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今回も「ハシゴではなく」、2本別々の鑑賞でした♪ どちらも午前中の回で観たかったので、分けました。 <ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション> 作品解説はこちらから ぶふふふふ!! 面白くないワケがない! 飽きさせない、たるみのない構成で見せ場をつなぎ、 シリーズはじめのころに比べるとだんだん面白くなってる気がする♪ トム・クルーズが体を張ってアクションできるうちの面白さかもですが。 あの、ジャッキーチェンで還暦まで。。。 トムは今53歳??くらいだったかな。 まだしばらく楽しませてもらえるわよね♪♪ それにTVシリーズの頃から、あのマッチを擦るシーンから始まるテーマ曲が、 いいですよねぇ~~。 あれ聴くと、ワクワクゾワゾワ、スト-リーへの期待がもの凄く高まります!! 大きな画面にこしたことないけど お茶の間でだって、充分楽しい作品ですもん☆ 何回でも見たくなっちゃう「007シリーズ」に肩並べる作品に成長していくんでしょうか。。 凄く楽しみなこれからでもあります。 **************** <ジュラシックワールド> 作品解説はこちらから ジュラシックシリーズ4作目ですが、 こちらも勿論全部観てきてますが、毎回、コワい!(笑) ただ第1作目の出来が良すぎてなのか、 あの時の様々なサプライズシーンを超えてくるものが 正直、2作目、3作目、そしてこの4作目にも、なかなかナイかな。。。 いろいろ技術が上がったのはわかりますが、 そうでない所の、画面の工夫、驚かせ方、怖がらせ方。 だけど、かなり面白かったですよ。 満足度高いです。 毎回、なにかマズイ事の起こる発端は人為的なものから、で。 そこへまた、いろんな欲得にからんだ思惑もあって、 で、ストーリーは危険な方へ転がり落ちていく~~♪♪ あ、このシリーズもテーマの旋律がいいですよねぇ。。。 もうこれ聴くと、ジュラシックパークだな~~、って思うんですよねぇ。 DVDだって楽しいですよ、楽しい映画は☆(*^▽^*) 今回の2本はどっちも「良く出来た娯楽作品」で「映画らしい作品」で 充分楽しませてもらえました!(^^)v 満足、満足!! ************* 今日は東京の方でも大雨☂や雷⚡⚡の可能性があるっていうから、 病院へ行くのは急遽、お休みにします。 電車中、雷なんかでカンヅメにされちゃっても嫌だし、 クルマも、山手通り地下の中央環状線をずっと走るので、 大雨が流れ込んでくるなんてこともオソロシイし、どっちにしてもNGかな。。。っと。 というわけで、無理して事故があってもいけないので、お休みデス。 ちょっとくたびれてたので、丁度いいかも。。。 ゆっくりさせてもらいます🌼
2015年08月13日
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コレはちっちゃい画像でいいや! <進撃の巨人> 作品解説は こちら から ただ、ちょっと前から話題になっているということだけは知っていましたが 中身に関する情報は0で出かけました。 う~~~~~~~ん。 判断しかねる。 これ、2部作だから、今回は長い導入部???? ちょっとお子様向け的な感じで 今のところ大した感動も面白みもないんだけど。。。 漫画などで見てるファンの方の感想は違うのかもですが、 私自身の好みで求める、細やかさとか美しさはないです。 そだね、そういう映画じゃないんだもんね。 結構グロだし、小さい子なら夜うなされちゃうかもしれないし・・・。 ストーリーより先にそういうのがビジュアル的に嫌な人も多いと思う。 特に、ごまめサン、貴殿には絶対オススメしません(;^ω^) 夜、お熱出ちゃうといけないから! 気にはなるので、後半部も見る予定ではいますが、 もしかしたら、それすらずっと先にDVDでもいいかな、って思わないでもないです。 お好み別れるでしょうね、この映画は。 どしても観たいヒトだけ観て下さい、って感じ。 もしかしたら、あれだけ話題になって人気もあるのだから、 観るべきところはあるストーリーなのかも、ですが いかんせん2時間そこそこにされてるわけで、 いきなりただ映画だけでは、言葉足らずで理解しにくいのかもしれません。。。。 ********* 口なおしに、午後スカパーで 1993年の美しい映画「秘密の花園」観て気分転換しました(>_<) 作品解説は こちら から。 あぁ~~💛 こういう美しい映画が好きぃ~~♪♪ そう、少年少女世界名作全集なんかに必ずはいってて、学校の図書館にもあるわよね。 フランシス・H・バーネットの児童文学。 あれが美しいビジュアルで目の前に立体的にひろがって魅せてくれる作品☆✨ 大人にも充分満足の麗しい出来上がりです。 ダウントンアヴィーのお子様版みたいで、 衣装もお屋敷も素敵♪ 好ましい映画のポスターは大きいままでUPだわ、うん ♪♪ ついでにこちらも美しい本の表紙をwikiからお借りしてきました・・・。 「秘密の花園」 1911年初版の表紙。 ********* そういえば、昨晩フジで女子サッカーの後の土曜プレミアム、 「~ドラマレジェンド~HERO」 の新聞TV欄に 映画公開を記念し新撮映像加えた・・・と書かれてました。 そして、あの牛丸部長(角野卓造)の娘で 父親ソックリの、田村検事(杉本哲太)の嫁っていうのが やっと画面に演技ありの登場です!! まぁ~~よく引っ張りマスね、近藤春奈ちゃんでっ!! しかし、まだ一場面一瞬の出来事デス(≧▽≦)
2015年08月02日
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(~netabarearasujikyasuto) <HERO> 作品解説は こちらから 予約をいつにしょうか見ていたら、 公開初日初回に、お台場の劇場での舞台挨拶を全国の公開劇場へ生中継っていうので、 じゃ、面白そうだから観てみよう・・・というわけで、初日の初回へ。 9割の入り、でした! 大人の独り鑑賞が多かったように思います。 子供連れは、他のものへ。。。 やっぱり映画版になると、尺もあるし予算もあるし力も入るのでしょうから、 たっぷり飽きさせない厚みのある面白さで、 TVでのドラマの時の2倍以上の あ、やっぱり観にきてヨカッタな、と思わせてくれましたよ。 どうしよかな。。。って迷ってらっしゃるなら、ぜひ!(^^v それと、このお話をずっと見ていた方々は、牛丸部長(角野卓造)の娘で 父親ソックリの、田村検事(杉本哲太)の嫁っていうのが 誰もが「あの彼女」が演るに違いないと確信しつつも、 なっかなかお話に出てこなくて、いつ出るかいつ出るか、とも思ってらっしゃったでしょ。 この映画版で、やっとやっと・・・・というシーンで観客、大うけ!! (≧▽≦) そういう出し方!? て感じに大爆笑です! どの演者も面白いっ!! チームワークの面白さっていうんでしょうか、そのヘンはTVでもお馴染のリズムですよね。 だから・・・ キムタクもHEROではあまり大根に感じないです。(;^ω^) 上映後に、お台場の劇場から全国封切館165会場に向けての 生中継つき舞台挨拶も楽しかったデス キムタクは黒のタキシードに黒地にこまかい白のアロー➴の柄のシャツ。 そして、胸のポケットチーフが、このシャツとお揃いで、 なかなか洒落たコーディネートでした♪ これは昨晩芸能ニュースでもやってたので、御覧になったかたもおありでしょう。 そういえば、昨日のフジTVの番組でHERO公開記念の特番やってましたが、 そこで、子供の頃観たキムタクが演じた役に憧れ、また、ひらめきを受け、 実際、今、そういう職業の第1線にいるというかたたちが紹介され、 私は相当ビックリしましたし、感動もしちゃいました! 観ていた方もおいでになると思いますが、 それこそ、ピアニスト、アイスホッケー、パイロット、弁護士、美容師・・・ キムタク本人も感激してた模様ですが、それはそうでしょうねえ~~。 勿論、コレはDVDで充分楽しいですし、当然フジで放映される日もくるでしょう。
2015年07月19日
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感想書くのをサボってたら、 アッという間に2週間経っちゃったので、書いちゃいます。 ハシゴじゃありませ~ん。 先に、つい先週公開の「ターミネーター」の方から。 <ターミネーター・ジェネシス> 作品解説は こちらから このシリーズはずっと(1作目は30年前‼)観てきているので、 その流れで「一応、抑えて置こうかな。。。」と。 シュワちゃん、まぁ、頑張りマスねぇ!(@@) 今はいろんな方法で撮れるし、撮ったものをいじれるし、撮らずとも作れるし。 だとしても、シュワちゃんファンには楽しめるように作ってくれてる。 うっかり大笑いしちゃうようなシーンも繰り返し挟んで来るし (≧▽≦) シュワちゃん、スタローン、ジャッキー、ブルース・リー・・・・ 思えばこの手の皆さんのって、たぶん洩れなく観てるような気がします。 私、アクション好き、だったのか?? って今頃気が付く?(笑) でも、このターミネーターの苦手なとこがひとつ。 私は、時間が行きつ戻りつするお話は、不得意。(;^ω^) しかし。。。倒しても倒しても倒しても、立ち上がってくる敵はこわ~~~~い!! 特に、イ・ビョンホンが無表情で追ってくるのがこわ~~~い!! ま、大画面のが迫力は当然あるでしょうが、でも、DVDだっていいんじゃない? あっ。 エンディングロールが上がりはじめても、 いったんまた、1シーン入るので、最後の最後まで観てましょうね☆ <アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン> 作品解説は こちらから これも前作を観ていましたから、やっぱり観たいしぃ、 TVCMもさんざんやっていますよね。 そもそもマーベルのはお子さんから大人まで観られるから、盆暮れ公開向きです。(笑) そうだ、前回と今回のアベンジャーズの間に、 「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」っていうちょっとスピンオフみたいで ブラック・ウィドウちゃんなんかも重要登場人物だったりして・・・。 前回も観て、今回のもって予定してらしたら もし間に合えば、DVDでもご覧になってから、今回のに行かれると楽しいかもね。 私はラッキーにも、公開の前々日に、スカパーで観ることができました。 そもそも、前回の「アベンジャーズ」の時には、 これがマーベル・コミックの同名のスーパーヒーローチームに基づく、ってわけで、 全部予習鑑賞してから観に行ってます。(以前観たのもあたっけどね、再度!) 『アイアンマン』『アイアンマン2』『インクレディブル・ハルク』『マイティ・ソー』 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』 レンタルDVDをすべて観終ったのは、公開前日でした♪ って、ちょっとだけ映画馬鹿的な行動でしたね。。。 でもね、こうやって観ると楽しさ100倍だかんね!(≧▽≦) 今回のでは、あのアイアンマンのロバート・ダウニー・Jr が 50過ぎて更に体を〆てかかってると判るのが、好ましいです。 だって前のとき、ちょっとアイアンスーツの時との差がありすぎで 笑ちゃったから・・・(*´Д`) そのヘン修正してきたみたいです! 前作を観てなくても、単品でもおもしろいです。 大画面がおすすめですが、DVDでもOK. ********** さて、じゃあ、本日は父の様子を見に実家当番イッテキマ~ス!!
