蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

PR

×

カレンダー

プロフィール

蘇芳色

蘇芳色

サイド自由欄

好きなものは、綺麗なもの。
絵画や映画、本などに囲まれ、観劇三昧の生活に憧れています。
つれづれに書き留めた独り言を集めました。

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

読書

(262)

映画

(193)

韓流ドラマ&映画

(811)

古典芸能・観劇

(97)

美術

(48)

音楽

(45)

旅行

(36)

恋愛

(22)

雑感

(421)

TV番組

(183)

K-POP

(15)

SHINee

(68)

東方神起

(123)

U-KISS

(15)

(36)

バックナンバー

2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01

コメント新着

蘇芳色 @ Re[1]:2020年に見たドラマ(09/08) 桜紫OKEIさんへ  またもや返信が遅くなっ…
桜紫OKEI @ Re:2020年に見たドラマ(09/08) 凄い❣❣ 毎回、私はバイブルのようにさせ…
蘇芳色 @ Re[1]:「愛の不時着(사랑의 불시착)」第4話(05/23) 桜紫OKEIさんへ お久しぶりです。 すっか…
蘇芳色 @ Re[1]:「王は愛する(왕은사랑한다)」最終話(02/10) しいなさんへ お久しぶりです。もちろん…
蘇芳色 @ Re[1]:『輝く星のターミナル』視聴終了(01/01) すぎゆみさんへ コメントありがとうござ…

