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ここで暮らしていて、いらいらすることのひとつに、「横入り」がある。幼稚園や小学生の頃、給食もらうのに、ならんでいると横からすっと入ってきて、まんまと列にならぶことなく給食をもらってしまう、クラスの悪がきがいたことを思い出すが、あの時の「おまえぇ~~!!」という苛立ちを、ここにきて、ちょくちょく感じる。店のレジにならんでいると、すっと何食わぬ顔をして横入りする、ずーずーしいおじさん、おばさんだけでなく、若い子も結構これをしてしまう。レジのスタッフも、別にとやかく言うことなく、その横入りするおとな子供(おとななのに、子供みたいだから)から処理してしまうから、余計腹が立つ。これが銀行なんかでもまかり通ってしまう。腹の中は煮え繰り返っているものの、言葉にして出すことができず、せいぜい私ができるのは、「まったくこいつらは・・」って感じで大きなため息を聞こえよがしにつくか、「ヘィ、お前になにするんだぁ」と、言葉ではなくジェスチャーで示すとかしかできない。このどちらも、この横入りのおとな子供は、全く気にしない様子で、効き目がない。いつかは、私も勇気をしぼって、店の店員に抗議したい!と思っているのだが、言葉の壁がありまだ実行したことはない。思えば日本でも、トイレの並び方や銀行での並び方が変わったのは最近で、昔は、ひとつひとつの窓口に行列を作っていたから、早い列は早く、遅い列はいつまでまっても順番が来ない、というような要領の悪いことをしていたものだ。でも今は違う。はやく、インドネシアの人もこれに気付いて欲しい。そして横入りはいけないことだという意識を持って欲しいのだよねぇ。根本には自分だけがよければいい、今がよければいい、という自己中心意識がインドネシア人にはあるような気がするんだ。違うんだよ、君たち。人のことを考えてあげることが、長い目でみて自分のためにもいいってことがあるんだぁ~!!ということを教えてあげたい。あ~あ、さっき近くの商店で横入りされたからって、こんなに書く私も心の小さいやつかもしれない。
2004.01.31
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シンガポールから帰ってきて、足が筋肉痛になっていた。どうしてかなぁ?と思っていたら、どうも、なれないハイヒールの靴で街を歩いたからだということに思い立った。まったく、日本じゃそれが当たり前なのに、ここバリにいるとサンダルですんでしまうから、あまりヒールのある靴で歩くということもなくなっていたのだった。とほほ・・・シンガポールにいると、英語が公用語でもあるので、テレビを見ていても楽しい。やすっぽいティーンエージャー向けのドラマでさえ、おもしろくて本当に食いつくようにみていた。ドラマ番組の作りも、日本人の感覚に近いというか、日本でテレビを見ているような感覚で安心して見れる。一方、インドネシアに帰ってくると、これまた言葉が全くわからなくて、不思議なことばかり。その1どうしてあのインドのミュージカルみたいなドラマが大好きなんだろう?インドネシアのルーツはやはりインドなんだろうか?インドネシアの音楽ダンドットも、腰をくねくね回して踊るあたり、インドの影響を受けてるようにも見えるし。私にしてみれば、インドの音楽もインドネシアのダンドットも区別つかない。その2ニュースで報道される事件。毎日必ずドラック関係のニュースがある。犯人を捕まえてから、警察がえらそうに犯人に事情聴取しているところも映る。事情聴取とテレビのインタビューが一緒。この警察テレビを意識してやってる・・というのがみえみえ。しかも犯人の周りに、必要以上の人が群がっているのも気になる。インドネシア語がすべて理解できたら、もっとおもしろいのに・・。いつも犯人逮捕の際にすでにテレビカメラが一緒に入るところも怪しい。その3インドネシアの女優の化粧は濃すぎないか?これもひとつの流行で、いつしかインドネシアにもナチュラルメイクの時代は来るんだろうか?他にもいろいろあるんだけど、次回にしておこう。なんだかんだいって、最近テレビにはまっているのかもしれない。
2004.01.30
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ビザ取得の手続きのため、国外にでなくてはならなかったので、1泊でシンガポールに行ってきました。3度目のシンガポール。前2回ともビザのための出国で、1泊だけで、それから3年ぶりのシンガポールだったので、少々楽しみにしていた。都会での暮らしがいやで、バリのような田舎に3年生活しているわけだけど、たまには都会の空気も吸いたくなる。しかもシンガポールは日系のデパートなんかもあるし、吉野家の牛丼も食べれるしと、日本に帰ったような気にもなる。・・楽しみ楽しみ・・・。今回は面倒な大使館行っての手続き等を代行エージェントに任せてしまったので、私はのんびり買い物なんかを楽しめることになった。