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昨日、浜松市のお客様の処にお伺いして、サッシの不具合調査を行ってきました。輸入サッシはハード(Hurd)社のもので、不具合はダブルハングやスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)にも及びました。まずは、南側に面した掃出しサッシについて書くこととします。新築されたのは1999年。ですから、築22年ということになります。当時は断熱性能が国産よりも高いということで、高性能な輸入サッシが多く使われました。その中でも、ハード社が採用したヒートミラーは、画期的とも言える性能でした。赤外線が出る特殊な電球をガラスに当てても、明らかに通常のペアガラスやLOW-E断熱ペアガラスよりも、熱を感じないのが実感出来たのです。そんな高性能に惹かれて、こちらのお客様もハード社のヒートミラー付きのペアガラスサッシを取り付けたそうですが、ヒートミラーはペアガラスの間に薄いヒートミラーのシート(薄膜)を張ってそれによって熱射を跳ね返すというものでした。ただ、このヒートミラーは現在ハード社を含めて、どのメーカーでも使われていません。それは、中に入っている薄膜が経年劣化したり、ペアガラスの内部結露で粉々に破れてしまったりしたからかも知れません。今回のお客様の掃出しサッシも、雨が木枠内に侵入したようでペアガラスが内部結露を起こし、ヒートミラーのシートに大きな線状痕も付いています。(ペアガラスの周囲には、錆や接着剤の劣化も見受けられます)こうなると、通常アルミクラッドのサッシならドアごと交換ということになるのですが、ハードの掃出しサッシはペアガラスのみの交換が可能です。(この場合は、LOW-E遮熱ペアガラスへの交換となります)掃出しサッシはペアの強化ガラスですから相当な重量ですが、ドアごとの交換に比べればそれ程大したことではありません。何れにしても、早めに交換して雨漏れの原因となったガラスの周囲の防水処理や木製ドア枠内の状況確認をしなければいけないと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.30
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愛知県江南市のお客様からヤマハの木製ドアの塗り直しのご相談を頂いた際、ドアクローザーも調整して欲しいというお話も頂きました。状況を把握する為に、写真をいくつか送って欲しいという依頼をさせて頂き、この写真をお送り頂きました。少し映りが悪いですが、ドアクローザーの長いアームが相当斜めに取り付けてあるのが分かりますね。これは、ドアクローザーの本体の取付け位置が下過ぎるのか、ドア枠側のブラケットの選択を誤ったのか、本体とブラケットとが離れ過ぎていることが原因です。アームは多少斜めになったくらいでも取付け出来るように、ある程度フレキシブルなものとなっていますが、これだけ大きく斜めになっていると、アームの両端に掛かるストレスも相当なものだと思います。お客様曰く、月に1回程度ビスを締め直すことをやっているらしいのですが、それ程頻繁に調整が必要というのはあり得ないことです。取付けしたのが大工さんなのか、お客様自身なのか、それは私共では分かりませんが、これを調整作業だけで直すことは出来ません。適正な形状をしたブラケットが付属した新しいドアクローザーを用意して、適正な位置に付け替えることが必要です。(尚、ストレスで傷んだ古いドアクローザーを使うことは、寿命を考えるとお勧め出来ません)ただ、もしかしたら取り替える際に、本体の取付けビスの穴の位置が変わってしまい、明けてある穴が露出してしまうかも知れません。玄関ドアの塗装の際に、こうした穴の補修をすることが出来ますが、今回室内側は全塗装しませんから、多少跡が残ってしまうことを予めご諒解頂く必要があります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.28
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昨日、長野県のお客様から玄関に付いている網戸付きのドアのヒンジを購入出来ないかというお問い合わせを頂きました。ヒンジの高さが70mmということで、通常102mm又は127mmであることが多い玄関ドアヒンジとは少し違うものでした。写真を送って頂いて、それがどういったものなのかが分かりました。それは、スクリーンドアとかストームドアと呼ばれるもので、玄関ドアとは別に付けられていて、いわゆるサッシの網戸や雨戸のような機能を果たすドアでした。結構、アメリカやカナダのおうちではよく付けられているもので、夏に家の風通しをよくしたい時に使われています。(最近は、防犯性を考えて付けるおうちも減っているかも知れませんが・・)ドア自体は非常に軽いものですから、ヒンジの強度は然程求められません。また、勝手に開いたりしないように、ヒンジの内部にはバネが仕込んであって、自動で閉じるようになっています。(雨が常に当たる場所だと、バネが錆びて劣化してしまいますから、注意が必要です)スクリーンドアは、私も便利だと感じていましたが、輸入住宅ブームの時でもあまり採用されたおうちはなかったようです。ただ、やはり私と同じ思いの方はいらしたようで、こうしてお使いのお客様もいらっしゃいました。こういう特殊なドアヒンジは在庫にはありませんが、北米から取り寄せることは可能です。あと、取付け方が少し変な感じですので、今後のヒンジの耐久性も考慮して正しい納まりに変えた方がいいかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.27
