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今日の巨人対横浜は0-2で横浜が勝利した。先発は巨人が門倉で、横浜が土肥だった。試合は2戦目からいい試合をしてくれた。7回まで両投手の好投で息詰まる投手戦となった。門倉・土肥の両先発が無失点のまま迎えたが8回裏、横浜はノーアウトで代打古木のソロHRで均衡をやぶると、さらに仁志のタイムリーツーベースで1点を加えた。最後は守護神・クルーンが締めくくった。巨人は8安打も放つも無失点と、苦手の土肥を攻略できなかったのが響いた。今年も土肥を攻略できないようではAグループも難しいだろう。投手では門倉をあと一回早く代えれば、勝っていたかもしれない。勝利投手 [横浜]土肥(1勝0敗0S) セーブ [横浜]クルーン(0勝0敗1S) 敗戦投手 [巨人]門倉(0勝1敗0S) 本塁打 [横浜] 古木1号(8回裏ソロ) バッテリー [巨人]門倉→前田 - 阿部 [横浜]土肥→クルーン - 相川 明日の先発は尚成だろう。
2007.03.31
今日の巨人対横浜は2-3で巨人が勝利した。先発は巨人が初開幕投手の内海で、横浜が4年連続開幕投手の三浦だった。試合は、初回の一球目を由伸が先頭打者HRにし1点を先制したが、その裏内海は四球2個を出してしまい鈴木尚にセンター前を打たれ、同点になった。さらに三回には吉村のセンター前で横浜が勝ち越した。しかし次の回に三浦がつかまった。ノーアウトから李・ゴンザレスの連続ソロHRで勝ち越しに成功した。内海は7回まで投げ、その後は継投で繋ぎ無失点に抑えた。今日の試合はとにかく勝ってよかっただろう。開幕投手が内海というのは多少不安があったが、なんとか2失点に抑えてくれた。しかし四球が3個というのはちょっと多い。打線の方も勝ったには勝ったが、ソロHR3本のみで繋ぐ野球ができてないかったのは課題だろう。気になったのは、8番鈴木がまったく活かせてない野球だと思った。鈴木はどちらかというとチャンスメイクのバッターなのだから、8番には矢野を置いた方が良いだろう。明日は繋ぐ野球で勝ってほしい。勝利投手 [巨人] 内海(1勝0敗0S) 敗戦投手 [横浜] 三浦(0勝1敗0S) セーブ [巨人] 豊田(0勝0敗1S) 本塁打 [巨人] 高橋由1号1回ソロ、李1号4回ソロ、ゴンザレス1号4回ソロ バッテリー [巨人] 内海→林→豊田 - 阿部 [横浜] 三浦→木塚→那須野 - 相川 明日の先発は門倉だろう。
2007.03.30
パイレーツ・桑田真澄投手(38)が、改めて夢のメジャー昇格を誓った。26日(日本時間27日)のブルージェイズ戦で右足首をねんざしたが、すでにリハビリを開始。大リーグの打者に対し「抑える感覚がつかめた」と早くも復帰後の投球に自信をみせた。夢を夢のままでは終わらせない。球審との交錯による右足首ねんざで開幕メジャーの可能性が消えた桑田。シーズン中の昇格は、あきらめていなかった。「手術の必要がないということで練習も再開した。できるだけ早く治して、また投げたい。自分が立てた目標に向けて最善の努力をしたい」力強く再起を誓った。再検査の結果、右足首の骨やじん帯に異常がみつからなかった桑田は、すでにリハビリを開始。右足を台に置いてキャッチボールをするなど復活に向けて動き出した。すでにメジャー昇格への青写真はできている。「暖かくて回復も早いからね」と、マウンドに立てるようになるまではブラデントンのマイナー施設に残留してリハビリ。自分より20歳以上も若い選手を相手にしたフリー打撃登板などで投球感覚を取り戻し、開幕時は故障者リスト入りした上で3Aインディアナポリスに合流する予定だ。ここで好投を続ければ、昇格をアピールできる。オープン戦5試合の登板で大きな収穫も得た。「(打者を)抑える感覚をつかめた。こうすればというのがインプットされた。これからが非常に楽しみ」と桑田。メジャー挑戦のために覚えたツーシームや、決め球・カーブに通用するメドが立ったとあって、早くも復帰後の投球に自信をのぞかせた。不運にも開幕メジャーは逃した桑田だが、昇格への意欲は衰えるどころか一層強くとなった。必ず蘇り、メジャーのマウンドに立ってみせる。
2007.03.30
今日のメンバー渡辺山本高橋藤城鈴木酒井場所西大井時間2時~7時練習内容キャッチボール→バッティング→ノック→練習試合(3-1で勝利)
2007.03.29
