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2015/9/1 All About
清水 京武という人のお話。
※タイトルからして、いかにも
業界の人・・という印象です。
マネー雑誌の関係者でした。
『常識』は業界が作っている。
だまされないように・・。
洗脳されないように・・。
保険料が手取り年収額の22%!!
貯蓄できない理由は
保険料が高いからなのでしょうか
※そうだ!
保険料は決まった額が口座から
定期的に引かれる、いわゆる固定支出です。
しかも、
保険料の支払いはその多くが長期間。
※って言われて、そうだよね
普通・・長期間の支払だよね
・・って、納得してはいけない。
保険料を長期間払ってはいけない。
たとえば、保険料が毎月2万円、
加入期間20年の保険が1本あれば、
トータルで480万円の支出となりますから、
保険料はその「高い」「低い」が家計管理に
大きな影響を与えるわけです。
※当たり前。もったいない。
では、どのように
その適正額を判断すればいいのでしょう。
※そんなものは無い。
『保険加入=お金を失うこと!』
『保険料=失うお金!』
保険料ゼロ・・が、理想。
そこで、
ヒントとなるマネーデータを紹介しましょう。
小林紀子さん(仮名)は、会社員のご主人と
2人のお子さん(2歳と1歳)の4人家族。
小林さんのパート収入と合わせて、
世帯の手取り月収は32万円です。
他に児童手当3万円があります。
※この家族状況で家計が健全であれば、
夫婦ともに現在も将来も
生命保険は不要です。
幼児や赤ちゃんがいても不要。
当事務所の多くの顧問会員の
検証結果から明らかになっています。
■小林さんのマネーデータ
▲支出では保険料では
保険料がひときわ目立ちますが……
※保険料7万6千円?
とんでもないおバカさんです。
こんなことをしているから、
健全な家計にならない・・んです。
そんな小林さんの家族の保険料は
月額にして約7万6000円。
※おバカさんです。
保険料の手取り収入に占める割合は、
児童手当を含めても22%に達しています。
※おバカさんです。
保険にそんなに払わなければ、
健全な家計になっているのに・・。
夫婦とも勤務先はボーナス支給がないため、
年収ベースで見ても負担率は変わりません。
一方、貯蓄に関しては、
児童手当のみ、3万円を毎月積み立てています。
つまり、給与からは貯蓄できず、
実際の家計収支はトントンということ。
※おバカさんです。
小林さん自身、そこが悩みでもあります。
確かにこの金額だけを見れば、
小林さんの保険料はあきらかに「高過ぎ」であり、
貯蓄できない原因とも思えます。
しかし、はたしてそうでしょうか。
※はたしてそう・・だよ!
次に、その保険の中身を見てみましょう。
■小林さんの家族が加入する保険の内訳
保険もその性格、目的がそれぞれ違います
※すべて加入しない方がいい
ものばかりです。
すべてが「支出としてみなされる」保険料
なのかどうか
小林さんの家族が加入している保険は
全部で11本(自動車保険は除く)。
※あり得ない!
不健全な家計の典型!
そのうち、学資保険が3本ありますが、
その目的は教育資金づくりですから、
保険料の合計額4万2143円は
毎月積立貯蓄をしていると考えるべきでしょう。
※業界人の営業トーク。
また、死亡保障は夫婦とも
貯蓄性のある終身保険で確保しています。
しかも、
保険のタイプが低解約返戻金型ですから、
中途解約して教育費や老後資金に使うという目的
で加入する人が多く、小林さんも同様の理由でした。
※客が自分から希望して加入
しているわけではない。
業界の営業トークによる。
したがって、
見方によってはこれも貯蓄ということなります。
※鵜呑みにしてはいけない。
洗脳されてはいけない。
『保険で貯蓄をしてはいけない』
結果、医療保障にかかる保険料、
1万4780円だけが「支出としてみなされる」保険料
とも考えられるわけです。
※だまされないように・・。
医療保険は不要か?必要か?
という話ではなく、
生活設計的には・・
『医療保険には入らない方がお得』
だということ。
お金をたれ流すだけになる。
・・だから、保険業界が成り立つ。
もちろん、あくまで保険商品ですから、
流動性がきわめて低いことや
保険としての運用コストが事前に保険料に
組み込まれている点などで、
貯蓄商品とは異なります。
また、貯蓄性があるからと、何でも保険商品で
備えてしまっては、
家計そのものを圧迫しかねません。
※給料から貯蓄ができていない
ということは、すでに、十分に、
家計を圧迫している。
それでも、
学資保険や終身保険に加入していながら、
まったく貯蓄ができないと決めつける必要はない
ということです。
※決めつけていい。
保険で貯蓄してはいけない。
また、
小林さんはある程度まとまった貯蓄があります。
※保険で月76,000円も払える
割には、貯蓄額は少ない。
現時点で、貯蓄ペースが低くても、
さほど焦る必要はないとも言えるでしょう。
※そんなことはない。だまされるな。
以下、まだまだ文章がありますが、
お付き合いする時間がもったいない
ので、このへんで打ち切ります。
月7万円は高いでしょ ・・っと。
1 商品販売をしない。 2
しがらみが無い。
真に消費者サイドに立つ、
ファイナンシャル・プランナー事務所です。
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