私の根幹を支えて頂いた11人の恩人 0
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 名前にまつわるご縁は……親しみ倍増 <Revival>「凄いご縁に出会いましたよ」「ほう………どんな?」「先日、お客様に仙台からお出で頂きましてね……。 遥々……福岡まで」「それはまた遠方から、ご苦労なことだな……」「ええ……、業務指導に、来て頂いたんですよ」「お前も、幅広く商売やってんだな。それで……ご縁というのは その方が知人の縁者だったとか……そういうことか?」「いえ、そういうことではないんですが……」「じゃー……どんな……」「お会いしてすぐ名刺交換をしたわけです。お名前は存じ上げて いましたが……初対面でしたからね」「うん、うん……」「その時、ちょっと驚かれた顔をされたみたいだったんだけど、 気にはしてなかったんですよ……」「お前の名刺を見てか……?……下田隆光、シモダタカミツ…… 知ってる人と名前が一緒だったのかなぁ……?」「……その時はそのまま会議に入って、夕方会食のときに……」「……遠来の客と一献傾けたわけだな。話が弾んだろう……、 いいなぁ……そういう交流……」 「先方がですね『実は、名刺交換した時驚いて声が出なかった』 って、言われるんですよ」「うん、うん……」「そのお客さん、名前を『成治(セイジ)』って言われるん ですけど……、長男さんと……」「分かった……分かった。彼の長男さんと、お前の名前が 一緒だったんだな……?どうだ、図星だろう?(^。^)」「ブッブーーー!(^。^) 違います」「ピンポーンじゃないのか?……じゃー……何だ?」「長男さんと、次男さんに自分の名前の『成』の字を付けて おられるわけですが……」「『成功』の『成』だな……親の願い、そして準遺伝子だな」「長男さんの名は『隆成(リュウセイ)』 次男さんの名は『光成(コウセイ)』だそうです」「ほう……、良い名だな……響きも良い。どんな字だ……?」「リュウセイ君のリュウは、西郷隆盛の『隆』です。そして、 コウセイ君のコウは、光です……」 「ああ……なるほどな……うんうん」「先輩!……うんうん……だけですか?」「えっ?……何だ?」「深いご縁って、言ってるでしょう!」「……ん?…………あっ、おうおう『隆光』じゃないか!」「そうなんですよ……長男さんと次男さんに付けた名前……、 頭をつなぐと、私の名前になるんですよ……」「一字は、自分の名前から贈ったわけだから、じゃー、その人が 選んだ漢字の、2文字がお前の名前の文字と一緒ってことか? うーん……これは、ちょっと、びっくりするなーーー」「お客さんも、『凄い、ご縁を感じる』って言って頂いて 私も……心底……嬉しかったですよ(^-^)」 「ちょっと、無いことだな……これは……。そりゃーお前、 一度、その子たちに会わなくっちゃ……な。 青葉城址辺りが……良いぞーーーー(^。^)」「そうですね。……漢字が結ぶ縁ですもんね……。 漢字には……意味もあるし、 親御さんの思いもある……。 私の父の思いも……縁で結ばれているような……」「お前の名前の『隆』は確か、親父さんが、西郷隆盛公の一字を 頂いたって……言ってたぞ。親父さん、鹿児島には縁が 深かったからなーー。……鹿屋の飛行場だった……」「そうそうそうそう、もう一つ縁があったんですよ。 そのお客さんのお父さん……実は、鹿児島の出身で、 現在も串木野にお住いなんだって……」「へえーーー!!それじゃー、その人が子供さんのために選んだ 『隆』の字もまんざら、偶然じゃないかもしれんぞ。 奥に潜む心は、お前と一緒で、西郷さんかもしれんなぁ……」「……ねっ、先輩、凄い出会いでしょう……?」「うん、お前なぁ……このご縁は……大切にしろよ……」「もちろんですよ……」「これは、……ホント……凄い縁だぞ……」「滅多にあることじゃないですよね。 ……じゃっ先輩、……もう一軒行きますか?スナック……?」「断る理由が見つからな~~い……ははははははっ……(^。^)」人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ====================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2022/01/10