米大リーグ、パイレーツのキャンプに招待参加している桑田真澄投手は28日、試合中に右足首を負傷して以来初めて記者会見に応じた。ねんざした個所をギプスで固めたまま松葉づえを両手に、「座るのもきつい」と立ったまま質問に答えた。 この日午前、リトルフィールド・ゼネラルマネジャー(GM)が桑田について記者会見し「マイナー選手のまま3Aの故障者リストに入る。当地でリハビリを続けることになる」と話した。 同投手は26日のブルージェイズ戦の8回の守備中に球審と交錯して右足首をねんざした。オープン戦の通算成績は5試合に登板し、6回2/3で7安打3失点、防御率4・05だった。球審と激突して右足首をひねったあの瞬間。今季絶望も覚悟した。「手術の必要がないと分かり安心している。(けがの直後は)足首の感覚がなくなり(選手生命が)終わったかなと思った」と冷静に話した。投球練習再開までに4~6週間。検査の結果は朗報だった。「もうひと踏ん張りできる」と希望を感じた。 当地に残ってリハビリを続け、まずは3Aでの復帰を目指す。「早く治して、また投げたい」と意欲は失っていない。5試合に登板した大リーグのオープン戦。「抑える感覚をつかめた。これからが楽しみ」と積み重ねた自信は揺らがない。 負傷から2日。もう軽いキャッチボールを再開した。「何が起こるか分からないのが野球であり人生。これをプラスに変えていかなくては。またいいことが起こる」。38歳のベテランは達観している。 同GMによると、桑田は3月末まで大リーグのキャンプに残るが、その後はマイナーキャンプ参加となり、3Aインディアナポリスに所属する。4月以降は当地で若手主体の延長キャンプに加わり、実戦復帰を目指す。 「終わったかな」負傷時の心境明かす米大リーグ、パイレーツのキャンプに、マイナー契約の招待選手として参加している元巨人の桑田真澄投手(38)は28日、試合中の右足首ねんざで病院へ運ばれた後、初めて報道陣の取材に応じた。桑田は26日にけがを負った瞬間の心境を「終わったかな、という気持ちがあった」と話し、メジャー挑戦を断念することが頭をよぎったことを明かした。 桑田は今後、マイナー選手の身分のままでリハビリを続けた後、傘下の3Aでメジャー昇格を目指すことになった。 桑田の一問一答は次の通り。 ――右足首を負傷した直後は、どんな思いだったか。 足首の感覚がなかった。(足首が)なくなったかと思った。自分で足首を戻そうと思って も戻らなかった。「もう終わったかな」という気持ちがあった。手術が必要だと3、4カ 月かかる。そうすると、(1年契約の)今年が終わってしまうから、検査が済むまで不安 だった。 ――投球開始まで4~6週間と診断されたが。 骨に異状はない。筋肉とじん帯も手術の必要がないと分かった。今日から練習を再開し た。少しキャッチボールもしたし、明日からもできる限り練習したい。 ――痛みはどの程度か。 痛くて、なかなか歩けない。体重がかけられない。 ――ブラデントンでリハビリ後、インディアナポリスの3Aに移るということだが。 こちら(ブラデントン)の方が暖かいので、回復が早いだろうということでそうなった。人 生は選択の連続。実戦感覚から離れてしまうので、こっちでも何回か投げたい。 ――メジャー昇格が遅れることになったが。 (昇格の)早さを競っているわけではない。自分の目標を立てたわけだから、それに向かっ て最善の努力をしたい。 ――実戦復帰の見通しは。 まだ走れないから計算できない。 ――体のケアを入念にしてきたにもかかわらず、アクシデントに見舞われた。 野球も人生も一緒。何が起こるか分からない。これをプラスに変えていくことが大事。何と か、もうひと踏ん張りしたい。 ――メジャーのキャンプを振り返ってみて。 非常に充実していた。(打者を)抑える感覚をつかめてきた。これからが楽しみ。「この投 球をすれば」ということがインプットされている。 ――三塁ベースの付近で球審と接触したことは想定外だったか。 (ベースの)カバーに行く時は、必ずボールを見ながら塁審がどこにいるかを視界の中に入 れているが、まさか後ろから(球審が)来るとは思わなかった。(当日は審判3人制で、球 審が三塁上の判定をしていたが)そこまで気づかなかった。注意力が足りなかった。 ――日本のファンに向けて。 早く復活できるように、頑張る。それだけ。また何か、いいことがあるだろう。
2007.03.29
西武球団の裏金問題で批判が高まっていたドラフト制度の希望入団枠が、今年秋のドラフト会議から廃止されることが28日決まった。 日本プロ野球組織(NPB)は21日の球団代表者会議で「来年から廃止」で一度は合意した。だが、中途半端な決着にアマチュア団体や選手会から厳しい批判を受け、根来泰周コミッショナー代行が「仲裁案」を発表。わずか1週間で方針転換を余儀なくされた。 今年秋のドラフトは、高校生と大学生・社会人を分ける分離方式を継続し、大学生・社会人ドラフトでは1巡目指名が重複した場合は高校生と同じ抽選方式とする。2巡目以降は下位球団から指名する現行のウエーバー方式を基本とし、4月2日の実行委員会で詳細を詰める。 巨人が主張していたフリーエージェント(FA)権取得期間の短縮に関し、今年は取得年数を従来通りとした。2008年のドラフト制度は、新たな委員会を設置して来年開幕までに検討する。
