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昨日はいろいろとあって夕方にはかなりへばっていましたが、その後梅田へ行くことになってよけいにバテてしまいました。これは家に帰る前に、何かエネルギー補給になるものを買って帰ろうと思い、阪急塚口を降りてよたつきながらいかりスーパーへ向かいました。だいたいここでは買う物を決めているのですが、のどがカラカラで何かビール以外の炭酸系を飲みたくなり、ソフトドリンクを物色。夏場は秋田の仁手古サイダーを買うのですが今は店頭で売っていないので、飲んだことが無いものでも買って帰るか、と思ってこんな物をGetしました。イタリアの炭酸飲料です。レモン風味のようですが味なんか実際に飲まないと解らないのですぐ買った次第です。詳しい人ならご存知でしょうが、イタリアの炭酸で昔から飲んでいるものといえばミネラルウォーターのペリグリーノぐらいしか知らないのでちょっと興味を覚えました。こんな不思議なラベルデザイン自体見た事無かったので。で、これが美味しいんですよ。もちろん個人的な感想にすぎませんが、これは今後も買おうかと 本来200円以上するものを140円台で販売していましたが、内容からいうと100円未満のもかな..。でも好きですねぇ、この手の味は。もうちょい安くならんかなって感じですが、輸入コストもあるから仕方ないのでしょう。
2015年03月28日

先の日曜日、知人2人と神戸港の周遊クルーズを楽しもうと、ポートタワー近くにある発券売り場へ。予約しませんでしたが、1,100円という結構安い船が頻繁に出ていたので、そのチケットを買いました。三宮や元町は沢山の人がいたので、予約無しで大丈夫かな、と思いましたが、ちょっと遅い時間帯だったので助かったみたいです。で、近くの大きな段差がある所へ腰を下ろして、ちょっと時間をつぶそうとした瞬間、頭の中で強烈なアラートが反応しました瞬間、足の近くに立派なサイズのゴキブリを発見 いい年をしていても、コレだけは全く受け入れられませんわ。知り合いにはさんざん馬鹿にされていますが、場所を問わず、コレが登場したらテロとみなして必ず急遽立ち去る事にしていまして。それにしても、PM2.5でかなり霞んでいるとはいえ、晴れて気持ちのいいおしゃれな神戸港でいきなりゴキブリとは..。まったく油断も隙もありません。それはともかく、自分達が乗船する船はいったいどんなデザインなのかな、と、船が帰ってくるまでいろいろ想像しました。何せ、名前が「ロイヤルプリンセス」ですからね。宝塚チックなピンクにデコレーションでも施していたりするんかいな、と思っていたら、何とこんな船でした。いやぁ、これはすごい。双胴船といえば、子供の頃千葉県に住んでいて、川崎方面へ家族で行くときは今みたいに東京湾アクアラインなんかなくて、木更津からフェリーで渡っていたものですが、その船がすべて結構ダサいデザインの双胴船(名前が“あさしお”とか)でしたが、それに負けるとも劣らないお役所的なムード全開です。すぐ近くのオリエンタルホテル横へ接岸している大きな客船と比べるのは酷ですが、もうちょっと何とかならんのか、って感じで。ま、安いし、何より船を見に来たわけではなく景色を楽しめたらそれでいいわけで。ちなみに船の中は定期便のフェリーって感じでした。下船する人の数はかなり多かったのですが、自分達を含めて乗船する人の数は少なかったですね。多分、20人位だったんじゃないでしょうか。迷わず船尾屋外のベンチを陣取り、いざ出港。やっぱり隣の船は立派でした..。見慣れたモザイクを通り抜けて、積込み用のクレーンが乱立している辺りで、「オッ」という感じで潜水艦の頭部分が見えました。場所は三菱重工のエリアです。間違いなく護岸の右側からニョキッと出ている部分がそうです。小さいですが日章旗も見えます。そこを離れて淡路島方面を見ましたが、島も明石海峡大橋もPM2.5霞で全く見えませんでした。まさに真っ白で..。そこまで沖合へ出てから、神戸空港を横目で見る感じで大阪方面へターンし、しばらく走ってからさらに取り舵。陸地側へいったん進みましたが、こんな灯台を発見。