2015年07月17日
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<メアリーと秘密の王国> 作品解説は こちらから 昨晩、スカパーで観ました☆ 楽しかった ♪ 面白かった ♪♪ 美しかった ♪♪♪ 去年の10/18の公開だったのね。。。 映画館で観ればよかったなぁ~~ あのね、コロポックルとか、小人のお話が好きなヒト、是非オススメです♪♪ レンタルDVDでもご覧になってくださいませ。 とっても楽しいアニメーション。 絵も丁寧だし、大人が観るに堪えます。 結構のめりこんで楽しんじゃいますよ。 それぞれの登場人物の表情がとてもよいですし、(このごろのアニメは凄いねぇ!) ストリーもよし☆ あ~、これは楽しかった♪♪ ジブリのアニメーションなんかも、 こういう表現路線にいずれ移行していくんだろうか。。。。 ちょっと掘り出しもん気分の1本でした☆ *************** この頃、ちょっとアタマの中がパタパタ忙しくしていて なんだかお友達の皆さんへのご訪問が、遅れたり、ままならず、って感じで・・・ ゴメンね!
2015年06月27日
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映画感想文、まとめてUPです。 観たのは5月後半から公開ごとに1本ずつ。 ハシゴじゃないで~~す! では、おとといのからイキます。 ************************************** 作品情報は こちらから ひとことで言って、観て心地よかった♪ 正直でリアルで優しい気持ちの映画でした。 一番若い15歳の広瀬すずチャンが入ると、 Tvドラマなどで若手の役を演る、綾瀬はるか、長澤まさみなんかが、 ほんとに「年季の入った若手」「貫禄の若手」にも見えます。 これはカンヌの時の映像でも、ちょっと思いましたねえ。 そしてこのすずチャン・・・宮沢りえちゃんのデビュー当時の「白鳥麗子です!」の頃の あの雰囲気、顏、を彷彿とさせます。 似てる・・・。 観ていて何度もそう思いました。 先が楽しみな女優さんです。 共演の母役の大竹しのぶ、大叔母役の樹木希林、はじめ、 ポイントポイントで、リリーフランキー・風吹じゅん・堤真一・キムラ緑子・・・ 上手い人たちを抜かりなく配置して、きっちり仕上がっています。 それと、あの子供漫才コンビの「前田・前田」の今度は弟の前田旺志郎クンがね、 すずチャンを好きになる役で出てて、思春期ボーイ演ってた(*^▽^*) お兄ちゃんは、この前の「ソロモンの偽証」で頑張っていたけど やっぱりふたりとも俳優志望なのかな。。。兄弟とも才能はありそうでヨカッタね。 で、内容ですが、 四姉妹のどのコの心情思っても、自分の若い頃を思い出させられたりして、 身につまされるようなリアル感があるし、 それに、どのコもやさしい心持ちの娘に仕上がっているのが後味の良さかも☆ 私、DVDが出たら欲しいかも・・・・。 たま~に観ると優しい気持ちになれそう。 大画面でなくても、充分味わえる映画だとおもいます。 かなりオススメできる1本。 ************************************** 作品解説は こちらから 結構、予告編から期待大で観に行ったのに。。。 私の感覚では、予告倒れ、だな(;^ω^) キーになる少女役のアテナを演じる、ラフィー・キャシディという13歳の子が 私的には気になる存在。 いわゆる「女優顏」を継承しているタイプで、銀幕にはこういう美人が必要。 将来が楽しみ♪ 全体的には、自分が小学生だったらもっとワクワクした感想を持てたかも、という そんな作品でした。 要は。。。そこがディズニー、お子様向け?d(^-^) なので、ディズニー映画としては成功しているのでしょうね。 大人さまには、あえてオススメしません。 これ観るなら、上の「海街・・・」のがズ~ッといいよぉ。(笑) *********************************************************** 作品解説は こちらから なんか、チャッピー結構かわいいしぃ 悪者一味も、そんな悪者にも見えなくなってきちゃうしぃ うっかり泣いちゃいそうだったりぃ。。。(笑) ま、あんまり知ってる俳優さんもでてなくて、 純粋、ストリーで見ましたが、ワルクナイです♪ DVDでOKなので、しかも、軽く楽しめるので、 機会があったらば、その時は是非ご覧ください、という感想です☆ ************************************* スミマセン、 3本一度にお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
2015年06月18日
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<あん> 作品情報は こちらから あんこがね・・・ そりゃあ美味しそうに、沸々と煮えてるのぉ!! さすが、映画的ビジュアルに訴えかけるにふさわしい、あんの煮え方でした☆ あのアカの鍋(銅製のボールみたいねの)のこと、「サワリ」っていうんだって。 でも、映画ではその名前でてこなかったと思う。 小説には書いてある。 きっと「一般には馴染みがない名前」なので、使わないことにしたのかな。。。 深い映画でした。 重いはずでもあるのだけれど、たぶん、河瀬監督のチカラで透明感のある ちょっと爽やかな風さえ感じる仕上がりの映画でした。 私はなぜドリアン・助川さんがこの原作の小説を書いたのか、 そこから気になっていたのです。 そのことは、 キネマ旬報ムック「あん」オフィシャルブック(これが今回のプログラムとして売られてました)の ドリアンさんによる、物語「あん」の生まれるまで に詳しく書かれていました。 ちょっと長いけど、冒頭を引用させてもらいます。 ハンセン病の元患者の生涯を背景に、生きるということに意味を新たに問う小説を 書こうと思ったのは、もう20年近くも前、私がラジオの深夜放送のパーソナリティを やっていた頃だ。きっかけは、番組内で若いリスナーたちが好んで口にする言葉だった。 「社会の訳に立つ人間になりたい。そうじゃないと生まれてきた意味がない」 ダレからも否定されないであろう立派な言葉だ。でも、だからこそ思う所があった。 重い障害があり、寝たきりの人、歩けるようになる前に亡くなってしまった乳児、 役に立つことが人の存在価値になるなら、 そうした命には生まれてきた意味がなかったのだろうか? ハンセン病療養所の元患者たちの人生を私は特に考えた。1996年の「らい予防法」廃止 にともない、完治してもなお隔離され続けてきた人々の過酷な状況が、 この頃ちょうど明るみに出始めていた。。。。(続く) この後、実際にペンを持ち書きはじめるのに10年以上かかったこと、 執筆中すでに映画化を考え、樹木希林さんが演じることをイメージして書き続けたこと、 監督も河瀬さんと決めていたこと。 そして、出来上がった本をお二人に送ったこと。。。。 映画が深く良かったこと以上に、 この原作者のドリアン・助川さん(名前がみょうちきりんなのに!)が 素晴らしいと思えてしまったのでした。 キネマ旬報ムック「あん」オフィシャルブック 楽天ブックス扱いあり また、希林さん演じる徳江さんのいう、 この世にあるものは全て言葉を持っていると私は信じています。 生きているものなら、いえ、陽射しや風に対してさえ、 耳を澄ますことが出来るのではないかと思うのです。 とうのが印象的でした。 600時間分のフィルムを撮って、そこから2時間の映画にしたって聞きました。 なので、俳優さんたちが遠いロケ現場まで行って演じたものや、 厳しい気象条件の中で演じたものや、 それでもカットされ、 それらの氷山の一角がこの凝縮された2時間にあるのですね。 あるシーンがカットされたとしても、それを演じたことは、他のすべてのシーンの中で 生きていること。 その撮影で演じたこと、体験したことのすべてが、出来上がった映画の中に凝縮されている っていうこと。 インタビュー頁にそう書かれてましたが・・・そういう事なんですね☆ DVDでもOKですが、だいぶ先になりますので、映画館にお出かけになれない方は 文庫本でも出ましたので、そちらを先にお読みになるのがオススメ。 原作と映画、大きく変わっているところは、ほとんどないです。 ポプラ文庫 「あん」
2015年06月01日
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<あん> 作品情報は こちらから 初日にいっちゃいました。 しかも、初めて「主演俳優・監督・原作者のよる舞台挨拶つき上映」を体験!! だいたい、舞台挨拶のある場合、料金も普通より高い設定のことが多いのに、 だから、チャンスがなかったわけじゃないけど、わざわざは、ね、 行ったことがなかったの。 今回は、なんといつもの料金のまま!! (@@) そのせいもあってか、初日舞台挨拶付上映っていつもそういうものなのか、 お席完売だってぇ !! 来た来たっ!! 樹木希林さんと永瀬正敏さんと河瀬直美監督と原作者のドリアン・助川さん。 すんご~~く、希林さんのトークが自由闊達で劇場内大笑い !!! (^◇^)(*^▽^*)(≧▽≦) コノ映画の撮影の話もだけど、 只今ここへ到着するまで話やら、今食べたお昼ごはんの話やら、 また、カンヌの映画祭に行った時の話をはじめ、もう、喋りたい放題で、 「海街 ダイアリー」のほうの女優さん達と、自分達の待遇の比較とか、 スタンディングオベーションを受けた時のハナシとか・・・ あとの3人、フォローがたいへん。(笑) 進行役の女性もいて、いろいろインタビュー形式にしてあるんだけど、 希林さんに振ると、もう一人舞台になっちゃうのよねぇ! すごいエネルギッシュでエンタティメントなオバさん。 なんか、ちょっと見、ボワンとした風情があるけど、とんでもないです。。。 瞬発力と集中力が凄いのかも! そして、観客が何を観たいかわかってるんでしょうねぇ。 きっと頭がスマートで・・・それを裏切らないもの。 いやぁ、やっぱり樹木希林ってモ~レツにinterestingな人物でした。 そういえば、おととい、TBSの「ぴったんこカンカン」で 安住アナウンサーとの街歩きゲストに 映画公開前日の、樹木希林サンと共演の市原悦子サンがご出演。 ご覧になっていたかたも多いと思いますけど、 これが、凄く可笑しくって、市原さんといいコンビで超面白かった~。 あの大塚家具の美人社長まで出て来ちゃって・・・!(@@) 既に、希林旋風状態だったですねぇ。 そういえば・・・ 乗ってた車は、トヨタオリジン?? ウッドステアリングだったしぃ。。。クールで、渋すぎ~~~!! なんだか、あの強烈なオバサンがカッコよく見えてきた! 永瀬正敏サンは若い時よりいい感じ。 河瀬直美監督は、自身が女優さんっぽい感じのかた。 ドリアン助川氏は、随分とオーラがあって永瀬サンより光ってて。。。(笑) てなところで、映画の感想は月またぎで、明日へ続く~~~~(^^@)/ ******* 昨晩の地震ですが、 御心配のお言葉なども戴き、ありがとうございました。 大丈夫ではありましたけど なにぶん「8Fの揺れ」になかなか馴れず・・・コワイ!! (*´Д`) 発表震度より、プラス1くらいの体感震度になるようです。 なので、昨晩は「4」だったから、「5」くらいに感じるわけでした。。。。 さて、と。 今日は月末のマッサージの日で またまた、朝7時半過ぎの地下鉄に1H ゆられて、武蔵小山の純子センセイのとこ。 行って参りま~~~~す!!
