全24件 (24件中 1-24件目)
1
少しタイミングが遅れてしまいましたが、本ブログのアクセス数が990000件を超えました。ご覧の方々にあらためて感謝申し上げます。大台が近づいてきましたが、無理をせずマイペースを守って少しずつ更新していけるようにしたいと思っています。引き続きご愛顧ください。 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、“ぽち”応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2016年01月31日
コメント(0)
トム・ウェイツの名バラード選(その5) シリーズとして動画付きで紹介しているトム・ウェイツ(Tom Waits)のナンバー、続いては、2002年に『アリス』とともに同時リリースされた『ブラッド・マネー』に所収のこの曲です。「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン(All The World Is Green)」というナンバーで、直訳すると“すべての世界は緑である”という意味になります。 前回の記事でも述べたように、トム・ウェイツのアルバムに密かに(時にはあからさまに)置かれた美曲探しは、個人的な趣味と化しています。実はこの曲のこれぞといったカバーも期待していますが、知る限りではこれというヴァージョンにはまだ出会えていません。 個人的な希望は二つ。一つは、この歌の詞が男性側の視点に立っているということで、男性シンガーによる静かな感じを保ったままのカバーの出現を密かに待ち望んでいます。もう一つは、意表を突いた女性シンガーのカバー。誰が歌うかにもよりますが、これがなかなかいいのではないか、想像が尽きません。 当然ながら、トム・ウェイツの元のヴァージョンを否定するわけではありませんし、前回も述べたように、このしゃがれた声に取りつかれているのは事実です。とはいえ、上で述べたようなカバーをいつか誰かが発表してくれないか、そんなことも期待しています。[収録アルバム]Tom Waits / Blood Money(2002年)[記事リンク(トム・ウェイツの名バラード選)]その1:「グレープフルーツ・ムーン」その2:「ジャージー・ガール」その3:「フー・アー・ユー」その4:「ホールド・オン」その5:「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン」(本記事)その6:「イフ・アイ・ハフ・トゥ・ゴー」その7:「タイム」 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ブラッド・マネー [ トム・ウェイツ ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月29日
コメント(2)
年明け以来なので、だいぶ間が空いてしまいましたが、INDEXページを更新しました。ここ3週間あまりの更新記事をINDEX(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)に追加しています。INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ右欄(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編(A-G)へ → つづき(H-L)・つづき(M-Z) アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編(A-C)へ → つづき(D-H)・つづき(I-L)・つづき(M-R)・つづき(S-Z) アーティスト別INDEX~ラテン系(ロック・ポップス)編へ アーティスト別INDEX~邦ロック・ポップス編へ 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、“ぽち”応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2016年01月28日
コメント(2)
デビュー作に続く大作2枚組 1969年に“シカゴ・トランジット・オーソリティ(シカゴ交通局)”としてセルフタイトルのデビュー盤(邦題は『シカゴの軌跡』)を発表した後、このグループはバンド名を“シカゴ”と改めた。今度はこの新バンド名でのセルフタイトル盤として発表されたセカンド作が、邦題『シカゴと23の誓い』である。なので、本来のタイトルは“Chicago”だけだが、後々のローマ数字を伴ったアルバム名を遡及的に用いて一般には“Chicago II”と呼ばれている。ちなみに邦題の“23の誓い”というのは、総収録曲数の23曲から来ている。 大作でLP2枚組なので、作品構成にもかかわるその内訳を見ておきたい。1.~4.がいわゆるA面、5.~12.がB面で、うち6.~12.は「バレエ・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」という表題の組曲になっている。13.~18.がC面に当たり、うち15.~18.は「愛の記憶(Memories of Love)」という組曲形式である。そして、19.~23.から成るD面は、全体が組曲形式の「栄光への旅路(It Better End Soon)」となっている。 収録曲も多くすべてには言及できないものの、印象的な曲をいくつかピックアップしてみたい。