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1年間修理や交換を行うと、要らなくなった古い輸入サッシの建具やドアが会社の敷地に溜まってきます。そのまま廃棄する業者さんが殆どですが、私たち ホームメイドでは1個1個細かく解体して分別します。輸入サッシは、ペアガラスだけでなく、木枠やプラスチックの枠、塩ビのウェザーストリップや外装のアルミカバー、金属製の金物といったものが複合的に組み合わさっていますから、そのまま捨てると産業廃棄物になってしまいます。そこで、ある程度現場から引き揚げてきたものが溜まってきた段階で、それらを分解していきます。そうすることで、分別ゴミとして処分出来るようになるのです。ただ、輸入サッシは、質実剛健で簡単に解体出来る代物ではありません。特に、接着されたガラスの周囲やアルミと木とがガッチリ組み合わさっている部分などは、相当な労力が必要です。窓の修理・メンテナンスが終わって単純に捨てるだけなら簡単ですが、地球環境も考えて解体・分別することも大切な仕事です。皆さんから頂く処分費だけでは賄いきれませんが、私たちが見えない部分でも手間や時間を掛けているんですよ。(多分、普通のリフォーム業者さんではやらない作業ですが・・・)因みに、今日解体作業を手伝ってくれているのは、私の息子です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.26
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一昨日、輸入の網戸をバラバラに分解して、曲がった細いフレームを真っすぐに修正したという記事を書かせて頂きました。その古い網戸の修理が完了しましたので、ご覧に入れたいと思います。写真がその網戸ですが、如何でしょうか?フレームは曲がり、部品はなくなり、ほぼ使えない状態だった網戸でしたが、これだけ美しく蘇りました。中央に1個だけ付いていた取っ手を、左右2ヶ所に新しいもので交換して付け替えました。こうすることで、取付け時に1点に力が加わっていた状況を、2ヶ所に分散させることが出来ますから、細いフレームに掛かる負担も少なくなります。また、中央部に補強のフレームを1本新たに追加しましたので、網戸の強度も随分上がったと思います。そして、窓枠に網戸を固定する為のバネがなくなった状態でしたので、それも元通りになるよう新しいものを付けておきました。こうした修理作業を行うタイミングで、グラスファイバー製のスクリーンも新しく張り替えしておきましたので、網の裏側の景色もきれいに見えます。ただ、網はピンピンになるように張っていますから、網が馴染むまではフレームが相互に引っ張られた状況ですので、最初は調整して取付けして頂く必要があります。たった1枚の古い網戸でしたが、これだけ多くの修理や改善を行ってお客様にお渡ししますから、その満足度や感動は大きなものと思います。ここまで丁寧な仕事が出来る輸入住宅ビルダーは、国内にどれだけいるんでしょうねぇ・・・?お金儲けだけなら、やれません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.25
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横浜のお客様からアルサイド(Alside)社の樹脂製シングルハングサッシについて、メンテナンスのご相談を頂きました。樹脂で出来ていますから、通常フレームや建具が腐ったり劣化したりすることは殆どないのですが、その付属部品となると話は別です。それは、浴室のように湿気や水分が多い場所なら、尚更です。気を付けなければいけないのは、やはり開閉金物ですね。上げ下げ窓であれば、建具を吊っているバランサー。開き窓であるケースメントサッシであれば、オペレーターやウィンドウヒンジ。こうしたものは、殆どが鉄で出来ています。勿論、亜鉛メッキなどで対策をしてある処もありますが、バネやギアなどの可動部は、メッキや塗装が剥がれてしまいますから、そこは常に錆びる危険があります。また、ホコリや汚れ、カビなどが付いていると、そこには水分が付きやすくなりますから、更に錆に気を付けなければなりません。そして、湿気や水分が建具枠からペアガラスの下に入り込むと、それが気密スペーサーの劣化を助長し、ペアガラスの内部結露を発生させます。写真は、シングルハングの側枠の様子ですが、バランサーを脱着する際に使うテイクアウトクリップは既に使えない状態ですし、恐らくバランサーも劣化が進んでいるように思います。ペアガラスには曇りはないようですが、このままにしておけば、やがて内部結露の不具合が起こりますから、ガラス内外の防水処理は喫緊の課題です。浴室の窓は、お風呂を使った後には窓を開けて乾かしたり、ガラスや枠に付いた水気や汚れを拭き取ったり、時には金物類を外してメンテナンスしてやることが長持ちさせるには大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.24
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今日は、輸入網戸の修理を行いました。窓メーカーは不明ですが、網戸のフレームが曲がってしまい直したいというご相談を頂きました。幅が1200mm、高さが700mmという横長の網戸です。横に長い大きな網戸なんですが、中央に樹脂製の小さな持ち手が1つだけ付いていて、中央に補強のフレームも入っていない為、持ち手を引っ張ると網戸が湾曲してしまいます。そりゃ、長さが1200mmもある細いフレームの場合、中央を指で押しただけでも曲がってしまう感じなのに、掃除の度に網戸を脱着していれば、そのうち網戸も歪んできますよね。そこで、今回はセンターフレームを1本追加して、中央部に力が掛かってもこのフレームが補強の役目を果たすようにしたいと思います。次に、1個だけだった持ち手を2つに増やして、脱着時の力を半分に分散させようと思います。そうすれば、大きな網戸であっても無理なく脱着出来ると思っています。ただ、曲がってしまった箇所は、どうしても強度が落ちていますから、いくら曲がりを矯正してもそこのリスクは残ります。とは言え、この網戸のフレームやコーナー材は非常に特殊な仕様・サイズで出来ていますから、私たちが標準的に使うフレームと形状が違います。今回はお値打ちに仕上がるように修理をすることでお願いされましたから、全く新しく作り直すのに比べて、多少のリスクは存在します。でも、写真のようにほぼ真っすぐに四方のフレームを修正しましたから、ある程度長くお使い頂ける状態に出来たのではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.23
