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先日、また咳が出始めたので、お医者さんにいった。今年の1月にも見てもらった医者。いつもなら、患者で溢れているのに、その日は即順番がまわってきて診察になった。「じゃあ、この前と同じように注射うっておくねぇ。クスリは抗生物質はいやなんだよねぇ、じゃあそれはやめておく。注射一本でだいじょうぶ。もう病院にこなくてもいいよ~!」と、軽い感じで診察がおわり、私はベッドに横になり看護婦さんに注射をしてもらった。この年になってお尻に注射というのも、いやなんだけど、まぁこの咳が止まるならと我慢をする。注射がおわり、またお医者さんの前にすわると、「そうそう、最近僕、朝鮮人参飲んでるの。これがすごくいいんだよねぇ。全然寝なくてもいいくらい元気なんだよねぇ。ビタミンいっぱいだし。ほら日本でも人気あるんでしょ?」ただの世間話かと思いきや、「どう、試してみない?液体もあるし、カプセルもある」とくる。おいおい、営業かよぉと思い、「いやぁ、それは今度でいいです。」と私が答えると、「そうそう(なにがそうそうじゃ!)、ぜひ試したほうがいい。もうすっごくいいから。これってクスリじゃないの、健康食品」・・と延々と続くので、はいはい、と私は話を打ち切り診察室をでた。健康食品なんて全く興味ないし買う気も全くない。すこし疲れていたので、クスリの受け取りには友達にいってもらい、私は車の中でまっていた。するとしばらくして友達がクスリをもらって帰ってきた。なんと、そのクスリの中には、朝鮮人参のカプセルが入っていたのだった!なにも知らない友人は、言われたものだけ貰ってきたので、その友人に文句をいう筋合いではなく、私が返してくる~!!と意気込んでいると、その友人になだめられた。こういうとき、インドネシア人は私のしっている限りではあるが、非常に弱気でおとなしく引き下がることが多い。私も病気だったので、今回はおとなしく引き下がることにしたが、この押し付けがましい医者には十分気をつけなくてはいけないと、次回の教訓にしたのだった。
2004.08.31
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あらあら、こんなところに・・・。というような場所にたこ焼き屋ができました。場所はクロボカンの刑務所の近く。3時からオープン。現地の人にも食べてもらいたいと、価格やかなり安い。店内で食べていく場合は10,000ルピアで、お持ち帰りだと更に安いという。口の中でとろけるようなたこ焼きだった。あーおいしかった。大阪出身のオーナーがインドネシア人スタッフに徹底的に大阪風の作り方を叩き込んだという。いやぁ、ここにも、がんばっている日本人の方がいらっしゃったのだ。TBSでバリ特集があったという。麻薬とジゴロに関する特番。いやぁ、こんなのを母親に見られたら、また心配されちゃうよぉ・・・と思いながらも、自分では見ていないのでなんともいえないが、「バリってこわ~い!!」って受け取られてしまうものではないことを祈る。見られた方はぜひ感想を聞かせていただきたい。
2004.08.29
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高校野球の話。北海道の駒大苫小牧が初優勝したという。いやぁ、こんなに離れたバリにいながら高校野球のことを気にかけるなんで自分でも可笑しいと思うが、決勝というからただごとではない。しかも優勝。私が初めて飛行機に乗って、地元駒大岩見沢の市民応援団として甲子園に応援に行ったときのことを思い出す。私の実家のある岩見沢市と苫小牧市では近くはないが、同じ道産子としてやはりうれしい。オリンピックで日本の金が続出してるというが、テレビでなかなか日本チームの活躍を見ることができないので、寂しい。放送権が高いからだろうが、日本のように、インドネシアのチームであろうが、なかなかオリンピックの様子をテレビでみることができない。だから、全然オリンピックの盛り上がりが、私の中でわかない。インドネシアの新聞を読むことができないから、一体インドネシアチームがどの種目にでているのかもよくわかってない私。なので、テレビを見ていても全然おもしろくない。うちのテレビはテレビ番組を見るためではなく、VCDやDVDで映画を見るためにしか存在していない。ということで、最近の私はもっぱらレンタルで借りた、VCDで「利家とまつ」を見る日々なのである。
2004.08.23
