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相変わらずリアルタイム視聴も録画もだめだめ状態な私です。せっかくジヌくんのイイ表情があったのに、すぐにバッファ中になってしまい、録画はファイルなし・・・。先週と同様に切れ切れジヌくんでよければ、こちらをご覧下さいね。あ~、ヨンジュと一緒に部屋探しをしている時のホジェの表情、とってもよかったんだけどな~。その場面のファイルが見当たりましぇ~ん。なんとか録画できた中から、萌え~画像をアップしますね♪
2007/02/28
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今朝、新聞を読んでいて、ある記事に目が留まりました。「2・28事件 あす60年」「台湾 癒えぬ後遺症」と題された記事の内容は、60年前に台湾で起きた「2・28事件」が明日で60年を迎えるのですが、事件の真相究明や責任追及はまだで、台湾の政治と社会に残した傷跡は消えていないというものでした。この「2・28事件」というのは、60年前の1947年2月28日に起きた住民への武力弾圧事件を指します。闇タバコ売りの取り締まりによる死傷事件をきっかけに起きた住民の抗議行動に、国民党が武力弾圧を加えたのです。犠牲者は18000~28000人にも上るといわれています。国民党(外省人=戦後、中国から台湾に渡ってきた人)と住民(内省人=戦前から台湾に住んでいる人)との対立が決定的になった事件です。しかし事件について語ることは、1987年に戒厳令が解除されるまではタブーとされていました。ここ数年で、ようやく犠牲者の遺族たちが重い口を開き始めたといいます。私の大好きな映画の1つに侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の「悲情城市」があります。台湾の一都市、基隆に住む林文雄一家の物語です。主人公は文雄の四男、文清(トニー・レオン)。彼は幼いころの事故が元で、耳が聞こえません。文清と、彼を慕う寛美を軸にお話が進みます。映画の後半は、先に話した「2・28事件」が文清たちの生活に大きな影響を与えることになってきます。激動の時代を翻弄されながら、しかし誠実に生きる文清たちの姿が目に焼きつきます。ひっそりとつつましく生きていこうと思っていても、それが出来なかった時代。淡々とした映像の中に、自分も入ってしまったかという錯覚を覚えるような映画でした。そうそう、この映画には、思い入れがあるんです。映画が公開された当時、「関西ぴあ」で映画を見た感想を募集していたんですよね。1名に日本~台湾往復航空券をペアで、残りの30名には「悲情城市」オリジナルTシャツをプレゼントと聞き、さっそく応募。審査結果はTシャツプレゼントでした。数日後、トニー・レオンのイラストが印刷されたTシャツが届きました。トニー・レオンのTシャツもゲットしたし、「ぴあ」誌上にも名前が載ってうれしいな~なんて思っていたのですが、まだ驚くことがあったのです・・・。(続く)
2007/02/27
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ペ・ヨンジュンssiファンの母が、最近済州島に旅行に行ったときのお話です。お友達4人と一緒に「韓流エキスポ」観光に行ったのですが、そこで知り合った通訳のDさんから聞いたヨンジュンssiのエピソードです。Dさんは主にヨンジュンssiファンの通訳をすることが多く、ヨンジュンssiの姿を遠巻きに見ることが何度かあったそうです。ある日、いつものように通訳の仕事をしていると、ヨンジュンssiが手招きをしているではありませんか!Dさんは恐る恐る彼の側に行きました。するとヨンジュンssiは、Dさんに向かってこう言ったそうです。「家族にいつも親切にしてくださって、ありがとう。」Dさんはとても感激したと言っていました。ファンを大切にしてくれる気遣い・・・うれしいですよね。通訳のDさんも、(ヨンジュンssi似の)とてもいい方で、母は感激して帰国しました。というのも、母は高齢で体が弱いのですが、旅行中に坂道を上ることを躊躇していた母を、Dさんはおぶって上ってくれたというのです。頑なに辞退する母を、Dさんは「兵役で鍛えたから」といって、軽々とおんぶしてくれたそうなんですね。(私は証拠写真で確認済み。笑)母にとって、ほんわか心が温まった旅行だったようです。娘の私からもお礼を。「Dさん、カムサハムニダ」
2007/02/26
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神戸のチャイナタウン、南京町に行ってきました。2月18、23~25日まで春節祭を開催しているんですよ。近くに住んでいながら、春節祭に南京町に来たのは初めて。ひ、人が多いです~。今日はメインストリートは一方通行で、警備員の人たちが声をからしながら人波の整理をしていました。 いつも行くレストランも行列しているし、屋台で何か食べようと思っても、人垣をかきわけていかなくてはいけないので、閉口しました。ま、こんな時だから仕方がありませんが。南京町に来た目的は、春節祭を子どもたちに見せたいという他に、「金の豚」の置物を買いたかったからなんです。韓国では、今年は60年に1度の「金の豚」の年で、縁起がいいという話なんですよね。中国でも同様の言い伝えがあるようで、少し前にTVニュースでチャイナタウンに金の豚グッズを売っている様子が映し出されていました。韓国まで行けないけれど、チャイナタウンなら行ける!と思い、金の豚グッズを買うためにやってきたんです。でも・・・土産物屋に入って店員に「金の豚の置き物ありますか?」と聞いたのですが、そっけなく「ありません」ははは・・・まさに中国での買い物の時と一緒だわ。かの国でも「○○有没有?」(○○ありますか?)と聞いたら、即座に「没有!」(ありません)という答えが返ってきたんですよね~。めげずに、他の店でも金の豚ちゃんを探しました。そしてようやく1種類だけ見つけたのが、これ。 背中にコインを入れる穴があいていて、貯金箱になっています。ホントはもうちょっと小さめの置物が欲しかったんだけど・・・。今度は大阪・鶴橋のコリアンタウンで探してみようかしら・・・? 中国の獅子舞も見ましたよ~神戸南京町のHPはこちら
