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BSの石ノ森特集は見た人多いでしょうね。私、別にアニメファンでも、特撮ヒーローもののファンでもないし、石ノ森ファンでもありませんが、家族で見てしまいました。毎日。009はカッコいいですね。小さいとき大好きでしたし、マンガも何巻かは持っていました。繰り返し読みました。でも、今見ると、あれは現代の神話ですね。すごい構造を持っています。道徳の時間に見せようかと思ってます。久々に感動しました。それに、フランソワが好きだったこと思い出しました(^_^)。
2008年03月31日
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この時期街を歩いていると、あちこちで井戸端会議。○○先生が転勤だ等云々かんぬん。そして、4月7日には、担任が誰になったかで話題は持ちきり。それをスーパーのレジに並んで聞いてるときなんか、おかしくてしょうがありません。おいおいここに同業がいるぞって。でも、そんなとき、いいこぶるわけではありませんが、すごく責任感、使命感を感じます。「あー○○先生でよかった」って言ってもらえるようでいたいと思います。その為には、どうすればいいか、むしろこのブログの読者に教えて欲しいですね。でも、まじめで、依怙贔屓しなくて、ダメなときはダメとしかる、がんばったら褒めてやる、保護者にきちんと情報を伝える、そういうことができていれば、それほど不満はもたれないとは思ってますが、もちろん授業はきちんとできて。ご意見を!
2008年03月31日
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ちゃんとした歴史の論文書こうとたくらんでいます。できるかな。基礎取材は始めました。材料は揃いそうです。あとは時間が取れるかどうかだなあ。話は違いますが、教え子が大活躍。うれしいものです。(何でどう活躍したのかは内緒。ばれちゃうからね)
2008年03月25日
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センバツがはじまりました。最近は文武両道の公立校の活躍も目立ち、うれしく思います。実は、意外に知られていないのですが、ごくごく普通の高校生の野球レベルは非常に高いです。練習内容や質、量など、強豪私学とさして変わりありません。ただ、資金、施設、選手層などの違いが大きく、トーナメント戦を勝ち抜くのが難しいというだけです。ですから、21世紀枠などで出場する高校が、かなり活躍しているのも当然なのです。多くの学校が、非常に厳しい練習をしています。甲子園の野球はもちろんおもしろいですが、地方予選レベルや公立校の練習試合なども、すごーくおもしろいのです。ともあれ、高校野球も学校部活であるということを念頭におきつつ、楽しんでみてください。しかし、野球の季節だなあ。私も今日は一日花粉の中、練習試合してました。結果は聞かないでください・・・。
2008年03月22日
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今日は忙しかった。本当に。目が回るって感じでしたね。年度末は大変。新聞にいろいろ教師が大事なものを盗られちゃったり、なくしちゃったりって事件が載るけど、本音で言うと、そりゃしょうがねえなあって感じなんです。もちろん、保護者の側からすれば、「ふざけるな!まじめにやれ!」って思うでしょうけれども、とにかく、事故が起きない方がおかしい状況です。そもそも無理なんです。だから、国民が本当に子どもたちのことを考えるなら、税金を教育に回して欲しい。先生増やさなくていいから、事務職や用務員さんを増やして欲しいのです。そうすれば、われわれは教諭という職務に専念でき、ミスは激減、生徒に関わる時間も増え学力は飛躍的に上がるでしょう。たぶん、企業出身の校長先生達の多くが失敗されているのも(そういう検証が行われないのも不思議ですが)、分業なんて皆無な職場で、どうにもならないのだと思います。校舎周りの掃除は、校長先生がしてたりするわけですからね。とにかく、年度末なんててんやわんやです。春休みなんて、日頃の2倍ぐらい忙しいです。部活も試合をいっぱい入れたりして。もっと効率化できるアイディアはいっぱいもってるんだけど、いかんせん金が自由にならないのと、教諭という仕事の職掌+部活指導がどうにもならない。
2008年03月21日
