さくさく堂のシナプスな存在
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昨日のインタビューで、「ビブン音」という単語が出てました。インタビューの中で「半音よりさらに細かく分けられた音程」ということは教えていただいたので、話はそのまま進んでいったのですが、「ビブン」は「微分」かなあなんて思いながら聞いていました。家に戻ってから調べると、「微分」で正解でした。すると今度は「音を微分するってどういうこと?」という疑問がわき上がる。大ざっぱに「微分は傾き、積分は面積」という感覚はあるけれど、周波数の高さにそれは適用できる概念なのか?調べ物するときに、だいたい最初に見るのはウィキペディアですね。ウィキペディアには左に「他言語版」へのリンクがあって、もし他言語でもその単語を説明しているページがあったら、そこから飛べるようになっている。私は台湾の仕事をしているので、「中文」に飛ぶことが多いです。さらに表示を「大陆简体」(大陸で使われている簡略化された漢字。簡体字)ではなく、「台灣正體」(台湾で使われている日本の旧字とほぼ同じ漢字。繁体字)にする。中国語は読めないけれど、漢字が並んでいる文章はだいたいわかるんですよ。スペインのことを調べるときは、スペイン語版で検索しておいてから英語版に切り換えて読んだりしています。英語の実力もよろよろですが、ネット辞書を駆使すればだいたいの意味はわかるので。ちなみに、言語によって書かれている内容と分量は違います。本国版のほうがより細かく説明されているので、他言語というか、本国版に飛ぶとより情報が集められるという利点もあります。この「微分音」は英語では microtonalでした。micro(小さい)+tone(音)微分はdifferential、積分はintegralですから、「微分音」の意味は「音を(数学的に)微分する」ということではなくて、「音を微かに分ける」ということですね。ここまで調べて、なんとなくすっきり。ここからやっと、「西洋音階よりも細分化された音程での音楽って、どういう仕組みになっていて、どういう音色を奏でるのだろう」という中身への思いがスタートします。道は遠いわー。
2015年10月07日
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