急斜面のシスト、高い標高、花崗岩、ピンクの砂質、石灰等の、色々な区画の多様性が生みだす味わいが、彼らのワインを一層味わい深いものにしているのです。ワインは純粋で繊細。タンニンに丸味があり飲みやすい。軽い印象を持つ女性的なワインと言われ、1年程度の熟成で飲むことができる。しかし3~5年を経ると果実味と同時に、上質なピノ・ノワールの変化香に似た素晴らしさを楽しめます。あんまりガメイ・ガメイしていなくていいかんじ。といいながらいまいち印象が残っていないけどおいしかったですー。
2015年07月26日
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すさんだ心をいやしてくれるのはワインだけだよねってかんじで、ワインを飲みたいところではあるのですけど、飲めない。飲む暇がない。しくしく。先週末だったかちょっとだけというか夜だけ余裕ができたので思わずあけてしまった。 ジャン・マルク・ミヨ ヴォーヌ・ロマネ[2007]久しぶりに飲むからちょっといいワインでもいいよねーって感じです。値段知らんけど。ジャン・マルク・ミヨさんのヴォーヌ・ロマネの畑は0.21ヘクタール。オー・メジエールとクロ・ヴージョに程近いヴィオレットと言う畑の樹齢25年のブドウから造られます。ヴォーヌ・ロマネって結構はっきりしたワインが作られるような印象があって、ピノノワールなんですけど華やかな印象が強いです。陽性な香りと言いますかなんというかお花畑的なさまざまな香りが広がる、そんなイメージをもつんですけど、このワインもその通り。2007年というかんじでビンテージ的にはそんなに良くなかったはずですけど、かわりにいい感じで熟成しています。香りもいいし、味わいも小粒ながら芯がしっかりしたワインになっています。うまいにゃー。うまいにゃー。うまいにゃー。けど、次の日というか夜のうちに吐き気がして体調最悪コースに行ってしまいました。二日酔いじゃ人ですけどねー。なんとか食道炎ってかんじ???もう、若くないニャー!!!!
2015年05月22日
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ドメーヌ・シュヴロさんはブルゴーニュでも南の方にあるドメーヌ。リヨンからA6で北に上がっていくとマコンがあるソーヌ・エ・ロワール県に入ります。そのまま上って行ってシャロン・シュル・ソーヌで降りてD906でシャニ―を越えてコルボーあたりでD974に入って道なりに行くと、シャイイ・レ・マランジュ村につきます。そこが本拠地。コルボーのとこから左に折れないでそのままいくとすぐにシャサーニュ・モンラッシェ村に入るんですねー。まわりはブドウ畑ばっかりの土地です。ドメーヌの歴史は古く1798年からワイン造りを始め、現在は16haの畑から、10種類の原産地呼称ワインを生産しています。ここのドメーヌを知ったのは奥様が日本人(元JALの客室乗務員)で、sakuraというロゼワインをリリースされたときに存在を知りました。お花見に最適なロゼワインです。とまあ、ロゼしか知らなかったのですけど、このワインはサントネイ。別で1級の畑も持っているようですねー。畑の面積は0.81ha。平均樹齢45年のピノノワールです。どっかのサイトで転がっていたコメント。威厳のあるブーケに燻製したような香りとハイビスカスやスイカズラを思い起こさせる香りがうまく調和を取っています。フレッシュな果実味で、ビロードの滑らかさに、密度のある果実の砂糖漬けのようで、タンニンは柔らかく繊細です。ほんのりと甘みを感じ、酸味とタンニンにうまくかみ合っているようです。そこまでほめるようなワインではないような気もしますが2006ビンテージというかんじで約10年になるためか熟成感のある飲み頃ゾーンに入っておりました。色調は濃いめで枯れたようなところがないので素性の良さがわかります。ワイン自体に芯があるので熟成してそこらへんがわかりやすくなっている感じです。いいワインですね。
2015年05月12日
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最近先日だとか、いつだったか忘れたとかばっかり書いていたら食材調達人さんに怒られた?ってべつに怒られたんじゃないですけどね。そんなわけで、ちゃんと書かないとあかんなーと思いながらたらたら更新。今回飲んだワインはユドロ・バイエの裾もの。ブルゴーニュ・ルージュ[2007]ユドロ・バイエブルパスもあるんですけどねー。ほぼ記憶にないんですけど、濃い感じではなくって、味わいに広がりがあるって感じかな?ワインと一緒に楽しまさせていただいたのは、ウチの会社の後輩君に聞いた品川駅の構内のお店で売っているレバーパテ。その隣にあったパン屋さんでパンを購入して家に戻ったのでした。うまうま。
2015年04月08日
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あけましておめえでとうございます。本年もよろしくお願いします。とかいいながら2014年ネタなんですけど。今年の抱負とかはそのうちします~。ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・サンヴァンサン ヴァンサン ジラルダン 2010さてさて、撮った写真を見る限り昨年に家で飲んだ最後のワインです。なんかいいもん飲めよって思わなくもないのですが、ヴァンサン ジラルダンです。まあ、特にすごい!っていうワインではないのですけど、ACブルのレベルも高くなったよなーってワインです。このところの円安で為替的に厳しいのでしょうけど2500円~3000円でこのレベルだったらいいんじゃないかな?ブルゴーニュとしては。ブルゴーニュじゃなかったらまあ、いろいろありますけど。けど、お安いお値段でちゃんとブルゴーニュの味わいになっているっていうブルゴーニュ以外のピノノワールなワインってあんまりないじゃないですか。そう考えるとピノというかブルゴーニュというかってすごいですね。と、ワインのことをなにも書いていないのは忘れちゃったから!!ごめんなさい!(今年1本目から謝ってどうするよ…)
2014年12月27日
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今年最後(いまんところね)のボジョレー・プリムールはラパンから移動したフレデリック・コサールのケヴィン・デコンブ。ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2014by フレデリック・コサール avec ケヴィン・デコンブです。デコンブというと、ご存知の方はご存知なジョルジュ・デコンブの次男さんだそうです。最近は飲んでませんけど、昔は飲んだなー。へー。ってかんじ。どっちかというとコサールさんの造りがどうかなーっていうために購入したようなものではあるのですが、これはこれでラパンとも違って面白かったです。どっちかというと、パカレに近いかな?趣味的にはラパンのほうが好きかも。けど、ラパンは若干抽出し過ぎっていうイメージもあったのでこれはこれでOKかなー。にしてもこういうのを飲んでいると某帝王さまのとか飲む気がしれないんだけどねー。とはいうものの、このラインって3000円を下ることがないので、年1回とはいえご家庭で3000円のワインって難しいかなー。人や物にはそれぞれ役割があるってこっちゃ。というかんじの2014年のボジョレーでしたが、すごーくいいかというとそんな感じではありませんが、変にダメージがありそうなニュアンスもなかったので、普通にいい年だったんじゃないかな?ごちそうさまでした。また来年!!(「また来年!」って書いちゃうのはそれはそれで問題あるなーと思うけど)
