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9月5日のブログに「N600とS600 どちらが速いか?」と書いたら・・
条件が同じなら(ノーマルなら)
S600にN600はついていけないそうだ。
したがってツインカムの勝ち。特に鈴鹿サーキットでN600のFF腰高では、到底勝ち目は無いそうだ。
N600は詳しく知らなかったが、
オトキチさんのN600レストア編
の最初の写真を見て・・おっや、と思った。
N6はセルモーターが付いている。
N360のボアアップと思っていたが、そ~でもなさそうだ。
ベテランさんの話では・・
当時のホンダ販売店では顧客の要望でN360を450ccにしたそうだ。
もちろん会社としてではなく、社員のアルバイト。
けっこうな小遣い稼ぎになったそうだ。
ピストンとシリンダーを用意しておけば、1時間で作業完了。
見違えるような走りになり、女性にも何台も改造し、喜ばれたそうだ。
ただし、ライフでは改造が出来なくなり、新型ライフを売り、またN360を
購入しなおした方も多かったそうだ。
N600のピストンを使用した600版も要望があり、
600のピストンを付けるとクランク調整などの大仕事になり、
これは実用的ではないそうだ。
さらに、N360はセルダイなので600ではセルが回らない。
運がよければ1回ぐらい回るらしい。N600も最初はセルダイだったと思う。
さすがに600ccとなると専用セルモーターでないとダメみたいだ。
昨年AHSM参加のレーシングN360・・360,450,600?360だと思うが、450でも物凄いスピード。
今の660cc軽4輪ではついていけない。
N360エンジン。
Nで鈴鹿サーキットを走ると、左カーブは3輪走行どころか
1輪走行まであり、
昔はよくこけたそうだ。
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メールをいただき補足説明。
CB450とN360のストロークは同じなので交換は簡単なのだが、
永遠の課題であるCB450のツインカム移植は・・・まず無理らしい。
最近、オールドタイマー誌にN360ツインカムが載っていたが、
CBのヘッドでは無理みたいだ。
N360に600移植は難しくは無いが、ストロークの関係で
スリーブを削るなりすると、実際の排気量は490なんCCになり
500以下になる。
これは・・・当時のホンダの陰謀で?アマチアレーサーの排気量500以下に
合わせたらしい?
写真のレーシングN360はセルダイ使用なので、
排気量がもし増えていても450ccぐらいだそうだ。
私がオーナーさんに聞いた時には「360ccです!」 と話していたので
360に間違いない。
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