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アグリー・ベテイ 第18話 「家族というもの」Don't Ask, Don't Tell ストーリー: マークの母ジーンが息子に会いに編集部にやってくる。ゲイであることを隠しているマークは普段はアマンダに恋人役を頼んでいたが、しばらく前に破局したことにしていた。破局の原因が全部自分のせいになっていると知ってムッとしたアマンダは、ちょうど現れたベティをマークの新しい恋人だとジーンに紹介。あわてたマークは、ダニエルを救う裏情報と引き替えにベティの協力を取り付ける。だがアマンダのさらなるイジワルのせいで、ベティの家でみんなで食事をすることになり、家族全員が協力するはめになる。ブラッドフォードはアレクシスを解雇しようとするが、名義上『モード』のオーナーであるクレアが反対し、ダニエルとの共同編集長に命じる。あきらめモードのアレクシスは断ろうとするが、ウィルミナがけしかけることに成功。協力しようというアレクシスを信じたダニエルは、編集後記を2人分並べて掲載しようと提案する。もちろんアレクシスには共同編集の号を出す気などさらさらなかった。感想:マークとベティが付き合うだなんて、もう傑作!。 もちろんお芝居ですけど。マークはベティには天敵でしょうが、憎めなくて好きな人物。というか、天敵トリオ、ウィルミナ:アマンダ:マークがいてこその「アグリー・ベティ」ですよね。なんともワクワクする設定のスタートで、この回はシーズン1の中で一番面白かった。 軽妙なマークが主に据えられているからですね。それに、マークが母になんとか自分を分かってもらおうとするシーンが、素晴らしい。ベティだけでなく、ベティの家族のことを悪し様に言う母に、ついついマークが、いつもの顔とちがう真実の顔を見せる。ベティに、「やっぱりあなたは、私のチミチャンガよ。好きって意味じゃないけどね」って、チミチャングってどういう意味でしょう?↑チミチャンガメキシカン料理みたい。トルティーヤみたいな。ベティ宅ででた料理かな。マークは今回世話になり、意外にも家族についてベティと語るから、以前とまたちょっと違う気持ちで見ているかも。チミチャンガとはマークなりの親しみを込めた呼び名なんでしょうね。
2008年12月09日
アグリー・ベティ 第17話 「母の決断」Icing on the Cake ストーリー: ベティはヘンリーからチャーリーの誕生パーティーに誘われる。ベティはヘンリーのことがまだ好きで辛いのに、がんばって平気なふりをしていて断りきれない。男性と一緒に行けというクリスティーナのアドバイスに従い、ベティはかかりつけの歯科医ドクター・ファーカスに声をかける。グレースが母クレアを証言台に立たせようとしていると知ったダニエルは、クレアが罪を自白してしまうことを恐れ、ホテルに監禁状態にする。アレクシスは、父ブラッドフォードに敏腕弁護士グレースがついたと知り激怒。ダニエルは、せっかく和解したアレクシスに父への協力を悟られぬよう、なにも知らなかったし、グレース本人のことも知らないとウソをつく。イグナシオはストーカー状態のケースワーカー、コンスタンスに弱り果てていた。見かねたヒルダはコンスタンスにあきらめてもらおうと、イグナシオにはすでに恋人がいるのだと話す。感想:お気の毒なドクター・ファーかス。誰かに紹介されるたびに、「ああ、あなたが経理のヘンリーね」といわれるハメに。 ベティの周囲がどんだけヘンリーの事を知っているの?と思う回でした。知らないのは、、チャーリーのみかな。チャーリーと切れない以上、ヘンリーはベティからは手を引くべきでしょう。ベティもようやくキッパリした態度がヘンリーにできるようになったので、ちょっとスッキリ。そうそう、良い人を続けられないし、それは自分に良くないとベティも気づく。
2008年12月09日
アグリー・ベティ 第16話 「裏切り」Derailed ストーリー:クレアの告白を聞いたベティは、「お母様はフェイを殺したんです」とダニエルに言ってしまう。ダニエルは拘置所にいる父ブラッドフォードに相談するが、酔っ払いのたわ言だと一蹴(しゅう)。有能な弁護士グレースを雇えと父に命じられるが、実はダニエルには大学時代、さえない女性だったグレースとのデートをすっぽかした過去があった。ベティは思い切ってウォルターと別れたのに、ヘンリーから元カノとヨリを戻したと聞かされ大ショック。そんなとき、ニューヨークに来たばかりの純朴な女性チャーリーと出会い意気投合。パーティーへ一緒に行く約束をするが・・・。ウィルミナは、ダニエルと和解モードのアレクシスに裏切られたと感じる。だが、アレクシスが昔の友人たちから避けられ孤立しているのを知り、それを利用して取り入ることに。そして、クリスティーナの抱き込みも画策する。感想:アレクシスの人物像は揺れてますね。孤独なアレクシスは支えが必要。ダニエルも、ウィルミナもどちらも自分には大切と考えるようになってますが、ウィルミナにはダニエルの存在はどうしても我慢できない。自分が編集長となる為にはダニエルはどうしても邪魔なのですよね。 アレクシスにとっての親友をアピールしつつ、ダニエル失脚のネタを探し出す。そしてダニエルは、、やっぱり残念な人です。プライベートが仕事の支障になりやすい、というベティの言葉通り。今回もやっちゃってくれますね。アレクシスとまたも断絶? アレクシスは繊細な所も見せるし、家族を信頼できるキャラも見せるんだけど、ウィルミナの策略に簡単に左右されすぎ。父との断絶が深すぎるせいともいえるのでしょうが。そうそう、ベテイとヘンリーは、チャーリーというヘンリーの元彼女登場で進展ストップ。ベティは優しい善意の子ですが、チャーリーとヘンリー、2人両方とも友達でいようとか、ヘンリーもベティとの友情を得られると考えているあたりは、ちょい偽善的。ベティはもっと、「まったく、なんなのよ、私をばかにするんじゃないわよ」と絶好したっていいわけで。あんまり無理しない方が良いよべティ、と言いたい。