シンガポールではS$100(日本円で5000円くらい)のホテルに泊まったが、同じくらいだせばバリじゃ結構いい快適なホテルに泊まれるのに、シンガポールではビジネスホテルなみなので、かなりがっかりした。でも、これも都会だからなんだろう。バリはやはりリゾート地だけあって、どんな安いホテルでも、ただ泊めるだけではなく、お客の快適な滞在を意識してあるなーって、思い知らされたね。シンガポールに3度行っているけど、マーライオンはいまだ見たことなし。今回も特に見る予定はなく、買う、買わないに限らず、デパートめぐりをすることを楽しみに行ってきた。友人がリトルインディアで買ったという、クリップ付きのライトを探し求めて、リトルインディアまで出向いたものの、お目当てのものは見つからず、あとは飛行気の時間まで西友、パルコをぶらぶらし、その間昔シドニーにいたときによく行っていたデリフランスというパン屋に3度も入ってコーヒーを飲んでいた。都会を歩くのって疲れるんだもの・・・。でもリトルインディアは面白かった。電車を降りると焼肉の匂いがするのは大阪の鶴橋だったけど、ここでは電車を降りるとカレーの匂いがした。これ本当。色とりどりの建物に、サリーをまとった女性が歩く。大陸につながってるんだなぁ、って実感する。今回は電車を駆使して移動したので、かなり疲れた。田舎で生活するほうが健康的な感じがするが、ほんの少しの距離でもバイクを使い、排気ガスの充満する道路を走ってると、とても健康的な生活とはいえない。都会は、電車の駅での会談の上り下りにしたって、結構歩くことを強いられるものね。住めば都で、バリの狭い自分のアパートに帰ってくると、やっぱりほっとしたのでした。
2004.01.29
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昨年末、私のアパート全室の窓に鉄格子がとりつけられた。取り付けの前に、アパートのオーナーが私にその話をしたとき、私はいやな顔をした。「えー?そんなの付けたら、刑務所みたいじゃな~い。」でも、彼は私の言ったことを理解してか、しなくてか、「でも泥棒もこないし、いい、絶対いい!」というようなことを言い、私の反対など一向に気にしていない様子だった。そうして、やはり、私の反対などは全く無視され、鉄格子は取り付けられた。反対してはいたものの、なんと、鉄格子が取り付けられてから、実は数日、私はその鉄格子の存在に全く気が付かないでいた。ある日、オーナーがにこにこしながら部屋にやってきて、「ほーら、これつけておいたよ~。君がいなかったからやっておいたけど、なにも盗んだりしてないからねぇ」みたいなことを私の窓を指しながら言った時に、初めて気が付いた。鉄格子は部屋の中に取り付けられてある。え?ってことは私がいないときに、勝手に入って取り付け作業を行っていたってことか??私がいなくたって、私の携帯電話の番号知ってるんだから電話一本くれたってよかったじゃないのか??と私は内心思ったが、なにせ言葉のギャップがあり言う前にオーナーはどこかに言ってしまって、言うタイミングを逃してしまった。こんなこともあった。ある日帰ってきたら、洗面台のところの電気が私の嫌いな白熱灯に変わっている。あー!電気代が高くなった!と文句を言っていたオーナーが、節電を考えてこれに変えたに違いない。それと同時に、テレビのアンテナのケーブルが取り付けられていた。これは、おっ、気が利くじゃないかと感心したものの、まただ!あいつめ、また私のいない時に部屋にはいって勝手なことをしやがった!と一人怒っていたら、友達が、インドネシアじゃねー、よくあること~と私が怒ってる理由も解さない様子。そうなのか?インドネシアじゃ、オーナーはいつでも入ってきて良いのか?プライバシーってことはないのか、ここには?人の部屋に入るときには電話一本しろー!といつか言っておこうとチャンスを見計らっているものの、全く悪気のない様子のオーナーを見ていると、いうタイミングをいつも逃してしまって、いまだに言えてない。プライバシーという意識のないところに来てしまったようだ。
2004.01.21
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かねてより、気管支炎を患っていたのですが、それが再発、さらに発熱までして、ダウンしたのでした。いやー、参りました。先日、バリ在住でインドネシア国籍を取得した日本人の方とバリの病院について話をした。私が今まで医療費にいくらつかったか、と話すと、「それは、外国人料金よ~。」と、あっさり言われた。やっぱりそうだったのか。インドネシア人が多い病院(観光客相手じゃないという意味)だったから、インドネシア人でも、私と同じくらい医療費に使ってたら大変だろうな、などと余計な心配をしていたが、そうじゃなかたったのだ。インドネシア人と私とは払う料金が違っていたに違いない。一度行くたびに、50万-60万(8000円くらい)を払っていた私。これはウエートレスなどの仕事する人の1ヶ月分の給料だ。とはいっても、私の薬は特別高い薬だったかもしれないし、それが外国人料金かどうかははっきりとはわからないのだけれど。