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浜松市のお客様からハード(Hurd)社のダブルハングサッシについて、バランサーのメンテナンスをしたいというご連絡がありました。上げ下げ窓は、どこのメーカーのものでもバランサーと呼ばれる吊り金具が付いていて、重い建具(障子)が急に落ちないように吊り下げています。ハード社のものは、両サイドの窓枠に付いている樹脂製のジャムからバネが見えるように付いています。このバネの力を利用して、建具を持ち上げているんですね。このバネは意外と丈夫で、なかなか切れることはありません。ただ、その先にある樹脂で出来たクラッチ・シューと呼ばれる建具との連結部品が割れたりして破損することが多いと思います。通常は、これを交換してやればバランサーは元通りになりますが、万一バネが切れてしまった場合は厄介です。実は、ハードはバランサーを新しいタイプに変えてしまっていて、既にバネは入手出来ない状況です。今後お客様の窓がそういう事態になってしまった時、最悪はジャムと建具の交換をするしかないかも知れませんが、どうしたらいいかは今後メーカーとも相談していきたいと思います。(現状、バネの供給はダメと言っていますから、調整は難航すると思いますが・・・)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.22
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昨日、従来の瓦葺工法について記事に書かせて頂きましたので、今回は瓦業界が策定した標準設計・施工ガイドラインに基づいた瓦葺工法をご紹介します。写真が、耐震対策を施した新しい瓦葺工法の棟瓦の納まりです。屋根の野地板から棟の一番高い処まで金物を使って緊結しています。また、それぞれののし瓦は、土や漆喰で固定するのではなく、金物や防水コーキングのような接着剤を使って固定しています。こうした対策が施されていれば、重い屋根瓦であっても地震や強風で外れることはないかも知れません。ただ、その重量は以前のままという感じですから、軽量な瓦を開発したり棟瓦の重ね積みを減らしたりして、屋根の軽量化を果たすことが揺れの軽減につながるような気がします。しかし、単純に軽量化しても、軸組工法の柱の組付けや緩くなったり、瓦が割れやすくなったりするかも知れませんから、建物の構造側の改善も併せて行わなければなりません。あと、こういった棟の納まりにすると、屋根裏の熱気や結露を棟から逃がす棟換気(通気)の仕組みが取れませんから、ここも工夫が必要です。大きな災害が次々に発生する21世紀ですから、様々な業界の知恵を集めて一歩でも改善された家づくりをしていかなければなりません。また、構造・工法が強靭になっても、住み心地や健康的な生活が犠牲になっては意味がありません。人間の感覚を大切にして、頭でっかちにならない家づくりをしていきたいものです。何れにしても、古い日本家屋は耐震性・耐風性に問題がありますので、被害に備えて改修工事を行っておくようにお願いします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.21
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先日、仕事の途中、瓦生産では日本有数の愛知県高浜市へ行って、瓦博物館を見学させて頂きました。古代の瓦から現代の瓦まで様々な瓦の展示があって、建築屋としては大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。ただ、日本の瓦と聞くと、どうしても気になるのが耐震性能。熊本地震などで熊本城の瓦が崩れ落ちてしまった姿は、衝撃的だったと思います。瓦は他の素材に比べて厚みもあり、その分重量もあるというのが一般的です。ですから、家の頭の部分が重くなり、地震の揺れによって建物の振動を増幅させてしまうというリスクがあります。当然、それに耐え得る建物構造を要求される訳ですが、瓦を載せた建物とアスファルトシングルのような軽い屋根材を載せた建物と構造を変えて家を造っているかと言えば、そういう住宅メーカーが存在しないのも事実です。とは言え、高温で焼いた瓦は、太陽の熱や紫外線にも耐えて長持ちするということが特色ですから、日本伝統の屋根材を如何に残していくかは住宅産業の課題でもあります。さて、そこで今日は昔の瓦葺はどのようだったかを見てみたいと思います。また、明日は昔の瓦葺の欠点を如何に修正して耐震性を備えたかをご覧に入れたいと思います。写真が昔の瓦葺工法の棟部分の断面模型ですが、軸組構造を上から押さえて柱や桁・梁の差し込みをがっしり組み付けるように、敢えて重量を掛けているのが分かります。その為、棟の瓦材は何十にも重ねられ、重厚な外観を生み出しています。ただ、その固定には、土や漆喰を練ったものが使われているだけで、金物等での固定はなされていないのが分かります。地震や台風のような強風がない環境ではこれでよかったのですが、巨大地震やスーパー台風が襲ってくる現代日本では耐震改修を行わない限り安心出来ないだろうと思います。明日は、瓦をそうした環境にも耐えられるように工夫をした工法がどういったものかご案内したいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.20