2008年12月09日
アグリー・ベティ 第15話 「ミード家の闇(やみ)」Brothersストーリー:アレクシスは計略どおりに、ファッション・ウィークの晴れ舞台で衝撃のカミングアウトをし、同時に父ブラッドフォードをフェイ殺害容疑での逮捕に追い込む。有名出版社のスキャンダルにマスコミも大騒ぎだ。アレクシスはブラッドフォードが書き換えていなかった、「職務につけない場合は、経営権は長男アレックスに移譲する」と記した証書を盾に取り、ダニエルをクビにして、ウィルミナを『モード』の編集長に任命する。弁護士に相談したダニエルは、アレックスは公的には死亡となっていること、そして今や“長男”ではなく“長女”だということも証書の有効性について問えると、裁判所から移譲の禁止命令を得る。一方、ダニエルの母クレアは、夫が逮捕されたにもかかわらず、死んだはずの息子(?)アレクシスが戻ってきて大喜びだった。ベティは、彼女との将来のためにウォルターが転勤を伴う昇進話を断ろうとしていると父に聞かされる。感想:せっかくアレクシスに協力してきたウィルミナは、編集長になりそこねてすっかり当てがはずれちゃいましたね。あんまりガッカリして、ひとりストを敢行。劇的に退社しちゃうシーンは見る価値大では。自宅で悶々していると、初めて自分の家政婦と顔を合わせる羽目に。家政婦に「私たち、<働く女性>というものは」なんてひとくくりにされてなんとも複雑な表情ですねぇ。職場放棄しつつも、ウィルミナのエライところは、残してきた仕事のこと。ダニエルとアレクシス、ふたりも編集長がいるのだから、大丈夫と思いきや、なんと隠しカメラで社の様子を見たウィルミナは呆れる。命令系統やトップがめちゃくちゃな為か、社内は勝手にパーティで盛りあがってる。締め切りに気を揉むウィルミナはとうとう、腰をあげて会社へ舞い戻る。仕事への責任感や情熱は、ダニエルやアレクシスは、ウィルミナを見習わないといけないんじゃー。やっぱり『モード』はウィルミナで成り立っているんだろうなと感じずにはいれません。ミード家の当人達は必死のようですが、仕事をおっぽり出しちゃって家族トラブルに没頭している。いつも有能なベティまでが、それにふりまわされっちゃって。それにしてもウィルミナ、存在感抜群、堂々として迫力ありつつちゃんと笑わせてもくれる。ヴァネッサ・ウィリアムズって素晴らしいです。題名は「ミード家」でしたが、対峙するウィルミナの魅力が際立ってませんか。
2008年12月09日
アグリー・ベティ 第14話 「カミングアウト」I'm Coming Out ストーリー:ウィルミナと一緒にミード社乗っ取りを企む謎の女性の正体は、死んだはずのダニエルの兄アレックス、もとい性転換して美女に生まれ変わったアレクシスだった。新コレクションが初公開される業界の一大イベント、ファッション・ウィークが始まり、ショーの仕切りを任されたベティは大忙し。失業中の姉ヒルダからイベントで雇ってくれないかと頼まれるが、過去の苦い経験から断る。それなのにダニエルがあっさりとヒルダを採用。ベティはしぶしぶ上司としてヒルダに指示を出す。感想:注目は、やっぱりアレックスです!男性時代の姿は写真とかダニエルの回想の中に登場するだけのアレックスです。アレクシスになってからの姿は、全く別人のようだけど、やはりそれとなく似ているので、どこか似通った人を選んでいるんでしょうね。もちろん俳優は別人。 とにかくアレクシスは、ホントにハッとするほどの美人で、まじまじ見てました。ファッション・ウィーク。一緒に働くベティとヒルダは案の定、きょうだい喧嘩に。これまでの回では、ヒルダはいつも妹を励ましたりアドバイスしたり良い姉さんだったように思いますが、ここでは本音がぶつかり合う。小さい頃から積もり積もったきょうだい間の感情が吹き出ます。ベティは、姉さんはいつもおいしい所を持っていってしまう存在で、ヒルダは、努力家の妹のようには自分はあまり中身が無いということがコンプレックスだったのだ。あっちでもこっちでも、家族のトラブル噴出で、一大イベントのファッション・ウィークはミード家のスキャンダルが話題をさらうことに。とうとう謎の女の正体が明らかになり、パパミードは逮捕へ。ここまで父を憎めるものか?という気もしますが、、TVドラマ的展開です。
2008年12月09日
