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1段目左から『理由あって冬に出る』似鳥鶏『念力密室』西澤保彦 『実況中死』 西澤保彦『下駄貫の死』佐伯泰英 『首無の如き祟る者』三津田信三 2段目左から『百舌姫事件』 太田忠司 『シー・ラブズ・ユー』小路幸也 『ハナシがはずむ!』田中啓文 『厨房ガール!』 井上尚登 『七姫幻想』 森谷明子 3段目左から『木曜日だった男』ギルバート・キース・チェスタトン 『スリー・パインズ村の不思議な事件』ルイーズ・ペニー 『念力密室』、『実況中死』はチョーモンインシリーズの2、3作目、『下駄貫の死』は鎌倉河岸捕物控シリーズ7作目、やめられなくなってきました。『百舌姫事件』は久しぶりに出された狩野俊介シリーズ最新作。『首無の如き祟る者』が民俗ホラーと本格ミステリの融合で、評判通り面白かったです。『シー・ラブズ・ユー』は『東京バンドワゴン』の続編。古本屋を舞台とした、あたたかく賑やかな家族の話。『ハナシがはずむ!』は笑酔亭梅寿謎解噺の3作目、ミステリというより、青年の成長物語であり人情噺であります。『厨房ガール!』 は、料理学校の落ちこぼれで緊張すると人を投げてしまう理恵が主人公のドタバタミステリー。料理がとっても美味しそう。『七姫幻想』は和歌を絡めながら描く七編の連作ミステリー。雅で幻想的で、とても気に入りました。海外作品では『スリー・パインズ村の不思議な事件』が、心に残るミステリでした。
2008年07月31日
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さて2日目はメインイベント、去年雨で行けなかった栂池(つがいけ)自然園ハイキングです。北アルプスの中腹にある 栂池自然園を中心とした、約3時間15分のコース、とは言ってもゴンドラリフトとロープウェイを30分乗り継ぐことで、標高1830mの自然園入口まで 運んでもらえます。スキー用のゴンドラが夏も大活躍、おかげで私のように体力がない者も、手軽に高いところまで行くことができます。このアイデアは素晴らしい。園内は湿原を結んで 木道が整備されています。狭い道から急に視界が開けて 目の前に白いワタスゲが咲く湿原が広がった時、夫は天国のようだと感嘆していました。湿原に咲く色とりどりの花がきれいです。これはニッコウキスゲ。温度計が5℃を示している風穴や、雪渓のそばを通り過ぎ、1時間ほど歩いたら、そこからは登り坂が続いて息が上がりました。しかも最後は急な階段がこれでもか というくらい続くのです。階段は嫌いです。私の天敵です。もう足が上がらなくて泣きそうになっているのに、後ろからくる年配の女性たちは元気に段の数を数えながら迫ってきます。ピ~ンチ!何とか、スペースのある曲がり角に身を寄せて、先に行ってもらいました。そんなこんなでたどり着いた展望湿原ですが、白くもやっていて、目の前に広がるはずの大パノラマは全く見えませんでした。残念。まあ、降らなかっただけでも幸いです。時には雲が晴れて、白馬三山や大雪渓の存在をちらっとですが 感じることが出来ました。帰りは「こんなに歩いたのか」と自分をほめてあげたいくらい遠かったです。ふらつきながら、再びゴンドラに乗って 下界へ……。そのまま源泉かけ流しの温泉へ行きました。あ~、疲れました。ライブに行くだけでは、体力作りにはなっていないようです。
2008年07月30日
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二泊三日で白馬に行ってきました。旅行が近づくにつれ天気予報の雨マークが増えていったので気をもみましたが、何とか持ちました。雲が多かったので展望は望めませんでしたが、去年雨でできなかったハイキングにも行くことができたので、良しとしましょう。1日目は「大王わさび農場」と「碌山美術館」に行きました。「大王わさび農場」は先日読んだ『田舎の刑事の趣味とお仕事』にわさび畑が出てきた時に想像したのですが、それよりもずっと広大で、驚きました。黒い日よけで覆ってありますが、清らかな湧水の流れるわさび畑は大きな川のようで、上流を見ても下流を見ても果てが見えません。それが丘をはさんで3本もあるのです。歩き疲れて農場の中にあるカフェで一休みしました。シンプルな造りでやや暗いのですが、かえって窓から見える緑が映えてきれいでした。わさびソフトを食べるのを楽しみにしていましたが、全然辛くありませんでした。わさびの味がかすかにするくらい。これならばお子様でも大丈夫。