つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2016.03.05
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カテゴリ: ミステリー
「ミスター・ビッグ」 ウディ・アレン
彼女は「神」を殺した。その動機は? 最後まで狐につままれたような一篇。『これでおあいこ』所収。

「はかりごと」小泉八雲
「かけひき」というタイトルの方が個人的になじみがある。

「動機」 ロナルド・A・ノックス
自殺するために架空の殺人を犯した男の話には、さらにオチがあった。『探偵小説十戒――幻の探偵小説コレクション』所収。

「消えた美人スター」C・デイリー・キング
人騒がせな事件でやんす。『世界ベスト・ミステリー50選』所収。

「密室 もうひとつのフェントン・ワース・ミステリー」 ジョン・スラディック


「白い殉教者」西村京太郎
氏の小説を読むのはこれが初めてだが、なかなかのトリック。末尾も余韻があっていい。『一千万人誘拐計画』所収。

「ニック・ザ・ナイフ」エラリー・クイーン
戯曲ミステリー。「不可能な要素を排除していけば…」のお手本のような筋書きだが、それでもひっかかってしまうのが作者のうまいところ。

「誰がベイカーを殺したか?」エドマンド・クリスピン&ジェフリーブッシュ
この問いかけ自体に罠が隠されていることに気がつく読者は、まずいないだろう。

「ひとりじゃ死ねない」中西智明
なんだこんなの、ミスリードには引っかからないぞ、と思っていると…怖い結末。

「脱出経路」レジナルド・ヒル
まるでゴルゴ13みたいな…。個人的にはこれが一番好き。『バスコ―の幽霊』所収。

「偽患者の経歴」大平健


「死とコンパス」ホルヘ・ルイス・ボルヘス
すべては彼をおびき出すための罠だった。『ボルヘスとわたし――自撰短篇集』所収。



【中古】 法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー 角川文庫/法月綸太郎(編者) 【中古】afb

参考図書

『デイン家の呪い』『処刑6日前』『真鍮の栄光』『さむけ』『ねじれた奴』『刑事くずれ』『暗闇にひと突き』『沈黙のセールスマン』『匿名原稿』『深夜回線の女』『大いなる沈黙』『ブラック・ハート』

『密室大集合』『タラント氏の事件簿』『これが密室だ!』『サム・ホーソーンの事件簿』






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Last updated  2016.03.08 23:25:05 コメントを書く


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