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2013年08月17日
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 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



 行為の後、リヴァイに縄を解いてもらったエレンは

 リヴァイが体内に入ったエレンの体液をティッシュで

 拭い取っている姿を見つめながら、ボソっと言った。

 「男同士って妊娠しないのかな。」

 「・・・はあ?」

 「俺が兵長を孕ませたら、できちゃった婚とか早く結婚

 できると思って・・・」

 無邪気な笑顔で言うエレンにリヴァイは呆れて閉口した。

 「俺、兵長に童貞を捧げた瞬間から、絶対に兵長と

 結婚しようと思ってたんです。」



 「兵長が待てと言うなら、俺は何年でも待ちます。

 俺はまだ子供だから、俺が大人になったら、兵長は

 俺と結婚してくれますか?」

 「本気で言ってるのか?」

 「はい。本気です。」



 相手にされないジジイになって、今、付き合ってる奴ら

 全員と別れることができたら、結婚を考えてやってもいい。」

 「本当ですか?嬉しいです。俺、10年間、兵長の調教に

 耐えながら、待ちます。」

 屈託のない笑顔でニコッと笑うエレンをリヴァイはバカだと

 思った。そして、バカな犬ほど飼い主は可愛いと思う心理が

 ようやく分かった気がした。誰の手垢もついていない子犬を

 人の手垢にまみれた自分が所有して良いものかという

 罪悪感もあったが、可愛い無垢な子犬を自分のものにできる

 喜びは倫理的な価値観を超えていた。

 「もう一回してもいいですか?」

 エレンがリヴァイに抱きついてきた。エレンはリヴァイを

 押し倒して、キスをし、首をペロペロと舐めた。リヴァイは

 首と耳が弱かった。どうしてそうなったのか、遠い昔に

 調教を受けた記憶も思い出したくなかったし、女王様の

 真似事をして楽しいと思うようになった経緯も思い出したく

 なかった。エレンと火遊びのつもりで寝てからまだ2週間

 しか経っていないのに、腐れ縁でずっと続いている男達との

 関係を断ってもいいと考えるようになったのは、自分でも

 不思議で仕方なかった。でも、それは眩しいまでに純情な

 少年の愛情を独占できた喜びに、年甲斐もなく溺れて

 しまったからなのかもしれない。若く美しい少年の身体に

 溺れながら、子犬の調教は難しいとリヴァイは思った。


                          (完)





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最終更新日  2013年08月18日 16時53分56秒
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