1.「ぼくらは何処へ(ムーヴィン・イン)」は、ロックをベースにジャズ的な部分、ブラスの効果、コーラスの効果と、シカゴらしさが詰まったオープニング曲。組曲の冒頭部分に当たる6.「ぼくらに微笑みを(メイク・ミー・スマイル)」は、シングルとして全米9位を記録した。さらに14.「長い夜(25・オア・6・トゥ・4)」は言わずと知れた彼らの代表的シングル曲で、全米4位となった(ちなみに、1980年代の『シカゴ18』でリメイクされて再シングル化されている)。そして、聴き逃せないのは、「栄光への旅路(イット・ベター・エンド・スーン)」と題された19.~22.の組曲。「第1楽章」~「第4楽章」まで、この当時のシカゴの音楽性の集大成と言えそうなサウンドが繰り広げられる。さらに、初期の彼らに顕著な、社会的な不安や政治的問題に穏やかでいられぬ心情を詞に表すという部分でもシカゴらしさが発揮されている。 “ブラス・ロック”という特徴だけで括られるバンドではないシカゴの懐の深さが存分に発揮された盤。デビュー盤もこの作品も、その次の作品(『シカゴIII』)も、アナログ2枚組長編が続くが、いずれもじっくり腰を据えて聴くに値する内容だとつくづく思う。[収録曲] *( )の中は邦題1. Movin' In(ぼくらは何処へ)2. The Road(ぼくらの道)3. Poem for the People(ぼくらの詩)4. In the Country(ぼくらの国)5. Wake Up Sunshine(朝日よ輝け)6.-12. Ballet for a Girl in Buchannon(バレエ・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン) 6. Make Me Smile(ぼくらに微笑みを) 7. So Much to Say, So Much to Give(言いたいことが沢山) 8. Anxiety's Moment(不安の日々) 9. West Virginia Fantasies(ウェスト・ヴァージニアの幻想) 10. Colour My World(ぼくらの世界をバラ色に) 11. To Be Free(今こそ自由を) 12. Now More Than Ever(愛は限りなく)13. Fancy Colours(空想の色)14. 25 or 6 to 4(長い夜)15.-18. Memories of Love(愛の記憶) 15. Prelude(夜明けのプレリュード) 16. A.M. Mourning(朝の祈り) 17. P.M. Mourning(午後の祈り) 18. Memories of Love(愛の記憶)19.-22. It Better End Soon(栄光への旅路) 19. 1st Movement(第1楽章) 20. 2nd Movement(第2楽章) 21. 3rd Movement(第3楽章) 22. 4th Movement(第4楽章)23. Where Do We Go From Here(約束の地へ)1970年リリース。 【送料無料】シカゴII(シカゴと23の誓い)/シカゴ[CD]【返品種別A】 ブログランキングに参加しています。応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。 ↓ ↓ ↓
2016年01月26日
コメント(0)
トム・ウェイツの名バラード選(その4) さらに時計の針を進めて、トム・ウェイツ(Tom Waits)の美曲選が続きます。1999年発表の『ミュール・ヴァリエーション』に収録の、「ホールド・オン(Hold On)」というナンバーです。その前作(1993年の『ブラック・ライダー』)からは6年の歳月が空いていましたが、同アルバムおよびこの曲によってグラミー賞2部門にもノミネートされました。 表題の「ホールド・オン」というのは、直訳すると“手放さない”とが“しがみつく”とか言ったところでしょうか。“お前はホールド・オンしなきゃならない”というのは、この歌の文脈だけでなく、何かを諦めたり捨てたくなった人の心に響く力強さがあります。 素朴なギターの弾き語り調にこのダミ声…。美しくないのに美しい、こういう魅力を持つアーティストは唯一無二で、それがまたトム・ウェイツの魅力ということなのでしょう。筆者的にはこの曲やアルバムよりずっと前からなのですが、トム・ウェイツの作品が出るたびに無意識に“一見して気づかないかもしれない美曲探し”が始まってしまうのです(別にそのためだけに彼の作品を聴いているわけではないのですが)…。[収録アルバム]Tom Waits / Mule Variations(1999年)[記事リンク(トム・ウェイツの名バラード選)]その1:「グレープフルーツ・ムーン」その2:「ジャージー・ガール」その3:「フー・アー・ユー」その4:「ホールド・オン」(本記事)その5:「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン」その6:「イフ・アイ・ハフ・トゥ・ゴー」その7:「タイム」 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ミュール・ヴァリエイションズ [ トム・ウェイツ ] 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月24日
コメント(2)
