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昼の1時位に携帯電話がなった。今日の夕方頃に会う親友Mからの電話である。待ち合わせ場所と時間と思いきや、「今から熊本に馬刺しを見に行くんやけど、見にいかんね?」と聞いてきた。仕事を午前中に終わらせていた私は、二つ返事で了承した。熊本までは福岡市内に住むMの車で行くので、私は福岡市内まで1時間で到着。福岡からは高速道路で熊本ICまで1時間。熊本市内まで20分位、合計で2時間半の道のりである。もともと明白な目的地があるわけじゃないので、とりあえず熊本市内に入れば、なにかしらの馬刺し屋さんがあるだろうと予想を立てていた。コンビニや町行く人々に聞き込み調査を続けたが、なかなか持ち帰りできそうな小売のお店を探す事が出来ない。ターゲットをコンビニで働く若い人じゃなく、実際に家で家事をしていそうなおばちゃんに切り替えた。商店街でティッシュ配りをしているおばちゃんに、それとなく聞いてみると、ちょうど電話が掛かってきたおばちゃんBが二つの馬刺し専門店を紹介してくれた。一つは百貨店の地下にある老舗のお店である。もちろん老舗だけあって、レベルの高い高級馬刺しを取り揃えていた。しかし今日のターゲットは馬刺しよりも、実は馬のレバーやタンである。老舗の馬刺し屋さんは、「今日いきなり言われてもないな。」とそっけない答え。しかたなく、二つ目の馬刺し屋さんに行く事にした。二つ目はホテルの地下である。言って見ると小売店ではなく、馬刺し専門の居酒屋である。ちょうど大将が店にいたのだが、今日は定休日らしい。事情を説明すると、少しなら分けてもいいと言う事だった。まだ食べた事がない馬のレバーに、タン、頚動脈に心臓、タテガミに最高級の三枚バラを卸値で少量ずつ分けてくださった。この部位をお店で探してもまず見つからないだろう。大将も言っていたので間違いない。嬉々として車に乗り込み福岡に戻った。予想以上の成果である。試食は明日以降にする予定である。生ものなので早めに食べてみなくてはならない。明日意向の日記で報告します。
2005年01月30日
友達から連れられうわさに聞いていた念願の『多牛』に遂に行って来ました。うわさとは、「七輪で煙がモンモン、しかし上カルビは美味しい。」といったうわさである。店に着くと店の回りを取り囲むように車がびっしりと並んでいる。もちろんお客さんの車である。ダクトからはうわさ通り煙がモンモンと吐き出されている。店に入れなかったお客さんがこの寒い中10人以上も並んでいる繁盛店である。とりあえず人ごみを掻き分け、お店の中に入ると名前を書きこんだ。10組待ちである。店の中では人は多いし、煙が目に痛いので外で待つことにした。支払いが終わり、お店から出てくるお客さんは一様に満足な顔を浮かべて出てくる。こんなに煙が充満しているのに、以外と若い女性客が多い。40分ほどしてお店の中に入る事にした。何時名前を呼ばれても、すぐさま入れる準備の為に。お店の作りはいたって単純である。あまり広くはない座敷にテーブルが10個ほど。詰めても50人くらいが限界だろうか。七輪にカルビをのせてたまに火が上がる。側にいた4,5歳の子供が「焼肉はやっぱり多牛やね!」と、まるでテレビのコマーシャルのような事を話している。この子供達にそう言わせるこのお店の秘密はなんだろう。ちょっと薄暗いお店には音楽もない。時々思い出したように音楽がなるが、一時また中断される。薄い座布団にホームセンターでかったような簡易テーブル。その上に燃えないように金具をつけて七輪がドンとのる。1時間が過ぎたところでやっと名前を呼ばれた。席につくとメニューがやってきた。メニューに目を通すと焼き物は、上カルビ、上ロース、上ミノ、上ホルモンにあとはトントロや鶏といったメニューである。上カルビはなんと1人前450円である。2人前注文すると追加注文が出来ないと言われた。結構殿様商売である。上カルビに上ロース、ミノやホルモンをちょっとずつ注文した。やってきた上カルビは予想以上のカルビである。普通450円のカルビといえば輸入物というのが相場である。しかし出てきたカルビは山田ホルモンの小売で620円で売っているカルビと変わりない。素人目に明らかにわかる、つまり和牛である。