私の根幹を支えて頂いた11人の恩人 0
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<8・完> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<7>「ふふふふっ……(^。^)話し合いが終わったら、 話し合いに応じてくれたことへの感謝を伝えます。 『話し合えてよかった。ありがとう』 『これからもいい関係でいたいから、また困ったことが あったら話し合おう』というようにフォローの言葉を伝え、 関係を修復できたことの喜びを共有します」「共有だろう……それを『手打ち式』っていうんだ。 よし分かった……( "⌒∇⌒" ) それで……なんだ……そのなんとかいう専門家の先生が、 『NGワード』も整理されているって言ってなかったか?」「さすが先輩、よく覚えておられましたね。(゜_゜ ) 先輩の本件への悩みは……本物ですね。 大美賀直子さんという公認心理師で産業カウンセラーの方が、 『キレずに<怒り>を伝える方法』を解説されていたのを、 受け売りで、今まで、お話してきたんですが、 怒りを伝えるときに避けたい『7つのNGワード』の解説も されているんです。 それを話して終わりにしましょうか……(^-^)」「うん、よろしく頼むよ……。言っちゃいけないというか、 言わない方が良い言葉ってヤツだな……」「はいそうです。何故、言わない方が良いかが……大切です」「そんなもん、相手が怒り出すから……じゃないのか?」「先輩、実はこちらも『怒り』を相手に伝えるんですよね」「うん、グッと堪えてな……(-_-)」「怒りを相手に伝える場合には『一方的に思いを伝える』 というスタイルは避けた方が良いのです」「しかしなぁ……、俺は、基本怒ってるんだぞ。 それを堪えて言うんだから、バシッと喋っちゃうよな……」「相手だって気マズイんですよ。だって、遅れて来ているしね。 そんな時に相手は『自分のことを大切に思ってくれている』 『自分を尊重してくれている』と感じればこそ、 耳を傾けてくれるわけです……」「うーーん、まあ、逆の立場で考えりゃ、そうかもしれんなぁ」「例えばですよ……たとえば、こんな言葉を何気なく 使っていないか、チェックしてみましょうよ」「そうそう、具体的な方が分かりやすいぜ……」「1番目『あなたは何をやってもダメね』相手の事を全否定する 言葉です。こういう意味の事を言ってませんか?」「流石に……これは言わないよなぁ……うん」「2番目は『どうせわたしは○○よ』つまり自分のことを、 卑下するわけです」「……う―――ん……、(;一_一)」「3番目は『あなたにはどうせ無理』最初から不可能だと、 相手を決めつける言葉です」「うん、これは言いかねないなぁ……。 しょっちゅう遅れる奴って居るからなぁ……」「4番目『〇〇の考えそうなことだ』 性別や出身地や所属などによるものだと決めつけるわけです」「う―――ん。(-"-)」「5番目は『他でも同じことをやってるんだろう』 根拠のない憶測をするわけです。そして、6番目が、 『どうして、○○さんみたいにできないの?』と、 他人と比べる言い方です」「これは、相手によっては、言いかねないなぁ。多分、言うよ」「そして、最後の7番目が 『あのときも、このときも迷惑していた」と、 一度に複数のことを責めるわけです」「あのなぁ……これみんな、昔、お袋から叱られたときに 言われた言葉ばっかりや。もう、腹が立って腹が立って……」「自分が悪いと反省していても、素直になれませんよね」「うん、まさにそうだな。いやーー、難しいなぁ……、 待ちくたびれて感情的になってる時だからな……」「口癖のように、とっさに出てしまう言葉であっても、 そのたった一言が人間関係の亀裂を決定的なものにする 場合もありますからね……」「うん、逆の立場で考えたら、とても良く分かるし、 第一、俺には相当の前科があるよ……(一_一)」「だから、怒りが湧き上がったときこそ……深呼吸。 一呼吸おいて気持ちを整理し、さっきから話してきた 5つのステップで話し合いをしていきましょう。 『NGワード』にも気をつけて……ね」「今日は、良い話を聞かせてもらったが……、 しかし……頭では理解できても、それを実践するのは、 相当に難しいぞ……これは。(>_<)」「先輩、これ以上、友達を失くしたくないんでしょう? 実は、私だって、今日は受け売りをしているんであって、 実践はなかなか容易ではないなぁ……と感じています。 最近で、比較的親しい友達との間で、 身近にあったケースなんかを思い出しながら、 心の中で、反復練習をしようと思います」「そうだな、体で覚えるとでもいうか自分の習慣に近づけないと 無理な気もするよ。まっ、背伸びせずに、 女房との間のトラブルなんかで稽古してみるよ。 一番、感情的になる相手だから良い練習台だろう……」「そうですね。お互いに友を失くさないために頑張りましょう」「よっしゃ!!ありがとう。今日は良い話を聞いた。 ホントにアリガトな……(*^。^*)」 <完> 長い間のご愛読、ありがとうございました。人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/08/05
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<7> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<6>「現場でそんな風に感じられた場合は、話の間合いを置くなり、 『次はこっちが遅れるかもしれんから、善後策を少し、 話そうか』等と声掛けをされたらどうですかね……(^-^)」「うん、分かった。 『ステップ3』は了解だ……(*^。^*)」「はい…………では、『ステップ4』に行きましょうかね……」「『ステップ3』で、今日のテーマの大体の所は、 終わったんじゃないか?まだ何かあるのかな……?」「はい『ステップ4』は、確認のステップになります。つまり、 『なぜ?』と思ったら決してあいまいにしないという事です」「うん?どういう事かな?(゜_゜ )」 「こういう話し合いは、やはりぎこちない面もありますからね。 例えば、相手があいまいな返答しかしてくれないときには、 決してうやむやにしないことがポイントなんです……。 『どういう意味かな?もう少し詳しく説明してくれないかな』 と確認して、わだかまりを残さない様にする事が大切です」「なんか……こう、くどいのも……お互いの関係にとって、 あんまり良くない様な……そんな気もするが、 例えばどんなケースなんだ?」「はい、たとえばですね……、 『俺だって、君が遅刻した時には我慢してるのに……』等と、 相手がつぶやいたような場合です。あり得ますよね」「あっ、そういう事か、俺だって逆の立場なら呟きそうだ……」「もしそういう事になったら、曖昧にしない方がよいのです。 『それはいつのこと?詳しく話して』と伝えて、 相手が抱えているわだかまりを話してもらうのが大切です」 「うー--ん、そうか……。要するに火種を残さない姿勢だな?」「お分かりじゃないですか?(^-^)」「分かるのと、実践できるのは……別もんだ。(;一_一) うん、分かった……それで?」「相手の話を聞いて、自分の直すべきところに気付けば、 『ステップ3』の要領で自分で対策というか改善案を考えて、 次からの約束として相手に伝えるわけですね」「何か、わざと沢山話し合いをさせようとしているみたいだな。 まぁ、元々会おうと思っていた相手だから、 話せば分かる間柄だけどな……。 うん、若干の気まずさを乗り越えきれたらうまく行きそうだ」「ですね……(*^。^*) では『ステップ5』に行きましょうか?」 「おいおい、流石にもう良いんじゃないか? くど過ぎるのは、逆効果だぞ……」「いえいえ、どうしてこれが、大切なんです」「分かった!!分かったぞ。『手打ち』だな?」「『手打ち』ですか?まぁ、ニュアンスは近いかな? 『ステップ5』は、フォローになります。 フォローの言葉を忘れずに…………という事です」「うん……『手打ち式』だ。(^ム^)」 「ふふふふっ……(^。^)話し合いが終わったら、 話し合いに応じてくれたことへの感謝を伝えます。 『話し合えてよかった。ありがとう』 『これからもいい関係でいたいから、また困ったことが あったら話し合おう』というようにフォローの言葉を伝え、 関係を修復できたことの喜びを共有します」「共有だろう……それを『手打ち式』っていうんだ。 よし分かった……( "⌒∇⌒" ) それで……なんだ……そのなんとかいう専門家の先生が、 『NGワード』も整理されているって言ってなかったか?」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/08/02
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<6> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<5>「怒りを鎮めることがポイントのようだな……」「……ですね。……では『ステップ3』に入りますよ。 次からどうするかについて解決策までを具体的に、 相手と話し合います」「うんうん……、なるほど……」「対策の話にまで勧めることが、とても大切なんです。 先ほどの遅刻のテーマで云えば、 まず、『遅刻しないようにするには、どうしたらいいか』 そして『遅刻をする事が分かった時に、どうしたらいいか』 という2つのテーマになりますかね?」「うんまぁ、そういう事だな。 しっかりとどうして欲しいかを伝えなくっちゃな……」 「そこなんですが……先輩、『こうして欲しい』という要望を、 こちらから一方的に伝えるのではなくて、 『どんなことならできそうかな?』という具合に伝えて、 相手に考えて貰うのが良いでしょう……ね。 先輩が、逆に遅れた方の当事者だったらどう考えますか?」「うん……まあ、 『遅刻しないようにするには』っていう事については、 誰でも普通に思いつくのは、 『約束の時間よりも前に到着できるように家を出る』という ことかな……」「ええ、そんな感じでしょうね。じゃー、 『遅刻をする事が分かった時には?」って事については、 どうですか?」「そんなもん単純だ。 『遅刻しそうな時には必ずメッセージを入れる』だろう」 「そうですよね。まあ、この事例はとても分かりやすいですが、 要するに、相手に考えてもらって、その考えたことを、 次回の約束として、きちんと言葉で伝えて貰う事が大切です」「うん、この辺りまでくれば、俺でも分かりやすいな。 ただ、ちょっと気になるのは……相手が悪かったと思い、 反省している時に『さぁ、今後どうする?』って迫るのは、 ヤボじゃないかな……」「先輩!本日のテーマは、クリアーされたも同然です!!」「えっ? なんだなんだよ、急に、まだ話は続くんだろう?」「あのですね、今、先輩が言われたような相手に対する配慮が あれば、様々な事はうまくいきますよ。だって、先輩は、 この直前まで、激怒されていたんですよ……」「…………かな?ふふふふっ……( ̄ー ̄)」 「現場でそんな風に感じられた場合は、話の間合いを置くなり、 『次はこっちが遅れるかもしれんから、善後策を少し、 話そうか』等と声掛けをされたらどうですかね……(^-^)」「うん、分かった。 『ステップ3』は了解だ……(*^。^*)」「はい…………では、『ステップ4』に行きましょうかね……」」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/29
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<5> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<4>「さっきの遅刻の例でもですね。相手に30分待たされている間に 『第一感情』がいくつか生じています。それは、 『こんなに遅れてどうしたんだろう。何かあったんだろうか』 という心配……。 それから『待ち合わせ場所を間違えたのかな?』という困惑。 こうした極めて素朴な感情が『第一感情』です……」「…………!」「その『第一感情』が解消されないことから、 怒りという『第二感情』が湧いてしまったことも、 相手に伝えます」「……!!(゜_゜ )」「たとえばですね。 『すごく心配したし、困惑もしたんだよ』とか、『だから……、 連絡もくれなくてひどいじゃないか……と怒ってるんだよ』 というふうに、気持ちを伝えます」「うー--ん、相当に冷静になってないと……無理だなぁ。 その……なんだ『第一感情』ってのか……? そういう気持ちが一瞬あったことは事実だけどな……」 「そうですよね。元々少しは心配した自分が居るんですから、 その段階では、怒りは少ないんです。 このように努力して、相手に気持を伝えますとね、 自分が素直な感情を伝える事が出来たことから、 少し気持ちがすっきりします。 ……落ち着きもするんです」「うん、そんな風に冷静になれたら……そうだろうな……。 元々、会おうと思っていた相手なんだからな……」「そうですね……(^-^) 元々敵じゃありません。 こちらがそんな風に出ますと、相手だって考えますよ。 『心配かけて悪かったな。申し訳ない』という反省の気持ち、 「ちゃんと話し合わなければ」という関係修復への気持ちが 生まれてくるんです。 ……分かりますね。(^-^)」 「うん、自分の中の怒りの感情を、グッと抑えて、 怒りの前に湧いた、心配等の気持思い出して……、 それを穏やかに伝えることが出来ればな。しかし……、 いやーー(>_<) これって、言うは易いが……難しいぞ……」「先輩、嘘を付くわけではなくて、自分の中にあった、 ホントの気持を伝えるんですから、ここは頑張って下さい。 お友達を減らしたくないんでしょう?」「うん……、もう限界だ……。(-_-) 頑張らなくっちゃな……うん。 うん、先に進んでくれ。それから、どうするんだ?」「『ステップ2』では、 相手に対する心配や困惑といった『第一感情』と、 『何に対して怒っているのか』を、相手に伝えましたね。 少し、感情のコントロールが難しいですが……出来ました」 「(;一_一)…………うん」「ふふふふっ……、出来た事にしましょう……ね。(^-^) さて、次は、『ステップ3』です。 これからの、解決策までを具体的に相手と話し合います」「うん?解決策?……相手と一緒にか? なるほど……なるほど……うまい手だ。ホントに……」「えっ!どうされたんですか?」「だってお前、次の解決策に話を移すってことだけでも、 今回の事件は、もう終わった。善後策を話し合おうって、 そういう意思を相手に伝えることになるじゃないか?なっ?」「怒りという『第二感情』を抑えて、心配や不安といった 『第一感情』を素直に伝えて、 怒りが湧いた経緯を話したからこそ……前に進めます」 「怒りを鎮めることがポイントのようだな……」「……ですね。……では『ステップ3』に入りますよ。 次からどうするかについて解決策までを具体的に、 相手と話し合います」「うんうん……、なるほど……」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/25
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<4> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<3>「ステップ1は『深呼吸してから話し合いの場をつくる』 ……ということです」「深呼吸か……うん、一拍置くってことかな……」「怒りを感じたときこそ、冷静になることが大切ですが、 それがなかなかできないのが常ですよね。 そのためには、まず大きく深呼吸をするわけです……」「うん……俺はしていないし、出来そうにもないが、 話としてはよく分かるよ。 自分を鎮めるときは……深呼吸だもんな……うん。 しかし…………カッとなってるからなーーー。うー--ん。 …………ふぅぅぅ……。 スマンスマン、続けてくれ……」 「気持が一瞬鎮まったら、次はですね。 『ちょっと話したいんだけど、いい?』と言って、 相手の斜め前、つまりお互いの目線が真正面にならない位置に 座って話し合いの姿勢をつくるんです」「お互いが立ってる場合も、斜め前に立つわけか……?」「そうです。真正面から対峙しないで、横に行くような感じで、 斜め前が良いでしようね」「ふー--ん、なるほどな。 うん……それで?」「ここ迄が『ステップ1』になります。 ここからが『ステップ2』ですが、次が大事なところです」「うん……『ステップ1』が、俺にはかなり難しそうだな。 ……気持を鎮められさえしたら……何とかなりそうだ……」 「確かにそうですね。怒りの感情を鎮めるわけですからね。 ただ『ステップ2』の準備が心の中で出来たら、 『ステップ1』も、よりスムーズいきます」「そうなのか?それで『ステップ2』が大事って言うんだな? よし、聞こうか?」「『ステップ2』はですね、『第一感情』と、 『何に対して怒っているのか』を、相手に伝えるんです」「『何に対して怒っているのか』は、当然分かるが、 『第一感情』ってなんだよ?(゜_゜ )」「今から説明します。 怒りは『第二感情』と呼ばれているんです。 怒りの前に湧いた『第一感情』を発見して、 それを伝えるわけです」 「うん…………例えば……??」「さっきの遅刻の例でもですね。相手に30分待たされている間に 『第一感情』がいくつか生じています。それは、 『こんなに遅れてどうしたんだろう。何かあったんだろうか』 という心配……。 それから『待ち合わせ場所を間違えたのかな?』という困惑。 こうした極めて素朴な感情が『第一感情』です……」「…………!」「その『第一感情』が解消されないことから、 怒りという『第二感情』が湧いてしまったことも、 相手に伝えます」「……!!」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/21
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<3> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<2>「怒りに任せてですよ、 『ちょっと!何時だと思ってるんだ? 待たされる方の身にもなってみろよ!』……だとか、 『まったくルーズなんだから!』というように、 怒りの感情をそのままぶつけてしまう事もあるでしょう?」「……一般的には、そうなのかな?俺は帰るが………( ̄ー ̄)」「今回は帰らないで下さい(^-^)対策を検討するんですからね。 この場合、相手は攻撃されたと感じて防衛体制を とってしまいますね」「『攻撃』ってのもオーバーだが、まあ……、 文句言われて良い気分はしないだろうな……」「まさにそうです……。 『なんだよ、そっちだって遅刻位したことあるだろう?』 『ルーズって決めつけるなよ!ちょっとした訳もあるんだ』 という様な応答をくり返し、 自己防衛に徹してしまうんですよ……ね」 「うんまぁ、大体において俺の場合はそうなっているなぁ……。 似たような会話が続いて、険悪なムードのまま最悪な気分で、 終わってしまうんだよな。 ケンカの末路はこんな結果になることが殆どなんだよ……。 まっ、でも、何と言ってもきっかけは、 相手が悪いんだからな……<`ヘ´>」「まぁまぁ……私が、学習した話はですね。 そもそも怒りの感情の奥にある『素直な気持ち』を、 相手に伝えながら、穏やかに話し合うコツを5つのステップで 解説されているんです……」「なんか、ややこしそうだな…………(-_-)」「併せて、避けた方が良い『NGワード』についても 説明されています……」 「うひゃー! ますますややこしそうだな………(-"-)」「ええ、真剣な話ですからね…………。(-_-) 先輩……、やっぱり今日は止めておきましょうか?(゜_゜ )」「いやいや頼むよ。……とにかく、何とか改善したいんだよ。 真面目に聞くから、よろしく頼むよ」「(^-^)はい分かりました。 受け売りで恐縮ですけど、お役に立てば……。(^ム^) この公認心理師の先生は、『キレるケンカ』にならず、 自分の気持ちを相手に理解してもらい、 冷静に話し合うことができる進め方を5つのステップで、 展開することをお勧めしています」 「5段階か……、そんな風にすること自体が、 冷静でなくちゃ無理みたいやなアーー。 フーーーム…………(;一_一)まぁ……続けてくれ。(=_=)」「ステップ1は『深呼吸してから話し合いの場をつくる』 ……ということです」「深呼吸か……うん、一拍置くってことかな……」「怒りを感じたときこそ、冷静になることが大切ですが、 それがなかなかできないのが常ですよね。 そのためには、まず大きく深呼吸をするわけです……」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/18