昔あった遊覧船パルデメール(廃船)や、2回ほど乗ったコンチェルトなどは、船内での食事がメインだったのであまり景色をじっくり見ていませんでしたが、世界に名だたる貿易港(ちょっと落ち目になりましたが)の入口を飾る灯台がこれとは..しょぼすぎです。この「神戸港」の時は、「書いた」というより「適当に塗りたくった」という代物にしか見えませんでしたが、まぁこんな事だから震災があったとはいえ世界有数の貿易港から地方都市の大きな港ってレヴェルへ転落したんだろう、と勝手に感じてしまいました。もうちょっとがんばれよって。この後は、ポートアイランドのすぐ横を走り、三宮側と結んでいる神戸大橋の真下をくぐって東へ向かい、180度ターンして再度橋をくぐってからハーバーランドへ戻りました。普段見慣れた神戸の街も、たまには海から眺めてみるのもいいもんです。
2015年03月24日

今日は、大阪の本町で午前中に用事があり、その後知り合いと三宮で合流して元町へと歩いて行きました。それにしても人が多い数年前では考えられない光景です。特に閑古鳥が鳴いていた元町商店街も、結構な通行人の数でした。これにはビックリ。そういうわけで、大丸を含め何件もカフェをまわりましたがどこも順番待ちの有様で、かなり歩いてフルーツ専門店の「紅萬」というお店へ辿り着きました。店内は思ったより多めのテーブル席があり、奥に販売用のフルーツがショーケースに並んでいました。話によると、なかなかの高級フルーツ店らしく、後でサイトを見ると大正時代からの老舗だそうですね。初めて知りました。元々さほどフルーツに興味があるわけでは無く、家では全く食べず、ケーキではフルーツよりナッツ類をふんだんに使ってくれた方が嬉しい、というタイプなのですが、ものは試しでメニューのトップに掲げられていた、メロンを半分にカットして「ほじくって食べる」という代物(スタッフさんが言ったんですからね)を迷わず注文。小さい頃、メロンは好きだったのでよく買ってきてもらっては、半分にカットしてほじくって食べる事しかなかった(つまりはケーキを家で作った事はゼロ)事から、こういったメニューはちょっと幼き日の哀愁をそそってくれたわけで結論として、これは大正解でした。正直言ってメロンは夕張系の方が好みなのですが、その上に乗っかっているカリフォルニア産の何とか、という生まれて初めて食べたフルーツが自分には新鮮な驚きでした。こんなフルーツがあったとは..。スタッフの人から説明を受けたのですが、店を出てから完全に名前を忘れてしまいました それでは、と思い、店のサイトをチェックしましたがメニュー等の記載が無く、「食べログ」での写真もイチゴとかが殆どでどこにも見当たりません。肝心な事を忘れてしまうんですよねーこれにコーヒーが付いてお値段は千円以上しましたが、最近の物価高騰を考えたらこの内容だとちっとも高いとは思いませんでした。確かに質の高いフルーツです。もうちょっと場所が駅に近いと、かなり混雑する事になるのではと思いますね。
2015年03月21日

10数年前の引越と10年前の引越の時にも膨大な数のVHSやカセットテープを捨てていたのですが、数週間前からまだ残存していたハンディカム用のHi8テープやVHS数10本、それからもろもろのいらない資料などをシュレッダーでかけまくって数日前に全て廃棄。これで良し、と思っていたらまたまた押し入れの中からこんなにカセットテープが..3本だけ残して、燃やすゴミへ迷わずまとめて捨てました。大好きだったTDKのカセットともこれでお別れ。さて、スッキリついでに、もう使わなくなっていたWindows Vistaの超激安デスクトップPC(e-machine)とアテネオリンピック前に小型テレビを枕元において見ようと思い買っていたシャープのアクオス(多分14インチ)、そしてMACのOSがヨセミテになってから全く使えなくなってサポートへメールで質問したら相手にされなかったので瞬時に廃棄を決めたBuffaloの外付HD、それからMACのオリジナルセットとしてついてきて、ある日突然押したいキーをタイプしても全く違う字が出たり無反応になって使い物にならなくなったワイヤレスキーボードも、この際だからポイしようと考えました。