フリーページ

映画の時間


アジア映画


P.ルコント監督


「戦場のピアニスト」


アラン・リックマン


「双頭の鷲」


「王は踊る」


「みずゞ」


「ピアニスト」


「アメリ」


「蝶の舌」


「鬼が来た!」


「夏至」


「チョコレート」


「翼をください」


「美術館の隣の動物園」


「テルミン」


「ノッティングヒルの恋人」


「ディナーラッシュ」


「モンスターズインク」


「ムッシュ・カステラの恋」


「HERO~英雄~」


「インタビュー」


「欲望の翼」


「陰陽師」


「赤毛のアン」


「至福のとき」


「乱」


「レンブラントへの贈り物」


「晩春」


「陰陽師Ⅱ」


「ヘドウィグ アンド アングリーインチ」


「インファナル・アフェア」


「宗家の三姉妹」


「化粧師」


「サルサ!」


「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」


「猟奇的な彼女」


「バティニョールおじさん」


「ピンクフラミンゴ<特別篇>」


「春の日は過ぎゆく」


「ボウリング フォー コロンバイン」


「少女の髪どめ」


「たそがれ清兵衛」


「マトリックス・リローデッド」


「過去のない男」


「ダブルタップ」


「真珠の耳飾りの少女」


「白と黒の恋人たち」


「折り梅」


「シンドラーのリスト」


「スキャンダル」


「シュレック2」


「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」


「ラストサムライ」


「ほえる犬は噛まない」


「誰も知らない」


「es(エス)」


「ラベンダー」


「ワンダフルライフ」


「ディスタンス」


「幻の光」


「リディキュール」


「フェリックスとローラ」


「大喝采」


「蛇イチゴ」


「ナスターシャ」


「笑う蛙」


「赤い橋の下のぬるい水」


「暗い日曜日」


「Needing You」


「君さえいれば 金枝玉葉」


「ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2」


「ファイティング・ラブ」


「ボクシング・ヘレナ」


「メルシィ!人生」


「屋根裏の散歩者」


「父と暮らせば」


「初恋のきた道」


「阿修羅城の瞳」


「LOVERS」


「シルミド」


「ピアノを弾く大統領」


「私の頭の中のケシゴム」


「黄山ヶ原」


「達磨よ、ソウルに行こう」


「PROMISE」


「クレヨンしんちゃん 踊れ!アミーゴ!」


「デュエリスト」


「連理の枝」


「マザー・テレサ」


「恋する神父」


「ゆれる」


「チャーミング・ガール」


「スタンドアップ」


「フライ・ダディ」


「殯(もがり)の森」


「萌の朱雀」


「僕は妹に恋をする」


「ピカ☆ンチ」


「ピカ☆☆ンチ ダブル」


「青い自転車」


「嵐の青春」


「それでもボクはやってない」


「ラスト、コーション」


「西の魔女が死んだ」


「マイ・ブルーベリー・ナイツ」


「おくりびと」


「七夜待」


「アデル、ブルーは熱い色」


音楽の時間


ドヴォルザーク


ダン・タイ・ソン


美輪明宏音楽会


「美輪明宏クリスマスディナーショウ」


美輪明宏音楽会<愛>


マツケンサンバ・スペシャルコンサート


美輪明宏音楽会<愛>2006


読書の時間


黒蜥蜴


ハリー・ポッターシリーズ


「立花隆秘書日記」


「映画をつくった女たち」


「ショパンに愛されたピアニスト」


「蝉しぐれ」


「陰陽師 徹底解剖」


『陰陽師』読本


「萬斎でござる」


「What is 狂言?」


「寡黙な死骸 みだらな弔い」


「人魚の嘆き 魔術師」


「シュガータイム」


「あなたがいてくれるから」


「わたしと小鳥とすずと」


「声に出して読めないネット掲示板」


「人生賛歌」


「地獄を極楽にする方法」


「美術館で愛を語る」


「光り降る音」


「小津安二郎の食卓」


「霊ナァンテコワクナイヨー」


「黒澤明と小津安二郎」


「ポラリス的『冬のソナタ』バイブル」


「怒りの方法」


「偏愛マップ」


「辛淑玉のアングル」


「横溝正史集~面影双紙~」


「古本夜話」


「博士の愛した数式」


「ダ・ヴィンチ・コード」


「セックスボランティア」


「女の悩みは男の数ほど」


「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」


「夕凪の街 桜の国」


「死後結婚(サーフキョロン)」


「ロマンチックウイルス」


「女が映画を作るとき」


「キリハラキリコ」


お芝居の時間


黒蜥蜴


阿修羅城の瞳


椿姫


黒蜥蜴 ’05


「髑髏城の七人~アオドクロ~」


「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」


「ジギル&ハイド」


「愛の賛歌」


「白鳥の湖」


「毛皮のマリー」


伝統芸能の時間


「おおさか・元気・歌舞伎」


「芦屋能・狂言鑑賞の会」


新春狂言「狂言三代」


「文楽初春公演」


「おおさか・元気・文楽」


「えぬ・能 鷹姫」


「せぬひま」第一回公演


「野村万作・萬斎 狂言会」


「忠三郎狂言会」