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<2> <前回>『怒り』を喧嘩に繋げない方法<1>「ふふふふっ……(^。^) では良いですか? 怒りの感情を相手にぶつけて話しますと、 当然険悪なムードになります。 そして、不毛なケンカを繰り返してしまいますよね……」「……そこなんだよ。その繰り返しだよ。 別に、俺も相手に嘘を言ってるわけじゃないんだが……」「しかし、キレて感情的になって、相手に怒りをぶつけますと、 険悪なムードになりますから……、 会話どころでは無くなってしまいますよね……」「ウン……、会話とはほど遠いなーー。 売り言葉に買い言葉の応酬だ……(=_=)」 「俗に、世の中では『ケンカをするほど仲が良い』とか、 『ケンカをきっかけにして絆が深まる』などと言われることも ありますが、本当でしょうかね? 先輩は、どう思われますか……?」「ウン……たしかに、ケンカによって本心から分かり合うことが できたなら、結果としてケンカをする甲斐もあるだろうな。 さっき、言ってた俺の親友たちはそうやって気持が通じた。 しかしなあ、しかし『キレて怒りをぶつけるだけのケンカ』で 終わってしまったら、相手への不信感や不満が募っていく だけなんだよな……どうしようもないんだ……ホントに」「先輩、分かってらっしゃるじゃないですか……。(^。^) この話、卒業!! にしましょう。(^-^)」 「ふふっ(^-^)分かってるのと実行できるのは別ものなんだよ。 失敗率8割以上だ。自慢じゃないが……。 ふふふふっ……(-_-)」「……そうですか……。はい、じゃー、もう少し、 整理を続けますよ。良いですね。(^-^) 例えば、相手が連絡もなく約束の時間に30分も遅れて来たら、 待たされる側は、誰でもイライラが募りますよね」「当たり前だろう!!<`ヘ´> 俺なら、5分でさっさと帰っちゃうよ。(-"-)」「まあまあ……(^_^;) こんな場合には、怒りに任せて 『ちょっと!何時だと思ってるんだ? 待たされる方の身にもなってみろよ!』……だとか、 『まったくルーズなんだから!』というように、 怒りの感情をそのままぶつけてしまう事もあるでしょうね」 「俺は、帰っちゃうから言わない。そして二度と会わない……」「まあまあ、先輩は少し極端ですよ。(^-^) でも、そういう関係を今後は少しでも改善したいと思って いるんですよね。……だから、今日のこの話ですよね。 そういうことですよね?(゜-゜ )………………センパイ」「……うん、……まぁ……(;一_一)」「……ですね。話を、戻しますよ。 先ほど私が例で挙げた様な一方的な口調で、 言われますとね…………」「ウン?先ほど……何か言ったかな??」「もう……聞いてなかったんですか?先輩 (-"-)」 「うん、俺はさっさと帰っちゃうから……聞いてない。スマン」「怒りに任せてですよ、 『ちょっと!何時だと思ってるんだ? 待たされる方の身にもなってみろよ!』……だとか、 『まったくルーズなんだから!』というように、 怒りの感情をそのままぶつけてしまう事もあるでしょう?」「……一般的には、そうなのかな?俺は帰るが………( ̄ー ̄)」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/11
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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 『怒り』を喧嘩に繋げない方法<1>「あー--あ。。。。。。。。(;一_一)」「どうされたんですか先輩? 久し振りにお会いしたのに……、 そんな深刻な顔をされて……。 一体、何がありました?(゜_゜ )」「フム…………反省中であるので、あーーーーる。( ゚Д゚)」「反省だけなら猿でもできるといいますよ。ふふふっ。(^o^)」「小生の干支は申であるから、一年中反省しておーーーる」「ははははっ(^o^) もう、一体どうされたんですか?」 「うん、例によってキレちまった。まっ、いつもの事だがな」「あー-あ、またですか……、先輩は気が短いから…………」「最近、この性格がホトホト嫌になってきたよ。 友達が、どんどん……減っていく……(一_一)」「でも、良いお友達も居られるじゃないですか。……お酒の」「うん、あれは、こっちの事を裏も表も知ってくれている、 義兄弟みたいなもんだからな…………別格だ。(^-^)」「実は…………」「なんだなんだ、いつものように良い知恵があるのか? あったら、教えてくれ……もう、限界だよ……(-"-)」「ちょっと前にですね。大美賀さんという公認心理師の方が、 『キレずに<怒り>を伝える方法』を解説されているのを、 ネットで見付けましてね。勉強したばかりなんです……」 「なになに、 『キレずに<怒り>を伝える方法』だって? それって、俺の為の記事じゃないか。その専門家の方の話を、 是非ぜひ、紹介してくれよ……」「でも先輩、怒りにも、それぞれ個人差がありますからね。 役に立つかどうかは、知りませんよ……」「いいから、いいから、取り敢えず聞かせてくれよ。 君の専門にも近い話なんだろう」「ええ……まぁ。 5つのステップがあるらしいんですが……、 全くの受け売りになりますけど……話してみましょうかね?」「たのむ、たのむ……恩に着る。 <m(__)m>」「じゃー、本題に入る前に少し話を整理しましょうかね……」「さすがプロは違うな。 地ならしをしてから家を建てるか?(^-^)」 「ふふふふっ……(^。^) では良いですか? 怒りの感情を相手にぶつけて話しますと、 当然険悪なムードになります。 そして、不毛なケンカを繰り返してしまいますよね……」「……そこなんだよ。その繰り返しだよ。 別に、俺も相手に嘘を言ってるわけじゃないんだが……」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/07/07
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [22・最終章] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [21]美咲「より楽しく、面白い日常をすごすということは、 ただこう、頭で考えるだけでは……、 なかなかできるものではありませんね」花田「……まさに」美咲「引っ込み思案とか、億劫な性格というのは、 例えそれが無意識であったとはいっても、 日常の繰返し繰返しの反復訓練の中で形作られてきた ものですからね……。 それは、全く同じように、逆方向に向けて反復訓練を 繰り返さなければ、変えることが難しい……。 ……というのが、私の今までの経験から得た、 皆さんへのアドバイスです。 これは、一種の癖なんですから……」 花田「………ウーン……(一_一)」美咲「そしてですねぇ……、 そしてその中で最も変換することが難しいものが、 まさに先程から私がくどくどと述べております 『消極思考』なんですね………。 何しろ『積極思考に切り替えよう』というその思考自体を 弱めてしまうのですから、とにかく始末が悪い。 ………ガン細胞のようなものなのです」花田「!!」美咲「そして、この『消極思考』というヤツは 『あきらめの良さ』という、 日本人好みの格好良い家来を従えています。 それは本当は粘りのない悪い事かもしれないのに 『潔し』として称賛されてきた歴史もあります」 花田「なるほど『潔しをもって武士の本分とする』など、 聞いたことがあります……」美咲「(*^。^*) そして、もう一匹の子分がややこしい。 実に緻密な『言い訳論理力』を従えていますから、 ……ますます始末が悪いのです。 だから、周りからの強い強制力には、 かたくなに刃向かう所があって『現状維持』を死守する 傾向があります。 どうです? 心当たりありますでしょう?」花田「…………」 美咲「これは、病気に例えますと薬や治療で治すというよりは 長い期間にわたる食事療法で、徐々に体質を変える事に よって快方に向かわせるといったタイプの病の様ですね。 ですから、何気ない日常から、次に、私が述べるような 積極的な言葉で考え話すようにしたいものです。 それらの言葉とは、 『簡単』 『あたり前』 『出来そう』 『やれる筈』 『やりがい』 『美しい』 『楽しい』 『易しい』 『面白い』 『懐かしい』 『軽い』 『近い』 『おいしい』 『安い』 『好き』 『可愛い』 『早い』 『上手』 『有難い』 『気にしない』 『強い』 『正しい』 『勝つ』 『良い』 『嬉しい』 『麗しい』 等などです。(^。^) やぁー、今日はこの位にしましょうか。 疲れたでしょう? 本当に、本当に長い時間お付き合い頂きありがとう ございました。 私が、今日話した『言葉』は、 どうぞ、皆さん忘れて下さい」花田「えっ……? 忘れるんですか……?」 美咲「そうです。『言葉』は忘れて、ただ、何となく積極的に やってみるか………って気になったら……。 その『気』だけ大切にして下さい。 それで十分です……。 では花田さん、今日の請求書は大多さんの方に、 ……回します。 ……良いですね」花田「はい、よろしくお願いします。 いゃー……、本当にありがとうございました。 お疲れ様でした……、 おっと……疲れていないと言われますね。(^-^) ……ご苦労様でした……おっと、 苦労等してないと言われそう……。 感謝!!! デース (^。^) m(__)m」美咲「………(^-^)ふふふふっ……」 <完> <長い間のご愛読、誠にありがとうございました> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/02/22
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [21] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [20]美咲「自ら、好んで消極的な生き方を選択する人がいても、 それはそれで何もおかしいことではないわけです。 実際にそういう方は、 あっちこっちにいらっしゃいますね……(^。^)」花田「うーん………ですねぇ……でも、その人達って、 自分で選んでいるんでしょうかねぇ………。 元々、性格的に消極的なんじゃないのかなぁ……」 美咲「……ええ、まぁ……。確かにそういう面もありますね。 生まれつきの性格って……誰にもありますからね。 でもね私の経験……と言うよりも私の専門分野での統計で 見ますとね。そのような人達が好んで消極的になった ケースは、意外に稀でしてね。仕方なく……、 或いはずるずると、その道を歩いてしまった人が 多いのも確かなんですよ」花田「よく、子供時代の成長過程で、 兄弟姉妹間の色々な関係から、自分の性格に影響を受けた というような話も聞きますが………」美咲「ええ、そういうこともありますねぇ。 兄や姉の影響を直接受けたり、 時には個性の強い弟や妹の影響を、逆に受けたり、 あるいは、親などの大人との関係で立ち居振る舞いを 変えたことによって形作られてきたという 性格の話ですね………」花田「善きにつけ悪しきにつけ……ですね」 美咲「そうですね……。 他にも、自分はこうありたかったのに、周りのせいで、 そうならなかったという話もよく聞きます……。 それも、ある年齢になって、ああしていれば良かった、 こうしていれば良かったというグチ話として 聞いてきました……」花田「………誰にでも、多かれ少なかれある事ですね……」美咲「……ですよね。 本当に沢山の方々からグチを聞いてきましたよ。 まあ、私の仕事柄ではありますがね……。 社会的に、功なり名を遂げた方々から聞いたことも、 たくさんあります」花田「えっ?そんなレベルの方々も……ですか……? 事業では良いパートナーに恵まれたのですかねーー」美咲「社会的な成功……そんな事とは別の事のようです。 そして、その方達は今後の自分について、 一様に諦めています。 ……ほとんどのケースがそうです……」 花田「……今さら……ってわけですか?」美咲「ええ……残念ながら………ね。 でもね、皆さん、ご存知でしよう?有名な阿波踊りの 『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃにゃ損々』 というヤツ………。 これは、けだし名言です………。 自ら動いて変えていかなきゃー………」花田「分かるんですが……。 なかなかねぇー………(;一_一)」美咲「そうそう………、そうなんです。 私もね、今ここでこのように話をさせてもらっては いますがね、長年かかって、それも無意識の内に身に ついたものを、変えていくのは大変に難しい事だと実感 しています。 ………本当に難しいですよ………」花田「…………ですよね」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/02/15
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [20] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [19]美咲「………そう、実行する能力です。 つまり、知識や経験、熟練度等がどんなに豊富で、 そして他の人より優れていてもですね、 それだけでは能力があるとは言い難いんだと、 ……言うことです」花田「実行して……はじめて……ということですか?」美咲「その前に『自分はこれほどの責任をもつ事ができる』と 堂々と主張できるような……問題解決能力。 特に未知の問題に対決できるような能力ですね。 それから、これが大切なんですが、問題発生抑止能力が 必要です」花田「……!! 問題発生抑止能力!!」美咲「そうです。 異常を予知し問題を発生させないようにする力……等が、 ポイントになるんじゃないでしょうかね………(^-^)」 花田「……!!!……発生抑止までデスカ……ウーン」美咲「できればそこまで考えたいですね。(^。^) 実行能力の問題でいえば、 陸上競技では100mを10秒で走る事ができるのに、 突然の火事に遭遇した時、火に怯えて足がすくみ、 通報に走る事ができない場合とか…………。 課題の整理…分析力、斬新的な企画力に優れているにも かかわらず、それを上司や関係先に分かるように 伝達できない、あるいは説得出来ない人とか……。 残念な例はたくさんありますね……」花田「………!」美咲「もう一度繰り返して言います。いいですか? あらゆる事に常に求めて挑戦する事が大切です。 やりもせずに諦める……これが最低です。 挑戦すれば、その繰返しの中から、 必ず可能性が見えてくるものです。 世の中、そんなに難しくありません……(^。^)」 花田「『できない理由』など考えている頭のゆとりも 時間のゆとりも……実は無いか………(^_^;)」美咲「花田さん、そして皆さん……、世の中って、 面白いものでしてね。 消極的な思考の持ち主はですね、 時としてテレビドラマや歌謡曲の中などで、 周りに落ち着きや、安らぎを与える役として 扱われる事があります。 そして、それは又、あながち作り話でもないんですね…」花田「あっ……なるほど」美咲「それらの言わば癒しの感覚に魅力を感じる人がいても、 決して不思議ではありません。 自分が、どうありたいかという事、言い換えれば、 どう生きたいかなんて事は、 そもそも、個人の問題であって 人それぞれが自分で、考え・選ぶことです。 まぁ、これは、言うまでもないことですよね……」 花田「そうですね。…………当然です」美咲「皆さん、実は私、先ほどから……、 人がどうあった方が好ましいか……というよりも、 どう生きた方が楽しいか、面白いか……という テーマについて話を続けているつもりです……」花田「!!!」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/02/08
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [19] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [18]美咲「……変化するのが、むしろ当然の世界……。 ………そうですね、そして変化も早くなりましたね。 ホントに早くなりました。 あなた達若い人が在職中は、どんどん、どんどん、 お構いなしに変化し続けるでしようよ。 ほぼ間違いなくね……(^。^)」花田「我々、情報通信技術界の人間は、最先端にいますからね」美咲「そうそう、俗世間から考えりゃ、皆さんは……、 ホントに個性的な分野の仕事に従事しておられます……。 こう見てくると、あなた達一人一人が、 宿命的に変化していく状況を、自分自身の重要な課題 として捉えて、それに対抗できる精神力を持っていないと、 将来、脱落者に成るであろう事は、容易に想像できます」 花田「……脱落者……ですか」美咲「そう、まるで、戦死みたいなもんです…………(一_一)」 花田「うっ……驚ろかさないで下さいよ……(^_^;)」美咲「あら、今日は皆さんを脅かして、切実感を持ってもらう。 そんな集まりでしたよね。ふふふふ……。 先ほどから色々と説明してきましたが、 変化に強い体質を作っていく際に、重要な姿勢の一つを、 私はこうよんでいます。 ………それは『CCC精神』です。 チェンジ(変化)や チャンス(機会)に チャレンジ(挑戦)する……。 常に目標を見据え、且つ攻めの精神です……」 花田「美咲さん、先ほどから挑戦とか攻めの精神とか聞きますと なんかこう戦闘的な感じで………、 いつか見せてもらった『和活喜塾心得』の 『和やかに たがいの こころ 通いあい 活力にあふれた魂は 嬉々として 喜びの笑顔 絶えることなし。 かような人の輪のなかに生涯の時を すごさんと 欲す』 という感覚からはほど遠いような気がしますが………」美咲「そうですか……。 花田さん、実はその次に書いてあることが重要でしてね。 そのように欲するならば、どうありたいかについて 言ってますよね……。 つまり、 『おさな児のごとく 何事にもとらわれぬ 広く大らかなこころ持ち(自由) 諸々の事々に棲む あらゆる差別を遠ざけ おしなべて平にして(平等) 慈しみの こころ持ち 思いやりのこころ 忘ることなく(愛) 悔やまず 悩まず ただ楽天の気こそ有し(楽観) 任に向かいては 己を空しゅうし 只 燃え尽きる心にて(完全燃焼) 物事に接し 人にあたるがよかろう』 という所ですが………。花田「…………!!」美咲「(^-^)……実は、何事にもとらわれないとか……、 差別を遠ざけるとか……、 相手を思いやるとか……、 楽天の気持ちとか……、 燃え尽きる心とか……は、 非常に積極的な思考から生まれてくるものなのですよ…。 消極的な逃げの思考からは生まれにくいのです。 若い皆さん相手ですから、少し、厳しい言葉の表現を しましたが、真意はこういうところにありまして、 まさに、和活喜塾の基本としているところなんです……」 花田「なるほど………。 俗に言うところの、前向きの姿勢ということですかね?」美咲「花田さん、 人間、向いてる方を『前』といいますがね。( ̄ー ̄) みんな前向きです……ははははっ……。 ゴメンゴメン、まあ………。近いですね。(^。^) ……では、話をもどしましょうか。 Change(変化)や Chance(機会)に出会った時に、 大切な頭脳を『できない理由』に使うのではなく、 Challenge(挑戦) するようにしたいものですね。 どんなに能力のある人であっても、もし、その能力を 必要な時に適切な形で発揮できなければ、 目的を達成することは、とうてい叶いませんね」 花田「うん、それは確かに……そうですね」美咲「よくよく考えてみますとね……、 我々に常に求められている『能力』とは 単なる『できる』『やれる』という能力では無いんじゃ ないでしょうかね……。 それは、もっと能動的なものでして、現実の場で 『やってのける』あるいは、 『責任を果たす』という能力ではないんでしょうか」花田「………!……実行能力……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/02/01