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子育て、育児に悩む人の多さに驚いています。なかなか身近な人には相談しにくかったりもするのでしょうね。私、子どもが何か問題を起こしたり、課題があったりして、親御さんと相談していて、母親に、「自分を責めないでくださいね」「育て方が悪かったなんて思っちゃだめですよ」ということが多いです。そうすると「ほっとしました」とか、「ありがとうござます」などと言われて涙ぐまれることも多いです。全国の母親はかなり追い込まれてるのかなあって思います。学校は、生徒が問題を起こすと、よく「親のせい」にしますが、私の尊敬する校長がかつて、「親責めたってしょうがないよ、応援してあげよう」って言われたのを、すごく印象的に覚えています。子どもが問題を起こしたり、何か課題をクリアできなかったりする場面というのは、いろいろな要素が複合しておきる現象であって、けっして「誰かのせい」であるようなものではありません。それに、その問題や課題を乗り越えることで、家族の結束が高まったり、教師も育ったりすることも多く、マイナスばかりではないんですね。ただし、しっかり受け止める大人がいないと、どんどんエスカレートするので、そこだけは十分心にとめておいて欲しいと思います。さて、子どもの問題でもう一つは学力ですが、実は、学力ではなく、当面の進学を課題にしている家庭も多いのではないでしょうか。わたし、いつも思います。 「よい高校よい大学」がよい人と限らぬことを○○が示す ○○には漢字二字を当てて欲しいのですが、そんなものでしょう。無理せず、のんびり行けばいいです。中学時代や高校時代は二度とないんですから、そこで、青春をしっかり経験しないと、大人になって損した気分になって、ガキ臭い失敗をするエリートができるのです。勉強は大切ですが、子どもの進学先までブランド化して考えるのはやめましょう!
2008年03月20日
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これまでのブログの流れと全然関係ありませんが、20年ぐらい前、よく観にいった劇団秘法零番館って好きだったなあ。女優が森永ひとみさん。木場勝巳さんは最近でもTVで活躍しているところをみかけます。竹内さんの演出・脚本しびれたなあ。そういう人いないかなあ。いるはずですよね、だってあの頃場内満員だたんだから。森永さん、どうしてるんだろう?そういえば、第三エロチカの深浦加奈子さんはいい女優になられました。今はおばさん役だけど、エロチカではヒロインだったんだよな。かっこよかった。『あの大鴉、さえも』とか『恋愛日記』とかね。エロチカの『ラディカルパーティー』も良かったなあ。
2008年03月19日
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明日は雨でしょうか?雨が降ると野球はできません。体育館の部活やサッカーなどは雨でもやりますが、野球はしない。それから、野球にはシーズンオフがある。いいスポーツです、野球は。明日は雨天トレーニングなどせずに、ゆっくり休みにします。22日にまた試合入れてるし。そういう意味でドームはつまらないなあ。ドーム嫌いです。
2008年03月19日
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教師の中には、部活の指導者になりたくて教師になったって人もかなりいます。だって高校野球の監督って一回やってみたいでしょう、男なら。で、なってみて、それだけじゃないわけで、当たり前ですが、なかなかうまくいかなくてまいっちゃう教師もいます。反対に、部活の指導なんて全然念頭になく教師になって、毎土日に朝練、放課後、それだけじゃなく進路指導(強い高校に入るとか)だとか、父母会との関係とか、もういろいろ大変で、辞めちゃう(教師を)人もいます。いずれにしても、かなり大きなウエイトを占めていて、良きにつけ悪しきにつけ、しかし、きちんと労務として整理されないまま放っておかれてるのが部活指導ですね。ただ、私の場合も、卒業生でずっと付き合いがあるのは部活の子ですし、自分の息子も一番影響を受け、世話になったのは、中高と部活の先生だというのは厳然とした事実です。いったいどうしたらいいんでしょうね、この問題。だれも受け入れてくれない案だけど、一番いいのは、「部活を一生懸命やる先生は、持ち授業数を減らし、例えばウイークデイの午前中などに代休を取れるようにし、しかも給与を若干割り増す」っていうのだと思います。そしたら、たぶん教師の寿命も延びるし(部活やってる先生の寿命(文字通り)はホントに短いですよ)、やったかいがあるというか、報われるというか、そういう感じにもなると思います。逆に、部活やりたくないひとは、やらないっていうのがいいです。無理やり顧問をさせられるのは、地獄です。