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こちらは、先日ウェザーストリップの劣化をお伝えしたミルガード(Milgard)製ケースメントサッシの窓枠部分。建具(障子)を開けて、窓の下枠を写真に撮りました。下枠には2ヶ所穴が明いています。1つは、窓を閉めている時強い雨風で窓枠内に雨が入り込もうとした際、その雨水を穴の中へと誘導する為の水抜き穴。もう1つは、その雨水を窓枠の外に出すための排水穴。水抜き穴が塞がっていると、溜まった雨水が窓枠内に溢れますから、最悪の場合室内に雨漏れが発生します。排水穴が詰まっていると、窓枠のフレームの中に水が溜まってしまい、それが一杯になれば水抜き穴の方へと逆流して溢れてきます。ですから、どちらも重要な役割があるのですが、このおうちの以前の所有者の方が、その両方をわざと塞いでいました。今の所有者であるお客様から、このサッシは室内に雨漏れするんだけど、どうしてだろうというご相談を頂き、調べた処それが発覚しました。以前の所有者の方は、恐らく穴の中に砂やゴミが入り込んで通水出来ない状況になったり、台風などでたくさんの雨が降って、雨を排水出来る許容量を越えてしまったりした時、水が部屋に溢れたのだろうと思います。そこでサッシを調べてみた処、こうした穴を見付けて、この穴から雨が逆流してきたのではないかと考えたのではないでしょうか。でもそれは、反って雨漏れを助長するだけで、予防の効果は全くありません。それよりも、サッシ枠を定期的に掃除して、穴に入り込んだ砂や泥を水流で押し出してやることで、雨漏れのリスクを最小限にすることが出来ると思います。勿論、絶対逆流しないということはないと思いますが、逆流のリスクよりも排水出来ないリスクの方が何倍も高いと思います。素人判断は控えて、専門家に問題を相談したり、メーカーがどうしてこうした穴を明けたのかを考えたりすることが大切ではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.19
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昨日、浜松のお客様からハード(Hurd)社のサッシのメンテナンスについてご相談を頂きました。いろいろとメンテナンスする窓があるのですが、最も不具合が大きいのはダブルハングサッシ。写真のように、建具(障子)の木部が黒く腐ってきているものが、いくつか存在するようです。恐らく何年も前からこうした症状は出ていたでしょうから、既に建具フレームの中身はスカスカになくなっている状況かも知れません。これは、屋外側の上窓の下枠アルミとガラスとの隙間に雨が浸入して、徐々に建具の中を腐らせたのが原因だと思います。ですから、このまま放置すれば、建具が窓から脱落する恐れもあるんです。ただ、ハード自体はしっかりした会社ですから、こういうトラブルでも新しい建具を供給してくれる体制は整っています。それでも、20年も前の古いダブルハングの仕様では新しい建具は作れません。ですから、サッシ枠側に付いている樹脂製のレール部材(ジャム)も一緒に交換して、古いサッシ枠に新しい建具が馴染むようにしてやる必要があります。まあ、こういった修理に慣れた私たちなら、特に難しいことはありませんが、輸入住宅に精通していないリフォーム業者さんがやったのでは、相当ハードルが高い仕事になるでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.18
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千葉のお客様からローウェン(Loewen)製のハーフサークル・サッシ(半円窓)の部材が破損したので、交換したいという相談を頂きました。屋根付きのインナーバルコニーの屋外側の壁に取り付けられた窓のようで、半分屋外のような場所にある感じらしいのです。破損したのは、オークで出来た木製の飾り格子(グリル)。脱着出来るタイプのもので、室内側のガラスに張り付く形で取り付けます。その格子が割れて3分の1くらいがなくなったような状態ですが、この窓は結構高い位置にあるサッシで、殆ど人間の手が触れることはないと思います。ですから、脱着時に破損したとか、何かが当たって破損したとかということは考えにくいので、何か他に原因があるはずです。お客様に確認した処、半屋外といった場所にある為に木製グリルが劣化して破損してしまったというお返事を頂きました。確かに雨には当たらないかも知れませんが、常に戸外の空気に曝され、湿度や温度の変化も大きな場所にあるでしょうから、木目に沿って割れが入ってしまうということは考えられます。また、恐らく塗装も室内用のニスのようなものしか塗っていないでしょうから、木の膨張・収縮を抑える効果も殆どなかったのかも知れません。(私たちなら、屋外用防水塗料としてパラペイントのティンバーケアを塗る処ではありますが・・・)何れにしても、メーカーに確認して、交換部材の調達が可能かどうかを相談してみないといけませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.17