2007/02/25
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毎週火曜日に衛星劇場で2話ずつ「1%の奇跡」を見ているんですけど、14話まで見ていて、とうとうガマンできなくなってしまいました。続きが見た~~い病が出てしまって、実家の母がDVDを持っていたのを幸いに、借りてきて一気見をしています。2~3時までかかって見ているので、慢性寝不足です・・・。もちろんドンちゃんことカン・ドンウォンくんがカッコイイ~んですけど、私はイ・ビョンウクさん演じるミン・テハが気になる存在・・・。最初見たときから、なんだか心惹かれるというか、彼が画面に出ると目で追ってしまうんです。ドンちゃんはさすがモデル出身だけあって、スレンダーな姿が魅力。スーツを着ても、カジュアルな格好でも、めちゃくちゃ素敵。特に好きなのは、スーツ姿で上着を脱いだ時。胸板から腹部にかけてのYシャツのラインが、ちょっと余裕があって、ネクタイがストンと下に落ちているというスタイルが大好物。ドンちゃんはそのスタイルを完璧に見せてくれるんですよね。で、でも、そんな魅力的なドンちゃんよりも、惹かれちゃったのがテハ。彼のキャラが私好み。ドンちゃん演じるイ・ジェインの従兄弟のミン・テハは、恵まれた環境で育ちながら、孤独感を抱えていました。それは一人息子のテハに過剰な愛情をかけてきた母親の存在が原因の一つ。優秀なチェインといつも比べられ、どんなに努力をしてもいつもニ番手だったテハ。母親はそんなテハをいたわるより、いつも叱咤激励ばかり。冷酷さの鎧をつけて、テハは必死に家業のデパート業に励んできたんですよね。そんな時、誤解から出会った女性がユ・ヒョンジン。彼女は継父から暴力を受けて育ち、心に傷を負っていました。愛情過多と愛情不足。両極端のような2人でしたが、心に抱く孤独感は同じ。ヒョンジンにどんどん惹かれていくテハ。どんなに拒まれても、ヒョンジンへの愛を貫く彼の一途な姿は、見ていて切ないんです。で、キャラ的にテハに惹かれたのだと、自分を納得させていたのですが、なんだか引っかかるんですよね。それだけじゃない・・・どうしてテハに惹かれるんだろう・・・?ルックス・・・どことなく染五郎さんに似ている・・・かな?な~んて思っていたら、もっと似ている人を発見。ははは、それは私が学生時代に大ファンだった俳優・・・M村K彦さんでした~。そう気がついたら、テハことイ・ビョンウクさんがM村さんにしか見えなくなって・・・。『テハがピストルを持っていたら』(ジプシー刑事か!!)とか、『か、かんざし・・・。』(秀さんか!!)とか妄想してしまって、ちょっと頭の中が混乱状態です。って、これがわかる人は私と同年輩でしょうね~。(笑) こうして見ると、ドンちゃんも秀っぽいかも。(笑)
2007/02/24
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いや~、さっき昨夜録画した衛星劇場の「スマイル・アゲイン」を見ていたんですけど、番組終了後のお知らせを見て、ぶっ飛びました。だって~、なんとあの「私の名前はキム・サムスン」が、衛星劇場で5月からオンエアされるっていうんですから~~~!すでにWOWOWで見ましたが、また衛星劇場で見られるのって、うれしい~!どんどんサムスン・ファンが増えていって欲しいです!それから「私の名前はキム・サムスン」で人気急上昇したヒョンビンことビニ~の熱愛発覚の記事発見。こちらです。き、綺麗な女性ですが、こんな記事が出るとファンの方はショックでしょうね・・・。私もちょっぴり・・・。最後に小ネタですが、「春のワルツ」のソ・ドヨンssiが9ヶ月ぶりにドラマに出演するようです。ドヨンくんは、過去の傷のために現在の記憶が途切れてしまう主人公のジヌを演じます。ジ、ジヌ・・・。確か「サッド・ムービー」でチョン・ウソンssiが演じた消防士役もジヌだったような・・・。韓国でジヌという名前はメジャーなんでしょうかね?たまたま?私がジヌに反応しすぎるのかしらん?(笑)どなたかイ・ドンゴンくんの「愛歌」の30分バージョンを見られるところを教えてくらさ~い。PositionのCD+DVDがイノさんで売っているんですけど、リージョン3なんですよね・・・。(ガックリ)
2007/02/22
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わぁ~い!「ロマンスハンター」視聴に疲れていたときに、うれしい情報が入ってきましたぁ~現在NHK BS2で放送中の「春のワルツ」が4月7日から、地上波チャンネルで放送されるそうです。またビニの最新ドラマ「雪の女王」が、4月から日本衛星で公開した後、5月から地上波で放送される計画らしいです。これはどこの放送局なんでしょうか?(NHKらしいとの記事発見!こちらです。)「雪の女王」の主題歌もいいらしいですね~。なんたってチョ・ソンモだも~ん。OST欲しいなぁ~。ドラマを見てから考えようかな~?他に、イ・ドンゴンくんのMV「愛歌」も見たんですけど、これがとってもよかったんですよね~♪(こちらで視聴できます)こちらでは、MVのダイジェスト版をみることができます。↑にはないシーンもあり。ドンゴンくんと年上の女性のシーンがけっこうあります。一番下のドンゴンくんのお顔をクリックしてね。年上の女性を密かに想っている男性をドンゴンくんが演じているんですけど、これがめちゃくちゃ切ないんですよ~。自分の気持ちを言葉に出すことが出来なくて、彼女を目で追うドンゴンくんの表情が秀逸~見ている私まで、胸キュ~ン。その女性の妹が、彼に横恋慕するもんだから、話がややこしくなっているようなんですよね・・・。そして悲劇が・・・。あぁ~ん、ショックを受けたドンゴンくんの顔・・・。いや~、萌え~♪以外の何モノでもない!という感じですわ。MVは7分ほどですが、30分ほどの短編映画にもなっているとか。いや~ん、見たいわ~。ドンゴンくんの最新映画「今愛する人と住んでいますか?」は、この秋韓国で公開予定。早く日本でも見たぁ~い!!