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [18] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [17]美咲「ふふふっ……ですね。よって……参りました。(^。^) 積極的な思考からは、 注意力が生まれ、 熱意が生まれ、 研究心、 創意、 実行力などが生れましてね、 皆さんの能力をより良い方向に変化させていきますから、 自然と仕事の成果などになって現れることでしょう」花田「そうありたいと思いますねーー(^-^)」 美咲「人生の時間の大半を占めるビジネス生活ですから、 一層充実したものに、近づけていかなくっちゃね……。 まずは、身近な日常の行動の中で、 私が今まで話してきたような事柄に注意して、 繰返し繰返し、訓練を心がけて下さい。 必ず素晴らしい成果が期待できると信じますよ」花田「ハッハーーー<m(__)m>」美咲「ふふふっ……、(^。^) そして、その<行動力>の源泉はと言えば、 それはひとえに、 『自己に対する真の愛』 に他ならないわけです」花田「ウーーーン『愛』ですか……」美咲「そして、その試行の行程は、 まさに『迷い』の連続に違いないと思います。 しかし、その迷いの向こうにこそ、 確かな手応えがあるということを、 どうぞ……どうぞ忘れないで下さい……」花田「美咲さん………なにか、詩的になってきましたね………」 美咲「ふふふふっ……。(^。^) 標識を頼りの旅や……、 標識を頼りの仕事や………、 加えて悲しい事に……標識を頼りの愛さえも、 多くなり過ぎて………、 『迷わなくなったら人間お終いだ』ということが、 忘れられてはいないでしょうか……? 皆さん、どうですか?」花田「……!!!」美咲「『どうしたら出来るか』を、 まず、自ら考えて実行に移してみましょう。 必ずその努力に見合った成果が得られます。 最初は、1%の成果でも根気良く取り組む事によって、 10%……3割、4割と成果が大きくなって行きます。 ……くどくなりますが、今日ここに、お集まりの花田 さんはじめ全ての皆さんが、IT技術者なので、敢えて 付け加えますが、IT技術者こそ、特に、この 『できない理由を言うのはやめよう。 どうしたらできるかを考えよう』……を 意識して頂きたいと思います」花田「………」 美咲「次々と新しい未来が、あなた方の想像すら遥かに超える 加速度をつけながら押し寄せて来ているのではない でしょうか。 ……そんな現代においては、 過去に頼る姿勢のみで生きて行ける範囲は、 急速に狭められていると言って良いでしょうね。 積極的に前に進む姿勢にこそ充実した毎日が訪れます」花田「そういえば美咲さん……、 酒を飲んだ時によく唄われる歌がありますね……。 ……何とかいう………」美咲「ああ、それなら『男なら』っていう歌ですよ………。 亡き父の十八番でしてね。 女性の私が歌っても良い歌です。 ここでいう『男』って『強い人間』と解釈しています。 そうだ……丁度良い。 どうも、さっきから皆さん眠そうな顔だから、 一発唄いますかね(^。^)」花田「ええっ! 今ここで………ですか?」美咲「さぁー、いきますよ。手拍子いいですか? ♪♪♪ 男ならー 男ならー 未練残すなー 昔の夢に 元をただせば 裸じゃないか 度胸ひとつで 押してゆけ 男なら やってみなー ♪♪♪ どうです? 皆さん、目が覚めましたか? 歌詞は、男ならになってますが、男も女も一緒です」花田「いやー、参りましたよ。いきなり歌い出すんだから……」 美咲「ははははっ……では、話を元に戻して………。 皆さんにお尋ねしますよ……。 皆さん、たった数年前の学生時代に身につけたものですら もう役に立たなくなってませんか……? 何か役に立ってますか……? ほとんど陳腐化してませんか……? 何もコンピュータ関連の世界に限った話でもありません。 一般の社会においてすら、早いテンポの変化にどう対応 していくかが重要ポイントになってきています」花田「まったく……おっしゃる通りですねー」美咲「例え、お年寄りが自分は進化はイヤだと言われたとしても 駅でも銀行でも、ボタンを示された順序に沿って押さなけ ればならない……。 そんな世の中なのです。 まして皆さんはある意味では、その社会改革の最先端の コンピュータ技術の世界に身を置いている訳です……」花田「身を置いてしまったのですが、人によっては、 身を置いて『しまった!』と感じている者もいるかも しれません……ははははっ」美咲「大変ですね……。 ハードが変るんでしょう? ソフトも変る、ネットワークが変る、 それも物理的に変る事もあれば、ルール的にも変る」花田「ええもうそれは、大変なものです。 一言でソフトといったって、あらゆるジャンルの大変な 種類のソフトが変化していきますし、。 また、全く新しい機能が次々に発表されてくるんです」 美咲「そうですねー-、 ユーザーだって変る……。 開発対象だって変わる……。 自分だってローテーションで色々な職場に変る。 もう何ですよ……『変化』について数え上げれば きりがありませんね。 それも、日常茶飯事のように、 サラリと……淡々と……変わっていくんです」花田「考え様によってはですね……、 変化する事がむしろ当然の世界なのかもしれません。 変化しない事の方が異常なのでは……? と言っても良い位、めまぐるしい変化の世界に身を 置いています……私たちは……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/01/26
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [17] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [16]美咲「ははははっ………人生、円熟の域ですか? そう、……次の話は正義なんです……。 花田さん、正義などというと、 まるでスーパーマンか、或いは我々の世代では、 月光仮面等を連想する感じですが……」花田「いやー-、月光仮面は古すぎませんか?」美咲「ふふふふっ……(^。^)鞍馬天狗より良いでしょ。 ここでいう正義はですねぇ……、 自分の本心、良心によって行動する事をいいます……」花田「……良心?」 美咲「そうです……、自分、自らが正しいと信ずる事を行い、 してはならないと考える事は、 例え他の人達がしていようとも、やらないという事です」花田「毅然と……ですね」美咲「はい……こういう行動をとっていれば、 『千万人といえども我行かむ』という、 勇気と気迫に満ちた態度を正々堂々と貫く事が できるのです……。 正々堂々とね。(^。^)」 花田「………うーん。 いわゆる集団心理と言われるようなことで、 良くない方向に、多くの人が流されていくようなことも、 少なくなるんでしようね」美咲「そうですね……。 自分の本心や良心に反し、してはならないと思いながら、 その事を行動に移すと、自然に人目を避けたり、 裏面行動に終始する事になってしまって、 結果も決して良くはならないという事です」 花田「……なるほど……。うん、そうでしょうね」美咲「まぁ、この事はですね、私がこんな風に言う迄もなく、 自分の生活の原点として、いつも、みんな考えている事 ですよね。当たり前すぎる事でもあります。 悪い例の典型が犯罪ですね。たとえば窃盗犯いわゆる 泥棒行為の様なものでしょうね。 どう見ても正々堂々とはしていませんね………」花田「……まさに……正々堂々は重要ですね」美咲「(^-^)……さてさて今日は、花田さんからリクエストを 頂きましたので『思考管理』の実際的な方法について、 話をさせて頂きました。(^。^) 私の尊敬する『天風論』を中心に紹介してきたわけです」花田「はい……」 美咲「要するに、消極的な『思考』は人間の生命の『可能力』を 無駄に消耗させてしまって、決してバイタリティの根源と なり得ません。積極的な『行動』を導き得ないわけです。 そういう事を再認識して頂ければ………グーな訳です」花田「グーですか……。ああ~……パーになりそう……(+_+)」美咲「ははははっ……、面白い! ……ところで、人は三つの命を持っているといいますが、 ご存知ですか?」 花田「ええっ? 命はひとつじゃないんですか? (゜_゜>)」美咲「はははっ……(^。^) ロジカルな話じゃありませんよ花田さん……。 精神論です (^-^)」花田「あっ……すみません……。 でっ?三つとは?」 美咲「『宿命』・『運命』・『使命』の三つですが……。 持って生まれてきた『宿命』『運命』……。 自ら選択していく『使命』……。 任務や志の実現に向かって、この尊い命を活き活きと 育んでいく為には、それなりの努力が必要なのは 言うまでもありません………南無」花田「ええっ、突然、和尚さんみたいに………」美咲「……南無……はははっ……、命という字は、 人を一つ叩くと書きます。 一つ叩くという意味は、禅でいうところの……『喝!』。 『一喝する』の喝でしょう……。 喝が入って、活き活きしている状態をこそ『命』と言うの でしょう……南無……ははははっ……。 これは全て美咲流のコジツケですから、 信ずる信じないはそちらの勝手です。 いつもの様に独断解釈です。 ……そのつもりで……」花田「ふふふふっ……(^-^)」 美咲「えーー……、もう一度、繰り返します。 消極的な思考を自分の意志で排除して、 終始一貫して積極的な思考にしなければならないのです。 積極思考の重要性については、私はもう随分前から 『できない理由を言うのはやめよう。 どうしたらできるかを考えよう』という、 短い言葉を借りて、 話をさせて頂いた事が多々ありますが、 皆さん方のような第一線のビジネスマンにとっては、 特に重要な事だと考えています……」花田「全く、同感です。 よって……美咲さんに来て頂きました」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/01/18
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2022/01/11
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2022/01/05
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [14] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [13]美咲「一般的に言える事なんですが………、(^。^) 特に知識人と言われる人達だとか……、 または、それに近い人達ほど理性的で対人関係が 慎重になり過ぎるきらいがありましてね」花田「はい……」美咲「その結果……かえって消極的な言葉使いをしたり、 表情や態度を取りがちなんです。 『間違ったことは言えない……』なんて、 まじめに考えてね……。体験ありませんか………? ………まぁ、これは自己責任意識が強い事の裏返しでも ありますがね………」 花田「心当たり……ありますねぇ………」美咲「………でしょう。(^。^) 例えを出しましょう。 会合や懇談の席上なんかで後輩や目下の人が、 せっかく積極的な発言をしている時に、いきなりですよ、 『それは無理だ………』 『言うだけなら簡単さ………』 『君はどこまで責任を持って言っているんだ………』 等と否定したり、決め付けたりする、 先輩や目上の人がいますよね………」花田「………!!居ます居ます!………居ますよ………(^。^)」美咲「ははははっ………そんなに居られますか?(^-^) それは下の人たちの志気を著しく損なう事になりますね。 自分自身も消極的な発言をしたことによって 暗い気分になってしまって、 その場の雰囲気や会合全体が活性化しない 沈滞ムードに、なってしまうものです」 花田「しかし、上の人は暗くはならないんじゃないですか……? 『若い奴が未熟だから俺が注意してやった』……と、 得意げな感じが強いようですが………………」美咲「ほう……得意げな感じですか………?」花田「ええ………今、美咲さんは、 下の人たちが志気を損なう様な発言をしたことによって、 上の者が暗い気分になるって言われましたよね………」美咲「………その通りです。(^-^)」花田「でも………むしろ、つまらない若い奴に 俺が注意してやった………と、得意げであって、 暗くはならないんじゃないかと………………」美咲「花田さん、お聞きしますけどね、 若い人の成長って、上司・先輩の人達にとって 無関係なんでしょうか? ………職場の若い人の能力が低いという事は、 その先輩達にとって、果たして自慢話なんでしょうか?」 花田「いえ………、うーん、………それは、どちらかといえば、 自慢じゃなく、愚痴に近いとは思いますが……………」美咲「そうですよね………。 そしてね花田さん、言える事は、明るい愚痴ってあんまり 無いって事ですよ。 ………あまり、ありませんよねぇ………。 私はこの範疇の心理については『暗い』という方に 整理しています。 もっと厳密にいうならば『消極的心理』と位置づけて いるんです………」花田「なるほど……………そうか。 確かにそういう発言を聞いた周りの人間は、 自然に消極的なムードに巻き込まれてしまって、 なんとなく座が白けてしまう事が多いですね。 ………うん………やっぱり暗くなりますね………」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/12/28
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [13] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [12]美咲「個性の一時的忘却…………。 一般に感じやすい年頃とか、自我意識がまだ確立されて いない年代の人達に、この傾向が特に強いようですね。 中学校や高校といった学園内に顕著に現れている事は 皆さんが感じておられる通りです……」花田「はい……確かに……」美咲「こんな風にですね、暗示というものは我々の感情や思考を 支配する力を持っています。 だから、暗示からくる感情や思考を『ムムッ』と よく考え直して……言い換えれば分析して、 それらの暗示から、常に積極的な感情と思考を持つ様に 心がけるべきなんです。……ねっ。(^。^)」花田「…………」美咲「つまり、誰にでもある『暗示からの影響』を、 うまく自分に有利になるよう活用するわけです……」 花田「……なんか、難しそうに思えますねぇ……(ー_ー)」美咲「いえいえ思う程、難しい事ではありませんよ。 『待てよ。ムムッ』 という一瞬の間を取る癖をつければよいのです」花田「……癖にまで、するんですかぁ……?(゜-゜ )」美咲「………です。 その為に、有効な方法があるかといえば、 実は……簡単です。 『待てよ』という言葉を口に出して発する習慣を つける事です。この方法が、私の今までの体験の中では 最も推薦できる方法です……」花田「ウーン……『待てよ』ですか……………(゜_゜ )」美咲「そう……『待てよ』………です。(^。^) 試してみて下さい。口に出さずに心の中でも結構です。 必ず、有効ですから………」 花田「……そう言われれば、捕り物帳で銭形平次なんかが、 『……待てよ』を連発していたなぁ……。 待てよ……、似た概念かなぁ……」美咲「自らを冷静な状態に戻していたのでしょうね。 ……えーと……花田さん、 では、次に進んで良いでしょうか……?」花田「はい、お願いします。 何だか自分を変える話なんて、面倒くさいことかと 思っていたんですが、実は、気苦労しないで楽しく生きる 方法について話されているんですね…………。(^-^) 少し、前向きになれてきたようです。 ……次を、お願いします……」美咲「花田さん、人間……向いている方が前ですから、 みんな前向きです。はははははっ……。(^o^) では…………、 今まで『思考管理の実際的な方法』について、 思考を積極的な方向に向けて行く為の具体的な方法を、 中村天風先生の論を基軸に紹介してきました。 その、残り三項目に進むことにしましょう。 まず、『対人態度に注意をする』という事です……」 花田「それは美咲さん、言葉の通りに人と対応する時に 自分の感情や思考を積極的に仕向ける様に、 心がけようという事ですか?」美咲「そう、そう、そう、そう、全くその通りです。 『注意する』という事ですから、意図的にやりなさいと いうわけですね……」花田「……意図的……」美咲「ええ、たとえば、相手の人が、病気とか不運とかで 悩んでいる時でも、同情するような消極的言葉使い、 表情、態度を避けて、必ず相手を鼓舞し激励する様な 言葉使い、表情、態度で対応する様に 心がけるべきだと思います」花田「まさか、病院に見舞いに行って入院している方に 『顔色悪いですね。相当に重いんですね。 かわいそうに』等と言う人はいないと 思いますが………(^-^)」 美咲「しかし『私の知人が、全く同じ病気で入院していて、 もう一年以上になります。大変な病気ですね。十分に 養生された方が良いですよ』位の事は言いそうですね。 相手は一年などと聞くと益々不安になってしまいます。 『思ったより元気そうで安心しました』 『早く会社に出てきて下さい。難しい仕事がさばけなく て困ってます』……程度が適当です……」花田「……なるほど」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/12/21
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [12] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [11]美咲「はいそうです。『暗示の海』ですよ。(^-^) それほど私たちの周りには、いたる所に、 暗示の材料となるものが満ち満ちています」花田「……暗示の材料……」美咲「特に、自分よりも上位の人、又そう感じている人……、 例えば、家庭であれば、親とか兄とか姉、会社であれば、 上司とか先輩等々ですがね………。 こういう人達の言葉や行動は、 普通よりも強い暗示となって影響されがちです……」花田「……………!!(゜-゜ )」 美咲「暗示!……それも人からの暗示を、皆さん個人個人が どんな風に受け止めるか……によって、 積極的な思考や感情や、また、言葉使いとなるし、逆に 消極的な思考や感情や、言葉使いともなるわけです……」花田「……なるほどそうでしょうね……うーん……。 美咲さん、感覚的には……分かります………が………、 何か具体的な例があれば………」美咲「(^○^)……例ですか……そうですねぇ……。 ……例えばラジオやテレビからの『言語』による暗示を あげてみましょうかね……。 ある朝の天気予報で 『今日は午後から記録的な大雨になる』という事を言って いたとします。それを聞いた人が、即座に 『困ったなぁ……』と思ったとします。 それは『大雨』というアナウンサーの言葉による暗示から その人は『困ったなぁ……』という消極的な『感情』を 受けたという事になるわけです。 それに加えて更に 『今日は会社を休もう』と考えたとすれば……それは 消極的な『思考』に迄、至った事になります。 ニュースを聞いた途端に『よし、帰りは兄貴に連絡とって 車に乗せてもらおう。久しぶりに兄貴に会えるぞ。大雨も 悪くないなぁ……』等と考えた人とは 大きな違いとなります……」 花田「………………((+_+))」美咲「……あんまり、ピンときていない顔ですね……ふふふっ。 それじゃ他の例を出しましょう………。 最近のテレビは健康に自信のない人や、気の弱い人を 狙うかの様な、薬や、栄養剤や食品等のコマーシャルや 関連番組が多いですね……」花田「はいはい、確かに……。(^。^)」美咲「これでもか、これでもかと『映像』や『文字』『言語』 による暗示を与えてきます。 そういう物を見たり聞いたりしてですね……、例えば、 40才になると『チョメチョメ』という滋養強壮剤を、 飲まなければならない様な気になる事も 実際にあるわけです……。 また、番組に出た食品を食べなければ……と、 思ったりするわけです……」 花田「確かに、言われる通りですね………。 むかし流行った『みのもんた現象』なんか………ウン」美咲「……また、その他に『行動』から受ける暗示というもの もありましてね……」花田「行動から………?」美咲「ええ、例えば最近は少し下火になっていますが、 未成年者による非行や暴走行為等がよくありましたね。 彼らから、街で一般市民が被害を受けたという事件が、 ニュースになることもありました……。 そこで、ある人が、街で異様な見なりや髪型をした少年を 見て『恐怖』観念を抱いたとすれば、 それはその少年の『行動』からの暗示によって『恐怖』と いう感情を受けた事になるわけです。 そして、その感情から『避けて通ろう』という『思考』を 持つようになることが多いわけです。 たとえ相手が格好ばかりを真似た、中身はごくおとなしい 少年であったとしても………です」 花田「……なるほど……うーん……」美咲「一方、その他に『現象』から受ける暗示もあるんです」花田「現象……?……それって社会現象ですか?」美咲「例えばですねぇ。 流行を追い続けるあまり、自分の個性を一時的に忘れて しまっている例などがこれにあたります。 難しく言えば……、 『暗示による、個性の一時的忘却』です……(^-^)」花田「言われる通り表現が難しいですね。(^。^) でも、これってイメージ湧きますよ……」 美咲「そうですか……。 よくある話としては……、 『今年の服装の流行がダブダブのズボンであるというと 自分の年齢やはたまた体型に関係なく、 それに加えて似合う似合わないを考える余裕も無く、 ダブダブのズボンをはく』 ……なんてのがそうですね。 これなどは流行という、現象からの暗示による、 個性の一時的忘却である訳です。 人によっては、永久的忘却になる人もいるかもしれません がね。………ははははっ (^◇^)」花田「居ますねぇそういう人……ははははっ……(^v^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/12/14
