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2012/12/31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
謹賀新年



“諸行無常”と響くには、いささか騒がしい世の中である。
一昔前には、港から船舶の汽笛の音が、寒風を裂いて来ていた。
所変われば、風情も変わる。

 関東地方南部の当地は、初日の出が拝めそうな予報である。
雪国は、冬型気圧配置の強まりと共に、
積雪が激しさを増すという。
 雪の新年も風情があるが、それとても程度問題。
幼い頃には、雪を踏み分けて祠にお参りをする父の後を追って、

風情を感じる余裕などはなかったが、
正月を迎えるという厳かな気持ちだけは、身体に染み入ったような記憶がある。

 現在のように、スーパーマーケットに行けばお節料理が揃う
という世の中ではなかった。
雪をかき分けて、白菜を掘り起こして、元日の料理にした。
 掘り起こすのは男の仕事。
母親は、竈の用意をして待っていた。

 私が父親につきあうのはそこまで。
朝の準備が整うまで、再び眠りについた。

 初日の出を拝んだ記憶はない。
寝床から這いだして、ちょっと改まった服を着せられて囲炉裏のそばに行くと、

 それで何事かが始まる、というわけでもない。
山深い集落では、それからどこかの神社に行くということもない。
神社参拝は、新年を迎えるとともに祠にお参りをしたことで、済ませてある。
 あとは、家族が揃って、自宅の神棚に柏手を打って、
今年の無病息災を祈るだけである。

嬉しさと温かさが零れそうな、母の手作りの雑煮を食べるだけ。

 幼い子供には、お年玉もなかったような気がする。
忘れてしまっただけかも知れないが、お年玉の記憶がない。
でも、何かを買う楽しみがあるでもなく、
お年玉の使い道もなかったから、不満を感じることもなかった。

 そんな新年もあった。
所変われば、時代が変われば、新年の風情も変わるものである。

 質素であっても、懐かしいばかりの、遙かな思い出・・・・・。
再び還ることのない思い出・・・・・。
 私は子供たちに、何かの思い出を残してやれているのだろうか。
これから先の年月で、何かの思い出を残してやりたい。
それを、今年の目標のひとつに据えてみようか。





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Last updated  2013/01/01 12:48:29 AM
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