2007/02/21
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今夜もtvNの「ロマンスハンター」と格闘いたしました。ファイルの山の中から、ジヌくんを求めて三千里・・・。ほとんどいないよぉ~!!はっきり言って、再放送を含めて、きちんと録画できたためしがないんですよね。昨年の「変な女 変な男」の時の方が、ずっとスムーズだったのに・・・。やっぱりケーブルTVというのが、ネックなんでしょうかね。でも、ちら見できるだけでも、良しとしなくちゃいけないですね・・・。きれぎれのジヌくんでよければ、再びここに置いています。どうぞご覧下さい。最後におまけをつけています。偶然「あの方」のCMが入っていたので、最後にひっつけました。 お疲れホジェ3連発 Barで語るホジェ、いいなぁ~ 乾杯~♪いいなぁ~。
2007/02/21
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久しぶりに染五郎さんのことを「染タン♪」だなんて呼んでしまったわ~。今日の読売新聞夕刊に、「朧の森に棲む鬼」についての劇評が載っていたので、染ネタで日記を。朝日新聞購読の友人も言っていたけど、「朧~」は評判がいいみたいですね。朝日でも絶賛されていたとか。読売でも好意的な書かれ方をしてますね。特に染タンの評価が高いです。「市川染五郎 役者大きく」とタイトルがあり、染タ~ンとマグロ、違ったマダレこと古田さんのカラー写真。この時の染タンの衣装も悪役っぽくてステキだけど、眉がないのが、ちと気になりましたねぇ~。できれば、もうちょっと前のシーンの衣装の写真が良かったなぁ~。ま、それはいいとして、記事の内容ですが、全体的に褒めてあり、最後に染タンについての記述が。「色悪の大敵」を演じきった染五郎は一枚も二枚も役者が大きくなった。中島・いのうえの舞台も、より奥が深くなった。現代演劇の最先端を走るまでになった“いのうえ歌舞伎”。欧米でどう評価されるのか。そろそろ試してみてもいい。(読売新聞2007年2月20日夕刊より抜粋)そうなんですよね~。染タン、最近どんどんよくなってきていると感じます。それが特に感じられたのが、2年前大阪・松竹座で見た「夢の仲蔵・千本桜」あの時の悪に手を染める染タンは、めちゃくちゃ色気があってステキだったなぁ~。7年前から染タンの舞台を見ているのですが、あの舞台では今までの硬さが取れたと感じました。それからどんどん進化し続ける染タン。歌舞伎役者って、定年がないから、これからも長~い間彼の進化し続ける姿を楽しめるんですよね。うれしいわ♪
2007/02/20
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平日がばたばたしているので、基本的に週末は自宅でゆっくりとしたい派の私。なるべく予定は入れないようにしているのですが、今週末は土日ともに予定が入ってしまいました。以前は土日に、子どもたちと美術館に出かけていたのに・・・。最近はなかなか美術館にいけなくて、ちょっと寂しいです。さて17日の土曜日は、20数年ぶりに合唱曲を歌ってきました。実は元コーラス部なんです。中学~高校まで6年間コーラス部所属でした。その間、合唱コンクールに何度も出たり、コンクールのために地方遠征をしたり、ヨーロッパの合唱祭に参加したり、いろいろな経験をさせてもらいました。なんと言っても、感性が豊かな年頃に、さまざまな合唱曲に触れたことは、私の財産になっています。日本の曲のほかに、ヨーロッパの宗教曲を歌ったりしたことも、いい経験でした。宗教曲は舞台上で歌うよりも石造りの教会で歌うほうが、ずっと綺麗に聴こえることや、言葉が通じなくても歌(音楽)を通じて心が通い合うことなどを学びました。日本の曲の中にも、アカペラで歌う曲などがあるんですよね。なぜ20数年ぶりに歌ったかというと、今年の夏に兵庫県立芸術文化センターの舞台に立つことになったので、その練習を昨日から始めたのです。我が母校の在校生コーラス部とOGらによる合唱団をこの舞台のために結成したんですよね。やっぱりブランクが長すぎたのか、なかなか息が続きません。時間が経つにつれて、だんだん声も枯れてくるし・・・。はぁ~、出来るのかな~?しかも初見でいきなり歌わされ、しどろもどろ状態です。私たちの学年以外は、在学中に歌っているんですよね。だから他の学年の人たちの声を聴いて、一生懸命に音とりをしながら歌いました。(今回歌う曲は大中恩の「月と良寛」です。)2時間が長く感じられました・・・。思いっきり歌うって、エネルギーが必要ですね。練習が終わったら、グッタリです。雨の中とぼとぼと帰宅し、夕食もそこそこにバッタリと眠ってしまいました。子どもたちよりも先に。(笑)本番までにちゃんと歌えるようになるんでしょうか。少々不安です・・・。
2007/02/18
