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〇メール顧問会員のMさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
2017.1.16 現状診断 終了。
去年の4月に顧問会員になっていたが、
出産等々で翌1月の現状診断に・・。
繰上返済は大きく貯めてからドカンと
いただいたメール・・。
メール顧問会員のMです。
現状診断ありがとうございました。
生命保険が不要とのことで、
安心いたしました。
これから資料を熟読して理解を深めたい
と思います。
早速、
頂いたキャッシュフロー表をいじってみました。
まずは第2子が誕生した場合の
シミュレーションの為、以下を変更しました。
(変更箇所:黄色セル)
・夫収入にプラス9万(家族手当分)
・第2子の児童手当、生活費、
子供費用の列を追加
その他、以下の点を変更しました。
(変更箇所:オレンジセル)
・妻の働き始める年齢を1年遅らせました。
・夫の次の自動車の取得年を2年早め、
増額しました。
※キャッシュフロー表があるから、
根拠を持って考え、
確信を持って行動する、
ことができました。
変更した資料を添付いたします。
現在は食費が毎月ギリギリで、妻には苦労を
かけていますので、今後は生活費を少し増額して
シミュレーションしてみたいと思います。
※CF表という根拠があるから、
「生活費を少し増額」
ということができます。
生活設計をしていない人は、
いつも不安を抱えたまま、
節約、節約、・・と言いながら
潤いの無い生活へまっしぐら・・。
また、妻は現在〇〇〇の資格取得に向けて
勉強しております。
今後妻の収入も変わってくると思いますので、
その点も反映してまいります。
改めまして、
以下の内容をお願いしたいと思いますので、
よろしくお願いします。
●住宅ローン繰り上げ返済のシミュレーション
●第二子誕生後の生活設計シミュレーション
住宅ローン繰り上げ返済につきましては、
住宅ローンを積極的に繰り上げ返済する方が
よいのか、
それとも後からまとめて繰り上げ返済する方が
よいのかを知りたいです。
※繰上返済の方法は自由にどうぞ
・・ということが、
キャッシュフロー表から分かります。
むやみにやってはいけない
・・という状況ではありません。
私が作成した資料をお送りしますので、
ご確認ください。
(10年固定0.9%、10年後1.6%で計算)
内容としましては、
1 10年後に1000万繰り上げ返済
した場合
繰り上げ返済の合計金額:10,008,205円
(A)払わなくてよくなる利息分:2,150,123円
(B)10年間の控除金額合計:1,605,479円
(A)+(B)=3,755,602円
2 毎年100万(初回80万)繰り上げ返済
した場合
繰り上げ返済の合計金額:10,070,639円
(A)払わなくてよくなる利息分:2,229,141円
(B)10年間の控除金額合計:1,149,840円
(A)+(B)=3,378,981円
となり、
自分にとって得となる金額「(A)+(B)」を
考えたときに、
1の方が金額が大きくなることから、
1のほうが良いのではないかという結果に至りました。
※佐々木FPに同じ条件の試算を
してもらいました。
(いつもの「みかローン」にて)
その結果は・・
1では、
A 2,158,510円
B 1,605,000円
計 3,763,510円
返済期間は15年9ヶ月短縮。
2では、
A 2,568,391円
B 1,160,800円
計 3,729,191円
返済期間は16年0ヶ月短縮。
当事務所の試算では、
「どちらの方法でもほぼ差が無い」
という結論になりました。
・・が、
Mさんの試算の内訳を見れば、
それはそれで正しい・・と思われます。
ただ・・10年後の差額の約38万円が、
どれだけの価値になるか?は、
現時点では判断できません。
結局・・考え方としては、
「借金も多いけど貯蓄もたっぷりある」
状況と、
「借金も貯蓄も平行して減っていってる」
状況とで、
自分たちはどちらが心地よいか?
・・ということなのかと思います。
計算したのが昨年になりまして、
まだ一度も繰り上げ返済をしていないので、
現状はこの通りになりませんが、
今後どうしたらよいか教えていただきたいです。
※私が指図することではなく、
夫婦で心地よい方を選べば
いいことだと思われます。
こっちを選べば大失敗!
・・ということでもないでしょう。
また、以下の点も教えていただきたく思います。
●夫の個人年金は解約したほうがよいのか
(妻の終身保険は解約しました。
妻の個人年金は2021年に解約します。
また、がん保険も妻のご両親から
勧められたものですので、
今後解約する方向で話をします。)
●火災保険はどのようなものがよいのか
(恥ずかしながらまだ入って
おらず、早急に入りたいです。)
以上です。
長文となり失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。
《 M
家の概要 : 現状診断時点 》
家族 : 30代会社員の夫、
30代専業主婦の妻(後にパート)、
赤ちゃん・・の、3人家族。
相談 : 繰上返済。保険。第2子。
住居 : 一戸建てマイホーム。
収入 : 夫 年収514万円 (手取り416万円)
貯蓄 : 472万円
借金 : 住宅ローン。 H27年9月 1,870万円
10年固定30年返済 0.9%
返済月額:59,291円 残:1,801万円
生命保険料 : 24.7万円/年
夫:かんぽ 終身年金
妻:JA共済 利率変動型年金
JA共済 がん
死亡保障必要額 検証結果 :
現時点 10年後
夫 -2,150万円 -1,717万円
妻 -2,787万円 -2,557万円
「必要資金」から「手当可能資金」
を引いた結果なので、
-(マイナス)は不要ということです。
夫婦共に現在も将来もまったく不要。
赤ちゃんがいるけど、夫婦共に不要。
保険屋さんにだまされないように・・。
繰上返済は ボチボチか? ドカン!か?
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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