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発見したばかりの Q &A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
30歳から厚生年金に加入しました。
それまでは個人事業主で国民年金のみです。
30歳から65歳まで今の会社で
平均年収が600万と仮定した場合
老後に貰える年金はいくらになるでしょうか?
※もう・・これくらいの質問は・・
当ブログの読者なら、
簡単に回答できる練習問題ですよね。
小学生でも分かる算数をすることで、
自分の年金額の見当をつけることができます。
※年金額さえ、自分で算出できれば、
キャッシュフロー(CF)表の作成ができます。
自分でCF表が作成できれば、
業界に洗脳されたり だまされたりして、
お金に振り回されることもなくなります。
しっかり、自分の頭で考えよう。
地に足を付けて 生活設計しよう。
A
下記条件で、現在の物価、年金支給水準での
年金支給額を試算します。
20歳~60歳:40年間国民年金加入
30歳~65歳:年収600万で35年間厚生年金加入
・老齢基礎年金=78万円
・老齢厚生年金=1385×35×600/12/2000(千円)
=121万円
・年金計=199万円
年金受給できる〇〇年後には、物価(賃金)スライド、
マクロ経済スライドが適用されるので、
実際にどれだけ受給できるか不確定です。
A
ザックリですが、
報酬比例の厚生年金が、
月収(賞与込み)50万円*係数55/10000*35年*12ヶ月
≒年額115.5万円程度
20歳から国民年金として基礎年金が、
40年*1.95万円≒年額78万円程度
60歳以降の経過的加算が、
5年*1.95万円≒年額9.8万円程度
※これは少額なので、当事務所では、
顧問会員の資料作成の際も含めて、
意図的に無視しています。
合計で、
年額203.3万円程度、月額で16.9万円程度ですね。
65歳以降受給を繰り下げると、
更に1年で8.4%づつ年金を増やせます。
自分の年金ぐらいは、
サクッと算数しておくべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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