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今日、名古屋市のお客様の輸入住宅に伺って、ミルガード(Milgard)製ケースメントサッシの修理調査をしてきました。サッシ枠や建具の周囲に付けられているウェザーストリップ(気密パッキン)が劣化したので、交換がしたいというご希望でした。それは、台風の際にオペレーターの付近から雨が室内に浸入してくるので、ウェザーストリップが悪くなったのが原因ではないかということからでした。実際のウェザーストリップの写真が、こちらです。建具(障子)の下端は、ウェザーストリップが擦り切れて残骸を残してなくなっている状態ですし、サイド部分は1cm間隔くらいで割れが入って使えなくなっています。確かにこれだと建具と窓枠との隙間から雨が中に入ってくる恐れがありますが、実は原因はこれだけではありませんでした。取り敢えず、ウェザーストリップの交換をするように段取りをしたいと思いますが、ミルガードのウェザーストリップは非常に特殊で手に入りにくいのです。それでも何とか入手ルートはありますから、調達をするように手配をしたいと思います。ウェザーストリップ以外の雨漏れの原因については、また次回記事に書かせて頂くようにしますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.16
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今日、あま市の古いお客様の処に伺って、カナダのローカルなサッシ・メーカーのシングルハングについて、修理調査を行ってきました。こちらのお客様は、20年以上前に私が勤めていた会社が建てた輸入住宅なんですが、私が退職した後全く輸入材に対応することが出来ず、不具合も放かりっぱなしになっておりました。そこで、今回私の方に修理のご相談を頂き、メンテナンスをすることになりました。写真は、調査の際に使い物にならなくなったユニーク社製のチャネルバランサーを外してきたものです。バネが錆びて途中で切れてしまい、吊り紐を巻き上げる滑車とバネが分離してしまっています。こうなると、バランサーで建具を吊ることが出来なくなりますから、うまく窓を開けられないといった症状が出ます。ただ、今回はサッシの両袖に付いているバランサーの片方だけが切れたという状態でしたから、辛うじて片側のバランサーで窓を開けることは可能です。そして、今回初めての経験ですがもう少し幅が狭いシングルハングのサッシには、チャネルバランサーではなくコイルバランサーが装着されているではありませんか。勿論、普通の輸入サッシ・メーカーであれば、バランサーを変えるということはあり得ないのですが、この窓メーカーではその常識はなかったようです。幸いコイルバランサーそのものには不具合はありませんでしたので、今回は付属部品のみの交換修理を行いますが、珍しいことがありますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.15
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こちらは、ミルガード(Milgard)製引き違いサッシ用のロック・クレセント。引き違いだけでなく、上げ下げ窓(シングルハングやダブルハング)にも使われたりしますね。このタイプのロック金物は、多くの輸入サッシで採用されていますが、似たような形でも微妙に違うというものがたくさん存在します。ですから、形だけでなく、全体の大きさや取付け穴の位置や間隔、ストッパーの有無などといったことをチェックしないと、調達したはいいが取付けが出来なかったなんてこともあります。今回のお客様にも既存のものの写真を送って頂いて、それと同じ形状・同じ大きさのものを調達しました。このロック金物は、鋳物で出来ていますから結構丈夫なんですが、建具同士の噛み合わせが固かったりすると、回転する爪が削れたり、レバーが抜けてきたりします。ロックがスムースに行かないようなら、長く気持ちよく使い続ける為に、取付け調整をしておきたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.14
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昨日、北名古屋市のお客様から、コーラー(Kohler)のキッチンシンクの細かな傷やボヤっとした汚れをどうやってきれいにしたらいいかというご相談を頂きました。コーラーやアメリカンスタンダード(American Standard)といった輸入住設メーカーのキッチンシンクや洗面ボウルは、国内の輸入住宅で広く使われています。エナメルのホーローで出来た大きなワン・シンクのベーカーズフィールドなどは、輸入住宅好きの皆さんにとっては憧れの商品だったと思います。ただ、そんなシンクも使い続けていると、細かな傷(スクラッチ)が付いたり、そこに油汚れが入り込んでせっかくのツヤが失われてしまうなんてことがよくあります。そこで、メーカーの国内代理店に傷の取り方やメンテナンス方法について問い合わせをしたのですが、これと言ってメンテナンスをする方法がないという返事しか返ってきませんでした。そこで、製造しているアメリカ本土でどうしているか調べた処、ちゃんとシンクやボウルの傷や汚れに対処出来るクリーナーがあることが分かりました。写真は作業の前後を撮ったものらしいのですが、本当にこれくらいきれいになれば嬉しいですよね。勿論、こういったクリーナーを使う前に、ある程度の油分や汚れを取り除く必要があると思いますが、クリーナーを併用することで更に美しく蘇るのではないでしょうか。こういったメンテナンス用の材料なんかも輸入出来ますので、ご希望の方はご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.13