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染五郎さんと劇団☆新感線のコラボ舞台の感想続きです。え~、染五郎さんの美しさについては、昨日たっぷりと書いたのですが、少し気になったところも。感極まった時のセリフが少々聞き取れなかったんですよね。特にラストシーン。オボロにいよいよ命を取られそうになって、ボロボロの状態になったライが、血しぶきを上げながら最期に叫ぶシーンのセリフが、聞き取れなかったんです。内容もちょっとわかりにくかったのかな・・・?シェイクスピアの「リチャード三世」を読んでいないので、突っ込んだことは言いにくいのですが(でも言ってるよ)「ライが自殺をするとき、初めて彼は本当に命を失う」というオボロとの約束だったので、私はどんな設定で“あの”ライが自殺に追い込まれるのか、その見せ場を楽しみにしていたんです。彼の心の葛藤がどんな風に表現され、ライ演じる染五郎さんが、自殺をするようなキャラではないライの死を、どのように演じるのか、興味津々でした。でも結局、ライの分身だった刀で斬られて致命傷を負うんですよね。う~~~ん、ちょっと安易かな~?でも最期は完全に死なずに、朧の森と同化してしまったようにも受け取れるラストなので、安直とも言い切れないのかしら?なにせラストのセリフがよくわからなかったのが、これも「致命傷」かしらん?(苦笑)「阿修羅城の瞳」2000年の舞台も、今回も、古田新太さんはイイ味だしてましたね~。ドラマ「スタアの恋」や「ギャルサー」に出ていた古田さんもよかったなぁ~。今回の「朧の森~」で、染五郎さんは完全悪のキャラに挑戦したわけですが、このライという悪役はとっても魅力的で、「やっぱ悪役のほうが人間味があってイイよな~」などと考えていたのですが、ちょいとひっかかったところが・・・。キンタを殺さなかったんですよね・・・。実は、ライがどんどん悪人になっていくとき、私の心の中がざわざわして、「やっぱりライにも良心があってほしいなぁ」と思っていたんですよ。しかし実はキンタを救っていたというシーンで、ライの良心を素直に喜べない私がいたんですよ。「中途半端に良心を出すんだったら、徹底的に悪に徹した方が魅力的なのに・・・。」って。勝手なもんですねぇ。でも染五郎さんの数々の「お色直し」(笑)は見ごたえがありました。最初の乞食のような姿も、それはそれで萌え~♪だったし、次に着替えた時の、ロングスカートのような衣装は、ロンゲのポニーテールが良く似合っていて、かなりコーフンしました。(笑)今回の衣装の中で、あれが一番好きかも。もちろん検非違使の衣装も、赤と黒を印象的にデザインしてあって、よくお似合いでした。柿色の直垂風の衣装も気品があってよかったですね~。今回の座席も、花道近くのいい場所でした。前から3列目だったし・・・。花道のすっぽんあたりで俳優さんが立ち止まる時は、いつも目の前なんですよ~。もちろん染五郎さんも・・・。激しく流れる汗が手に取るように見えるんです。彼の汗が飛んできそうで、ドキドキしました。思わず、跪いて横を向いている染五郎さんの頬に手を添えて、ぐいっとこちらに顔を向けてしまいたい衝動に、何度駆られたことか・・・。あぶない、あぶない。(笑) 舞台がはねて・・・。 今回のパンフはカレンダー付で¥3000!! 凝りに凝ったパンフもいいけど、もっと染タンのカラー写真が見たいのよ~!
2007/02/17
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は~い、昨年から楽しみに待っていた市川染五郎さんと劇団☆新感線のコラボ、「朧の森に棲む鬼」を見てきました~♪染五郎さん&新感線の舞台は、2000年の「阿修羅城の瞳」が初めてだったのですが、染五郎さん演じる病葉出門の色っぽい魅力に、すっかり虜になってしまったんですよね~。しばらくは『出門(いづも)さま~』状態から抜けられませんでした。その後2003年の「阿修羅城の瞳」再演も見に行き、映画「阿修羅城の瞳」も、もちろん劇場で見て、おまけにDVDも買っちまったんですよね~。(舞台のビデオも購入済。)その後の「アテルイ」「髑髏城の七人~アオドクロ~」は関西に来てくれなかったので、舞台は未見。「アテルイ」は最近衛星劇場でオンエアしてくれたので、録画済。「アオドクロ」はゲキシネで視聴済。そんな状態なので、今回の「朧の森に棲む鬼」をとぉっても楽しみにしていました~。久々の染&新感線コラボ生舞台なんですもの~。今回はどんな染五郎さんに落ちちゃうんだろ~って。(笑)結論からいいますと、ライさま(染五郎さんの役)の壮絶な美しさに身も心も息絶え絶えになってしまいました。染さま、いえ、ライさま、美しすぎます。あれほどの妖艶な美しさは、もはや罪でございます~~~目の前で息をしている、汗を流している、走っている、跪いている、凄艶な姿のライさまに、この目は釘付けでした。一秒たりとも見逃すことは出来ないほど、永遠にライさまの悪にまみれた妖美さを見つめ続けていたいと切に願ってしまいました。ストーリーいつともしれぬ昔。そして、どこともしれぬ島国。戦場に横たわる屍骸の中から、一人の男が現れる。彼の名前はライ。相棒のキンタとともに、戦場を渡り歩いていた。自らの口先だけで、のし上がってやろうと虎視眈々と機会をうかがっていた。そんな時、いにしえの神が棲むという朧の森でライは不思議な体験をした。この森の魔物たち、オボロがライの望みをかなえてやるというのだ。ライの命と引き換えに。「この国の王になる」という望みを口にするライ。オボロは1本の剣をライに渡す。そして「今からここに来る男を殺せ」と言う。オボロが消えた後、1人の武将が現れ、ライたちと斬り合うことになった。剣がからっきし弱かったライだが、まるで剣に操られるように、その武将を殺してしまった。果たしてライの望みはかなうのか・・・。望みがかなった後は何が彼を待っているのか・・・。脚本はいつものように中島かずき氏ですが、ベースはシェイクスピアの「リチャード三世」。そこに大江山の「酒呑童子伝説」をからめたお話になっています。「リチャード三世」は未読なんだけど、この悪役がめちゃくちゃ魅力的なので、機会があれば読んでみたいなぁ~。「酒呑童子」のお話は、昔絵本で呼んだ記憶ありなんですよね。なんといっても今回の目玉は、染五郎さんが悪になりきっていること。ライは正義のヒーローでも、市井に生きる人でもなく、最初から最後まで悪に染まりきったキャラなんですよね。やっぱり悪人キャラは魅力的です。善人役より好きかも。(笑)ごめんなさい、睡魔に襲われたので、途中ですが、ここで中断します。続きはまた明日~。
