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第46話「使者」

麗姫(レイキ)は天明(テンメイ)に真実を告げ、韓申(カンシン)と逃げるよう告げた。
「大師兄、もう決めたの、追っ手が来る前に天明と逃げて」
すると麗姫はこれが最後の別れになると覚悟し、韓申に抱きついた。
「さようなら…」
麗姫はしがみつく天明を無理やり韓申に預け、2人を見送りながら泣き崩れてしまう。
そこへ衛兵たちが駆けつけた。



嬴政(エイセイ)は天明がさらわれたと聞いて慌てて駆けつけた。

「私が大師兄に託したの…燕からの使者は私の師兄・荊軻(ケイカ)だと知ってる
 天明を守るためにはこうするしかなかった」
嬴政は激怒、丹(タン)太子の考えなど全てお見通しだと言い放った。
何を置いても天明と麗姫を守るつもりだったが、入内から10年経ってもまだ自分を信じられないのかと深く失望する。
すると麗姫は他人を見るような目で嬴政に言った。
「もうだまされないわ…あなたは使者が荊軻だと知って帰順を受け入れた
 荊軻と天明を殺し、燕を滅ぼすためよ!あなたの本心など全部、分かってる!」
「余が奴に殺される!」
麗姫は崩れ落ちるようにひざまずき、天明と荊軻を殺さぬよう懇願した。
「約束してくれたら一生あなたのそばを離れない、残酷な殺し合いなどもうやめて!」
「麗児…そなたを愛しておる、天下の半分を与えても良いほどに…分からぬのか?

 あんな男、この手で息の根を止め、憂さを晴らしてやる」
「大王、やめてお願い!私が師兄の代わりに罰を受けるから!」
麗姫は泣きながら嬴政にすがったが、嬴政は何があっても天明を取り戻すと言って出て行ってしまう。



そんな中、荊軻一行がついに咸陽(カンヨウ)に到着した。
城門では廷尉(テイイ)・李斯(リシ)が一行を出迎え、王宮の隣にある別邸へ案内する。

「大王にはいつ謁見できますか?」
「まずは町見物でもどうぞ」
「しかし我々は樊於期(ハンオキ)の首を持参しています、樊於期と分からぬほど腐敗しては意味がない」
「宜しければ私にお預け頂けませんか?」
「いえ、燕から秦への大切な帰順の証しです、私が手渡します
 秦を裏切った者の末路を天下に示すためにも…」
すると李斯は納得し、直ちに日取りを決めて一両日中に知らせると言った。

丹頂門(タンチョウモン)の掌門・夏侯央(カコウオウ)は咸陽にいた。
燕の使者が荊軻だと知った夏侯央は驚愕、何か裏があるはずだと李斯に警告する。
しかし李斯は裏があろうとなかろうと、もはや天下の趨勢(スウセイ)は変わらないと言った。
「荊軻が何をしようと燕は秦に滅ぼされる運命だ」
「まあ何にせよ、やつが咸陽に来たとあらば、私がただではおきません」
( ̄▽ ̄;)その自信はどこから来るのか…w

一方、秦舞陽(シンブヨウ)は別邸で急に剣術の稽古を始めた。
蘭児は燕では遊び呆けていた秦舞陽の変わりように驚き、一体どういう風の吹き回しかとからかう。
しかし荊軻は秦舞陽が自分の助太刀として王宮入りを決意していると分かった。
秦舞陽は一見、不真面目に見えるが、自分と同じように秦王を憎んでいるという。
実は道中でも荊軻が何度も帰るよう促したが、秦舞陽は何かと理由をつけてここまで来た。
秦舞陽が本当は義に厚いと知った蘭児、それよりここまで来たのに麗姫に会わないのかと尋ねる。
すると荊軻は近くにいても住む世界が違うため、会うことなど叶わないと肩を落とした。
「私は秦で育ったの、会いたいならツテをたどってみるわ」
「気遣いは無用だ、これ以上、君を巻き込めない」