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今朝は、用事を済ませる為に、近くのコンビニに歩いて出掛けました。その途中、ご近所さんの花壇に咲いているツツジを発見。赤い花はまだツボミでしたが、白いものは今が盛りというくらいきれいに咲いていました。まだ4月の半ばだというのに、ちょっと今年は早いですねぇ。さて、そんなツツジやサツキが咲く時期に気になるのは、毎年の如く「シロアリ」の旅立ち。無数の羽アリたちが、小さな巣穴から一斉に飛び立つのです。その数は尋常ではありませんから、数匹見付けただけなら、それは羽アリの残骸(行き場が見付からず、死ぬ寸前の虫)かも知れません。何れにしても、羽アリが出るシーズンはこの時期しかありませんから、巣を見付けて駆除する絶好のチャンスなんです。勿論、建物から遠い庭や近所の林なんかに巣があっても、気にすることはありません。家のすぐ際などに巣があったり、家のどこかから羽アリが飛び出してきたりしたら、この機会に駆除すべきです。シロアリに対してあまり神経質になる必要はありませんが、放置するのはいいことではありません。この記事をお読みになった皆さんは、是非週に1度は家の周囲を歩いてシロアリの蟻道が家の中へとつながっていないか、チェックしてみるといいかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.12
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こちらは、ミルガード(Milgard)社の両開きの2連ケースメントサッシ。ガラス内に飾り格子も入っていて美しい上に、格子がガラス掃除の邪魔にもならず窓拭きもしやすいと思います。ただ、この輸入サッシは左側のペアガラスが曇ってしまっています。これは、屋外側から雨が入り込んだいわゆる内部結露という不具合です。こうなると、ペアガラスを交換するしか直す方法はありませんが、一般的にアルミクラッドの木製サッシではガラスだけでなく建具(障子)ごと交換になってしまいます。しかし、こうした樹脂サッシの場合は、割れやすい樹脂製のガラス押えさえ破損させないように外すことが出来れば、ペアガラスのみの交換は可能です。勿論、正確なガラスの大きさを確認して、それに合わせてペアガラスを新しく作らなければなりません。ですから、ガラス押えは、寸法計測時とガラス交換時の2回取外し・取付けの両方を行います。何度もガラス押えを触りますし、交換時のガラスの位置出しや交換後の防水処理も適切に行う必要がありますから、結構気を遣う仕事です。でも、ちゃんと以前の美しいデザインを取り戻した時は、気持ちいいですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.11
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ハード(Hurd)社のダブルハングサッシは、スプリング式のバランサーによって建具の開閉をサポートしています。写真の部品は、スプリングと建具とを接続する場所に使われていますが、プラスチックで出来ているので、経年劣化で割れてしまうことがあります。そうなると、バランサーで建具を引っ張り上げることが出来なくなりますから、窓の開閉が出来ない状況になるのです。多くの場合、このクラッチシューを新しいものに交換してやれば、元通りに直りますから、バランサーのバネの交換は要りません。(勿論、スプリングも一生持つ訳ではありませんが・・・)ハードも輸入住宅ブームの際はよく採用されたサッシですので、こうした部品もそろそろ交換時期に来ています。メンテナンスを疎かにせず、常にスムースに使えるようにしておきたいものですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.10
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家の勝手口ドアとしてもよく使われた、ローウェン(Loewen)社のテラスドア。数年に一度くらいあるのですが、ロックが掛かったままになってドアが開かないというトラブルがあります。こういう場合、ロックセット自体が壊れていることもあるかも知れませんし、ハンドルやロックのサムターンといった周辺部材の破損、ヒンジの劣化等によるドアの下がりなどが原因のこともあるでしょう。本来なら現場にお邪魔して状況を確認の上、ロックを何とかして解除してから不具合部品の調達を考えるべきでしょうが、交換部品が到着するまでの間は鍵が開いたままになってしまうかも知れません。それだと防犯上不安でもありますから、ある程度想定される不具合に対して交換部材を用意した上で、鍵の解除及び交換修理を行うことがベターだと思います。ただ、その際は不具合のない部材も調達してしまうということを承知して頂いて手配を進めなければなりませんし、また想定していない場所に不具合があることもない訳ではありませんから、そのリスクも覚悟頂く必要があります。勿論、その為に経験を積んでいるのですから、そのリスクは相当低いとは思います。それよりも何よりも、まずは鍵の解除が出来るかどうかが問題ですね。(最悪ロックバーを切断するとなると、時間も手間も結構大変です)それでも、最終的にはちゃんと以前のようにスムースに開閉出来るようになりますから、ご安心を。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.09
