PR
カレンダー
コメント新着
8月1日、走行二万四千での記録があり、なんとなく始動性が悪くなった(クランキングの回数が1~2回増えた)り、アイドリングが一瞬下がりストール気味になったりという変化が始まった。
そういえばスロットルボディーの清掃をすると調子が戻るという投稿記事があったのを思いだし、急遽バラしてメンテナンス開始。
キャブではないインジェクション車も噴射装置から手前は同じ。どれどれ、と思いながらシートを外してメットインのボックスを外す。これでスロットルボディーにたどり着けます。
バンドを緩めてエアクリボックスを引けば簡単に外せるんですね。
で、早速に中を部をのぞくと・・・。
エアクリ側からデジカメをねじ込んでストロボで状況確認。焦点がバタフライからずれちゃってますが、バルブの部分にはヤニのようなガムが付着しており、焼きプリンのシロップみたいな色になってました。
スプレー式の呉キャプクリーナーをブシュ~っと吹き付けます。
おおおっ!素晴らしい効果ではないですか。ガムが溶剤で流されていき、ネジの頭は溝までキレイに。
エンジン始動がキック一発でOK。セルはクランク2回転でGO!
スロットルをカパッと開けた時のエンジンのツキが良くなるというおまけ付きです。二万キロに一回はちゃんと清掃した方が良いということで、次回は面倒くさがらず先回りメンテで快調なエンジンを持続させていきたいと考えてます。
ついでにVベルトの状態をチェック。これが破断すると走れません。チェーンの代わりにこのベルトで駆動されているため、はじめての人間にはなんだか頼りなくてすごく気になる部分です。一般的には2万キロで交換という話を聞きますが、走らせ方によってけっこう状態が大きく変化する部分。必ずしも2万キロは破断しないというわけではありませんものね。
柔らかいものをノギスで計測したことがないので大まか。
測定結果は19.4ミリという数字。前回ベルトを交換してからの走行距離は1万4千キロ。
標準値が19.9ミリ。ベルトの使用下限値が18.9ミリなので寿命の半分くらいにきているということになります。自分の乗り方だと2万8千キロあたりで寿命。ある程度安全マージンを入れて2万5千を超える前に交換すれば良いってことですね。