アグリー・ベティ 第13話 「暴かれた正体」Four In or Outストーリー:ソフィアにだまされたショックで、ダニエルが姿を消して2週間。『MYW』を辞めたベティは、メキシコ料理店でアルバイトをしていた。ブラジルにいるダニエルから絵ハガキをもらっていたベティは、帰国の前日にダニエルの部屋へ。するとなんとそこで、隠れていたダニエルを発見する。『モード』は翌週にファッション・ウィークを控えた大事な時期。ベティと一緒に仕事復帰したダニエルだが、世間の笑いもの状態にカラ元気。ソフィアと会うのを恐れて、エレベーターにも乗れない始末だ。ベティはダニエルに自信を取り戻してもらおうと、スーパーモデルとのデートをセッティングする。ベティの姉ヒルダが失業。いくら面接を受けても、学歴も職歴もないため不採用ばかりだ。そんななか、ヒルダはいい仕事のアイデアを思いつく。ウィルミナと謎の女性は、ブラッドフォードとフェイの死を結びつける証拠を入手し、ミード出版乗っ取り計画を着々と進めていた・・・。感想:ソフィアに手ひどく振られたダニエルは、ベティの力でなんとか立ち直ろうとしていく。ベティは『モード』に戻るようにダニエルに頼まれ喜んでるが、アシスタント職には、すでにアマンダが。ダニエルの権限でアシスタント2人体制に。この2人が息を合わせて、ダニエルを助けられるものか注目ですが、。ダニエルは失恋して辛い時期、こんな彼をサポートしようと早速ベティはスーパーモデルとのデートをセッティングするがアマンダはそれが気に入らない。早くも2人の足並みはそろってない感じ。一方、影で着々と進むウィルミナと謎の女による<ミード社>乗っ取り計画。ウィルミナが編集長の座についてからの新体制を、マークと練っている。首切りメンバーの中には、アマンダも。 マークは親友アマンダに新体制をこっそり見せますが、このときのクルクル変わるマークの表情が秀逸!!何度見ても職人芸です。「ウィルミナに忠誠を見せるのよ。ダニエルは、結局ベティの意見を聞くでしょう。」というマークの言葉にアマンダの気持ちがグラリ。ダニエルの信頼対象がいつもベティだと、気づいたアマンダの、寂しそうな表情が狡猾さに変わる。ベティのセッティングしたダニエルとスーパーモデルのデートをぶちこわそうと画策する。ダニエルとベティ、親友と言ってもいいんじゃないかというくらい良い感じ。ダニエルは自分の宝にホントに気づいてるんでしょうかね~。とっても有能で優しくて、尽くしてくれるベティのような部下に恵まれて。「編集長はとtっても幸運な人だと思います。」というベティだが、ホントの幸運はベティを得たことでしょう!元々南米のドラマが元で、そっちではベテイがボスとの恋愛を成就させると言う内容のようですが、こちらのアメリカ版では、ホントにそんな気配がないですね。もしそんなことになったら、ドロドロして見てられないでしょうが。
2008年12月08日
アグリー・ベティ 第12話 「ソフィアの素顔」 Sofia's Choiceストーリー:ソフィアは『MYW』の創刊に伴い、翌日にテレビの生出演を控えていた。ベティは期待に胸を膨らませて『MYW』へ初出勤するが、最初に与えられた仕事は『モード』での体験を取材を交えて書くことだった。いきなり前の職場に戻るのは気が引けるベティは、ソフィアに断ろうとする。ところが突然、ソフィアが自分もダニエルの元カノになる運命だと泣き崩れ、なにも言えなくなったベティは古巣でスタッフのインタビューを始める。ダニエルは、自分がプロポーズしないことをソフィアが不安がっているとベティから知らされ、彼女を両親に会わせることに。一方でベティは、ソフィアが別れたはずの恋人ハンターと会っているのを目撃する。テッドとの休暇から戻ったウィルミナは、まるで別人になってオフィスに現れる。移民税関執行局のケースワーカー、コンスタンスのひどい態度に嫌気が差したイグナシオは、担当を代えてほしいと電話するが・・・。感想:ソフィアって、ホント凄腕キャリア・ウーマンだったのですね。のし上がる為、キャリアを得る為に、これまでどれだけのことをしてきたのか、というのがおのずと推察されます。でも、『モード』の世界はこんなんばっかりらしいですけど。プレイボーイ:ダニエルには良いお勉強になって欲しいものです。ダニエルの傷心はおいといて、思ったのは、途中ソフィアはチラリとも気持ちは揺れなかったんでしょうか。ダニエルは真実の愛と、信じきっていたし、ソフィアを喜ばそうといろいろやっていたのはかわいかった。あんな風に思って貰えたら、やっぱり女は嬉しいのでは? でも明確な計画の中での、単なる駒以上にはなれなかったということなんでしょうね。ダニエル、残念な人です。せっかくベティがソフィアの企みを暴いたのに、一歩遅かった。冒頭の、「編集長ぉ~!!」というベティの叫びが、どうしてかというのが分かった時、ダニエルはどん底にと転落。ちょっと可哀そう過ぎるかなぁ。生放送の中でのプロポーズは見たことありましたが、(海外の衝撃映像特集なんかで)これは、その逆の辛らつパターンでした。
2008年12月08日