2014年12月11日
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ラパン→新井さんと来て、今度はパカレです。どうしてもパカレというと解禁日当日に福岡に向かう新幹線で飲んだのを思い出すなーwあのころは出汁出汁していたのですが、だいぶ普通のワインになってきたような気がします。フィリップ・パカレ ヴァン ド プリムール 2014です。そんなパカレですけど、家のセラーに赤白1本づつあったような気がするのになぜかない。どこいったんだろう。もしくは単に見落としたか。いやいや、そんなことではなくてラパンよりも薄くて、新井さんよりも濃いってかんじです。したがって果実味もラパンよりは弱い代わりに、硬質な印象があります。けっこうゆるいのが多い中でこういうのもちょっと変わってきたなーというところを思わせます。けど、どうでしょう普通なつくりになってきてよくなったんじゃないかなー?なんとなくですけど、本来は自然派出汁系ばりばりってわけじゃないと思うんですよね。村名クラスしかのんでませんけど、そこまで強く出してきてないような気がします。けど、ガメイだといままでもそこらへんが強くでていたようなんですけど、最近はそこまでじゃなくなってきたかなと。まあ、かわりにパカレ節的なものが弱くなったということも言えるわけで変で面白いですね。
2014年12月04日
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先日、会社の元同僚かつ同期のお宅にお邪魔してきました。理由は特になし。まあ、ひさしぶりにボジョレーでも飲みながらまったりしましょうかといったかんじです。私はなぜかもう1本あったラパンちゃんと、これまたあっさりしたミュスカデと、新しいのがあれば古いのもよかろうと、ドメーヌ ジャン・ラフェのクロ・ド・ヴージョ1998年を持っていきました。ちなみにこのワイン2011年に買ったやつだった。えらい寝てたな。中伊豆ワイナリーのセラーだと寝ているワインもいっぱい?ありますが、家のセラーでこんだけ寝ているのは珍しいというかあけるタイミングがなかったのよね。さてそんな感じですが、ラパンは前のんだのでいいとして、ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール2014「ル・ポン・ドゥ・ディアーブル」 by 新井淳子です。比較画像がないのでアレですけど、ラパンよりも淡い感じに仕上がっていて、こっちのほうが自然派っぽい。果実味の抽出が少な目で出汁っぽいほうに振れているような気もするけど、昔のパカレほどじゃない。万人受けはわかりやすいラパンの方かなと思いますが、これもボジョレーというかガメイよねってかんじです。あたりまえのように某帝王様とは違います♪こちらのワインは購入していなかったので比較できて面白かったです。ミュスカデやジャン・ラフェはへろーんとしてて覚えておりませーん。写真もとってないし。
2014年11月26日
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ボジョレー・ヌーヴォーの定点観測シリーズ。最初はボジョレー・ヴィラージュ・プリムール・レ・ラパン[2014]ニコラ・テスタールです。ウサギのマークのラパンですけど今年はフレデリック・コサールからニコラ・テスタールにチェンジしております。チェンジというかもともとがニコラさんちの土地ってことのような感じでいいのかしら?なにげに一番好きなラパンの作り手さんが変わるというのでちょっとアレでしたが、おかしくなくいいかんじ。ガメイらしいイチゴミルクのようなポップなニュアンスがしっかりでていて素直なワインです。自然派のやりすぎさ加減がないのでいいのと、結構果皮から抽出させているなーというのが印象です。色調が結構濃いめ。パカレも結構濃いめだったので今年はそうなのかしら?1本3000円を超えるってどうよって思わなくもないですが、1年に1度の贅沢(無駄遣い?)です。
2014年11月24日
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ジルベール・ピク・エ・セ・フィス シャブリ [2011] です。いろいろ書いていたのですが、文章が吹っ飛んだ。もういや!ってことですが、久しぶりのシャブリです。ジルベール・ピクさんちはシャブリの生産者で、8ヘクタールほどの土地をお持ちです。シャブリってことはシャルドネ100%です。樹齢は30年ってことですのでそこそこ。シャブリらしい切れ味勝負ですね。色調は薄目ですけど、キレのある酸がいいかんじです。とはいうものの、ちゃんと作っているのでしょうね、あんまり一本調子な感じがしないです。なかなかうまうま。
2014年10月08日
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久しぶりにワインを飲むんですけど、在庫がないのとお盆だということでこちらのワイン。お盆は関係ないですけどwドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン 「Sour Roche:スー・ロッシュ」2009フレデリック・コサールのシャソルネです。場所はサン・ロマン。シャソルネと言うかコサールのワインはそこそこ飲んでいますが、自然派さんの基本的な感じがあって好きです。パカレよりも出汁出汁していないというか、普通にブルゴーニュなワイン。そんなかんじです。それにしても後ろにいる変な白いののおかげでどうもねぇ。
2014年08月17日
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いつだったか天城にあるなかじまやさんに行ったときに「ビゾの奥さんのワインで難解で面白いですよー」とお勧めいただいたので購入したワイン。ドメーヌ アンリ・ノーダン・フェラン ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン ルージュ オメガ 2007なんといいますが実店舗に行くと面白いワインが買えたりすると通いたくなるんですよねー。あんまり通ってないのでもうしわけないんですけど。インポーターさんの情報かな?ドメーヌ アンリ・ノーダン・フェランはオート・コート・ド・ニュイのマニ・レ・ヴィレにある。ドメーヌは1850年代から続き、現当主のクレール・ノーダン(ジャン・イヴの奥様)がドメーヌを引き継いだのは1994年。ドメーヌは22haの葡萄畑(オート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌ、アロース、ラドワ、エシェゾー、ニュイ・サン・ジョルジュ等)を持つ。クレールがドメーヌの指揮を執る中で、これまでのドメーヌのスタイルのワイン造りを行う一方、より自然なワイン造りを実践し、酸化防止剤SO2の添加も極力減らした新たなスタイルのワインを造りたいと考え、夫であるジャン・イヴ・ビゾのコンサルタントの元、キュヴェ・ナチュールという新たならラインが完成した。ワインにはアペラシオンの名称以外に葡萄畑に咲く花の名前やユニークな愛称が付いている。