今日は車の運転もあるので、お互いウーロン茶を一杯ずつ、途中で加わった友人と3人で腹いっぱい食べて支払いは、6,000円である。ひとり2,000円位の予算で焼肉を腹いっぱい食べれるのだ。しかも食べ放題のような安い肉ではなく、れっきとした和牛を。それは出てくるお客さんが嬉しい顔で店から出てくるのが納得いく。この店は決して内装に凝ったり、商品開発に力を入れてはいない。かと言って安さだけを追求しているわけではない。コストと満足度に大きなギャップがあるのが売りなのである。もちろん高い代金を払えばいい肉を食べられる。しかしこの値段でこの質のお肉をいただけるといったギャップが、お客様に受けているのである。決していい立地ではない。むしろ探しても見つけにくい場所にあるだろう。立地が悪いから、お店の内装にかける費用がないから、無煙ロースターがないから、輸入肉が入らないから繁盛しないと嘆く経営者がいる。お客様が求めるものは、もしかしたらこのような『コスト』と『満足度』のギャップかもしれない。
2005年01月29日
ミートミーツ内で販売している商品の中に、売れる商品と売れない商品がある。もちろん全ての商品を売り込む事はできないし、相対的に見ても、売れない商品があるからこそ、売れる商品が際立つとも考えられる。強い商品の中にも、『売れて利益を出せる商品』と『売れるが利幅が少ない商品』がある。弱い商品の中には、『まったく売れない商品』と、『売ろうと努力をしているがなかなか売れない商品』がある。この4区分に全ての商品を当てはめる事で今まで見えなかった部分と、将来どのような商品を開発すればいいのかが見えてきた。『まず売れて利益が出る商品』に関して言えば、徹底的に一極集中で売り込む事が得策であろう。トップページでの露出を高めて、しつこい位にお客様に宣伝する。何を売ろうとしているかをお客様に伝えなければならない。次に『売れるが利幅が少ない商品』に関して言えば、数を売ることに徹する事である。もちろん利幅を上げるには商品自体の価格を上げるのが一番簡単のやり方である。しかしこの分野の商品力とは、お客様の満足度だけではなく、価格に対するお手頃感と言うのも大いにある。安易に価格を上げるような真似は逆に商品力を落とす事に他ならない。『まったく売れない商品』に関して言えば、本来なら削除するのが好ましいであろう。しかしお肉屋さんに関していうのであれば、売れない商品を仕入れなければいけない状況が多々ある。というよりもほとんどその場合が多い。最終的には売る努力をしなければいけないのだ。『売れる商品』と『売れない商品』の差とは、一様に価格設定ではない。売れる商品はお客様の満足度と価格のバランスがいいのである。満足度とは単に味に関する事だけでなく、その商品を買うことによって満たされる度合いである。「これ、辛い辛いって宣伝してたけど、本当に辛かったね。」「そうでしょ。私が言ったとおりでしょ。」といったお客様の会話が満足度に繋がるのだ。また価格とは単に安いだけではなく、その満足度に対する対価である。売れない商品の値段を下げてもまず売れることはない。こういった会話を引き出すストーリー性を前面に出しさえすれば、『まったく売れない商品』から『売れて利益を出せる商品』になるのではなかろうか。最後に、『売ろうと努力をしているがなかなか売れない商品』は明らかにお客様のニーズに合致していないのである。その商品に対するコンセプト(概念)を変えない事にはどうしょうもない。お客様とのコミュニケーションを高めることで、お客様のウォンツを探り、新たなコンセプト作りをしなければならない。全ての商品を4番バッターにする必要はない。お客様の購買のきっかけをつくる1番、2番バッターも必要なのである。今後もミートミーツ内の全ての商品力をチェックし、更なる顧客満足度を高めて行きたい。
2005年01月27日