2007.03.28
今日のメンバー渡辺山本藤城鈴木時間2時10分~6時30分場所西大井練習メニューキャッチボール→バッティング→ノック
2007.03.28
パイレーツとマイナー契約を結び、メジャーを目指した桑田が右足首ねんざで開幕時の大リーグ昇格が絶望的になった。投球の軸足だけに、回復に時間がかかることも予想され、38歳の挑戦は大きな試練を迎えた。 桑田に期待されたのは、日本で通算173勝を挙げた“プロ”の投球術などを若手に示す「お手本」だった。キャンプイン直前、コルボーン投手コーチは「投手陣に故障者が出てくる夏場に、頼りになる存在に」と挑戦を長い目でみる姿勢を示していた。 だが、オープン戦で好内容を続け、首脳陣は開幕ぎりぎりまで力を見極めようとしたようだ。AP通信によると、トレーシー監督は「桑田の制球は完ぺきだ。相手を抑えるのに150キロ台の速球は必要なく、コーナーを突く制球力と、どんなカウントになっても気後れしないことが大事だということを示している」と絶賛している。 治療に取り組み、チームが本当にその力を必要とするときに備えることが、桑田の夢の実現にもつながる。
2007.03.27
<パイレーツ2-2ブルージェイズ>◇26日(日本時間27日)◇フロリダ州ブラデントン パイレーツ桑田真澄投手(38)がブルージェイズ戦の7回、2番手で登板し1回2/3を1安打無失点に抑えたが、8回途中にベースカバーに入った際、球審と交錯し右足首をねんざして降板した。桑田は、三本間のファウルグラウンドにうつぶせになって動けなかった。8回の1死一塁で中前打を喫し、三塁へカバーに向かう際に球審と交錯した。オープン戦の審判は4人制が基本だが、この日は3人制だった。けが発生時の状況では三塁の判定には球審が回る。そこでアクシデントが起こった。メジャーを夢見た38歳の春は、あっけなく終わった。 7回から登板した。先頭打者の本塁打性の当たりを左翼手が好捕し、この後も強烈なライナーは二塁手の正面を突いた。幸運を感じさせる内容だった。だが、けがが開幕メジャーの望みを打ち砕いた。招待参加のキャンプで左足を痛めながら、オープン戦は5試合に登板し、失点は1度だけ。それが開幕を翌週に控えたこの時期での負傷だ。リトルフィールド・ゼネラルマネジャーは「時期を考えても本当に不運」と、沈痛な面持ちで本人の心境を思いやった。 降板後当地の病院でエックス線検査を受けた結果、骨には異常はなかったが右足首のねんざで、程度は3段階のうち最も重い「グレード3」とされた。球団は、桑田の今後について27日の再検査を待って正式に判断する予定。球団は、すべての判断を翌日の再検査後と決めた。しかし、程度の重いねんざという診断から、短期での復帰はないだろう。これまで幾多の故障を乗り越えてきたベテランは、新たに課せられた試練にどう立ち向かうのか。
2007.03.27
2008年北京五輪出場を目指す野球日本代表の星野仙一監督が26日、東京都内でアテネ五輪代表監督の長嶋茂雄元巨人監督に日本代表チームの相談役就任を要請し、了承された。 田淵幸一ヘッド兼打撃コーチ、山本浩二守備走塁コーチ、大野豊投手コーチも同席し、星野監督とともに就任を要請。長嶋氏は当初は固辞したものの、協力を約束した。星野監督は「全面的にバックアップしていただける。非常に心強い。感謝している」と喜んだ。 星野監督によると、長嶋氏からは“日の丸”を背負う重圧の大きさなどについてアドバイスを受けたという。長嶋氏は巨人の広報を通じ「星野ジャパンを支える野球界の結束が、より強固なものになるよう尽力したい」とコメントした。
2007.03.26
ヤクルトは26日、四国アイランドリーグ・香川から育成選手で入団した伊藤秀範投手(24)=181センチ、84キロ、右投げ右打ち=を1軍公式戦に出場できる支配下選手に登録したと発表した。この日、東京・新橋の球団事務所で年俸600万円で契約を結んだ。背番号は52。 105から2けたになった背番号のユニホームに袖を通した伊藤は「超一流と言われる打者に自分の力を試したい。一日も早く1勝を挙げたい」と抱負を語った。(金額は推定)
2007.03.26
プロ野球のオープン戦は25日、セ・リーグの3試合を行い、全日程を終了した。 オープン戦の順位は西武が10勝2敗5分けで首位、13勝4敗1分けのソフトバンクが2位で続いた。パ・リーグは既に24日から公式戦がスタートしており、セ・リーグは30日に横浜-巨人(横浜)中日-ヤクルト(ナゴヤドーム)阪神-広島(京セラ)のナイター3試合で開幕する。
2007.03.25
今日のメンバー山本藤城メンチョ増田 時間2時30分~6時場所西大井公園練習内容キャッチボール→ノック→バッティング→ピッチング
2007.03.24
