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2021.08.05
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第13話「誘拐」

麗姫(レイキ)の息子・天明(テンメイ)が行方不明になった。
報告を受けた秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は激怒、王宮の門を全て封じ、禁軍の厳しい検問が始まる。
楚(ソ)夫人は尚儀(ショウギ)から麗姫がなす術なもなくうろたえていると聞き、満足そうに微笑んだ。
しかし大王は初めこそ乳母と侍女たちに死罪を言い渡したものの、麗姫のとりなしで捜索が優先されることになったという。
「まったく狡猾な女ね…こんな時でも下々に恩を売ることを忘れないなんて」
「夫人、中常侍大人を使うとは誠に妙策でした」
楚夫人は念のため趙高(チョウコウ)と自分との密談を口外しないよう釘を刺すと、尚儀は祖太后から下賜された子宝に恵まれる薬を勧めた。


大王から麗夫人の供を命じられた趙高だったが、夕方にもなるとすっかり疲れて口を滑らせてしまう。
「後宮内はすべて見回りました、ここも2度目です…本当に後宮にいるとお思いですか?」
側仕えの清児(セイジ)は無礼だと憤慨したが、麗姫はあとは一人で探すと言った。
「あなたがいてはかえって足手まといだもの…大王には内緒にするから下がって」
しかしどんなに後宮を探しても見つからないと趙高は知っていた。

一方、嬴政の暗殺に失敗した韓申(カンシン)は詰所で密かに傷の手当てをしていた。
すると仲間の衛兵たちがへとへとになって戻ってくる。
実は昨夜、刺客が現れ、徹夜で捜索したが逃げられてしまったという。
「そうだったのか~」
「お前はのんきで羨ましいよ」
その時、突然、衛尉(エイイ)・李仲(リチュウ)がやって来た。


そこで整列した衛兵たちに腕を立てて伏せるよう命じる。
李仲は大王から刺客の肩を刺したと聞いていたのだ。
すると次第に衛兵たちはうめき声を上げたり、身体が小刻みに震え始める。
しかし韓申は全く動じず、かえってそれが怪しまれた。
「名前は?」

「よく鍛えているな…」
李仲はわざと鞘(サヤ)で背中を突いて試したが、韓申は必死に耐えて難を逃れる。
実はその時、床に一滴の血が落ちたが、李仲は気づかなかった。



禁軍総出で捜索するも天明は見つからなかった。
昭徳(ショウトク)宮に戻った麗姫は膝に広げた襟巻きを眺めながら、荊軻(ケイカ)への想いを募らせる。
…師兄、私たちの子が生まれたわ、名前は天明
…でも、あの子は姿を消してしまった
悲しみに暮れる麗姫、一方、嬴政は回廊で独り、麗児の手巾を握りしめていた。

韓申は詰所で天明が誘拐されたと知り、その夜、昭徳宮に忍び込んだ。
気丈に振る舞っていた麗姫だったが、やはり大師兄を前にすると本音が漏れてしまう。
「誰の仕業なの?!なぜこんなことに…
 宮中では誰とも関わらず目立たないようにしていれば天明と穏やかに暮らせると思ってた
 でも違ったわ…私の考えが甘かった…」
「師妹…自分を責めるな」
韓申は麗児をなだめようと手を伸ばしたが、痛みが走って肩を押さえた。
大師兄の様子を見た麗姫は怪我をしていると気づき、昨夜の刺客の正体を知る。
韓申は足がついていないと安心させたが、麗姫は無謀なことをしないよう訴えた。
とにかく今は天命を探し出すことが先決、その時、麗姫はふと趙高の言葉を思い出す。
「趙高の様子が引っ掛かるわ…天明は後宮にいないと断言していた、なぜかしら?」
麗姫は趙高がまるで天明の居場所を知っているような口ぶりだったと話した。
しかし趙高の仕業だとしても動機は何なのか。
「必ず俺が天明を見つけ出す、君を守るために秦王宮へ来たんだ」