今回は以前に紹介されていたのにまだ行っていなかった、気管支系のスペシャリスト?耳鼻咽喉科?に行ってきました。場所はデンパサール、うちから車で20分くらい。熱でふらふらになっている私にはかなりキツかった。やはり、ここが外国人むけのクリニックとの違いだろう。前に行ってた外国人向けクリニックだったら、こんな状態の私をみたら、すぐ、ベッドに横たわらせてくれようものだけど、ここはそんなに甘くない。待合室のイスも数が限られてるから、ほとんどの人は軒下のステップに座り込んでいる。私は車の中で待っていた。熱があるといっても、特に熱を測るようなこともせず、医者によばれるまで2時間近く、私は車の中で待つことになる。バリのクリニックの医者は昼間大学病院に勤務して、夕方数時間自分のクリニックで診療するというのがほとんど。私の番になって、診察してくれることになり、ようやくベッドに横になれると思ってたら、聴診器をあてての診療が終わると、情のない看護婦が、「はい、イスに座って!」と私をベッドからたたき出す。診療はほんの5分ほど。なんだ~それだけ?って感じ。「この薬は便がでなくなるから、バナナとりんごを食べてね~」との指示あり。さっそくバナナとりんごを買って帰る。・・・薬をすでに4回ほど飲んで、熱は今のところ下がっている。おいしいものを食べて体力をつけなくてはと、今日の夜は鍋焼きうどんを食べようと思っている。
2004.01.20
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最近、うちにテレビが導入された。そう、今までテレビのない生活だったんですねぇ。インドネシア語がわかるわけではないので、見てもわからなかったから、そんなに欲しいとも思わなかったんだけど、見始めると意外とおもしろい。前に、たしか爆弾事件のことを書いた時にも書いたが、こっちの報道には、まだ人権とかそういう意識が低いというか、基準が日本と違うと思われるものがたくさんある。爆弾のとき、丸こげになった死体やらを平気で写したニュースに、気持ち悪くなるほどだった。刑事事件で逮捕された後にインタビューしているのにも驚く。思えば当たり前のことだったんだけど、長い間テレビを見ていなかったため、こちらのテレビ番組にも天気予報ってものがあるってことを知って少々驚いた。やっぱり、こっちの人も天気予報なんて見て、予定を立てるってことがあるんだろうか。天気予報があることに驚く私も失礼な話だが、バリの人だけに限っていえば、あ、今日雨が降るからかさもって行こう!とか、考えるとは思えない。降ったら降ったで、どうにかなるさぁ、というお気楽な人たちにしか思えないから。バリのローカル放送もおもしろい。バリという狭い中で作ってる番組だからか、時々知った顔が出てくるのがおもしろい。あれ、よく行くカフェのオーナーのアンディカじゃーん!なんて感じ。ローカル放送局だけに、会社対抗クイズ大会だか、歌合戦だかそんなのもあったりして、かなり田舎くさかったりするんだけど、目が離せないのであった。衛星放送をいれれば、バリでもNHKも見れる。まだ、うちに衛星放送が入る予定は当分ないけどね。
2004.01.18
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バリに来て、初めて安宿に泊まったときに、この抱き枕をはじめてみた。割りといいホテルにはこれはないと思う。普通の枕のほかに、80CMくらいの円柱型の枕がベッドにおいてある。最初これは、ベッドに足を伸ばして座ったときの肘掛か?と思っていた。それが抱き枕だとわかったのは、かなりたってから。バリで生活を始めて、長屋で暮らすことになって、友達ができ、その友達が、その肘掛だと思っていた枕を抱くようにして寝ていたのをみて、あぁ、これはこうやって抱いて寝る枕なんだとわかった。私の友人はすでに20歳だったし、これは子供に限らず、大人でもこういう寝方をするんだと思って、少々おかしくはなったものの、これも文化の違いなのだとうなずいた。いい大人が、コアラちゃんが木にしがみつくかのように、枕にしがみついて寝る。でもなんだかとても間抜けでかわいいと思った。
2004.01.17
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ばたばた忙しくて日記をかく時間がありませんでした。ごめんなさい。バリにも、100円ショップみたいなものがあるのは知ってたけど、デンパサールだったし、行ったことがなかった。ところが、今日、滅多にいかない、ラマヤナスーパーマーケットにいったら、あったあった。5000ルピアショップが。あったー!!と、踊るように店に引き込まれていきました。日本のほうが、もっとかわいい!モノがあるものの、まずまずの品揃え。こどものおもちゃから、家庭用品など、こまごまとしたものがいっぱい。5000円ショップなんだけど、なかには、10000ルピアのものがあったりするが、それにしても安い。見てるだけで、楽しいのは、日本の100円ショップと一緒。今回特に欲しいものがみつからなかったけど、子供のおもちゃを見ているうちに、友達の子供のマイケル君にと、ひとつ音の出るおもちゃを買う。そう、このマイケル君、まだまだ人見知りをして私になじんでくれない。そこで、おもちゃをあげて、なんとか私の顔を見たら笑ってくれるようにしたいという思いから買ってみた。ついでに、せっかくラマヤナに来たんだから、フードコートで日本のジャワカレーでも食べていくか(過去の日記にも書いたんだけど)、と思ったところ、なんとそのお店のあった部分が、借主募集になっていた。どうも、日本のジャワカレーはインドネシア人にはウケナかったようだ。