で、たまたまWebのニュース記事で見つけた「PCリサイクルセンター」という八王子の業者について電話でも確認したところ、送料客もちだったら連絡為しにPCと所定の家電(自分の液晶TVはOKでした)、その他附属類のモロモロを無料でひとまとめにして送る事が出来、データも消去(これは信じるしかありませんが)してくれる、というので、この話に乗ることにしました。一応、PCはリサイクルマークがついた製品だったので、所定の手続をして発送伝票が届く手配までしていたのですが、データ消去はしてくれないし、家電類は当然ながら引き取ってくれるわけではありませんから、14インチのTVを処分する手数料を考えれば、たとえ送料が客もち、という条件でも先の業者の方を選びたくなりまして。で、予想以上に頭を悩ませたのが梱包。e-machineの本体、ディスプレイが予想以上に大きく、これを入れた上に小さいとは言え台座の高さが結構あるアクオスを同じ段ボール箱へ突っ込むと、組み方でテクがいるのです。おまけにかなりの重量に。昨日、西宮のコーナンプロへ行って早速段ボールを物色。種類も量もかなり展示していましたが、いわゆる「帯に短したすきに長し」とはこの事で、最低でもサイズ160タイプ(縦×横×高さの合計cm)が必要とわかり、早速購入。自宅のガムテープとプチプチロールだけでは養生補強が足りないと思い、ビニールテープとプチプチロールを1巻き、併せて買って帰り、夜中に2時間ほど奮闘しましたが、疲れて爆睡。今日、改めてチャレンジしました。重量がありますからね。自宅にとっておいた空の段ボール数個をバラして補強材代わりにし、ビニールのガムテープでビシバシ補強。プチプチも出し惜しみせず幾重にも重ね巻きし、何とか完成補強用にビニールガムテープは1本半、紙のガムテープは半分ほど、プチプチロールは3分の2くらい、小さめの段ボールを4つほど使いました。クロネコヤマトへ念のため電話して状況を説明したら、本来はPCは同社のPC専用段ボールを使用しないと荷物を引き取らないそうですが、廃棄である事を伝えたらその場合はOKとの事。本当はドライバーを呼び出して家まで引取に来てもらえますが、他の用事で車を使う予定だったので、途中にあるヤマトの集配所へ持ち込むことにしました。重量を自宅の体重計で測ると32kg超。あとちょっとで、宅急便の扱いを超えるギリギリでしたが、この荷物を抱えて前が全く見えない状態で滑り止めが無い表面がつるつるにコーティングしている手すりの無いマンションの階段を降りるのはかなり緊張しました。数年前に最後の1段で滑り落ちて、足の甲を地面側に向けた状態で全体重をかけて救急病院へ行った事がありますので..。で、無事に車へ積み込み集配場へ。テキパキと荷物を積みおろして移動してくれて、事務所へ。送料は1,800円台でした。段ボールや梱包材で数百円かかりましたが、このコストなら納得です。何せ気分爽快やっぱり春ですからスッキリしませんとね。
2015年03月20日

特にここ数か月感じますが、土日に神戸へ行く事があると、昼間行きつけのカフェなどへ入ろうとしても特に行事があるわけではないのにかなり待たないと入れない状態になっているケースが明らかに多くなっているように思います。平日でも3時前後であれば満杯になっている場合が多く、土日だとその時間帯を避けても数人待ちになっていたり。お店は嬉しいでしょうね。で、今日は知り合いと神戸南京町にある(何故か)和食の店へ行きました。どうしてこの手の店が南京町にあるのかはともかく、このお店の元々の店は、大丸神戸店の北東側の交差点近くにあって、何ヶ月か前に訪れたのですが、なかなか「身体にいい」って感じの定食を出してくれます。ただ、今日はやはり昼時に先客がいて待つ状態だったので、南京町の方の店へ移動。結局、そこでも数分店の前で待つことになりましたが。その時、道向かいにこんなものがありました。なかなかシュールというか、意味不明なところを狙っているのかも知れませんが、残念ながら通りすがりの人達は見向きもしていませんでした。それにしても、南京町というイメージにそれぞれ全く合わないところが面白いというか。ちなみに今日の昼の定食では、カリフラワーをすりおろしたスープが美味しかったですね。自分では作った事がなかったのですが、食べてみて「こんな感じになるんや。」と妙に納得。あと、デザートでついてきた桜のアイスクリームも良かったです。こういう店が塚口に会ったらいいんですけど、ありませんねー。