当ブログの総アクセス数が980000件を超えました。あらためて感謝申し上げます。ここ何日かの急激なアクセス数の増加は、楽天ブログのトップページで取り上げていただいていることによるみたいです。以前からご覧の方々も、はじめてお越しの方々も、引き続きよろしくご愛顧のほどお願いします。 ブログランキングに参加しています。応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。 ↓ ↓ ↓
2016年01月24日
コメント(0)
トム・ウェイツの名バラード選(その3) “バラード選”などと銘打っておきながら自分でこう言ってしまうのも何なのですが、彼のダミ声ではどれがバラードなのか何なのかよく分からないという感じがすることも少なくありません。曲の美しさと歌声の美しさは別、とでも割り切ればいいのでしょうが…などとぼやきつつも、いやはやこの声が病みつきになるんですね…。 前置きはさておき、時代が進み、トム・ウェイツの作風が変わっていっても、きらりと光る曲の美しさというのは、彼の作品の随所で見られます。1992年作の『ボーン・マシーン』は、オルタナ部門でグラミー賞を初受賞した作品ですが、そこにもこのダミ声に包まれた美曲が含まれています。リリース当時にアルバムを初めて聴いた瞬間から虜になってしまった美曲が、この「フー・アー・ユー(Who Are You)」です。 この曲には、スカーレット・ヨハンソンのカバー(2008年の『レイ・マイ・ヘッド』に収録)がありますが、いつか“透き通った声”風の女性シンガーがこの美メロのカバーを歌いあげてくれないだろうか、などと期待したりしています。[収録アルバム]Tom Waits / Bone Machine(1992年)[記事リンク(トム・ウェイツの名バラード選)]その1:「グレープフルーツ・ムーン」その2:「ジャージー・ガール」その3:「フー・アー・ユー」(本記事)その4:「ホールド・オン」その5:「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン」その6:「イフ・アイ・ハフ・トゥ・ゴー」その7:「タイム」 【メール便送料無料】トム・ウェイツTom Waits / Bone Machine (輸入盤CD) (トム・ウェイツ) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月21日
コメント(0)
グレン・フライ追悼(その2) 1月18日に亡くなったグレン・フライ(Glenn Frey)の追悼記事の続きです(「その1」はこちら)。 リンダ・ロンシュタットのバック・バンドのメンバーから派生し、西海岸(ウェスト・コースト・)ロックの金字塔を打ち立てたイーグルスは、1980年に解散します(1990年代以降に再結成し活動、さらに1998年にはロックの殿堂入りを果たしています)。 解散後、創設メンバーでバンドの中心メンバーであったグレン・フライは、ソロ活動を展開することになりした。広く知られている彼のソロ曲といえば、やはりこれでしょうか。映画『ビバリー・ヒルズ・コップ』で有名な、1984年のこの曲、「ザ・ヒート・イズ・オン(The Heat Is On)」です。 ノリは1980年代丸出しと言ってしまえば身も蓋もありませんが、ヴォーカルもギター・ソロも彼らしさが発揮されたナンバーで、脳裏にこのメロディが焼きついているという人も多いのではないでしょうか。 前回の繰り返しになりますが、67歳で死去というのは、正直、早いように思います。少なくとも、もう何年かは元気でいて欲しかった、そう思いたくなる年齢です。リウマチ性関節炎・大腸炎・肺炎から生じる合併症とのことですが、つい1週間ほど前のデヴィッド・ボウイ死去に次いでこの訃報、残念でなりません。どうか安らかに。R.I.P.[収録アルバム]Various / Beverly Hills Cop [soundtrack](1985年) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】「ビバリーヒルズ・コップ」 オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月20日
コメント(0)
本ブログの総アクセス数が970000を超えました。ここ数日のアクセスの多さに驚くとともに、ご覧の方々にあらためて感謝しています。引き続きご愛顧ください。 ブログランキングに参加しています。応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。 ↓ ↓ ↓
2016年01月20日
コメント(0)
グレン・フライ追悼(その1) 2016年1月18日、グレン・フライ(Glenn Frey)が亡くなったとのニュースが報じられています。67歳で死去とのことですので、まだ若いと言えますが、ジョー・ウォルシュも、ドン・ヘンリーも皆、70歳手前という年齢に差し掛かっているのですね…。 イーグルスと言えば「ホテル・カリフォルニア」という人が多いでしょうが、グレン・フライが前面に出たイーグルスと言えば何でしょうか。「テイク・イット・イージー」(バンドのデビュー・シングル、1972年のファースト作に収録)、あるいはバンド末期の「ハートエイク・トゥナイト」(1979年、『ロング・ラン』に収録で、全米1位)という人もいるかもしれませんが、1976年、「ホテル・カリフォルニア」のシングルが全米1位のヒットとなる前段階でリリースされたこの曲(アルバム『ホテル・カリフォルニア』所収)を挙げたいと思います。 