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 追い詰められた自殺志願を救った……演歌 [下]「勝手に冷蔵庫から、ビール出してねっー!」っと、奥から女将の声。素早く立ち上がって取りに行く国沢。………満足げにその国沢を眺める名広。……夜は深々とふけていく……。 さっきの宴席で頂いた、お客さんからの様々な情報を、お互いに確かめ合っている内に女将が出てきた。国沢「………奥のお客さん、良いんですか?」女将「ええ、ご迷惑かけましたね……。ごめんなさいね。 裏から帰しました………」名広「裏から………?」女将「うん、恥ずかしいって言うからね……。 あんた達に会うのがね……」名広「そう………一体どうしたんね……?」女将「まぁ、いいから、いいから…………」国沢「………課長、我々もそろそろ………時間」女将「駄目駄目、ダメよ、まだ、ゆっくりしなさい……。 ハイッこれ開けるけんね………」 名広「なななっ何よ、そのボトル。 ……キープなら俺のがまだ残っとるやろう……」女将「……実はねさっきのお客、幸チャンんていうんだけどね。 その幸チャンからの差し入れ……。……頼まれたの。 スーパーニッカで良いよね……」名広「ちょちょちょっと待ってよ。 そんな知らん人から貰えんよ…………」「これは、頼むから貰ってやって……。 あんたの唄が助けたんやから……」と言って涙ぐむ女将を見て二人とも仰天…………?……………………? 何が何やら分からない。……?……?……?女将が詳しく話すにつれて、またまたびっくりの二人であった。 幸チャンなる例のお客は、一昨日の夜、自宅と兼用のお店が火事に遭って、気の毒にも着の身着のまま焼け出されたらしい。小さな洋品店だったらしいが…………、気の毒にも、もちろん全焼……………。 おまけに、同棲していた男性がどこにいったか、行方不明ということ。その災難の最中に………捨てられたというのだ………。運悪く保険も多額はかけてなく、親戚も無い孤独の人生の上に何もかも失って……。……相棒まで……。 ――― 絶望。――― 何と!!死のうと決めたということだ……。 着ている下着さえ、人からの支援品の状況だから、どこに幾らも金が払えるわけでもない。 しかし、幼なじみの女将にだけは迷惑をかけたくないと、僅かなツケを払いに出掛けて来たと言う事だった。 勿論、女将には火事の事は言っても死ぬ事を言うはずも無い。 払う、貰えない、払う、後で良いと、もみ合っている時に、丁度、名広達が入ってきた事になる。……そして、あの唄だ。 『 …………金も無くした 恋も無くした 明日の行方が分からないから ままよ 死のうと思った迄よ…………♪♪ 』 と、いうところまでは………、偶然、自分の事を唄ってくれてるなぁ………、というくらいの気持だったそうだが…………、『 ♪♪…………それでも この身を包んでくれる 人の情に胸を温め どうせ死ぬなら死ぬ気で 生きて 生きてみようと 自分に言った~~……♪♪ 』 の、最後のフレーズになって…………、……女将との長い間の友情の交流の、一こま一こまが、浮かんできては、消え……そして、また、浮かんできて……。 死んだらいかん……。死ぬ気で生きよう………と、思い直したそうだ…………。 気をしっかり持たなくちゃいかんと、考え直した途端に、本気で死のうとしていた自分が恐ろしくなって、涙が溢れ……、大声で泣かずにはいられなかったという話だった。 名広「そう……………そんな事がねぇ……………。 たまたま唄った唄でねぇ…………」国沢「なんか……………凄い、話ですねぇ……」女将「だから名広チャン、あんたは命の恩人みたいなもんやから ぜひウイスキーを一本あげてくれって言ってきかんのよ。 こんな物じゃ済まんけど、 今はこれが精一杯って言ってね……。 ……そういう事やから気持ち良く貰ってやって……ねっ。 