2015年05月31日
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<メイズ・ランナー> 作品情報は こちらから 他の映画のときの予告編で見かけるようになってから、 ずっと待っていて、本編を早く観たかった1本!! 封切は、土曜日、と言う映画が多いのですけど、 たまに、金曜日のもあります。 それだと初日でも平日なのでラクにノビノビ鑑賞できるのです。(^^)v コレがそう♪ え~~~っと、そうですね。 簡単にいうと、巨大迷路脱出映画。 観るのにエネルギーが要りマスねぇ。 ほら、穏やかなのんびりした映画じゃないので、 もう、イチイチ驚くしぃ、思わず体ごと避けちゃったりぃ・・・(笑) アドレナリン、結構出まくり~、かも! アドレナリンは、生命の脅威と対抗する為に身体を調節する物質で、 「闘争と逃走」反応を担うと表現されたりする。。。のだそうだから、 まんま映画の内容とピッタリ合ってますものぉ。d(^-^) というわけで、今回の感想は、 「ドキドキしてコワかった~!!」 あんまり詳しく書きませんよ、こういうのは。 自分で驚きたいでしょう?? しかもこれは3部作だそうで、謎の解明はまだ半ば。。。 次回も公開されたら、すぐ行かなくっちゃ! これは、角川文庫にあります。 メイズ・ランナー角川文庫(Amazon) *楽天ブックスでは何でか「注文できない」となってます。 でも本のほうは、映画の3部作を観終ってから、読むことにします。 なんか、謎のまま、わかんないまま映画を観たいのでね♪ これはね、迫力からいったら、ほんとうは大画面の映画館がいいけど でも、ま、DVDでも謎やドキドキは味わえる、と思います☆
2015年05月23日
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明け方4時前あたりより、ものすごい雷ですぅ。 ⚡⚡⚡ ラジオがそのたびに、バジバジいって聞きにくいです・・・(>.<) さて、と、今日は映画感想文です 🎥 <駆込み女 と 駆出し男> 作品解説は こちらから 娯楽作品時代もの。 お気楽に楽しめて、ちょっと考えさせられて、情もあって。。。 大泉洋は飽きさせないし達者だし、 満島ひかりは安定して上手いでしょ。 戸田恵梨香は若手乍ら実力ありだし、 そのほか、きむら緑子、高畑淳子、堤真一、武田真治、麿赤児、 中村嘉葎雄、山崎努、樹木希林・・・そうそうたる顔ぶれ也。 キャストみるだけでも、面白そうだわよね。 でもね、そんなに出ているのに、無駄に重くならず、 またテーマとしては笑うものでもないはずだけど、 でも端々がとても可笑しく、 最後は明るく軽やかなる「Fine」というものでした☆ いやはや、昔の離婚はこりゃタイヘン・・・。 優しい良い夫もいるのでしょうが、酷いのは酷いからねぇ。。。 ってそれは今も同じですかね。 満島ひかりが、仇な感じをたっぷり出した妾役でしたが、 自前の髪で、あんこ2つくらいつかっただけで、結っていたそうで、 なかなか素敵に似合ってました。 樹木希林の着物。 色、着こなしともに、落ち着きの役どころと、本人にピッタリはまって なかなか見応えがあり、よかったデス。 映画全体の色合いも、監督さんのお好みらしいのですが 落ち着いたトーンで、たまにさし色程度で赤や水色とかをちらっと。。。 好きな感じの画面でした☆ヨカッタ♪ というわけで・・・ はい、面白かったです。(^^)v これはDVDやTV放映のでも、充分楽しめると思います。 \(*^▽^*)/ 今回のコレは、ちょっとツナギ的に楽しんできたのですが、 今週末からは次なる2本、 メイズ・ランナー(謎の巨大迷路脱出もの) チャッピー(成長する人工知能搭載ロボットもの) ずっと楽しみに待ってたモノですからね。。。 目薬さして準備しておこう~っと♪
2015年05月21日
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昨日から、モエドラ君が仕事に行き始めたから、 もう映画館にすっ飛んで行ったんだなぁ~と思った人、ハズレです(笑) 一昨日、お仕事再開直前の診察で彼が病院にでかけたスキに。。。行ったのです♪ 昨日はモエドラ君を送り出したあと、いつもの家事のルーティン作業の後は、 なんだかボケ~~~~~~~~~としてしまい、 You tube の動画をずるずる見たり、録画のドラマ観たり、 リビングに居るまま、ダラリンコと、ほぼ一日過ごしてしまいました。。。 という訳で一昨日の映画鑑賞感想文デス!(*^▽^*) ではっ、どうぞ!!! <ビリギャル> 作品解説は こちらから なんだかね、こういうサクセスストーリーは、 後味がいいよね。 元気になるし♪ それだけでも、観ていて楽しい☆ 主人公さやかちゃんは、あんな格好のギャルだし それに、日常的に夜中に遊び歩いているってことを、 親は何で許しているのかどーしても理解できないけど、 だけどまぁ、本人の中身は素直、正直、頑張り屋。。。 コレはひとえに、親の愛情のたまもの、であることには間違いないと思うけどね。 と書きつつ、なんで夜中に遊び歩くことを愛情ある親が許しているのか解んない、 と、再度しつこく書いておきます。 ほんとに気になる。。。 それは、親としての長所短所もあるってこと??? 子供いない私は、なおさら解りません。 今時の、ちょっとハジけた女子高生は、明け方まで表で遊んでたりするのって、 ありなの?????? お勤め始めるまで、門限が「夕ご飯までっ!」だったオバサンには 計り知れないことであります。 が・・・、 そこがテーマのストーリーではありませんので、私の感想は無視してください(笑) ちょっと言いたかっただけ! ま、 本を先に読みましたが、ほとんど違和感なく映画も充分楽しめました(^^)v 勿論、DVDでもOK。 結構オススメかも! 塾の先生役の伊藤淳史クンは、なんだか久々にイイ役を上手く演ってたなぁ! うん、適役だったわ。 これ、助演男優賞候補になるかも。。。。ってちょっと思っちゃうほど。 エンディングに流れるテーマソングが、 伊藤クンがTvで「電車男」やった時にテーマソング担当だった サンボマスターで、あの、ノリのいいアップテンポの感じを踏襲しててヨカッタ♪ これはTV放映もありそうですから、 待ってて御覧になるのでもいいですね☆ ********* じゃ、今日は父のとこへちょくら行って お当番してきま~す。 (*^▽^*)/"
2015年05月15日
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<シンデレラ> 作品解説は こちらから おなじみのシンデレラの実写版。 初日の1回目上映で9時から。 小さな女の子連れのかたが多かったですね、うんうん。 私も小さい頃、ディズニー映画にこうして親に連れてきてもらってたんだなぁ☆ そうそう、本編上映前に、オマケの「アナ雪」エルサのサプライズ✨ の 7分間の短編作品、付いてました。 で、本編シンデレラですが、 ヒロインが自分好みの美人とはちょっと違う感じだったので、どうかなぁ、って。 でも、始まってみたら、まぁ、そんな違和感なく観ちゃいましたから、悪くないのかも。 むしろ継母と継姉達が、イメージピッタリ過ぎで面白かったです。 王子さまもイイ感じに王子様でした(´艸`*) 一番の見どころは、なんといっても衣装です。 やっぱりお城の舞踏会で着るシンデレラの衣装は、踊るシーンもあったので 動くことによって、ドレスが200%素晴らしく引きたち、楽しかったぁ~♪♪ 綺麗過ぎて涙が出ちゃいそうなほどでした。。。(笑) もしこれを見てる自分が、ちいさな子供だったら・・・ どんな気持ちでこれを観るんだろう???? もうもう、憧れの極み、なんだろうか。(ドレスに対して、ね) 此処に居る子供たちはどんなふうに思って観てるんだろう、って思いもしました。 でも、もっともっと気に入るだろうと思ったのは、 プログラムにも1枚の写真も載ってないのですが、 最後、王子様との結婚式できるウェディングドレス もう私はああいうの、子供の頃からだ~~~~い好きだぁ~\(^o^)/ もしこれから結婚するような年齢だったら、あれが着たいっ!!!! ほかにも継母や、継姉たちの衣装もなかなか見るべきものがありますし、 魔法使いの着ているドレスも、豪華! とにかく、ドレスのあれこれを見てるだけでもたのしい映画でした。 でもね。。。。舞踏会のドレス、アニメのドレスのまま三次元に拵えて欲しかった、 という、そんな気持ちもちょっとあったのですけど、ね。 髪はアップで、首にはチョーカー、長手袋・・・☆ ⇐ ほら、コレ! シンデレラといったら、コレでしょ? ドレス好きの方は、ぜひ、DVDでも大丈夫なので、御覧くださいね☆ とても楽しめます☆✨ ************************************* <龍三と七人の子分たち> 作品解説は こちらから こちら、1回目上映がそもそも遅くて、昼前の11時半から。。 なので中高年の人たちで、9割の入り。 う~~ん、慣れない混み方だわ (;´・ω・) 北野武は監督だけど、刑事の役で出演もしてた。 とにかく役者が揃っているのと、上手く使い切っているのとで、面白すぎっ!! (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) 場内大爆笑+私、勝手に小爆笑もあり。 皆、ちゃんとまぎれもない爺さんなんだけど、 藤竜也は恰好イイし、 近藤正臣は年取ってからのが上手いし、 中尾彬の存在感スゴイし、 どうしようねぇ、すごい充実感なんですけどぉ。(笑) ラストの龍三(藤竜也)とマサ(近藤正臣)の科白に、〆の大爆笑!!!! 北野監督の作品の中で、一番チャーミングな出来で、一番面白いし、一番イイかも♪♪ だってさ、「アウトレイジ」とかバッカみたいな世界の話でうんざりだったし、 あと、なんだか暗いものや重い物も多いしだったけどぉ・・・。 これは、洒落てて可笑しくてクールだわ♪♪ こういう路線をもっと作ってほしいなあ。 DVDでも全然OKだし、面白いのでオススメで~す♪♪ \(≧▽≦)/ これも来年の「日本アカデミー」で何か獲るかもしれない予感・・・! 224
