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久しく更新していなかった子供たちの画像。動物園でのショットです。「我が子」-「マンスリー長女3歳編」「我が子」-「マンスリー次女0歳編」ああそれから、5/27の日記「ゾウの諏訪子に会ってきた」に画像載りました。もう一度覗かれたしっ!-----------------------本日、次女の予防接種、ポリオ2回目が終了。集団のヤツは、終りかけギリギリの時間に行くと待たずにスムーズ。検温、問診、聴診器…何もかもがお客様状態!保健所の人たちも、もうすぐ終りという気の緩みで対応が優しい。これから行く人、参考にしてね。
2002年05月29日
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先週の「痛快!爽快!歯石取り」から約1週間。「最終、歯茎のチェックをしますからね」ということで予約取らされたのが今日。ちょっとぉ、個人医院の商売エッチ心なんちゃうん!なんて思ったけど、我が歯は愛しい。これ以上に清潔になるならもう一回くらいお金払ったろ。子供らもキッズルームがお気に入りみたいやし。ということで、余裕で長女に飛行機の絵本を読み聞かせ、呼ばれるのを待っていた。(次女はひとり、大人の待合ルームの真ん中に座り、愛嬌振りまきまくり)「おぴむさーん、4番にお入りください。」ゲッ!ヤな思い出しかない4番に!?でも今日は「キレイに磨けてますねー」とかって褒められて帰るだけやもんね。(←妄想)何番には誰って決まってるのか、嫌いな助手がよだれかけを持って待っている。しかも。今日はあの、尼おば風情の歯石採り専門センセ(これも妄想)じゃなく、合計10回も白魚のような私の左手(妄想)を見た、ここのオーナーセンセ。「はい、見せてねー」全体をくまなく調べていくと思いきや、一箇所だけに集中。私の上の前歯は一箇所、歯が半分重なっている。どうやら、先週の尼おばセンセが「ココが心配」とカルテに残しているらしい。歯周ポケットも4ミリ。歯肉炎に発展してるらしい。「先週聞いたから知っとるわい!」と言いたい前歯の磨き方をコンコンと聞いた後、オモムロにタオルで私の目を覆い(研磨用の水が飛び散るのでそうする)、再度、超音波でココの歯石を取り始めるセンセ。耐えていると、突然センセの手が止まり、「ちょっとシンマくれる?」…シンマ?・・・シンマって?・・・しんま・・・はっ!!針麻!!!突然のセンセの発言にモタモタする助手よりも、モタモタ度では勝つ自信ありの 私のおつむの回転が勝利してしまうなんて。針の麻酔って…注射で局部麻酔すんの?! アタシそんなにヒドイの?半泣き。震災の年、親知らずを4本とも根こそぎ抜いて以来、歯茎の麻酔大嫌い。「ちょっと、ココ麻酔するからねー。」歯茎の表裏、3箇所にチクチク…いてーよぅ、センセ。今回、薬アレルギーありますか?とかの問診なかったのに。アタシが過敏体質だったらどうする気?(多分顔から判断し、心臓に毛が生えてるほど丈夫だと見抜いたんだろう。当たってるけど)…だるい。局部的にしびれて腫れてる感じ。程なく、もの凄い勢いでチュイーン…ゴリゴリとヤり始めるセンセ。麻酔なかったら失神してるかも。そっそんなに奥まで歯石化してたのか。数年来の意味不明の出血箇所もココからだった模様。やってみるとポケットは5ミリに達していたらしい。立派な歯肉炎。そう言われれば、ココだけ歯茎がぽってり下がり歯が短く見える。歯磨きして、出血してくるようなら、まだ歯垢がとりきれてない証拠らしい。(皆さんもそうよ!コレ、ポケット内の歯石の有無のバロメータなのよ)歯磨き粉がピンクに染まっても気にしないでポケット内を磨き続けるようにと指示される。10日間、自分で磨いてみて、歯茎が上がってきたようなら歯肉炎は完治と判断するらしく。今日もあの4番席で、あのセンセにヤられてしまった。屈辱!(←妄想)10日後、もう一回予約を入れさせられる。にしても、歯医者ネタで、ここまで引っ張るとは思わなんだ…