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [11] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [10]美咲「ええっ!日本の政治?? はははっ……。(^。^) 花田さん、何事によらず変えるには意識的でなければ いけません。強い意識………俗っぽく言えば、 わざとやるのでなければならないのです」花田「!! わざと!!! (゜_゜ )」美咲「はい、そうでなくては自己改革なんて、とてもじゃないが おぼつかないでしょう……。野球に例えれば、 投手の投球フォームを改造するようなものですからね。 簡単ではありません。時間がかかります……」 花田「ウーン………、耳の痛いお言葉ですねぇ………」美咲「そうは言いましても……何事もムリは長続きしませんね。 無理だと思う人はですね……、 四六時中といったオンライン処理をあきらめて、 一日に一回、たとえば布団の中でとか……、 一日に二回、歯を磨く時と風呂の中でとかというように バッチ処理で試みれば良いと思います……」花田「バッチ……ですか……(゜_゜;) 即時ではなくて、時々やれと………………」美咲「はいそうです……。(^-^) あたかも、ジャングル探検隊が、険しい地形に苦しみ、 猛獣との戦いの明け暮れの中で、一日に一回夜空を仰いで 星座を調べ、自らの位置と進むべき方向を確認した様な、 そんなやり方でやれば良いでしょう……。 人生は、探検でもありますもんね。 そして、徐々にバッチ処理回数を増やしていけば、 いずれオンライン処理も可能になるというものです……」 花田「要するに……、相手のせいにしたり、 周りのせいにしたりする事をちょっと横において、 内省……検討するということだから、 相当に沈着冷静でなくちゃなりませんね。 うーん……凡人には、なかなか容易な事じゃありません」美咲「ふふふふっ……何を言ってるんですか? 凡人で結構です。だって世の中の大半は凡人ですよ……。 自分の希望を実現させようと、 強く願いさえすればそうなるのです。 通常、人は『忍耐』という字から『耐え忍ぶ』という 重たいイメージを持つものですが……、 それが、希望を持ち、その実現の為に自分の『思考』を 積極的にする行為によって、 明るく楽しいものになる訳です(^。^)」花田「ウーン……じっくり考えてみたいと思います……」 美咲「ここで、もう一度、先日話した例を挙げますよ。 給料前には財布の中の金が残り少なくなってきますね。 そんな時、ある人は『もうこれだけしかない』と思い 心淋しく感じたが他のある人は『まだ、これだけある』 と思い心強く感じたと言う具合に、同じ人の言葉、 同じ財布の中の金でも、思いよう考えようによって、 感情も言葉使いも変るものです。 だから……我々は『思考』と、感情と、言葉使いの、 この三つの相対的な関係および自らの『行動』に与える 影響をよく認識して……、 内省し、検討すべきだと思います。 バッチ処理でも良いですから……始めることです」花田「はい、頑張ります…………。 ――では、次に、えーと、 何ておっしゃってましたかねぇ……。 実際的に『思考』を積極的な方向に向けて行く為には……? えーと、確か……、暗示を……」 美咲「そうです。 ……暗示を分析するという事です。 では、次にこの事について解説していく事にしましょう」花田「はい、よろしくお願いします。(^○^)」美咲「花田さん、我々は毎日毎日暗示の海の中で、 生活していると言っても過言ではありません………」花田「………暗示の海???……(-.-)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/12/07
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [10] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [9]美咲「ふふふふっ……、見えてきましたか?(^。^) えーーそれからね、もうひとつ……、 以前、お話しした『心の色』って覚えていますか? 復唱してみましょう。 【 心の色 】 仕事をしていて…… 辛いと思うときがある。 同じ仕事をしていて…… 面白いと思うことがある。 同じ仕事をしているのに…… 辛いと言う人がいて、 ……楽しいという人がいる。 仕事に……色は無いみたいだね。 ……心に、色があるみたい。 覚えていますか……?」花田「はあ、たしか……大分前に聞いたような……」美咲「覚えていて頂いてうれしいです………。(^-^) こんな風に、どんな事柄であってもですね、 積極的な『思考』と感情と言葉で表現する事が できるし……、また逆に消極的な『思考』と感情と 言葉で表現することもできるわけなんですね」花田「……うーん………ですね……」 美咲「ひとつ例え話をしましょう………。(^-^) 自分の日常の言葉使いや服装等について先輩から注意を 受けた場合を考えてみましょう……ね。 ある人はそれを『叱られた』と思いガックリ気を落して その後、その先輩を避ける様になった。 一方他のある人は、 『自分の事を思って良いアドバイスをしてくれた』 と思い、その先輩に積極的に近づいていった……、 という様な例もあります……」花田「なるほど、なるほど……似たような事は周りにいっぱい ありますね………ナルホド……」美咲「そうでしょう?……ねっ……。(^-^) もう一つ例をあげてみましょうか。 給料前には財布の中の金が、残り少なくなってきますね。 そんな時、ある人は『もうこれだけしかない』と思い 心淋しく感じたが他のある人は『まだ、これだけある』 と思い心強く感じたと言う具合に、同じ人の言葉、 同じ財布の中の金でも、思いよう考えようによって、 感情も言葉使いも変るものです。 だから……我々は『思考』と、感情と、言葉使いの、 この三つの相対的な関係および自らの『行動』に与える 影響をよく認識して……、 内省し、検討すべきだと思うんです……」 花田「うーん、美咲さん……、確かに……言われてみれば…… そうに違いないのですが……。 内省って言うんですか…………でも四六時中、 いちいちそんな事を検討したりできますかねぇ……。 これはちょっと無理と言うもんじゃありません……? 現実的に……」美咲「………(ー_ー)」花田「それに消極的思考にしても、積極的思考にしたってですよ ふと気付いた時には既にやってしまっているというのが 実態じゃないですかねぇ。………現実は………。 ………どうでしょう?」美咲「花田さん、あなたがそう言われるとしたら………、 まさにそれは全くその通りですよ。 そしてあなたはじっとして止まっていれば良いのです。 ………自分の人生ですから自由なのです……(ー_ー)」 花田「……………」美咲「元々、消極的な『思考』というのは、 長い間の日々の生活の、繰り返し繰り返しの経験の中で、 習慣化され、根強いものになっています……。 だからこそ、自分で意識的に改革の動きをしない限り、 簡単には変わらないものなのですよ……」花田「……確かに……。……日本の政治みたいだ……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/11/30
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [9] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [8]美咲「そうです、しかし『怒り』は、消極的な感情ですね。 そこで『怒り』を捨て去り……『怒り』に対する『同情』 の感情が持てるように努めるわけです。 それが良い事なんです……(^-^)」花田「ええっ……同情……!!!(゜_゜ )」 美咲「『あんなひどい事を、他人に平気で言うなんて、心が まだ成長しきってないんだなぁ……。可愛そうに』 ってな具合です。同情してあげる訳です……。 我々は、日常、ずーと年下の人達に対しては、 誰でもやっている事でしょう? 『怒るのは大人気ない』とか言って……(^-^)」花田「……うーん……、少し分ってきました」美咲「花田さん、そして皆さん……、人は誰しも過ごしてきた 人生の時間の中で消極的な言葉使いや感情を持つ事が、 習慣になっているものですね………」花田「はい……確かに……」美咲「……ですから今、私が話しているこの問題提起は、 『経過時間』という面で分析したら、案外、年長者の方が その傾向が強いかもしれませんね。 ……これを能動的に訓練して自己矯正するように努める べきだと……お話ししているわけです……が………、 年長者にとっては大変でしょうね………。大抵の方が、 『話としては分かるが、なかなかできないよ』と言う風に 言われますね……」 花田「美咲さん、それもとても良く分かります。 何とかして自分の考え方を変えていこうという意欲が、 薄れていくのじゃないでしょうか?年を重ねると……。 消極的な自分も……可愛いもんだ、 なんちゃって…………(^。^)」美咲「そうですね。そこに諦めの感情があるのかも……ですね。 誰だって若い頃から、悩まずに済むように色々と努力は されてきているんですよね。それで現在なんだから、 今更無理という判断が働くのでしょう……ね。きっと」花田「はい、そう思います」美咲「花田さん、皆さん、実はそれが問題の根幹でしてね。 その思考を『まぁ少しづつやってみるか』と……、 切り替えるだけで前に進むんですよ。 野球の三割打者は、100打席で30本ヒットを打つ人ですが それとても、最初の一本のヒットから始まって、 積み重なっていくんですよ……まず打席に立たなきゃね」 花田「……!!!! 先ほどから、美咲さんの話を聞いていると、何でも かんでも、消極的思考あるいは積極的な思考の両面から 考えられそうな気がしてきました………」美咲「!!(^。^)花田さん、そうです……。 まさにそうなんです。………何事によらず、考えよう、 思いようという面がありますからね。 昔、ある素敵な方が私につないでくれた川柳に こういうのがあります。……何でも新聞で見つけた 川柳らしいんですがね。 『楽しいと 思えばホントに 楽しいな』 ………極めて明快です」花田「何か……見えてきたぞ………( o⌒∇⌒o )」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/11/23
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2021/11/16
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [6] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [5]花田「なるほど……はい、よくわかりました。(^-^) 以前から感じていたんですが、美咲さんのお話は、 言葉を聞いて、それを理解するというよりは、 自らトレーニングすることに意味があるように思います」美咲「……まぁ! 良い指摘ですね。(^。^) 花田さん、そして皆さん、 『人生とは実行する事』ですよ」花田「………………。(^_^;) ところでさっきお話し頂いた、頭と心の話、 まぁ『思考』と『意思』とでもいいましょうか………。 すごく興味が湧いたんですが……、 もう少し掘り下げて話して頂けませんか? 苦労を取り除く努力をしていく上でも、 とても大切な事のような感じがするんです。 どうでしょう?……」美咲「さすが、花田さん……今日は冴えてますねぇー(^。^)」花田「えっ?いつもは冴えていないということですか……?」 美咲「いえいえ、そんな(^_^;) ほほほほっ……。 花田さん、相変わらずですね。ふふふふっ………。 では、ご要望に応えて話を進める事にしましょう……」花田「(^-^)よろしく、お願いします」美咲「人は誰しも、自分の生存と生活のために、 様々な望を抱き、その望の実現について『思考』を 繰り返す訳です……」花田「ノゾミ………? ですか?」美咲「そうですノゾミです………。 ……が、新幹線じゃありませんよ。(^◇^) まぁ希望と言っても良いでしょうが……」花田「希望…………デスネ……」 美咲「その望を何とか実現させようと……人は『思考』を 繰り返す訳です。考えて考えて考え抜きます。 そして……、この『思考』によって実行の『意思』が 決定され、決定された『意思』が実行力として人に 『行動』を起させるのです……」花田「希望を抱く~考え抜く~腹を決める~実行する。 ちょっと堅苦しいですが……こういうことですね」美咲「まあ……、そういうことですね。(^-^) 従って『思考は意思と行動』に先行します。 先行して『意思』と『行動』を決定させるのです。 『強い意志』とか『素早い行動』等と云ったりしますが、 それらは思考、つまり考える事により決定されるのです。 『思考』が積極的であれば当然、『意思』も『行動』も 積極的になります」花田「『思考』……と『意思』……と、『行動』……ですね」 美咲「そう……。 だからそこで『思考』を積極的にするように これを自分で管理していく必要が生じてくる訳です。 ……自分自身で制御していくことが大切です」花田「美咲さん、『思考』は理知ですから、 誰しもコントロールしてるんじゃないですか? ……感情には流されているかもしれないけど」美咲「……フム。……なるほど。……まあ、聞いて下さい。 望ましくない『思考』だって理知ですから……。 ……もしもですよ、もしも『思考』が消極的かつ否定的 である人は、望を実現する為の『意思』が薄弱となって その達成を期する事は難しいと言わざるをえません。 だから、具体的には、今から私が述べるような否定的な 『思考』や言葉遣いは、どんな場合にも極力避ける べきなんです」花田「言葉遣い……? 言葉………ですか? 言葉がそんなにポイントなんですか?」 美咲「そうそうコトバです。言葉はとても大切です。 かといって特別な言葉でも何でもありませんよ。 えー……どんな言葉かと言いますと……。 典型的なものを六つ程挙げてみましょう……。 まず『難しい』という言葉。 次に同じ様な意味で……『容易でない』という言葉。 良く似ていますがね……。 加えて『できそうも無い』 それから『無理である』 そして『とんでもない』 『やれそうも無い』といった、 いわゆる否定的な言葉使いです。周りを見渡してみると こんな否定的な言葉を習慣的に連発する人がいますね。 これらの言葉の前に、I・D・S・D・K……つまり、 『いや…でも…しかし…だって…けど』等を、 付けたりしてね………ふふふっ」花田「………!」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/11/02
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [5] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [4]花田「あのう……美咲さん。 実はさっきから、少し引っかかっているんですが……。 よいですか?」美咲「はい、何でしょう……?(^。^) どうぞ、どうぞ」花田「先のことは……どうなるか分からないわけですから、 確かに楽観的に考えたほうが良いとは思うのですが、 あらかじめ悪い結果を予測しておいて、 それに対する対策も打っておいた方が、 より良いのではないかと……考えるのですが…………」 美咲「うーーん……花田さん、言われることも分かりますが、 楽観的という言葉には少し違和感がありますね。 『良い結果を想像する』というのは、確かに似ては いるんですが、出来るという強い信念を持って臨むという 意味合いが強いんですよね……。 なんとかなるだろう……ではないわけです……」花田「でも、自分ではどうすることもできない、 外部の影響というのもあると思うんですが…………」美咲「そうですね……。それは当然ありますね。 そして、それはある程度仕方がないというか、 甘んじて受け止めなければならない場合が多いですね。 ここで私が言いたいのは、 自分がベストを尽くし良い結果を導くケースの話です。 その上で起こってくる外的な要因はまた、 別のテーマになりますね……」 花田「そうか……自力で何とかなるケースの話……なんですね」美咲「そうです。今日のテーマは、 『気持ちを切り替えて愉しい毎日を』ですから、 自分の心を操って人生を楽しく歩こう……という 意味合いになります。 自分自身の力の及ぶ範囲のテーマです。 意外とこの範疇で悩んでる人も多いのですよ、花田さん」花田「はい、何となく分かりました。 私もですが、まだわからない先の事をよく心配します。 子供の将来とか……災害とか……。 今日の話はそういう範疇ではなくて、 自分自身でやるべき行動についてのことなんですね」美咲「そうですね、自分の持っている力をどうすれば最大限発揮 できるか……というテーマなんです。 それを邪魔している『苦労』について話を進めています」 花田「面白い事にですね……、 いや面白いと言っちゃいけないかもしれませんが、 成功することを目指しているのに『失敗』を恐れて、 その余り実力が出せないというケースが多いんですよ。 意外に多いんです……」美咲「正に、『現在苦労』『取越し苦労』ですね……。 ここで大切な事は『苦労症だから』等と言って、 つまり性格なんだから仕方ないんだなどと、 決して諦めて欲しくないということです。 人生は長いし、思考の訓練で変えられますからね……」花田「美咲さん、話の腰を折って申し訳ありませんでした。 進めて下さい。 ……あっ、そうか、こんな進め方で良いのでしたね。 (^。^)」美咲「そうです、そうです。その調子です。(^。^) 皆さんの中にも頷いている方が多いですよ」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/10/26
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [4] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [3]美咲「そうそう………そうです。 『願った通り』になるのではなく、 あくまでも、『思った通り』です………ネ(^。^)」花田「………そういうことですね! 分りました。(^-^)」美咲「いいですね……では、次に参りましょうか。 次の『苦労』………取越し苦労についてですが……、 この意味は誰でも分りますね………」 花田「はい……(^-^)」美咲「これについても、出来るだけしない方が良いんです。 まっ、当たり前のことですがね……。 最近の若い人の中には、 この苦労をしている人が多いように感じます。 又……、私の経験による感触ですが、花田さんや 皆さんのように、コンピュータ関連の仕事をしている 人達に特に多い傾向があります………」花田「確かに我々は先を読む仕事が多いわけですが………。 必ずしも物事を悲観的にばかり捉えているとも、 限らないんですがね……………」美咲「………気を悪くしないで下さいね。私の感想ですから。 でも………、花田さん自身はどう思われますか………? みなさんの職場………」 花田「ええ………正直言ってこの職場には取り越し苦労している 人が多いと思いますね。予測に基づいた未確定の事に 関する仕事をしていると、いきおい慎重になり易いと いう事でしょうか………?」美咲「一般的に、責任感が強すぎると慎重になりやすい面も ありますね。いずれにしても、将来の事ってのは、日常、 誰だって何がしかの予想はしますよね。 しかしそれがどんな内容の『結果』としてもですよ。 あくまでも、その『結果』は予想であって現実の問題では ないのですから、先のことで気苦労するのは本当に バカらしい事なのです。………ねっ」花田「イヤ………そう言われれば………そうなんですが………」美咲「………慎重というのは別に悪い事じゃありませんよね。 しかし、慎重に考えて………そして一度結論、つまり予測 結果を出したら、もう余り迷わない事が大切でしょう。 より良い代替案なんて山のようにあって、頭の良い人程 次々と泉のように湧いてくるでしょうが………、 一度決めたら、もう気苦労しない事です………」 花田「理屈では確かにそうなんですよね。 ……頭では分かっていても、心が………ですねぇ………」美咲「――花田さん………、よく、頭で考えて胸で悩むと言って 心はあたかも胸にあるように考えがちですが………」花田「………だって、悩んだりしてる時に胸が痛いって 言うじゃないですか」美咲「ははははっ………確かにそうですね。『心』という字は、 心臓の象形文字という説がありますから………、 そうかも………」花田「えっ?………そうなんですか?」美咲「まっ、しかし、皆さんご承知の様に、頭も心も共に頭、 つまり脳にあります。………いいですね。 ………ということは、何事によらず『思考』によって 十分コントロール出来るはずなんです」 花田「フーーーム……………」美咲「………こんな単純な理屈にもかかわらず、将来の結果を 悪い方にばかり考えて、苦にしている人が世の中に案外と 多いですよね……」花田「……確かに……」美咲「しかし、それは先程話しましたように『現在苦労』と 同様に、悪い結果を自ら招いてしまうことにもなりかね ません。意識的に……、意識的にですよ………、 良い結果を想像して、それを口に出して言いながら、 心の中に良い結果の映像を映して行動すれば、 第一楽しくもあるし、何よりも、やる気がみなぎって くる訳ですよ………」花田「そう言われれば………そうなんですが………」 美咲「そして………結果としてその映像を現実化することも 出来るんです。ゴルフなんかのプロスポーツ選手が 近年よくやっているイメージトレーニングの手法も、 こんな考え方から出てきたものと言えるでしょうね……」花田「……確かに……」美咲「皆さん達だって、過去に試験勉強等、色々な局面で、 これに似た事を体験してきていると思いますよ。 結果がダメな方を想像すれば頭も働かず能率も上がらず どんどん、どんどんと自らを失敗の方向に引きずって いってしまうという経験をね………………。 ………ねっ、覚えあるでしょう?」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/10/19