楽天市場にMEET MEATSをオープンさせて、1月でちょうど一年が経つ。この一年間、無我夢中で店舗運営を行なってきたが、冷静に判断できるこの時期に見直さなければならない点がいくつも出てきた。いままで売上げを伸ばそうと、新商品の開発や人気がない商品に対する削減を行なってきた。売れ筋商品のラインナップを増やし、シリーズものを多数投入してきた。もちろん始めた当初の売上げよりも、格段に伸びてきたのだが、問題は内容である。数字(売上げ)は伸びたが、内容(利益)はあまり伸びていないのである。商売をするからには利益を上げるのが鉄則であるのだが、売上げが伸びればある程度利益があがると買い被っていた点があった。商売というか、経営に無知だったせいもある。そういう意味で、今ミートミーツで一番大事なのはリストラである。リストラ=解雇と思われる方がいらっしゃるかもしれないが、家族経営の山田ホルモンに解雇できそうな対象は見当たらない。リストラ=再構築とみなし、経営におけるダイエットを行なっていかなければならないのである。余分な脂肪をカットし、削れる部分は全て削って、スマート経営を目指さなければならない。今一番のネックは送料やダンボール、真空パックに使う諸経費である。当初雑費程度と思っていたが、売上げが上がれば上がるほど脂肪がひっ迫して行くのである。インターネット販売は始めるにはそれ程資金が必要ではないが、以外と必要経費が増えてくる。今までは無我夢中だったので、その部分を意識できなかったが、売上げが上がれば上がるほど見えてくる。私も最近運動をやめ、ちょっと体重が増えたのだが、いつのまにか余分な脂肪がついてきた。どちらも、どうしようも無い状態に陥る前に改善しなければならない。ミートミーツは1月下旬から2月にかけて、徹底的な経営改善を敢行します。もちろんお客様には実際には見えない改善ですが、最終的にはお客様に還元するつもりです。ついでに私事ですが、私のダイエットも強行いたします。現在外目には変わらない状態ですが、中身と内容をもっと強くしなやかにしていくつもりです。(内容は随時報告します。)
2005年01月25日
朝から仕事を早めに終わらせ、あわただしく家を出た。今日は人と会う約束があった。高校時代ラグビー部の後輩で、今は家の実家に入り、肉やホルモンの卸をしている。今までラグビー練習などで会ったりはしたが、同業者として肉の仕入れや卸の話をするのは初めてだ。車で1時間程すると待ち合わせ場所についた。旧国道沿いにある居酒屋だが、この店も高校時代の先輩がやっている店である。居酒屋といってもおしゃれな雰囲気で料理も凝ってるし、従業員の教育も行き届いている。店に入ると従業員一同がみんなで出迎えてくれた。なかなか気持ちのいい店である。あいにく先輩はいらっしゃらなかった。ちょっと早く着きすぎたのか、後輩はまだ着てないようだ。少し待つといかにもお肉屋さんといわんばかりのずんぐりした後輩がちょっとはにかみながら店に入ってきた。「お久しぶりです。先輩。」実家で今営業をしているその後輩は丁寧な挨拶で席に着いた。面と向かって仕事の話をするのも始めてだが、やはり自然にお互いの仕事の話になる。やはりどこでも足りないのは内蔵である。とくにホルモン関係が少ない。アメリカ産の牛肉が輸入禁止になっているが、輸入再開されたからといっても、内臓が入ってくるとは限らない。彼は輸入の肉も扱っているのだが、彼曰く、オーストラリア産の肉はやはり日本人向けではないそうだ。タンなどもオーストラリア産がない訳じゃないが、放牧で育てるため脂が少なく霜降りにならないらしい。アメリカの日本向けの牛肉は、完全に日本人向けに作られているため、霜降りなどが多いらしい。私も大学時代にアメリカに数週間いたことがあるのだが、現地の食事は肉食だが、霜降りの肉なんて出てこない。毎日食べる主食なので赤身のちょっと硬いステーキなどが主である。食肉業界にとって米産牛肉の輸入禁止はすでに頭打ちで、これ以上長引けば死活問題である。肉に対する需要が多くても供給できる品物を仕入れなければ、販売できない。私のような小さな小売の店だと、仕入れれる国産品でボチボチやればいいのだが、彼のような大きな卸業者は輸入再開こそ生きる道なのである。米産の牛肉が輸入されたにしろ、内臓が増えるわけではない。これから内蔵の仕入れや販売が縮小してゆくとなるとさびしい限りである。数年後にはホルモンも大衆料理ではなく、高級料理の仲間入りしているかもしれない。別れ際また会う約束をした。同業者で同年代はやはり周りにはあまりいないようだ。私も彼の営業の話に触発され、彼も私の仕事振りに何かしらの影響を受けてくれれば、お互いにメリットがある。このような付き合いを大切にしなければならない。
2005年01月21日