2015年03月14日
やはり昔のmade in Japanは間違いなくいい製品だったんだと痛感しました。一昨日の夜、棚の整理をしていたら結構な数のハンディカムで撮影したHi8のテープがゴロゴロ出てきました。こういうのって、VHSで撮影した映画などの番組よりも、昔懐かしい人や風景がバッチリ写っているのでやっぱり捨てがたいんですよね。ただ、いい加減デジタルデータへ移し替えないとテープそのものの劣化で消滅の運命にありますから、Blue-ray+HDDのデッキへダビングしたいな、と思ったのですが、それらのテープを再生するデッキを当初から買っていなかったんですね、これが。Webでダビングの業者を探して価格を見ると、やはり1本あたり数千円かかる勘定。中古のデッキを見ると、これがもう製造されていないだけに数万円するものばかり。精密機器の電気モノは中古で買いたくない、という気持ちも手伝って、デッキを購入するのは諦めました。という流れで、1994年に買ったSONYのハンディカム(当時20万円近くしたんですから!)を押し入れの中から何とか探し出しました。先のデッキの外部入力端子へ繋ぎ、ハンディカムのスイッチをON。ところが、ハンディカム本体と電源コードの接触があまくなっていたのか、ついたり消えたりします。いろいろやったのですがらちがあかないので、何度か上から強く叩いたりしているうち、問題なく動くようになりました(本当にこれが良い方法だとは思いません)。問題はテープ。1分間くらいは綺麗に映し出したのですが、ノイズが入り出して、それからはめちゃくちゃ。素人で原因がヘッダの汚れ(21年前から全く手入れしないままですからね)なのか、モーターがいかれているのか、軸にブレかなんかが発生しているのか解りませんが、このままではダビングしようにも使い物になりません。そこで、この画像のトラブルは「ヘッドの汚れに違いない」と判断し、ヨドバシのサイトでクリーナーをサーチすると、ちゃんと売っているんですね、これが 1,000円切る値段だったので発注。今日それが届きました。早速ハンディカムへセットし、十数秒ロードして取り出し、録画しているテープへ差し替えて見るとバッチリ 何の問題も無く綺麗に再生できました。こうしてみると、少なくとも当時の日本製品はすごいと思いますよ。全くメンテしたことが無いんですよ。少なくとも買ってから数年間、海外も含めてかなり手荒く撮影しまくりましたから、故障していて当たり前って状態なのですが、何の問題もありません。1つだけ、ハンディカムを撮影する時に片手で持つためゴム製のガードベルトがあるのですが、押し入れからハンディカムを見つけ出した時に何の力もかけなかったのですがゴムが劣化していてボロっと落ちました。拾い上げるとバラバラに崩れましたが、そうなる位に古い製品なわけで。なるほど、今の製品は当時に比べたらはるかに解像度は増して小型化・省電力化し、データもSDやらストレージへ長時間記録できるようになりました。でも、メカというレヴェルで比較したら、現物のテープを中で「回す」という力のかかる作業をするため数々の軸や歯車を組み立てている当時のハンディカムの方が「力作」だと思います。世界を席巻していましたしね。
2015年03月02日