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神戸のお客様から、ヴァイスロイ(Viceroy)社のものと思われる輸入サッシのロックレバーが壊れたので、交換部品を調達出来ないかという相談がありました。半分写っていない状態の写真ですが、こちらをお客様から頂きました。写真の部品は正常なものを撮ったようですが、破損したものはレバーと台座とが分離してしまった状態でした。こちらのロック金物は、最近殆ど見掛けない部品で、恐らくサッシ・メーカーもヴァイスロイではないような気もします。このロックレバーは、マルチロックと呼ばれる防犯性や窓の気密性を高くするシステムの部品で、1ヶ所のレバーの操作で、数ヶ所の鍵が一度に掛かるというスグレモノ。逆に言えば、数ヶ所の負担が1つのレバーに掛かる訳ですから、ちゃんとメンテナンスをしないと金物を傷めてしまう恐れがあります。私たちなら潤滑剤を定期的に塗布するのですが、お客様はそうしたことをやらない人もいますから、そのうち無理な力で割れてしまうかも知れません。幸いこの部品を供給してくれる部品メーカーは見付けましたが、珍しいせいか価格は通常のロックレバーと比べても相当高いようです。1個だけ欲しいというご希望ですが、そこは海外送料も結構する部品屋さんですので、ものの割には価格が高いことを覚悟してもらわないといけません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.08
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こちらは、北米でインテリア全般を提案し、商品を販売しているポテリーバーンというブランドのインテリアです。最近は、輸入住宅の修理やメンテナンスの記事ばかりで、楽しさに欠けるというご意見を頂きましたので、今日はトレンドの一つをご紹介します。アメリカに限らず世界的にオーガニックなものや自然を取り入れた生き方・住まい方が流行となっていますが、こちらのブランドもナチュラルでありながら洗練されたデザインを訴求しているようです。写真のインテリアのテーマは、「海」。片田舎にある白い砂浜。そこに建つ小さな家から遠くの青い海を眺めているといったイメージでしょうか。強い青ではなく、少しグレーが入ったような青をカラー・トーンを変えて散りばめていますね。勿論、基調色は白なんですが、それでも真っ白にはせず、やはりトーンを変えて配置しています。お分かりかも知れませんが、色として認識されない白や黒以外は、青とベージュ(茶)の2色しか色を使っておりません。たくさんの色を使わず、要らないものを削いでシンプルに仕上げるデザインは、人を落ち着かせてくれますし、美しさも飛び切りです。勿論、こうしたデザインを気に入ったという人には、クッションから壁の絵までポテリーバーンが全て提供してくれますよ。人の往来が出来なくても、モノの往来は自由ですから、家具やインテリアをアメリカから調達することは可能です。是非日本とは違うインテリアにしてみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.07
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今朝、ヴァイスロイ(Viceroy)社の掃出しサッシの修理・調整作業を行ってきました。鍵が破損して動かないというのは、1ヶ所だけだったんですが、他に2ヶ所動きが悪いものもあるので、一緒に交換・調整をして欲しいというご依頼でした。写真は、その際交換してきた古いロック部品です。完全に破損していたのはロックレバー1個ですが、ロックケースも動きが渋くなってきていましたので、今回の交換はいいタイミングかも知れません。スライディング・パティオドアの動きに関しては、ドアの建て起こしの問題というより、窓上に掛かる建物の荷重や戸車の問題(ローラーの歪みやゴミ等の付着・錆)が大きいような気がしました。取り敢えず、建て起こしを調整して、動きがよくなるように出来る範囲でサッシ枠やドアの掃除を行いました。作業には意外と時間が掛かりましたが、ヴァイスロイの掃出しサッシの特性などを改めてチェック出来ましたから、次回はもう少し手際よく作業が出来ると思います。今回の修理は、中古物件の入居前のメンテナンスでしたが、随分スムースに開閉出来るようになったと思いますから、きっとお客様も驚かれるような気がします。<関連記事>: そのままでは取付け出来ません (2021年3月12日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.06
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こちらは、ミルガード(Milgard)社の掃出しサッシのハンドル周囲。今回は、ハンドルに付いているロックレバーが、下まで完全に下がらず途中までしか動かないという不具合です。レバーを動かしてみると、2つある鍵爪フック(ロックラッチ)も中途半端にしか動かず、これでは受け金物のストライクには引っ掛かってくれません。単純に動きが悪くなっただけかと考え、潤滑剤を塗布しても特に状況は変わりませんでした。こうなると、ドアの中に隠れているロック金物(モーティスロック)自体に何らかの不具合があるということになります。ハンドルやドアを分解して、内蔵されたロック金物を取り出してみた処、やはり金物内部の部品が割れて、それがラッチの動きを邪魔しているという感じでした。取り敢えず、応急処置としてロックが掛かるようにはしましたが、破損している為に一部ロック金物の機能が働きません。その為、破損しているロック金物を交換して、ドアの建て起こし調整も行うことで、元通りスムースに開閉・ロックが出来るようになるはずです。20年近く経った建物でも、こうしたメンテナンスで元通りに出来るなんて、輸入住宅は素敵だと思いませんか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.05