あたしからも頼むけん」名広「ウーン……それだったら、それを貰うのは女将さんだよ。 女将さんとあの人の友情が、あの人を助けたんやないね。 なぁ国沢、そうだろう?」国沢「……ええ、まあ………そう言われれば………」女将「何を言うんね。唄ったのは名広チャンやないね。 ……あの唄がなかったら、なーんも起こらんやったとよ。 ――― 明日あたり、幸チャンは死んどったかもしれん。 ……………そうなってたら、 私も悔やんでも悔やみ切れんよ……友達として……、 …………、 …………」 名広「うーん…………、でもさ……無一文どころか借金背負って いる人から貰えんよ。女将さん、 気持だけ頂くと言う事にしょうよ…………ね」女将「私も幸チャンにそう言ったよ。 名広さんは、受け取らないってね……。 ―――― でも、小さいとはいっても洋品店の社長やね。 今迄の僅かなツケを全部払ってね。このウイスキーと、 あんた達の今日の飲み代を全部自分のツケにしてくれって 言うのよ……」名広「えっ!……そこまで……」女将「ウン……そしてね。今から、また頑張って、 必ず店を立て直すから……、 人様に借金を払えるようになったら、 まず真っ先にそのツケを払いにやって来るって…………。 あの唄を聞いて泣いた自分を忘れない為に、 借金を新たに作らせてっていうの………涙が出てきた」国沢「…………凄いですね」女将「ほんとに……、ホントに小さい頃から、 泣いたのを一度も見た事が無い、 物凄く気丈な人やったんやから…………」 ……といって、また、涙ぐむ女将。偶然のイタズラというには、凄すぎる…………。たかが、一曲の、唄で…………。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 勿論、名広も、幸さんなる人の気持を受け止め、そして、頂いたウイスキーで彼女の再起を祈念し、三人でカンパイしたことは、言うまでも無い。 そして、女将から封筒を貰い、なにがしかの「出火見舞」を女将にことづけて…………、波乱に満ちた居酒屋の、夏の一夜を後にしたのだった………。 『たかが唄…………されど唄……』 <完>人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2018/01/16
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 追い詰められた自殺志願を救った……演歌 [上]―――― 昭和57年……夏名広「こんばんわ~~」女将「いらっしゃ~い……、おおっ名広チャン、遅いねぇ……、 何人……?」名広「うん、ふたーり……。……今日は接待だった」女将「そう……それはごくろうさん、そっちに座って…そっち。 ……接待終わったんやね……?」名広「うん、さっきお客さん送って、 ……そのままこっちに回ってきた…………」女将「そう、いつも、ありがとう……。 ―――ああっ、随分……気を遣った感じやね……。 疲れが顔に出てるよーーー。 今日のお客さん……難しいお客さんだったの?」国沢「へぇ~……良くわかりますねぇ? 偉くてちょっと難しい方だったんですよ……」女将「そう、男の人も大変ですねぇ。 ………ほっとしたという所ですか?……ねっ」名広「うん、ちょっとね……。冷たいビールちょうだい……」女将「何を言うんね。ウチは、冷たいのしか置いとらんもんね。 ハイ、どうぞ!」 国沢「わあっ!早い!女将さん凄いや!分かってるんですねぇ」女将「一応、プロですからね……。ふふふふっ……。 ハイどうぞ……こちらから……かな?」国沢「いやいや、とんでもないです。課長からです」女将「ハイ、じゃー、名広チャン………」名広「ああっ、ありがとう、ありがとう……」女将「……………ハイ、こちらも………」国沢「あっ、すみません。どうも……どうも。 ―――女将さんも注ぎましょう……どうぞ……」女将「それはそれは、どうもすみません。 名広チャン、気の利く社員さんやね………」名広「うん、こいつなかなか良いのよ。 これから、ちょくちょく連れて来るけん、 よろしく頼むよ……」国沢「国沢っていいます。