私の友人が仕事で中国の北京に行くことが決まった。今まで携帯電話で連絡を取っていたのだが、電話じゃなかなか連絡が取れないということで、メッセンジャーを使うことにした。なにをかくそう、私は今までメッセンジャーを使ったことがない。存在くらいは知っていたが、使うのは始めてである。一番ポピュラーそうなヤフーのサイトでメッセンジャーをダウンロードしてみた。メッセンジャーを使うにはヤフーIDが必要で、メールアドレスも取得できる。なかなか便利である。とりあえずmeetmeatsでIDを取得し、自己紹介の欄を見ているとアバターなるものがある。私はアバターは着せ替え人形のようなもので、私には必要ないと思っていた。でも初期画面じゃ物足りないな、と思いいろいろ試してみると、なかなか面白い。小さな女の子が着せ替え人形などにはまる気持ちが少し分かったかもしれない。というわけで自分のアバターを作って見ました。なかなか男前でしょ。日記プロフィールの写真とは大違いのようだが、今は寒いので髪がのびてこんな感じである。そうこうする内に掲示板のグルメの欄にトピックスを作成してみた。題名は『全国のおいしい焼肉屋さんあっつまれ~!!』である。私の外食はほとんど焼肉屋さんである。若女将とのデートの時もほとんど焼肉屋さんであった。私が住む福岡県の筑豊地帯は人口の割には焼肉屋さんが多いので焼肉屋さんに不自由することはないが、ちょこちょこ福岡市内や小倉などに出向く事もある。もちろん私の焼肉情報も掲載する予定である。みなさんも地方地方で美味しい焼肉屋さんがあれば紹介してください。
2005年01月20日
山田ホルモンの定休日は最近閉店開業である。まだまだネット注文のお客様をさばききれていない。結局商品発送にメールの返信、ページの更新など普段と変わらない一日を過ごした。今日の成果はなんといっても、新商品『唐甘焼中落ちカルビ』の試食だろう。何度も試食を繰り返し、美味しいとは分かっているものの、在庫の関係でなかなか商品化できなかった商品である。『塩然』シリーズの商品が増える中、『唐甘焼』シリーズはすでの完成されたと思われる方々もいらっしゃると思うが、『塩然』、『唐甘焼』ともに拡大中である。『唐甘焼中落ちカルビ』の原料である中落ちカルビは、バラ肉の肋骨と肋骨の間に挟まったお肉である。カルビの由来は韓国語で肋骨という意味なので、本来の語源からすると、まさにカルビの中のカルビであろう。何度食べても口の中でとろける食感がたまらない。中落ちカルビは通常2層の肉で成り立っている。一つは肋骨に挟まれた部位である。その上に薄い脂がのり、通常のばら肉がのった感じである。実はお肉の目(肉の脂の筋)が2層とも違った方向を向いているため、はっきり言って見た目はそんなに良くはない。なので見た目を重視する贈答用には向いていない。こっそり自宅でビールを飲みながら食べる用である。中落ち部分は山田ホルモンセンターの焼肉店でしか出していなかった商品だったが、社長に頼み込んで少量だがネット販売でも出せるように取り計らってもらった。販売は明日(19日)12時からである。数量は今回10パックしか用意ができなった。牛一頭につき3kg程度しか取れないから仕方ないかも知れない。でもこの商品には自信があります!!
2005年01月18日
最近HTMLメールというものを覚えた。文字だけのメールではなく、色を使ったり写真を入れたりできるメールである。ホームページの作成や編集をできるちょっとした技術があれば、HTMLメールはそれほど手間がかかる訳ではないのだ。という事で昨日は新しく入荷した上タンと塩然コリタンの入荷を、そのHTMLメールでお客様に配信しようと夜中の1時位まで頑張ってみた。しかし志半ばのところで、「…別に写真付きじゃなくても、いいんでね~の…」と一人で納得し、最終的には文字だけのメールを配信することにしたのである。「上タン、塩然コリタンが入荷しました!!」と件名に書いたメールが一瞬にして多くのお客様方に配信されるのである。便利な世の中になったものだ。朝起きていつものメールチェックをすると、なんと夜中の内に数件注文が入っている。上タンと塩然コリタンの販売が10時からなので、今から注文が増えるかなと見ていると、10時から12時の間に上タンと塩然コリタンは全て完売してしまった。完売するのはいいけど、注文の商品を作るのが大変である。