つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2005.10.01
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カテゴリ: イチロー
5年連続200本安打達成!

万歳! 万歳!



200安打達成したイチローの一問一答


最高ですね。最高の気分ですね。

――100本目を打ったとき(80試合目)に、心強いと話したが。
クリーブランドとやってからデトロイトに行った(7月28日~8月4日)…。あの期間、4~5試合ヒットが出なかったんですけど、あれがちょうど3分の2ぐらいだったのかな。あれが心強かったですね。あのとき、これは行かなきゃいけないなと思ったし、行けるんじゃないかというのも、あのときです。

――ヒットが出てなくても、その数字が見えた?
このペースでも結局これだなぁと思ったので。あれは、かなり心強かったです。

――最も苦しい年だったか? 200本を達成するという意味で。
苦しかったですね。テキサスの1戦目(3敬遠)みたいなことも考えられるし、あれを見たときに、すごい嫌な気持ちになりました。

――3年目も苦しんだが。
あれはまだ余裕があったけども、技術や自分の打っている感触が、ちょっとぶれたので、そこに対する不安ですよね。今回そこはないですけど、試合数がないことから来るプレッシャーはありました。

――近づいているときに、いい当たりが正面を突いたことは?
嫌でしたね。だた逃げることはできないし、とにかくプレッシャーをかけて、まあ、かけようとしなくても勝手にかかるんですけど。プレッシャーを避けて通ろうなんて本当にばかげてるなあと思いますよね。それに立ち向かわなきゃいけないし、それでクリアしないと、何かを超えられない。

――苦しいと感じたのは?
最初は3割3分3厘で、「中々ヒットがでないんですけど」って聞かれたときに、ちょっと苦しいなあって思いましたね(笑)。あとは、シーズン前も結構苦しいなあって。想像してましたけどね。というのは、人からよく「まずは200本だね」って言われたんですよね。そこで僕とは、決定的な感覚のズレがあったので、ちょっと怖いシーズンだなあって思ってて、実際そうだったんですけど。「まずは、200本」って言う言葉を聞いたとき、僕は怖くなりました。

――期待がうれしくなかったか?
こうやって毎年200本が近づいてくると、必ず苦しむ時期が現れる。プレッシャーなくクリアしたことがないことは、一番僕がよく知っているわけですから。

――あせりは?
デトロイトでの1試合目かな(9月23日)。あのバントのサインは焦りましたね。ものすごくあせりました。あの瞬間ですかね。我が目を疑ったし、でもサインが出てるので、どうにかしてバントでヒットにしなくてはいけない。僕の中では、ランナーをバントで送るなんて概念は全く持っていなかったし、2ストライクになって解き放たれた。プロ野球に入ってから、少なくとも1軍とメジャーでやっている間では初めてですね。

――こういう状況で戦うことについては?
そこが一番のテーマだったんですよ、実は。まだ解決されず、ですね。ほんと、夢にも出ましたよ。ただ今日のことがあれば、最後まで(気持ちが)切れなくてよかったなって思うし、切れそうになったこともあるし…。でもこの「200」という数字がすべてを救ってくれました。これでまた壁を越えられたような気もするし、そこでもし切れてたら、そういうこともなかったでしょうね。

――まだ、クリアするものは? 3割?
3割? もう、忘れてました。今回思ったのは、僕は本当にヒットを打ちたい選手なんだなあって。もう3割なんて、どうだっていいって思ったんですよ、200さえ打てたら。それは今回、本当に思いましたね。どうでもいいですね。そこは。

――けがをしないで、5年間記録を続けたことは?
僕は、そういう評価をされることがおかしいと思いますよ。当たり前のことですよね、ゲームに出るのは。



ついでに言うと、 5年連続200安打&100得点&30盗塁 なんですよね…

スゴイ ことです。







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Last updated  2005.10.01 20:26:05
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