アグリー・ベティ 第11話 「運命を感じる瞬間」Fake Plastic Snowストーリー:クリスマス・シーズン。ベティはヘンリーとキスをする夢を見て動揺する。一方、ダニエルは、付き合い始めたソフィアから、ほかの女性と接しても胸がドキドキしたり、手のひらが汗ばんだりしないか確かめて、愛が本物か証明しろと言われる。浮気をしろというのだ。ダニエルは浮気ではなく、婚約指輪を用意して気持ちを証明しようと考えるが・・・。ベティはダニエルから『MYW』への異動を後押しされ、後任のアシスタント捜しを始める。おりしも『モード』ではコスト削減のために、クリスマス・パーティーを限られた予算内ですることになっていた。アシスタントになりたいアマンダは、パーティー準備の手伝いをベティに申し出る。差出人不明のプレゼントが届いたベティは、送り主はダニエルだと思っていたが・・・。また、夢の一件からヘンリーを避けていたベティだが、ヘンリーに会うたびにドキドキしたり、手が汗ばむことに気づいて戸惑う。感想:ベティの気持ちが、ウォルターからヘンリーへと向かっていくのがはっきりわかる回でした。ウォルターの職場のクリスマスパーティに出席。ウォルターの上司夫妻に紹介される。上司にとてもかわいがられている様子のウォルター。でも、上司夫人が、「私とあなたには共通点があるのよ。私も昔マンハッタンで働いていたの」という言葉から、彼女の言葉に耳を傾けるも、上司夫人はマンハッタンはウンザリでクィーンズが最高という内容に、ベティの顔はふと曇る。未来の自分の姿のひとつのパターンが見えた瞬間だったのかもれない。そしてそうなりたいかどうか分からないようなベティ。 だって、ベティには夢がありそれは、、上司夫人の姿とはちょっと違うよう。『モード』のクリスマスパーティの仕切りをまかされるベティ。ソフィアの『MYW』に誘われているベティにダニエルはチャンスを生かすんだと励まし、後任のアシスタント募集をベティに依頼する。なんとか後任をゲットしようとするアマンダ。過去にダニエルといろいろあった女をアシスタントにできるものなのか?と思うも、意外にも能力を発揮してがんばうアマンダ。さて、気になる男性ヘンリーは、パーティ準備を通じてなにかとベティに接近。<運命の人>とやらは、どうやったら分かるのか?胸の高鳴りがそうなのか? ダニエルはソフィアにそうなのだと感じているよう。ダニエルは、ソフィアを本当に運命の人と決められるのか。クリスマスらしい家庭的なシーン。大きなツリーとソファに仲良く並んで座るベティとウォルター、そこにヘンリーから電話が。姉ヒルダは、くつろぐ様子のベティとウォルターにとりつがず伝言メモも捨ててしまう。姉的に妹の幸せを願ったのだろうけど。ベティの恋が今後どうなるのか注目ですね。
2008年12月08日
アグリー・ベティ 第10話「思わぬチャンス」 Lose the Bossストーリー:感謝祭の翌日、ダニエルはベティの家で目覚める。前夜、バーで泥酔状態だったダニエルを、ベティが家に連れ帰ったのだ。二日酔いとソフィアへの失恋でボロボロのダニエルは、そのままベティの家で休むことに。ベティが出勤すると、セレブ夫婦の赤ちゃん、チャットニーの写真を『モード』で初公開する話が進んでいた。だが、出社する気力のないダニエルは、すべてベティに任せるという。ベティは、ダニエルの不在をごまかしつつ、奇抜なアイデアばかりのスタイリスト相手に撮影の準備を始める。そのころダニエルは、ベティの家族と一緒にクリスマスツリーの飾りつけをしていた。一方、ウィルミナはマークを連れ、セレブ夫婦と赤ん坊を迎えにタクシーで空港へ向かっていたが・・・。感想:ウィルミナとマークが下町で迷子になる。明らかに、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻の赤ちゃんや、トム・クルーズとケイティ・ホームズ夫妻の赤ちゃん誕生フィーバーが元ネタなんだろうなぁなどと思いつつ見てました。セレブ夫婦の赤ちゃんを、『モード』独占で写真掲載できるということで、大喜びの『モード』スタッフ。空港に迎えにいくウィルミナ&マークは、ところがトラブル連発。まずは、マークが謎の女に電話したことがバレ、「こんな携帯は今後禁止よ!」とウィルミナが高速でマークの携帯を車外に放り投げてしまう。車はとたんにパンク。タクシーを拾う羽目になるがウィルミナの高飛車な女王様トークにドライバーは切れる。下町で下ろされてしまう。更にウィルミナは、バッグをタクシーに忘れてしまった。ふたりは一文無しで路上に。「ウィルミナ・スレーターよ。」と気取ったところで、下町の人間相手ではまったく通用しない。陸に上がった魚状態。ダニエルもウィルミナも不在という緊急事態の中、ベティは、穴埋めに奮闘。赤ちゃんに水をかけるだの、衣装をメタル系でなど、写真は家庭的なテーマとは全く無縁な方向へ。ベティは疑問をぶつ。ダニエルを呼べと言い張る写真家。しまいに「送られてきた写真を見ると、どうしようもなく不細工な赤ん坊だ、撮影は工夫が大変だ。」と言う写真家に「赤ちゃんの純粋な美しさが、あなたにはわからないのだ」と、怒らせて帰らせてしまう。このベティの主張は全くごもっともで、写真家を切るところはいい気分。二日酔いのダニエルは、ベティの家で回復しつつ、ツリーの飾り付けの手伝いをする。一般的な家庭の温かさと無縁な自分について、触発を受けたよう。ソフィアを一日中避けながらも、自分の今後について思いをめぐらせている。それにしても、ジャスティンはサントスが心配するように、やっぱりオネエ系の気があるんでしょうか?将来のマークになっちゃうの?