昨日メールを送った事をしらない女将は、「なんで急に注文が入るの?」と朝から大忙し。家族総出でお客様の注文商品をつくり出した。普段は昼ごはんを食べた後、お茶をすすりつつ新聞を読む習慣も今日はお預けである。昼間に新規注文をチェックすると更に新規のお客様が…!!嬉しい悲鳴である。というより絶叫である。実は日付指定してないお客様に関しては、ゆっくり明日お送りしても構わないのだが、なるべく早くお客様の許に届けようとの一心が災いを引き寄せる事が多々ある。メールチェックは基本的に私の仕事である。ということは私がお肉を切ったり、商品の梱包作業をしている最中はメールのチェックができないのである。商品を発送してしまった後に、お客様の追加注文がきたり、変更依頼があったりするのだ。それも焦って早めに発送してしまうからなのだろうか。実は今日も発送後に三件の追加・変更メールがあった。なんとか2件の商品は変更できたのだが、1件はすでにベースに向かったので間に合わない。しかたなくお客様にお詫びのメールを出してしまった。あんまり早く出荷するのも考え要かな。とにかく今日はフル回転で作業を終え、夕方の6時につかの間の休憩を取ったのである。夕食は大体7時というのに、アンパンとコーヒーで、今日の課題を語り合った。今日は忙しかったな~っと…
2005年01月15日
私の一日のスケジュールはこうである。午前6時起床。6時45分に山田ホルモンセンター着。7時に山田ホルモンセンター発仕入れ行き。(社長と1時間弱ほどのと蓄場に向かう。)8時頃と蓄場到着。2時間ほど作業。(ホルモンを洗ったり、切ったり…)10時ごろと蓄場発、山田ホルモンセンター行き。11時ごろ山田ホルモンセンターに着くと、お店をオープン。と蓄場で卸した、ホルモンやお肉を真空パックする。12時ごろに昼食をとり新規注文のチェックをする。チェック後に今日発送する分の商品作りに入る。お客様との対面販売よりもお肉をきれいに並べてパックし真空パックするネット販売の方が何倍も手間がかかる。特に顔の見えないお客様に送る商品である。細心の注意を払いながら商品をつくる。一度商品作りを始めると、商品発送の5時までメールのチェックができない為、夕方に入ってくる注文に対しては翌日発送を原則としている。お客様の中には即日発送を求める声も多いが、午前中の注文だったら即日発送は可能である。(商品が足りない場合もあるので、必ずとは言い難い。)一応楽天の送料の部分にも記載しているのだが、細かい字の羅列なので読まない人も多いだろう。九州一円、中国、四国、関西地区までは発送後翌日の午前中に到着。関東、中部、北陸は翌日の夕方以降の到着。北海道、東北、沖縄は中一日かかる。(その他離島などは中2日かかる場合がある。)現地の天候や道路の混雑状況で、商品の到着が遅れる場合もあるので、そこまで見越した注文をしてくるとうれしい。5時ごろ商品を発送後、お客様に発送メールを送る。山田ホルモンの閉店時間7時までは、ネット通販のHPの修正やメルマガの作成、お客様のメールやお問い合わせの返信等を行なうが、大体時間が足りずに仕事を家に持ち帰る。夜の10時ごろから店長日記の書き込みや、友達のメール返信等を終えた後、本を読みながら12時~1時ごろ就寝となる。時間をもっと有効に使えればいいのだが、なかなか時間をうまく使えない。と、話は別の方向に進んでしまったが、お昼以降のメール対応が難しい為、夕方のご注文には即日対応は出来かねます。お急ぎのご注文は午前中までにお願いいたします。
2005年01月13日
火曜日(山田ホルモンの定休日)というのに今年も山田ホルモンは懲りずに仕事をしている。常連をお客様からの注文が入り、どうしても明日まで送って欲しいとの事だ。休みと言っても実家が仕事場なので、特別な用がない限り家でゴロゴロしている私は、断る理由もなく今日も仕事に励むのである。仕事が一段落すると山田ホルモンの女将が、「せっかくの休みやから、外食でもしようか?」との提案。ふたつ返事で承諾し自宅から近くの『○○勝』(注-浜勝ではない)に行くことにした。この店はすしが主体だが、居酒屋風のようなメニューもあり、4,5回来ているちょっとした常連客である。店に入ると忙しいのか誰も接客しようとしない。大将は常連客と楽しそうに話している。接客係は一人しかいないのか、私を含め5人の来客に対しても見向きもしない。