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ずっと前のことだが、うちのドライバーのタロー君が、シューズを買った。サッカーシューズのようなくつ。仕事がいくつかはいったので、彼もそれなりに金銭的な余裕ができて、すでに持っていたシューズがぼろぼろなので、新しいのを買うことにした。喜んで靴を買ってきたその日のうちに、靴の修理屋にもっていき、履いても前のもののように、底がとれないように、さらに強く縫い合わせてもらうという念の入れ方だった。彼にしてみれば高い買い物だったらしく、さっそく友達にも自慢していた。その靴をしばらく履いているのをみないな、と思っていた。きっと、大切にしてもったいぶって履いてないのだろうと思っていた。ところが、最近、彼が履いていない理由がわかった。彼のかねてより仲良くしている日本人のお客さんに、「タロー、その靴、小学生みたいだぜ」と言われたのが、その理由らしい。彼はそれ以降恥ずかしくて履けないと、笑いながら友達に語っているのを聞いた。確かに・・だ。彼のその靴は、ナイキでもなければ、アディダスでもない。黒と黄色の、私に言わせれば阪神タイガースを思わせるような色合いだったが、彼は好きで買ったのだ。なにも、そんなこと言われたくらいで・・とも思うのだが、彼は日本大好き、日本人大好きで、日本人のファッションやスタイルを絶対的にかっこいい、と思っている節があるので、インドネシア人の友人に言われたのなら、気にならないことを、ずいぶん気にしてしまったようだ。それから彼がその靴を履いているのをみたことがない。言った本人は軽い気持ちだったのだと思う。その場の笑いを取ろうとしたのかもしれない。でも、タロー君の気持ちを考えると、なんだか心が痛んだ。
2004.08.16
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バリといえばビンタンビール。日本で飲んでもおいしくないけど、バリで飲むとおいしいんですねぇこれが。やっぱり土地のビールはその土地で飲めということでしょう。ビンタンビールは赤ラベルなのに、このビンタンは青ラベル。なんと、ノンアルコールビンタンが出たんですねぇ。ノンアルコールのビールなんて、全然の飲む気にならないので、お味のほうは、まだわからないのですが、これ、売れるんですかねぇ???
2004.08.15
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今日はバリの床屋さんの写真。実は実家が床屋なので、こういう南の国の床屋さんの写真を両親にみてもらいたいなぁ・・とかねてより思っていたのだけれど、うちのドライバー君が床屋に行って髪を切るというので、写真をとってもらった。だいたいの床屋はドアもなくオープンで、髪を切ったらはい終わり!髭剃りもなければ、耳掃除もない。これで5000ルピア。自転車で鏡を運んでの移動床屋さんなんてのもある。いやぁ、うちにも昔あったよなぁと思うようなヘアスタイルの写真とかも、どこか懐かしいじゃありませんか。ところが、最近冷房完備で、青と白と赤のクルクルまわるサインポールがついてて、床屋のおじさんもちゃんと白衣を着ているような理容室がちらほら現れたのですねぇ。この国ではまだ男の人で美容室サロンに行く人は少ないので、こぎれいな理容室がこれからは増えてきちゃうんだろうなぁ。
2004.08.13
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BUBBA GUMP SHRIMPというエビ中心のレストランがクタセンターにオープンした。私は知らなかったが、アメリカを中心に日本にもあるという。あの映画フォレストガンプが、エビ漁業を成功させたあと(映画はそこで終わるが)、レストランを作ったらこんな感じでは?というのがコンセプトらしい。昨日はオープニングで、私もスタッフのひとりにご招待されて、無料でご馳走になってきた。まぁ、ご存知の人も多いんだろうが、中はファミレスちっくで、スタッフは完全にトレーニングされて、フレンドリーで笑顔を終始浮かべてるのが、バリにあっては珍しいので、一瞬、あれ?もしかしてみんな私のこと知ってる?みたいな、勘違いを起こしたけど、そんなことは当然あるわけなく、ただマニュアル通りなだけ。昨日は無料だったので、決められたフィッシュアンドチップスと、ガーリックブレッドのエビソースみたいなののみだったが、他のメニューも試してみたいところ。さて、最近気のせいかな?すこし空気が重くなってきたような気がする。湿度をすこし含んでるというか・・・。雨も少し降るようになったしね。雨季というには速すぎるが、近づいてきてるのかな?という印象をもった。
2004.08.12