よろしくお願いします……」女将「どうも……、こちらこそ、よろしくお願いします。 小さな店ですけど……」 国沢「課長から、話はよく聞いてました………」女将「どうせ、ろくな事は言ってなかったでしよう? ガサツな店ですから………ねっ!名広チャン」名広「……当然よ、一度でいいからココのこと誉めてみたいよ。 ……ははははっ (^。^)」女将「よく言うよ、もう……今日はおツマミは無しやね……。 ふふふっ………どうせ、いっぱい食べてきとるんやろう? ――― 漬物でも出すかね」名広「うん、……頼んます」国沢「さぁ……課長、注ぎましょう。 今日はありがとうございました。 ……良い勉強になりました」名広「……そうか、うん……それは良かった」国沢「ところで……カチョー……!」名広「……ん?」国沢「……向こうのお客さん、……気になりません?」名広「ウン……、お前もそう思ってたのか? さっきから俺も気になってる……」 国沢「大きな声じゃ言えませんが……、 なーーんか、チョー暗いですよね……」名広「うん……女将とは古い馴染みのようだが……」国沢「深刻な人って、こっちまで気鬱になりますね」名広「お前も、さすがに良く気がつくなぁ………。 まっ、飲もう飲もう……ほれ」 ・ ・ ・ ・女将「おまちどうさん……。はいっ……、もう一本開けようね。 ――どうね名広チャン、良い気分のところで久しぶりに 一曲唄わんかね……?」名広「うん?……良いの?……向こうのお客さん……。 話があるんやろう……?」女将「いいの、いいの……話は終わったから……同級生よ……」名広「へえーっ、……そう?」女将「ねぇ、唄って唄って……………」名広「……ん?なにそれ、ウインクなんかして………」女将「シィーーーー………、もう馬鹿やねあんたは、 さあ、唄いなさい!」 国沢「すみません、女将さん、マイクあります?」名広「バカ国沢、そんなシャレたもん、ある訳ないじゃないか」国沢「あっ……すみません」名広「よし、じゃー、一曲、のどを聞かせるか………ね」 とは言ってみたものの…………、接待の折の緊張感からの疲れもあり、おまけにこの店の何時に無く、深刻な暗い雰囲気にふれて、名広も、やや、気が滅入っていた。 こんな時は、曲目もなかなか、浮かんでこないものだ。しかし母親と余り変わらない年齢の女将さんも、この雰囲気を変えたいと願ってるみたいだし……。……と思うと、使命感も少しは働いた。 立ち上がって、背広を脱ぎにかかった名広に、例のおばさんからパチパチパチと拍手がきた。……女将も一緒に拍手している。とっさに、名広は、小林旭の唄でいこうと思った。……根拠はない。何となくそう思って……。勿論、カラオケなど無い……アカッペラだ。 「♪♪ うらぶれこの身に 吹く風悲し 金も無くした 恋も無くした 明日の行方が分からないから ままよ 死のうと思った迄よ…………♪♪」 得意のアキラの「落日」だったが、唄いはじめて、しまったと思った。いかにも暗い歌詞とメロディなのだ………。………が、もう仕方ない。止める訳にもいかないので開き直って唄い続ける……名広……。「♪♪…………それでも この身を包んでくれる 人の情に 胸を暖め どうせ死ぬなら死ぬ気で 生きて 生きてみようと 自分に言った~~………♪♪」 女将と、おばちゃんと、国沢の絶大なる拍手の中を、にっこり笑って腰掛けた名広だった。 国沢「相変わらず、課長、良い声ですね……。 さあ、注ぎましょう…………」名広「おお、すまんすまん、サンキュー…………」 次の瞬間、びっくりする事が起こった。奥に居た例の暗いおばちゃんが、「ワアー…………」と、大声で泣き始めたではないか。 女将もびっくりして、何やら言いながら慰めているようだが、少しもおさまらない。号泣とはこういう泣き方をいうのだろう?「オンオン…」と、カウンターを叩いて……。 名広も国沢もすっかり興ざめで、この日の不運を目と目で確かめ合うのだった。只々、苦笑い………何とも、間が悪い………。 帰ろうと立ち上がる二人を手で制して、女将が、その同級生の客を奥に連れていった。……余程、訳ありの客のようだ。 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2018/01/15