この「ニュー・キッド・イン・タウン」は、「ホテル・カリフォルニア」に先立って、アルバムの先行シングルとしてリリースされ、全米1位を獲得しています。「ホテル~」があまりに代名詞的な曲だけにこの曲や、同アルバムのほかの曲は忘れ去られがちですが、今回はグレン・フライの死を悼んでしっかり思い出しておきたいと思います。以下、1977年のライヴでの演奏をご覧ください。 ソロ時代も取り上げたいので、今回は、その2に続きます。[収録アルバム]Eagles / Hotel California(1976年) 【メール便送料無料】イーグルス / ホテル・カリフォルニア[CD] 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月19日
コメント(0)
一押しの“夜の一枚” 偶然と言えばそれまでなのかもしれないけれど、なぜか1975年発表のアルバムには愛聴盤が多い。ブルース・スプリングスティーンの出世作『明日なき暴走(Born To Run)』もそうだし、エリック・クラプトンの『安息の地を求めて(There’s One In Every Crowd)』もそう。ピンク・フロイドの『炎~あなたがここにいてほしい(Wish You Were Here)』もこの年の発表だ。ちょっと変わったところでは、トム・ウェイツの初期作のうちで最も頻繁に聴く『娼婦たちの晩餐~ライヴ(Nighthawks at the Diner)』も、同じく1975年のアルバムである。 さて、上記のトム・ウェイツ盤は、そのタイトルからも想像されるように、“夜にぴったりな一枚”なのだけれど、これと並んで、同じ1975年に発表された“夜盤”として、特別なお気に入りがもう一枚ある。それが、ニール・ヤング(Neil Young)の『今宵その夜(Tonight’s the Night)』というアルバムである。 ニール自身が書き記しているように、このアルバムはダニー・ウィットンとブルース・ベリーに捧げられている。2人ともドラッグが原因で命を落としたニールの友人で、前者はともにレコーディングをしていたクレイジー・ホース(参考過去記事)のメンバー、後者はCSN&Y(参考過去記事)のツアー・クルーであった。ダニー・ウィットンは1972年11月、ブルース・ベリーは1973年6月にこの世を去っている。 1973年の8月~9月に録音され、一度はお蔵入りになった後、1975年にリリースされた。過去の音源(5.「レッツ・ゴー・ダウンタウン」はダニー・ウィットンがギターを演奏する過去のライヴ・テイク)も含まれるが、基本的には2人の死を悼んで録音された演奏。それもテキーラを飲んで演奏不可能になる寸前の状態でレコーディングをしたという(ニールの声が所々でヨタっているのはそのためである)。それゆえに、どこかきれいな追悼盤という類いのものではない。オーバーダブをせずに仕上げられ、泥臭くリアルで心の叫びがダイレクトに伝わる、そんな演奏になっている。 とりわけ印象が強いのは、表題曲の1.「今宵その夜(トゥナイツ・ザ・ナイト)」/12.「同・パートII」。さらには、6.「メロー・マイ・マインド」の悲痛な叫びがそのままレコーディングされたかのようなニールの鬼気迫る(かつヨタっている)ヴォーカルは聴き逃せない。セッション風そのままの2.「スピーキン・アウト」も聴きどころで、ニルス・ロフグレンのギターも冴えている。起伏という意味では前半(A面)だが、B面(アナログでは7.~12.)も抒情性が強い曲が比較的多く含まれていて、簡単に聞き流すことができない。 セールス的に決して成功したアルバムではないが、音楽界を生き(そして死した)2人の演奏者、そして生き続けるニール以下のレコーディング・メンバーの生がダイレクトに伝わってくる。そうした点で、稀有で、ロック・ファンなら一度は聴いてみる価値のある作品だと思う。[収録曲]1. Tonight's the Night2. Speakin' Out3. World on a String4. Borrowed Tune5. Come on Baby Let's Go Downtown6. Mellow My Mind7. Roll Another Number (for the Road)8. Albuquerque9. New Mama10. Lookout Joe11. Tired Eyes12. Tonight's the Night—Part II1975年リリース。 【メール便送料無料】ニール・ヤングNeil Young / Tonights The Night (輸入盤CD)(ニール・ヤング) 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月17日
コメント(0)
