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2020.03.26
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第56話「正義の裏側」

沈四海(シンシカイ)は杜明礼(トメイレイ)の指示通り訴状を書いた。
それでも趙白石(チョウハクセキ)と周瑩(シュウエイ)は精力的に活動していたが、杜明礼の話では噂も流してあるので年明けには変化があるという。
そこで沈四海は周瑩さえつぶせば2年から3年以内に貝勒(ベイレ)から命じられた銭荘(センソウ/銀行)の開業資金を調達できると約束した。

一方、沈星移(シンセイイ)は味経(ミケイ)書院で働くうち、″変法″に興味を持った。
それに気づいた劉光蕡(リュウコウフン)は仕事時間以外に読むよう本を貸してくれる。
そんな沈星移に目をつけたのが趙白石の恩師・張長清(チョウチョウセイ)だった。
ある日、涇陽(ケイヨウ)巡撫(ジュンブ)に現れた張長清は、趙白石に沈星移を仲間に引き入れるよう命じる。

おそらくこれを脅迫材料にして杜明礼は何かを要求したのだ。
趙白石は沈星移の性格では脅しに乗らないと言ったが、確かにその後、沈星移は上海から姿を消して星月貿易会社の業務は停滞しているという。
しかし最近になって生糸が星月貿易会社に返され、同時に星月貿易会社の株主に″隆昇和(リュウショウワ)″の名が加わっていた。
張長清は沈星移の憤りを利用し、貝勒と沈家を反目させれば自分たちに有利になるという。
そこへ呉漪(ゴイ)が手作りの菓子の差し入れに現れた。
呉漪はすぐ下がったが、夫が沈星移を見つけて説得してみると話しているのが聞こえる。
そこで呉漪は張長清が帰ってから、兄の話を教えた。

趙白石は味経書院に沈星移を訪ね、隆昇和が星月貿易会社の株主になったと教えた。
恐らく杜明礼の支配から逃れるため上海で開業したが、杜明礼が不当な手段で星月貿易会社の株を得たのだろう。
そこで自分と手を組み、杜明礼を排除すれば沈家が貝勒から解放させると持ちかけた。

しかし沈星移は結局、主人が貝勒から張長清に変わるだけに過ぎないと拒否する。

沈星移はまだどうやって変えればいいのか答えは見つかっていないが、少なくとも趙白石たちのうわべの改革では国も沈家も救えないとやり込める。
そんな中、織布工場では周瑩と趙白石が抱き合っていたと実しやかに囁かれていた。

趙白石は郊外で張長清と面会し、機器織布局の業績報告書を見せた。
また沈星移から協力を拒まれ、どうやら沈星移の言う改革とは今の朝政を覆すことだと説明する。
趙白石は確かに一理あると思ったが、張長清は李(リ)大人(ダーレン)が掲げる西洋に学んで国を繁栄させる理念と比べれば、変法など学者たちのただの気勢にすぎないと一蹴した。

すると張長清は織布局の利益のうち呉家の取り分が8割だと気づいた。
趙白石は公募時の約束で国が2割、出資者が8割だと説明したが、張長清は納得できない。
聞いてみれば呉家の大当主は女子だという。
そこで張長清は直接、周瑩と会って話したいと頼んだ。

周瑩はようやく工場で自分と趙白石が密通しているという噂が流れていると知った。
しかもそのおかげで呉家が織布局の民間の株を独占できたという。
周瑩はバカバカしくて放っておくことにしたが、春杏(シュンキョウ)は噂を聞いた呉漪の気持ちを察した。
春杏の指摘にハッとする周瑩…。

しかしそこへ巡撫府から招待状が届く。
周瑩は呉漪から食事の招待だと知り、やはり噂など関係ないと喜んだ。

沈星移の居場所を突き止めた沈家の侍女・玲瓏(レイロウ)が押しかけて来た。
しかし追い返そうにも玲瓏は居座って動こうとしない。
そこで仕方なく繕い物と掃除だけ頼み、家族に居場所を教えないという条件で月1回だけ来る事を認めた。
そろそろ玲瓏も年頃、星移は自分から母に相談して沈家から出してやることにする。
星移のそばを離れたくない玲瓏は拒否したが、星移は自分に仕えてくれた奉公人たちには幸せになって欲しいと言った。

周瑩は巡撫府で久しぶりに呉漪と再会した。
呉漪の複雑な心境を知る由もない周瑩は相変わらずだったが、そこへ趙白石が張長清と夫人を連れて現れる。
すると張長清は周瑩のするどい眼力と心意気に心から敬服すると伝え、同じ志を持つ仲間だと言った。
周瑩はすっかり張長清と意気投合し、この食事会は10年の読書に相当すると感激する。
そこで趙白石はまだ話し足りないという張長清のため、周瑩と3人で書斎へ移動した。

書斎に移ると張長清の態度は変わった。
実は呉家が持つ織布局の全株を売り渡して欲しいという。
驚いた周瑩は呉家が持っている株は9年後に返すという契約だと訴え、洋務派なら西洋人を見習って契約を守るべきだと言った。
しかし張長清は″国の興亡 民に責あり″、国のために織布局を譲るべきだと持論を展開する。
趙白石は恩師と周瑩の対立に困惑し、時間をかけてじっくり検討してはどうかと割って入った。
そこで周瑩はまた日を改めようと言って部屋を出てしまう。

周瑩は帰り際、張夫人と談笑している呉漪を呼んだ。
そこで変な噂を聞いても信じないで欲しいとだけ伝えておく。
それにしても呉漪はやせたのか、少し元気がなかった。
周瑩は原因が自分だとは夢にも思わず帰ったが、呉漪は周瑩が触れた頰を手巾で何度も拭う。
その様子を張夫人が見ていた。


趙白石は最も困難な時に助けてくれた周瑩を追い出すなど、義理を欠くと恩師を諌めた。
「これではまるで強奪です!」
しかし張長清は国が富むことが第一で商人が富むのは二の次だと訴える。
趙白石はこれでは沈家の財を搾取する杜明礼と何も変わらないと抗議し、国を救う大義を掲げて民の利益を損ねては、逆に国の損失になると声を荒げた。
「お前は頑固すぎるっ!」
「商売で国を繁栄させるなら、周瑩のような人材は大切にせねばならない!
 先生のやり方はそれに反しますっ!」
「朝廷の決定だっ!」
「間違っていますっ!」

回廊にいた呉漪と張夫人は夫たちの言い争う声に驚いた。
2人は何事かと書斎の様子をそっとうかがったが、何やら夫たちがもめている。
「この件は私が処理する!」
「絶対に阻止してみせます!」
「血迷ったか!」
「公平を期すためです!」
「公平だと?!」
すると激怒した張長清は思わず趙白石と周瑩の噂を聞いたと言い放った。
周瑩をかばうのは私情を挟んでいるからだという。
何も知らなかった呉漪は愕然となり、激しい嫉妬に駆られた。

つづく


(  ̄꒳ ̄)春杏の助言は聞いておけって





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最終更新日  2020.03.26 20:18:41
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