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内臓のドレナージュはどれも身体が奥深くからリラックスし、静かで力強い流れがわきおこってくるような感じがあったが、この日、自分にとってとくにありがたかったのは、子宮のドレナージュ。ちょうど生理中で、下腹部が重かった。普段は生理で調子が悪くなると、レベル1で習った外腸リンパ節のセルフドレナージュをしている。下腹部全体の流れが良くなってぽかぽかと暖かくなり、痛みも消える。今回はそれに加えて子宮自体のドレナージュだ。最近、同年代の友人たちから子宮筋腫などで手術したという話をよく聞く。原因はいろいろだろうけど、下腹部の流れを良くして、子宮の状態を健やかに保っておけば、なによりの予防になるのでは。参考文献に指定されている『Silent waves』という本に、オステオパシーの創始者A.T.Still博士の文章が引用されている。「供給と排出(ドレナージュ)が完璧であれば、これらの器官のどこにも病気が発生する可能性はない」(拙訳)。その完璧なバランス状態を保つのが難しいのだけど、ちゃんと手をかけていれば病気を防げるというのは希望のある考え方だと思う。施術を受ければ楽になるのはわかっているけどなかなか都合がつかないという人も多い。それに、ときどきはプロによるケアを受けながらも、普段からいつでもどこでも自分でできるちょっとしたケアが、滞りのない健やかな身体組織をつくっていくだろうと思う。いつか、セルフケア、セルフドレナージュのクラスも企画してみたい。
2006.02.26
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リンパドレナージュ・セラピー・レベル3、2日目は、気管支、肺、胸膜、肝臓、腎臓、副腎、腸、膀胱、子宮、前立腺など、内臓のドレナージュがテーマだった。身体の前面からの肺と肝臓のドレナージュはレベル2でもあったが、レベル3ではさらに細かいパーツにわけ、前面に加えて背面からもワークする。内臓をドレナージュするときは、手を内臓の水(リンパ)の中に沈み込ませるようにコンタクトし、リンパ自体の流れに沿って流していく。沈み込ませるといっても、手でぐっと押すわけではない。かといって、表層のリンパを流すときのように軽く触れるだけというのでもない。「かける圧は何グラムくらいか」と質問する人もいたが、モリーの答えは「必要な分だけ」。要は、グラム数ではなく、施術者が水(リンパ)の流れを触察し、必要に応じて圧や方向を調整していく手の平の感受性がものを言うのだろう。実際のグラム数は、クライアントによっても変わるし、施術者によっても変わるし、そのときどきの状況によっても変わる。この日、おもしろかったのは大腸の触察。上行結腸と下行結腸は普段、大腰筋にワークするときなどに触察するが、横行結腸(おなかを横切る部位)はあまり意識したことがなかった。横行結腸の位置は人によって違い、私のは普通よりも低めで、おへそよりやや下あたり。自分で確認したのは初めてだった。新しい発見がおもしろくて、以来、何度もおなかを触って確認している。ほかの人を触察すると、おなかを横切る太目の線が手に伝わってきて、「おお」という感じ。実習では、「ここかな?」「流れはこっちの方向かな?」と思ったらモリーやアシスタントを呼んでチェックしてもらう。当たっていればうれしいし、はずれていても、「ああ、こういうふうに感じればいいんだ」とか「また筋膜の動きと混同していたな。リンパの流れはこっちのほうか」など、いろいろ発見があっておもしろい。とはいっても、学ぶ量は膨大なので、つい焦ることもある。モリーはいつも、「トレーニング中、自分の触察が完璧かどうかにばかりこだわっていると、かえってクライアントが見えなくなる。リラックスして、いつも気持ちをオープンにしている方が、たくさんのことを学べるし、触察力があがってくるよ」とクラスに注意を促していた。
2006.02.25
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リンパドレナージュ・セラピー・レベル3、1日目の午後は、眼球、耳、鼻腔、口腔内のドレナージュ。鼻腔内をワークするなんてロルフィングくらいかと思っていたが。。。口腔内は、歯茎、歯(!)、舌の表と裏、硬口蓋、軟口蓋、さらにその奥のまで指を差し入れドレナージュ。耳も10以上の部分に細分し、外側はもちろん、鼓膜の内部(耳の裏からアプローチ)までドレナージュ。本当にくまなくワークしていく。耳や口に比べたらシンプルなワークだったが、いちばん効果が実感できたのは、眼のドレナージュだった。まず準備として、首から頭部にかけての緊張を緩める。クレニオ・ワーカーであれば特に頭蓋上部を中心にクレニオワーク、筋膜リリース・ワーカーであればごく軽めの筋膜リリース、など。それからごくごく軽いタッチで眼球をホールドし、眼球の自然な動きについていく要領で(このあたりはクレニオのリズムの触診に似ている)眼球裏の視神経をリリースする。この時点ですでにかなり眼の緊張が取れ、視界が明るくなった。それからいよいよリンパにとりかかる。まず首と顔の主要なリンパノードをドレナージュ、場合によっては脇のノードもドレナージュして、眼の周辺をクリアにし、環境を整える。肝臓のドレナージュを加えるのも効果的とのこと。それから、左右前後で眼球を支えている筋肉のリンパを流していく。とにもかくにも繊細な部分だ。圧は必要最小限にとどめる。気持ちを落ち着け、集中すると同時にリラックスし、クライアントのリンパの流れを細かく感じ取りながら、自分の指自体が液体になってその流れに溶け込んでいくような意識でワークする。こうした微細なワークは、最初のうちは神経を使って疲労困憊するが、感じがつかめてくると本当におもしろい。この日は隣に座っていたマッサージセラピスト兼サロンチェーン経営者のベスと組んだが、ベスは、ワーク前はぼやけていた黒板の字がはっきり見えるようになったと驚いていた。さらに耳のワークの後は、口を開閉するたびバキバキ鳴っていた顎関節が鳴らなくなり、スムースに動くようになった。私も頭全体がすっきりとし、晴れ晴れした気分で1日目が終わった。
2006.02.15
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