トム・ウェイツの名バラード選(その2) トム・ウェイツ(Tom Waits)の名曲を紹介するシリーズの第2回目です。今回は、西海岸のロサンゼルス出身の彼が、東海岸側のニュージャージーをテーマにした曲で、発表後に結婚した妻に捧げた曲です。1980年の『ハートアタック・アンド・ヴェイン』に収録の曲ですが、オリジナルの演奏とライヴの演奏の両方をご覧ください。 よく知られていることですが、アメリカン・ロックのボスことB・スプリングスティーンがこの曲をレパートリーにしていて、1986年の集大成ライヴ盤『ザ・ライヴ』にも収録されています。折角ですので、今回は、ニュージャージー出身のスプリングスティーンによる「ジャージー・ガール」もお聴きください。 今回は調子に乗ってさらにもう一つ。同じくニュージャージー出身のジョン・ボン・ジョヴィによるカバーもお聴きください。 [収録アルバム]Tom Waits / Heartattack and Vein(1980年)Bruce Springsteen & The E Street Band / Live 1975-85(1986年)[記事リンク(トム・ウェイツの名バラード選)]その1:「グレープフルーツ・ムーン」その2:「ジャージー・ガール」(本記事)その3:「フー・アー・ユー」その4:「ホールド・オン」その5:「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン」その6:「イフ・アイ・ハフ・トゥ・ゴー」その7:「タイム」 【送料無料】ハートアタック・アンド・ヴァイン<リマスター2010>/トム・ウェイツ[CD]【返品種別A】 ブルース・スプリングスティーンBruce Springsteen & E Street Band / Live 1975-1985 (輸入盤CD) (ブルース・スプリングスティーン) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月14日
コメント(0)
本ブログのアクセス数の合計が960000件を超えました。ご覧の方々にあらためて感謝申し上げます。引き続きご愛顧ください。 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月14日
コメント(0)
稀代のスター、追悼 1月10日、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)死去。このニュースは大手の各種メディアでも取り上げられました。筆者としては、代表作のアルバム『ジギー・スターダスト』の記事を書きかけたまま放置してあって、書き終えないうちにこのニュースに接し、何だか沈んだ気分になってしまっています。 新しいアルバム(今年に入ってリリースの『ブラックスター』)の話は知っていましたが、正直、1年以上前から闘病生活を送っていたというのは、今回のニュースで初めて知りました。1970年代や80年代に活躍したアーティストたちが徐々に高齢化しつつあるとはいえ、69歳の誕生日の直後というのは決して“高齢”とは言えない年齢でしょう。ましてやここ数年の復活劇があった矢先だけに、突然の死去のニュースには言葉もありません。 デヴィッド・ボウイはどんな音楽家だったのか。こういうタイミングでは、メディアなどでは、“影響力の大きさ”をクローズアップしてやたら持ち上げるとか、“グラム・ロック”の部分だけを切り取って業績として紹介するとか、そんなような方向を向いているように思います。 そんなデヴィド・ボウイのどこに個人的には魅力を感じるのかというと、いくつかありますが、今回は敢えてあまり言われることがないであろう一点について触れたいと思います。それは、王道とは異なる先鋭的なことをやっていながらも、“異質性の中のほっとする瞬間”だったりします。そのほっとする部分というのは、メロディだったり、歌いまわしだったり、ステージ上での動きだったりもします。きっとこれがあるからこそ、多くの人から共感を得られるスターになったのではないか、というのが個人的に感じているところの一つです。 今回は、上記『ジギー・スターダスト』からのシングル曲「スターマン」をその代表例に挙げたいと思います。この頃(1970年代初頭)の彼の音楽は時代を先取りしていたのだと思います。にもかかわらず、このサビがきたら懐かしさを感じるようなほっとした感じになれる…。先進性とか異質性とかの一方で、万人を安心させられるこういうヴォーカルは、そう簡単にどこででもお目に書かれるものではないように思います。 この頃の彼は架空のロックスター“ジギー・スターダスト”として活動を展開していましたが、同じ時期のライヴ映像もどうぞ。 とにもかくにも、宇宙へと旅立ってしまった稀代のスターのご冥福をお祈りします。R.I.P.[収録アルバム]David Bowie / The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars(1972年) ジギー・スターダスト/デヴィッド・ボウイ[CD]【返品種別A】 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月13日
コメント(2)
シド・バレットを中心としたデビュー盤 イギリスのバンド、ピンク・フロイド(Pink Floyd)は、独自の幻想性や抽象性をもったサウンドで大きな影響を与えたプログレッシヴ・ロックの雄。一般的なイメージとしては、そうした“プログレ”イメージが強いかもしれないが、彼らのデビュー作となった1967年の本盤『夜明けの口笛吹き(The Piper at the Gates of Dawn)』は、そうしたイメージからは少し離れている。どちらかと言えば、“プログレ”ではなく“サイケ”、つまりは“サイケデリック・ロック”の作品という方がしっくりくる(実際、発売当時の邦題には『サイケデリックの新鋭』とあったとのこと)。 当時のピンク・フロイドは、シド・バレット(Syd Barrett)を中心とし、本盤制作時には既に薬物中毒と精神的な病が進行しており、苦心の末に何とか完成させたものの、その後、シドはバンドを脱退せざるを得なくなり、ソロ活動を経て引きこもり状態となってしまう(2006年に60歳で死去している)。