Blog de afutura

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July 19, 2006
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カテゴリ: DVD・映画

犯人わからないシリーズ(..?)?

というわけではないですが、最後まで顔を見せないという点では 「殺人の追憶」 と一緒か? (← 遠いなぁ~)「踊る大走査線」のスピンアウト作品 「交渉人 真下正義」 です。

ワタシは「踊る大走査線」が大好きで、映画・TV含めてシリーズは全て見てますし、社員カードには今でも湾岸署のキャラクターである “湾岸くん” が貼られています。もちろん「交渉人 真下正義」も既に見ましたので、2度目と知りつつレンタルしてきました。TV放送もされたのに、今でも結構なレンタル稼働率ですから、「踊る」人気衰えませんな。

この映画、実は私的には「踊る」シリーズの中であんまりランクの高くない一本でした。なぜかというと、

  • 微妙に混ぜた恋愛がいただけない。こういう作品は恋愛を混ぜるとダメになりますな。真下と雪乃でハッピーエンドにしたかったのはわからんこともないけどな~。
  • 犯人の意図がイマイチわからない。「ワケのわからないヤツが増えてくる」だけでいいのかぁ???
  • 演出があざといカラスが飛ぶシーンがありますよね。ジョン・ウー監督の鳩をまねたのかとも思いましたが、うざったい。“カエル急便”も、もう目に付くようになってきたなぁ。
  • 設定に無理がある。テロの可能性がある時に、今どきのんきにクラシックコンサートなんて開きますでしょうか? そりゃ、事件開始から2時間くらいの話でしょうけど。これだけ大がかりで、犯人が単独犯なのは???
  • 要らない配役が多い。少なくとも「おかあさま」は要らないな。シリーズの連動性を持たせるためだけの出演者も多々。

今回、もう一度目にして感じたことは、実は↑とあんまり変わりません。かかったお金は映画並み、内容は2時間ドラマ並み、です。が、結局は売れたもの勝ちか?

踊る特権上乗せで66点。






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Last updated  July 24, 2006 10:58:12 PM
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