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昨日、春日井市のお客様の処に伺って、久々にロジェール(ROSIÈRES)製コンロを修理してきました。国内に交換用部品の在庫もなく、ほぼ修理は不可能な状況になりつつありますが、何とか直したいという要望を頂き、詳しい状況を聞きました。キッチンコンロは、TDS-64という型番のもので、ガスオーブンは付いていないが、ゴトクの上の耐熱ガラスのフタが付いたおしゃれなコンロです。通常は点火プラグの上でスパークしてガスに火が着くのですが、写真のようにプラグの下の場所でミスファイアしてしまい、ガスに火が着かないという不具合でした。この場合、スイッチを操作すれば、電気が来るということですから、点火に関する大まかなシステムは機能していると考えて宜しいでしょう。あとは、どうして変な処でスパークしてしまうのかという問題です。お客様にはダメ元で調査を行って、原因を確認の上部品交換をしないで直せるということなら修理をしますというお話をしました。勿論、修理不可となる確率が高く、安易に期待を持たせることはよくないですから、修理が出来ようが出来まいが出張調査の費用は掛かりますので、その点を了解頂けますかと相談させて頂きました。そして、考え得る限りの道具と材料を準備して、お客様の元にお伺いしました。まずはスパークの状態を確認しないといけませんから、コンロを分解して電気配線やガス配管を露出させました。そのうえで、ミスファイアする場所や原因を考えて、そういったことを順番に解決していった結果、見事全ての口で点火が正常にされることを確認しました。部品交換なしで無事に修理出来たのは、点火の際の「カチカチ」というスパーク音が鳴ったということが大きかったと思います。点火プラグの部品はありませんが、プラグまで電気が来ているだろうと推測出来る状況だったから、出張点検を決意しました。全ての修理案件でうまく修理が出来る訳ではありませんが、構造が比較的簡単なロジェール製コンロですから、皆さんのおうちのものも、もしかしたら直せるかも知れませんよ。但し、淡い期待は禁物ですから、その点はご注意を!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.04
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こちらは、輸入玄関ドアに装着されたドアクローザー(ドアチェック)。恐らく表面素材はスチールかグラスファイバーではないかと思われますが、ドアクローザーをビス留めした箇所から割れが入っています。長年いろいろな輸入住宅をメンテナンスさせて頂いておりますが、こうしたトラブルは初めてではありません。と言うか、結構多いと言っても過言ではないと思います。これは、ドアを海外のドアメーカーに注文する際に、下地を入れるようにちゃんと依頼しなかった為に起こります。ドアクローザーを装着する場合、そこに大きな力が加わりますから、ドアの吊元上部に木の下地材を入れてくれるように注文する必要があります。でも、そういった事情に慣れていない住宅メーカーが作った輸入住宅では、下地なしでドアクローザーを取り付けてしまうケースが多く見られます。新築当初は、表面材の強度で何とか作動していても、毎日のドアの開け閉めに耐えられず、そのうちビス留めした部分からドアクローザーが引っ張られてドアにクラックが入り始めるという感じです。ドアの中に後から下地を入れるのは、なかなか困難なことですから、こういう場合はドアクローザーを撤去した方がいいかも知れません。たまに、ビスではなくボルトを屋外側まで貫通させてナットで留めてるドアもありますが、それも一時しのぎでしかありませんから、デザイン的にもお勧め出来ませんね。もしこういう不具合が起こってきたら、早めにドアクローザーを取り外して、その部分を塗装などできれいに修復するといいですよ。最悪はドアを交換すればドアクローザーも取付け出来ますが、サイズや位置合わせを計算して取り付けるのは、結構面倒かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.02
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こちらは、ミルガード(Milgard)製の開き窓、ケースメントサッシの様子です。古くなってきているだけで、特に問題はなさそうに見えますが、建具(障子)のガラスをよく見ると、ペアガラスの中にいく筋もの茶色い錆が出ています。これは、ペアガラスの内部結露が原因で起こった不具合ですが、元々は雨がサッシの中に入り込んで、それがガラスの中へと徐々に侵入したものです。ペアガラスの中は、周囲にあるスペーサーによって気密が保たれているのですが、経年劣化でスペーサーにも僅かな隙間が生じることがしばしばあります。そこに建具枠へ外から入り込んだ雨が侵入すると、ペアガラスの中で気化したり水滴となったりを繰り返し、金属のスペーサーを錆びさせます。こうなったガラスは元には戻せませんから、ペアガラスを交換する以外に直す方法はありません。幸い輸入の樹脂サッシは、ガラスの交換が可能ですから、ちゃんと直すことは可能ですが、ガラスを露出させて全体の寸法を計測しないとオーダーすることは出来ません。ここで適当な寸法でガラスを注文すると、また隙間が生じたり、カラスが建具に入らなかったりしますから、インチで計測することが大切です。ただ、調査・計測を適切な工具や施工で行わないと、ガラスの押し縁を破損させてしまったりして、押し縁も注文しなければならなくなるハメになりますよ。それから、こちらは網戸もそろそろ寿命が来ているようです。この際、新しいグラスファイバーの網と網押さえを一緒に交換して、気持ちいい状態にしておきたいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021.04.01
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