2008年12月07日
アグリー・ベティ 第9話 「悲喜こもごもの感謝祭」 Four Thanksgivings and a Funeral ストーリー:感謝祭の日。ベティは姉ヒルダと衝突しながらも、例年通り家庭での準備を仕切ろうとする。その日は、ヒルダが見つけた弁護士リーアに、父イグナシオの弁護料の残金を払うことになっていた。ところがベティは、リーアに弁護料を持ち逃げされた女性がいると耳にする。ダニエルは食事会でソフィアの恋人ハンターと会う。ハンターはルックスも内面も完璧で勝ち目はなさそうだったが、ダンスが苦手だと聞き、3人で踊りに行こうと誘い出す。ウィルミナは娘のニコが突然帰ってくることになり、予定のパーティーをキャンセル。不器用な手つきで感謝祭ディナーの準備を始めるが・・・。ウィルミナのオフィスでは、上司の留守をいいことに、マークとアマンダが2人でバカ騒ぎのパーティーをしていた。マークは、ウィルミナが正体不明の女性と頻繁に電話しているとアマンダに明かす。相手が気になった2人は・・・。感想:感謝祭、アメリカでは家族で祝う行事のようですね。この回の見どころはウィルミナとニコ。感謝祭はベルサーチのパーティがある、それに着ていくドレスのフィィッティングに余念のないウィルミナに、ニコから「感謝祭は帰省する」との連絡が。パーティの予定を優先させようとするウィルミナに、フィッティング・ルームの衣装係クリスティーナは呆れた視線を送る。結局帰りのエレベーターに乗り合わせた女性たちが、うれしそうに子供たちの帰省を話す様子につられたのか、ウィルミナはパーティーの欠席を電話する、この時の「ええ!、ニコが帰ってくるのぉ!」と思わず弾んだ声が微笑ましい。ニコとの感謝祭のごちそうの七面鳥の調理に四苦八苦。ところが現われた娘はコンサートにいくから帰省したのだとケロリと言い放つ。「だってママだって予定があるんでしょう、いつもそうじゃない。」またもすれ違うのか母と娘。落胆するも、言いつくろうウィルミナの気持ちが痛いです。一方で、マークとアマンダコンビの、ボス不在の会社でのドンちゃんさわぎ。「ドリーム・ガールズ」の歌をバックにドレス姿ではしゃぎまわる。この2人って、ほんとに気が合うんですね~。どこが合うかって言えば主に人の悪口&けなしなのでしょうが、ふと見せるの素の顔にホロリ。ドンちゃん騒ぎの大詰め、マークがポロリと漏らしたボスのウィルミナが電話している謎の女にアマンダが面白がって、オフィスから電話する。謎の女はすぐにウィルミナに「今何故電話を切ったの。」大慌にばっくれるふたり。一線を越えてしまったかマークとアマンダ。ダニエルとソフィアは、進展を見せる。ソフィアは自分は結婚して幸せな家庭を欲しいのだと言い、ダニエルには過去の業績から言ってそんなことは望めそうもないから、気持ちが惹かれているからといって、簡単にダニエルと付き合うのは出来ない、それとも、変われるのかとダニエルに選択を迫る。一方のおぼっちゃんダニエルは、ソフィアの彼氏に会うため様のワイシャツの色を、感謝祭にベティを呼び出しアドヴァイスを求める始末。何故ファッション音痴なベティにアドバイスを求めるのか、疑問ですが、それだけダニエルにとって、ベティは欠かせないアシスタントになったのですね。休日に呼び出されるのはごめんでしょうが。
2008年12月07日
アグリー・ベティ 第8話 「夢への第一歩」After Hours ストーリー:ベティはホテルのレビュー記事を書くチャンスを与えられる。そのために週末を高級ホテルで過ごすことになるが、その週末は以前からウォルターと出かける約束をしていた。ベティは一緒にホテルで過ごそうと誘うが、ウォルターは拒否。ひとりでホテルへ向かったベティは、スイートルームに通され、記事を書こうと奮闘するが・・・。ウィルミナは広告契約を取るために、安売りスーパーマーケット・チェーンの経営者テッドを接待することに。しかたなくテッドの店の安っぽいスーツを身に付け、テッド好みの粗野なカウボーイ風の店へ。『MYW』編集部がボヤ騒ぎで水浸しになり、ソフィアはスタッフを引き連れ『モード』の会議室を占拠。ダニエルはソフィアは自分に気があり、ワザとじらしているのだと思い込む。ヒルダは、ジャスティンの父親サントスがギャンブルで儲けたと聞き、父イグナシオの弁護士費用を貸してくれるよう頼む。感想:・ベティとウォルター・ウィルミナと安売り王・ダニエルとソフィア・ヒルダとサントスこの4カップルの関係が交互に演じられテンポ良いです。ベティとウォルター、2人って、いつから付き合いだしたのかな?最初の方のエピソード見落としてるんで、分からない。