クレールは「どこまでシンプルなワイン造りが行えるかを考えている。本来のワインとは葡萄が発酵して出来たもの。ワインは人工的に造らない事、醸造のテクニックに走らない事が大切と思う。ただし、ワイン造りに人的な介入は無くてはならない。自然に任せっぱなしのワイン造りでは良いワインは出来ない。」と語った。マニ・レ・ヴィレってどこかなーって思ったのですけど、フランスはボーヌの街にあるオスピス・ド・ボーヌの会場?からD974号線を10キロくらい北東にいったところにあります。ちょうどボーヌとニュイ・サン・ジョルジュの中間地点くらいから西にちょっといったところです。なんでこんなに詳しいかというと、Domaine Henri Naudin-FerrandでGoogleMapを検索したらしっかりドメーヌの場所がでてきた。グーグルすげぇ。ワインはこんなかんじ。セパージュはガメイ70%、ピノノワール30%手摘み収穫された葡萄は圧搾され、内部をエポキシ樹脂でコーティングしたコンクリートタンク内で12日間の醸し発酵が行われる。マセラシオンはピジャージュのみ。発酵時とマロラクティック発酵時にはSO2の添加を行わない。ノンフィルターでボトリングされる。ノーダン・フェランでは所謂、伝統的なワイン造りのスタイルと自然な栽培・醸造を行う2つのスタイルのワインを生産している。ドメーヌ内の生産量の割合は年々、後者、自然なワインにシフトしている。このオメガも実にナチュラルな味わいがパリのワインショップで人気を呼んでいる。ジャン・イヴ・ビゾのワインはほんの何本か飲んだことがありますが、イメージとしては自然派で結構あたりはずれがあるかなーと、あたったときはすごいけど、あたらなくても並ではないというイメージです。値段も結構するしね。そう考えると奥様とはいえビゾ系の赤ワインが2000円台で買えるってすごいっすね。ドメーヌ・ビゾだと村名でも1万円以上するし。さてさて、味わいですけど確かに自然派系の薄い感じになっていますが、出汁が結構効いています。けど、あんまりガメイしてない気もするのですが、じゃあピノノワールかというとそうでもないなー。しっかり読み込みするとガメイですな。面白いワインですね。なんかおいしいんですけど、なんかよくわからないような、自然派ガメイのワインとはちょーっと違うし。けど、2日目になるとさくーっと落ちちゃいましたってところが残念。2007年だからしょうがないかなー。もう1回くらい飲んでみたい&新しいめのビンテージを体験してみたいかも。
2014年07月25日
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ジュリエット・シュニュはルイ・シュニのお姉さんだそうです。クルティエさん(仲買人)をやってらっしゃるようで、そのなかからどんくらいかをネゴシアン名義リリースされています。ワインの情報に関してはさっぱりわかりませんけど、ジュリエット・シュニュ [1996] ブルゴーニュ・ルージュです。ちなみに今回なぜにこれを買ったかというと、安くて古かったから。よくわからん時は比較して古いのを買っておけばいいかなと思ったわけです。実際のワインとしては、ACブルなのでそんなにもともとポテンシャルがないところに10年近くたっているため色調に枯れたようなオレンジがかった色に。けれどもコンディションは良かったので透明感のあるワインとなっています。最初はちょっとだけ還元香がありましたがすぐに落ち着きました。某ジュリアン・メイエーに比べるとぜんぜんマシですwいいですねー、こういうの。久しぶりに面白かったです。
2014年04月26日
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連続でワイン投稿だとなんかいっぱい飲んでいるような気がしますけど、そんなに飲んでないんだよなー。さてさて、フランソワ・ルグロ ブルゴーニュ・ルージュ[2009]ってワインです。畑の広さは0.36ha。樹齢38年の畑から。収穫したブドウは100%除梗。熟成は3~4回使用樽(アリエ産)で14か月熟成。モレ・サン・ドニ村、シャンボール村、ヴージョ村の国道(←正確には今は県道ですが)の東側にあるそれぞれの区画からのブレンドです。梅の香り。ミネラル感、少し硬質なニュアンス。梅の香りってあったかなー?あんまりこれはっていう印象のなかったワインだったりして。っていうか、ちょっと前に飲んだけどいつ飲んだんだったかなー???もうしわけない~。
2014年04月06日
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マコンあたりでワインを作ってらっしゃいます、アレクサンドル・ジュヴォーさん。 そこの変なラベルのワインです。アレクサンドル・ジュヴォーVdTフランセーズ『ル・モン』なにが変って、このラベル折れてます。蝋封してあるし。そういう仕様のワインです。確かな記憶ではないのですけど、この作り手さんのモン・ミュザールというのを飲んだ記憶があるんですけどあっているかなー?ブログの仕様を変えたら検索できねーしw一応サイトからネタを引っ張ってみます。収穫は全て手摘みで行い、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成、天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使いません。 このワインは「ファルジュ・レ・マコン」地区にある、南向きの緩やかな斜面、日照量が多く葡萄の熟度が高くなる区画の樹齢66年のシャルドネを使用した白ワイン。 収穫したぶどうを潰れないように運搬し、圧搾。 12hlの楕円形の木製樽でアルコール発酵・熟成。 天然酵母による自然な発酵。 発酵と熟成をあわせて13ヶ月間、6~20℃のカーヴで寝かせる。 熟成期間はワインを一切動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。 ビン詰め前には、澱下げやろ過をせずにビン詰め。 この2010年はSO2を一切添加せずに完成させました。 開栓直後は若干の還元的要素を感じる場合もあるが、すぐに落ち着きます。 本来の香りはフレッシュ感のある香り。 口当たりにはシャープ感のある酸味があり、ミネラル感も程よく感じられます。 柑橘系の果実味と奥行きのある味わいが楽しめます。けど、VdTってことは地酒扱いですよねー。シャルドネ使っているのとアルコール度が13%あるのでブドウ品種やアルコール度数が低いためってわけじゃないですよね。ってことは「ファルジュ・レ・マコン」地区がAOC認定されていないってことかなー?マコン地区でシャルドネがNGっていうのは聞いたことないし。とはいっても味わいにはなにも関係ないので気にしません。自然派ワインらしいちょっと濁ったワインですw還元香もほとんど感じれませんので問題なし。飲んでの印象は硬めなワインだなー。硬いと言ってもがちがちな感じではないので、冷えてても大丈夫かな?けど、変化がほしくて放置して酸化させつつ、温度を上げてみました。温度が上がりすぎると焦点がぼやけますけど途中はいいかんじですね。うまうま。
2014年04月05日