2002年05月28日
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大人になってから 数えるほどしか訪れていない動物園。ここから帰った夜は、例えようのないセツナさに襲われる。それが、子供の頃 よく連れて行かれた王子動物園だからなのか、小学生の頃読んだ「かわいそうなゾウの話」を鮮明に覚えているからか、自分が 動物と一線を引こうとしている人間の一員だからか、理由ははっきりしないけれど。ただ、彼らの冷ややかでいて高尚な眼を いつも直視できないでいる。壊れない柵を設け、一定の栄養管理のもと、彼らを生かしているのは人間のはずなのにこちらが哀れまれ、捕われている気さえして。悟りの境地さえ伺えて。それぞれの本領を発揮できないままに かろうじてそのカタチを維持する彼ら。鼻の長いゾウさん、首の長いキリンさん、模様のきれいなトラさん、上手に泳ぐペンギンさん…柵やガラスを隔てた至近距離で、本物の彼らを我が子に指し示す私。大きいねー、可愛いねー、すごいねー…紋切型の感想へと導き、娘の同意を得ずにはいられない。人に指差してはいけません、と教えながら、動物達を次々と指し示す。この時点で子供は、動物とは、人間と一線を引いた存在で、人間が管理し生かすモノだと ぼんやり感じ始めてしまうはず。動物園へ行こうというと長女はおおはしゃぎ。私が子供の頃、そうであったように。お弁当タイムは楽しくおいしい。園内で拾う葉っぱや木の実は、近所の公園のそれとはワケが違う。訪れなければ恐らく会えない動物たちを体感でき。何より大好きなパンダの本物を目の前に見ることができ。お天気の中、広い園内を歩き回ることで、心地よい疲労感も得られ。健やかな心身を育むレクリエーションとして 何の非もないイベントではないか。「今日は楽しかったねー!」と目をキラキラさせて繰り返し、遊び疲れて眠りに落ちる娘を見て、小気味良い達成感と幸福感さえ得られるのに。なのに、楽しければ楽しいほど それだけのセツナさを土産として持ち帰らなければならない…。これ、どうなの?なんなの? わからない。「動物園は人間のエゴだ!」そう言い切る気持ちなどさらさらなく。ただ、まとまりも統一感もない思いに翻弄され戸惑うばかり。嬉しかったのはゾウの諏訪子(スワコ)に再会できたこと。30年程前、スモックと園帽姿の私に 本物の長い鼻を披露してくれた諏訪子。日本中の動物園で最年長の60歳。奥の室内で静かに過ごしていた。何年も庭を歩いていないから すっかり爪がのびてしまって…。それでも名前を呼ぶと鼻を少し持ち上げ、首を左右に振ってくれる諏訪子。あなたが死んでしまったら、きっと私、かなり凹むわ。やがて来るその日までに、何らかの答えに到着したい。動物の気持ちになってみるコーナー。ココには毎回入る。おサルのマネに興じる母。それを真似ながらも冷ややかな視線の長女。一緒に動物園に行ったあねごいくページの「あかねちん動物園へ行ったよ」ページもご覧あれ。
2002年05月27日
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間もなく7ヶ月目に入る妊婦がランチしにきてくれた。時はさかのぼり、3月のある日 この春一番の朗報が私のメーラーに舞い込んだ。彼女の妊娠。健やかな妊娠を望むも恵まれず、辛く悲しい思いを繰り返した彼女。大学時代は、陰で悪く言う人など皆無で 同性にも異性にも好かれるいい子なのにどうしていつも彼女だけ、悲しい思いを余儀なくされるの…残念な報せを聞く度に、神様を恨んだ。本当は慰めたいのに。励ましたいのに。節操なく次々に子供を産もうとしている自分が、彼女に何かするだけで、今以上に傷つけないかと思うと怖くて怖くて。電話もメールも出来ず、悶々と過ごしたり。「やっと本当の妊娠になれました。」恥ずかしそうにしている彼女が目に浮かぶような一文に 惜しみない涙が出た。折しもひな祭りの頃。次女が初節句を迎えた喜びと同じかそれ以上の、長女の「お外のトイレできちんとできた」喜びと同じかそれ以上の、ずっとずっと待ち望んでいたニュース。