高校の卒業パーティ(プロム)では、ベティは自宅で寂しく過ごしたようだから、高校時代は関係ない。ウォルターという彼氏は、同じクイーンズの者同士という、気安さがああるんだろうな。ベティとしては、取材に行った先のセレブ感あふれるホテルと自分たちのギャップにイライラ。。同郷相憐れむじゃないけど、ウォルターの言うことももっともだし、一方で、人は変わる、成長する。別に故郷にこだわるのが良いとも、悪いとも答えは無いもの。それは好き好きなわけで。人生なにを選択していくか、ってことなんだろうな~。ベティの取材の仕事も、『モード』らしい文章にすれば自分らしさが消え、自分らしい文章にすれば『モード』には合わないというジレンマも。でも、一流雑誌での経験はきっと裏切らない。いつかベティらしさが行かせる仕事をものに出来る日がきっと来るでしょう。諦めずに続けていれば。こういうところがサクセスストーリーらしい。ウィルミナが安売り王との契約を取り付ける為に接待する。セレブ行きつけの一流レストランでと企画していたのに、安売り王が行きたがったのはテキサスっぽい、カウボーイな店だった。女の子のTシャツがメニューだったり、注文のお酒を横たわった女の子の腹にのせたグラスをカプッとくわえ込んで呑むとい流儀。マークは早々に根を上げて退散。そして、意外にも安売り王がウィルミナを気に入ったきっかけは、ウィルミナの娘ニコからの電話。娘は遠方の寄宿舎学校におり、問題児。ウィルミナって、娘が小さい時はキャリアアップでほとんどかまわない母親だったんでしょうね。それは第7話のエピソードで如実に語られてます。娘は寂しかったでしょうし、当然母の愛を感じたい。とにかく今回の電話での抗議は、マークに送らせたプレゼントの箱について。「自分の娘への荷物をアシスタントに送らせるなんて、ママって最低」というわけだ。これに落ち込むウィルミナ。落ち込むってことは娘を気にかけているってことで、ウィルミナの<母親の顔>は良かった。バネッサ・ウィリアムズって、断然素敵。いつもの傲慢な「101匹わんちゃん」のグレン・ローズばりの迫力満点な女っぷりも良いけど!ダニエルとソフィア、この2人は、まあ勝手に盛り上がっていくんでしょう。ヒルダとサントス。サントスってたんなるチンピラなんじゃないの?いくらジャスティンの父親とはいえ、若い頃は責任放棄したわけで。ベティ&ヒルダパパ:イグナシオが良い顔をするわけない。今頃息子に会わせてくれなんてね。でも、年齢を重ねると、わずらわしい家族という責任も、足かせではなくなるのかもね。年取ってくると、寂しいもんね、ひとりは。ベティパパの不法滞在の問題も、うまくクリアすると良いなぁ。
2008年12月07日
アグリー・ベティ第7話 「親子のきずな」Trust, Lust and Must ストーリー:ベティは父イグナシオが不法入国者だと知って弁護士に相談するが、強制送還の可能性が高い。イグナシオは30年もアメリカに住み、市民権を取るチャンスもあったのに、忙しくて忘れたという。強制送還を回避するには2万ドルもの弁護士費用が必要だと言われるが、そんな金はない。ベティは半分に破られた母の写真を見つける。一緒に写っていたのは誰かと聞かれたイグナシオは・・・。ウィルミナは、スイスの全寮制の学校を退学になった娘ニコを、とりあえず自宅に住ませるが、娘はほったらかし。母の気を引きたいニコは、デパートで万引き事件を起こす。ダニエルはエレベーターで見かけたラテン系美女ソフィアに心を奪われる。ところがソフィアはベストセラー作家で、自立した女性向けの新週刊誌『MYW』の編集長だった。ブラッドフォードは、フェイの棺(ひつぎ)を前に1人で彼女の誕生日を祝う。だが、そのとき・・・。感想:ダニエル編集長、名うてのプレイボーイが、敏腕女性編集長に翻弄されはじめました。スレンダーなモデルたちを手軽にものにしてきたおぼっちゃん。叩き上げで労せず編集長の座に着いたダニエルなど眼中になさそう。美女にいいように振り回されているのが面白いといえば面白い。眼中になさそに見せかけてなんだか色々色仕掛けを仕掛けているような。このカップルがめでたしめでたしになるのか、、わけないですよね。「まるで『セックス・アンド・ザ・シティ」の恋に悩む人物みたいだ」と自分で言うダニエル。たまには恋に悩むのも良いんじゃんとしか思いませんが。かげで落ち込んでいるアマンダが哀れ。都合の良い女でも側にいられることを選ぶのか、自分をきちんと見てくれない男にキッパリ別れを告げられるのか。一方のベティは、父の違法滞在についての弁護士料について悩んでます。