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ランキングに参加しています。良かったらクリックを!!にほんブログ村 ^-^◆ (福岡 ⇔ 札幌)2,000Kmを結ぶ縁☆ もう大分以前の事になるが忘れられない思い出がある。 年度も押し迫った三月下旬……のことであった。 突然、札幌から訃報が届いたのだ。 友人の会社の会長さんが急逝されたとの報。☆ 急な知らせ それに遠方……で、 調整に手間取るも……、告別式に行く事に……。 (! 思いも寄らぬ札幌行き)☆ 空路で札幌に飛んだ。(! 搭乗……数年ぶり) ☆ 日曜の夜到着。夕食会をセットしてくれたが……、 22時、急にフリーに。(! 全く予定外)☆ 歓楽街薄野……とあるスナックにフラ~リと入り込んだ。 (! 普通……怖くて飛び込めるものではないが……) ☆ カウンターに客2人。日曜日しか来ない客だとか……。 (偶然の店……偶然の客。日曜日の縁!)☆ 二人がカラオケの練習を始めた。☆ こっちにも気を使ってマイクが回ってきた。☆ 数ある歌の中から、たまたま『無法松の一生』を唄った。 (まったく、たまたま…………)☆ 客から「九州の方ですか?」と問われ、福岡と応えた。☆ 福岡で、親戚がスナックをしているとのこと……。 (奇遇も……奇遇)☆ 東区香椎の、店の名前と自分の名前をメモでくれた。 ☆ 帰福して、そのスナックに行ってみた。 歓待を受けた。 お店に、たまたま、その日だけ手伝いに来ていた、 札幌の娘さんが居た。 又…又…偶然!!!☆ そして、 ママさんと……、年こそ違え誕生日が一緒だった!!! 驚愕!! ◆ 計画外の事や、偶然・奇遇が、幾つも重なって……、 凄い事になってしまった。 このふたつの店に、何か幸運があるような気がしている。 札幌でお亡くなりになったのは、その後密接な関係を 持つ事になった、大切な会社の会長さん…………。 きっと何かのお導き…………。 新しい、ビジネス生活の運を開く何かが……、 この店にあるかも…………。 ^ー^)人(^ー^◆ そして、今も……札幌に行ったら必ず立ち寄る店。 奇しき縁……楽しき縁に感謝。ランキングに参加しています。良かったらクリックを!!にほんブログ村 =================================================
2017/03/30
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◆ ランキングに参加しています。良かったらクリックを!!にほんブログ村 ^-^◆ 昔の仲間の優しい気持ちに……触れて(^。^) かなり幅の広い道路の歩道を歩いていると……、右手前方から走って来た乗用車が、向こう側の車線で停止し、運転席の窓を開けて何やら叫びだしました。こっちに向かって……何か言っています……?……。咄嗟に、振り向いて見ましたが周りには誰もいません。……ん?ということは、私に何か言ってるのかな……?手前の車線を車が通るので、何と言っているのか…………、良くは聞こえません……。手も振っています……。 「おおっ!!!」良く見ると、以前居た会社の若い営業マンじゃないですか。思わず、右手を高々と上げて「久しぶりー」と叫びました。良く私に気が付いたもんです……。(道の反対側ですよ)加えて、わざわざ止まってくれて…………。ジーーン(-_-)……ときました。助手席にも人が居るようですが…………誰かは分かりません。「どちらまでぇーーーーーー?」「西小倉だぁーーーー」「送りましょうかぁーー」「大丈夫、大丈夫……ありがとう」こんなやりとりがあって……、向こうも後続の車が来たので、…………手を振って別れました。でも…………なーんか嬉しいんですよね。(^。^)こんな事って…………ねっ (^-^) 2キロほど離れた会社を訪問することになって……。