チームは開幕の最終布陣を固めつつある。マイナー契約からの昇格を目指すパイレーツの桑田にとって、1球1球が生命線になるパイレーツの桑田真澄投手は3-2の6回に2番手で登板、4度目の登板は文句なしだった。4番トーマスから始まる6回を3者凡退。最速138キロの速球に、切れのある変化球。痛めていた左足首の影響を感じさせなかった。 通算487本塁打で昨季39本塁打のトーマスには「(狙い球を)絞られたら果てしなく飛ぶ」と1、2球目は外角に外れる速球で様子を見てから、スライダーを続けて追い込んだ。内角カーブはボールになったが、続く外角スライダーで三ゴロ。コーナーを丁寧に突き、力ないゴロを打たせた。「打ち取り方を経験できた。彼のリーチなら外いっぱいでも届いてしまう」。内外角の組み立てで大砲を封じた。 5、6番は二飛、空振り三振。メジャー昇格なら中継ぎが濃厚なベテランにとって、回の初めからの登板が、どこまでアピールになったかは疑問だが、桑田は「打ち取ったのはいい経験。自信になる」と話した。 残り1か2の投手枠を10人以上で争う状況は変わらないが、コルボーン投手コーチは「今後投げるチャンスが増えるだろう」。リトルフィールド・ゼネラルマネジャーは「彼は故障で調整が遅れている。少し長い目で見守りたい」と話した。残り10日を切ったキャンプで、桑田の試練はまだ続いている。開幕メジャーは依然厳しい。可能性を探すとすれば故障中の中継ぎ左腕の枠か。コルボーン投手コーチは「彼のベストを見た。次は2-3日後かな」。また見たい。そう思わせた。
2007.03.23
中日は22日、育成選手の中村紀洋内野手(33)と支配下選手契約を結ぶことを発表した。23日に正式に契約する。 通算319本塁打、961打点をマークしている中村紀は今オフ、オリックスとの契約更改交渉が決裂して自由契約となった。その後獲得に乗り出す球団が現れずに一時去就が宙に浮いたが、中日が春季キャンプで入団テストを行って合格。育成選手として契約した。 昨年までオープン戦に出場できなかった育成選手について、6日のプロ野球実行委員会がオープン戦出場を容認することを決定。早速翌日から出場して本塁打を放った。オープン戦は22日現在9試合に出場し打率1割5分4厘と低調ながら、ウッズと並ぶチーム最多の2本塁打。安定した三塁守備も見せ、開幕前の支配下選手登録が確実視されていた。
2007.03.22
プロ野球11球団(西武は欠席)の代表者会議が21日、東京都内のホテルで開かれ、大学生・社会人の選手が球団を自由に選べる「希望入団枠」を2008年のドラフト(新人選手選択)から廃止することで一致した。約7時間半に及んだ会議では、今年度から希望入団枠を廃止する意見が大勢を占めたが、一部球団が「拙速な制度改定は避けるべきだ」と慎重な姿勢を見せたため、合意には至らなかった。今秋のドラフトでは希望枠がある現行制度を暫定的に継続することが濃厚とみられる。 12球団は当初、現行制度を継続する方針を決めていた。しかし今月9日、西武がアマチュア野球の2選手に「栄養費」の名目で現金を供与していた問題が発覚。不正を生む原因となったとされる希望入団枠への批判が高まり、16日には日本野球連盟、全日本学生野球連盟、日本高校野球連盟のアマ3団体が撤廃を強く要望していた。 今回の決定を受けて、日本野球連盟の松田昌士会長は「中途半端な決定には失望している」とコメントを発表した。【神保忠弘】
2007.03.21
今日のメンバー渡辺山本高橋藤城鈴木時間1時30分~6時30分場所西大井練習内容キャッチボール→バッティング→ノック→バッティング
2007.03.21
阪神金沢健人投手(28)と日本ハム正田樹投手(25)との1対1の交換トレードが成立したと20日、両球団から発表された。それぞれ先発左腕、中継ぎ投手を補強したい双方の思惑が合致した。金沢は98年ドラフト2位で阪神に入団、主に中継ぎとして活躍しプロ通算146試合、9勝7敗1セーブ。正田は99年夏の甲子園優勝投手で、同年にドラフト1位で日本ハムに入団。主に先発でプロ通算84試合で24勝37敗。02年にはパ・リーグ新人王を獲得したが、昨季は1軍登板がなかった。
2007.03.20
パイレーツの桑田真澄投手(38)が、メジャーキャンプ“残留手形”を得た。18日、デーブ・リトルフィールドGMが遠征先のタンパで桑田について「健康な状態でどこまでやれるのかを見たい。今はまだ、けがをしている状況なので、他の選手よりは長い目で見なければならない」と明言。マイナー契約選手のメジャー昇格の検討を、けが完治を待ってから行うという、異例の姿勢を示した。球団首脳は、左足首ねん挫で調整が遅れているベテラン右腕を決して見捨てていなかった。「けがをしていては最高のパフォーマンスを見せるのは難しい。クワタの万全な状態での投球が見たい。それが最も大事なこと」同GMは、現時点で桑田を評価するのは“時期尚早”としている。19日に行われた今キャンプ3度目のマイナー行き通告リストに、桑田の名前はなかった。残った21人の投手から、開幕ベンチ入り12人まで絞られる。「確かにウチにはたくさんの若手がいるが、われわれはクワタがどこまでできるか見たいんだ。だから最後の2週間で、どうなるか」パ軍首脳の、桑田についての決断は、キャンプ終了ギリギリまで先延ばしとなりそうだ。