2015年04月26日
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(~COPPE CRAFT WORKSHOP) もうだいぶ前、といっても今年の1月下旬のこと。。。 品川プリンスシネマで、例によって朝イチの上映から、ハシゴで2本。 1本目の開場のアナウンスがあったので化粧室からちょっと急ぎ足で。。。 そしたら、化粧室出口の細い通路を 一人の小太りなおばあさんがゆっくり、出ていこうとしてるとこ。 結構な大きさの肩かけバッグもって帽子にコート、杖がわりの傘。 仕方ないのでしばらくその後ろを歩き、広くなったとこで追い抜いた。 1本目の上映スクリーンへ入って、いつもの席に。 (毎度通う人って、お気に入りの席があるもんなんです) そしたら、さっき追い抜いたおばあさんが、えっちらおっちらやってきて、 馴れた感じで危なそうな段々を、なんら危なげなく移動し 真ん中あたりの端席に着席。 おひとり様、でした。 上映は「アニー」 こちらが終って、この日は繋がりの良いハシゴで すぐ2本目の「BIG EYES」の方のスクリーンへ移動。 もちろんここでもいつもの席に・・・。 ほどなくして、ふと気づくとさっきのおばあさんが、またもや えっちらおっちら、段々を。。。 そして、さっきと同じく、中ほど端席に「よっこいしょ」と座るのが見えました。 そうかぁ、あのばあさんは映画好きの御同類なんだわ! おひとりでもさっさかハシゴで好きな映画を楽しんでるんだわ。 品プリでのお気に入りの席もあるんだ! きっと、気付かなかっただけで、 前に何度もおなじ暗闇でおなじスクリーンを観ていたかも! ふ~~~ん、そうかあ。 なんだか、俄然、面白くなっちゃいました。 あのおばあさんは、将来の私、だなぁ~~、って。 将来、こんな格好で、シネコンを楽しむおばあさんになろう、っと♪♪ で、とりあえず本日は「2015・ホビーショー」の初日なので あの可愛いパスをもって、出かけてこようと思います。 行った様子で、もう一日くらい行くかどうか。。。決めます☆ まずは、8時20分位のバスに乗ってスタートします♪♪ 行って参りま~~す(*^▽^*)
2015年04月23日
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<ワイルド・スピード SKY MISSION> 作品解説は こちらから ちゃんとストーリーはあるんだけれど、 いいのよ、そんなの・・・(と言ってしまったら乱暴すぎでしょうが) シリーズの4作目にして、ラストであり、 私がこれを映画館で観るのは初めて、っていうのが信じらんない。。。 なんで今まで観ないできたんだろう? なんというか、面白いというより、 もう、圧倒的なスピードと無茶苦茶なハシリ!!! 目ぇ、まん丸くしてオォ~~~~~!!! と驚く状況が、ずっと続く。って、 どういう映画よぉ。(;゚Д゚) はい、こういう映画でした☆ ガタイのよい、タフガイたちが猛烈にぶつかり合い、ハシらせるのよっ! ↑ タフガイって、死語でしょうか??? (笑) なんだか、意味なくスカッとはします。 あり得ないマンガみたいなとこもあるけど、いいの、いいの! 当然主人公たちは、不死身ですから、安心して観てられますし♪♪ な~~にも考えず、ただただ、 おぉぉ~~~~~~~っ!!!! と楽しみました! 当然、オッキイ画面のほうが迫力があるのだけれど、 まだ観てない、1~3を、DVDで観ようかなぁ。。。。という気になりました☆ **************** ちょっと前に思い出したんだけど、 1本、感想書き忘れてたのがあった。。。 随分前、え~~と、2月に行ってるんだけどぉ、 <ジョーカーゲーム・D機関> 作品解説は こちらから 亀梨クンと深田恭子ちゃんの共演。 第二次大戦中のスパイもの。 で、DVDで、充分楽しめるんだけど、 一つ思ったこと。 亀梨クンてジャニーズ事務所でしょ。 あそこの子たちって、(ファンのかたたちには悪いけど) 一見、格好良さげでも、あの貧弱な腰や薄い胸はなんらセクシーでなく、 顏だけ可愛くったって、それがナンボのもんじゃい、けっ!! と、思っていました。 これ観ながらも、思ってました。がっ!!! この亀梨クンのアクション観てるうちに、 どっかでみたことあるなぁ、この感じ・・・ そうだッ!! この子は男の子のくせに 身のこなし、スーツの着こなし、動きが、「宝塚」じゃ~~~~ん! と気が付きました。 ほんと、宝塚の男役のようなんですよ、彼って。 なんかそれならそれで、ちょっと楽しんじゃいました(笑) 書きたかったのは、そんだけデス( *´艸`) 小つぶな映画、とは言わないけど。。。中つぶ、かな?? あ、それと深田恭子チャンは、若い時の若尾文子さま、とどこか似てます。 ってずっと思っていたんですけどね。 身ごなしかな? 背中のラインがキレイなとこ? 上手く言えないんだけど、とにかく似てるんですよ。。。。 今度もっと上手く伝えれられるよう分析しておきます。 (*^-^*) 192
2015年04月21日
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<ソロモンの偽証 後編・裁判> 詳しい作品解説は こちらから 前篇の印象は、3/8のブログで書かせていただいています。 続くこちらも勿論あのトーンで貫かれてます。 熱い新人群、と、味わい深いベテラン群。 今回後編は、証人席に立つことになった人々の個性がハッキリして より興味深く、それぞれの人となりが表現され、よい画面が多かったです。 いよいよ裁判本番のいわば、やま場ばかりの後編ですので、 ずっと緊張感を待ったまま話は進行していきます。 146分だそうですが、ほとんど長さを感じませんでした。 原作とは違う設定や筋のところも勿論ありましたが、 それはそれとして 成島監督作品「映画・ソロモンの偽証」として完成されていました。 原作よりヨカッタ所は、(読んだ人しかわかんないでしょうが、御免なすって!) モリリンが証言台に立つこと、と、加害者からの詫び入れに対する彼女の態度。 これは原作にはない設定乍ら、ちょっとだけ胸のすく、そんな気持ちでした。 それと、 これは、小説・映画ともにの感想ですが、 私としては、最初に死んだ柏木卓也が一番気持ち悪い人間だな。。。 皆への「気づきの一駒」の役目をしたかもしれないけど、 この映画からは削られているけど、弟を不気味に思う兄の気持ちが解りマス。 また、前後編とおして、不思議だったのは、 主人公の藤野涼子は、右目からしか落涙しない。。。。!? どうでもいい事のひとつ、なのですけど、 気になり始めたのは前編半ば以降で、 後編もそのことが気になって、気になって・・・(;^ω^) 前後編合わせると4時間28分。 ぶあつ~い文庫6冊分が、よくこの時間でまとまった、と言うことが まず驚きですし、 しかも、小説のダイジェストでなく、 映画作品として、立派に独立し成立しているのが凄い~!!! この映画は前篇後編あわせて、 かなり記憶に残り、ながく話題にのぼる作品だと思います。 これを見る時は、たとえお茶の間でDVDであろうとも、TV放映であろうとも 「よしっ! 観るぞ!」と思ってスタートした方がいいです。 ストーリーが濃い、キャストが素晴らしい、そんな映画だからです。 129
2015年04月13日
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<繕い裁つ人> つくろい たつ ひと 詳しい作品解説は こちらから え~と、ミニシアター系で上映されるような質の良い小品?ていうのかな。 あまり大体的にコマーシャルされずに、口コミで評判が広がるようなもの・・・。 品川プリンスのシネコンて、どういうチョイスかたまにこの手のものが上映されます。 そう、シネスイッチ銀座、でかかるようなもの。 引っ越してから、初めて古巣の品プリシネコンに行ってきましたが、 新居の真ん前のバス停から乗って、JRに乗り換えて。。。正味1時間かからずに 品プリにも行けるとわかりました(^^)v な~んだ、世田谷から行ってた今までと、たいして所要時間変わりませんでした! ヨカッタ♪ ま、品川はともかく、六本木の方は行きにくいかも・・・ですが(;^ω^) で、そうそう、観てきた映画のハナシ、ね。 え~、 中谷美紀がまた静かに演じています。。。 映画全体がね、音楽もセリフも、「静かな映画」。 大きな音も、大きな声も、ありません。 御弁当のブランパン・サンドイッチの咀嚼さえ、物凄く遠慮しちゃったくらい! 女性陣=中谷美紀・余貴美子・片桐はいり・中尾ミエ・黒木華・杉咲花・・・ 男性陣=三浦貴大・伊武雅刀・ほかハンサムなおじい様たち。 上の顔ぶれ見ただけでも、この人たちがどんなストーリーで動くのか、 興味がわきません?? 神戸の街を見渡す坂の上にある仕立て屋「南洋裁店」の二代目店主・市江いちえ(中谷)と 常連客たちとの織りなす日々を描いています。 初代の祖母から店を継いだ市江が手がけるオーダーメイド服は大人気ですが、 昔ながらの職人スタイルを貫く手作りのため、量産はできません。。。 