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2019.12.10
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第59話「花界への逃亡」



天帝・潤玉(ジュンギョク)は婚儀を明日に控えながら、錦覓(ジンミー)にこれまでの謀略を知られることとなった。
錦覓は解放して欲しいと懇願したが潤玉は拒否、錦覓を璇璣(センキ)宮に監禁して寝殿に結界を張り巡らせてしまう。

一方、魔界でも魔尊・旭鳳(キョクホウ)が鳥族公主・穂禾(スイカ)との婚儀を控えていた。
未だ鎏英(リュウエイ)が提案した作戦を実行する決心がつかない旭鳳、実は真相に近づくにつれ怖くなって来たという。
かつて天界で自分を狙い、潤玉を陥れた刺客を探そうと策を用いたことがあったが、それが事件に関わる多くの者を巻き込んでしまったという。
彦佑(ゲンユウ)や鼠仙(ソセン)、簌離(ソクリ)や水神、そして洞庭(ドウテイ)水族…。
誰も難を逃れず、最後には自分の両親を死に至らしめることになった。

 夫婦で反目し、兄弟が不和となり、互いに敵を討ち合う…
 天界を揺るがしたあの大博打に勝者などいない」
「…だとしても行動には責任が伴うもの、水神と風神を殺めた罪は重い
 法で裁かず魔尊が罪を背負えば、下手人は味をしめてより多くを犠牲にするわ」
鎏英の正論を聞いた旭鳳は覚悟を決めた。

魔界での婚礼には″験心石(ケンシンセキ)の儀″があった。
鎏英の話では、これがたやすく通れない難関だという。
すると鎏英が予想した通り、穂禾は密かに験心石を偽物と取り替えた。


翌朝、目を覚ました錦覓は何とか寝殿から脱出しようと試みた。
しかし翊聖玄氷(ヨクセイゲンヒョウ)をもってしても結界は破けず、彦佑を召喚してみるも音沙汰はない。
そこへ鄺露(コウロ)が婚礼衣装を運んできた。

「みんな~下がってくれ、2人で話がしたいんだ~」
鄺露は嬉しさのあまり天帝が羽目を外しているのだと思うと、やるせない気分になった。

錦覓はすぐ潤玉の正体が彦佑だと気づいた。
実は昨夜の錦覓の激しい恨みの念が彦佑にまで届き、様子を見にきたという。
しかし以前にも増して強力な結界が敷かれていたため、潤玉が眠るのを待って″龍魚の涙″を奪うしかなかった。


「陛下?水神仙上に会うため、璇璣(センキ)宮へ戻られたはずでは?」
驚いた潤玉が袖をまくってみると、肌身離さず着けていた龍魚の涙がない…。
潤玉は急いで璇璣宮に駆けつけたが、すでに錦覓の姿はなく、書き置きが残っていた。
…双修(ソウシュウ)の神髄を知るため水神を借ります…
「彦佑め!」
しかし天帝に化けた彦佑と錦覓はすでに北天門から逃げた後だった。

彦佑と錦覓は月下(ゲッカ)仙人と合流、花界へ逃げた。
長芳主・牡丹(ボタン)たちは潤玉の非道な行いを知り激怒、花界が全力で錦覓を守ると誓う。
ともかく錦覓は蓬羽(ホウウ)を探して旭鳳の身体を治したいと訴え、芳主たちは時間稼ぎの策を練ることになった。
しかし老胡(ロウコ)が駆けつけ、天帝が兵を連れてやって来たと伝える。
そこで牡丹は錦覓たちを後殿から逃がし、自分たちが天帝に対応することにした。

牡丹・海棠(カイドウ)・玉蘭(ギョクラン)は正門で天帝を出迎えた。

潤玉は錦覓を迎えに来たと告げ、旭鳳の身体を治すため蓬羽を摘みに花界へ来たはずだという。
しかし長芳主たちは白々しい嘘をついた。
「まあ、ジンミーは天界におらぬと?」
「ジンミーを失踪させたことを謝罪されるのが筋、それどころか逆に我らを疑うと?」
「ジンミーも無知ではありません、天界を離れた理由があるのでは?」
痺れを切らした潤玉は、あくまで隠そうとするなら実力行使すると迫る。
すると天帝の合図で天兵たちが剣を抜いた。
「陛下!ここは花界です」
「花界は太古より天界の一部であった
 先帝のせいで先花神が早世し、数千年、芳主が代理を務めたに過ぎぬ
 君臣の道すら忘れたと申すか?」
潤玉は花界の安泰を保つ唯一の道は錦覓が天后になることだと脅し、捜索を始めた。
長芳主たちは足止めに失敗、天兵たちに拘束されてしまう。