次は「碌山美術館」へ安曇野市出身の彫刻家、荻原守衛(碌山)の業績が紹介されています。昭和33年に作られたという教会風建築が美しく、いい雰囲気です。荻原守衛は22歳で渡米、その後渡仏、25歳の時にロダンの「考える人」を見て強い衝撃を受け、彫刻家になろうと決心します。その後もヨーロッパで、ロダンを訪ねて教えを受けます。28歳で帰国、アトリエを構えて制作を続け、30歳で日本近代彫刻の最高傑作といわれる「女」を完成させた1カ月後、喀血して永眠しました。駆け足の人生。やりたいことをやって短く太く生きたようにも思えますが、最後の作品となった「女」には、かなわなかった恋の相手の面ざしがあるとか。改めて見直すと、美しい彫刻にこめられたせつない気持ちが感じ取れるような気がしました。
2008年07月29日
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二泊三日で白馬に行ってきます。今日明日は新刊の更新ができませんので、ご了承ください。 昨年、雨で行けなかったハイキングコース、今年こそはと思っているのですが、横にいる雨男が力を発揮しそうな気配が。どうなることやらw
2008年07月25日
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何者かが放った一発の銃弾がサンフランシスコ市警察の敏腕刑事ロバート・アイアンサイドから下半身の自由を奪ってしまった。だが その手腕を見込んだ警察は、彼を顧問として迎え、手足となる三人の部下を与える。車椅子を駆り、卑劣な犯罪との闘いの日々は続く…謎めいた脅迫事件、有力者の息子が起こした轢き逃げ事件、そしてアイアンサイドの部下マークが関わる傷害致死事件。鬼警部を窮地に追いこむ事件の連続、その背後でほくそ笑む黒幕とは?人気TVシリーズをもとにノワールの巨匠が書き下ろしたオリジナル・ストーリー、ついに登場。(「BOOK」データベースより)日本では、1969年から1975年まで、TBS系列で放送された人気ドラマをもとに書かれた小説です。私は多分見たことがないと思うのですが、不思議とレモンド・バー扮するアイアンサイド警部の姿や、若山弦蔵さんの声には覚えがありました。作者のジム・トンプスン(1606~1977)はノワールの巨匠で、2000年に翻訳紹介された『ポップ1280』が、このミスで1位をとりました。私は読んだことはありませんが。鬼警部とはいいますが、アイアンサイドは部下をかわいがっていて、互いに信頼関係をきずいています。素直な表現ができずに、すぐ怒ってしまう頑固オヤジとその子供たち、とでも言うような関係です。そんな部下の一人がピンチに陥ったため、アイアンサイドと部下たちは不眠不休の捜査を続けます。アイアンサイドが 車椅子でアクティブに立ち回る場面もあります。短い中に色々なことがギュッとつまっていますが、軽快なタッチで読みやすかったです。ドラマを見ていた方なら さらに楽しめると思います。鬼警部アイアンサイド :ジム・トンプスン
2008年07月24日
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終演後。7時なのでまだ明るい。少々ネタバレあり。21日は、娘と二人で氷室さんのライブに行ってきました。会場は、さいたまスーパーアリーナです。祭日なので、午後4時という早い時間に始まります。3時頃には会場に着きましたが、幸いそれほど暑くありませんでした。「嬬恋も過ごしやすいのかな?」と考えたのは、同じころGLAYがap bank fesに参加するため嬬恋にいるからです。氷室さんに初めて会ったのは、GLAYとのジョイントライブ。2年前のswing addictionでした。(その時の日記) GLAYが、同じステージ立つことができた喜びに、少年のように嬉しそうな笑顔を見せたことを思い出します。このライブ、20日に参加を希望していましたが、はずれて21日に。GLAYが出演する同じ日に、他のライブに行くことになり、ちょっとしたひっかかりを感じていたのですが、このライブは、私のそんなつまらない思いなどあっさり忘れさせる力がありました。氷室コールが響く中、氷室さんが登場した時から、会場はすごい熱気に包まれました。もう、暑くて暑くて。最近出たオールシングル・コンプリート、みたいなアルバムを聴きこんでいたおかげで、知っている曲ばかり。楽しいに決まっています。途中BOOWYの曲も何曲かあったのですが、そのころからのファンらしい人たちは一段と熱が入り、イントロが聞こえるたびにどよめきが起こります。最後の曲は特に「お~」という声がわき起こったのですが、その曲だけ私は知りませんでした。