2万ドルってどのくらい?1ドルが100円の頃ので換算すると、だいたい200万。ひょえ~、それはすぐに用意できる金額ではないですよね~。姉さんのダイエット商品を会社で販売活動をしてウィルミナに大目玉、、かと思ったら、出ました、ウィルミナの陰謀。ダニエルの失脚を狙うウィルミナはベティの抱きこみを開始。敵を引きずり落とすには、右腕の人物を狙え。ベティは、編集長への忠誠心か家族の幸せかに揺れます。そんなウィルミナはいよいよ、ティーンエイジャーの反抗娘とまっこうから対決です。娘は仕事第一の母親に自分を見て欲しい、気にかけて欲しい。母は、そんな娘に「この世界では、自分を支えるのは、自分だけよ」という、自身の生い立ちからの教訓を叩き込もうとする。「すべては、あなたの為なのよ」という母に、「私のためではない、自分のためでしょう」と切捨てる娘。結局親の思いは、親になってみないと分からないし、自分の得た人生訓なんて子供は理解不能。「あなたを大切に思っている」というメッセージが、いつ娘に届くのか。ベティを見下すセレブな人たちの家族の絆の希薄さが対比されてる感じ。遠くに引いていくカメラシーンの中、孤独そうなウィルミナに、ただひとりだけ寄り添っていくマークの姿。マークって、いつもはおべんちゃらアシスタントだし、ウィルミナは絶対という忠誠心で逆らえないってのもあるんでしょうし、自分のキャリアアップの為というのも当然あるんでしょうが、このボスとアシスタントの利害のからんだ絆もまた、結構ガッチリしてるみたい。随所でふと感動します。マーク好きだなあ。
2008年12月03日
アグリー・ベティ 第6話 「父の告白」The Lyin', the Watch and the Wardrobeストーリー:ハロウィーンの日。ベティはチョウチョのコスチュームで意気揚々と出社するが、仮装コンテストがあるというのはマークとアマンダが仕組んだウソ。ダニエルからは「先週、女の子の家で無くした時計を探してほしい」と頼まれる。ところがダニエルは1週間毎日違う女性と過ごしていて、誰の部屋に忘れたか覚えていなかった。ベティはチョウチョ姿のまま、女性たちを1人ずつ訪ねるはめになる。一方、ベティは恋人ウォルターと再びよりを戻すつもりでいたが、経理のヘンリーからランチに誘われ・・・。ウィルミナは年下のボーイフレンドとラブラブ。だが、マスコミに親子のようだとけなされて大憤慨。おまけにいつもと同じサイズのパーティー用ドレスのチャックなぜか閉まらないという恐怖。ダニエルは、父の愛人だった元編集長フェイのことを聞くため、アルコール依存症で入院中の母クレアに会いにいく。感想:ベティの彼氏のウォルターは、アゴが無いというか、覇気が無いと言うか、どうもパッとしないと思っていたら、同僚でヘンリーという人が現われた♪こっちの人はオタクっぽいけど、良く見るとカッコいいし、優しそうで感じが良い。寿司ランチデートに緊張気味なベティに、「僕の正体はね」と、Yシャツ下のスーパーマンのマークを見せてメガネをはずす。これは、女の子嬉しいし楽しいですよね。ベティと相性もバッチリな感じ。せっかく楽しい寿司ランチデートもウォルター登場で台無し。ウォルター、職場に現われるなんてウザイかも。ウォルターに義理立てしてヘンリーとの進展にストップをかけるベティは賢い。でも、自分だったらヘンリーの方が好きだわと、思ってしまいました。パリッとかわいかったコスチューム。だんだん、へたれていくベティの背中のチョウチョの羽根がかわいそ。ところで、いつもベティを苛めるアマンダ。編集長の月曜日のお相手だったアマンダは、しおらしい一面が意外でした。編集長に、月曜の子が誰だったかすっかり忘れられている。でも、トイレでベティ相手に、辛い女心をぶちまけた後、「今のことは忘れて」っとシャキッと立ち直るところはアッパレなビッチぶり。ベティと親友になるなんて、やっぱりありえないですよね。そして、ベティの天敵ナンバーワン:ウィルミナ・スレーター。パーティに着ていくドレスのサイズが以前のが入らなくなり、周囲はキリキリ舞いさせられる。「こんなきびしい風潮を作ったのは一体誰?・・ わたしよ!!」自分の作った厳しい枷に、自分が苦しんでいるという皮肉の効いたフィット・ルームでの場面。そのあとで「そのハンバーガー食べていい?」とかぶりつくのが、かわいい!! 周りでウロウロちょろちょろしているマークのオネエ仕草がまた好きです。ニコ登場! ウィルミナってば、こんなに大きな娘がいたなんて。母と娘のバトル勃発? ファッションリーダーも、一人の母親、って表情がみられたらおもしろい。冷酷な仕事一辺通の母親なのか、すこしは情愛を見せるのかな?