2004.01.14
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昨日、ウブドでスペアリブのおいしいお店があり、お客さんと一緒にランチをそこで食べた。ポークのスペアリブをBBQして食べるんだけど、これがかなりいける。お連れしたお客さんも大満足で、翌日もきてもいいとまで言っていた。ボリュームも結構ある。6人で3人前だけオーダーして十分だった。いやぁ、大満足。場所はウブドのネカ美術館の正面にあるカフェ。さて、そんなこんなで連日ツアーに出ていて、うれしい悲鳴を上げていますが、この時期をすぎるとまたひまになってしまーう!!こわい。それがこわい。でもがんばってやっていこう。
2004.01.07
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年も明けて月曜日。仕事始めの日本なんだろうなぁ、とぼんやり思う。私の仕事はありがたいことに、年末年始、少々お客さんがあったので、いい出足だと、喜んでいる。まぁ、来月またどうなるかは???なんだけどね。インドネシアで観光ビザが導入されることが決まってしばらくたつ。日本を含む特定された国からの観光客は入国前にビザを申請しなければならない。ビザ代はUS$35といわれている。万一、取得せずに飛行機に乗ってしまったとしても大丈夫。到着後の入国審査の際に取得することも可能とのことだ。これがいよいよ2月に施行される・・・・・・ということがジャカルタポストに載っていた。いよいよか??と思いきや、またかよ、またどうなるかわかんねぇーよ、という声も多い。この新しい規則、旅行業界からはかなりの反発にあっているため、どうもまだ二の足を踏んでいるらしいから。どうなるか、まったく訳の分からない国。ということでビサに関する情報がまた入りましたらお伝えしていきますね。
2004.01.05
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昨年から引き続き、うちの近所ではいろいろな事件が起こるのだけど、昨日も、また事件があった。私はほとんど家にいるけど、部屋に引きこもって生活してるので、あまりアパートの住人の出入りには詳しくない。だから、その住人についてもよく知らないんだけど、2階に住んでいたらしい白人のおじさんが、昨日ドラックで逮捕された。アパートの前での逮捕劇だった。部屋にいながら、なにがおこってるのかしばらくするまで気付かなかったくらいだから、特に抵抗した様子もなさそうだ。私がみたのは、私服の警察に捕まえられて、彼が所有してるかどうかは不明だけど、彼が使っていたバイクといっしょにアパートの門を出て行く姿。あー、こんな人住んでたんだーっていうのが印象だったけど、痩せた、なんだか病気っぽい人だなーと思った。いやー、この人もまたしばらくの間、トイレットペーパーのない異文化の刑務所でしばらく過ごすんだろうと思うと、同情したくもなるが、いや、これも自業自得。新年そうそう、全くいろいろあるアパートなのである。
2004.01.04
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皆様 あけましておめでとうございます。年末、年始にかけてばたばたとしていたので、気がついたら10日以上も書いていなかったのですね。さて、私のお正月は、日本食屋「竹」でおせち&お雑煮をいただきました。いやひさしぶりに、お正月にお正月料理を食べたのでした。この時期、12月のラマダーン明けの頃と同じく、他の島からの車で非常に混みあうクタで、どこにいっても渋滞、渋滞、ちょっと名の知れたレストランなんかも混みこみで、参ってしまいました。あと数日で元のしずかなクタに戻りそうですが・・・。なんとバリで地震がありました。震源地はバリとロンボクの間の海だったので、カランガサム地方で、建物が壊れたり、数人の怪我人を出したくらいの被害ですみました。今までバリで地震を感じたことがなかったので、少々びっくりしました。北海道では結構地震が頻繁にあるので、慣れているといえばなれているのですが、現地の人はかなり驚いていました。でも大事がなくてよかったよかった。それでは、みなさま、また今年もよろしくお願いいたします。
2004.01.03
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