2008年03月18日
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今日は一日部活してきました。あー疲れた。若い頃とは違う。しかし、私はこれまで、部活動で休日の仕事をどれくらいしてきたのだろう。まあ、ボランティアと思えば、いいんだけど。楽しい思いもたくさんしてきたし。それにしても、この問題を解決しないと、どうにもならないですね。ちなみに、高校野球も部活動なんです。だから、そこから考えないとなかなか難しい。
2008年03月16日
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担任をしていつも思うことは(近頃じじいになって、あんまり担任がないのだが)、どの子どもとも等距離であることが大事だってことですね。もちろん、「今はこの子に寄り添わなくては」っていう、特別な状態の生徒もいるわけですが、それはあくまで特別。そんなことは、他の生徒だってわかりますよね、あれは「依怙贔屓じゃない」って。ある意味でクールに、客観的に生徒を見ていく。その中で、今はこっちも真剣勝負でぶつかる時だっていう時は、こっちの全人格をかけてぶつかっていく。で、生徒が課題を乗り越えたら、また、すっと退く。そういう感じが良いと思います。だから、私は金八は嫌いですね。ああいうのは、どうかと思います。ちょっと巻き込まれすぎだなって。でも、巻き込まれなくちゃいけないときは命がけで行きますけどね。やっぱり、生徒は「先生のおかげだ」なんて思わないで、自分の力で成長したと思った方がいいです。そう思わせるように遠くから見てるってのがいいと思ってます。生徒に相談されても、普通の状態の子どもなら、「自分で考えれば!」とか「俺は知らないよ!」とか言って突き放すことが多いですね、私。もちろん、こりゃヤバいって時は、しっかり「相談室」で聞きますよ。そんな教師なのですが、どうですか?ちょっと冷たすぎって言われることもありますが。自分で伸びる子は自分で伸びるような環境を作ってやればそれでいいと思うんだけどなあ。
2008年03月15日
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私子どもの頃からちょっとひねくれてました。「ゴジラ」より「ガメラ」が好き。「ドカベン」より「キャプテン」が好き。ちょっとずれるのが好きなんですね。今でも、好きな歴史上の人物は「足利直義」と「大久保利通」。それにしても、「ガメラ」は好きだったなあ。
2008年03月14日
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マンガだって読んでいいと思います。私は、あまり読む方ではありませんが、でも、いくつか好きなマンガはあります。一番好きなマンガは ちばあきお『プレイボール』。それから、 藤子不二夫A 『まんが道』。 この2つは双璧かな。異色な作品として みなもとたろう『風雲児たち』。それから、おもしろいという意味では、 小林まこと『柔道部物語』だな。まあ、この辺はかなりの作品だと思います。下手な文学ではかなわないでしょう。まあ、他にもまだいくつかあるけど。読んでみてください。特に野球少年には『キャプテン』と『プレイボール』はぜひぜひ。
2008年03月14日
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いよいよ今年度も終わりが近づき、いよいよ4月からは新年度。担任の替わる季節ですね。そこで、掟破り?のプロが教える担任あたりはずれ見分け術を披露致します。まず、よい担任の予感・・・・(1)お子さんが先生のことをあれこれ家で話す。(2)係や委員の決め方に子供達が納得している。(3)「学級だより」が出され、しかもその内容が知的で中立的である。(4)懇談会で保護者の意見をうまく引き出し、定石を言いながらも、ホンネもちらつかせる。(5)子どものよいところや課題を具体的に指摘できる。これらのポイントが全部クリアされていれば、安心ですね。間違い無しです。1つでもあてはまれば、まずまず、はずれではありませんね。では、掟破り。こりゃまずいぞ、はずれっていうポイント(1)教師の服装がだらしない(2)教室がきたない(3)教師に表情がない(4)抽象論しかかたらない(5)細かいところにこだわる。・・・・これ全てにあてはまったら、かなりやばいですね。1つでもあてはまると、気をつけた方がよいです。子どもは、自分に有利なように教師批判をします。それもまた成長過程として当たり前。でも、先生のことをたとえ悪口でも、よく家で話すなら(本当に嫌がっているのではなく)、それはきっと「あたり」です。ついでに、中学校の場合ですが、学校や学年のあたりはずれは、行事の時の整列の仕方、会場の作り方、教師同士が笑顔で話しているかどうか、などがポイントです。あと、本当は、職員室で子どものことがいっぱい話題になっていることが大事なのですが、それは見分けられないですからね。