今度は何が何でもなくさないで! 心から祈った。「避けていたベビー服店に行ってみたよ」「肌着用のガーゼ地を買ったの」「ようやく子供のいる生活について考えられるようになったわ」彼女の飾らない報告を 折に触れ待ち望んでいる私がいて。その妊娠が健やかに進んでいることを確認し、胸をなでおろす日々。「安定期だから」と、わざわざ顔を出してくれた彼女は本当にいい表情を見せてくれた。奇跡を胎内に秘めた女性はこんなにも美しく、何が何でもお腹を守る強さと、人の闘争心をかき消すパワーがあるのかと ハッとする。pregnant(プレグナント)…「期待を秘めた人」英語圏の人は妊婦のことをこう呼ぶ。 今日、素直に納得。2度目のイベントを終え、間もなく1年が経つ自分は果たしてそうだったかしら…とぼんやり考えたり。私の娘たちとの数時間の触れ合いは、穏やかな精神状態を保つ助けになるだろうか…。長女に絵本を読み聞かせる彼女の声は、その答を知るのに十分なネイロだった。あと数ヶ月、つまらない事故のない様、どうか大事に大事にして。秋にはゼミ生全員を幸せな気持ちにさせて。こんな回想ができた自分を 今日は少しだけ見直したり…。プラチナな時間をありがとう。
2002年05月25日
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すごい!次女(11ヶ月)。夕飯後、お味噌汁用のお椀と子供用フォークをどこからか調達し、ひとりままごとを始めよった!まず、何もないところから何かをすくう様な格好をし、空のお椀に入れることを繰り返す。そして、一杯になったらしいお椀の中身を混ぜ混ぜし始める。ココでなんと、フォークを置き、手を合わせる。(「頂きます」をしつけてる最中だもんで。)次に、フォークを自分の口に運ぶ格好を何度も。口ももぐもぐ動かして。目が点になりながら見つめる私に気付き、アーンと言ってフォークをこちらへ突き出してきた。黒目がちに固まったまま 食べる真似をするとキャッキャ喜び、何度もくれる。納得したのか、また手を合わせて「ンータッ!(ご馳走様でした)」。もう、びっくり。ごっこ遊びって、いつからだっけ?長女は言葉を話すようになってからだったような…下の子だから?未だに我が子の行動を冷静に受け入れることが出来ず、ポカーンと口が開いてる私。--------------------<本日の更新>「人形服」―空っぽだったジェニー・バービーページがようやく出揃いました!リカちゃんも増えてるよ。
2002年05月24日
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勤めていた会社の先輩宅を訪問したトピックを徒然ようと思ったけれど、それがぶっ飛ぶ程のインパクトを得たので、却下。いやいや、長女のみを連れて久々にお会いした先輩&後輩とのひと時は、それはそれは和やかで良いものだったさ。生後数十日のくにゃくにゃベビーも抱っこできたし。おいしそうな匂いがした。夕暮れ前、岡本の先輩宅から実家に戻り、お茶をすすって落ち着いていた。母のマンション敷地内には、中庭のような形で住民用の小さな公園がある。いつも、小学校高学年の少年達がキャッチボールに興じており、1階の母のベランダに元気なボールが舞い込むこともしばしばだそうで。そうこうするうち、数人の少年が母になついてくれているらしい。今日も元気な子供達の声に、矢も立てもいられなくなった長女が、お砂セットを抱えて参入。慌てて私も少し離れた場所にしゃがみ、見守ることに。お兄ちゃんたちの気を引く為、必ず彼らの視界に入る位置で「ケーキ作り」する長女。甲斐あり、心やさしい少年が長女に目をとめる。「かわいい子やなー」「もっと大きいケーキ作ってや」お兄ちゃんのハートをゲットすることに成功した長女は、すっかり彼のトリコ。所狭しと限られたスペースを走り回る彼の後を 金魚のナントカよろしく着いてまわる。やさしい彼。