何だったのでしょう。氷室さんはソロ活動20周年です。「半端なこともしてきたけど、おまえらのおかげでこうしていられる、完璧な人生だぜ!」新参者の私ですが、恥ずかしげもなく「イェー!」と答えました。実はライブ中に3回くらい涙が出そうになりました。まず、最初の曲がswing addictionのときに掛け合いを覚えた曲で、しかもとても音が良かったからです。やはりスタジアムとは違います。2度目は、アンコールでみんなを喜ばせるには、と考えられたというアコースティックギターの弾き語り。目をつぶって聞き惚れました。最後に、一番聞きたいと思っていた思い出の曲を最後に歌ってもらえたこと。氷室さんとTERUさんが、同じようにスピーカーに足をかけて歌った、夏の曲です。とにかく最初から最後まで氷室さんはかっこ良かったです。その歌声に、姿に、すべてに魅了されました。GLAYが尊敬し、憧れる気持ちがわかった、と思いました。会場で渡されたチラシの中にあった、追加公演の申し込みに、とてもそそられています。 帰りに駅のホームから見たさいたまスーパーアリーナ
2008年07月22日
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「今度はきみがわたしを殺す番だ」ノーベル賞作家にして殺人者、老大家が若き女性記者に明かしたおそるべき秘密、戦慄の懇請とは。ベルギーの名家に生まれ、日本で育ち、フランスの文壇で花開いた異色の新星の、大胆にして才気溢れるデビュー作。(「BOOK」データベースより)これは、ベルギーの小説家、アメリー・ノートンが25歳のときに発表したデビュー作です。父親が在日外交官だったということで 5歳まで日本で育つなど、日本には縁がある方らしいです。読みたい本リストに書いてあった作品ですが、いつどこで どんなきっかけでリストに入れたのか 全く覚えていませんwノーベル賞作家のタシュは、頑固で巨体で醜い老人。取材嫌いで、人との接触を極力避けてきました。ところが、病のため余命わずかと宣告されてからは、隠居生活からカムバックしたかのように 記者たちのインタビューを受け始めます。ところが意気込んで駆け付けた記者たちは次々と、彼の鋭い言葉にたたきのめされては 放り出されてしまいます。お決まりの質問をする記者に対して、老作家が辛辣な対応をするところは気持ちよく感じました。結構自分は意地が悪いようです。ところがある日訪れた若い女性記者は 彼の毒舌に負けることなく論戦を繰り広げていきます。女性記者が対等に立ち向かうところが小気味よく面白いのですが、だんだんあきらかになってくる作家の秘密というのがかなり歪んでいて、私には受け入れ難い物でした。ところが、彼がこだわる美しさや愛というものを認められないことが、何か損をしているような、さびしいような、何とも言えない気持ちにさせられました。もやもやする読後感でした。アラン・グリーンの「くたばれ健康法! 」 みたいなユーモア・ミステリを想像していましたが、まったく違いました。殺人者の健康法 :アメリー・ノートン 楽天ブックスでは品切れです。
2008年07月19日
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彼の名は黒川鈴木。姓名どちらも姓に見えるという点で、まあ珍名の部類に入る。職業は警察官。階級は巡査部長。既婚で子供はない。酒もタバコもやらない。ギャンブルなど論外。ふだんはヒマでも、事件が起これば無能な白石と真面目な赤木、2人の部下を連れて現場に急行する。起こる事件はワサビ泥棒、コンビニ立てこもり事件、カラス騒動にトーテムポール損壊事件……のどかな田舎だって難事件は起きる。第3回ミステリーズ!新人賞受賞作から始まる脱力系ミステリ《田舎の刑事》シリーズ第1弾。肩の力を抜いてお楽しみください。(出版社より)田舎の刑事の趣味とお仕事/田舎の刑事の魚と拳銃/田舎の刑事の危機とリベンジ/田舎の刑事の赤と黒/田舎の刑事のウサギと猛毒あむあむさんの感想 を読んで、興味がわきました。ユーモア・ミステリではありますが、ほのぼの刑事が日常の謎を解いていく、ほんわかした物語では……まったくありません。のどかな田舎が舞台なのに、どこかシニカル、時々ブラック、そして爆笑。主人公は黒川鈴木という、どちらも苗字のような名前の巡査部長(どうしてこんな名前なんでしょう?)、有能なのは確かなのですが、ちょっと変っています。ところが、部下の白石はもっと変、というより、とんでもなく無能なくせに、まったく懲りないおばかさんです。黒川の趣味の世界にまで関わってきて、神経を逆なでされるような毎日。ところが、まだ伏兵がいたのです。読み進むにつれ、あきらかになってくる妻のキャラクター、これがすごい。外でも家庭でも気が休まらないであろう黒川のことを考えると、同情に堪えません(笑)現在第二短編集を執筆中だとか。黒川氏には、負けないで頑張ってほしい!w田舎の刑事の趣味とお仕事 :滝田務雄