市江はブランド化依頼のためデパートから日参する担当(三浦)の話にも興味を示さず、 祖母が常連のために作った服を直し、たまに新しい服を作るという日々に満足しています。 が・・・・。 と、まあ、こういう具合のものなのですが、 ストーリーも楽しめますが、 この映画は、雰囲気作りが物凄く上手です。 建物、部屋、インテリア、服、が楽しめます☆ 神戸のこじんまりした洋館という設定で、ミシンはもちろん足踏みミシン。 出てくるお洋服も、流行にとらわれない、上品でイイもの。 そうね・・・「クロワッサン」の服を「婦人画報」級に、 ずっと上級上等にしたようなお洋服、って感じで、 更に、トラディッショナル&レトロ、というキーワードがあったそうです♪ あ、前に吉永小百合の「ふしぎな岬の物語」でのファッションが、 たぶんクロワッサン的を狙って、いたずらに地味になっちゃってたけど、 この映画は全然ちがって、もっと上等で素敵な香りがする。。。 黒田華ちゃんの着る、市江が作ったウエディングドレスもすごく可愛い。 けど、車いすの役で、ドレスの立ち姿での全体像が見えないのがとても残念です。 こういうお話ですから、衣装には当然見るべきものたくさんで、 実際の衣装担当はあのNHKスペシャルドラマ「白洲次郎」の時の 伊藤佐智子さんです。。。(^^) ストーリーをあまりややこしくせず、他にたくさんの見せ場を持っている 軽やかで、静やかで、視覚からの味わいも充分計算された映画、でした。 女性監督さん(三島有紀子氏)なんですよね、これ。 女の人のツボ、流石にしっかり押さえてます♪ 原作が池辺葵さんというかたのコミックでして、 帰宅後、Amazon から Kindle のほうへサンプル貰って見てみたのですが。。。 珍しく原作のほうがちょっとガッカリ。 良ければ、購入して読んでみようと思っていたのですが、却下! まず絵がまだまだ上手くないし、自分の好みでもありませんでした。 6巻で完結していましたが・・・ コレは映画のほうがずっとずっとイイです。 衣装部・美術部のこだわりの見える、 ストーリーを形作っている全体を楽しめる映画のほうが、オススメです。 大画面である必要はあまりないので、 DVDで、リビングで美味しいお紅茶でも頂きながら、ゆっくり鑑賞なさるのが 似合っている映画かもしれません☆ うん、いい映画だったなぁ******* * そうそう、気になってたことひとつ書き忘れました。 市江が珈琲店で食べる大きなホールのチーズケーキ。。。 フロマージュ、って呼んだ方が似合いそうなケーキなんだけどね。 何回か出てくるシーンで、そのたびに、ここのってホールごとが一人前? なんでここのはこんな大きいの?って、目が釘づけに・・・ プログラムも洒落ていました ♡
2015年04月05日
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<ジュピター> 作品解説はこちらから ビジュアル的にはほとんどスターウォーズシリーズを連想させる画面。 だけどぉ。。。 あれより更に画期的なスペースものを作るには、まだまだ時間がかかるので、 それは仕方ないかな。 といいつつも、スターウォーズだって最初の公開から40年近く経とうとしているのですが、 あのSFファンタジーの金字塔はまだまだ燦然と輝き続けていますから。。。 望めるならば、スターウォーズのその先を、スターウォーズを超えてくるものを、 私も今生にある内に観てみたいのですけど、 どうかなぁ~(;^ω^) でも、ストーリーは127分という長さをぜんぜん感じさせないものでした。 しかも画面のスピーディさといったら、これはとても現代的でした! 猛スピードの戦闘シーンで、私は2D上映でみて良かったわ。。。 3Dも同時公開されてますが、それじゃ目が回ったかも(笑) SFファンタジーながら、フォーリンラブ的な要素も大きく、 姫と彼女を守るナイトっていう感じの、解り易い図式。 守る男(チャニング・テイタム)は、行動を含めてなかなかセクシー。 姫(って陛下なのだけど/ミラ・クニス)は賢明で、 この女の子は女性観客からも指示される性格設定だと思えました。 この映画はあの、マトリックスシリーズのウォシャウスキー姉弟の監督作品。 SFファンタジーものなので、当然美術関係・衣装関係はすごいですが 特に、ウェディングドレスに当たる衣装が、ドレス・ヘッドドレスとも 私は好きでした☆ それと、敵方の三人兄弟の兄、これはどこかで見た顏とおもったら、 ついこの前の「博士と彼女のセオリー」でホーキング博士を演じ、アカデミーを獲った エディ・レッドメインでしたぁ。。。 全然、色の違う役をどっちもこんなに上手に演るなんて、さすが優秀な俳優さん! ご興味ある方には、大画面でご覧頂いた方が楽しめますよね、こういうのは。 自分的には、チャニング・テイタムが序盤そうでもないのに、 段々とセクシーに見えてくるのが、タノシカッタです(*^▽^*)v *************************************************************** ではあと2本、3/14ハシゴ鑑賞分、簡単に! <INTO THE WOODS> 作品解説はこちらから ディズニー映画。 4つの物語(赤ずきん・ジャックと豆の木・シンデレラ・ラプンツェル)の 後日談を、上手にひとつにからめて、お皿に盛って見せてくれた、って感じ。 セリフがなかなか示唆的で、結構深く難しいこと言ってます(;^ω^) ミュージカル仕立てで、歌うメリル・ストリープ・・・私は初めて。 「マンマミーア」の時は歌ってたよね? そっちはまだDVD観てなかった(;^ω^) で、一番印象的なのは、メリルの魔女の迫力です。。。(笑) DVDで充分。 むしろ宮本亜門さんの舞台のが観たかった。 沙也加ちゃんの赤ずきん、似合ってただろうな。。。 <博士と彼女のセオリー> 作品解説はこちらから 上の<ジュピター>でも書いたように、ホーキング博士を演ったエディ・レッドメイン 彼が流石にアカデミー獲っただけあって、上手だったです。 どちらかというと、これは伝記本をいつか読んでもよかったのですが、 なかなか時間もないので、幸い映画になったということで観に行きました。 想像していたより、愛にあふれた半生であり、 特に夫人の愛と努力はそうそう誰でもが、あそこまで出来ることじゃない、 という驚きがあります。 なので・・・いろいろ後半の彼女について納得できることもあります。 DVDで充分伝わってきますので、機会があればご覧ください。 ****************************************************** さぁ、もう今月の最終日曜日です! いつもの予定通り、月イチのマッサージの日♪ 純子センセイの「パームスタジオ」に出かけほぐしてもらって来ます(*^▽^*) では皆様もよい日曜日をお過ごし下さいね☆
2015年03月29日
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まだ公開されてもいない映画の話をしたら、 鬼が笑う、じゃなく、哂う???? (ねぇ、たくちゃん! 気持ち的には「哂う」だと思うんだけど本当はどっち?) しかも、それが来年の日本アカデミー「優秀主演女優賞」は絶対に獲るっ!! 場合によっちゃぁ、「最優秀主演女優賞」だって・・・獲るっ!! って、私は確信しちゃったもんね ♪♪ 「おいしぃよねぇ・・・」 と呟く、一言のセリフを聞いた途端に。 実はこの頃、映画館の予告編で流されてる、 6月公開予定、樹木希林主演「あん」。 ちょっと ↑ クリックなさって、 46秒の予告編を、とりあえず御覧になってみてください☆ この映画は、樹木希林さんのお孫さんの 内田伽羅ちゃんも共演 しています。 面差しが、もっくんに似てますね (*^^)v 最優秀はともかく、マジでこの伽羅ちゃん「助演女優賞」あるかも・・・。 初の祖母&孫娘っていうW受賞が実現するかも! 永瀬正敏クンも共演 してます。 いい味だしていそう。。。♪ 市原悦子さんは、樹木希林さんと初共演で 親友役、だそうです☆ どうせ、6月に公開されれば即、観にいって感想文書きますから、 今は詳しく書きません。 というより、まだ観てないので書けませんデス。(^▽^;) でも、絶対面白いって判るから、イイ映画って判るから、 判ってることだけ、既に感じてることだけ、 今日はそれだけ書いておきます♪ 原作本はこちらです。 ウチには今夜届きます☆ ¥1620 3/22現在・楽天ブックス /メーカー取り寄せ 〃 Amazon /在庫1.入荷予定もあり (~大徳屋長久)
2015年03月22日