ついて行ったものの、怖くて降りられない滑り台のてっぺんの長女を抱えて滑ってくれたり。弟か妹がいるのだろう、とにかく小さい子の相手が上手!程なく、私のところにやって来て、「あそこのおばちゃんに、ようボールとってもらうねん」我々母子がそのドアから出てくるのをちゃんと見ていたようだ。「そうなん!この子はあのお婆ちゃんの孫で、おばちゃんは娘なんよ。お泊りに来てるねん」「ふーん…」と言ったところで立ち上がり、離れ際、「『おばちゃん』なんかとちゃうやん!」はらほれひれはれぇ~目の前に次々とバラが咲いていくぅ~砂漠に水が染みわたるぅ~暗い雲の隙間から日差しが何本もぉ~節操ない程、私の黒目に星がどっさり入ったことでしょ。いやおそらく、大人で年下の男性に「30過ぎてる様には見えない」と百回言われるより嬉しいね! でったい。少年よ、なんていい子なんだ。大きくなったら私の娘を差し上げよう。夜、母の買い置きパックを無断でタップリ使ったことは言うまでもない。
2002年05月22日
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夫が今日から出張。約1週間留守なので、神戸へぴゅ―ん!実家に到着し、チビらに養分補給を済ませると、単身 街中へぴゅーん!…なんていうか、踊ってしまいそうな気分?わざわざ細い階段やワレモノ満載の店なんかに足を運びたくて、ウッキウキなわけよ。「元町を一人でウロウロするなら寄りたい店リスト」を頭の中で反芻しまくり。既に夕刻、時間がない。猛スピードで行くでー!しかし。少しチェックしない間に随分変わってるなー。新しいお店ができると、以前そこに何があったか なかなか思い出せないことない?そんなんばっかり。スタバ系コーヒー店もえらい増えてるし。とりあえず、まず南京町に入り、全ての店の外観をチェック。雑貨屋はくなまく踏み入る。しょーもないモノをつい買ってしまいそうになる気持ちをセーブし、東門へたどり着く。次。大丸界隈。明日は、勤めていた会社の知人宅を訪問予定。そのおやつと第二子誕生のささやかなお祝いを見つけなきゃ。地下の洋菓子フロアに見知らぬブランドを見つけ、すかさず偵察。聞けば、名古屋からの 兵庫県内では初出店の銘柄らしい。「お菓子の街」に殴り込みとはええ根性してる。ハン!という面持ちで看板商品のシフォンケーキを試食。まあまあやね。(実際はかなり旨い)ショコラ&メープル&プレーンそれぞれの切売り3色セットを明日のお土産用に買う。(買うたんかい!)ただ、シフォンなら、地場で旨いヤツ間に合ってるので大ブレークすることはなかろ…二人目のご出産祝いかー…。しかも、今度も女の子。きっと、ベビー用品は売るほど揃ってるに違いない。で、あえて室内グリーンを選ぶことにする。自分が普段から欲しいと思っている 炭の上に鮮やかな苔をあしらった作品を探すも見当たらず。フラフラしてるうち、タイ産のラブリーリーフという手の平位のハート型の水ごけ系のを見つける。聞けば、小さいハートがぽこぽこと増えてくるらしい。これ可愛い。○○ちゃん&△△ちゃんという意味で二つ生けてあげよう。でも、満足の行く器がそこにはなかったので、百円ショップで切子風藍色グラスとバスケット代わりの、籐製のおしぼり置きを買い揃える。(帰って生けてみるとなかなかイケテル感じに仕上がったり)次。数少ないお気に入りブランド、コーチの新作をチェック。毎度のことながらうっとりした時間を過ごし、最新カタログを頂いて帰る。靴売場もチェック。自他共に認める無類の靴好きの筈が、この所ちっとも新調してない…も少し研究してからターゲットを絞ろう。婦人服フロアは行ってると夜になるので割愛…次。元町商店街。御用達書店「丸善」の洋書売場の絵本を眺め、恍惚のとき。。。でも、今日はセールしてないので眺めるだけ。友人が勤めるレコード店にちょっかいを出し、ジェムビルから陶器店サノヤが撤退したことを嘆き、100円ショップに興じる。程なく、長女がぐずっているという母からの電話が「私の時間」に幕を引く。ご精読、感謝。お後が宜しいようで。
2002年05月21日