その意味では、シド・バレットの世界が展開されている唯一のピンク・フロイド盤であり、後のピンク・フロイドの作品群との作風の違いはバンド・メンバーの構成の違いにある。 とか何とか言って、筆者は若い頃にこれを初めて聴いたとき、後のピンク・フロイドのサウンドからの連想が強すぎて、そのせいか期待外れな感じがしてその良さがいまいち理解できなかった(その時はシド・バレットのソロ作もまだ聴いたこともなかった)。それから長い時を経て、今では2007年再発のモノ&ステレオ(一般にはステレオ版が広く知られているが、シドが最終ミックスをしたのはモノ版だったらしい)を聴き比べたりなどしながら、ようやくその良さがわかりつつある気がする。同じ1967年のサイケデリックの名盤としてはビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』があるが、本盤制作中のピンク・フロイドの様子を見に来たポール・マッカートニーが“彼らにノックアウトされた”と語ったとされる。それほど、当時のサイケデリック・サウンドの最先端を行っていた。 後々のピンク・フロイドの独特のサウンドは筆者もお気に入りだが、本盤だけは“別モノ”なわけである。収録曲のほとんどを作ったシド・バレットが“見た”、“崩壊寸前の世界”が形に留められたという、ありきたりかもしれないが、そんな言葉でまとめられるのがこの作品の特徴だと思う。[収録曲]1. Astronomy Domine (天の支配)2. Lucifer Sam (ルーシファー・サム)3. Matilda Mother (マチルダ・マザー)4. Flaming (フレイミング)5. Pow R. Toc H. (パウ・R・トック・H)6. Take Up Thy Stethoscope And Walk (神経衰弱)7. Interstellar Overdrive (星空のドライブ)8. The Gnome (地の精)9. Chapter 24 (第24章)10. Scarecrow (黒と緑のかかし)11. Bike (バイク)1967年リリース。 [CD] ピンク・フロイド/FOREVER YOUNG::夜明けの口笛吹き 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月11日
コメント(0)
セールスには結びつかずも、唯一の世界を表現したデビュー作 1968年発表のドクター・ジョン(Dr. John)のデビュー盤が、この『グリ・グリ(Gris-Gris)』というアルバム。厳密には、“ドクター・ジョン、ザ・ナイトトリッパー(Dr. John, the night tripper)”名義の作品である。ドクター・ジョンという芸名は、19世紀ニューオーリンズに実在したヴードゥー教の司祭の名で、アルバムのタイトルになっている“グリ・グリ”というのもヴードゥー教の杖のことを指すらしい。 このドクター・ジョンを名乗る人物は、本名のマック・レベナック(正確には、マルコム・ジョン・レベナック・ジュニア)として1950年代からギタリストとして地元で活動を始め、61年に左手薬指を負傷してからはピアニストに転向し、セッション・ミュージシャンなどをしていた。63年にはロサンゼルスに移るも、麻薬の不法所持によりテキサスで服役した。その後、ロサンゼルスに戻って同郷のハロルド・バティストのプロデュースで67年に本デビュー盤を制作した。そのようなわけで、録音は西海岸であるが、実際の録音には同郷のニューオーリンズ出身ミュージシャンも参加している。 とにかく全体に妖しげな雰囲気で、正直、初めてドクター・ジョンを聴くという人向きではない。デビュー当初の彼は、ヴードゥー教を前面に出し、妖しげなカルト的音楽性で売り出そうとしていたように見える。1.「グリ・グリ・ガンボ・ヤ・ヤ」は、そうした妖しさ全開で始まり、一言めの詞も“人は俺のことをドクター・ジョン、ザ・ナイトトリッパーと呼ぶ”という、歌詞というよりはセリフから始まっている(実際、この頃は“ドクター・ジョン”ではなく、“ドクター・ジョン・ザ・ナイトトリッパー”が正式なアーティスト名であった)。盤名の『グリ・グリ』というのも、元々は西アフリカの辺りで使われる、ヴードゥー教のお守りを意味する語である。さらに、裏ジャケでは、ヴードゥー教の司祭を模してメンバーの偽名が紹介されている。 どの曲も怪しさ全開だが、2.「ダンス・カリンダ・バ・ドゥーム」、3.「ママ・ルー」、5.「クロッカー・コートブリオン」が特に象徴的。“ヴードゥー・ロック”と呼ぶべきか、“ヴードゥー・サイケ”と呼ぶべきか、とにかく怪しげなサウンドの世界が繰り広げられる。当時のロック・シーンに限らず、現在の文脈に置き換えても、特異で“ユニーク(=唯一)”なサウンドであることは間違いない。そして、不思議なことに、聴いた曲が頭の中でぐるぐると回り始める…。決してとっつきやすい作品ではないが、中毒性の強さは異常なほどだと思う。はまり過ぎないよう、くれぐれもご注意を(笑)。[収録曲]1. Gris-Gris Gumbo Ya Ya2. Danse Kalinda Ba Doom3. Mama Roux4. Danse Fambeaux5. Croker Courtbullion6. Jump Sturdy7. I Walk On Gilded Splinters1968年リリース。 グリ・グリ/ドクター・ジョン[CD]【返品種別A】 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月09日
