さくさく堂のシナプスな存在
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今年度は地域の役員をやっているので、当番で一般救命講習に行ってきました。こういうのは役に立つから、役員で得したかなって思うところです。一昔前の一般救命講習は、人工呼吸+胸部圧迫の心肺蘇生法、骨折などの応急処置あたりがメインだったのではないかと思いますが、今はなんといってもAED(心臓に電気ショックを与えるもの)の使い方がメインです。「除細動器」という言葉を初めて聞いたのは3年ぐらい前ですかね、医者の会議のテープ起こしのときです。一般人の使用が可能になったので公共施設等への普及を、という内容の会議でした。"ジョサイドウキ"と聞こえてきて、「ジョ」「サイ」「ドウ」「キ」のどの漢字も見当がつかなかったのでなんか笑っちゃって、よ~く覚えている単語です。平仮名入力でネット検索したらすぐわかりましたが、「こんな単語、誰もわからないだろうよ」と思っておりましたら、その後、街でちらほら見掛けるようになったときは「AED」という表示になっていました。「AED」だって全然わかりやすくなったわけではないけど、知っているものが街なかに増えていくとちょっとうれしい。「おお、この駅についたか」「このスーパーにもついたか」と見ていました。心肺蘇生法は年々内容が変化しているそうで、「人工呼吸は無理にやらなくてもいい、それより絶え間ない胸部圧迫を」ということでした。そりゃあまあ、知らないおっちゃんが道端で心停止していたってマウス・ツー・マウスはちょっと……なわけでして。それから胸部圧迫の際に肋骨は折れてもいいって。というか、折れるもんだって。うっそんなのできない。ブルブルで、AEDの使い方ですが、とにかく音声ガイダンスがあるので使い方は問題ありませんね。それより「誰かAEDを持ってきてください」と言ったり、洋服の胸元を開いたり(一刻を争うから切ってもいいらしい。えっ、知らない人の服を切るの?)、救命救急の度胸があるかどうかのほうが問題ですかね。一人ひとり、一通りのことを実演させられたんですが、途中気になったのが、「あなた、AEDを持ってきてください」と指示するところ、3割ぐらいの人が、「あなた、ADを持ってきてください」になっていました。あと10年ぐらいしたらAEDももう少しメジャーになると思うけど、「AD」と言ったことによって通じなかったらどうすんのよ。「AED」だって通じるかどうかわからないのに。
2008年02月04日
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