しばらく経ったところで、奥の見習い風の男が目で合図するように部屋を案内してくれた。(…忙しいのは分かるがそれはないだろう…)と思いつつ居間に座った。寿司やてんぷら、茶碗蒸し、鯛のあら煮など数品を注文すると暫しの歓談を楽しんだ。…しかし待てど暮らせど注文した品がやってこない。話題はそっちの方に自然と移り、「今包丁を研いでんのかな…」とか「米買いにいってるんかな…」と面白半分で話し合った。お待たせしました!との掛け声で接客が持ってきた第一品は、なっなんと茶碗蒸しである。私は茶碗蒸しはデザートぐらいの気持ちで頼んだのだが、最初にもってくる品としては相応しくないと思った。横のお客様が寿司を注文すると、まだシャリが出来ていないそうだ。寿司屋さんでシャリが間に合ってないとは、なんたる準備不足。やっとの思いで寿司が運ばれてくると、なんと3人分の寿司が一つの大きな寿司台にのって運ばれてきたのだ。私達は上にぎりを3つ頼んだので、ひとつのすし台に一人分の握りがやってくると想像していたのだ。しかも握りは8品のはずがイカが足りない。しびれを切らした私は、「イカは来るんですか?」と聞くと、少々お待ちください、と待たされるだけ。ゲソのから揚げが来たところで、お待ちかねのイカの握りを見習い風の男が持って来た。箸でもつとシャリがやわらかく、早く口に入れないとこぼれそうになる。しかも口にいれるとシャリが生暖かい。すしとしては食べれたものではない。寿司が終わったところで、鯛のあら煮、最後の締めが揚げだし豆腐である。食べ終わる頃に、若女将が、「今日は珍しくまったく逆から食べたみたいだね。」と冗談っぽく言った。言われてみれば、ゲソのから揚げや揚げだし豆腐が最初で、寿司が中間で締めが茶碗蒸しでよかったのではなかろうか。個人的には今日の品の出し方はむちゃくちゃである。接客係が隣のお客様に、「お待たせ致しましたので、サービスです。」とエンガワの握りをサービスしていた。常連さんかもしれないが、声が聞こえる隣の私達にも同じサービスをしてもらいたいものである。しまいには支払い時に、請求額の端をサービスと言う始末。私はお店が忙しいのは店内を見れば察しがつくので、品出しの遅れを咎めようとは思わない。しかし寿司の看板をつけているのであれば、シャリが足りないような不手際はありえないし、見習いが作ったような寿司を客に出すべきではない。私達は見習いの練習相手ではないのだ。忙しいなら接客のバイトをもう一人雇うべきであるし、支払い金額の端を負担することで、待ちぼうけをチャラにするようなサービスは必要ない。店主なりが待ち時間に気を使っていただくだけで十分気がまぎれて、もう一度訪れるだろうに…この店を訪れることは二度とないだろう。
2005年01月11日
私が成人式に行くと言うことは、「もしかしたら若旦那は二十歳!?」と思う方もいらっしゃるようだが、私の成人式は8年前だったというと年齢も察しがつくだろう。何故28歳の私が成人式に?と思う方もいらっしゃるが、地元の青年団の代表で招待されたのだ。成人式というと今朝(10日)の新聞にも載っていたが、若者が壇上に上がり踊りだしたり、会場で宴会を始めたりと、何か勘違いしてるようだ。しかし私が参加した成人式は、未来ある若者達のすがすがしさが目に焼きついた。壇上で話す大人の話にもしっかり聞き耳を立てる姿、余興に笑い転げるが羽目を外さない大人の姿勢は、彼らがしっかりと二十歳という年齢を受け止めているのに違いない。レセプションに入ると、今年成人を迎える青年達が相次いでお酒を注ぎにやってきた。着慣れないスーツに身を包んでいるが、いっぱしの大人の顔になっている。「先輩!飲んでくださいよ!!」と酒を勧められ、私も上機嫌である。その中の一人、ソーコーと皆から呼ばれる新成人は、高校を卒業して料理学校で学んだ。現在は東京のヒルトンホテルで見習い中だという。昔からこの子とは気が合った。この子の実家も焼肉屋さんをやっているのだ。将来家の焼肉屋さんを継ぎたいという。それは家業だからしかたなく継ぐといった感ではなく、積極的に新しい焼肉屋さんを創り出したいと望んでいる。今東京のヒルトンで働いているのはホテルのシェフを目指すのではなく、いろんな分野の料理を将来焼肉屋で活かしたいとの思いからである。私も同じ道を目指す先輩として、先輩だから教えるというスタンスではなく、将来同業者となるであろう良き好敵手(ライバル)として、見守って行きたい。「今の若者は…」と愚痴る大人方もいらっしゃるが、明確な目標を持った人間はしっかりと育っている。「今の大人は…」と若者から愚痴られないようにも頑張っていかなければならない。