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通い始めること3回目の歯科医院。銀詰めが取れた歯は、前回で完治。今日は、歯茎の健康チェック&歯石取り。過去何度か経験あるので痛いのは承知の上。しかし。虫歯を削るのとは心持ちが違うって言うか…眉毛とかワキ毛とか、痛くても抜くっしょ?抜いたあと爽快っしょ?アレに近いかなー。今日は2番ブースに通される。4番じゃないから幸先がいい。(理由Ⅰ・理由Ⅱ)おっ!違うセンセ。女性。白衣じゃなかったらカンペキ尼崎のおばちゃん風情(みごとな偏見!)。歯石係は別なのカー…今日得た歯周ポケットの話を少し。歯ブラシの宣伝なんかで耳にするコトバ、歯周ポケット。歯と歯茎の間の隙間のことで、浅ければ浅いほど良い。健康な歯はコレが2㎜程度らしい。私の場合、2~4㎜をウロウロ。ポケットが深いところほど、歯ブラシでその日の歯垢を落としきれず、溜まって歯石化するらしい。で、この歯石 つまり異物により歯茎が炎症を起こし、わけもなく出血するという筋書き。どうやら私の意味もない歯茎からの出血はコレが原因だった模様。「洋服のポケットでも浅いと糸くずが溜まりにくいでしょ?溜まってもすぐ気が付いて取り除けるでしょ?ところが深いとどう?それと同じよ」さすが! アタシのお脳レベルを瞬時に察知し「りんごが一つ、みかんが二つ、併せていくつ?」クラスの説明をしてくれるセンセ。プロだなー。かくして、超音波の歯垢除去は始まる。「痛かったら挙手してねー」出た!今日もこのコトバ。でも、平気ー。虫歯を削ってて神経に当たる時の痛さとは種類が全く違う。こっちの痛さには強いの、アタシ。しかも、お産に比べれば時間も量も雲泥の差。へっちゃら。チュイーン!小気味良い超音波音(あくまで虫歯用のそれとは違う)。痛いけど、きれいになってると思えばカイカン…覚えたての「ポケットの中にできた歯石」ともさよなら。口をすすいでみて出血の多さに少々びびったけれど。同時に出てくる小さな硬いカケラ達を 白い排水溝に見送る。歯茎全体に塗られた消毒液の オエが出そうなマズさと引き換えに、歯と歯の間を空気が通る爽快感が アタシの口にやって来た。歯磨きの時、見えてる表面は意識しなくても磨けるもので。ポケットにブラシ繊維を差し込むようにし、優しく小刻みに(あくまでも歯一本以内の小さな幅で)振動させることに気持ちを集中させるようにと忠告を受ける。前歯は歯ブラシを縦に当てて上下に振動させるんですって!知ってた?アナタ。
2002年05月20日
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超楽観主義&前向き思考の私。最悪の事態に置かれてもそこに必ず何かしらの「意味」を見出す。(ようにしている)しかし。今日ばっかりは、「意味」が見出せず。踏んだり蹴ったりとはこのことでしょ。早朝、雨の音で目が覚める。わが耳を疑う。しとしと小雨。でっでも、今日は快方へと向かってるはず!天気予報も曇りで、雨マークは付いてない。すぐ止むさ。迎えに来てもらう約束のぱんだ夫妻に電話し、予定通りに動く方針を確認し合う。もう一人、ヤッチを拾って会場へ。次第に…どしゃ降りと言っても言いすぎではない雨脚に。荷出ししないまま車中で事務局の支持を待つこと40分。雨が止みかけ、「開催宣言」を聞く。さあ出動。今回は手荷物ブース。車から自分たちのブースへの道のりをえっこらえっこら運ぶ。商品が濡れないよう、ビニールシートで大事に大事に覆いながら。しかし。全て運び終えた頃、再び雨脚が怪しくなり始め、10分後にはヲイヲイってくらい振りやがり始め…レースクィーンよろしく、大判パラソルを商品優先でかざすこと15分。事務局から「本日中止宣言」。ブルーシートにも限界があり、素材本来の防水力を信じるしかない状態の荷物たちを再びえっこらえっこら…。(このときが一番ドシャだったぞ)ええ具合にシャワーを浴びたままの商品を我が家の居間より美しいと思われるボルボ様の荷台に容赦なく積み戻す。大人4人言葉少な。ぱんだ旦那(ボルボオーナー)機嫌悪め。婦女3人びびりまくり。文句をぶちまけながらのファミレスでのブランチを希望するも雰囲気悪すぎということで、あっさり却下。まるで、巻き戻し再生のように、来た通りの道順で荷物と人間を下ろして行き、かいさーん。おやつ用に冷凍していたプチシューをほお張る午前11時。やわらかな日差しさえ見え始めるわが居間。どちらかと言えば陽気の日曜日やん?これ。どないやゆうねん…神のような心で今日の行いの意味を捜すとしたら、前回使用したまま砂ホコリがつきまくっていた3畳大のブルーシートがお陰でぴっかぴかになったこと。ああ雨さん、アリガトウ!…しましたとも、午後のフテネ。ここ数日の不良生活から来る寝不足も一気に解消!これも雨さんのお陰。ホントにホントにアリガトねー…(超いやらしい声でよろしく)雨天振替日は七夕デーだそうで。2回の決戦を見送って、商品ラインナップは充実しまくりですことよ!ったく。
2002年05月19日
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(「パンダ・うさぎ・コアラ♪」の旋律でよろしく。)開講以来2度目の長女の音楽教室。(関連日記)長女のココロは、「どんなお友達がいるんだろう」から「ツバサちゃんに会いたい」、「今日はセンセにあのシールをもらいたい」に変化。初回のワクワクから、状況が分かり、惰性に移行するまでの微妙なプロセス。「3歳の子供を飽きさせない努力」がセンセ側に見えてきて今後が楽しみ。ヤマハの後、来る日曜日にフリーマーケットで共同参戦するヤッチ宅にお邪魔し、ご対面。ヤッチは、やはり一緒にフリマをやる旧友の後輩。偶然にもおぴむ宅の超近所にお住まい。ミスドのドーナツ持って商品を見せてもらいに行く。辺ぴなこの界隈の、それでも小マシな店を教えあう。あるもんだ。こんな界隈にもお洒落なヤッチがOKを出す店が!今日は、友達を引き合わせる立場ではなく、引き合わせてもらう立場。かくして友達のループはお誕生会の色紙チェーンのように伸びていく。(関連日記)大人でも子供でも、新しいループは常にあるといい。刺激になって心身の鮮度が保てる感じ。
2002年05月17日
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過去の日記でテキトーに呼んでた教室だけど、「親子ふれあいアイアイくらぶ」なる正式名があったようで。今日は一応開講式。手作りの年間プログラムやバッヂをもらい、3歳の長女は嬉しそう。大勢の中から名前を呼ばれ、返事をして前に出て行く、なんてのも嬉しい初体験。なんせ、20人以上の同い年のお友達がいるのだから。真っ白な小さな上履き達が、年季の入った板間のお教室でキュッキュッとここそこに弾む。なんてまぶしいこと。成長していく子供たちを老いた板間は何十年も見てきたはず。入学し卒業していく学生たちのそれぞれのドラマを校舎だけは余すところなく見てたはず…ならば誰にも話していない私のドラマの証人になって!と、学生を終えるときにつぶやいたことをぼんやり思い出す。幼稚園に通う前のこの子達にとって、今日は集団行動の第一歩。一年間の盛りだくさんの行事に私も長女も胸いっぱい。数年後、老いた板間に「沢山遊んでくれてありがとう」と心の底から言える子になって欲しい。ぼんやりと夢見がちなおばかさんとは違い、他のお母さんたちは現実的。近所の幼稚園や小学校の情報収集、出席簿の前後になった人たちの家族構成や名前の暗記に余念がなく。ハッと目が覚め、私もあわてて会話に参加する。他でもない大学の恩師の言葉を思い出したから。興味ない分野も「知っておく」ことの重要性。情報として知っておいて損になることは多くの場合は無いと。すると、こわそうでヤだなと思っていたお母さんが意外と可愛い笑顔だったり。案ずるよりうむが安し、かも。--------------------<本日の更新>新しい切り口、立ち上げました!「今日のパン」-「プレーン系」 ライ麦パンです!