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ドメーヌ・シャソルネというとラベルが文字だけなんですけどいかにもってかんじで結構すぐに覚えてしまうワインだったりします。ブルゴーニュの自然派ワインでは知られたドメーヌなんですけど、私にとってはラベルと味わいが直結するワインだなーとなにげに年1回程度は飲むので覚えている次第です。どういったらいいんだろ、すごく感動した!ってワインにはあたってないんですけど総じて満足度が高いというかいいワインだニャーと思わせてくれます。そんなシャソルネというかフレデリック・コサール(作り手さんね)のワインでラベルに絵が描いてあるシリーズ?がこちら。ブドですって。もう一つビゴってのもあるらしい。絵なんか描いてあるので一瞬わからなかったのですが、飲んでみて&ラベルの裏(本来はこっちが表になるんですけど取り忘れた)に書いてある書体を見て、コサール?とか思ったのでした。あってましたけどね。なんとなく飲んだ印象としては、いつものラベルよりも普通。いい意味で。どうしても自然派さんだと出汁っぽさが前面に出ていたり、なんかあやうさ的なものが見えたりするのですが、良くも悪くもそういうところがあんまりない。あんまりなので2000円代のACブルよりもあやうさありますけどね。それでも「これヤバい目じゃね?」って思う心配はなさそうな安定感があります。いやだって、「なにこれ劣化?、うまいけど」とかいうのが自然派ワインに関しては昔は結構あったんですよ。果実味ベースで出汁っぽくないけどなんとなくフレデリック・コサールのイメージがわくワインです。うまうま。
2014年03月28日
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2011年の8月以来となるルイ・シュニュのオージャロンです。ルイシュニュはちょくちょく飲んでいるんですけど、ちょくちょくいうわりに直近で2012年だったのでぜんぜんちょくちょくじゃないですな。それだけワインの世界は広いのですよ。だからあんまり同じワインを何本も飲んだりしないようにしているのですけど、こういうオールドビンテージは楽しいから好き。以前飲んだ時はさすがに開けてみると褐色が入ってきてて熟成している感だらけです。ちょーっと低い目にしすぎていて香りのたちが悪いですね。すこし還元香もあるかな?それほど熟成的なポテンシャルがあるワインってわけではないので立ち上がってから落ちるのが早いです。なんというか古典的な味わいなのは確かですね。って書いているのですけど、今回飲んでみると熟成感がすごくあるわけではなくて果実味的なところもしっかりあります。3日間にわたって飲みましたけどさすがに3日目は落ちてたかなーって思いましたけど、ギリ大丈夫かな?といったところで落ち着いておりました。とはいうものの、さすがに古酒と呼べるだけの年数のたったワインです&そんなにポテンシャルのありそうなのでもないので1日目できっちり飲みきるべきだったかなー?2011年の味は覚えておりませんが、あの時から比べていい意味で平行線ってかんじかな?おいしかったです。
2014年03月23日
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ブルゴーニュ・ルージュ[2007]ドメーヌ・ユドロ・バイエってワインを飲んだんですけどね。テキストを打っていたら「湯泥」って出てきてなんか微妙な気分になりました。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(レ・リュ、レ・マラディエール・バッス)70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(レ・シャリップ、レ・クロ・プリウール)30%で合計1.21ha。平均樹齢約30年。新樽10%、5回使用樽90%。テクニカルなデータとしてはこれくらい。現行ビンテージで2011年とかなのでそれよりも4年くらい前のACブルです。どっから紛れ込んだかさっぱりわかりませんけど、平塚の専務のところかしら??ユドロ・バイエのワインって飲んだ記憶はあまりありませんけど、おそらく飲んだことないな。ラベルと味わいから記憶がよみがえってこないもん。と、思っていたら2009年に飲んでおりました!!しかも同一ビンテージ!!2007年!その時の印象はこちら飲んだ感じではピノのようなガメイのような。ピノなんですけど、イチゴのドロップのようなニュアンスがあってちっちゃくかわいらしくっていうのがいいガメイっぽい。どっちかっていうと自然派の出汁系だとおもいます。フレッシュなんだけど果実味で売っているわけではなく、そこそこ凝縮感があるのはVVだから?ただ、個性的なかんじはないので安心して飲めるけど「もう1回!」とはなりにくいかな?2日目のほうがいいかなー?そして今の印象です。ワイン自体はまあ、普通のACブルって感じです。どーんとしたボディがあるわけじゃなく、といっても薄い安いワインでもない。けど、自然派出汁系と当時書いていたニュアンスは無くなっていて、ふつうにこなれたワインになっておりました。フレッシュさがピノノワールのもつ影というか陰影に変わってきているんだけど、構成がACブルなだけにちょっとゆるいかな?っていうかんじです。これ自体としてはおいしいけど、2007年でどうのこうのというのはないですねー。
2014年02月18日
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マルセル・ラピエールというと、先日赤い奴を飲んだのですが、それのロゼバージョン。自然栽培に基づいて、手摘みで収穫したガメイ種で自然醸造されます。 「シャトー・カンボン・ボジョレー(赤)の発酵期間を短くし、ロゼ色になったのを見計らってワインを発酵タンクから抜き取る、「セニエ」方法で造られます。 ラピエールらしい美しさとピュアさを素直に感じさせられるロゼワインです。サクランボやフレッシュなイチゴなどのチャーミングな香りが感じられ、優しい酸とキューとな果実実のバランスが良い、優しい感じの辛口ロゼ。 カンボン・ボージョレーと同じように、抜栓から1時間くらいすると、香りやより華やかになり、 滑らかな味わいが楽しめます。 だそうです。なにげにおでんとあわせていたのですが、私のアタマでは「おでんにはロゼワインがよく似合う」(あきらっく)なかんじです。セニエなので甘くないロゼですけど、それがおでんの出汁感にあうんだよなーとか自画自賛してみた。それにしたってロゼワインなんてひさしぶり。今年はサクラでも買おうかなー。
2014年02月12日
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寒かった…。雪がつまらんけど。そんなわけで、「リュシー・エ・オーギュスト・リニエ ブルゴーニュ・アリゴテ 2006」です。おねーちゃんが作っています。よく見てみりゃ2006年って「リュシー・エ・オーギュスト・リニエ」がドメーヌとして立ち上がった年みたいです。へー。リニエのワインは何本かのんでおりますが、大概が赤ワインで、モレ・サン・ドニな村名クラスです。そういや、アリゴテってブズロン地区が有名だけど(って無名だけど)モレ・サン・ドニでも作っているって聞いた記憶があったなぁと思っていたらこれもそうだった。モレ・サン・ドニ村内のACブルゴーニュ区画Aux PierelotsとAu Guéに合計0.59ha。平均樹齢45年のVV。10%を樽で、残りをタンクで12ヶ月間熟成。年間生産本数3000本。アリゴテらしい酸のとがったワインですけど、もっと安いめのとはちがってボディがしっかりある印象。結構酸味でうすっぺらいのが多いんですよねー。普通のワインって感じに評価はできるかな?けど、2,000円ちょっとと考えるとブルゴーニュ値段が200円~400円くらい入っているような気もします。けどなかなかおいしいです。