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<ソロモンの偽証/前篇・事件> 作品解説はこちらから 初日の初回で観てきました。 土曜日でしたから9時40分からの回でもそれなりに数十人は入っていたと思います。 朝イチの回としては、かなり多い方です。 とはいうものの、隣のスクリーンの「ドラえもん」の方がずっと混んでましたけど(笑) やはりなんとか本を読破し終えてからで、ヨカッタ! 映画としての表現では、多少手がいれられて幾つかの設定の変更とか、 エピソードの割愛とか、本とは違うとこが。。。って当たり前ですけど(;^ω^) でも、流石にツボは抑えられていて、まったく物足らなさは感じませんし、 ストーリーとしても希薄になってしまっていたり、ということはありませんでした。 なので、もしも原作を読まずにご覧になっても、充分映画はお楽しみになれます。 ただ、原作を読んでいればどこが違うのか、なぜこうしたか、など 観る方の楽しみももっとひろがりますね。 勿論、まずは宮部みゆきさんの原作がモノ凄いのですが、 映画にするにあたって、キャスティングに成功しているのが大きいなぁって、思います。 親や教師や刑事や・・・のオトナ陣をかためるベテランの皆さん。 小日向文世・佐々木蔵之介・松重豊・木下ほうか・塚地武雄 田畑智子・夏川結衣・永作博美・黒木華・・・ 上手いよぉ~~、どなたさんもとっても嵌っててイイ! さすが! それがね、長い時間かけた10000人で始まったオーディションから決まった (今はまだ)知名度もない、若い、中学生たちのまっすぐに熱い演技、 これがまたイイコ達に役を振りましたねぇ。。。っていうくらいの良さで! そのコ達に押されて。。。というか、 それに対してベテランならではの真剣な調和をみせ、それが物凄くイイんですよ。 そういえば、あのお笑いの子供兄弟コンビ「まえだまえだ」のお兄ちゃんの方が 結構な準主役級で出ています。 前田航基くん、ってうのかな? この子、時々映画やドラマに出てきてますよね。 で、上手いの♪(^^) これはまだ4月に後編が公開になるので、感想も結論めいたこと書きませんが、 もう、迷いなくオススメ出来ます。 まだ前篇を観ただけですが、この主役の「藤野涼子」は確実に 来年の日本アカデミー新人賞を獲るでしょうし、 作品賞も、監督賞(成島監督/八月の蝉。。とかのね)も絶対イキますよ! (最優秀かどうかは、わかりませんが・・・^^) 他にも複数受賞するやに思われます。 あ、そうだ! 映画終了のエンドロールが全部あがり終わったあと、 それで終わりでなく、 「ソロモンの偽証/後編・裁判」の映画版予告が入りますので、 どうぞそこまでご覧になってから、お立ちくださいね(^^) いろいろなご事情で映画館でご覧にならなくても、 (早くても半年先になりますが。。。)DVDでも充分に味わえる作品です。 お楽しみにお待ちになっていてください☆
2015年03月08日
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<各最優秀賞> 作品賞= 「永遠の0」 アニメ作品賞= 「ドラエもん」 主演男優=岡田准一 「永遠の0」 助演男優=岡田准一 「蜩の記」 主演女優=宮沢りえ 「紙の月」 助演女優=黒木華(はる)「小さいおうち」 監督=山崎貴 「永遠の0」 脚本=土橋章宏 「超高速!参勤交代」 音楽=周防義和 「舞妓はレディ」 撮影=柴崎幸三 「永遠の0」 照明=上田なりゆき 「永遠の0」 美術=上條安里 「永遠の0」 録音=藤本賢一 「永遠の0」 編集=宮島竜治 「永遠の0」 外国作品= 「アナと雪の女王」 りえちゃんのドレスは、ここんとこパッとしなかった女優陣のドレス姿に 久々、一矢を報いたような、 ラインが綺麗で、垢抜けて、露出が多くとも上品で、大人レッドで とても素敵でした☆ 女優さんのこういうドレス姿観るのは、嬉しいデス(^^) 日本の女優さんはドレス姿となると、体格・姿勢とも 貧弱な感じに仕上がってることが多いので、今年も懸念してましたけど(;^ω^) でも今年のりえちゃん、ムードに少し落ち着きと貫禄も加わり、 しかも、ちゃんと、最優秀女優賞を獲得しましたね♪♪ なんか、あの10代デビューの三井のリハウスCM「白鳥麗子です!」から、 いろいろあって頑張って、とてもうまく、大人の本格女優さんになりましたよね! よかった~~~! 最優秀助演女優賞は、 「小さいおうち」の黒木華ちゃんが、GETできましたぁ♪♪ そうでしょう、そうでしょう~~(^^♪ これもすご~く嬉しいです、よかったぁ☆ ほんとに上手だったもの、あの役! 彼女は外国の映画賞出席でも、お振袖で出席の賢い女優さん! 昨日のも総絞りの立派なお振袖でしたぁ。 やはりとても立派ですよね、お振袖って☆ それと・・・私勘違いしてましたか? 新人賞は、最優秀、って選ばないのだっけ !? でも、どなたにもこれからの映画を楽しくしていっていただけそうな力がありそうで、 嬉しいことです♪ ノーネンのドレス。。。。やっぱりフシギちゃんらしいもので、 同じ赤でもりえちゃんとはまた、別次元のドレスでしたね☆(^-^) 池松クンは、声変わりもしてない12歳で、「ラストサムライ」に出てたのね!! 気が付かなかったぁ!(@@) hahahaha! kawaii~☆ ほかのものはあらかた「永遠の0」がさらって行ったような感じで あれは実際イイ映画だったという感想をもっているので、私的には文句ないです。 やはり映画は総合芸術なので、各部門がきっちりイイ仕事しての結果なのですね! ま、あれも戦争が背景ですけど、 観るべきものは、心象風景で、「戦争映画!」というくくりではないです。 このことは、宮崎監督の「風立ちぬ」でも思いましたが 戦争の時代背景で描かれたものがすべて「戦争映画」と騒ぐのはおかしい! なにが描きたいものだったか、よく、しっかり、観てほしい。。。 主演男優賞の岡田クン、助演とのW受賞で、本当にこころから嬉しそうで スピーチに感動が滲み出ていました。よいシーンでした☆(^^) あ、W受賞っぽいものといえば、最優秀監督賞の山崎監督は 最優秀アニメーション作品賞、「ドラエもん」の監督でもあるんですよねぇ!! それと、好きだった1本「超高速!参勤交代」が最優秀で脚本賞をとれたことは とても嬉しいことです♪ ほんと、楽しい映画で作品賞もとってはいますが 他の大作に押されちゃってもでも、 脚本賞で最優秀がとれたなら、愉快の神髄は理解されたってことだなぁ☆ また、「オールナイトニッポン」リスナーの選ぶ話題賞では、 作品部門=「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」 俳優部門=岡田准一「永遠の0」 ということで、「るろう・・・」が取ったのも、ちょっと嬉しいかも(^^♪ 佐藤健ちゃん、カッコよかったものね~(≧▽≦) 全体的には、納得いく結果で満足して眠ることのできた昨晩です♪♪ 楽しい2時間でした! ヨカッタ、ヨカッタ・・・☆ また来年の日本アカデミーが盛り上がるように 楽しい、良い、映画がたくさん作られますように!(*^▽^*)
2015年02月28日
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(~映画.com ニュース) 続きまして、今日の後編です。 優秀主演女優賞 安藤サクラ「0.5ミリ」 池脇千鶴「そこのみにて光輝く」 井上真央「白ゆき姫殺人事件」 二階堂ふみ「私の男」 宮沢りえ「紙の月」 吉永小百合「ふしぎな岬の物語」 りえちゃんでイイと思うんだけど、 もしやもしやの安藤サクラ??? あるかなぁ・・・ 小百合さんはもういいです、はい。 二階堂ふみちゃんはいずれ何かで取ると思うけどね。 優秀助演男優賞 阿部寛「柘榴坂の仇討」 伊藤英明「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」 岡田准一「蜩ノ記」 笑福亭鶴瓶「ふしぎな岬の物語」 三浦春馬「永遠の0」 これはね、難しいですね。 誰がとっても、の感じがあるけど、岡田クンがもし主演で取らなければ ここで、か。。。いや、ひとりでWもあるしぃ。 鶴瓶はねぇ、この映画自体はそうでもないんだけど、 彼は評価されるかもしれない、って思わなくもない。好きじゃないけど(笑) 優秀助演女優賞 大島優子「紙の月」 黒木華「小さいおうち」 小林聡美「紙の月」 竹内結子「ふしぎな岬の物語」 富司純子「舞妓はレディ」 これまた難しい!! 皆にあげたいけどぉ、 「小さいいおうち」推しの私としては黒木華ちゃんだけど 小林聡美もすごく捨てがたい。大島も頑張った。 富司純子さんも、とってもとってもヨカッタんですよぉ。。。 新人俳優賞 上白石萌音「舞妓はレディ」 小松菜奈「渇き。」 能年玲奈「ホットロード」 池松壮亮「紙の月」「愛の渦」「ぼくたちの家族」 登坂広臣「ホットロード」 福士蒼汰「イン・ザ・ヒーロー」「神さまの言うとおり」「好きっていいなよ。」 頑張ってた池松クンにあげたい。。。。 ノーネンがどうだろうか。 いや、やっぱり池松クンだと思うけどなぁ。 さてさて、今夜の結果は如何に??? 実際どうなるかなぁ~~~~☆ 今夜がお楽しみぃ~~♪♪ (*^▽^*)
2015年02月27日
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(~公式サイト) いよいよ今夜、日本映画の総決算、日本アカデミー賞最優秀賞発表です。 どんな結果になるのか楽しみですし、 自分が好きだったものが選ばれるかどうか、ドキドキしちゃいます。 なんだか、ちょっとばかり字数がとびだして上手くおさまらないので、 今日は、前篇・後編の2部UPにさせてもらいました☆(^^)v 優秀作品賞 「永遠の0」 「紙の月」 「小さいおうち」 「蜩ノ記」 「ふしぎな岬の物語」 私が好きだったのは、「小さいおうち」ですので、 コレが最優秀をとれたら嬉しいですけど 時間が経っていて不利?? しかも、懸念がひとつ。主役の松たか子が主演女優にノミネートが ないじゃないのぉ! あげていいと思うけどなぁ。 ま、「紙の月」も相当ヨカッタしなぁ。「永遠の0」もいいのよ 「ふしぎな岬…」はナイと思いたいけど、一番多い13部門で取ってるのよねぇ。 あやしいかなぁ・・・。たいして評価してない映画なんだけど、私は。 優秀アニメーション作品賞 「思い出のマーニー」 「ジョバンニの島」 「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」 「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」 「STAND BY ME ドラえもん」 観たのは「マーニー」のみ。 でもとてもヨカッタので取ってほしい気もするけど、 今回「ドラえもん」も相当ヨカッタらしいからね。。。 どうでしょう? 優秀監督賞 小泉堯史「蜩ノ記」 成島出「ふしぎな岬の物語」 本木克英「超高速!参勤交代」 山崎貴「永遠の0」 吉田大八「紙の月」 コレはね、「紙の月」か「永遠の0」かなぁ、と思えるのだけれど。。。 でもね、個人的には「参勤交代」がすご~~くオモシロかったので 取れるなら取ってほしい☆(^^) 優秀主演男優賞 阿部寛「ふしぎな岬の物語」 岡田准一「永遠の0」 佐々木蔵之介「超高速!参勤交代」 中井貴一「柘榴坂の仇討」 役所広司「蜩ノ記」 中井貴一クンがとても凄くヨカッタから私は彼にあげたい。 でも、岡田クンかなぁ~。 阿部チャンはないと思うんだけど。。。 では、これから先は、次の頁に「後編」でつづきます。。。。(*^▽^*)