2007.03.20
プロ野球西武が不正なスカウト活動でアマチュア選手に金銭供与した問題で、社会人野球を統括する日本野球連盟は19日、東京都内で臨時の常任理事会を開き、金銭を受け取った東京ガスの木村雄太投手に対し、同日から1年間の謹慎処分を科した。同投手は公式戦のほか、練習試合にも出場できない。チームには都市対抗大会の予選が始まる5月下旬までの公式戦出場を禁止したが、都市対抗出場への道は閉ざさなかった。東京ガスは、同連盟から処分が下された同日まで木村投手を謹慎処分とし、チームとしては出場を予定していた4月の社会人長野大会など、当面の公式戦4大会への参加自粛を決めていた。同連盟の鈴木義信副会長は、木村投手について選手登録抹消などの厳罰は科さない見通しを示していた。
2007.03.19
今日のメンバー藤城山本渡辺鈴木村本目崎増田清水福岡時間11時~1時場所多摩川緑地試合内容6-10で負け
2007.03.18
米大リーグは17日、オープン戦を行い、マイナー契約の招待選手、桑田真澄投手(パイレーツ)は当地でのツインズ戦に3番手で6回から登板、1回を投げて1安打1四球1暴投で無失点だった。走者を背負っても、ベテランは落ち着いていた。パイレーツの桑田が安打と四球などで無死一、二塁を併殺などで無失点に切り抜けた。オープン戦も日程の半分を消化し、失点はマイナス評価につながっていく。しかし、桑田はシュートで遊ゴロを打たせて1死二、三塁となった。次の打者を二ゴロ。ここで、飛び出していた二塁走者を見て大声で送球を指示した。ボールは転送され、最後は三塁走者を本塁でアウトにして併殺で危機を脱した。桑田は「粘り強い投球ができた。ああいうところが持ち味」としてやったりの表情だった。強風で制球は楽ではなかったはずだが、ほとんどが低めに決まり「米国でもゴロを打たせる自信ができた」。痛めた左足首が万全ではなく、1回13球で降板した。だが、トレーシー監督は「次も相手はメジャーの打者。もっと適応力を見たい」と話した。日ごとに厳しくなるメジャー枠争い。マイナー契約からはい上がろうとする桑田は、次回登板を確保したようだ。次回登板は21日か、22日とみられる
2007.03.18
今日のメンバー渡辺藤城山本鈴木増田時間1時10~4時30分場所西大井練習内容キャッチボール→バッティング→正面ノック→バッティング
2007.03.17
西武の裏金問題を受け、日本プロ野球組織(NPB)とアマチュア野球の代表者は16日、東京都内のホテルでドラフト制度に関する協議会を開き、アマ側は大学生・社会人選手がプロ球団を自由に選択できる「希望入団枠」の撤廃を強く要望した。NPBは21日に代表者会議を開き、希望枠廃止の方向性を明確にし、新制度の具体案を話し合う。進行役を務めたロッテの瀬戸山球団社長が、会の最後に「希望を承りました」と締めくくろうとすると、アマ側の出席者の1人から「強く要望するとかのレベルではない」と厳しく注文がついた。この応答で、あらためて「希望枠撤廃」が強調される結果となった。アマ3団体の代表は、プロ側に「希望枠撤廃」を強硬に申し入れた。高野連の田辺参事は「会議前から、希望枠を受け入れないことを(アマ団体間で)確認していた。トラブルの象徴」と厳しい口調で話した。プロ側も13日に行った12球団代表者会議で、希望枠撤廃の方向で話し合いを進めている。しかし、この会議がアマ側の意見を確認する場と位置づけ、全球団がそろっていないことを理由に、撤廃の結論は出さなかった。アマ側から「(撤廃という)お土産がもらえると思っていたのに」と不満の声があったのも事実。しかし、今回のドラフト改革において、希望枠撤廃は避けられない流れとなった。アマ側が、西武の裏金供与だけを問題にし、プロ側へ批判、要望をぶつけたのではなく、アマ側の自浄努力も必要と訴えたからだ。ドラフトで指名されながら、入団を拒否したアマ選手は枚挙にいとまがない。こうした事例が「希望枠」に存在感を持たせてきたのも事実。「アマから『問題のある指導者には教育をし、ドラフトで指名された選手には、その球団に入るよう指導していく』というお話もあった」(ロッテ・瀬戸山球団社長)と、アマ側がプロと協調して透明化を目指すとした。 希望枠撤廃を前提に、ドラフト改革の具体案も挙がった。プロからは、大学・社会人ドラフト開催を前倒しし、高校生との一括開催が可能かどうか質問があった。大学側は高校生ドラフトで採用されている「プロ志望届」の運用で対応可能と返答。開催時期について「10月5日」という具体的な日時も挙がった。この日の会合を踏まえ、21日に行われる12球団代表者会議では、希望枠廃止を明確にし、ドラフト制改革に何らかの結論が出される見通しだ。