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [3] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [2]花田「居ます居ます……。 愚痴大臣が……居ますよ……。(^。^)」美咲「(^-^)グチ大臣……ですか……?ふふふっ(^O^)」花田「例えばゴルフ場で……ですね。 ……次のホールのティグランドに来ているのに、 前のホールのOBの事ばっかり悔やむ人が居ましてね、 結局そこで又、OBを叩いたりするんですよ」 美咲「……ああ、よく聞く例ですね……。 ……当然のことですが、過ぎ去った事は、 もうどうにもならないんですから、 考えるならば、先の事を積極的に思案すべきなんです。 そうですよね……? その方がどんなに楽しく、又気分も明るいかしれません」花田「全く……そう思います (^。^)」美咲「このように、『苦労を持ち越す』ということを、 頻繁にする人は、たったひとつの失敗が、 その後のその人の能力と可能性を、大きく制限してしまう わけですね。だから……、 なかなか挽回する事が難しくて、俗にいうところの 『復元力』の弱い人間になりがちなんです……」 花田「……スポーツには、まず、向かないな……」美咲「仕事の面でもそうですね。 能力の割りには伸び悩むというタイプになり易いのです。 常に次の手、次の手と考えるように、 習慣づけるべきでしょうね……」花田「そうか……逆にスポーツを通じてそんな習慣付けが、 できる側面もあります、……訓練によってね……」美咲「確かに、そういうことはあるでしょうね。(^-^)」花田「そう言われてみれば……、うーーーん、 多かれ少なかれ持越し苦労で、無駄な時を過ごしている 人が、ウチの職場、けっこう多いなぁ……。へへへへっ、 私も含めて………(^-^; 」 美咲「そうですか。(^-^)そういうことでしたら、 皆さんで集まって、このテーマについてディスカッション するのも良いかもしれませんね」花田「失敗をしても、気持ちの切り替えが大切なんですよね。 ……でも……これがなかなか難しくて……」美咲「はい、花田さん!そこはしっかり努力して下さい。 …………はい!では次に『現在苦労』にいきましょう。 現在苦労というのはその言葉の通り、 今現在行ないつつある事について悪い結果を予想して 苦にしている状態をいいます。 これは、悪い結果を自ら招く為にムダな努力をしている 様なものです。 人生の何事についても言えることだと思いますが……、 『思いよう』という事があって、 思った通りになってしまう事がけっこう多いものです」 花田「えっ? そうですかねぇ。 逆に思った通りにならない事が多い様に感じますが……。 現実は……」美咲「それはね花田さん、厳密に言いますとね……、 『願った通り』にならないという事じゃないですかね」花田「願った通り……? 同じことでは?」美咲「違いますよ、花田さん。 K大学に入りたいと『願って』いるにもかかわらず、 どうせ駄目だろうなと『思って』いると、 思っている通り落ち易いという事です……。(^。^)」花田「なるほど……そういう事か。 宇宙に行けたらなぁと願ってはいるが、 どうせ行ける訳無いやと思っている……」 美咲「それを本気で思い続けて、 とうとう宇宙に行った人もいますよ……ね」花田「うーん……微妙ですね。心の持ち方だから……難しい」美咲「とにかくまず、良い結果を『思い浮かべて』下さい。 そして現在の目前の行動に集中し、懸命に精進すれば、 その通りの良い結果が得られ易いということです……」花田「……確かにそうすると、集中力は増しますよね……」美咲「……つまり良い結果を予想して行動しているとですねぇ、 自分の生命の中に潜んでいる『可能力』を、 100%その事に傾注して現わす事ができるわけです。 それが、自然と良い結果を生み出す事に繋がるわけです」花田「……『可能力』ですか……」 美咲「一方、逆にですね、悪い結果を予想しながら行動すると、 『可能力』を例えば60%位しか現わせない事になって、 それだけ分、悪い結果を招くようになり易いということ でもあります。 こういったことからですね、人間の行動は 『思った通りの結果を招く事が多い』と言われている のです」花田「願った通りではなくて……、………ですね? 」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/10/12
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [2] 【前回】【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [1]美咲「よく言われたでしよう。昔からね…………。(^-^) 『人間、苦労の味を知らなければ駄目だ』って、 言われたでしょう。『苦労が足りん!』ってね……」花田「確かに……はい、確かに言われましたが……。 これらを、注意して聞かねばならないというのが、 今いち、ピンときません……」 美咲「そうですか…………花田さん、普通に考えてみて下さい。 普通に考える事が大切ですよ。 皆さん、これらの話はね。 いずれをとってもですね……。 その『苦労』を乗り越えた人、 或いは取り除く事が出来た場合というのが 大前提になっているという事なんです……」花田「!!……成る程、それはそうだ……。 でも、まぁ……それは当たり前ですよね……」美咲「そこがポイントなんです。 いいですか……!! 『苦労』に負けて不幸になったり、 性格が捻じれてしまったり、 犯罪等の取り返しのつかない人生の汚点を残したり……、 極端に言えば、自殺してしまった人々にとってみれば 『苦労』は単なる疫病神でしかなかった訳です……。 そう思いませんか?」 花田「……!!(゜_゜)」美咲「ここがとても重要なんです……。 『苦労』は、苦労する事そのものに意味があるのでは 決してありません……。 自己管理によって、その苦労を乗り越え、 苦労の元を取り除く……、その体験こそが、 意味のある事なんですね……。ねっ、そうでしょう? 『苦労』そのものには何の益も無いんです。 ……ここが大事なところです。 まっ……当たり前と言えば、誠に当たり前の事ですよね」花田「……ハァ…………((+_+))」美咲「むしろね、『苦労』をすれば思考を暗くしますよね。 気分を重くするばかりですから、 どんな『苦労』も、できることならしない方が良いに、 決まっているんです……」 花田「……フム……うーーーん……しかし……」美咲「……ただね、皆さんここで『苦労』と『努力』を 取り違えないようにして下さいよ。……良いですか? よく似た意味に使われる事が多いんですよね。 特に注意しなければならない事です。 『努力』は、これは大切ですからね……(^-^)」花田「しかし……美咲さん、その辺りは微妙ですよ……」美咲「ええ……ホントに微妙ですね。(^-^) その人の生きる姿勢に関わる事かもしれません。 『母が脳梗塞で倒れ、介護の毎日に苦労している』 と話す人と、 『母が脳梗塞で倒れて介護の毎日、回復を願って 努力している』 という人とでは同じような行動でも姿勢が違い、 精気が違いますもんね……全然違いますよね……」 花田「……うーん………………???? (ー_ー) まっ、今日これから徐々に考えていく事にしましょう」美咲「……そうですね。(^-^) ではここで、これから私がお話ししようとしている 『苦労』を、中村天風先生の説に沿って次の三つに 限定したいと思います……つまり、 ひとつは……………『持越し苦労』 二つ目は……………『現在苦労』 そして三つ目は……『取越し苦労』です」花田「……? 取越し苦労とは良く言いますが、 持越し苦労というのを聞くのは初めてです……」美咲「そうですか……そうかもしれませんね……。 私も先生の書物に出会って初めて知ったのかなぁ……。 ……では、これから順を追って話を進めましょうね」 花田「よろしくお願いします。(^-^)」美咲「まず『持越し苦労』ですが……、 これは既に過ぎ去ってしまっていて、今更悔やんでも、 どうにもならない事を、いつまでもくよくよと、 苦にしている事を指します。 『あの時は、ああすれば良かった……』 『なぜあんな事をしてしまったんだろう』と思い返して、 いつまでもいつまでも、苦にしている人がいますよね」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/10/05
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】気持ちを切り替えて愉しい毎日を [1]花田「美咲さん、お忙しいところをありがとうございます」美咲「いいえ忙しくはありませんよ。(^。^) まぁ、激務ではありますがね……」花田「えっ?……結局……忙しいということですね。(^-^)」美咲「さっそく、いじめるようでゴメンなさいね。 花田さん、忙しいとか忘れるとかいう言葉は、 『心が亡ぶ』って書くじゃないてすか……?……ねっ。 私の気持ちからいって遥か遠い位置にある感覚なんよね。 だから……その言葉は使わないようにしてるの。(^-^)」 花田「うっ…!(>_<)……いゃー、早速一本取られました。 美咲さん……相変わらず徹底されてますね……(^_^;)」美咲「まあね……でもそれって当たり前じゃありません? だって人はそんなにコロコロとは変わりませんよ(^-^)」花田「ひゃー、やぶ蛇だ……。(+_+) えー、それでは……お話しの方を、 よろしくお願い致します。(^_^;)」美咲「ハイ、承知しました。えーー、皆さんこんにちわ……。 今日のテーマは『苦労』でしたね。 ……『苦労』ですね……。(-.-) ハイ、それじゃー手始めに、 まず苦労を取り除くという事について、 話を始めましょうかね……。いいですね……(^_^ )」花田「……えっ? 苦労を取り除く……ですか? (・・?」美咲「そうですよ……。(^-^) 苦労を取り除くという切り口です。 それは具体的にはどういう事か……ということについて、 まず話を進めたいと思います……」花田・一同「………………ハイ」 美咲「私の眼から見ますとね。このテーマに当てはまる方が、 こちらの職場にはとても沢山いらっしゃる様です……ね。 花田さん、あなたを初めとして……ですね(^-^)」花田「………………」美咲「えーー、……皆さんご存知かもしれませんが、実は私も、 皆さんの様なIT職場に永年居たことがあるんですよ。 だから、少しは、皆さんのことも分かるつもりです」花田「美咲さん、それって、我々ITに従事する人間が、 苦労を抱え込んでいるっていう意味ですかね……?」美咲「……そうです。(^。^) 全くそのままの意味ですよ……。 そうなりやすい業態と云えます……」花田「…………ですか……(ー_ー)」美咲「皆さん、これからの時間、一緒に真剣に考えましょう! そして……できる事なら克服しょうじゃありませんか。 ……スッキリしましょう! ……ねっ!(^。^)」 花田「しなくても良いような、 いらぬ苦労をし過ぎているという事なのかなぁ……?」美咲「………そうそう近いですね……。(^-^) えー、ここでお断りしておかなければならないことが ございます。 こういう関連のテーマに関しましては……ですね。 私は中村天風先生の影響をとても強く受けていますので、 これからの話は、中村天風先生のお考えを噛み砕く様な 形になります。みなさん、どうかそのつもりで聞いて 下さい……ネ(^。^)」花田「中村天風さん……ですか? 知らないですねぇ……」美咲「花田さん、ゴメンナサイ。 ここで先生の事をお話ししますと相当長くなってしまい ますから……又、別の機会という事で良いですかね。 今日は先生のお説を基本ベースに解説させて頂きますネ」花田「……はい、分かりました。どうぞよろしくお願いします」 美咲「……そこで、花田さん。 私が一方的におしゃべりするというよりは、 花田さんとの会話的なやり取りを皆さんにも聞いて頂く という形にしたいと思います……。 その方が眠くなりませんからね……(^_-)-☆」花田「ははははっ……(^。^)……分かりました」美咲「……ですから花田さん、疑問や意見等がありましたら、 その都度遠慮なくどんどん口を挟んで下さい。 突っ込んでけっこうです。 よろしくお願いしますネ……」花田「ハイ……承知しました。遠慮なく発言させて頂きます。 ……さぁ~みんな、……始まるぞーーーーー(^.^)」美咲「ハイ、それでは皆さん、思い出してみましょうか……。 いいですか……?(^-^) 昔から『苦労は買ってでもせよ』等とよく言われますね。 何度か聞いたことがありはしませんか? 『人間、苦労の味を知らなければ駄目だ』とか……、 『あの人は、若い時に苦労したからこそあんなに立派に なったんだ』とか……、まだまだ、もっともっと沢山の 『苦労』に対する賛美・推奨論がありますよね。 どうですか……?」 花田「うーん、そう言われれば……確かにそうですね……」美咲「……ホントに、よく耳にしますよね。 皆さんも今までに一度や二度は言われた事があるんじゃ ないでしょうか……。 たとえばご両親とか、伯父さん伯母さん辺りからね……」花田「あります、あります……。祖父からも……ね」美咲「しかし皆さん、ここで気を付けて聞かなければならない 事があるんです…………。 さて……何でしょう? 何だと思われますか?」花田「…………?」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2021/09/28
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [18・最終章]阿武「皆さん、実は私、先ほどから……、 人がどうあった方が好ましいか……というよりも、 どう生きた方が楽しいか、面白いか……という テーマについて話を続けているつもりです……」備前「!!!」阿武「自ら、好んで消極的な生き方を選択する人がいても、 それはそれで何もおかしいことではないわけです。 実際にそういう方は、 あっちこっちにいらっしゃいます……(^。^)」備前「うーん……………ですねぇ……でも、その人達って、 自分で選んでいるんでしょうかねぇ………。 元々、性格的に消極的なんじゃないのかなぁ……」 阿武「……ええ。 確かにそういう面もありますね。 でもね私の経験で考えると……と言うよりも私の専門分野 での統計で見るとね、そのような人達が好んで消極的に なったというケースは意外に稀で、 仕方なく……或いはずるずると、その道を歩いてしまった 人が多いのも確かなんですよ……」備前「よく、子供時代の成長過程で、 兄弟姉妹間の色々な関係から、自分の性格に影響を受けた というような話も聞きますが………」阿武「うん、そういうこともありますねぇ。 兄や姉の影響を直接受けたり、時には個性の強い弟や妹の 影響を、逆に受けたり、あるいは、親などの大人との関係 で立ち居振る舞いを変えたことによって、 形作られてきたという性格の話ですね………」備前「善きにつけ悪しきにつけ……ですね」阿武「そうですね……。 他にも、自分はこうありたかったのに、周りのせいで、 そうならなかったという話もよく聞きます……。 それも、ある年齢になって、ああしていれば良かった、 こうしていれば良かったというグチ話として 聞いてきました……」 備前「………誰にでも、多かれ少なかれある事ですね……」阿武「……ですよね。 ……本当に沢山の方々からグチを聞いてきましたよ。 まあ、私の仕事柄ではありますがね……。 社会的に、功なり名を遂げた方々から聞いたことも、 たくさんあります。 社会的な成功……そんな事とは別の事のようです。 そして、その方達は今後の自分について、 一様に諦めています。 ……ほとんどのケースがそうです……」備前「……今さら……ってわけですか?」阿武「ええ……残念ながら………ね。 皆さん、ご存知でしよう?有名な阿波踊りの 『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃにゃ損々』 というヤツ………。 これは、けだし名言です………。 自ら動いて変えていかなきゃー………」 備前「分かるんですが……。 なかなかねぇー………(;一_一)」阿武「そうそう………、そうなんです。 私もね、今ここでこのように話をさせてもらっては いますがね、長年かかって、それも無意識の内に身に ついたものを、変えていくのは大変に難しい事だと実感 しています。 ………本当に難しいですよ………」備前「…………ですよね」阿武「頭で考えるだけでは、 到底変わりうるものではありませんものね。 例え無意識とはいっても、繰返し繰返しの反復訓練の中で 形作られてきたものは同じように、逆方向に向けて 反復訓練を繰り返さなければ、変えることが難しい……、 というのが、私の今までの経験から得た、 皆さんへのアドバイスです。一種の癖ですから……」備前「………ウーン……」 阿武「そしてですねぇ……、 そしてその中で最も変換が難しいものが、 まさに先程から私がくどくどと述べております 『消極思考』なんですね………。 何しろ『積極思考に切り替えよう』というその思考自体を 弱めてしまうのですから、とにかく始末が悪い。 ………ガン細胞のようなものです」備前「!!」阿武「そして、この『消極思考』というヤツは 『あきらめの良さ』という、 日本人好みの格好良い家来を従えています。 それは本当は粘りのない悪い事かもしれないのに『潔し』 として称賛されてきた歴史もあります。 そして、もう一匹の子分、 実に緻密な『言い訳論理力』を従えていますから、 ……ますます始末が悪い。 だから、周りからの強い強制力には、 かたくなに刃向かう所があって『現状維持』を死守する 傾向があります。 どうです? 心当たりありますでしょう?」備前「…………」 阿武「これは、病気に例えますと薬や治療で治す病というよりは 長い期間にわたる食事療法で、徐々に体質を変える事に よって快方に向かわせるといったタイプの病の様ですね。 ですから、何気ない日常から、次に、私が述べるような 積極的な言葉で考え話すようにしたいものです。 それらの言葉とは、 『簡単』 『あたり前』 『出来そう』 『やれる筈』 『やりがい』 『美しい』 『楽しい』 『易しい』 『面白い』 『懐かしい』 『軽い』 『近い』 『おいしい』 『安い』 『好き』 『可愛い』 『早い』 『上手』 『有難い』 『気にしない』 『強い』 『正しい』 『勝つ』 『良い』 『嬉しい』 『麗しい』 等などであります。 やぁー、今日はこの位にしましょうか。 疲れたでしょう? 本当に、本当に長い時間お付き合い頂きありがとう ございました。 私が、今日話した『言葉』は、どうぞ、皆さん忘れて 下さい」 備前「えっ……? 忘れるんですか……?」阿武「そうです。『言葉』は忘れて、ただ、何となく積極的に やってみるか………って気になったら……。 その『気』だけ大切にして下さい。 それで十分です……。 では備前さん、今日の請求書は大多さんの方に、 ……回します。 ……良いですね」備前「いゃー……、本当にありがとうございました。 お疲れ様でした……おっと……疲れていないと 言われますね。 ……ご苦労様でした……おっと、 苦労等してないと言われそう……。 感謝!!! デース (^。^) m(__)m」阿武「………(^-^)ふふふふっ……」 <完> <長い間のご愛読、誠にありがとうございました>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/07/07