2015年02月27日
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< FIFTY SHADES OF GREY > 作品解説は こちら から。 前評判で聞こえていたより、「まぁまぁ・・・かなぁ」という感想は 自分の年齢のせいかもしれません・・・。 この映画に関しては、もはや驚くことは何もなく、 R-15指定といわれても、コレがそうなのぉ?って感じであります。 官能小説の映画化とはいいますが・・・。 ただね、主役の女の子、チャーミングだったし バージンという設定ながら、オンナ独特のしたたかさやホンキの強さに 「君を支配したい」という男のほうが翻弄されてたり・・・。 の面白さはありました。 それと見てて面白かったのは、男のセレブぶり。 マメで財力があればこそのアプローチの仕方で、 ああいう迫り方されたら(モチ、好きなタイプからでなきゃダメですが) イチコロ、で溺れるかも~~~(笑) いっぺん、ああいうまとわりつき方、されるのも面白いかも。 だけど、長くは嫌ね!(^▽^;) そう、そう、短期のお遊び、でね☆ たまにお気楽に観るなら、って感じでした。 ふと思ったけど、これって小説の方が面白いかも~。 そもそもが、英ロンドン在住の一般女性がネットに投稿した官能恋愛小説を書籍化して 世界50カ国で翻訳されて世界累計1億部を突破したベストセラーを実写映画化だそうで。 <ハヤカワ文庫・各¥648> 上 中 下 *いずれもAmazon扱い。 上・中・下、ハヤカワで3冊というのは、結構な大作なので たぶん、本の方がもっともっと書きこまれていて面白いはずです。 ま、映画の2hの比ではないと思えますので、 今すぐ読む時間はないけれど、いずれ・・・のリストに☆ すぐ読めるかたは、お読みなってみては?(^^)v そういえば今話題の米国のアカデミー賞ですが 作品賞など4部門で評価された「バードマン」、 ちょうど予告でやっていました。 自分のとこで買い付けてきた日本の会社にしたら、物凄く「当たり!」気分で 今ごろ「やったぁ~~~!!」って大喜びなんでしょうねぇ(*^▽^*) ときどき、アカデミーで話題になっても どこも買ってなくてすぐに公開されない作品ってあったりするし・・・(笑) ま、今回は新しく通うことになるシネコンの様子見、という要素が大きかったので いろいろ中の感じ、席のセットとか、わかってヨカッタです。
2015年02月24日
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<ANNIE> 作品解説は こちら から これ観て初めて、ちゃんとストーリーを知りました。 こういうお話だったのか! 勝手に足長おじさん的なものを想像しちゃってたけど ちょっと違いましたね。(;^ω^) 明るく、元気な、で、後半ちょっとサスペンス的で、 人畜無害で楽しく見ました。 キャメロン・ディアス、こういう役もやるのね。。。という、ちょい汚れ役。 製作のほうに、ウィル・スミスがいます。 ラストシーンで養父になる人物の選んだ新しい仕事がGood☆ この終わり方は好きでした♪♪ この最後に来て、少し満たされた気がしました。 良い映画だけど、凄くエキサイティングというわけでもなかったからね。 大人だとDVDでも観ないひとが多いかもね。 でも、あの「Tomorrow」はいい曲よね♪♪ 最後、クレジットが出る時、使われなかったシーンのあれこれが 写されますので、すぐ立たないでね☆ きっと使いたくても時間的にカット、ということあると こういう出し方してきますね(^^) **************** <BIG EYS> 作品解説は こちら から 予告で観て、実話と言うことで興味を持ちました。 なかなか面白かったですね、こちらは。 か~んたんに言うと。 妻の描いた絵が、ひょんなことから「夫の作品」として世にでてしまい。 ひと財産儲けてしまった挙句、夫婦間での裁判騒動にまで発展、という映画。 夫婦間でのパワハラ問題も含み、 感情的には、わりとこれに似た感覚の夫婦って多いかも~。 男ってズルい! いえ、男のほうにズルい人間が多い、のかも。 (ま、女としての私の見解ですがぁ・・・) このモデルになった奥さんはいまだご健在です。 1960年代に商業的成功を収めた画家、マーガレット・キーンと 夫ウォルターの物語です。 これはDVDでもよいので、 機会があればご覧になると、ちょっと面白いです♪ これも、クレジットとともに モデルになった、マーガレット・キーンさんと 役をやったエイミー・アダムスの2ショットシーンがあります☆ マーガレットさん、なかなかキレイなおばあ様でしたよ♪
2015年01月25日
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< 海月姫 > 作品解説は こちら から。 DVDでもいいよね、と思いつつも、ちょっと気になって つい、映画館に行って観ちゃった。 で、やっぱりDVDでもよかったなぁ・・・って感想です(笑) でね、何が気になってかというと、 能年玲奈がね、 あの子、なんだかよくわかんない子で、ほんとクラゲみたいに へらんへらんと正体つかめず。。。なところが気になって。 竹中直人みたいでしょう、あの子。 なにか「役」になってると、ほんとにかなり上手いかも、って思わせるのよ。 「あまちゃん」しかり、「カラスの親指」しかり。 なのに、素で出演のインタビュー番組とかバラエティのゲストとか、 正直、酷いじゃない? 酷いっていうと語弊があるかな。 なんか、なに喋っているんだか、言葉もしっかり出てこない、声は小さい。。。 そんななのに、「役」になると別人28号だわ! 若い時の大竹しのぶもそうっだったなぁ・・・。 じゃ、いずれ大物????? まだ、何とも、だけどね。 でも、ひょっとすると、っていう片鱗が見え隠れ。。。 とこんな具合で、見極めつかないとこが、気になる原因かも~。 だからって、今回コレ観ても「うん、じょうず」とは思うけど 「わかったぁ~~!!」ってわけじゃありませんでした ((+_+)) ま、それなりに、面白かったですけど☆ そう、軽いお楽しみ映画でしたね、これは。 共演の長谷川博己・速水もこみち・平泉成・篠原ともえ・馬場園梓…etc. うまくまとまってる面白さです。 でもでも、ひとつ! 池脇千鶴=ばんばさん と 太田莉菜=まやや の出し方はどうかと思うなあ。 だって池脇千鶴にいたっては、でっかいアフロで全編にわたって1回も顔がみえないっ! 太田莉菜も原作漫画どおりのヘアスタイルで前髪がバッサリかぶってこれも顏ナシ。 ただ、ファションショーの場面でやっと顏が映る程度。 こういう女優さんの使い方もみたことないよぉ。 御本人たち、これでよくOKしたなぁ・・・。 それと、ひとり気になった人物は、長谷川博己の腹違いの弟役で、 女装趣味のある男の子を演った 菅田将暉 すだまさき クン。 どっかで見た顏だなぁ、って思ってたら、「ごちそうさん」でヒロインめ以子の長男役!! でも、だいぶ体しぼってきてたみたいだし、女装だしで、すぐにはわからなかった。 で、その女装が、メイクした顏が、もの凄く可愛いのでしたぁ(笑) とてもあの、め以子のもとから出征していく丸刈りの長男とは重ならない!! 俳優さんて、やっぱスゴイね(≧▽≦) ま、思い返せばこの菅田将暉クンは、日本アカデミーの新人賞も獲ってたのよね。。。 ですので、私の意見では、この映画の見所は「菅田将暉」ですね☆ 作った側の押しとしては、ファションショーの場面でしょうけどぉ。(笑) ま、どちらにしても重なるとこ多し、です。(^^)v あ、でも最初に言ったように、 DVDで、充分かる~く楽しめま~す! これって、興行的に成功できるのかなぁ・・・。 という按配でして、 映画鑑賞の本格始動は、作品的にも今週末からですね~~。 これから観たいと思っているものリストは以下のとおり。(DはDVD鑑賞が決定しているもの) 1/17~ アゲイン 28年目の甲子園 (D) 1/23~ ビッグ・アイズ 1/24~ ANNIE アニー 1/30~ エクソダス:神と王 1/30~ ドラフト・デイ 1/31~ ジョーカー・ゲーム 1/31~ マエストロ! 1/31~ 繕い裁つ人 (D) 2/ 6~ チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 2/ 7~ ミュータント・タートルズ 2/13~ フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2/13~ 劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス (D) 2/14~ フォックスキャッチャー 2/14~ 娚(おとこ)の一生 (D) 3/ 7~ ソロモンの偽証 前篇・事件 3/20~ ナイト ミュージアム エジプト王の秘密 4/11~ ソロモンの偽証 後篇・裁判 4/17~ ワイルド・スピード EURO MISSION