2007.03.17
パイレーツの桑田が、ねんざした左足首の不安を抱えながら登板することになった。17日のツインズ戦に3度目の登板をすると発表した。2番手以降で1、2回を投げる予定。9日のブレーブス戦で左足首をねんざしてから、初めてブルペンで投球練習を行ったが、この日はノースロー。「投げた後の様子をみたかった」と説明する一方で、肝心の足首については「完ぺきではない。気をつけなきゃいけない感じ」。投手と野手との連係プレーに加わったが「動きに怖さがある」と話した。このままブルペンでの投球練習をせずに登板する可能性が高いが「長い間、野球をやっていますから大丈夫」と言い切る。投球自体はいい調整ができているだけに「試合感だけはキープできるよう、続けて投げていきたい」。桑田はここまで2試合で3回を投げて3失点。メジャー生き残りに向け、残された時間はあとわずか。今は1試合でも多くマウンドに立ち続けるしかない。この日バント練習などを行った桑田は「足首に不安はあるが、投げたい。(中7日でも)長い間野球をやっているから大丈夫」と話した。
2007.03.16
プロ野球西武がアマチュア2選手に金銭を渡していた問題で、当該選手一人が野球部に所属している早稲田大学は15日午後、東京都新宿区の早大キャンパス内で記者会見し、この問題の調査委員会(委員長=村岡功早大スポーツ振興担当理事)が調査結果を発表した。調査委は、早大野球部3年で当該する清水勝仁選手(21)本人が大学に入学した当時から、西武から直接月額10万円を受領していたほか、学費も支給されていた事実を確認し、報告した。記者会見では、早大の田山輝明副総長と調査委の村岡委員長が結果を説明。引き続き、清水選手、野球部の応武篤良監督、川口浩部長も出席。清水選手が謝罪した。清水選手は兵庫県出身で、専大北上高(岩手県)卒。甲子園大会には出場していないが、好打の内野手として高校3年時にドラフト候補に名前が挙がった。東京六大学リーグでは2年時の2005年春、12試合に出場して優勝に貢献した。西武が金銭供与したもう一人は社会人野球・東京ガスの木村雄太投手で、10日の記者会見で事実関係を認めた。
2007.03.15
ドラフト制度の希望入団枠撤廃が確実となった。13日、都内のホテルで12球団代表者会議が開かれ、ドラフト改革について検討された。暫定制度のまま維持する方向だったが、西武の不正発覚を受けて事態は変わった。日本プロ野球組織(NPB)は「白紙」と表現したものの、今後は撤廃を前提に検討していく。16日にはアマチュア側から意見聴取するが、アマも希望枠の撤廃に賛同している。それに伴うフリーエージェント(FA)短縮については意見が分かれているが、不正の再発防止を最優先としていく。21日の代表者会議で方向性が出る。「白紙」といっても真っ白ではない。本来ならば、この日にドラフト制度の現状維持を発表する予定だった。だが、西武の不正発覚で状況が一変した。選手関係委員会の野崎委員長(阪神取締役)は「現状維持の方針は白紙に戻すことで合意しました。今後はアマチュアの意見を聞いて結論を出していきます」と説明した。アマが希望枠の撤廃を強く希望していることは承知しており、事実上の撤廃宣言といってよかった。希望枠の維持を主張してきた球団も「撤廃やむなし」の態度を示した。巨人清武代表は、独自のウエーバー方法とFA短縮という具体案を示した。ソフトバンク角田代表は「希望枠イコール不正という考えはどうかと思う。ただ、うちは撤廃はNOではない」。広島鈴木本部長も「希望枠に起因して問題が起きているのは事実で、今の制度を残すのは疑問。今後はどういう制度にするか考えないといけない」と語った。他の球団は、かねて撤廃の意思を明確にしていた。それでも即座に撤廃を発表できなかった理由は、その先の議論にある。単に希望枠を撤廃するという意見もある一方で、入団時に選手の自由を奪う代わり、FAを現行9年から短縮すべきという意見もある。希望枠撤廃を主張しても、FA短縮に嫌悪感を示す球団が多い。暫定ドラフトを決めた05年にも、この点で各球団の意見が割れて合意に至らなかった。苦い経験があるため慎重になった。だが、今回は事情が違う。倫理行動宣言をしても不正を防止できず、世間に大きな不信感を与えてしまった。アマは日本高野連、大学、社会人の各連盟が一体となって希望枠に反対している。FA短縮の問題で意見が割れたとしても、この日の「白紙」から希望枠の維持へは戻りにくい。撤廃を大前提にする以上、FA短縮に反対する球団も今回は妥協する必要がある。国内移籍に限り、1年もしくは2年の短縮で落ち着く見込みだ。新しい制度の選択肢は無数にある。完全ウエーバーだけでなく、独自のウエーバーや抽選なども考えられる。広島鈴木本部長は「個人的には具体案を持っている」と語っており、今後は巨人案以外にもさまざまな案が出てきそうだ。取り返しがつかないほど大きなダメージを受けた球界だが、自浄しようとする限り、見放さないファンはいるはずだ。【飯島智則】