2014年02月09日
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平塚の某専務に送ってもらったワインです。シャトー・カンボンって聞いたことあったようななかったようなと思って調べてみたらマルセル・ラピエールでした。マルセル・ラピエールといえばボジョレー地区での自然派さんの作り手として有名だと思われる方で、実際ではどうだかわかりませんけどねっていうと語弊あるけど。日本のしかもワイン業界で、しかも自然派でって言われても知っている人は3人もおらんじゃろ(さすがにうそ)そんな、マルセル・ラピエールさんは2010年秋にお亡くなりになられています。ってことは2009年なのでラストもの?同じくマルセルのワインで2009年物を飲んだ記憶があるんですけど、それは細いボトルに入ってたなぁと。しみじみ。けどね、飲んでいるときはなんだかわかりませんでした。シャトーって書いてあるけどボルドータイプのボトルじゃないし。てっきりロワールあたりの自然派だと思っていたらボジョレー地区だった。みたいな。ボジョレー地区なのでガメイなのでしょうけどピノノワールに近い味わいです。もともとしっかり抽出する作り手さんっていうイメージがあるのですけど、その流れに沿っている印象です。パカレとかだと出汁系になるんでしょうけど、そういうニュアンスではないです。変に技巧に走るでもなく素直な味わいのワインです。うまうま。っていうか2009年なんてもう売ってないんですけど、どっから出してきたってかんじですね。
2014年01月06日
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年末年始で毎年なんですけど思ったほどワインとかを飲まない。これをあけてからこれしか飲んでいない自分を発見するとちょっとびっくら。けど、毎年言っているようなきがするーwそんなわけで、31日を越えてから飲んだワインになります。リュシーetオーギュスト・リニエACモレ・サン=ドニ 2001です。2001年ですけど果実味もしっかりあって2001年の村名クラスとは思えない感じです。コルクはだいぶ浸透してカビも生えていましたが、透明感もばっちりで硬質なピノノワールです。なんだろうね、40センチくらいの脇差って印象かな?スケール感はそんなにないんですけど緊張感があります。背筋を伸ばして飲みだすのですが途中で自分自身がダレた…。よわっちいなぁ。こういうワインはこのタイミングであけるもんじゃねー!!同じピノでもヴォーヌロマネあたりにすればよかった…。って今在庫にねーし。
2014年01月03日
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今年は解禁に合わせて3種類購入したのですが、1本は実家に行き、1本は生ハム会であけ、まともに飲んだのはこの1本だけです。フィリップパカレ ボジョレー・プリムール2013です。しくしく。買い足そうかな。パカレさんのプリムールは2006年くらいから飲みだしているはずです。もしかしたらもうちょっと早いかな?関西にいたときに解禁日が福岡出張とかぶってて新幹線でワインをあけていたというヒドイキャラやってたりもしました。最近は落ち着いたものですのであける本数も少なくなりましたが、さすがに少ないな。そんなパカレですが、今年は普通ね。なんかいつもの出汁系っていうよりはラパンとかのきれいなブドウっぽさを活かしたワインってかんじです。きれいと言っても某帝王さまのとは違うわよ。色調は結構抽出しているかんじなのがこれまたいつものよりもとっつきやすい。なんだろ、まだまだ生ぶどうジュースってかんじで、ガメイ種らしいイチゴミルク的な味わいとかはないですねー。他のも飲みたいけど飲むお金ないんだよなー。どっかで半額くらいで売ってないかなー(ひどい)昔住んでいた某寝屋川のSCの酒売り場ではクリスマス前にボジョレーの半額セールをやってくれたんですよねー。懐かしいなぁ。なんか昔話が多いぞ!トシをとった証拠か?!
2013年11月28日
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これまた先日の飲み会?お食事会?で飲んだワイン。ワタクシのさみしいセラーで眠っていた1本です。最初は持っていくのはどうしようかなーって思ったのですけど、せっかくだしというか、後輩がワイン飲んでみたいと言ってたので、じゃあ最初位はいいワインを飲んでもらおうかしらと思いましてこちらをセレクト。もう1本はジスクール2005を持って行ったけど…。ドメーヌ・ミッシェル・マニアンはネゴシアンブランドでも有名なフレデリック・マニアンさんところの自分ところのワインです。私がワインを始めたころはNBIさんと組んだりして評価も高かったりしていたのですが、最近あまり聞かないねw今回飲んだのはドメーヌ・ミッシェル・マニアン クロ・ド・ラ・ロッシュ 2006なのですが、クロ・サン・ドニを2000年から2006年くらい持っています。2007年以降見かけていないけど…。まあ、なんかあるんでしょうね。今見たら2万円オーバーなんですね。高いニャー。昔(2000年ビンテージ頃)は1万円ちょっとだったから単純に倍になっているなぁ。値段はまあ置いておいて、さすがにグランクリュクラスだなあという香り。華やかさではヴォーヌ・ロマネには劣りますけど陰性のピノノワールらしい香りと味わいです。香りはいいんですけど、味わい的に若干閉じ気味なのでスワリングしたらこなれてきました。やっぱしこのクラスを飲むと幸せになるニャー。ってことで寝てました。だめじゃん。ホント申し訳ない。けど、幸せに1日を終わることができましたとさ。
2013年10月24日
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先日またもよちょっといいことがあったので開けたワイン。モレ・サン・ドニ『クロ・ソロン』[2005]オリヴィエ・ジュアンというか、いま家に飲めるワインがないので必然的に飲まない…。今回はちょっといいことがあったのであけましたけど、家でこのクラスをあけれるほどの収入はないぞ。さてさて、オリヴィエ・ジュアンさんはモレサンドニに本拠地をもつ方で1999年にドメーヌを相続。所有畑面積 は8.5haで栽培はビオロジー(1999年から。Ecocert認証) 。醸造は天然酵母のみで発酵、澱引きはビン詰め前に1回のみ、SO2の使用は最小限ですってな作り手さんです。クロ・ソロンは国道沿いのモレ・サン・ドニ村側中央部の優良区画。面積は0.25ha。平均樹齢25年のブドウ畑です。飲んだ印象は…。憶えていない(泣「いやいやマジうまいにゃーん」って思った記憶はあるんですけど、2週間くらい前なので記憶がない。こまったもんだ。
2013年10月14日