2007/02/15
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はふ~、ネット視聴も楽じゃないですねぇ~。第1話は見事に撃沈。紙芝居どころか、静止画状態で、何がなんだかわからないままに1時間が終わってしまいました。『さ、最新のジヌくんがぁ~~~』と思っていたら、ジヌ友さんたちの温かい救いの手が差し伸べられ、いろいろと見せていただきました。(みゆさん、mintさん、サンライズさん、カムサハムニダ~!)さて今夜の第2話ですが、やっぱり先週と同じような状態でした。ただみゆさんのアドバイスのおかげで、ファイルは保存できました。ジヌくん登場シーンは、30秒にも満たないほどしか録画できませんでしたが、それでよろしければ、こちらにおいています。個人的に車の中でふっと笑うお顔がツボでございました~ ↑今週のツボ画像 車の中でかけているジャズっぽい音楽、なかなか良かったです~。いいなぁ~、こういう曲をかけて、ジヌくんと夜のドライブ・・・。うっとり。
2007/02/14
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昨年公開されたばかりの映画「スタンドアップ」が、WOWOWでオンエアされました。やっぱりWOWOWって、ハリウッド系のオンエア早いよね。アート系の映画もけっこう放送してくれるので、なかなかやめられませ~ん。「スタンドアップ」は映画館に見に行きたかったのですが、なかなか時間がとれず、結局見に行けなかったので、早々のオンエアはうれしい限り。でもこの作品はR-15指定・・・そう15歳以下のお子ちゃまは見てはいけないんです。で、我が家のお子ちゃまたちを寝かしつけ、こっそり(笑)夜中に見ました。「R-15」という文字が脳裏に焼き付けられていたので、『「親切なクムジャさん」みたいな残酷なシーンがあるのかしら~?』、『すっごいセクシーシーンがあるのかな~?』など、いろいろ考え、寝ているお子ちゃまたちを気にしながらの視聴。(笑)でもストーリーが進むにつれ、そんなことはすっかり忘れて、映画の世界に引き込まれていきました。何と言ったらいいのでしょう。う~ん、テーマは韓国映画「チャーミング・ガール」と似ているかもしれませんね。ヒロインの再生を、「スタンドアップ」ではハリウッド的に、「チャーミング・ガール」ではアジア的に描いたという感じです。ストーリーDV夫に殴られ、怪我をしたジョージーは息子と娘を連れて故郷に帰ってきた。しかし保守的な炭鉱町の人々は、父親の違う2人の子どもを連れたシングルマザーのジョージーを否定的な目で見る。炭鉱で長年働いてきたジョージーの父親も、同じように彼女の生き方を認めようとしない。そんな彼女の力になったのは、旧友のグローリーだった。彼女は病弱な夫の代わりに、長年炭鉱で働いてきた。子どもを育てるために職を探すジョージーに炭鉱の仕事を紹介したのも、グローリーだった。炭鉱で働き始めたジョージーを待ち受けていたのは、自分たちの職場に女性が入り込むのを快く思わない、同僚男性たちの嫌がらせだった。職場には卑猥な落書きがあちこちにあり、ロッカーの中にしまっておいた弁当箱の中には、あるものが押し込められていた。そして下品なヤジ・・・。数え上げればキリがない嫌がらせにも、そこで働く女性たちはじっと我慢し続けてきた。異議を唱えれば、状況はますます悪化するだけ。ただ黙って耐えれば、職を失うことはない・・・と。しかしジョージーは立ち上がった、たった一人で。ストーリー運びは、ハリウッドらしく(笑)とてもわかりやすく感情移入もしやすかったです。涙のツボもきちんと押さえられていて、感動する場面もちゃんと用意されています。よく出来た作品ですが、ヒネクレモノの私は、その用意周到さが逆に物足りなさを感じました。すみません、贅沢でわがままな映画ファンなんですわ。特にジョージーの父親が、急に改心するところ。妻(ジョージーの母親)の家出で、ころりと宗旨替えするなんて・・・。それとも表面上は娘に反対していたけれど、心の中ではそうではなかったのかしら?もちろん父親なんですから、娘が可愛くないわけがないんです。それでも組合の総会?で、いきなりのあの発言。よっぽど妻の家出が応えたのね。実話をもとにしているというのには、驚きです。こういう現実が実際に、それもつい最近、あったなんて・・・。女性の権利については、アメリカは日本よりずっと進歩的だと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか・・・?ま、日本も某大臣が「女性は機械」発言をしていますからね・・・。どこの国もそれが現実なのでしょうか・・・。タイトルの「スタンドアップ」は、ヒロインが劣悪な状態を打破しようと立ち上がる・・・という意味合いだと思っていたのですが、それ以外にも「立ち上がる」場面がありました。なかなかのタイトルです。そうそう監督は、「クジラ島の少女」で話題になったニキ・カーロ。この「クジラ島の少女」もとっても見たい映画のひとつだったんですよね~。まだ未見だけど。彼女、いい作品をどんどん作っていってくれますね~。注目していきたい監督です。私事なのですが、実は新年度からあるお役目を担うことになりまして、今から『私にできるかな~?』と少々不安な心持だったのですが、「スタンドアップ」を見て、ジョージーに勇気付けられました。逃げ腰ではダメ、私も立ち上がらなくっちゃ・・・と思いましたよ~。ファイティ~ン>じぶん「スタンドアップ」の公式サイトはこちら。
2007/02/12