2008年03月13日
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ブログをほっつき歩くと、学校に関わる記述が多いことに驚きます。大人も子どもも。それだけみんなの交流の場、共通の話題の場、なのだと思います。そういう場をより豊かなもの、ほっとするスペースにコーディネートするのが、これからの教師の役割なんだなあと感じます。ブログの世界をのぞくようになって良かったです。
2008年03月12日
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私は実年齢より若く見られたことがありません。見かけも頭髪が薄いのでそうなのですが、中身も何年も一緒に仕事していてもずっと上だと思われていることがほとんどです。ところで、最近の生徒や若い人たちは、かつての7がけくらいの、心の年齢なのではないでしょうか。寿命が伸びたのですから、当然と言えば当然ですね。20で中2ぐらい。30で21ぐらい。そう思えば腹も立ちません。中2で9歳ぐらい。まあ、そんなものでしょう。中卒で働いていた頃や戦前、若くして戦場に行った方々に比べれば。ましてや龍馬や大西郷のころに比しては話になりませんね。ですから、当然思考力や判断力が劣るのです。思考や判断は成熟し頭脳から生まれる能力ですから。そういうことも考慮に入れて学力問題を考えるべきです。で、小生ですが、まあ老成しておりまして、寿命が短いのではと、思っております。中学時代、担任に「あなたは明治の元勲のようですね」(担任は大変な秀才の方でありました)と言われたほどですから。しかし、吉田松陰なんて、いったい何歳であの境地だったのかな~。でも、みんな早世しておりますね。大久保、木戸も。
2008年03月12日
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庄野潤三なんて読む方いらっしゃいますか?『せきれい』なんて、私大好きです。そこによくでてくる台詞が「おいしい」。スーパーの半生菓子なんかを買ってきては、おやつに老夫婦が食べて、「おいしい」。ご近所の親切な元プロ野球選手に、お裾分けをいただいて「おいしい」。それがまた、すごくほのぼのとする描写なのです。淡々ということばは、この人のためにあるというような感じです。でも、そこになんともいえぬ鋭さ、内向的な感じ、があって、すごく好きです。内向と言えば内向の世代。黒井千次も好きですね。これからも時々、そんな紹介文も書いてみようと思います。次回は足立巻一でも紹介しようかなあ。
2008年03月11日
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小学生の保護者の方も、けっこう見てくださっているので、一言。やっぱり小学生はあそばなくちゃ。生徒にもよく言うのですが、中学生は人生で一度きりしかないぞって、小学生時代も一度きり。大人は何回でも同じこと繰り返せますが、子ども時代の1年は、1回きりです。子どもの頃の遊びは、大人になってはできません。勉強なら大人でもできるけど。子どもの頃十分遊んでおかないと、大人になってその分を取り返そうとして、とんでもないことになるのです。また、ギャングエイジをきちんと通過していないと、人間関係の距離感がへんてこな大人になってしまうのです。その、大きなマイナスは、はかりしれません。ぜひ、よく遊んで欲しいです。かつては、名門と言われた中学や高校でも、いたずら坊主はいたし、勉強だって結構いい加減だったようです。(授業も、かなり自由にしていたらしいです)特に最近は、所謂高偏差値の学校へ行く子が、ちょっと心配です。人生80年、年相応の経験を積み上げることが大事なのではないかと思います。ちなみに、私は、自分も出世競争などどこ吹く風で自由に仕事しています。(その結果、かなり重宝がられる存在ですが)学ぶというのも、所謂読み書きそろばんは徹底して、あとは読書と自然観察や雨の日などは図鑑や百科事典でもながめていればいいんじゃないかな。
2008年03月10日