今日は、昼休みのウォーキングも出来ていないし、丁度良いやと思って歩く事にしたわけです。その道すがらでの、偶然の出来事…………。気持ちがとても和みました。西小倉迄は残り500mというところでしょうか……?今日は、とても暖かいのでコートは既に脱いで、手に持っています。適度なウォーキングは、ホント心地良いものです。 路地に曲がって、少し歩いた時……、乗用車が私を追い越して止まり、助手席が素早く開きました。えっ?もしや…………と思ったら、……そのもしや……でした。さっきの若者が、Uターンして追い掛けて来たんです。「本部長!ご無沙汰しています」降りて来た元気な声。おおっ!かっての部下です。「やつぱり、お送りします。どうぞ…………」って訳です。「何だ、わざわざ戻ってきたんか?スマンナ……」 一瞬、もう少し歩きたい気持ちもありましたが……、そうもいかないでしょう…………。(^-^)その若者達の好意に甘えることにしました…………。「元気でやってるか……?職場変わったのか……?」「わざわざ戻ってこんでも良かったのに……」「いや、あのまま行ってたらきっと、後悔してます……」ほんの、数分なので……車中でこんな会話が交わされて……、旧交を温めました。ホント、偶発的な事でしたが、若い人たちの人情に触れて、車を降りた後、足取りも軽く背筋も伸びたような…………、そんな気になった私です。やや、気が重い内容の客先訪問でしたが、若者たちが、明るい気持ちに切り換えてくれました。ありがとう!!!! (^-^)ランキングに参加しています。良かったらクリックを!!にほんブログ村 =================================================
2017/03/29
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^-^◆ 奇しき縁(福岡 ⇔ 札幌)☆ 三月下旬…………。 突然、札幌から訃報が届いた。 友人の会社の会長さんが 急逝されたとの報。☆ 急な知らせ、遠方……で、調整に手間取るも……、 告別式に行く事に……。(! 思いも寄らぬ札幌行き)☆ 空路で札幌に飛んだ。(! 搭乗……数年ぶり) ☆ 日曜の夜到着。22時、急にフリーに。(! 全く予定外)☆ 歓楽街薄野……とあるスナックにフラ~リと入り込んだ。 (! 普通、怖くて飛び込めない) ☆ カウンターに客2人。日曜日しか来ない客だとか……。 (偶然の店……偶然の客。日曜日の縁!)☆ 二人がカラオケの練習を始めた。☆ こっちにも気を使ってマイクが回ってきた。☆ 数ある歌の中から、たまたま『無法松の一生』を唄った。 (まったく、たまたま…………)☆ 客から「九州の方ですか?」と問われ、福岡と応えた。☆ 福岡で、親戚がスナックをしているとのこと……。 (奇遇も……奇遇)☆ 東区香椎の、店の名前と自分の名前をメモでくれた。 ☆ 帰福して、そのスナックに行ってみた。 歓待を受けた。 お店に、たまたま、その日だけ手伝いに来ていた、 札幌の娘さんが居た。 又…又…偶然!!!☆ そして、 ママさんと……、年こそ違え誕生日が一緒だった!!! 驚愕!! ◆ 計画外の事や、偶然・奇遇が、幾つも重なって……、 凄い事になってしまった。 このふたつの店に、何か幸運があるような気がしている。 札幌でお亡くなりになったのは、6月から密接な関係を 持つ事になった、大切な会社の会長さん…………。 きっと何かのお導き…………。 新しい、ビジネス生活の運を開く何かが……、 この店にあるかも…………。 ^ー^)人(^ー^ ===================================================================================◆◆ホームページランキングに参加しています。 他にもステキなブログがありますよ。 ランキング表を見に来て下さ~い◆◆クリックして~~ ( ^-^)
2007/05/02
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