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ははは・・・昨年の12月17日以来のアップです。ミアネ~。筆が遅すぎな私・・・。 ソンジェは佳織の病室に来ていた。消毒薬の臭いと人工呼吸器の機械音が、部屋の中を満たしている。佳織はまるで部屋の一部でしかないような姿で、身動きもせずに眠っていた。『佳織・・・』ソンジェは佳織の手に触れた。彼女の体温が感じられる。『佳織、君は生きているんだよ・・・ね・・・?』ソンジェの問いには答えず、ただ眠り続ける佳織。ふいに葉子の言葉が脳裏に蘇ってきた。『金田さん、毎日佳織さんのところに行っているみたいなの。佳織さんが目覚めるまでは通うつもりみたい。』恭一もどうしようもない思いを抱いて生きているのか・・・。ソンジェは佳織の病室を後にした。見慣れた階段を上がっていき、「ゴールドデビル」と書かれたドアを開ける。ドアの音に驚き、部屋にいた恭一が振り向いた。ソンジェの顔を見て、軽く微笑む。「元気になったみたいだな」恭一の言葉に、ソンジェは身の縮む思いがした。「この間は悪かった」ソンジェの言葉に、恭一は手を振って言った。「いいさ、気にしちゃいないよ」「佳織の病室、毎日行っているのか?」ソンジェの問いに、恭一は顔を上げた。「あの奥さんから聞いたのか」頷きながらソンジェは言う。「コマウォ(ありがとう)」恭一は少し顔をしかめ、つっけんどんに答えた。「よせよ、礼を言われる覚えはねぇよ」みるみる表情が曇ってくる。「みんな俺が悪いんだ。だから毎朝行くことにしているんだ。もしかしたら今日は目が覚めているんじゃないかって、そう思っちまうんだよ。だってあのままで一生終わっちまうには、あまりにも可哀そう過ぎるだろ?」顔をゆがめながら恭一は懇願するような目で、ソンジェを見つめた。そんな恭一の心を慰めるように、ソンジェは優しくつぶやいた。「佳織は、きっと目を覚ますよ」ほっとしたような顔で、恭一は息を吐いた。「ああ」ソンジェは恭一の目を見て言った。「僕はいずれ、韓国に帰るかもしれない」「利川か?」「ああ」「葉子さんは?」ソンジェは恭一から目をそらせながら答えた。「わからない・・・。佳織を頼むよ」「大丈夫だ、心配するな」恭一のした行為は許せないが、恭一がずっと苦しんでいることを知り、彼の真心が佳織を救うのではないかと、ソンジェは思い始めていた。『中途半端な気持ちで佳織と暮らしていた僕なんかより、ヒョンの方がずっと佳織のことを思っている・・・』ソンジェは恭一と別れ、「安土」向かった。ひんやりとした空気に土の匂いが混じっている。ソンジェは深呼吸して、アトリエの前に立った。ろくろの前に座っていた安岡が驚いて立ち上がる。「ソンジェくん!」「・・・」黙ったまま立っているソンジェに、安岡は入ってくるように手招きをした。「入りなさい。顔色がよくなった。この間とは別人のようだ。」「先生」「うん?」消え入りそうな声で、ソンジェはやっと言葉を吐き出した。「すみませんでした。それから・・・あの・・・お金もいただいてしまって・・・。」安岡は微笑みながら、ソンジェの肩に手を置いた。「もういいんだよ、そんなことは。それより君が立ち直ってくれてうれしいよ。」安岡の言葉とともに、ぬくもりが肩にしみてくる。「先生・・・。」ソンジェの言葉に、安岡は顔を覗き込んできた。「うん?どうした」再びソンジェは頭を深々と下げた。「僕に仕事、ください。お願いします!」安岡は微笑みながら言った。「ソンジェくん、私はその言葉を待っていたんだ。そのかわり、途中で泣き言を言っても辞めさせないよ。」「はい、先生。よろしくお願いします」「よし、それじゃ、まず窯の掃除からやってもらおうか」安岡の言葉を聞いたソンジェの瞳に、光が宿った。
2007/02/11
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私にとって初めての台湾ドラマ、「悪魔で候」が今日で最終回でした。衛星劇場で予告を見たとき、「悪魔(のような男)に恋するヒロイン」という設定が面白そう~♪と思って見始めました。原作は日本のコミックなので、ストーリー展開はなんとなく理解できる展開なんですよね。良く言えばツボを心得ている、悪く言えば話の展開がわかってしまう。俳優さんたちは、それぞれ魅力的な方ばかりなのですが、主役以外はどことなく素人っぽい雰囲気がありました。演技についてもね。1番演技が気になったのは、途中で出てきた江戸川 猛のお見合い相手。彼女は確かに華奢な体形なんだけど、あまり美人ではなかったし、お嬢様役だったのに華がなかったです・・・。セリフも棒読みのようだったし・・・。第一表情が乏しかったなぁ~。他にも気になったのは、演出について。韓国ドラマばかり見ているから、ドラマチックな演出方法になれちゃっているのかな~?なんだか無駄な部分ばかり目に付いてしまいました。もうちょっとメリハリの効いたのがいいなぁ~。例えば、最終回のラスト部分。茅乃と猛が台湾とイタリアに離れ離れになってから、いきなり「1年後の冬」という説明。う~ん、出来れば、猛と離れてしまった茅乃が、自立しながら、それでも猛を信じて彼を愛している様子を見せてくれればよかったのに。セリフなしで、BGMだけで、彼女が一生懸命勉強しているシーンとか、春ちゃんと一緒にバイトをして失敗しているシーンとかあって、ときどき猛のことを想いながら、空を見上げたりしたら、時間の経過と彼女の成長ぶりが感じられたのに・・・。猛と別れて、次のシーンではいきなり1年後のクリスマス。猛のくれたクリスマスツリーの電球が壊れてしまい、陽平に電球の売っているお店を聞いて買いに行く茅乃。突然誘拐?されて、暗闇を歩かされ、着いた場所にいたのは・・・。