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [17] ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [16]阿武「そうですか……。 備前さん……実はその次に書いたことが重要でしてね。 そのように欲するならば、どうありたいかについて 言ってますよね……。 つまり、 『おさな児のごとく 何事にもとらわれぬ 広く大らかなこころ持ち(自由) 諸々の事々に棲む あらゆる差別を遠ざけ おしなべて平にして(平等) 慈しみの こころ持ち 思いやりのこころ 忘ることなく(愛) 悔やまず 悩まず ただ楽天の気こそ有し(楽観) 任に向かいては 己を空しゅうし 只 燃え尽きる心にて(完全燃焼) 物事に接し 人にあたるがよかろう』 という所ですが………。備前「…………!!」阿武「(^-^)……実は、何事にもとらわれないとか……、 差別を遠ざけるとか……、 相手を思いやるとか……、 楽天の気持ちとか……、 燃え尽きる心とか……は、 非常に積極的な思考から生まれてくるものなのです……。 消極的な逃げの思考からは生まれにくいのです。 若い皆さん相手ですから、少し、厳しい言葉の表現を しましたが、真意はこういうところにありまして、 まさに、和活喜塾の基本としているところなんです……」 備前「なるほど………。 俗に言うところの、前向きの姿勢ということですかね?」阿武「人間、向いてる方を「前」といいますがね。 ははははっ……。 まあ………。近いですね。(^。^) ……では、話をもどしましょうか。 Change(変化)や Chance(機会)に出会った時に、 大切な頭脳を『できない理由』に使うのではなく、 Challenge(挑戦) するようにしたいものですね。 どんなに能力のある人であっても、もし、その能力を 必要な時に適切な形で発揮できなければ、 目的を達成することは、とうてい叶いませんね」 備前「うん、それは確かに……そうですね」阿武「よくよく考えてみますとね……、 我々に常に求められている『能力』とは 単なる『できる』『やれる』という能力では無いんじゃ ないでしょうかね……。 それは、もっと能動的なものでして、現実の場で 『やってのける』あるいは、 『責任を果たす』という能力ではないんでしょうか」備前「………!……実行能力……」阿武「………。 そこでは、知識、経験、熟練度がどんなに豊富で、また 優れていようとも、それだけでは能力があるとはいえない んだと言わざるをえません。 『自分はこれほどの責任をもつ事ができる』と 主張し得るところの問題解決能力 (特に未知の問題に対決し得る力) そして、問題発生抑止能力 (異常を予知し問題を発生させないようにする力) といったものが、ポイントになるんじゃ ないでしょうかね………」 備前「……!!!……発生抑止……デスカ……」阿武「そうです。 たとえばですねぇ、陸上競技で100mを10秒で走る 事ができるにもかかわらず、突然の火事に遭遇した時、 火に怯えて足がすくみ通報に走る事が できない場合とか…………。 課題の整理…分析力、斬新的な企画力に優れているにも かかわらず、それを上司や関係先に分かるように 伝達できない、あるいは説得出来ない人とか…… 残念な例はたくさんあります……」備前「………!」阿武「もう一度繰り返して言います。いいですか? あらゆる事に常に求めて挑戦する事が大切です。 そうすれば、その繰返しの中から、必ず可能性が見えて くるものです」 備前「『できない理由』など考えている頭のゆとりも 時間のゆとりも……実は無いか………」阿武「備前さん、そして皆さん……、世の中って、 面白いものでしてね。 消極的な思考の持ち主はですね、 時としてテレビドラマや歌謡曲の中などで、 周りに落ち着きや、安らぎを与える役として 扱われる事があります。 そして、それは又、あながち作り話でもないんですね…」備前「あっ……なるほど」阿武「それらの言わば癒しの感覚に魅力を感じる人がいても、 決して不思議ではありません。 自分が、どうありたいかという事、言い換えれば、 どう生きたいかなんて事は、 そもそも、個人の問題であって 人それぞれが自分で、考え・選ぶことです。 まぁ、これは、言うまでもないことですよね……」備前「そうですね。…………当然です」 <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/07/03
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [16]備前「そういえば阿武さん……、 酒を飲んだ時によく唄われる歌がありますね……。 ……何とかいう………」阿武「ああ、それなら『男なら』っていう歌ですよ………。 ……丁度良い。 どうも、さっきから皆さん眠そうだから、 一発唄いますかね(^。^)」備前「ええっ! 今ここで………ですか?」阿武「さぁー、いきますよ。手拍子いいですか? ♪♪♪ 男ならー 男ならー 未練残すなー 昔の夢に 元をただせば 裸じゃないか 度胸ひとつで 押してゆけ 男なら やってみなー ♪♪♪ どうです? 皆さん、目が覚めましたか? 歌詞は、男ならになってますが、男も女も一緒です」 備前「いやー、参りましたよ。いきなり歌い出すんだから……」阿武「ははははっ……では、話を元に戻して………。 皆さんに聞きます……。 皆さん、たった数年前の学生時代に身につけたものですら もう役に立たなくなってませんか……? 何か役に立ってますか……? ほとんど陳腐化してませんか……? 何もコンピュータ関連の世界に限った話でもありません。 一般の社会においてすら、早いテンポの変化にどう対応 していくかが重要ポイントになってきています。 例え、お年寄りが自分は進化はイヤだと言われたとしても 駅でも銀行でも、ボタンを示された順序に沿って押さなけ ればならない……。 そんな世の中なのです。 まして皆さんはある意味では、その社会改革の最先端の コンピュータ技術の世界に身を置いている訳です……」 備前「身を置いてしまったのですが、人によっては、 身を置いて『しまった!』と感じている者もいるかも しれません……ははははっ」阿武「大変ですね……。 ハードが変るんでしょう? ソフトも変る、ネットワークが変る、 それも物理的に変る事もあれば、ルール的にも変る。 一言でソフトといったって、あらゆるジャンルの大変な 種類のソフトが変化していく……。 また、全く新しい機能が次々に発表されてくる。 ユーザーだって変る……。 開発対象だって変わる……。 自分だってローテーションで色々な職場に変る。 もう何ですよ……『変化』について数え上げれば きりがありませんね。それも、日常茶飯事のように、 サラリと……淡々と……変わっていくんです」 備前「考え様によってはですね……、 変化する事がむしろ当然の世界なのかもしれません。 変化しない事の方が異常なのでは……? と言っても良い位、めまぐるしい変化の世界に身を 置いています……」阿武「………ですね………皆さんは……。 そして……あなたたちが在職中は、どんどん、どんどん、 お構いなしに変化し続けるだろうということも、 ほぼ間違いないんじゃないですか? 俗世間から考えりゃ、誠に個性的な分野の仕事に従事して おられる…………。 そうなってくると、あなたたち一人一人が、 この宿命的な『変化』への対応を、自分自身の重要な問題 として捉え、対抗できる強い体質を作っていかないと、 将来、脱落者に成るであろう事は、容易に想像できます。 まるで、戦死みたいなもんです…………」 備前「うっ……驚ろかさないで下さい……」阿武「変化に強い体質を作っていく際に、重要な姿勢の一つを、 私はこうよんでいます。 ………それは『CCC精神』です。 チェンジ(変化)や チャンス(機会)に チャレンジ(挑戦)する……。 常に前向きの、且つ攻めの精神です……」備前「阿武さん、先ほどから挑戦とか攻めの精神とか聞きますと なんかこう戦闘的な感じで………、いつか見せてもらった 『和活喜塾心得』の 『和やかに たがいの こころ 通いあい 活力にあふれた魂は 嬉々として 喜びの笑顔 絶えることなし。 かような人の輪のなかに生涯の時を すごさんと 欲す』 という感覚からはほど遠いような気がしますが………」 <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/26
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花をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [15]阿武「ははははっ……、面白い! ……ところで、人は三つの命を持っているといいますが、 ご存知ですか?」備前「ええっ? 命はひとつじゃないんですか? (゜_゜>)」阿武「はははっ……(^。^) ロジカルな話じゃありませんよ備前さん……。 精神論です (^-^)」備前「あっ……すみません……。 でっ?三つとは?」阿武「『宿命』『運命』『使命』の三つですが……、 持って生まれてきた『宿命』『運命』……。 自ら選択していく『使命』……。 任務や志の実現に向かって、この尊い命を活き活きと 育んでいく為には、それなりの努力が必要なのは 言うまでもありません………南無」 備前「ええっ、突然、和尚さんみたいに………」阿武「……南無……はははっ……、命という字は、 人を一つ叩くと書きます。 一つ叩くという意味は、禅でいうところの……『喝!』。 『一喝する』の喝でしょう……。 喝が入って、活き活きしている状態をこそ『命』と言うの でしょう……南無……ははははっ……。 これは全て阿武流のコジツケですから、信ずる信じないは そちらの勝手です。 いつもの様に独断解釈です。 ……そのつもりで……」備前「ふふふふっ……(^-^)」阿武「えーー……、もう一度、繰り返します。 消極的な思考を自分の意志で排除して、 終始一貫して積極的な思考にしなければならないのです。 積極思考の重要性については、私はもう随分前から 『できない理由を言うのはやめよう。 どうしたらできるかを考えよう』という、 短い言葉を借りて、 話をさせて頂いた事が多々ありますが、 皆さん方のような第一線のビジネスマンにとっては、 特に重要な事だと考えています……」 備前「全く、同感です。 よって……阿武さんに来て頂きました」阿武「…フム…… (^。^) 積極的な思考からは、注意力、熱意、研究心、創意、 実行力などが生れ、皆さんの能力を、より良い方向に変化 させていきますから、自然と仕事の成果などになって 現れるでしょう。 人生の時間の大半を占めるビジネス生活を、 一層充実したものに、近づけていくことになるのです。 まずは、身近な日常行動の中で、今まで話してきたような 事柄に注意して、繰返し繰返し、訓練を心がけて下さい。 必ず素晴らしい成果が期待できると信じます……」備前「ハッハハーーー m(__)m」阿武「ふふふっ……、そして、その<行動力>の源泉はと言えば、 それはひとえに、 『自己に対する真の愛』 に他ならないわけです。 そして、その試行の行程は『迷い』の連続に違いないと 思います。しかし、その迷いの向こうにこそ、 確かな手応えがあるということを、 どうぞ忘れないで下さい……」 備前「………なにか、詩的になってきましたね………」阿武「標識を頼りの旅や……、仕事や………、加えて悲しい事に ……愛さえも多くなり過ぎて………、 『迷わなくなったら人間お終いだ』ということが、 忘れられてはいないでしょうか……?」備前「……!!!」阿武「『どうしたら出来るか』を、まず、自ら考えて実行に 移してみましょう。 必ずその努力に見合った成果が得られます。 最初は、1%の成果でも根気良く取り組む事によって、 10%……3割、4割と成果が大きくなって行きます。 ……くどくなりますが、今日ここに、お集まりの備前 さんはじめ全ての皆さんが、IT技術者なので、敢えて 付け加えますが、IT技術者こそ、特に、この 『できない理由を言うのはやめよう。 どうしたらできるかを考えよう』……を 意識して頂きたいと思います」 備前「………」阿武「次々と新しい未来が、あなた方の想像すら遥かに超える 加速度をつけながら押し寄せて来ているのではない でしょうか。 ……そんな現代においては、 過去に頼る姿勢のみで生きて行ける範囲は、 急速に狭められていると言って良いでしょうね。 積極的に前に進む姿勢にこそ充実した毎日が味わえます」 <続>花をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/20
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赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [14]備前「人からそんな風に言われるという事は、とりも直さず、 自分自身の『思考管理』によって、 自分を改革した事になるわけですね……」阿武「そうそう……、まさにその通りです……。 改革とは何事によらず意図的に、 かつ挑戦的に、 極端に進めてこそ、 短い期間で大きな効果を生み出すものだという事を、 肝に銘記すべきでしょう……」備前「阿武さん…。 あくまでも自分自身の為に……ですね?」阿武「そうです。当然です!! 思考とは自分が自らで行なうものですから、 その管理は全く『自分』がテーマなんです。 第一、人の為なんてそもそもいかがわしいですもんね。 人の為と書いて………「偽」。 これはニセと読みます。ははははっ………」 備前「なるほど、これは面白い。(^。^) ……頂きです……」阿武「( ̄ー ̄)ふふふっ……。 ……さてさて、長々と話してきましたが、 いよいよ最後のステップに進みましょうかね……。 ところで皆さん……。 今日は私、いつになくというか、いつものようにというか くどくどと話を進めていますので、 少々眠い方も出てきている様に見受けます……。 ……いえいえ、良いんですよ……。(^-^) 逆に、緊張されても、かえってやりにくいし……。 私の話はですね、何処に行っても皆さんから 『なるほど、なるほど』と、うなづかれて、 そして実行されないというのが常で………。 まぁ、こういったテーマの持つ特徴であり宿命ですがね」備前「うーん……、もしかして阿武さんは、私たちに切実感の ことを言いたいんですか……? はっきりした問題意識があると、 誰でも切実に取り組みますもんね……」 阿武「昔からよく『なる程ちぎる秋なすび』って言いましてね。 『なるほど』とうなづくだけだなく、ちぎり取ってこそ 意味があるんですけどね……。ははははっ……」備前「……ムフッ……ちょっと分りにくいギャグですね……」阿武「発生した事件を片付ける……つまり問題が起こったから 解決を考える……というのではなくて……、 今後を、より良く改善していこうという『設定的』な 課題解決のテーマですから……高い意識レベル・切実感が 必要なんです。では、最後の話にいきましょう。 『正義を実行する』という事ですが………」備前「正義……? ……ですか? 何か照れくさい言葉ですね。 『正義』とか『愛』とかいう言葉を照れずに使えるように なった時、人生は円熟の域にさしかかっているって 聞いた事がありますけど………」 阿武「ははははっ………。 そう、……正義です……。 備前さん、正義などというと、まるでスーパーマンか、 或いは我々の世代では月光仮面等を連想する感じですが。 これはですねぇ……、自分の本心、良心によって行動する 事をいいます……」備前「……良心?」阿武「そう……、自分、自らが正しいと信ずる事を行い、 してはならないと考える事は、たとえ他の人達がして いようとも、やらないという事です。 こういう行動をとっていれば、 『千万人といえども我行かむ』という、 勇気と気迫に満ちた態度を堂々と貫く事が できるのです……」備前「………うーん」 阿武「一方、本心や良心に反して、してはならないと思いながら その事を行動に移すと、自然に人目を避けたり、 裏面行動に終始する事になってしまって、 結果も決して良くはならないという事です。 まぁ、この事はですね、私がこんな風に言う迄もなく、 我々の生活の原点として、いつも、みんな考えている事 ですよね。当たり前すぎる事でもあります。 悪い例の典型が犯罪………、たとえば窃盗犯いわゆる 泥棒行為の様なものでありましょう。 どう見ても正々堂々とはしていませんね………」備前「……まさに……」阿武「……さてさて今日は思いもよらず、備前さんから リクエストを頂きましたので『思考管理』の実際的な方法 について、天風論を中心に紹介してきたわけですが……、 要するにですね、要するに消極的な『思考』は人間の 生命の『可能力』を無駄に消耗させてしまって、決して バイタリティの根源となり得ないし、積極的な『行動』を 導き得ないという事を再認識して頂ければ………、 グーな訳です」備前「グーですか……。ああ~……パーになりそう……(+_+)」 <続>赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/16
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赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [13]阿武「一般的に言える事ですが………、 特に知識人と言われる人達または、それに近い人達ほど 理性的で対人関係が慎重になり過ぎるきらいがあって、 その結果……かえって消極的な言葉使いをしたり、 表情や態度を取りがちです。 『うそは言えない………』なんて、まじめに考えてね。 経験ありませんか………? ………まぁ、これは自己責任意識が強い事の裏返しでも ありますがね………」備前「心当たり……ありますねぇ………」 阿武「………でしょう………。例えを出しますと……………、 会合や懇談の席上なんかで後輩や目下の人が、せっかく 積極的な発言をしている時に、いきなりですよ、 『それは無理だ………』 『言うだけなら簡単さ………』 『君はどこまで責任を持って言っているんだ………』 等と否定したり、決め付けたりする、 先輩や目上の人がいますよね………」備前「………!!居ます居ます!………居ますよ………」阿武「ははははっ………それは下の人たちの志気を著しく 損なう事になりますね。 自分自身も消極的な発言をしたことによって 暗い気分になるので、その場の雰囲気や会合全体が活性化 しない沈滞ムードに、なってしまうものです」 備前「しかし、上の人は暗くはならないんじゃないですか……? 若い奴がつまらんから俺が注意してやった………と、 得意げな感じが強いようですが………………」阿武「得意げな感じですか………?」備前「ええ………今、阿武さんは、下の人たちが志気を損なう ような発言をしたことによって、上の者が暗い気分に なるって言われましたよね………」阿武「………その通りです」備前「でも………むしろ、つまらない若い奴に俺が注意して やった………と、得意げであって、 暗くはならないんじゃないかと………………」 阿武「備前さん、若い人の成長って………、 上司・先輩の人達にとって無関係ですか? ………職場の若い人の能力が低いという事は、 その先輩達にとって、果たして自慢話なんでしょうか?」備前「いえ………、うーん、………それは、どちらかといえば、 自慢じゃなく、愚痴に近いとは思いますが……………」阿武「そうですよね………。 そしてね備前さん、言える事は、明るい愚痴ってあんまり 無いって事ですよ。 ………あまり、ありませんよねぇ………。 私はこの範疇の心理については『暗い』という方に 整理しています。 もっと厳密にいうならば『消極的心理』と位置づけて いるんです………」 備前「なるほど……………そうか。 確かにそういう発言を聞いた周りの人間は、 自然に消極的なムードに巻き込まれてしまって、 なんとなく座が白けてしまう事が多いですね。 ………うん………やっぱり暗くなりますね………」阿武「だからですね、そんな場合に注意すべきは、 上に立つ人の方である事は明々白々ですね。 下の人の発言をひとつの動機きっかけにして、 さらに発展させていく様な………そして、それらを益々 良いアイデアに結び付けていくような態度で会合を 積極的にリードしていく事が重要だとは思いませんか?」 備前「確かに、そう思います………………」阿武「………ですよね。 現に職場を見渡すとそんな風に振舞っている人が いますよね。 『うん、面白い意見だな』とか………、 『もっと、詳しく話してごらん』とか………、 『ウーン、斬新的なアイデアだな』というような言葉を その場をリードしている立場にある人が吐くと、 上位から二番手、三番手の人達も、また、他の人たちも 次々に積極的な発言をする様になってくるものです……」備前「そうですね。それは、とても良くわかります」阿武「そして、そのことによって、そのリーダー自身も活気の ある、明るい積極的な気分になる事ができるわけです」 備前「………なるほど、そういうムードになるわけだ……」阿武「そういうことです。 ですから、対人関係については、刹那的に対応するのでは なく、一瞬『待てよ』という間を置いて、 自分の消極的な感情に注意を払う事を、日常繰り返すこと が重要です。 それが、自らを積極的な人間に向けていく効果を上げる 最も良い方法でもあります。 最初は、少々無理をしてでも『待てよ』『待てよ』と 続けているうちに、それがだんだん無理では無くなって きて効果が出てくるものです」備前「………待てよ………待てよ………か………」阿武「そして、自分では気づかないうちに、 いつの間にやら 『あの人は最近変わった』とか……… 『やる気が出てきた』とか……… 『明るくさわやかになった』あるいは……… 『人の話をよく聞くようになった』 『あの人には、いつも勇気づけられる』等と、 言われる様になってくるわけです………」 <続>赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/12