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明日はいよいよガルンガンというお祭りです。昨日からそわそわと、ペンジョールという竹でできたお飾りが、道にならびます。写真はその準備をしている人たちの様子です。その約2週間後にはクニンガンというお祭りで、ガルンガンに死んだ人が戻ってきて、クニンガンにあの世にまた帰るらしい。日本のお盆のようですね。このお祭りのため、バリの人はそれぞれの田舎に帰るため、ほとんどのお店やオフィスは明日お休みになってしまいます。バリの人はこういったお祭り行事に非常にお金を使うんですネェ。だから、よく冗談半分で、(ほんとは本気半分以上!)お祭りが近くなると、警察の交通取調べが頻繁になるともいいます。また、お祭りだからお金な~い、という声を多くきくようになるのですねぇ。でも、決して、ないなら、やめれば?ということにはならないのが、バリ人の信仰深さ・・。一体どうやりくりしているのか、本当に不思議です。BBSはこちら・・http://0bbs.jp/balibagusbbs/
2004.08.10
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むむっ・・おなかがゆるい・・・と、トイレに駆け込んだ朝でした。そうだ、昨日はアレを食べたんだった。アレを食べた翌日は必ずこうなる・・・。でも昨日はたったのふた切れだったのに・・・。1年もこの日記を書いているので、前にも同じことが書いてあったとしてもお許しいただきたいのですが、このアレ・・というのは日本では食べられないお魚のお刺身のことなのですねぇ。バリの日本食屋“漁師”では「しろ」という名で、“クンティ2”では「バリぶり」という名で売られているこの魚。ギンダラという名でだしているところもあるとか、日本では「油坊主」って呼ばれてるんだとか。この魚、油が非常に多く、人間の体内に消化されにくいので、日本じゃ食べれないらしい。でもねぇ、これがおいしいの。まるでトロのように、お口にとろけるのですよ。でも食べすぎは禁物。翌日必ず、ピーとなってしまいます。バリで刺身ってなんだかこわくて食べられないという声も耳にしますが、この「しろ」はぜひお試しいただきたいところ。イカなんて、たまぁにすごく甘くておいしいのにあたったりしますし、そんなに悪くないものです。昨日の私の夕食は“漁師”のBENTOでございまして、天麩羅がつくんですが、それを揚げ出し豆腐に、米は普通の米じゃなくって寿司飯に変えていただいて、食べさせていただきました。このBENTOには刺身もついて、その刺身にはかならず「しろ」が含まれていることを知ってたのすが、あ~おいしかった。こんなにおいしいのに、でもたったふた切れなのに、おなかがゆるくなる・・・。おぬしやるな・・という感じでございました。
2004.08.09
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なんだか懐かしいものを見た。これこれ、色とりどりのひよこ。昔 学校の帰り道でおじさんが売ってたよなぁ・・。あとお祭りの夜店とか。この不自然な染色が動物愛護の人のお怒りをかって、最近ではみなくなった。それに、この染色のせいか、このひよこは長生きしないって言われたし、実際そうだったみたい。前にこれをバリで見た大阪出身の友人も、やはりなつかしぃといっていたが、一緒に旅行していた20代前半の日本の若者はこの色付きのひよこが、昔日本にもいて売られていたことを知らなかった。う~ん・・昔の話なのだねぇ。このひよこ、クタの市場で売られていて、一羽2000ルピア(約25円くらい)。子供におねだりされて親たちは買っちゃうのだねぇ。ここでも、大人たちの間で、こういうひよこは早く死ぬんだよねぇ、なんて話をしてたけど、話の続きが、「だって、子供って手加減しらないからつぶしちゃうのよ、ひよこを・・」ってことだった。
2004.08.07
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バリで生活したいなら、虫とかトカゲとかには、覚悟していなくてはいけません。だって、当たり前にように、いるから。バリの家屋は空気が抜けるようになのか、窓のガラスの上の部分がオープンだったり、窓のない壁にも空気穴があったりとどこかここか、虫君たちの入り道がある。私の部屋はそういった穴を網戸につかわれる緑色の網で被ってあるから、まだましなほうなのに、なぜかトカゲ君たちは入ってくる。昼間、私がいるときは、ドアを開け放してあるから、余裕ではいってこれちゃうんだよね。(開け放しているのには、いつかこいつら出て行ってくれるんじゃないかという希望もあるんだけど)私は決してそういうのが好きなわけじゃない。あ~かわいいイモリ~なんて、お世辞にも言いたくない。でも、家の守り神だっていうし、蚊は食べてくれる(らしい?)っていうし、捕まえたくても、自分でなんて捕まえられないし・・・ということで、否応無しに共存という姿勢をとっている。香取線香たいて、このイモリがどっかいってくれればいいのに~といつも願うが、バリの香取線香は蚊すらも退治しないこともある。