潤玉は誰もいない百花宮にやって来た。
「…出てこい」
すると柱の陰に隠れていた彦佑が現れる。
彦佑は錦覓ならもう花界を出たと言ったが、潤玉は信じなかった。
「事実ならお前が足止めする必要はないからな…」
潤玉は龍魚の涙を返すよう迫ると、彦佑は欲しければ実力で奪えと挑発して姿を消してしまう。
一方、九霄雲(キュウショウウン)殿では天帝と水神がいないまま、婚儀の支度が進められていた。

その頃、錦覓は湖の近くで蓬羽を探していた。
しかし連翹(レンキョウ)の母が数日前に摘んで餃子の具に使ってしまったと分かる。
落胆する錦覓だったが、そこへ老胡が現れ、今から植えても間に合うと教えた。
そこで老胡が出してくれた蓬羽の苗を植えたが、潤玉を足止めしていたはずの彦佑が現れる。
「ダメだった…ミーアー、陛下の決意はかなり固そうだ」
「一刻ほど足止めしてくれる?」
錦覓はすでに蓬羽に霊力を与え始めていた。
すると月下仙人が情糸繾綣大法(ジョウシケンケンタイホウ)で錦覓を守る。
この結界なら潤玉の霊力でも当面、破れないだろう。

老胡たちは錦覓を彦佑に任せ、天兵たちの引き離しに向かった。
そこで彦佑はこの機会に錦覓へ真実を明かすことにする。
実は彦佑は潤玉の生母・洞庭君の養子だった。
洞庭君は天后への恨みを晴らすため火神を狙い、彦佑は恩返しのため多くの過ちを犯したという。
「君を利用した、天后の宴の時がそうだ…ミーアー、まさか君を危険に巻き込むとは思わなかった
 その後、起きたことは人為的にしろ天命にしろ、私の願いとは異なる…すまない」
しかし錦覓は彦佑が自分と肉肉(ローロー)の命の恩人であることに変わりはないと言った。
「あなたは永遠に恩人で友人よ、昔もそうだし、今も、これからもね」

一方、月下仙人は時間稼ぎのため潤玉を湖から離れた場所までおびき出し、錦覓をあきらめるよう説得していた。
錦覓に愛されないのは旭鳳との優劣の問題ではなく、計略を巡らせ権力を得たところで、無垢な心には勝てないという。
月下仙人は荼姚(タヨウ)のことは忘れて心を開くよう助言したが、潤玉は頑なだった。
「私が迷い、途方に暮れた時、手を差し伸べた者がいましたか?
 今さら私の行為に口を出し、批判する資格など誰にもない…」
すると潤玉は剣を召喚、月下仙人は応戦したが、やがて一撃を受けて倒れてしまう。


錦覓は霊力で蓬羽を無事に育て、彦佑に旭鳳へ届けるよう頼んだ。
しかし彦佑は自分で渡しに行くよう勧める。
錦覓は自分が行けば花界が大変なことになると拒否したが…。

潤玉がついに湖のほとりに現れた。
彦佑は逃げようとしたが潤玉に捕まり、手合わせになってしまう。
しかし隙を見て何とか姿を消した。
結界の中では錦覓が怯えて震えている。
「気が済んだか?帰るぞ」
潤玉は月下仙人の結界を壊して錦覓を連れ帰ろうと腕をつかんだ。
しかしその時、潤玉はそれが錦覓ではないと気づく。
そこで術を解いてみると、それは錦覓に化けた連翹だった。

彦佑は忘川の桟橋で月下仙人と合流した。
気を失った錦覓を担いて花界からここまで来た月下仙人は腰が曲がりそうだとぼやく。
ともかく2人は錦覓を旭鳳に嫁がせるため、魔界へ急いだ。

長芳主たちは百花宮に拘束された。
すると潤玉が今日から花界を封鎖すると伝令し、錦覓が戻るまで毎日1種類の花を滅ぼすと脅す。
激怒した牡丹は霊縄を引きちぎると、天帝に花術を放った。
しかし潤玉にあっさり払われ、後ろに吹き飛ばされてしまう。
牡丹は激しく喀血したが、花界が滅びようと錦覓を渡さないと反発した。
そこで潤玉は長芳主が天帝を奇襲したと断罪、明日、滅びるのは牡丹の花だと断言する。

つづく

( ̄▽ ̄;)ジンミーを監禁した後の潤玉の髪の毛ばっさ!って必要な演出か?w





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最終更新日  2019.12.10 14:35:04
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