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [12]阿武「一方、その他に『現象』から受ける暗示もあるんです」備前「現象……?……それって社会現象ですか?」阿武「例えばですねぇ。 流行を追い続けるあまり、自分の個性を一時的に忘れて しまっている例などがこれにあたります。 難しく言えば……、 『暗示による、個性の一時的忘却』です……(^-^)」備前「言われる通り表現が難しいですね。(^。^) でも、これってイメージ湧きますよ……」阿武「そうですか……。 よくある話としては……、 『今年の服装の流行がダブダブのズボンであるというと 自分の年齢やはたまた体型に関係なく、 それに加えて似合う似合わないを考える余裕も無く、 ダブダブのズボンをはく』 ……なんてのがそうですね。 これなどは流行という、現象からの暗示による、 個性の一時的忘却である訳です。 人によっては、永久的忘却になる人もいるかもしれません がね。………ははははっ (^◇^)」 備前「居ますねぇそういう人……ははははっ……(^v^)」阿武「大体において感じやすい年頃とか、 自我意識がまだ確立されていない年代の人達に、 この傾向が特に強いようですね。 特に中学校、高校といった学園内に顕著に現れている事は 皆さんが感じておられる通りです……」備前「……確かに……」阿武「こんな風にですね、暗示ってヤツは我々の感情や思考を 支配する力を持っています。 だから、暗示からくる感情や思考を『ムムッ』とよく考え 直して……言い換えれば分析して、それらの暗示から常に 積極的な感情と思考を持つ様に心がけるべきなんですね」備前「…………」阿武「つまり、誰にでもある『暗示からの影響』を、うまく 自分に有利に活用するわけです……」備前「……なんか、難しそうに思えますねぇ……(ー_ー)」 阿武「いえいえ思う程、難しい事ではありませんよ。 『待てよ。ムムッ』 という一瞬の間を取る癖をつければよいのです」備前「……癖にまで、するんですかぁ……?」阿武「………です。 その為に、有効な方法があるかといえば、 実は……簡単です。 『待てよ』という言葉を口に出して発する習慣をつける事 です。この方法が、私の今までの体験の中では最も推薦 できる方法です……」備前「ウーン……『待てよ』ですか……………」阿武「そう……『待てよ』………です。 試してみて下さい。口に出さずに心の中でも結構です。 必ず、有効ですから………」備前「……そう言われれば、捕り物帳で銭形平次なんかが、 『……待てよ』を連発していたなぁ……。 待てよ……、似た概念かなぁ……」 阿武「自らを冷静な状態に戻していたのでしょうね。 ……えーと……では、次に進んで良いでしょうか……?」備前「はい、お願いします。 何だか自分を変えるなんて……という面倒くさいことかと 思えていたんですが、実は、気苦労しないで楽しく生きる 方法について話されているんですね…………。 少し、前向きになれてきたようです。 ……次を、お願いします……」阿武「備前さん、人間……向いている方が前ですから、 みんな前向きです。はははははっ……。(^o^) では…………、 今まで『思考管理の実際的な方法』について、 思考を積極的な方向に向けて行く為の具体的な方法を、 中村天風先生の論を基軸に紹介してきました。 その、残り三項目に進むことにしましょう。 まず、『対人態度に注意をする』という事です……」備前「それは阿武さん、言葉の通りに人と対応する時に自分の 感情や思考を積極的に仕向ける様に、心がけようという 事ですか?」 阿武「そう、そう、そう、そう、全くその通りです。 『注意する』という事ですから、意図的にやりなさいと いうわけですね。 たとえば、相手の人が、病気とか不運とかで悩んでいる 時でも、同情するような消極的言葉使い、表情、態度を 避けて、必ず相手を鼓舞し激励するような言葉使い、 表情、態度で対応する様に心がけるべきだと思います」備前「まさか、病院に見舞いに行って入院している方に 『顔色悪いですね。相当に重いんですね。 かわいそうに』等と言う人はいないと 思いますが………(^-^)」阿武「しかし『私の知人が、全く同じ病気で入院していて、 もう一年以上になります。大変な病気ですね。十分に 養生された方が良いですよ』位の事は言いそうですね。 相手は一年などと聞くと益々不安になってしまいます。 『思ったより元気そうで安心しました』 『早く会社に出てきて下さい。難しい仕事がさばけなく て困ってます』……程度が適当です……」備前「……なるほど」 <続>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/07
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [11]阿武「そうです。 ……暗示を分析するという事です。 では、この事について解説していく事にしましょう。 備前さん、我々は毎日毎日暗示の海の中で生活していると 言っても過言ではありません………」備前「………暗示の海???……(-.-)」阿武「はい、それほど我々の周りには、いたる所に、暗示の 材料となるものが満ち満ちています。 特に、自分よりも上位の人、又そう感じている人……、 例えば、家庭であれば、親とか兄とか姉、会社であれば、 上司とか先輩等々ですが………。 こういう人達の言葉や行動は、 普通よりも強い暗示となって影響されがちです……」 備前「……………!!」阿武「暗示!……それも人からの暗示を、あなた方個人個人が どんな風に受け止めるか……によって、 積極的な思考や感情や、また、言葉使いとなるし、逆に 消極的な思考や感情や、言葉使いともなるわけです……」備前「……なるほどそうでしょうね……うーん……。阿武さん 感覚的には……分かります………が………、 何か具体的な例があれば………」阿武「……例ですか……そうですねぇ……。 ……例えばラジオやテレビからの『言語』による暗示を あげてみましょうかね……。 ある朝の天気予報で 『今日は午後から記録的な大雨になる』という事を言って いたとします。それを聞いた人が、即座に 『困ったなぁ……』と思ったとします。 それは『大雨』というアナウンサーの言葉による暗示から その人は『困ったなぁ……』という消極的な『感情』を 受けたという事になるわけです。 それに加えて更に 『今日は会社を休もう』と考えたとすれば……それは 消極的な『思考』に迄、至った事になります。 ニュースを聞いた途端に『よし、帰りは兄貴に連絡とって 車に乗せてもらおう。久しぶりに兄貴に会えるぞ。大雨も 悪くないなぁ……』等と考えた人とは 大きな違いとなります……」 備前「………………((+_+))」阿武「……あんまり、ピンときていない顔ですね……ふぅ…。 それじゃ他の例を出しましょう………。 最近のテレビは健康に自信のない人や、気の弱い人を 狙うかの様な、薬や、栄養剤や食品等のコマーシャルや 関連番組が多いですね。 これでもか、これでもかと『映像』や『文字』『言語』 による暗示を与えてきます。 そういう物を見たり聞いたりしてですね……、例えば、 40才になると『チョメチョメ』という滋養強壮剤を、 飲まなければならない様な気になる事も 実際にあるわけです……。 また、番組に出た食品を食べなければ……と、思ったり するわけです……」備前「確かに、言われる通りですね………。 昔流行った『みのもんた現象』なんか………ウン」 阿武「……また、その他に『行動』から受ける暗示というもの もありましてね……」備前「行動から………?」阿武「ええ、例えば最近は少し下火になっていますが、 未成年者による非行や暴走行為等がよくありましたね。 彼らから、街で一般市民が被害を受けたという事件が、 ニュースになることもありました……。 そこで、ある人が、街で異様な見なりや髪型をした少年を 見て『恐怖』観念を抱いたとすれば、 それはその少年の『行動』からの暗示によって『恐怖』と いう感情を受けた事になるわけです。 そして、その感情から『避けて通ろう』という『思考』を 持つようになることが多いわけです。 たとえ相手が格好ばかりを真似た、中身はごくおとなしい 少年であったとしても………です」備前「……なるほど……うーん……」 <続>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/06/03
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赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [10]備前「うーん、阿武さん……、確かに……言われてみれば…… そうに違いないのですが……。 内省って言うんですか…………でも四六時中、いちいち そんな事を検討したりできますかねぇ……。 これはちょっと無理と言うもんじゃありません……?」阿武「………(ー_ー)」備前「それに消極的思考にしても、積極的思考にしたってですよ ふと気付いた時には既にやってしまっているというのが 実態じゃないですかねぇ。 ………現実は………。 ………どうでしょう?」 阿武「備前さん、あなたがそう言われるとしたら………まさに それは全くその通りですよ。 そしてあなたはじっとして止まっていれば良いのです。 ………自分の人生ですから自由なのです……(ー_ー)」備前「……………」阿武「元々、消極的な『思考』というのは、長い間の日々の生活 の 繰り返し繰り返しの経験の中で、習慣化され、 根強いものになっています……。 だからこそ、自分で意識的に改革の動きをしない限り、 簡単には変わらないものなのですよ……」備前「……確かに……。……日本の政治みたいだ……」 阿武「はははっ……。(^。^) 備前さん、変えるには意識的でなければいけません。 強い意識………つまりは、 わざとやるのでなければならないのです。 そうでなくては、自己改革なんて、とても おぼつかないでしょう……。 野球に例えれば、ピッチャーの投球フォームを改造する ようなものですからね………。 時間がかかります……」備前「ウーン………、耳の痛いお言葉ですねぇ………」阿武「そうは言ってもまぁ……、何事もムリは長続きしません から……、まぁね……、ムリと思う人はですね。 四六時中といったオンライン処理をあきらめて、 一日に一回、たとえば布団の中でとか……、 一日に二回、歯を磨く時と風呂の中でとかというように バッチ処理で試みれば良いと思います……」 備前「バッチ……ですか……」阿武「そうです……。 あたかも、ジャングル探検隊が、険しい地形や猛獣との 戦いの明け暮れの中で、一日に一回夜空を仰いで星座を 調べ、自らの位置と進むべき方向を確認した様なやり方 でやれば良いでしょう……。 人生は、探検でもありますもんね。 そして、徐々にバッチ処理回数を増やしていけば、 いずれオンライン処理も可能になるというものです……」備前「要は……、相手のせいにしたり、 周りのせいにしたりする事をちょっと横において、 内省……検討するということだから、 相当に沈着冷静でなくちゃなりませんね。 うーん……凡人には、 なかなか容易な事じゃありません……」 阿武「凡人でけっこうです。 世の中、大半は凡人です……。 自分の希望を実現させようと、 強く願えばそうなるのです。 普通『忍耐』という字からは『耐え忍ぶ』という重たい イメージを持つものですが……、 それが、希望を持ち、その実現の為に自分の『思考』を 積極的にする行為によって、 明るく楽しいものになる訳です」備前「ウーン……じっくり考えてみたいと思います。 ――では、次に、えーと、 何ておっしゃってましたかねぇ……。 実際的に『思考』を積極的な方向に向けて行く為には……? えーと、確か……、暗示を……」 <続>赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/05/30
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [9]阿武「そうです、しかしそれは、消極的な感情ですから、その 『怒り』を捨て去り……『怒り』に対する『同情』 の感情が持てるように努めるわけです。 それが良い事なんです……」備前「……同情……!!!」阿武「『あんなひどい事を、他人に平気で言うなんて、心が まだ成長しきってないんだなぁ……。可愛そうに』 ってな具合です。同情してあげる訳です……。 我々は、日常、ずーと年下の人達に対しては、誰でも やっている事でしょう? 『怒るのは大人気ない』とか言って……(^-^)」備前「……うーん……、少し分ってきました」 阿武「備前さん、そして皆さん……、人は誰しも歩いてきた人生 の時間の中で消極的な言葉使いや感情を持つ事が、 習慣になっているものですね………。 ですから今、私が話しているこの問題提起は『経過時間』 という面で分析したら、案外、年長者の方がその傾向が 強いかもしれませんね。 ……これを能動的に訓練して自己矯正するように努める べきだと……お話ししているわけです……が………、 年長者にとっては大変でしょうね………。大抵の方が、 『話としては分かるが、なかなかできないよ』と言う風に 言われますね……」備前「それもとても良く分かります。何とかして自分の考え方を 変えていこう意欲が、薄れていくのじゃないでしょうか? 年を重ねると……。消極的な自分も……可愛いもんだ、 なんちゃって…………(^。^)」阿武「そうですね。諦めがあるのかもしれませんね。だれしも、 若い頃から、悩まずに済むように色々と努力はされて きているんですよね。それで現在なんだから、今更無理と いう判断が働くのでしょう……ね。実は、それが問題の 根幹でしてね。その思考を『少しづつやってみるか』と、 切り替えるだけで前に進むんですよ。 野球の三割打者は、100打席で30本ヒットを打つ人ですが それとても、最初の一本のヒットから始まって、 積み重なっていくんですよ……まず打席に立たなきゃね」備前「……!!!! 先ほどから、阿武さんの話を聞いていると、何でも かんでも、消極的思考あるいは積極的な思考の両面から 考えられそうな気がしてきました………」 阿武「!! 備前さん、そうです……。まさにそうなんです。 ………何事によらず、考えよう、思いようという面が ありますからね。 昔、ある素敵な方が私につないでくれた川柳に こういうのがあります。……何でも毎日新聞で見つけた 川柳らしいんですがね。 『楽しいと 思えばホントに 楽しいな』 ………極めて明快です」備前「何か……見えてきたぞ………」阿武「ふふふふっ……、えーーそれからね、もうひとつ……、 以前、話した『心の色』って覚えていますか? 復唱してみましょう。 【 心の色 】 仕事をしていて…… 辛いと思うときがある。 同じ仕事をしていて…… 面白いと思うことがある。 同じ仕事をしているのに…… 辛いと言う人がいて、 ……楽しいという人がいる。 仕事に……色は無いみたいだね。 ……心に、色があるみたい。 覚えていますか……?」備前「はあ、たしか桜の頃に聞いたような……」阿武「覚えていて頂いて有り難い………。 こんな風に、どんな事柄であってもですね、積極的な 『思考』と感情と言葉で表現する事ができるし……また 逆に消極的な『思考』と感情と言葉で表現することも できるわけなんです」 備前「……うーん………ですね」阿武「例え話をしましょう………。 自分の日常の言葉使いや服装等について先輩から注意を 受けた場合を考えてみましょう……。 ある人はそれを『叱られた』と思いガックリ気を落して その後、その先輩を避ける様になった。 一方他のある人は、 『自分の事を思って良いアドバイスをしてくれた』と 思い、その先輩に積極的に近づいていった……という様 な例があります……」備前「なるほど、なるほど……似たような事は周りにいっぱい ありますね………ナルホド……」阿武「そうでしょう?……ねっ……。 もう一つ例をあげてみましょう。給料前には財布の中の 金が、残り少なくなってきますね。 そんな時、ある人は『もうこれだけしかない』と思い 心淋しく感じたが他のある人は『まだ、これだけある』 と思い心強く感じたと言う具合に、同じ人の言葉、同じ 財布の中の金でも、思いよう考えようによって、感情も 言葉使いも変るものです。 だから……我々は『思考』と、感情と、言葉使いの、 この三つの相対的な関係および自らの『行動』に与える 影響をよく認識して……、内省、検討すべきだと 思うんです……」 <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/05/25
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花をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [8]阿武「以前にも、話したことがありますが……実は、我々が、 『できない』と言っている言葉の直前には、色々な言葉 が省略されて居るわけです。無意識にね………。 たとえば、 『やり方を知らないから』とか……、 『自分一人では』とか……、 『今までのやり方では』とか……、 『今すぐには』とか……、 『期限迄には』等という言葉が、 無意識のうちに省略されているということです」備前「……!!」阿武「これらは、逆に言えば、 『やり方が判ればデキル』 『何人か、或いは誰々と一緒ならデキル』 『新しいやり方を発見できればデキル』 『何時頃迄だったらデキル』ということに、 他ならない訳です。 『できない』のでは無く、条件付きでできそうな事だと いう事なんです……」 備前「フム…………」阿武「まぁ、一事が万事……こんな具合に消極的な『思考』が 習慣的になってしまっている人達もですね……、 考えてみれば、……そもそもその習慣だって、繰返し、 繰返しの長い生活の中で蓄積されて作られてきたもの ですから、人間の持つ可能力である『適応性』によって 変える事ができるんです……」備前「……うーん……でしょうか……??」阿武「つまりは、変えたい方向に新たな習慣を作るという 訳です………。内部反省……検討をきちんとやって、 消極的な『思考』を積極的な『思考』に、徐々に転換 させていくわけです……」 備前「うーん……。なるほど……。たしかに言われる 通りですね。……で?……どうすれば……? ウーン……(ー_ー)!!」阿武「―――まずは日常が大事です……。日常の、時々刻々の リアルな時の流れの中で根気良くそうした訓練を心がけ なければなりません。訓練の方法としては、色々とある でしょうが。さっきから言っているように、 まず言葉使いに良く注意する事です。そこが原点です」備前「……やはり、言葉………デスカ?」 阿武「そうです。言葉です。自分が吐く言葉は自分に対して、 強い影響力を持っています。場合によっては他人からの 激励よりも『よし、行くぞ!』と叫んだ自分の声に、 鼓舞されて疲れた体が動くと言う事も、 スポーツ界では珍しくありません」備前「……ナルホド……」阿武「どんな場合でも積極的な言葉使いしかしないようにして 決して消極的な否定的な言葉使いは口にしないように 心がける事が大事です。 これは意識を強く持っていると意外に容易にできる ものです。 過去……何百回と実験してきました……」 備前「………でしょうか………(-.-)」阿武「……です。(^。^) 次に大切な事は、感情をいつも積極的にするように努め る事です」備前「『思考』『言葉』ときて、今度は『感情』ですか?」阿武「はい、そうです。(^。^) 人間は、感情の動物であると言われているように、 外からの刺激や衝動から、色々な喜怒哀楽の 感情を受けたり、抱いたりします。 その感情を積極的にする様に努めれば……やがては、 それが習慣となってどんな場合でも、快く積極的な感情を 刺激や衝動から受けたり抱いたりする事ができるように なるものです。 ……確実にそうなります……」備前「阿武さん、何といいますか、こう……抽象的で……、 さっきからよく分らないんですが……。 外からの刺激から受ける感情って言われましたが……、 例えばどんな事なんでしょうか……?」阿武「そうですか……。ちょっと、取っつきにくい話になって いるかもしれませんね。 えーと例えばですね、他人の暴言という刺激……つまり 人からひどい事を言われて『怒り』という感情を受けた とします」備前「はいはい、腹を立てた訳ですね……」 <続く>花をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ==============================================
2016/05/22
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赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [7]阿武「否定的な言葉遣いは、皆さんの様なIT職場の方達に多い のも事実ですよ……。 ……まぁしかし反対に凄く積極的な言葉使いをする人が 多いというのも、皆さん達の職種の特徴ですね………」備前「……そうなんですか………うん、何となく………」阿武「まぁ、言ってみれば、この職種には……中途半端な人が 少ないという事かもしれませんね……。 そういった『否定語族』の人達は『思考』がどうしても 消極的ですから、社内での活動も家庭での活動も不活発 となりがちで、心の中にある様々な希望がなかなか達成 されない傾向が強いのです……」 備前「……フーム………(一_一)」阿武「……だから、我々が色々な希望を達成しょうとすれば、 否定的な『思考』や言葉使いをできる限り避けて、 成功の条件を積極的に身につけるようにすることが重要 と云えます。……と共に、それらを十分に発揮できる ように『思考』を自分で管理すべきだと思います……」備前「阿武さん……話としてはわかる様な気がしますが……、 現実に『思考』を積極的な方向に向けていくには、 どんな風にしたら良いんでしょう……? 元々の気質が消極的な人に、そんな事が一体可能なんで しょうか……???」 阿武「はい、ほとんどの方がそういった質問をされます。 しかし、それぞれ難易度の差はあるでしょうが………、 これはできます。できると断言します。(^。^)」備前「断言……ですか……自信たっぷりですね……」阿武「いえいえ、私も昔中村天風先生から書物を通じて 教わったのです。先生の言葉を借りますと、 『思考』を 内省……検討したり……、 暗示を分析したり……、 対人態度に注意したり……、 先程説明したように、 苦労を排除したり……、そして、 正義を実行する……という事に……、 なります……」備前「ええっ? 何か耳慣れない言葉ばかりで………、 どうも、分りにくいですねぇ。 頭が痛くなりそう……(>_<)」阿武「ふふふふっ……、またまた、オーバーな……(^人^) この辺りの言葉は、中村天風先生独特の面も ありますから、できるだけそのまま使わせて 下さい。特に分かりにくい場合は言って下さいね」備前「分かりました……が、できるだけ分かり易く 噛み砕いて解説して頂けますか……?」 阿武「承知しました。もちろんです……。 みなさん、リラックスしてゆっくり聞いて下さい。 まず最初の『思考』を内省・検討するとは、 どういう事か?……と言いますと、 その時々の欲望や希望に対する『思考』が消極的であるか はたまた積極的であるかをですね……、 その都度、その都度、内部反省し検討して、 例えば、それが消極的であれば 積極的な『思考』に変換することをいいます」備前「……………うーーーん………。…………(ー_ー)」阿武「具体的にもっと分かり易く言いますと……、 できないと思っている『思考』をできるという『思考』に 転換させる事です」 備前「ええっ!そんな無茶苦茶な……。<`ヘ´> それは無理でしょう! できない事だからできないと思うのであって……、 それを『できると思え!』と言ったって………、 そんな事できる訳がありません。 どだい無理な話しですよ……。ははははっ……(^。^)」阿武「フム、フム……。 そう思うでしょう? ねっ! …………備前さん。 あなたのそういう『思考』のことを消極的な『思考』って 言うんですよ……(^-^)」備前「……………………((+_+))」 阿武「……おまけに、そんな『思考』が日常習慣化されて しまっていますね、ズバリ重傷です!! つまり、始めから無理と自分勝手に決め込んで、無理な ように理由付けをする事がけっこう多い訳です……」備前「でも、そんな……、無茶な……。それは精神論ですよ」阿武「精神論? ………かもしれません。 ……しかし、苦労を排除するために、精神論について 考えてみるのも重要な事の一つではありませんか……? まぁ、あなたが考えている様な精神論であるかどうかは そのうち分かって頂けると思いますがね……」備前「………」 <続く>赤ちゃんをポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ==============================================