2007.03.14
プロ野球のパ・リーグは13日午前、東京・銀座の連盟事務局で緊急理事会を開き、ドラフトの「希望入団枠」は「撤廃した方がよい」との意見が大勢を占めた。アマチュア2選手への金銭供与問題が発覚した西武球団からの報告を受けた後、意見を交換。瀬戸山隆三理事長(ロッテ球団社長)は「こういう状況になった以上、おおむね撤廃した方がよいとの意見だった」と述べた。 瀬戸山理事長によると、希望枠廃止については5球団が賛意を示しているという。各球団の代表者はこの後、都内のホテルに移って12球団代表者会議を開催。その後、労組日本プロ野球選手会に対し、代表者会議の内容などを報告する。
2007.03.13
左足首をねんざしているパイレーツの桑田は12日、当地でランニングにキャッチボール、遠投と軽めのメニューをこなした。「良くなっているのは一目瞭然(りょうぜん)」と話したが、まだ痛みがあるため、慎重を期してブルペンでの投げ込みを回避した。 9日の2度目の登板ではブレーブス相手に2回3失点。試合後、桑田は「ストライクゾーンを見たり、打ってくるのかこないのかを感じながら投げることをテーマにした」と話したが、コルボーン投手コーチは「(メジャーでは)100パーセントの力で臨まなければならない」と奮起を促した。 この日、11人がマイナー行きの通告を受け、残る選手は48人、うち投手は23人になった。最終的には、さらに10人程度が落とされそう。「そういう世界で21年やってきた。野球というのはそういうもの」という桑田だが、改めて勝負の世界の厳しさは感じたはずだ。 13日はキャンプ入りしてから初の休日。「休ませてください。これだけ(休みなしで)練習したのは高校生のとき以来」と完全休養し、最短で15日の登板を目指す。
2007.03.13
左足首を痛めているパイレーツの桑田は、11日も個別メニューで練習した。どの程度走れるかが今後の調整のポイントだが、外野フェンスに沿ってゆっくりジョギングで3往復。桑田は「思っていたより悪くない。そんなに腫れてない」と話した。しかし、具体的な登板予定については「あしたブルペンで投げてから」と慎重なコメント。「無理をしても駄目。でも、無理をしないといけない立場だし…」と話し、複雑な胸中をのぞかせた。
2007.03.12
今日のメンバー藤城山本渡辺鈴木高橋村本場所西大井時間1時30~2時45分練習内容キャチボール→ピッチング
2007.03.11
パイレーツの桑田真澄投手は9日、フロリダ州ブラデントンで行われたブレーブス戦で、0-1の5回に2番手で登板、その回は3者凡退の無失点に抑えた。ところが6回、先頭打者に左前打を許し、続く1番打者ジョンソンに右越え本塁打された。さらに3安打されて、この回4連打浴びる計5安打を許し3点を失った。常に好成績が求められる招待選手には、厳しい結果だった。しかし、この日はメジャーへの適応が最大のテーマだった。初めて組んだ正捕手のポーリノのサイン通りに投げた。集中打にも「ヒットになっているのは甘いヤツ。きっちりコースにいっていれば抑えられる」。首脳陣の評価もまずまずだ。トレーシー監督は「決して悪くない。強風もあり、鈍い当たりがヒットになる不運もあった」。コルボーン投手コーチも「今は学習期。捕手を交えて話し合い、次の機会に備える」と話した。試合後、桑田は応援に駆けつけた巨人時代の同僚ガリクソンさんと夕食へ。気分転換して3度目の登板に臨む。
2007.03.10
来年の北京五輪出場を目指す野球日本代表の星野仙一監督は9日台湾入りし、同五輪アジア予選(11月下旬開幕)の会場となる台中洲球場(台中市)を視察した。 2万人収容の同球場は8月末に完成予定。星野監督は管理者の案内で1時間ほど球場内を見て回った。ブルペンや芝の状態なども自らの目で確かめ、「甲子園より広いんじゃないか。選手が気持ちよく自分の力を出せるのが一番。それには心配に及ばない」と太鼓判を押した。星野監督には田淵幸一ヘッド兼打撃コーチらスタッフも同行。台北から台湾新幹線で台中に向かい、練習場となる台中球場も視察した。10日に帰国する。
2007.03.09