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いつでしたか関西方面に進軍した帰りに電話をいただいて嬉しいことがありました。なので祝杯w[2007]Pommard Fremiers ポマール 1cru フレミエール2007 ドメーヌ ルイ・ボワイヨ・エ・フィス今知りましたけど、こちらのドメーヌ ルイ・ボワイヨ・エ・フィスってボワイヨさんちの一族なのね。インポーターさんのサイトに情報があったので転載。ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。ってことなので、なんや面白いなーってかんじです。ギスレーヌ・バルトさんのワインは飲んだことがあったかと言われると微妙。おそらく飲んでないんだろうなとは思います。さてさて、そんなポマールですけど、思った以上においしかったです。抜栓30分くらいで最初堅かったのですけど、香りがたってきました。ヴォーヌロマネのワインに比べると華やかさに欠けますが、これはこれでいいですね。味わいはシルキーで果実味があるんですけど、ジューシーじゃない。緊張感もあって背筋を伸ばして飲みつつ、へなーってなるワインですw熟成していい感じになってきたところってかんじでしょうか。もう2・3年置いてても十分熟成するんじゃないかな?ああ、もう!だいぶ前に飲んだので忘れちまったぜ!けど、おいしかったです。
2013年10月04日
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夏ですなー。お盆休みですなーというところでワインの在庫がなくなっているのに気が付いたあきらっく。ないわけではないのですが、あまり手を出しにくいワインばかりが残っている状態です。とりあえず2011年に購入してセラーにおきっぱなしにしていたこやつを開けることに。ローラン・ルーミエ シャンボール・ミュジニー 2008ローラン・ルーミエさんの説明はこんなかんじ。ブルゴーニュ地方、シャンボール・ミュジニイ村の名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエをお爺様に持ち、ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエの弟に当たるローラン・ルーミエ氏は1991年に同じ村に独立したドメーヌを作りました。まだ若い夫婦2人のみで醸造から経営を行う小さなドメーヌです。独立に際し、ドメーヌ・ルーミエが持っていたクロ・ド・ヴージョを1ha分けて貰うという非常に恵まれたスタートを切りました。ちなみに、こちらのワインの「レ・シャルム」を某鳥取の旅館さんでいただきました。硬質なワインだったんですけどおいしかったにゃーと半酔っ払い状態で覚えています。なんだかわかりませんが、ローラン・ルーミエさんは何本か飲んでます。けど、おいしいんですけどあんまり強烈な印象というのはないですね。ワインに強烈な印象を求めることがどうかしているといわれるとその通りなんですけどね。ワイン自体はブルゴーニュのピノノワールらしい硬めのワインですけど、輪郭がはっきりしている印象です。なんだろワイン単体ではリラックスさせてくれない液体です。ここらへんがおいしいけど、もう一歩こいやオラ!ってかんじなのかなー?背筋が伸びちゃうんだよなー。飲むシチュエーションを間違えたか…。ワイン自体はとってもおいしいです。まじで。
2013年08月13日
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軽めの赤ワインを飲みたいなって思って裾ものブルなので軽いかなと思ってあけてみました。ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ ルージュ 2006です。ジェラール・シャヴィってお父さんが引退されて、分割相続でアランとジャン・ルイにわかれたのですけど、ジャン・ルイさんちのワインです。畑はピュリニーにあるそうです。ってことは基本は白ワイン?赤だとしても結構ボディ勝負よりも切れ味勝負?って今になって思うとその通りでしたね。開けたときはそんなこと思いやしないんですけど。2006年のわりに熟成が進んでいて、ワインは透明感を保ったまま褐色の色彩を帯びていました。もともと酸度が高かったと思うのですが、熟成によって構成要素が単純というかソリッドになって切れ味鋭くなっています。ACブルですので複雑さはないんで一本調子といわれるとその通りなのですが、それ以上にピュアな液体になっているのを楽しめました。ちょーっと狙いからは外れましたけど(こんなに緊張感はいらなかった)おいしかったです。
2013年07月29日
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やはり最近は白ワインをよく飲みますね。よく飲むというほど飲んでいないので、赤ワインがとんとご無沙汰となってしまっています。まあ、しゃーないっすかね。そんなわけで?ブルゴーニュでも白を飲んでみようと思いましてこやつをあけることに。ラ・グランド・シャトレーヌLa Grande Chatelaine AOCコート・ド・ボーヌ[2011] ドメーヌ・エマニュエル・ジブロ(リンク先は2006ビンテージ)です。ボーヌのAOCですけど、「ラ・グランド・シャトレーヌ」の由来は中世の小作人らが家畜と施備器具を置いた場所=「グラン・ド・シェテル」の呼び名が、時が経つにつれて変って付けられた地区名。砂利が混ざる石灰質度土壌の丘陵地で、南向きの素晴らしい立地条件を備える。そうです。すごそうな名前だけどそんなにすごくなさそうwビオビオなシャルドネを古樽で12か月熟成だそうです。古樽のおかげか樽っぽさはないです。どっちかというとピュアっ子な、シャルドネの酸と果実味を味わうようなワインかな?購入金額は適当ですけど、ACブルの白の基準からすると、まあちょっとレベルが上がっているかなってかんじ。なんというかクラシカルに素直な白ワインかなーって思いますけどどうでしょ。自然派ですけど、そういうニュアンスはほとんどありません。醸造技術が上がったのか搬送技術が上がったのか、味覚が慣れたのか。あのころのやばいの1歩手前な自然派ワインが懐かしいw
2013年07月04日
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何回か飲んでいるオーディフレッドのワインです。今回は村名クラスのモレ・サン・ドニ 2006です。モレ・サン・ドニ[2008]オーディフレッドリンクは2008ですな。失敗。実は某酒屋さんの福袋的なワインボックスに入っていたワインなのですが、ちょっと変わっております。この福箱は10本で?万円で販売されているのですが届いてみたら11本入っておりました。そのあと、お店からメールが来まして、不良品としてはじきました「オーディフレッド」のワインが3本ほど混じって出荷してしまいました。もし、お手元に11本で到着した場合当該ワイン、お手数をお掛け致しますがお手元にて破棄して頂けます様お願い申しあげます。ということでした。液漏れしているのではじいたワインが入ってしまっているといことなのですが、液漏れワインをいれて10本ではなく11本。ここはしっかり破棄しておきましょうってことであけてみましたwたしかにキャップシールをコルクが押している感じがあるのと、コルク自体がワイン漬けなかんじになっています。けど、あけてみると微妙にダメージがあるかもね?くらいのレベルでワイン自体は透明感もばっちりでいいかんじ。味わいも問題ないレベルというか十分楽しめるレベルでした。って十分楽しめるって段階で微妙にネガティブなニュアンスが入りそうですけど、そんなのないでした。最近白ワインが多かった(というかあんまり飲んでいない)のでこういう硬質な赤ワインはおいしいですな。うまうま。某専務さまありがとうございました。七夕まつりがんばってください!!