まぁ、時々尻尾で音を鳴らしたり、決まって同じ場所に糞をしているけど、それさえ我慢すれば、普段は息をひそめているかのように静かにくらしているから、その存在を忘れることもあるほど。でも今日冷蔵庫の裏で大きなイモリだかヤモリだかを見てしまって、またぞーっとしてしまった。こんな大きいのと一緒に暮らしてるわけ??20CMくらいはありそうだ。ひえ~っ。だいたい、イモリとヤモリとトカゲってなにか違うの???どれがどれでも、やっぱり私は好きになれないけど。私のあこがれのクロボカンあたりは蛇もでるというし・・・。長期滞在されたい方、そしてホテル住まいではなく(ホテルの部屋にもイモリはいることがあるけど)ローカルな生活をしたいのなら、そういう現実を踏まえて、あこがれのバリにいらしてくださいね。
2004.08.06
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8月10日はガルンガン。日本でいえば、お盆のような日。この日は各家庭、地域でお祈りをささげるセレモニーがあるので、官公庁をはじめ、お店などもお休みするところがほとんど。そのガルガン近くなると、竹で作られるペンジョールとよばれる飾りが通り沿いになされたり、お供えをささげる棚を竹でつくりはじめたりと、準備に忙しくなる。周りで、そういう気配を感じると、あぁ、そろそろガルンガンなんだなぁ、とわかる。今日は朝から一騒ぎあった。うちの近所の犬がいなくなったから。トラという名前のその犬は普段、敷地内から決してでることがないのに、早朝飼い主が車で出かけた際、後を追って出て行ったきり、見えなくなったという。それでもって大騒ぎ。飼い主も飼い主で、全然気づかなかったらしく、犬がいないことに気がついた周りの人間のほうが先にあわてだしたくらい。バイクを走らせながらトラ探しに私も協力したが、見つからない。心配だけさせておいて、騒ぎ始めた人間のうちの誰かが、「もう一匹の犬についてビーチにでもいってるのかもしれない」といい、探すのをやめた。結局、誰かが、1-2KM離れたショッピングセンター近くの交差点で呆然として座っていたトラを見つけて無事保護。でもねぇ、その間、みんな仕事を放り投げて、犬探ししてるんだもんなぁ。やっぱりのんびりした国なんだよねぇ。
2004.08.05
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楽天のデザイン機能が充実したということで、いろいろためしてみてるが、どうも私にはセンスがない。自分がいやになる。最近日本から本をもってきてくれた人がいて、ずっと読書をしているが、やはりモノを書く人の感性ってどこか違う。私はAのモノはAとしかみれない。悲しいから涙を流すとか、うれしいから笑うとか、そういうことしか書けない自分がいやになる。私ってどうもそういうアートのセンスがないんですよねぇって、バリを旅行していた、銀細工のデザイナーに話したら、次の日、彼は水色の画用紙に「あなたは人生のアーティスト」と書いてくれた。本当にうれしかった。
2004.08.03
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最初これを見たとき、灰皿だとは気がつかなかった。たてに長い灰皿ってあんまりないように思う。といっても、灰をすてる部分が深いというわけではない。この灰皿、煙突みたいなのがついていて、タバコを下の灰皿の部分に置くと、煙が上にあがって、この煙突から煙がでるしくみになっている。なんだか無駄に大きく作られた灰皿みたいで間抜けだが、煙突からでる煙がかわいらしい。写真ではうまく煙が映らなかったので残念だが、とりあえず写真を撮ってみた。チャングーのとあるワルンでみつけた灰皿。ウルワツは私の好きな場所だけれど、最近はサーファーで賑わっているのであまり足をのばしていなかった。ひさしぶりに行くと、駐車場代を2000ルピアも取るのもショック。また、以前にもましてVILLAがたったのに驚いた。それにサーファー用の安い宿から、高級そうなリゾートも。数年前からあるウルワツの崖のうえにたつウルワツリゾートが、以前はUS$45だったのに、昨日聞いたらUS$90もとるという。う~ん・・・すっかり高くなったものだ。でもこの景色。う~ん・・・朝から晩までこんな海をみながら過ごす・・・、いいじゃないですか。このリゾートの反対側にあるVILLAは一泊さらにその倍はする。う~ん。開発が進んでいるのだねぇ。このウルワツのどこか崖の上にひっそりと小さなコテージなんか建てて住めたらいいのに~という私の夢は、私が月を旅行するくらい遠い夢になっている。
2004.08.02
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