巨人の長嶋茂雄元監督(71)が7日、東京都内で行われた巨人ファンの財界人らで構成する激励会「燦燦(さんさん)会」に、脳梗塞(こうそく)で倒れる直前の04年以来3年ぶりに出席した。原辰徳監督(48)とのトークショー形式で行ったあいさつでは、オープン戦で低迷する打線などについて“質問攻め”。原監督をタジタジとさせるなど、V奪回へ強烈なゲキを飛ばした。まさにサプライズな演出だった。原監督以下首脳陣、主力選手がそろった壇上に、ゆっくりと上がった長嶋元監督が、原監督と約10分間のトークショーを行った。2月のキャンプ訪問を「何とも言えない気持ちの高ぶりがあった」というミスターが、ファンを代表して原巨人に切り込んだ。「打線の1、2番の重要性をうかがいます」。昨年も固定できずに苦しんだ1、2番問題。原監督は「今年の課題は1、2番だと思います」としながら、オープン戦打率・205を踏まえて「打線はまだ火を噴いておりません」と言葉を濁すと、「どうして?大事ですよ」と鋭く突っ込んだ。これには原監督も「どうして、ということはありませんが…。昨年と今年はまったく違います」としどろもどろ。谷や二岡を候補に挙げながら、「もうちょっと待ってもらいたい。17日(楽天戦・東京ドーム)まで」と、タジタジだった。さらに「阪神、中日にどう立ち向かう?」と、上位チームとの戦いについて質問を浴びせた。原監督は「逆に聞きたいくらいです」としたが、さすがに「チーム一丸になって選手はいいコンディションを作っていきます。そうなったら阪神、中日には絶対に負けません」と誓った。5年ぶりの優勝を目指すが、オープン戦は4連敗中。原監督の回答に、長嶋元監督が満足できたかどうか。最後にチームへの激励を求められ、選手に向かって左手を振りかざし「勝つ、勝つ、勝つ!」と力強く連呼した。ミスターの気迫は、現役監督を十分に上回っていた。
2007.03.08
野球日本代表の星野仙一監督は7日、台湾で11月下旬から行われる北京五輪アジア予選に向け、5月のゴールデンウイーク明けにも代表候補60選手ほどを決める考えを示した。 この日、都内で開かれたコーチ陣とのスタッフ会議後に明らかにした。五輪予選では出場24選手のうち投手は10人ほどを見込んでいる。 また、大学生とプロの2軍の混成で臨む8月のプレ五輪(北京)は、25歳前後をめどにした人選とし、若手に国際試合の経験を積ませる意向を示した。
2007.03.07
本拠地開幕の中日戦(4月3日、東京ドーム)で、陸上男子短距離の末続慎吾(ミズノ)が始球式を行うと発表した。国歌独唱は話題のヒット曲「千の風になって」を歌うテノール歌手の秋川雅史さんが務める。
2007.03.06
パイレーツ桑田真澄投手(38)がレッズとのオープン戦でメジャー実戦デビューを果たした。3-2の3回から2番手で登板し、1回を3者凡退に抑えた。最初の打者を遊ゴロに仕留めると、続く2人を連続三振に斬る完ぺきなデビューだった。
2007.03.05
1人の走者も出せずに迎えた9回2死から、脇谷の打球が中前に抜けて安打となった。巨人打線はソフトバンクの継投による“完全試合”を、なんとか免れた。原監督は相手先発の和田を意識して、右打者の谷を1番に入れるなど左腕攻略を狙った打線を組んだ。だが、和田には手も足も出ず、その後も打線の沈黙は続いた。5投手に喫した三振は12を数えた。3三振に終わった小笠原は「みんないいボールだった。次は何とかしないと」と肩を落とし、主将の阿部は「悔しいけど、相手はいい球を投げていた。一線級に短いイニングで飛ばされたら、そうは打てない」と淡々と話した。試合後、篠塚打撃コーチは選手を集め「交流戦でまた対戦がある。この悔しさを忘れるな」とハッパを掛けた。同コーチは「オープン戦だから打てなくてもいいということはない」と、投手の仕上がりが早い時期の試合とはいえ、工夫がないまま凡打の山を築いた打線を嘆いた。
2007.03.04
今日のメンバー山本藤城高橋渡辺村本時間1時20分~5時40分場所西大井練習内容キャッチボール→バッティング→紅白戦
2007.03.03
米大リーグのパイレーツは1日、巨人から移籍してマイナー契約を結んだ桑田真澄投手のオープン戦初登板が、4日(日本時間5日)のレッズ戦(フロリダ州ブラデントン)になると発表した。球団の広報担当によると、2日にブルペンで投球練習し、オープン戦デビューに備える。
2007.03.02
オリックスは1日、春季キャンプで入団テストを受けていたタフィー・ローズ外野手(38)と契約を結んだと発表した。背番号は「8」。1年契約で年俸は40万ドル(約4700万円)と出来高払い。フリーエージェントの資格を持っているため、登録は日本選手扱いとなる。2005年に巨人でプレーして以来、2年ぶりの日本球界復帰となるローズは、京セラドーム大阪で記者会見し「(右肩の手術で)1年間のブランクがあるが、ホームランを打ってチームを優勝に導きたい」と抱負を語った。背番号の「8」を選んだ理由については「近鉄で8年間プレーし(中日にテスト入団した)親友の中村紀選手がつけていた番号だから」と明かした。(金額は推定)
2007.03.01
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