「万作 萬斎 新春狂言 2005」


おおさか・元気・能・狂言


「中村勘三郎襲名披露公演」


「夢の仲蔵 千本桜」


「第8回六甲アイランド能」


「第五回記念会 三響会」


能楽劇「夜叉ヶ池」


「万作 萬斎 新春狂言2006」


「不二才」


シネマ歌舞伎「鷺娘」他


「野村万作・萬斎狂言会」


「染模様恩愛御書」


「野村万作・萬斎狂言会」2007


「万作 萬斎 新春狂言 2007」


「万作 萬斎 新春狂言 2008」


「万作 萬斎 新春狂言 2009」


「野村万作・萬斎狂言会」2009


「万作 萬斎 新春狂言 2010」


「万作 萬斎 新春狂言 2016」


美術の時間


「クリムト展」


「印象派と近代絵画の巨匠たち展」


「中原淳一展」


「トレンツ・リャド展」


「アレクサンドロス大王と東西文明の交流展


「リサとガスパール絵本原画展」


「高畠華宵展」


「竹久夢二展」


「ムーミン谷の素敵な仲間たち展」


パリ/マルモッタン美術館展


『オリビア』絵本原画展


「パリ1900年」展


「モネ展」


「これなんやろ?」展


「さくらももこ原画展」


「白洲次郎と白洲正子展」


「小倉遊亀展」


ファンフィクションの時間


「マグルの恋」


「春の午後~土方歳三の最期~」


100の質問の時間


ねえさんたちに100の質問


日本人に100の質問


過去に見た映画


’88に見た映画の記録


ヤン・ジヌくんの時間


「ヤクソク」


もう一つの「ヤクソク」


Lately


Lately・・・番外編


Lately・・・番外編2


「ミセス・シンデレラ」


東方神起の時間


お気に入りブログ

🚢🏨熱海♨で興奮した… New! 桜紫OKEIさん

今日からは “ COSTCO… New! jupitteさん

母の日 柳(^−^)さん

2007/02/04
XML
カテゴリ: 読書
「わたしを離さないで」を未読の方は、これから先を読むと、お話のオチが分かってしまいます。お気をつけください。








昨年の秋に読んでいたこの本のことを、ふと思い出してしまったのは、ある新聞記事がきっかけでした。
読売新聞2月2日朝刊に 「腎臓売買 フィリピン政府が公認へ」 という記事が1面に掲載されていました。
「フィリピン政府は、腎臓移植を希望する外国人に対し、一定の条件を満たせば腎臓提供を認める新制度を導入する方針を固めた。闇で横行する臓器の国際取引を事実上容認するもので、(中略)今年中の制度実施を目指す。」そうです。
記事の中では、貧困のために自分の臓器を提供し、報酬を受け取った男性が登場します。
ブローカーを介して臓器を提供し、日本円で約28万円の報酬を受け取るはずが、実際は約19万円しか受け取っていないとか。この男性は手術後に時々傷口が痛み、重い荷物を運べなくなりました。このような悲劇を防ぐ目的で、新制度が導入されようとしています。

先進国の国民が、臓器提供を求めてフィリピンなどへ行く・・・。なんともいいがたい思いがします。しかし自分や家族が一刻を争う状態で、どうしても臓器移植しか方法がなかったら・・・?考え込んでしまいます。

この新聞記事を読んで、カズオ・イシグロの最新作 「わたしを離さないで」

お話は、介護人という職業のキャシーという31歳の女性の独白形式で進みます。
最初の1ページから「介護人」「提供者」「回復」「動揺」などの言葉が並び、ヘルパーか医療関係者のお話かと思います。
次に「ヘールシャム出身」という言葉で、再びつまずきます。ここがどういう場所が、キャシーの話でわかってきます。
青春小説のように、思春期の子どもたちが、喜怒哀楽をそのまま表しながら、“普通”の学生生活を送っています。すこしばかりの疑問点を提供しながら。
私たちの過ごしてきた学生時代と、大差ないような日々。仲間たちとぶつかり合いながらも、充実した時間を過ごしてきた筈だったんです。

しかし読み進めていくうちに私の頭にはいくつかの疑問点が浮かび上がって来ました。
「彼らはどこからやってきたか?」
意図的に切り取られたような生い立ち。マダムの存在。展示館。

ヘールシャム出身者のような存在が、なぜ必要とされるのか・・・。
キャシーたちの本当の存在理由を知った時、衝撃を受けました。

近未来には、このような出来事が起こりうるのでしょうか?

そのようなことが許されるのでしょうか?神でもない我々が・・・。

そう、神でもない我々が、体の一部分を売買する行為をすでに行っているのです。
今は貧困層の人々の体から、臓器の提供を受け、カズオ・イシグロの描いた世界では、提供者が存在し・・・。



カズオ・イシグロは1989年に発表した「日の名残り」でイギリス最大の文学賞、ブッカー賞を受賞しています。私は当時新聞記事でそのことを知り、日系人の彼に興味を持ちました。受賞作の他、何作か作品を読みました。また「日の名残り」が映画化されたとき、まっさきに映画館に見に行きました。監督が私の大好きなJ・アイヴォリイ監督でしたし。
またカズオ・イシグロは、2005年に同じアイヴォリイ監督の「The White Countess」の脚本も書いているらしいです。見たいなぁ~。


2月9、10日に兵庫県立美術館で「日の名残り」上映があるようです。ご覧になっていない方は、この機会にいかがですか?くわしくは こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/02/05 12:06:04 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: