森のゾウ絶滅危機、中国、日本に象牙密輸か
中国で需要が拡大している象牙を目当てに密猟が増えていることが理由だが、象牙の需要がある日本にも中国と同様に密輸されている可能性があると指摘する声もある。
グループはコンゴ共和国、コンゴ(旧ザイール)、カメルーン、中央アフリカ共和国、ガボンの5カ国にわたるマルミミゾウの生息域について、個体数やふんの密度、密猟などで殺されたゾウの数などを調べ、数や生息域の変化を解析した。
11年の推定個体数は約10万頭で、1993年の50万頭から大幅に減少した。森林は残っていてもゾウの生息が確認されない場所も増えた。
森林破壊も原因だが、中国向けの象牙を取るために近年、密猟と密輸が急拡大した影響が大きい。主要生息地の一つガボンのミンケベ国立公園では2004~12年にかけて1万1000頭のゾウが殺され、個体数が半減した。
WCSコンゴの西原智昭さんによると、草原のゾウに比べて硬いマルミミゾウの象牙の需要は日本でも根強くあるという。(共同)
[2013年9月21日19時13分]
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