2008年07月16日
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体調が悪いまま海外出張に出かけた夫のことが、それなりに心配な1週間でありました。気がかりなあまり、ぬか漬けをかき混ぜることも忘れるくらい。(うそです。ここぞとばかりにサボリましたw)幸いなことに、もう無事に戻ってきたので、一安心です。念のために今日も休んで、ゆっくりしてもらいました。さて、その夫が出張に行く前のこと、携帯から送ってきた謎の写真がこれです。タイトルは「おとうさん」。さて、何のことかわかりますか?答は↓↓↓↓真ん中あたりに写っている白い犬。そうです。携帯会社のCMで有名なお父さんを会社の近くで見かけたとのこと。そばにはお兄さんもいたとか。同じ写真を送られた息子も娘も、すぐに何のことかわかったそうな。全然ピンとこなくて、これは謎のメールだ!と ときめいたのは私だけでしたw
2008年07月14日
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誰もが少しずつ嘘をつき、誰かを陥れようとしている。記憶を一部喪失した雨村慎介は、自分が交通事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める……。俺をみつめるマネキンの眼。そいつは、確かに生きていた。(出版社より)「今度の東野圭吾は悪いぞ」というのが帯の言葉ですが、私にとっては「今度の東野圭吾は怖いぞ」という方がぴったりきました。襲われて頭を怪我したことで、一時期の記憶をなくした雨村慎介。彼は自分が重大な交通事故を起こしたことも思い出せないため、関係者を訪ねて過去を取り戻そうとします。少しずつわかってくる真実。さすがに東野さん、ぐんぐん読ませます。でも、怖いです。まず、最初に出てくる交通事故の描写からして寒気がします。その後の展開もだんだんとホラーめいてきて、最後にはタイトルの意味がわかり、さらにぞっとします。ホラー系が得意ではない私は、この前読んだ『流星の絆』( 感想 )の方が好きでした。この作品は、1998年から99年に掛けて連載されていたものを単行本化したものです。マネキンが印象的でした。 ダイイング・アイ:東野圭吾
2008年07月09日
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田村正和主演・大人気ドラマのノベライズ、文庫化第二弾。事件が起こると忽然と姿を現わし、犯人を逮捕すると忽然と消えてしまう、バカ丁寧だが捕らえどころのない変わった男―警部補・古畑任三郎が、またまた大活躍。今回、古畑に挑戦するのは少女漫画家の小石川ちなみ、国会議員秘書・迫坪茂夫、ラジオ・パーソナリティの中浦たか子、外科医・中川淳一、そしてベテラン刑事の木暮音次郎警部。首尾よく古畑をだませるのか、それとも…。三谷幸喜が描く本格ミステリーの決定版。(「BOOK」データベースより)ちなみの家/さよならおたかさん/中川外科部長のコート/迫坪秘書の長い夜/木暮警部最後の事件ドラマ「古畑任三郎」は好きでした。再放送も繰り返されたので、そのほとんどは見ていました。ただ、ファイナルの第一夜、藤原竜也君主演の話だけ見逃していたのですが、それも最近再放送されたので、ついに私的にはコンプリート!です。ファイナルはやはり一味違います。「これはわかったぞ。」と思っていたら、もうひとひねりありました。このノベライズは、三谷さん自身の書き下ろしです。たまたま図書館で見かけて借りてきました。なぜ(2)かというと、たまたまそれしかなかったのです。ドラマのイメージが強いので、読みながら田村正和さんが浮かんできます。内容を知っていても、小説になってもやはり面白かったです。軽くさらっと読むことができました。ドラマとくらべると、より純粋に謎解きを楽しむことができたように思います。それにしてもすっきりした印象だと思ったら、今泉君が登場しなかったような……。なぜかな?古畑任三郎(2) : 三谷幸喜
2008年07月05日
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