2015年01月22日
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<ベイマックス> 作品情報は こちら から。 2Dの吹き替え版で観て来ました。 吹き替えをしている俳優さんには、菅野美穂、小泉孝太郎、も顏並べています。 って、私は例によって、観に行こうと決めたらその映画の情報はあえて入れないので、 プログラム買って開くまで、知らなかったことですが。。。(笑) うん、滑らかで上手だったですよ♪ お話の舞台になる、サンフランソウキョウ(!?) という街が 東京とサンフランシスコをMIXさせたような、おもしろい匂いの街で、 洋画によくある東洋趣味より、もっと東京寄り、の雰囲気が印象的でした♪ もうまったく解り易く、ディズニー・アニメ × マーベル・コミック のスタイル。 「アナ雪」が女の子を中心に盛り上がったとしたら、 「ベイマックス」は、男の子にサービスしてるかな?(笑) とても今的なストーリーで 画的には、 ガッチャマン、スパイダーマン、アベンジャーズ、トランスフォーマ―・・・ とにかくあの手のものの集合印象。 ただ、ひとつ違っていることは、 ベイマックスは、「傷つけること」は、プログラムされてはいないのね。 そう、ケア・ロボット、だからね。 さて、そのへんが見どころになるんだけど、 全体的に、ユーモアと優しさでコーティングされているので、 悲しみや、憎しみや、怒りや、そういうものがストーリーに表現されてても、 そのへんはしっかり、ディズニーなんですね☆ なにがいいって、このベイマックスのデザインとキャラクターが、ね こういう「可愛さ」ってもしや日本的? ほら、「可愛い」って言葉が世界でそのまま流行っていたり キティちゃんや、メイドスタイルや、きゃりーぱみゅぱみゅが、大受けだったり、 ちょっと可愛いのレベルが違うでしょう? 単に子供っぽいとかいうのでなく、 癒しに根差したような、見ているだけで純粋なる笑顔を誘うような、 そんな「可愛い」さ、なのかも。。。 でも、 ディズニーって日本でも受け入れられる「可愛い」を独自に作って来たとこだったから、 これもオリジナルの可愛さなのかなぁ。。。。 あまりにこの映画、いろいろ日本を意識的に組み込んで作ってあるので、 ベイマックスの「可愛い」もそのクチかなって、思ったんだけどどうだろ。 これもDVDでダイジョブタイプです。 機会があれば、一度ご覧になって、 このベイマックスの可愛さ、優しさに触れてみるのも、悪くないと思います♪ (*画像は映画.comからお借りしました) ****************** 明日、1/6(火)は、お知らせのとおり chao★chao B.C.Factory より「新春福袋」の発表をさせていただきます☆ \(*^▽^*)/ よろしくね~~~♪♪
2015年01月05日
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<バンクバーの朝日> 作品解説は こちら でどうぞ。 結論から云ってしまうと、 予告編やTvでの紹介から想像される印象は、ちょっと重いのかな、でしたが 実はそれとは違う印象で、穏やかに観終わりました。 お話自体は移民2世の悲喜交々つまったものと、 ただ、だいたい想像がつくものの、 それでも観に行ってみようか、と思わせたポイントは・・・。 監督が贔屓の石井裕也監督だったのと、 妻夫木クン、亀梨クン、はじめ出演の若手が魅力的、 まわりを固めるベテランの皆さん、そして効果的ポイントの女優陣もなかなか。 スト-リー自体より、 それらに惹かれて、ですね。。。 主役グループの5人は、映画公開に合わせて、何回もTVに露出してたので 観たみなさん多いでしょう。 移民2世という立場で、難しい時代のカナダで、 さまざまな困難の中、それでも彼等が軽やか・爽やかにみえるのは 「一生懸命野球」に徹していて、きっとその時間、彼等はシアワセだったんでしょう。 日本人だけでなく、カナダ人をも引き付けた朝日というチームの彼等。 そのチームの一人一人にも、それぞれの事情があり、 それでも一丸となっての練習&試合。 なんかね、若手のメンバーの団結具合が、 演技上のこと以上に感じられるとこは、ヨカッタね。 普段、それぞれが1本の作品で主役を張り、 女優さんと色んな形のラブストーリーなんて撮ってる男の子達が、 生き生きと男子だけで野球チームのハナシを撮ってる、っていうのが とても気持ちよく、 この映画の一番気に入ったところでした。。。 それから、私的ポイントで好きな映画美術のこと書きますが、 この美術の原田満生さんは、「テルマエロマエ」「北のカナリヤたち」で 日本アカデミーの優秀美術賞の受賞者。 石井監督の「舟を編む」の美術担当だったかたデス。 今回、なかなか見ごたえあるものでしたよぉ。 バンクーバーの日本人街や球場をオールセットで埼玉のどこやらで拵えていて、 (って1行で書いちゃってますが、実はた~~いへんなご苦労だったようデス。) ただリアル、というより、ちゃんと映画的に計算された趣きのある 良い意味で芝居的な味のある雰囲気でした。 好きです、ああいうの。 あの中でお話が進行していくのを観るっていうのが、いいですねぇ。 美術だけによらず、また、衣装担当の宮本まさ江サンも、 エキストラ数の多さも含め、戦場のような作業だったと云ってらっしゃいますが うんうん、想像するに難くない、です。 石井監督に「負けちゃダメですよ!」と励まされて衣装チームも頑張ったそうです。 やはり映画は総合芸術ですねえ。。 石井監督はその重要なるコンダクターとして、 この映画を作り上げたんだという、そんな印象を持ちました。 そうそう。 エンドロール途中で、モデルのお独りとなった 朝日OBのケイ・上西功一氏の現在のお姿も☆ はい、これはDVDでもOKですね。 私も、あの美術セットの中のお話なら、また観てもいいかな・・・! ***** いよいよ今年の映画もこの1本が〆、となりました。 今年は・・・40本前後だったかなぁ。 きちんとカウントする前に一度ブログ全捨てになっちゃたから、 正確なとこはわかりませんが、おそらく平均して月3~4本。。。 うん、たぶんそんなものでしょうが、 私、本と映画は、中身が濃い割に安上がりな趣味だと思ってます(*^▽^*) これだけ1年間楽しませてもらって・・・ねぇ、満足です☆ 来年もまた、充実の映画ライフが送れますように。。。。 (写真はプログラムからお借りしました)
2014年12月30日
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< GONE GIRL ゴーン・ガール > 詳しい作品解説は こちら とにかくね、この映画って 思ってた以上に、 面白かった!!! 怖かった!!! サスペンスお好きな人には、とてもとてもオススメです。 (特にまるちゃんに云ってます! ^^) 実はかなり前から、映画館で映画見るたび、予告篇がながれてて、 はじめはそんなに興味もたなかったのですが、3回4回と見てるうちに 切り取りで見せられる予告用のいろんな場面が、 これはいったいどうやってつながるのか、非常に気になり始め。。。 こういうのは、いろいろ中身を話ちゃうと新鮮さが失われるので ほとんど書けません。(感想文成立せず、か?) ご自身でおどろいて頂きたいので。。。 はて? え~~?? ん~~!? んっ!! わわわわ・・・!! うっそぉ~! ひょえ~~!! うぎゃ~~~~!! こわっ~~~~~~~!!!!! てな展開のちょっとコワイ夫婦関係の映画なのでありました。。 主演の夫婦のふたりとも、あんまり知らないながら、「どっかで見たかな」的なんですが 奥さん役のロサムッド・パイクっていう人は、xxxxxxxxxxが、x、x、xxし、 旦那さん役のベン・アフレックは、ちょっとxxxxxxxxxxxて、xxx。 う~~~~、一旦書いたけど、読めばきっといろいろ想像しちゃって、 観たときの驚き軽減に繋がりそうなので、伏字にかえました。(;^ω^) で、なんとコレ、148分もあったらしいのですが、(はじめに確認を怠ってました…) ま~~ったく、その長さを感じさせない出来栄えの映画で、 観終わって感心しちゃいましたよぉ。 あ~~~。 これ、日曜洋画劇場で淀川さんは、なんて紹介するだろう???? きっと、「まずはまずは、御覧下さいね。お楽しみ下さいねぇ!」 ってくらいしか、始めには言わない気がする。 で、観終わってから、 「まぁ、皆さん、いかがでしたかぁ? コワかったですねぇ!」 なんて言いつつ、さまざまエピソードや俳優情報を入れてくるんだろ~な~。 私も淀川さんと同じ気持ちであります。 DVDでもまったくOKです。 覚えておいて、どうぞどうぞ、まずはご覧ください! ホントに、かなりなオススメ作品です☆ *小学館文庫からも出ています。 【楽天ブックス】ゴーン・ガール(上) [ ギリアン・フリン ] 【楽天ブックス】ゴーン・ガール (下) [ ギリアンフリン ]
2014年12月26日
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