2016/05/19
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花をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [6]備前「なるほど……。 ……とてもよくわかります。 阿武さんの話は、聞いて言葉を理解するというよりは、 自らトレーニングすることに意味があるという事が多い ですね。 ……いつもの事ながら……」阿武「……良い指摘です。『人生とは実行する事』ですよ」備前「………………。(-.-) ところでさっきの頭と心の話、まぁ『思考』と『意思』 とでもいいましょうか………。 すごく興味が湧いたんですが……、もう少し話して頂け ませんか? 苦労を取り除く努力をしていく上でも、 とても大切な事のような予感がするんです。 よろしくお願いします」阿武「さすが、備前さん……今日は冴えてますねぇー(^。^)」備前「えっ?いつもは冴えていないということですか……?」 阿武「いえいえ、そんな(^_^;) 備前さん、相変わらずですね。ははははっ………。 では、ご希望に応えて話を進める事にしましょう……」備前「よろしく、お願いします」阿武「人は誰も自分の生存と生活のために、色々と望を抱き、 その望の実現について『思考』を繰り返す訳です……」備前「ノゾミ………? ですか?」阿武「そうですノゾミです………。 新幹線じゃありませんよ。(^◇^) まぁ希望と言っても良いでしょうが……。 その望の実現について人は『思考』を繰り返す訳です。 そして……、この『思考』によって実行の『意思』が 決定され、決定された『意思』が実行力として人に 『行動』を起させるのです……。 従って『思考は意思と行動』に先行します。 先行して『意思』と『行動』を決定させるものなので、 『思考』が積極的であれば当然、『意思』も『行動』も 積極的になります」 備前「『思考』……と『意思』……と、『行動』……ですね」阿武「そう……。 だからそこで『思考』を積極的にするように これを自分で管理していく必要が生じてくる訳です。 ……自分自身で制御していく必要があります」備前「『思考』は理知だからみんなコントロールしてるんじゃ ないですか?感情には流されているかもしれないけど」阿武「……フム。……なるほど。……まあ、聞いて下さい。 望ましくない『思考』だって理知ですから……。 ……もしもですよ、もしも『思考』が消極的かつ否定的 である人は、望を実現する為の『意思』が薄弱となって その達成を期する事は難しいと言わざるをえません。 だから、具体的には、今から私が述べるような否定的な 『思考』や言葉遣いは、どんな場合にも極力避ける べきなんです」 備前「言葉遣い……? 言葉………ですか? 言葉がそんなにポイントなんですか?」阿武「そうそうコトバです。言葉はとても大切です。 かといって特別な言葉でも何でもありませんよ。 えー……どんな言葉かと言いますと……。 典型的なものを六つ程挙げてみましょう……。 まず『難しい』という言葉。 次に同じ様な意味で……『容易でない』という言葉。 良く似ていますがね……。 加えて『できそうも無い』 それから『無理である』 そして『とんでもない』 『やれそうも無い』といった、 いわゆる否定的な言葉使いです。周りを見渡してみると こんな否定的な言葉を習慣的に連発する人がいますね。 これらの言葉の前に、I・D・S・D・K……つまり、 『いや…でも…しかし…だって…けど』等を、 付けたりして………ふふふっ」備前「………!」 <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/05/15
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ポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [5]備前「さっきから、少し引っかかっているんですが…………」阿武「はい、何でしょう……?」備前「先のことはですね。確かに楽観的に考えたほうが良いとは 思うのですが、悪い結果を予測して、それに対する手も 打っておいた方が、より良いのではないかと……考えるの ですが…………」阿武「うーーん、楽観的という言葉は少し違和感がありますね。 確かに似てはいるんですが……出来るという強い信念を 持って臨むという意味合いが強いのでね……。 なんとかなるだろう……ではなくてね」備前「でも、自分ではどうすることもできない外部の影響という のもあると思うんですが…………」阿武「そうですね……。それは当然ありますね。そして、それは ある程度仕方がないというか、甘んじて受け止めなければ ならない場合が多いですね。 ここで言っているのは、自分がベストを尽くし良い結果を 導くケースの話です。その上で起こってくる外的な要因は また、別のテーマになりますね」 備前「自力で何とかなるケースの話……なんですね」阿武「そうです。今日のテーマは、 『自分の心を操って人生を楽しく歩こう』ですから、 自分自身の力の及ぶ範囲のテーマです。意外とこの範疇で 悩んでる人も多いのですよ」備前「何となく分かりました。私もですが、まだわからない先の 事をよく心配します。子供の将来とか……災害とか……。 今日の話はそういう範疇ではなくて、自分自身でやるべき 行動についてのことなんですね」阿武「そうですね、自分の持っている力をどうすれば最大限発揮 できるか……ということですね。 それを邪魔している『苦労』について話を進めています」備前「面白い事にですね……成功を目指しているのに『失敗』を 恐れて、実力が出せないというケースが多いんですよ」阿武「正に、『現在苦労』『取越し苦労』ですね……。 性格なんだから仕方ないんだなどと、諦めて欲しくない ですね。……人生は長いし、思考の訓練で変えられます」備前「阿武さん、話の腰を折って申し訳ありません。 進めて下さい。……あっ、そうか、こんな進め方で良いの でしたね。(^。^)」阿武「そうです。皆さんも頷いている方が多いですよ (^-^)」 <続く>ポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 =============================================
2016/05/10
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にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [4]阿武「そうそう………そうです。 『願った通り』になるのではなく、 あくまでも、『思った通り』です………」備前「………はい! 分りました」阿武「よし……では、次にいきますよ。 次の『苦労』………取越し苦労についてですが、 この意味は誰でも分りますね………。 これについても、当然の事ですが出来るだけしない方が 良いわけです。 最近の若い人の中には、この苦労をしている人が比較的 多いように感じます。 又、これは、私の経験による感触ですが、備前さんや 皆さんのように、コンピュータ関連の仕事をしている 人達に特に多い傾向があります………」備前「確かに我々は先を読む仕事が多いわけですが………。 必ずしも物事を悲観的にばかり捉えているとも、 思えませんが……………」 阿武「………気を悪くしないで下さいね。私の感想ですから。 でも………、備前さん自身はどう思われますか………? みなさんの職場………」備前「ええ………正直言ってこの職場には取り越し苦労している 人が多いと思いますね。予測に基づいた未確定の事に 関する仕事をしていると、いきおい慎重になり易いと いう事でしょうか………?」阿武「一般的に、責任感が強すぎると慎重になりやすい面も ありますね。いずれにしても、将来の事ってのは、日常、 誰だって何がしかの予想はしますよね。 しかしそれがどんな内容の『結果』としてもですよ。 あくまでも、その『結果』は予想であって現実の問題では ないのですから、先のことで気苦労するのは本当に バカらしい事なのです。………ねっ」 備前「イヤ………そう言われれば………そうなんですが………」阿武「………慎重というのは別に悪い事じゃありませんよね。 しかし、慎重に考えて………そして一度結論、つまり予測 結果を出したら、もう余り迷わない事が大切でしょう。 より良い代替案なんて山のようにあって、頭の良い人程 次々と泉のように湧いてくるでしょうが………、 一度決めたら気苦労しない事です………」備前「理屈では確かにそうなんですよね。 ……頭では分かっていても、心が………ですねぇ………」阿武「――備前さん………、よく、頭で考えて胸で悩むと言って 心はあたかも胸にあるように考えがちですが………」 備前「………だって、悩んだりしてる時に胸が痛いって 言うじゃないですか」阿武「ははははっ………確かにそうですね。『心』という字は、 心臓の象形文字という説がありますから………、 そうかも………」備前「えっ?………そうなんですか?」阿武「まっ、しかし、皆さんご承知の様に、頭も心も共に頭、 つまり脳にあります。………いいですね。 ………ということは、何事によらず『思考』によって 十分コントロール出来るはずなんです」備前「フム……………」 阿武「………こんな単純な理屈にもかかわらず、将来の結果を 悪い方にばかり考えて、苦にしている人が世の中に案外と 多いですよね……」備前「……確かに……」阿武「しかし、それは先程話しましたように『現在苦労』と 同様に、悪い結果を自ら招いてしまうことにもなりかね ないのです。意識的に……、意識的にですよ………、 良い結果を想像して、それを口に出して言いながら、 心の中に良い結果の映像を映して行動すれば、 第一楽しくもあるし、何よりも、やる気がみなぎって くる訳ですよ………」備前「そう言われれば………そうなんですが………」阿武「そして………結果としてその映像を現実化することも 出来るんです。ゴルフなんかのプロスポーツ選手が 近年よくやっているイメージトレーニングの手法も、 こんな考え方から出てきたものと言えるでしょうね……」備前「……確かに……」阿武「皆さん達だって、過去に試験勉強等、色々な局面で、 これに似た事を体験してきていると思いますよ。 結果がダメな方を想像すれば頭も働かず能率も上がらず どんどん、どんどんと自らを失敗の方向に引きずって いってしまうという経験をね………………。 ………ねっ、覚えあるでしょう?」 <続く>にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。 ======================== 本日は、取引先とのゴルフで 朝から出かけます。 ブログアップしますが、ご訪問が滞ります。 悪しからず、ご了承下さい。 m(__)m ======================== =============================================
2016/05/04
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^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [3]にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。備前「居ます居ます……。 愚痴大臣が……居ますよ……。(^。^) ゴルフ場で……次のホールのティグランドに来ているのに 前のホールのOBの事ばっかり悔やむ人が居ましてね、 結局そこで又、OB叩いたりするんですよ」阿武「……ああ、よく聞く例ですね……。 ……しかし、過ぎ去った事は もうどうにもならないんですから、考えるならば、 先の事を積極的に思案すべきなんです。 そうでしょう…? その方がどんなに楽しく、又気分も明るいかしれません」備前「……そう思います (^。^)」阿武「この持越し苦労をよくする人は、たったひとつの失敗が、 その後のその人の能力と可能性を、大きく制限してしまう ので、なかなか挽回する事が難しくて、俗にいうところの 『復元力』の弱い人間になりがちです……」 備前「……スポーツには、まず、向かないな……」阿武「仕事の面でもですね。 能力の割りには伸び悩むというタイプになり易いのです。 常に次の手、次の手と考えるように、 習慣づけるべきでしょうね……。 逆にスポーツを通じてそんな習慣付けができる側面も あります……」備前「そう言われてみれば、多かれ少なかれ持越し苦労で、 無駄な時を過ごしている人が、ウチの職場、けっこう 多いなぁ……。 私も含めて………」阿武「そういうことでしたら、みなさんで集まって、 このテーマについてディスカッションするのも 良いでしょうね……。 …………はい!では次に現在苦労にいきましょう。 現在苦労とはその言葉の通り、 今現在行ないつつある事について悪い結果を予想して 苦にしている状態をいいます。 これは、悪い結果を自ら招く為にムダな努力をしている 様なものです。 人生の何事についても言えることだと思いますが……、 『思いよう』という事があって、 思った通りになってしまう事がけっこう多いものです」 備前「えっ? そうですかねぇ。 逆に思った通りにならない事が多いように 感じますが……現実は……」阿武「それはね備前さん、厳密に言うと、願った通りにならない という事じゃないですかね……。 K大学に入りたいと『願って』いるにもかかわらず、 どうせ駄目だろうなと『思って』いると、 思っている通り落ち易いという事です……」備前「なるほど……そういう事か。 宇宙に行けたらなぁと願ってはいるが、 どうせ行ける訳無いやと思っている……」阿武「それを本気で思い続けて、 とうとう宇宙に行った人もいますよ……ね」備前「うーん……微妙ですね。心の持ち方だから……難しい」阿武「とにかく良い結果を『思い浮かべて』 現在の目前の行動に集中し、精進すれば その通りの良い結果が得られ易いということです……」 備前「……確かにそうすると、集中力は増しますよね……」阿武「……つまり良い結果を予想して行動しているとですねぇ、 自分の生命の中に潜んでいる『可能力』を、 100%その事に傾注して現わす事ができるわけです。 それが、自然と良い結果を生み出す事に つながるわけです」備前「……『可能力』ですか……」阿武「一方……ですね、 悪い結果を予想しながら行動すると、『可能力』を例えば 60%位しか現わせない事にもなって、 それだけ分、悪い結果を招くようになり易いということ でもあります。 こういったことからですね、人間の行動は 『思った通りの結果を招く事が多い』と言われている のです」備前「願った通りではなくて……、………ですね? 」 <続く>にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。 =============================================
2016/04/29
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^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [2]にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。阿武「ハイ、それでは皆さん、思い出してみましょう……。 いいですか……? 昔から『苦労は買ってでもせよ』等とよく言われますね。 『人間、苦労の味を知らなければ駄目だ』とか……、 『あの人は、若い時に苦労したからこそあんなに立派に なったんだ』とか……、まだまだ、もっともっと沢山の 『苦労』に対する賛美・推奨論がありますね」備前「そう言われれば……確かにそうですね……」阿武「……ホントに、よく耳にしますよね。 皆さんも今までに一度や二度は言われた事があるんじゃ ないですか……。 両親とか、伯父さん、伯母さん辺りからね……」 備前「あります、あります……。祖父からも……ね」阿武「しかし皆さん、ここで気を付けて聞かなければならない 事があります…………。 さて……何でしょう?」備前「…………?」阿武「皆さん、これらの話はいずれをとってもですね……、 その『苦労』を乗り越え、 或いは取り除く事が出来た場合というのが 前提になっているという事です……」備前「!!……成る程、それはそうだ……」阿武「いいですか……。 『苦労』に負けて性格がいじけてしまったり、 犯罪等の取り返しのつかない人生の汚点を残したり……、 極端に言えば、自殺してしまった人々にとってみれば 『苦労』は単なる疫病神でしかなかった訳です……」 備前「……!!」阿武「ここが重要です……『苦労』は苦労する事に意味がある のでは決してありません……。 自己管理によって乗り越え取り除く体験にこそ意味の ある事であります。 『苦労』そのものには何の益も無いんです。 ……ここが大事なところです。 まっ……当たり前と言えば、誠に当たり前の事ですよね」備前「……ハァ…………((+_+))」阿武「むしろ『苦労』すれば思考を暗くし、 気分を重くするばかりですから、どんな『苦労』も できるだけしない方が良いに決まっています……」 備前「……フム」阿武「……ただ、ここで皆さん『苦労』と『努力』を 取り違えないで下さいよ。……良いですか? よく似た意味に使われる事が多いですよね。 特に注意しなければならない事です。 『努力』は大切ですからね……」備前「しかし……阿武さん、その辺りは微妙ですよ……」阿武「……ホントに微妙なんです。生きる姿勢に関わる事かも しれません。 『母が脳梗塞で倒れ、介護の毎日に苦労している』と 話す人と『母が脳梗塞で倒れて介護の毎日、回復を 願って努力している』という人では同じような行動でも 姿勢が違い、精気が違いますもんね……」 備前「……うーん………………???? (ー_ー) まっ、今日これから徐々に考えていく事にしましょう」阿武「……そうですね。 ここでこれから私が話そうとしている『苦労』を、 中村天風先生の説に沿って次の三つに限定したいと 思います。つまり、 ひとつは、『持越し苦労』 二つ目は『現在苦労』 そして三つ目は、『取越し苦労』です」備前「……? 取越し苦労とは良く言いますが、持越し苦労と いうのを聞くのは初めてです……」阿武「そうでしょうね……。 では、順を追って話を進めます。 まず持越し苦労ですが……、これは過ぎ去ったどうにも ならない事を、いつまでもくよくよと苦にしている事を いいます。 『あの時は、ああすれば良かった……』 『なぜあんな事をしてしまったんだろう』と思い返して、 いつまでもいつまでも、苦にしている人がいますよね」 <続く>にほんブログ村ランキングに参加しています。応援クリック頂けると嬉しいです。 =============================================
2016/04/26
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2016/04/25
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