2008年12月03日
アグリー・ベテイ 第5話 「疑惑のオルゴール」 Fey's Sleigh Rideストーリー:ベティはアマンダとマークと一緒に、あこがれの出版業界パーティーに出席。雑誌『イザベラ』の編集スタッフのカルロに、業界では知られた“伝説の人”だとおだてられたベティは、いい気分でおしゃべりに興じる。ところが後日、『モード』の発売間近のクリスマス号企画を『イザベラ』に盗まれたことが発覚。ダニエルとウィルミナはスタッフ全員を集め、情報を漏らした人物は名乗り出るよう命じる。心当たりのあるベティは、手を挙げようとするが・・・。ベティとよりを戻したがっているウォルターに、ベティの父イグナシオは有名映画のマネをして妻と仲直りをした経験談を話す。そのとき電話が鳴り、イグナシオが出ると保険機構からだった。ベティが何度も連絡して、やっと取ったアポイントの確認だったが・・・。謎の覆面の女性は、ブラッドフォードが持っていた故フェイのオルゴールを手にいれる。感想:この話の頃から、面白く、はまってきた感じ。ベティが『モード』に慣れないのと同様、自分も「アグリー・ベティ」に慣れるのに時間が必要だったよう。ベティ以外のキャラ、特に天敵の人たちの魅力が、掘り下げられてきた感じ。ベティ自身の奮闘ぶり以上におもしろい。といっても、第1話目と第2話は、見逃してます。いずれベティの入社前後のイジメエピソードを見てみたいです。あんまりえげつないイジメは見たくないけど。今回は、天敵のマークとアマンダと共同戦線を張ることに。『モード』の企画を他雑誌に漏らしたことを隠すため。それくらいで、2人がベティと仲良しになるわけはないけど。ベティに名乗り出られたら自分の首もあぶない。でも、なんだかこのふたりって憎めない。表面の意地悪ぶりとは別に、色々抱えていることとか、美へのこだわりとか?エピソードが後半にいくにしたがってベティよりも好きなって行くみたい。ふたりの掛け合いのテンポ良さが、楽しくて目を奪われます。話を盛り上げてる大きな要素ですよね。この頃は、まだ謎の包帯女がミステリアスです。一体誰で、社長の亡くなった愛人とどういう関係?なんで社長をはめようと企んでいるのだろうか、とか。それにしてもウィルミナとはいつからつるむようになったんでしょう。ウィルミナは陰謀が得意のようですよね。それにしても、謎のこの女性の正体は実はあの人。(エピソード1は全部レンタルで見れました。)つまりウィルミナは2年前くらいから関わっていたということ?それって凄い。それとも、入院途中で女のほうからウィルミナに接触があったんでしょうか。 ところが、その辺についての事情は、さっぱり語られないですよね。第1話や第2話を見逃しているせいかな?謎の女がいずれ登場して『モード』の権力争いになるわけですが、、ウィルミナはちょっと当てがはずれた感じ。こんなにしょっちゅう電話のやりとりや病院にも訪れているのに。結局は利害関係でのむすびつきだったからということなのかな。途中で脚本家が変わったりで混乱もあったようですから、エピソード1後半、謎の女が登場してから、彼女のキャラはちょっとはっきりしない。すっかりミステリアスさが消えてしまうのも残念です。社長が謎の男とこっそり密談したり、何かとベティにダニエルの身辺を聞こうと道で車です~っとちかづく方法は、ちょっとわざとらしい。フェイへの追悼に哀愁を漂わせても、社長、単なる浮気おやじだったわりに勿体つけすぎじゃんと思ってしまう。それにフェイの死にこだわりすぎ。このこだわりも、エピソード1後半になるにしたがって無くなっちゃってるような。
2008年12月03日
ドラマ「アグリー・ベティ」にはまってます。 ニューヨークはマンハッタンにオフィスを構える一流ファッション誌「MODE(モード)」の編集部を舞台に、“アグリー(おブス)”なヒロイン、ベティの活躍を描いた「アグリー・ベティ」。エミー賞など、いろんな賞もとってるそうですね。ベティに何かと冷たく当たる、ヴァネッサ・ウィリアムズ演じるウィルミナ・スレイターに、“親の七光り”編集長のダニエル、クローゼット係のクリスティーナら個性的な面々に思わずニヤリ。何より、アメリカ・フェレーラ扮するベティが持ち前の明るさと機転で苦難に立ち向かっていく姿に共感すること間違いなし!アン・ハサウェイ主演映画「プラダを着た悪魔」に似てます。ベティのイケテナイ外見ぶりが、とっても説得力があります。アン・ハサウェイは、いくらイケテナイ設定でも、元がカワイイですから、だんだんと垢抜けていく様子が楽しかった♪。そうは言っても、主演のベティ役のアメリカ・フェレーラさん、普段は素敵な女優さんみたい。ドラマの役柄に合わせての髪型やファッションでいろいろダサくしているんでしょうねぇ。また、舞台となるファッション雑誌「MODO」のキャラ達が立ってます。ベティへのいじめは半端ないですが、どこか憎めません。敵役のヴァネッサ・ウィリアムズが、迫力ありのゴージャスですね。そのアシスタント、オネエキャラのマークも好きです。ベティの恋愛模様が気になります。ボーイフレンドのウォルターより、同僚のヘンリーの方がルックスや雰囲気的には好きなので、そちらとうまく行けばな~と思ってます。いま放送中のドラマでは、ピカイチオススメ作品です。他の鑑賞中ドラマは「流星の絆」「風のガーデン」「スキャンダル」「夢をかなえるゾウ」です。どれも面白いです。TV放送◆シーズン1NHK総合テレビジョンで土曜深夜(日曜日)01:20 - 02:05(若干の変更あり) 2008年10月18日より23話、再放送中 ◆シーズン2NHK-BS2で火曜日23:00 - 23:45 2008年9月30日より 放送中 ◆シーズン3本国アメリカでは、2008年9月放送開始 作品情報ページhttp://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21475/「アグリー・ベティ」公式サイトhttp://www.movies.co.jp/uglybetty/DVD・「アグリー・ベティ シーズン1 Vol.1」は9月3日(水)より発売開始「アグリー・ベティ シーズン1 Vol.1」発売日:9月3日(水)発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント価格:980円(税込)※同日レンタル開始「アグリー・ベティ シーズン1 コレクターズBOX Part1」発売日:9月17日(水)発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント価格:9,450円(税込)「アグリー・ベティ シーズン1 コレクターズBOX Part2」発売日:10月22日(水)発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント価格:10,500円(税込)
2008年12月01日
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