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ムジブ保護区についてブログにアップしてから、ムジブへに関するお問い合わせやトレイルへの参加希望者がぐっと増えました。宣伝に一役買っているんですから、ヨルダン政府からご褒美貰わなきゃ(笑)。今日は、ムジブ保護区でのリバーウォーキングを実際に体験されたお客さまからのお便りをご紹介いたします。 ********************************ムジブでのガイドの件ですが、前日に手配の電話をしていただき、ありがとうございました。残念ながら、行ってみたら年配の責任者の方に「ガイドは付けられない」と言われてしまい、結局二人で挑戦してきました。女2人での挑戦はかなりハードでした。正直、一番最後の滝は2人では越えられなかったと思います。偶然通りかかった男性が助けてくださったのでどうにかたどり着くことができましたが、もし、そのグループにあの場所で会っていなかったら・・・リタイアしていたかも・・・景観は、木村さんが「ムジブに先に行っていたら、ぺトラの感動は半減かも」とおっしゃっていたのがよく分かるほどの美しさでした。本当に、ガイドなしでも勇気を出して行ってよかったと思います。木村さんが、ご自身のブログで紹介してくださったおかげです。最後の最後に、行き先に加えていただいて、本当によかったと思っています。(ガイドの件、実は、最後の滝のところで助けてくださった男性がムジブのスタッフさんでした。トレッキングを終えてビジターセンターに戻った時に発覚しました。おそらく、私たちのために待っていたガイドさんが、私たちよりも先に到着した他の女性2人のグループのガイドとして出発してしまっていたというのが実情のようです。ま、海外ではよくある話。仕方ないですね。) *******************************このお客様は、ガイドなしの Siq Trail (シークトレイル) に挑戦されましたが、ガイドをつけるように何度もムジブ保護区にこちらから連絡して、前日に OK をもらっていました。それでもやはり…ガイドなしでのトレイルとなってしまったようです。さすがヨルダン。いや、ヨルダンに限らず、中東ではよくある話。約束は「インシアッラー」(神のご意志なら)で済ます。約束を守れなかったときは? 「神の意志」ではなかったのですから、良心の呵責を感じることはありません。何はともあれ、トレイルの終着まで行きつかれたとのこと、本当に良かったです!! こんな風にムジブ保護区のトレイルにご参加いただいたお客様からの評判は上々です。ムジブ保護区、皆さまも是非足を延ばしてみてくださいね。 中東散歩、中東気分。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.08.13

ラマダンを控えたヨルダン。あと1週間もしないうちにラマダンに突入です。ラマダンの始まりと共に私はヨルダンを去ることになりました。移動先は同じ中東のレバノンです。とはいえ、ご旅行のお手配はこれまで通りさせていただきます。拠点をレバノンに移すだけで、ヨルダンとシリアへのご旅行のお手配はこれまで通り、それに加えてレバノンにも力を入れていきたいと思っております。ご旅行中に何かありましたら、レバノンの携帯へご連絡くださいませ。これまでと同じようにすぐに対応させていただきます。ヨルダンには結局 2 年半以上住んだことになります。レバノンに拠点を移すのにはいろいろと理由があるのですが、幾つか挙げますと、まず語学(アラビア語)の学習のため。アラビア語でもぜひ習得したい専門的な分野がありまして、それを学ぶには、現時点ではレバノンが一番適しているのです。これが第一の大きな理由です。その他の理由としては、ヨルダンの日本人人口が増えてきていること。私がヨルダンに来た頃は日本人はまだまだ少なく、日本で入手できる情報にもかなりの限界がありました。でも今は JICA の隊員や企業の駐在員としてヨルダンに移動してくる日本人が増え、ヨルダンに関する情報をそれぞれ発信しておられます。この辺で私はヨルダンを去り、日本人人口が非常に限られるレバノンに拠点を移すことで、まだまだ知られていないレバノンの”イロイロ”を発信していけたらと思っています。同じ中東でもレバノンとヨルダンでは違いがたくさん。ヨルダン人とは? レバノン人とは? という比較も楽しそうです。とはいえ、レバノンは単なるステップにすぎません。ここに長く居る予定はなし。レバノンでは専門的な分野の語学学習に力を注ぎ、シリア、イラクなどなど・・・その後の道を探りたいと思っています。夢は大きく!! がモットーです。2年半住んだヨルダンを去るのは、それなりに大変です。2年半という期間どっかりと腰を下ろしたぶん愛着が強いですし、友達と別れるのもつらいことです。とはいえ、レバノンとヨルダンは本当に近く。陸続きですからセルビスで簡単に行き来できます。いずれにしても出張でしょっちゅうヨルダンに出入りすることになるかと思いますので、友達とも「一生の別れ」という感覚はありません。初めての中東がヨルダンだったので、ヨルダンにはひとしおの思いがあります。泣いたり笑ったり、爆発したりしながら今日までやってまいりました。で、ヨルダンで2年半訓練された今、レバノンには何も期待していません。国は違えど、同じアラブ。どういう生活が待っているか…大体予想がつきます。ただ一般的には、レバノン人はヨルダン人よりは「civilized」 と言われています。これはとある辞書によると「文明開化した、文明化した 、礼儀正しい、品のある、上品な、教養のある」という意味です。レバノン人は多少マシらしい!! ヨルダン人は…「animalistic」(動物のような) という単語で表現するのがぴったりでしょうか。ヨルダン人が聞いたら怒るやろうな~。あくまで個人的な意見ですので!! しかもヨルダン人すべてがそうだと言っているわけではありません。でも、ついにはアブドゥッラー国王も「道徳教育」を推進するという方針を発表されたようです。確かに・・・ヨルダン人に必要なのは道徳教育ですよ。そういうわけで、私の意見も個人的とはいえ、決して的が外れた意見ではないのです。そんなこんなで、今は超多忙な日々…。ゆったりと感慨にふける時間もありません。レバノンからの情報発信、是非ご期待くださいね。レバノンの知られざる顔に迫ります! (ほんまかな~~。結局ヨルダンとあまり変わらへんやん!! という可能性も多々あり。) 中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.08.05

ついにやってきました。本格的な暑さ!! ヨルダンの夏って過ごしやすい~~と書いたのはそんなに前ではなかったはず。ところが熱波到来です。うだるような暑さ。。。日中は熱風がぶうぶうと吹き、夜になっても気温は下がりません。数日前の朝晩の肌寒さは一体どこへ行ったのやら。日中は優に40度を越えます。夜も風が吹かない~~~。この暑さ、今日で4日目です。その間、観光客の方がぞくぞくとヨルダンに到着され、なんとまぁ万の悪いこと!! ペトラ遺跡などではとろけそうになっておられるのではないでしょうか。熱波4日目の今日は夜になってやっと風が吹き始め、ちょっとばかし涼しい(?)感じ。この暑さ、木曜日まで続くとか。いやはや、本当にヨルダンも異常気象の影響をまともに受けているようです。朝晩になっても気温が下がらないと、ヨルダンじゃない!! って感じです。以前も書きましたが、こうした強烈な暑さの時、アラブは「ナール、ナール」と連発します。これは「炎」という意味。「暑い」を意味する「ショーブ」では物足りない。この4日間の”炎”のおかげで、屋上に設置してある水のタンクの中はグツグツと煮えたぎり、水道の蛇口から流れる水もむちゃくちゃ熱いのです。この時期、この「ナール」の中を歩き回るのは観光客だけでしょう。アラブ達は力なく ぐったりと部屋に閉じこもります。さてさて、この暑さ、木曜日以降は少し落ち着いてくれるといいですね。 秋は中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx
2010.08.03
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