荊軻と蘭児は咸陽の町を散策した。
活気ある町並みを見た荊軻はしみじみ六国がなぜ秦の足元にも及ばないのか分かるという。
蘭児は六国の滅亡が免れないと思うなら暗殺を考え直すよう説得したが、荊軻は何があろうと考えは変わらないと断言した。

麗姫が宮中で信頼できるのはもはや侍女・清児(セイジ)しかいなかった。
そこで麗姫は別邸にいる燕の使者に文を届けて欲しいと頼む。
清児はすぐ出かけることにしたが、運悪く回廊で大王と出くわした。
すると趙高(チョウコウ)がそんなに慌ててどこへ行くのかと引き止める。
「今日は麗夫人のお加減が悪く、滋養のある物をお召し上がり頂こうかと厨房へ…(汗」
「…ゆっくり休ませてやれ、清児、後ほど参ると麗夫人に伝えよ」
清児は肝を冷やしたが、無事に宮中を出た。

清児が別邸にやって来た。
荊軻は清児が麗姫の侍女だと知って驚きを隠せない。
「文を預かって参りました、ご覧にならないなら麗夫人にお返しします」
しかし荊軻は受け取り、すぐ文を見た。
…明日、城外の山林にあるあずま屋で待つ、麗…

翌日、荊軻は蘭児と2人で待ち合わせ場所に向かった。
麗児との再会に複雑な面持ちの荊軻だったが、蘭児は余計なお世話だと分かっていながら、ゆっくり愛を語らえば良いと笑う。
「昔とは違うんだ…俺と彼女はもうそんな関係じゃない
 ただ天明のことを聞きたい、でも父親として何もできなかったのに聞く資格はないよな」
すると蘭児は暗殺が成功したら麗児と逃げるよう勧めた。
「私は精一杯、荊軻の戦いを応援する、必ず生きて帰って来て」
その時、急に夏侯央が現れた。
「お前たち…死の間際になってもまだ逢瀬に夢中とはな」
( ๑≧ꇴ≦)どうみても場違いな登場www

蘭児は母の敵を前にして思わず剣に手をかけた。
しかし荊軻が制止する。
「俺は忙しいんだ ←(^ꇴ^)確かに!
 痛い目に遭いたくなければ早く失せろ」←( ;∀;)掌門、取りつく島なしw
「荊軻よ!良い度胸だ!私にそんな口を利くとは! ←( ๑≧ꇴ≦)いやどっちが?!w
 …先に進みたければ鵠落(コクラク)剣法の剣譜をよこせ!命だけは助けてやる!」
( ๑≧ꇴ≦)これは勇者ヨ●ヒコのオープニングwww

夏侯央は剣譜を奪うべく荊軻に襲いかかった。
しかし剣術の腕には歴然の差がある。
「夏侯央、お前に俺は倒せぬ」←( ̄▽ ̄;)言っちゃった!w
面倒臭くなった荊軻はついに奥義で止めを刺そうとしたが、その時、蓋聶(コウジョウ)が駆けつけ割って入った。
「前輩!なぜ止めるのですか?!」
「夫人の敵を討つため人生を懸けてきたのだ、先を越されるわけにいかぬ」
事情を知った荊軻は蓋聶に復讐の機会を譲った。
蘭児は父が心配だったが、蓋聶は荊軻と一緒に行くよう告げる。
こうして妻を殺されてから復讐に生きてきた蓋聶は自分の手で夏侯央を地獄へ送った。

荊軻と蘭児が湖のほとりに立つあずま屋に到着すると、門で清児が待っていた。
「中でお待ちです」
すると蘭児は清児と外で待っていると言った。

麗児は見晴らし台で湖を眺めていた。
そこへ荊軻が現れる。
ついに再会を果たした2人は自然と駆け寄ったが、荊軻は迷わず麗児を抱きしめた。
麗児の手にはあの思い出の襟巻きがある。



つづく


( ー̀ωー́ )<俺と彼女はもうそんな関係じゃない…からの速攻でハグ!w
でもその襟巻き、まだ押す?w





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最終更新日  2021.10.17 17:05:26
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