コメント(0)
トム・ウェイツの名バラード選(その1) 最近のファンにとっては、おそらくはオルタナ系アーティストのような位置づけかもしれないが、ひと昔(何昔?)前のファンにとって、トム・ウェイツ(Tom Waits)と言えば、“酔いどれ詩人”。そんな詩人がこれまでに発表してきた多くの楽曲の中から、選りすぐりで名バラード選を動画(音声)付きで数回、不定期更新でお送りしたいと思います。 まず第1曲目は、デビュー作『クロージング・タイム』に収められたこの曲です。 音楽界にトム・ウェイツの信奉者は多く、様々な場面で様々なアーティストが彼の楽曲をカバーしてきました。 今回の「グレープフルーツ・ムーン」については、これをそのまま表題にしてカバー・アルバムを発表したアーティストがいます。2008年のサウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)の同名のアルバムに収録されたこの曲のカバーをどうぞ。 [収録アルバム]Tom Waits / Closing Time(1973年)Southside Johnny with La Bamba’s Big Band / Grapefruit Moon(2008年)[記事リンク(トム・ウェイツの名バラード選)]その1:「グレープフルーツ・ムーン」(本記事)その2:「ジャージー・ガール」その3:「フー・アー・ユー」その4:「ホールド・オン」その5:「オール・ザ・ワールド・イズ・グリーン」その6:「イフ・アイ・ハフ・トゥ・ゴー」その7:「タイム」 【メール便送料無料】トム・ウェイツ / クロージング・タイム[CD] 【送料無料選択可!】グレープフルーツ・ムーン~ソングス・オブ・トム・ウェイツ / サウスサイド・ジョニー 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月08日
コメント(0)
本日の日中に当ブログの総アクセス数が950000件を超えました。ご覧の皆さんにはあらためて御礼申し上げます。今年も引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月06日
コメント(2)
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。年末年始の記事の分を追加しています。INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ右欄(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編(A-G)へ → つづき(H-L)・つづき(M-Z) アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編(A-C)へ → つづき(D-H)・つづき(I-L)・つづき(M-R)・つづき(S-Z) アーティスト別INDEX~ラテン系(ロック・ポップス)編へ アーティスト別INDEX~邦ロック・ポップス編へ 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2016年01月05日
コメント(0)
年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー(その5) 正月三ヶ日も今日で終わりです。世のサラリーマンなどの方々には、これでお休みはおしまいで、明日から通常のお仕事という人も多いのではないでしょうか。 5回(+番外編1回)でお送りしてきた“年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー”ですが、最後は、落ち着いた夜を楽しんでいただけそうなこのナンバーでで締めくくりたいと思います。 実は、前々から音声付きで取り上げたいと思っていた曲なのですが、カーティス・フラー(Curtis Fuller)が1959年に吹き込んだ『ブルースエット』に収録されています。カタカナで表題を見ると“ブルー+スエット”かと思う方がいるかもしれませんが、現綴では“Blues-ette”、つまりは、“ブルース”に“小さな”という縮小辞を付したものです。 個人的な思い入れが多分に入ってしまっているかもしれませんが、ハスキーなカーティス・フラーのトロンボーンを始め、ベニー・ゴルソンの作曲も、トミー・フラナガンらの演奏も、ついでに美麗なジャケットも、文句の付けどころがありません。 年末年始シリーズ、これで締めくくりとします。本年もよろしくお願いします。[収録アルバム]Curtis Fuller / Blues-ette(1959年録音) ブルースエット/カーティス・フラー[CD]【返品種別A】 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2016年01月03日
コメント(2)