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卒業式のシーズンですね。卒業式に歌われる歌も、一つの文化として広がっているように思います。今の中学生達が大人になったら、みんなでハーモニーできる合唱曲多いのではないでしょうか?みなさんの学校では、何を歌いますか?そういうすごい広がりって、意外に学校関係者と生徒以外は知らないのではないでしょうか?稚内南中から広がったソーラン節もそうでしたが、合唱で歌われる「旅立ちの日に」も、ある一つの学校から広がったらしいですね。こういうのを文化というのではないでしょうか。こういうことこそが「美しい○○」につながるものなんだと思いますが。
2008年03月09日
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考える力については、反響がありますね。なんと、NHKでも学力云々やってましたね。見ませんけど。ここで、確認すべきは、どうしても、結局大学受験、大学の偏差値というものに規準が振れてしまうということです。「学力」を議論するときには、大学の偏差値を規準とするのか、もっと広い意味での「学力」なのか、明確にしてからでないと、かみ合わなくなってしまいます。「教育」もそうですね。結構、学力とか教育というのはとらえどころがなく、話をしづらいテーマなので、だんだんはっきりとわかるランキングのような規準に、議論が寄っていってしまいがちです。もう一つ、大事なことは、子どもの教育について語る場合、その主体である子どもがどうであるかということから出発する必要があるということです。授業時間が増え、小学校から英語を導入したりすることに90%以上の生徒が反対しています。(私の知る範囲で)もちろん歓迎している生徒もいますが、そういう子は、もちろん、勉強のできる子です。この実態をどう考えるのかといったところも、1つのポイントです。そして、何より学力低下は意欲の低下だということをはっきりさせることです。意欲低下というか動機の欠如なんですけどね。そういうことと、言葉の貧困さとは基本的に関連がないので、欠乏動機の欠如による意欲低下の問題と、あらゆるものをお金で交換できるようにしつくして、結局こどもから遊びやことばを奪ってしまった社会のありようは、直接的には関係がないのです。ともかく、子どもの実態と意識をよくとらえてから、学校教育については考えるべきでした。
2008年03月08日
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社会科でも、考える力を高めるには、結局ことばの力を高めるしかないのだと思います。逢坂剛さんが、『クオレ』の解説の中で、小さいときの読書が全てを決めるというような主旨のことを書かれていますが、まさにその通りで、国語や社会ができるようになるためには、読書や読み聞かせ、あるいは観劇などの体験などが、勝負を分けると思います。刀の目利きになるには、名刀だけを見せるのだそうですね。本物だけを見ていると、眼力がつくらしいです。読書も同じで、よい小説だけをよませることが大事でしょう。ゲームとバラエティ番組だけの幼児期では間違いなく考えられない、粗暴な子どもが育ちます。保障します!大江健三郎がかつて言っていたのを覚えています。「人間は言葉で考える」。
2008年03月06日
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その時××・・・を見てます。河井継之助だ!たいした人です。司馬遼太郎の『峠』で有名になりましたが、司馬史観にとらわれずに、河井という人物を見てみることも大事です。奥羽越列藩同盟の側から歴史を見ることもさらに大事でしょう。
2008年03月05日
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環境教育の勉強しました。なかなかよかった。すぐ明日から生かそう!って感じです。さて、困ったこと。テスト結果が平均としてはまあまあだったのですが、内容的には納得できないのです。やはり「ことば」の力が足りない子どもが多いですね。人間は「ことば」で考えるのですから、「ことば」が貧弱では考える力も、心の豊かさも貧弱になってしまいます。最近授業をしていると「例えば」っていうたとえ話が通用しない。私の例では「例」にならないらしいのです。また、こちらはごく普通の日本語を話しているつもりなのですが、実は、ほとんど通じていない場合も多いようです。つまり、彼らの言語とは違う言語を私が話しているらしいのです。さらに驚いたことに、生徒同士もごく限られた仲間以外とコミニュケーションをとるのがかなり難しいようなのです。「例えば」今、私がここに書いている文章などは、たぶん相当難解なものとなってしまっているらしいのです。ですから、まず、共通の言語を探り当てるところから授業を組み立てざるをえないのです。特に、社会科はきつい!