翌朝、華陽(カヨウ)太后はせっかちな楚夫人がぼろを出さないか心配していた。
とにかく妃の支えになるのは己の息子、子は権力となる。
祖太后は子をなすことができず、もはや呂不韋(リョフイ)や子楚(シソ)のような手駒もいなかった。
年老いた今、頼みの綱は楚夫人だけだったが、どこまで当てにできるか定かでない。
実はその頃、楚夫人は浅はかにも昭徳宮を訪ねていた。
口では心配で来たと言いながら喜びを隠せず、扶蘇(フソ)の養母として麗姫の不安な気持ちはよく分かると嫌味を言う。
しかし逆に麗姫から厳しい現実を突きつけられた。
「扶蘇公子の養母なら、ご自身の子は望まぬ方が良いのでは?」
古来より外戚が国を乱す例は多い。
後ろに楚王が控える楚夫人を大王が警戒するのは当然だろう。
楚王族の血を引く子供を太子に据えれば楚の干渉を招き、秦が脅かされることになる。
「もちろん、生母であるあなたが″いなければ″話は別だけれど…
 だから扶蘇公子の養育に専念すべきだと忠告しているのです
 親子の関係が良好なら、太后としての地位も磐石でしょう?」
麗姫は養母とは名ばかりの楚夫人を揶揄した。
「これだけは言っておくわ、私は後宮の争いに全く興味がない
 天明にも世継ぎ争いとは無縁で穏やかな暮らしを与えたいの
 私は大王に好かれようが嫌われようが、どうでもいい、だから私に構わないで」
麗姫にやり込められた楚夫人はそそくさと帰って行った。
「これで誰の仕業か分かったわ、わざわざ自分の策略の成否を確かめに来るなんて…
 しかも楚夫人は思慮が浅いから、私の前でも得意げな様子が隠しきれなかったのね」

一方、荊軻は田光(デンコウ)の山荘を離れることになった。
蓋蘭(コウラン)はてっきり剣譜探しの旅に出ると思ったが、荊軻は行き先を決めていないという。
「鵠落(コクラク)剣法は師妹を守るためのもの…ふっ、もう俺には必要なくなった」
田光は荊軻の辛い気持ちを理解しながら、各地を旅して回れば気も晴れると励ました。
そこで蘭児は父の帰りを待って3人で旅に出ようと提案したが、荊軻は独りで発ってしまう。



麗姫が珍しく嬴政の寝宮に現れた。
すると麗姫は控えている趙高を一瞥し、人払いを頼む。
嬴政は嬉しさを隠しきれなかったが、2人きりなると麗姫の口から思わぬ言葉が飛び出した。
「天明を邪魔に思う者は誰なのかずっと考えていたの、浮かんだ答えはあなたよ
 誰かに命じてさらったのね?ここで育てる理由もないし、そもそも実の父では…」
「だから疑うのか?!」
嬴政は麗姫の言葉を遮り、そこまで残酷だと思われていることに動揺する。
しかし麗姫は太后の前で幼い弟2人に死罪を命じたことを知っていた。
嬴政はどちらにしても密かにさらうような姑息な真似はしないと否定し、自分の出自に関する流言も知っているはずだという。
「宮中に生まれた以上、巻き込まれる宿命なのだ、王位争奪、陰謀、権力争い…
 麗児、信じろとは言わぬ、だが宮中でそなたと天明を守れるのは余のみだ」

韓申はちょうど移動中の大王を見かけ、慌てて呼び止めた。
「私は内宮の侍衛・韓申と申します、実は同僚が南宮で赤子の泣き声を聞いたそうです
 どうか南宮の捜索をお命じください」
焦った趙高は一介の侍衛が大王に直訴するなど無礼だと激怒、大王に戯れ言に耳を貸さぬよう訴える。
しかし韓申はわずかな手がかりでも調べるべきだと進言し、間違いなら甘んじて罰を受けると言った。

確かに南宮は盲点だった。
嬴政は麗姫を連れて母を幽閉した冷宮に踏み込むと、趙姫(チョウキ)が嬉しそうに天明をあやしている。
「麗夫人に子供を返すのだ」
「…あなたの子なの?」
趙姫は嬴政に言われて子供を返したが、公子誘拐は重罪だと追及されてしまう。
「公子?でも宮女が産んだ子だと聞いたわ?」
「たわけが!王宮には王の子女しかおらぬ!」
しかし麗姫は太后が天明の顔を知るはずもなく、侍女の言葉を信じたに過ぎないとかばう。
嬴政は天明が無事だったことから怒りを収めたが、真相がまだ分からないと言った。
「犯人は捕まえねば…それまで処罰を待て」
(´⊙ω⊙`)ぽかーん@太后


つづく


(  ̄꒳ ̄)師兄のヒゲ=立ち直り度と比例するのか?
そんな中、李仲のイケメン度に俄然、注目が集まるw





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最終更新日  2021.08.05 12:28:43
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