もう予想できるよね~。イタリアから帰ってきた猛が立っていたんだよね。誘拐もどきはよけいかな~。視聴者は茅乃のように再会の感激を味わう暇はありませんでした。そうそう、恨んでいた母親と一緒に猛がイタリアに行った動機も、なんだか弱く感じたんですよね。母親へのわだかまりをとるための決断だったんだけど、少々無理があるかな・・・。猛がファッション関係の勉強に関心があって、父親の経営する学校を継ぐ意思がないんだったら、母親と一緒にイタリアに行くという行動が理解できるんだけど。1年間現地の学校でみっちり勉強して帰国・・・そして再び茅乃と同居だったら、たった1年で帰国してもなんの違和感もないけどね。母親とのわだかまりを解くためのイタリア行きが、ある意味たった1年で解消できたのかしらん?あれだけこだわっていたのに・・・。う~ん、う~ん、ちょっと期待はずれでした・・・。(最近ドラマみまくりなので、ちょっと辛口~)ただ猛の弟、譲役の男の子がかわいかったかな。最初に登場した時のヘアスタイルにはビックリしたけど、改心してからのおとなしめのヘアスタイルのほうが、ずっと似合ってた。(笑)「悪魔で候」の公式HPはこちら
2007/02/11
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ここんところ、なかなか日記更新ができません~。どうしてなんでしょ~?時間の使い方が下手になってきているのかしらん?で、今日は短い日記を。ただいま視聴中の韓ドラは・・・。1%の奇跡 衛星劇場 火曜日スマイルアゲイン 衛星劇場 水曜日春のワルツ NHK BS2 木曜日美しき日々 LaLaTV 土曜日宮 BS Japan 日曜日番外編で、悪魔で候(台湾ドラマ) 衛星劇場 日曜日1%~とスマイル~は2話ずつなので、なかなかハードです。でも韓ドラ見るのが、唯一の息抜きなんですよね~。
2007/02/10
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毎日の朝食時間が、私にとっての安らぎ&情報収集の時間です。子どもたちを学校に送り出してから、NHK朝ドラを見ながら新聞を広げ、トーストをかじります。(お行儀が悪いので、良い子はマネしないように)ゆっくりとコーヒーを飲みながら、新聞に目を通すのが、毎日の楽しみなんですよね。でもほとんどの日は、午前中に用事があるので、このゆっくりタイムは30分ほどで切り上げます。(フルタイムのお仕事の方から見れば、なんてのんきな・・・とお叱りを受けそうですが)今日は午前中はオフで、午後からPTAの用事が詰まっていたので、なんとか朝はゆっくりと過ごすことができました。今日は興味深い記事が多く、いつも以上に切抜きが多くなりました。切り抜いた記事といえば、まず4コマ漫画(笑)今日の「コボちゃん」は先日の厚労大臣の失言を皮肉った内容。他に、遥洋子さんのインタビュー記事、「国語が苦手」というコラム、各銀行のワーキングウーマン優遇の住宅ローンについての記事、生まれたばかりの赤ちゃんに小学生が手紙を送るという記事、阪神大震災を経験したオランダ人男性が母国の記者になったという話題、東京にアニメーション学校設立のきっかけを作ったロシアのアニメーション作家の横顔、そして「僕かのシリーズ」3作目「僕の彼女はサイボーグ」の神戸ロケが先月から始まったという記事などを切り抜きました。それぞれ私が所属しているボランティアなどのグループで活用する予定、或いは私の頭の引き出しにしまっておくため。新聞の切り抜きは、溜まっていくと整理に手間がかかるんですよね。結局は邪魔になって捨ててしまったり・・・。でも数年前に切り取った記事を読んでいると、当時自分が興味を持っていたことが浮かび上がってきて、なかなか面白いです。最近はPCで記事の整理が出来るようなので、ちょっと調べてみようかな~と思っています。さ、明日は子どもの校外学習の日。いつもより少し早く起きてお弁当を作らなきゃ~。
2007/02/06
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「わたしを離さないで」を未読の方は、これから先を読むと、お話のオチが分かってしまいます。お気をつけください。昨年の秋に読んでいたこの本のことを、ふと思い出してしまったのは、ある新聞記事がきっかけでした。読売新聞2月2日朝刊に「腎臓売買 フィリピン政府が公認へ」という記事が1面に掲載されていました。「フィリピン政府は、腎臓移植を希望する外国人に対し、一定の条件を満たせば腎臓提供を認める新制度を導入する方針を固めた。闇で横行する臓器の国際取引を事実上容認するもので、(中略)今年中の制度実施を目指す。」そうです。記事の中では、貧困のために自分の臓器を提供し、報酬を受け取った男性が登場します。ブローカーを介して臓器を提供し、日本円で約28万円の報酬を受け取るはずが、実際は約19万円しか受け取っていないとか。この男性は手術後に時々傷口が痛み、重い荷物を運べなくなりました。このような悲劇を防ぐ目的で、新制度が導入されようとしています。先進国の国民が、臓器提供を求めてフィリピンなどへ行く・・・。なんともいいがたい思いがします。しかし自分や家族が一刻を争う状態で、どうしても臓器移植しか方法がなかったら・・・?考え込んでしまいます。この新聞記事を読んで、カズオ・イシグロの最新作「わたしを離さないで」を思い出しました。お話は、介護人という職業のキャシーという31歳の女性の独白形式で進みます。最初の1ページから「介護人」「提供者」「回復」「動揺」などの言葉が並び、ヘルパーか医療関係者のお話かと思います。次に「ヘールシャム出身」という言葉で、再びつまずきます。