2008年03月04日
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学校には生活指導という領域(この言葉も独特ですが)があって、特に中学校では重要な柱となります。公立中学校では、「生活指導と進路指導がうまくいけば安泰」なのです。しかし、最近ではこの2本柱が、なかなかうまく機能しません。難しいです。私はシンプルに考え、シンプルに行動するようにしていますが、そういうふうにするのは、実は、なかなか大変なのです。「ダメなものはダメ」「善いことはよい」と、シンプルに考えることが、できない教師も多いし、また、それを理解しない保護者(大人全般)も多いのです。しかし、だれが見ても間違った行為について、その場で、その対象の生徒を「ピシッ」と叱れば、たいていの場合問題はないのです。「止めなさい」「ダメです」「いけません」などと、有無をいわさず「ピシッ」とです。でも、それが案外難しい。教師は自分がまじめな人が多いので、「どうしてあんなことするのかな?」なんて考えてしまう。それで、生徒にも「考える(つまり自省させるというのかな)ように指導する」人が多いのですが、たいていのイタズラ坊主は、そんなこと考えてやしませんから、その行為だけを「ダメだ」っと叱ればいいのです。もちろん、生徒の話をじっくりと聞かなければならない時もあります。そう言うときは聞けばいい。その見極めです。ただ、中学生はなかなか自分の思いを言葉で表現できないので、こちらが言い換えてやることも大事です。(その辺のところは、村瀬孝雄『中学生の心とからだ』を読むといです)「それはこういうこと?」なんていうふうにです。そういうタイミングいうか呼吸というか間合いというか、それがまた職人技なのです。
2008年03月03日
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タイトルも、山本周五郎の小説からとったぐらいですから、歴史小説ファンであるには違いないのですが、少し読み方に偏りがあるかもしれません。黒須紀一郎という人の小説がとてもおもしろい。まあ、かなりの歴史マニアじゃないと読みにくいかもしれませんが、『覇王不比等』とか『婆娑羅太平記』なんて、本当にすごい本だと思います。書店でもなかなか売っていないし、図書館でも書架には並んでいないことも多いです。しかし、知る人ぞ知るって感じです。もし、読書好きで歴史好きの人がいれば、読んでみてくださいね。もちろん藤沢周平も大好きですが、『逆軍の旗』という明智光秀を扱った小説なんかは、藤沢周平にしてはやや異色で、けっこう好きです。
2008年03月03日
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ちょいと旅してきました。わたし、江戸を歩くのも好きですが、地方の中心都市を歩くのも好きです。今回は、東海地方の3つの某都市に降り立ちました。いずれも地方のかなり大きな都市でしたが、とにかく人がいない。特に子どもが。そしてシャッター商店街。駅ビルも閉鎖。とても寂しいです。そういえば、一昨年、家族で関東地方の某都市を訪れたら、つい3年前に行ったときには活気のあったスーパーが閉店していました。で、どこも新しいバイパス沿いに郊外型の大型スーパーができ、○○ダ電器があったりするんですね。どうしたんだ日本。
2008年03月02日
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