戦争映画は結構観ている方だと思いますが、この「アメリカンスナイパー」は実話というだけでなく、主人公の悲しい末路となる事件自体が一昨年起こったという極めて近い時代の映画だけに、最初から最後まで集中して観ました。なるほど、バックグラウンドの規模の大きさで言えば「プライベートライアン」など秀逸な作品もあるし、スナイパーに特化したものだと「山猫は眠らない」などシブいものも散見できますが、「ブラックホークダウン」のように全方向からひっきりなしに攻撃を受けるスピード感あるショート〜ミドルレンジの距離感で展開される緊張感と、市街戦でありながら一撃必殺のロングレンジ攻撃が基本の場合よくある静寂感から来る緊張感、そして本国へ何度も帰還する度に出てくる家族との生活感に対するギャップがバランス良くミックスされ、最後はCNN等で先日まで頻繁に主人公に関わる犯人の裁判における評決が報じられていた悲劇的な事件をグダグダ流さず、その後のシーンを実写映像で締めくくるという仕上げで組み立てられたこの作品。先日のアカデミーをこの作品が受賞してもおかしくない内容だと感じました。クリントイーストウッドといえば自作の作品はかなり地味な表現が目立ちますが、この作品はもう地味とか派手とかそんなステージで話すものではなく、今目の前で展開されている現実の作品として、ドキュメンタリーの域に入ると思います。で、こういう海外のまともに戦争を扱う映画を観た後、決まって去来する思いは「なぜ日本はこのレヴェルの戦争映画を撮れないのか」「どうして現時点で起こっている大事件や災害や軍事問題を映画化できないのか」という点。悲しくなります。ハリウッド並みの規模で「阪神淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「東日本大震災」を撮影できないなんて、日本映画界は恥ずかしくないのでしょうか。もちろん、撮れば決まってレヴェルの低いマスコミと学者先生と日教組辺りが近隣某国とタッグを組んで騒ぎまくるでしょう。でも、アメリカ国内だってもっと過激な集団がうようよいるわけで。よく映画を撮るのに「金が無い」と報道される事がありますが、それは東宝や東映など映画配給会社の問題。この国には、SONYというグローバル企業の代表格の1つがアメリカでピクチャーズを世界規模で展開しているわけです。映像機器に関連する超巨大企業はいくつもあり、金持ちTV局や新聞社がふんぞり返っている国です。「日本の会社」と自負するのなら、どうして日本人が世界に誇れる本格的な戦争映画を金をかけて作ろうとしないのか、情けないです。なるほど、日本で著名な映画で第二次大戦中の映画は最近でも出ています。でもあれが世界で通用するレヴェルとは到底思えないです。最も惨めだったのは、同じイーストウッドの作品で「硫黄島からの手紙」をDVDで見た時。これは勿論、日本人の視点で硫黄島包囲戦を撮影した作品ですが、彼は同時にアメリカ人の視点で撮った同時期・同じ場所を題材にしている「父親たちの星条旗」という作品を撮りきっています。両方見た時、負けたのは戦争だけでは無く映画もだと痛感しました。前者は少なくとも日本人が作るべき作品だったでしょう。イーストウッドに関係なく。同監督は、自決する日本兵のバックグラウンド、帝国陸軍と海軍の役所根性的な確執、通常の歩兵と憲兵の関係など、ちょっと単調な表現ではありながら解りやすくアプローチしていました。ちょっと前には、ブラッドピットの作品で「フューリー」という映画を観ましたが、今回の作品よりバックグラウンドが狭い第二次大戦中の戦車戦に特化した映画ながら、やはり当時の現状に真摯に向き合い、余計な虚飾やセンチメンタルな表現を排除して、ドスンと記憶に突き刺さる映画に仕立て上げていました。それらを観ると、日本人でありながらここ数年湧いて出ているドラマのような日本の戦時中を扱った映画を見る為にお金をかける気が無くなります。もちろん映画は娯楽。好みの世界ですが、数十年経っても観てみたい映画というのはやはりしっかり作っていますよね正直言って日本で戦争を扱った作品でまともに見たのはあったのは、TVドラマで放映された司馬遼太郎の作品「坂の上の雲」くらいでした。ド素人の感覚ですが、撮影に関わる優秀なスタッフ陣が支えていたからというだけではなく、やはり司馬遼太郎の作品そのものがかなり魅力的だったのだろう、と感じました。どうしてあれほどの内容の作品をTVで撮れて映画は皆無なのか。やっぱり基本は「どんだけ批判されても貫き通す」というやる気なんでしょうね。
2015年03月01日
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