ここがどういう場所が、キャシーの話でわかってきます。青春小説のように、思春期の子どもたちが、喜怒哀楽をそのまま表しながら、“普通”の学生生活を送っています。すこしばかりの疑問点を提供しながら。私たちの過ごしてきた学生時代と、大差ないような日々。仲間たちとぶつかり合いながらも、充実した時間を過ごしてきた筈だったんです。しかし読み進めていくうちに私の頭にはいくつかの疑問点が浮かび上がって来ました。「彼らはどこからやってきたか?」意図的に切り取られたような生い立ち。マダムの存在。展示館。ヘールシャム出身者のような存在が、なぜ必要とされるのか・・・。キャシーたちの本当の存在理由を知った時、衝撃を受けました。近未来には、このような出来事が起こりうるのでしょうか?彼らは、私たちと違う人間なのでしょうか?そのようなことが許されるのでしょうか?神でもない我々が・・・。そう、神でもない我々が、体の一部分を売買する行為をすでに行っているのです。今は貧困層の人々の体から、臓器の提供を受け、カズオ・イシグロの描いた世界では、提供者が存在し・・・。カズオ・イシグロは1989年に発表した「日の名残り」でイギリス最大の文学賞、ブッカー賞を受賞しています。私は当時新聞記事でそのことを知り、日系人の彼に興味を持ちました。受賞作の他、何作か作品を読みました。また「日の名残り」が映画化されたとき、まっさきに映画館に見に行きました。監督が私の大好きなJ・アイヴォリイ監督でしたし。またカズオ・イシグロは、2005年に同じアイヴォリイ監督の「The White Countess」の脚本も書いているらしいです。見たいなぁ~。(追記)2月9、10日に兵庫県立美術館で「日の名残り」上映があるようです。ご覧になっていない方は、この機会にいかがですか?くわしくはこちら。
2007/02/04
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昨夏話題だった映画「ゆれる」その脚本が、読売文学賞の戯曲・シナリオ賞を受賞しました。シナリオを書いたのは、監督の西川美和さん。注目している映画監督の一人です。というのも、彼女の前作「蛇イチゴ」がとても面白かったから。(是枝監督の愛弟子だし~)そして今回受賞した「ゆれる」も、人間の心の闇を怖いほど表現していて、なおかつ救いもちりばめられていて見事です。(私の「ゆれる」レビューはこちら)ラストシーンが気になって仕方がなかったのですが、先日本屋で「ゆれる」の小説本を見つけ、最後の1ページだけ立ち読みしてしまいました。映画の結末の詳しい解説、或いは違う結末があるかもしれないと思い、映像ではなく活字であのシーンを見たかったのですが、結果は同じでした。まさに映画と同じシーンが、文字で書かれていたのです。兄のあの微笑みは何を意味するのか?安易に良い意味にとってしまってもいいのだろうか?もしかしてあの微笑みは、もっと深い意味を持っているのではないだろうか?などといろいろ考えていたのですが、作者はその答えを教えてくれませんでした。ネット検索で、西川美和さんと作家の伊坂幸太郎さんの興味深い対談を見つけました。(対談のページはこちら)対談の中で彼女は以下のように話しているんです。けれど観客の中には、「あのあとどうなったの?」とか、「あのラストをどう受け止めればいいの?」と聞いてくる方がわりと多い。それは結構辛いことなんですよね。正直なことを言えば、私自身はまったくその後のことは考えていないので。なるほど、あのラストを解釈するのは、観客自身の作業だということですね。2月1日の読売新聞に、「読売文学賞の人」というタイトルの記事があり、第1回目は西川美和さんが取り上げられていました。その記事の中に、面白い話がありました。「ゆれる」は、4年前に彼女の見た夢がベースになっているというんです。彼女の見た夢の内容は・・・。滝を見下ろす崖の上にいた女がはしゃいで身を乗り出す。一緒にいた男があわてて手を伸ばして女を支える。しかしその手を邪険に払う女。男は手を離し、女は滝つぼへのみ込まれていく。友人である自分は一部始終を見ていたが、男のことを考え、知らない振りをした。しかしそれが彼の良心を苦しめていると気づき、自首を勧める。収監された彼は、死んだ女を酷くののしり始めた。人はこうも変わるのかと怖くなった・・・。怖いのは、それだけではない。殺人犯と関わったために、もう映画は撮れなくなるかもしれないと憤る自分自身の心だ。自分の心の闇に愕然とする。このようなことから、人の心の不確かさ、つながりのはかなさ、奥底に潜む闇をテーマに脚本を書き始めたのが、「ゆれる」だそうです。これを署名入りで書いた記者も、読売文学賞の戯曲・シナリオ賞の講評を書いた川本三郎氏も、両者とも「ラストに現れる、かすかな希望」「その先にかすかに希望が見えるラストに感動する」とコメントしています。私もかすかな希望を感じたのですが、兄のあの微笑ですべてが丸く収まったわけでは決してないと思うんですよね。きっとこれからも兄弟間でぎごちなさを感じると思うし、何かトラブルが起こるかもしれない。でも、あの兄弟は決定的な決裂には至らずに、暮らしていくような気がします。お互いが自分の心の闇に気づき、恐ろしいまでにその闇を味わいつくした後、微かな甘さでも至福を感じるように、人生の滋味を舌に記憶して生きていくんだなと思いました。素敵です。私の敬愛する是枝監督の愛弟子である西川美和さんのこれからの作品が、とっても楽しみです。西川美和監督、読売文学賞受賞おめでとうございます!
2007/02/01
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