2005年01月09日
最近私の親類の間で流行っているのが改名である。いままで使っていた名前を少し変えるだけで、ばら色の人生が送れるようになった。とか宝くじが当たった。とかである。字画で人の人格や送ってきた人生、それにこれからの人生が分かるという。山田ホルモンの女将は、実は最悪の名前だとか。いままでそれなりの人生を送ってきたのは生まれた日にちが仏様と同じなので、仏から守られてきたという。にわかに信じ難いが頷ける面も多々ある。疑い深いこの私は、字画で人の人生が変わるなんててんで信じない。しかし字画でいうと私の名前は結構いいのだ。それも向上運があるとか、商売が上向きになるとか…山田ホルモンの女将が私の背中で話していても、見向きもしなかったが、運がいいと聞くと何故か気になる。悪いと言われると信じない私だが、いいと言われると、「それで、それで!!」と身を乗り出すあまのじゃくである。もともと名前を変える気はないし、これからの人生について他人からとやかく言われたくない。が今運営している『MEET MEATS』は気になる。女将に頼んで、ミートミーツの字画が商売繁盛なのかを見てもらった。なにしろ今話題の細木数子さん顔負けの有名な先生らしく、多くのお弟子さんを抱えているという。その先生曰く、「英語のMEET MEATSはよろしくない。カタカナでミートミーツが最高にいい。」らしい。楽天で登録している正式名称は英語でMEET MEATSである。最近人気のオレンジレンジではないが、同じような言葉を繋げると韻がいいと思ってつけたのだ。意味はお肉に出会う。看板に動詞のMEETを使うのも他にはなく面白いと思った。何よりミートミーツとカタカナで書いてしまうと意味が分からない。それで英語で登録したのだ。しかし「MEET MEATS」は英語の為、お店の名前としての普及は遅いだろうとも思っていた。看板としてはMEET MEATSを使うがメールで自店舗名を出すときは、ほとんどカタカナでミートミーツと記してきた。英語のMEET MEATSは後一画だけ多ければ最高の文字らしい。しかし英語で一画でかけるアルファベットは『I』と『S』だけだそうだ。MEETに三人称単数形のSをつけるたMEETS MEATSだと、逆に後ろのMEATSのSを取らなければいけない。Iを頭につけると I MEET MEATS(私は肉に会います。)といった完全なハチャメチャ文章になる為もっとおかしい。と言う事で最終的には看板はMEET MEATSでそれ以外はミートミーツを使う事にした。結局いまやっていることと何ら変わりはないのだ。でもミートミーツという名前自体がお客様を呼び、商売繁盛する事は信じよう。占いは信じる人しか救わないのだ。信じるならば、とことん信じぬかないといい占いは当たらないのだ。これからも根拠は不明ながら、ミートミーツは商売繁盛すると信じている。何故ならば字画がいいから…あららっ! いつの間にやら女将の影響をもろに受けている…
2005年01月07日
さ~今日から仕事始め!!張り切って行こうか!と思いきや… 今日は火曜日。山田ホルモンセンターの定休日である。「年始からいつまでも休んでられっか!!」の社長の一声で年始の仕事始めは盛大!?に始められた。しかし山田のお客様は、火曜日が定休日という事を30年前から身に染みている為、出足は遅い。しかしその点ネットの方は正月から注文がボチボチ入っている。ネット通販にはお正月等ないのだ!!年が明けると『福袋』やら『新春大売り出し』など盛大に店を盛り上げたいのだが、なにせ生ホルモンは鮮度が命。年末から正月にかけての2週間程は仕入れがない。と言う事はこの2週間の内に在庫のほとんどを売りつくしてしまったのだ。とても『福袋』や『大売り出し』の余裕はない。実は店の陳列棚には売り切れの文字が並んでいる。本格な売り出しは仕入れが始まる5日以降になるだろう。そのときはホルモンをたっぷりと仕入れて、『大売り出し』(誰かが買ってくれたらの話だが…)でもしましょうか!!