2013年06月24日
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先週末にカピバラさんちで晩御飯をごちそうになりました。が、いつものように写真を1点も撮らず。ここんとこ毎回のように撮影していないのよね。理由がわからんがあそこにいると撮るのを忘れるw今回もごちそうさまでした。私の方からはアルザスのクレマンと、モロッコのハーフボトルの赤(親の土産物)を提供。あと1本持っていきましたが空けることなく終了~。いや、前日からの睡眠時間2時間ちょっとで、無理だろこれって思った割になんとかなりましたな。ビール1本で爆睡するかと思ったんですけどね。持ち込んだワインの画像がないので、そんなこんなの合間に家で飲んでいたワインがこちら。ブルゴーニュ・ルージュ[2010] リュシアン・ミュザールです。このワインを扱っている「いろはワイン」さんというインポーターさんですが、結構よくわからないのを仕入れてきますなw情報少なくて困るっての。困んないけど。リュシアン・ミュザールはサントネでワインづくりをされているドメーヌさんです。現当主の方は、「クロード・ミュザール」と「エルヴェ・ミュザール」のご兄弟。私とほぼ同年代です。創業からは9代目の老舗さんってことみたいですけど、サントネだもんな。このACブルの畑は0.86haで平均樹齢50年のビオディナミ。100%除梗して新樽率30%で12か月熟成後のリリースです。うーん、あんまりブルゴーニュっぽくないかな?若干いちごのようなニュアンスがあって、ガメイ?とか思ったりするのですが、最初だけであとはピノノワールの味わいが支配します。小さくまとまっているというのをほめるべきかどうかわかりませんが、お値段考えれば十分コスパの高いワインと言えます。(ブルゴーニュ基準の場合ですけど)
2013年06月14日
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こちらも鳥取は米子の某旅館さんでいただいたワインです。【ローラン・ルーミエ】シャンボル・ミュジニィ [2008] レ・シャルムです。問題は、私ら2人があんまり飲めないことかな?ローラン・ルーミエはかのジョルジュ・ルーミエのお孫さん。彼のお父さんは、ヴォギュエの支配人を務めたアラン・ルーミエの次男に当たります。1994年にお兄さんのエルヴェの元から独立し、自分のドメーヌを立ち上げました。立ち上げ当初も1.5haばかり、現在でも4haほどの畑しか所有しておりませんが、中にはクロ・ド・ヴージョやボンヌ・マールの特級畑も含まれ、めきめきとその頭角を現してきました。と、どこぞで書かれているのですがローラン・ルーミエは飲んだことがあったかな?たしかあるのですが、レ・シャルムは絶対飲んだことないな。ジャンポルの村名は飲んだ記憶が何とかあるかな?1級らしい凝縮感のあるワインです。なんでしょうね、きれいに目の詰まったワインというか不純物がないというか。もっと熟成させてもおいしいだろうな。鳥取和牛とあうにゃー。で、ふたりで散々飲んだくれて私は結構早くノックダウン。2時ごろに起きだしてから部屋のお風呂に入って仕事を6時までしたのでした。
2013年03月26日
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旅館さんで晩御飯をいただきながらワインを楽しんでおりました。1本目はシャブリ・グラン・クリュ レ・クロ [2004] ジェラール・デュプレシスです。GCのシャブリは何年振りだろうかな?シャブリ自体にあまりいい思い出のないあきらっくなのですが、GCのシャブリは何本か飲んでいます。村名よりも飲んでいるかも。というか村名をあまりに飲んでいないってことですね。どうしても土壌と気候と収量に由来するシャブリのニュアンスがあまり好きではないんですけど、GCくらいになると普通のシャルドネに近くなってくるので好きです。ただ、シャブリらしさは薄くなるのでそこらへんが難しいところ。なので、GCなんかは「シャブリってこういう味わいだよね」というところと違う味わいなので何気にみんなだまされた気になるのよね。樽を使っているのも多いし。シャブリとして考えなければいいワインだと思いますです。樽はそんなに来てなくて軽い目にかかっている程度ですし、広がりのある味わいです。もともと貫録のある産地ではないので、普通なブルゴーニュの1級くらいなイメージだと正しいんじゃないかしら?
2013年03月25日
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日曜日に東京と熱海を軽く歩いてみたんですけどもう春ですねー。東京も人が多いなって思いましたけど、熱海も観光客さんが多いわ。そんなわけ(?)で、やさぐれあきらっくさんはウメムラさんで購入したワインを飲むわけです。うーん、家にある赤ワインがピノばっかりなのはどうにかならんのか。ならんけど。自分で買うとすぐそっち系になってしまうので、福袋系の福箱を買ってもブルゴーニュ系だったwまあ、そういうのを買ってしまっているのでウメムラさんはなにも悪くないんですけど。飲んだワインはドメーヌ・ジャン・ミシュロ ポマール・1er・レ・シャルモ [1994]というワインです。なんでも作り手さんのジャン・ミシュロさんがお亡くなりになって、ドメーヌ保存していワインがリリースされたので回ってきたそうです。ポマール自体は特級もなくってかんじの、いまいち脚光を浴びにくい産地ではあるものの、値段も4000円以下で94年のワインが飲めるというのは喜ばしいこと。ご冥福をお祈りしつつ飲むことに。さすがに色調は古酒っぽくオレンジがはいっていて、扱いがぞんざいな人(自分)がいるので何気に澱が舞ってしまっている状態でした。けれども味わいはクラシカルなピノノワールというかブルゴーニュ。酸から由来するキレは健在です。きれいに熟成しているといえます。1日目で結構飲んでしまっていて、2日目は飲まずに、3日目に少し残っていた分をいただきましたが、へたってきているものの飲めないわけではなかったです。まあ、抜栓して30分以上おいておいて、2時間から3時間くらいで飲むのがいいかな?けど、まあ、こういうワインを飲んでいると幸せになれてしまう自分が嫌だ。最近は幸せになれているとは言い難いですけどね。
2013年03月16日
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もともとインポーターさんでしたっけ?新井さんはな新井順子さんはロワール方面でボワ・ルカというシリーズをリリースされているドメーヌさんでもあります。インポーターさんの方は「コスモ・ジュン」という名前でやってらっしゃいまして、自然派の作り手さんを紹介してくれるインポーターさんとして知られています。私もなにげによく飲みます。当然、ボワ・ルカも自然派方面のワインですが、ボジョレーもリリースされています。といってもロワールのボワ・ルカとボジョレーじゃ場所が違いますのでボジョレーはネゴシアンさんとして出しているでいいのかな?ちらっと調べたら村名クラスの畑を所有しているジョヴェール家ってところの畑を借りてつくられたみたいですね。ボジョレーに関しては新酒タイミングくらいでしか飲みませんし、最近は銘柄も限られているのでちょっと楽しみ。見た目的には2012の割に色調は濃いめ。味わいはちょーっと平坦かな?ヌーヴォー的な新酒のピチピチ感はなくなっています。1日目よりも2日目のほうがあきらかによくなっているので、新酒なニュアンスが終わって、おそらく閉じ気味だったんだと思います。出汁っぽさとか、ガメイらしい「イチゴミルク」(飴ちゃんね)のようなのはないんですけど、まあなんというか結構微妙に楽しめました。
2013年03月10日
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こちらは先日行われたお食事の時に持って行ったワインです。最近飲んでいなくて買っていなかったら在庫が10本くらいになってしまった…。いそいで仕入れましたけど今月カード大丈夫かなー?ちーとやばいなー。けどまだ買うんだろうなーw飲んだワインはドメーヌ・ミッシェル・ヴォアリックというさっぱり知らない作り手さん。アロース・コルトンを本拠地にしているそうで、トータル12haってことなのでブルゴーニュでは大きめなんじゃないかしら?そんなドメーヌ・ミッシェル・ヴォアリックですが、飲んだのはグランクリュの2本。白ワインのドメーヌ・ミッシェル・ヴォアリック コルトン・シャルルマーニュ [2009]と、赤ワインのドメーヌ・ミッシェル・ヴォアリック コルトン・グラン・クリュ・ルナルド [2010]です。白のコルシャルは正直早かった。硬質なグランクリュのとっつきにくさが出てて、ポテンシャルは高いのはよくわかるのですけど、もっとおいしくなるだろうなーというのが読めてしまうワインです。というものの、マジでおいしいワインなんですけどね。ちょっとアルコール度が高いんじゃないかと思わせるくらいに香りがガンガンにでてきます。硬い状態ですけどそれでもこれはありかなーって思えるおいしさです。けど、もうちょっとというか10年くらいは最低置いておいてから飲むべきでした。反省…。赤のコルトン・ルナルドは2010というビンテージですが、なにかダメージでもあったかのような最初の印象。還元香が結構あってスワリング必須でした。落ち着いてきたら開きましたが、なんか枯れたような色調で味わいも少し熟成している?まさか?ってかんじ。液体の透明度は高いのでダメってわけではないんですけどね。若干微妙な感じでした。けどまあ、おいしいお料理とワインを楽しまさせていただきました。ありがとー!!