年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー(その4) さて、今回のその4では、2014年6月に85歳で亡くなった、独特なあのピアニストのお気に入り演奏を取り上げたいと思います。1965年に録音された『ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース(The Cape Verdean Blues)』からの表題曲です。“ケープ・ヴァーディーン”とは聴きなれない単語ですが、元ポルトガル領だった“カーボ・ヴェルデ”の形容詞形と言えば、なるほどという感じですね(英語Capeは葡語ではCaboとなる)。ともあれ、アルバム収録の曲演奏をどうぞ。 ホレス・シルヴァーの父はポルトガル系のカーボ・ヴェルデ人、母親はアイルランドとアフリカ系の血が混ざっているとのことで、いわば自身のルーツを意識した作品が、この曲であり、アルバム作品としての『ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース』だったという訳です。 明るさの中に織り込まれた、ある種の郷愁の思い。この表題曲に関しては、カーボ・ヴェルデに伝わるポルトガル民謡、ブラジルのサンバ、そして米国のブルースが掛け合わされたナンバーとのことです。ウッディ・ショウのトランペットも、ジョー・ヘンダーソンのテナーも、いい感じでホレス節に溶け込んでいるように思います。[収録アルバム]Horace Silver / The Cape Verdean Blues (1965年録音) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース [ ホレス・シルヴァー ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月02日
コメント(1)
年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー(番外編) 年は明けましたが、年末の訃報が報じられています。ナット・キング・コールの娘としても知られる、ポップ/ジャズ・シンガーのナタリー・コール(Natalie Cole)が12月31日に亡くなりました。 彼女のアルバムはいろいろ取り上げたいと思うものがありながら、これまでのところ、クリスマスソングなどを単発で取り上げただけでした。アルバムはいずれ落ち着いてということにして、今回はジャズ曲シリーズの番外編(今回に限り過去記事でアルバムを取り上げていない曲)として、1曲だけ取り上げておきます。 2014年のシンガポールでのジャズ・フェスティヴァルの映像ですが、この「スターダスト」という曲は、単にスタンダード・ナンバーとして知られるだけでなく、父ナット・キング・コールの歌唱でも知られます。 父がビッグネームであること、麻薬中毒、C型肝炎、とまあいろいろ大変な人生だったと察します。絶頂期に没した父(45歳の時に癌で死去)よりは長い人生だったものの、65歳はやはり早すぎる死と言えるでしょう。もう少しの間、活躍が見たかったところですが、どうか安らかに眠ってほしいと思います。R.I.P.[収録アルバム]Natalie Cole / Stardust(1996年) [CD]NATALIE COLE ナタリー・コール/ORIGINAL ALBUM SERIES【輸入盤】 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月02日
コメント(2)
年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー(その3) さて、新年最初に取り上げる曲は、ウェブスター・ヤングの『フォー・レディ(For Lady)』からの1曲です。このアルバムは、個人的にどこか特別な作品だったりします。私見では、何より、このコルネット/トランペット奏者は、聴き手の心を落ち着かせてくれるものなのです。 アルバムについての記事自体はだいぶ前に書いたのですが、その優しさと浮遊感がとりわけ凝縮されている(と個人的には思う)「ザ・レディ(The Lady)」をどうぞ。 ビリー・ホリデイへをテーマにしたトリビュート盤(録音時、彼女はまだ存命中)ですが、ポール・クィニシェット(テナー)、マル・ウォルドロン(ピアノ)、ジョー・ピューマ(ギター)など、渋いメンバーが参加しています。まずはウェブスター・ヤングの演奏を聴き、次に他のメンバーの演奏を聴き、三回目には再びウェブスター・ヤングの演奏を聴く。一粒で二度どころか三度楽しめる、そんな聴き方ができる演奏ではないかと思っています。[収録アルバム]Webster Young / For Lady(1957年録音) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】For Lady [ Webster Young ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2016年01月01日
コメント(2)
明けましておめでとうございます。2016年も本ブログをよろしくお願いします。今年で7年目を迎えるわけですが、まずは、無理をしない程度に数日に1回以上のマイペース更新を続けることを目標にしたいと思います。それから、見ていただいている頻度の高い、動画(音声)つきの記事もコンスタントにアップしたいと思っています。レヴューしたいアルバム、取り上げたい曲は尽きませんが、ぼちぼち行きますので、今年もよろしくお付き合いください。下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2016年01月01日
コメント(6)
全24件 (24件中 1-24件目)
1