2005年01月04日
楽天市場【MEET MEATS】(ミートミーツ)を始めたのが2004年の1月9日。今年の1月で1周年を向かえる事になる。大々的に感謝セールや、お客様還元セールなどをやりたいのが山々なのだが、まだまだ小さなホルモン屋のため、今回は控える事にした。オープン1周年を記して2005年、ミートミーツ指針である、若旦那の5か条を下記に記す。1.お客様とのコミュニケーションを高める。まず何がお客様を満足にさせ不満にさせるか。それはコミュニケーションだと言う事がこの1年を通して分かった。些細なミスに対しても、メールなり電話なりで知らせる事が重要である。お客様の不満はメールの返信が無いとき、問い合わせに対して満足行く答えを得られないとき、注文後に商品に対する詳細な情報を伝えないとき、などなどである。全てコミュニケーション不足から起こっている。しかしちょっとした、気の利いたメールや電話をする事でお客様の満足度は高くなる。メールも常に店側の送信で完結するのが望ましい。もちろん過度のメールや電話はお客様を不快にさせるので注意が必要だが…ミートミーツ内の掲示板や店長日記の掲示板などを通して、お客様とのコミュニケーションを高めていく事が、顧客満足度を高めていく第一歩と信じている。2.お客様の声に耳を傾けた商品作りに徹する。昨年末にミートミーツ内で好ヒットを記録した『塩然シリーズ』は、もともとお客様の声から生まれた商品である。「ミートミーツには、塩ホルモンは無いの?」といった声が多数寄せられた。実はこの時点で私は「塩ホルモン」といった塩ものを食べた事がほとんど無かったのだ。美味しいと聞く塩ホルモンをネット取り寄せ、焼肉屋に食べに出かけ、初めて美味しさに気付いたくらいだ。半年ほど女将と研究を重ねた結果、自分でも納得の行く商品を作る事ができた。もちろん売上げが伸びるにつれ、「塩ホルモンは無いの?」と言ってくれたお客様方に感謝したい。商品のトレンドはお客様が持っている。商品を作ってお客様に売り込むのではなく、お客様の声に真摯に応える事が、お客様の為にもなるし、店側の利益にもなる。その為にはお客様が商品開発を提案しやすい環境を整え、コミュニケーションを図っていくのが重要である。3.お客様に対するサービスを向上する。現在お客様に対して味付け無料(当店の焼肉にタレ)サービスやカット方法、パックの仕分け等のサービスを行なっている。味付けサービスに関していえば、実店舗である山田ホルモンセンターでは30年前からやっているサービスである。カットやパックの仕分けに関して言えば、店側の効率を取るか、またはお客様の我がまま(ちょっと言い方が悪いが…)を取るかである。答えはミートミーツでは後者である。もちろん長期的に見て可能かという問題もある。年末など商品の出荷が極端に増えると細々とした注文に応えられないといった事がありえないとは言えない。ミートミーツは長期的に見て、このサービスでやって行こうと考えている。お店の効率が優先の殿様商売ではなく、お客様のちょっとした我がままを聞けるサービスが、長期的に見て優良顧客を作る事になるのではなかろうか。とにかくお客様の視点で、「あったらいいな~をカタチにする。」をモットーに更なるサービス向上を努めたい。4.お客様が買い物をし易い店舗作りを目指す。ネット通販、特に精肉店を覗いてみると、高価商品がズラッと並んでいる。やれ○○産やら、やれ○○牛などのブランド牛である。それもお店の都合上、500gやら700gからの商品が多い。数年前までのネット購入者の考えでは、わざわざネットで買うのだから、高価なものや滅多に手の入らないものを…と思うのが当たり前であった。店側はそれが当たり前になり、高価なものばかりを扱ってしまった為、ひとつひとつの商品単価が高くなってしまったのではなかろうか。しかしこれだけネットが普及し、インフラが整った現在では、お客様の志向もかわり普段のショッピング感覚でネットを利用している方が多い。商品をちょっとづつ選んで買いたいのだ。この肉は煮込んで使おうとか、この肉で焼肉をしようとか… ミートミーツでは全てのお肉やホルモンを100gから購入できるように設定している。お客様が買いやすく、選べる楽しみができるようにである。そういったお客様のお買い物に貢献できるような店舗作りに励みたい。5.お客様に有益な情報提供を心がける。最後に情報提供である。この日記で私のつまらない日常生活からBSE関連のニュース、ホルモンの由来に、美味しいお肉の食べ方等、食に関する話題を提供してきたつもりである。この日記をどれだけのお客様が見て下さっているのかは定かではない。しかし少しでもお客様や読者様方に有益な情報を伝えるのを使命と感じている。これからも店長日記を通してつまらない話題から、お客様にとって有益と思われる情報を提供してゆくつもりである。お客様方、読者の皆様、2005年も山田ホルモンの若旦那をどうぞよろしくお願いいたします。
2005年01月01日
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