2013年02月18日
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先日ご飯を食べた後、ワインでも飲もうかなと思いあけてみました。ブルゴーニュ・ルージュ[2010]ジョアネです。ドメーヌ・ジョアネの当主「ファビアン・ジョアネ」はジャック・カシューのお孫さんだそうです。2007年に土地を貸してた契約が完了して2009年にファーストビンテージをリリースされました。まだ2年目ですかー。ちなみに師匠はジャン・イヴ・ビゾーだそうです。「2009年がファーストヴィンテージ。ヴィヴィアンヌ・カシューから相続した、ヴォーヌ・ロマネ村内のACブルゴーニュ区画Champs d’Argent(シャンプ・ダルジャン)で0.31ha。植樹1952年、樹齢60年近くのVV。 美しい果実味を最大限に表現するため、敢えて樽は使用せず、ステンレスタンクで熟成させています。年産1500本のみの限定生産品。 ピュアな果実味が華やかに広がり、時間とともにブドウのエキスのうまみが開いてきます。「薄うまピノ」というよりはピュアで味がしっかりとのったブルゴーニュ・ルージュです。」と某サイトで書かれているコメントです。たしかにジャン・イヴ・ビゾー的な味わいとは違いますね。素直にブドウを抽出して醸造しているという印象です。素直だけどしっかり仕事しないとこうならないかなーって思えるくらいにクリーンです。うん、結構うまいにゃー。まあ、この金ぴかラベルはどうかと思うけど。
2013年02月02日
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ねむいにゃーって日々をお送りさせていただいておりますが、雪にはならないんですね。昨日会社で仕事をしていたら雨が降ってきたので、雪になって革命でも起きないかなーって思ったのですが、雨は夜更け過ぎでも雨でした。つまんないの。日曜日にあけたワインがあったのですが、おそらく3日はもたないだろうと思って、会社から帰ってから無理矢理飲んでみました。飲まなやっとれん!というのもアリ。染んだワインはブルゴーニュ・ピノ・ファン [2009] アルヌー・ラショーです。なんか、ドメーヌの「ロベール アルヌー」の現醸造責任者さんが娘婿のパスカル・ラショーさんでいいのかな?で、そこのネゴシアン部門がアルヌー・ラショーでいいのかな?フランスの相続関係はわけがわからんなー。どっちかというと、クラシックな裾ものACブルってたたずまいです。それでも2009年というビンテージなので果実味はしっかりあります。やっぱしピノ・ファンというピノ・ノワールの亜種を冠しているからなのか、全体的には小粒でまとまっているってかんじです。1日目のほうがよかったかなー?2日目はちょっと平たい味わいになったと思います。にしてもブルゴーニュ系が多いなー。ボルドーとかイタリアとか攻めてみたいんですけど食指がわかない。
2013年01月20日
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今年1本目に飲んだワインなんですけど、飲んだのは3日だったかな?1日2日は飲んでいなかったのかなー?2日は仕事をしていたのですが1日は調子悪くて寝ていたような気がするです。ちなみに写真に微妙にMacBookProRetinaが写っていたり。たしかセッティングしてたんだったなぁ。ラ・ジブリオット シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 2006です。家飲みなのに気張ってみました。普段は飲まないけど2年以上セラーで寝ていたのでそろそろ飲んでもいいだろうと思ったり。ちなみにラ・ジブリオットは、ブルゴーニュの超有名ドメーヌのクロード・デュガさんのネゴシアン部門です。デュガのグラン・クリュクラスなんて高くて飲めないのですけど、ジブリオットは良心的。たしか、ジブリオットは有名なオスピス・ド・ボーヌでマジ・シャンベルタンを落札するために作ったんじゃなかったかな?そんなシャルムなんですけど、いつも思うのはこのラベルはどうにかならんのか?ってことです。味わいがどうのこうのよりもそっちのほうが問題だと思います。だって「ラ・ジブリオット=ジュブレの女性(ひと)」だそうですが、おばはんやん。このラベルのせいで値段がデュガというブランド力が半減してこの値段になっているに違いない。どうせやるなら「シャンベルたん」っていう風にして萌えキャラで擬人化してしまえ!グランクリュクラスだけでも何個(GCで9個?)かあるからキャラクター展開は可能だぞ!と、フランスのワイン文化を地に落とすようなことを書いて怒られないか心配です。そんなシャルムですが、さすがにグランクリュ。ワインの密度が高いです。シャルム自体にそんなにテロワール的な個性はないと言われたりもするようですが、数少ない飲んだ経験上でいうと、ちょっと田舎者だけど金持ちなんだけど、見た目わかんないっていう印象です。ヴォーヌ・ロマネのような華やかさは欠けるのですが、ちゃんと詰まっている。けど、重厚さともちょっと違うというわけわからなさ。けどクロサンドニとかよりはわかりやすいような気がしますけどね。そんなわけで、わけわからない1本目のワインでした。うまうま。去年は後半ワインのペースががくーっと落ちましたので、このままのペースで行くとお金をあんまり使わなくて済むかも。けど、かわりに体が壊れるかも。ワインを平日に楽しむくらいの余裕はほしいなあ。
2013年01月09日
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