2002年05月16日
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最近の次女(11ヶ月)、スクワット運動のような動きをよく見せる。しゃがみ姿勢から立ち上がって「タッタ、タッタ」と言いながらまたしゃがむ…いえ、決してしゃべっているのではなく、タ行が強いのが次女のナン語。こちらが喜ぶので、立ち上がってニヤニヤしては「タッタ、タッタ」と得意顔。今日は立ち上がって拍手をしてこちらの拍手の催促を見せてたり。いよいよ直立二足歩行のスタートである。点から線へと伸びた彼女の世界にベクトルが加わる時。来月には乳児から幼児に昇格する次女。嬉しさと寂しさが混沌として、私の場合「さみしい」のちょい勝ち。長女の時も感じたけれど。だから親って二人目三人目を産もうって気になるのかも。くにゃくにゃの「赤ちゃん」恋しさに。私だけの、私に全面依存しなければ生きられない弱い存在のはずの赤んぼが、自力でどんどん世界を広げ たくましくなっていく。そのスピードにこちらの「子離れ」がついていけない感じ。そういえば今日、家の階段を2段、ひとりでよじ登っていた。ひやり…階段のある玄関ホールに出られないように閉めている引き戸もこじ開けられるようになったし…。姉の姿を見ている分、成長も早いみたいで。長女の同時期よりはるかに達者で食欲もスゴイ!5ヶ月で見え始めた歯は既に8本。頼むからもう少し、私の赤ちゃんでいて…後ろ向きな母親がここに一人。
2002年05月14日
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奥歯の銀詰めがはずれ、苦悩の時を絶え抜き、仮詰め暮らしすること1週間。今日はピッカピカのおニュー銀を入れてもらう日。ちょっと仮にハメてみて銀のてっぺんを微調整して専用ボンドでくっつけるだけでしょ?お天気もいいし、恐怖の前回とは大違い!むしろるんるん気分で自動ドアを踏む。様子も分かり、慣れた手順でキッズコーナーのアニメビデオをセット。87年版なつかしの「ウォーリーを探せ!」などに大げさに長女と興じてみたり。「おぴむさーん、4番にお入りくださーい」げっ、また4番かよ…と内心思いながら「待っててねー」と長女に言い、清潔な奥の間へ進む。前回、アタシの容赦ないくしゃくしゃ顔を無断で見た助手がよだれかけを広げて待っている。(お前はもうええんじゃー!)でも、今日はきちんとファンデーション&眉毛してるもんねー。心持ちも雲泥の差。センセ、早よくっつけてー。予定通り、仮に合わせてみて外して、てっぺんを微調整。しかし次。なんで?あのキュイーンと鳴りやがるこの世のものとは思えない物体をセットし始めるセンセ。「痛かったら手あげてね」ヲイ! …一瞬にして黒目がちになるアタシ。聞いてない。予定が違う。心と身体の。でも、ここはこの世の修羅場。アタシはまな板のコイ。・・・しましたとも。4回も。挙手。おでこジットリ。めちゃめちゃまずい薬で殺菌した(んだと思う)後、追加で削った部分を埋めるようにセメントを詰め込み、真新しい銀を押し当てる。「1時間食べ物我慢ねー」って、食えねーよ!こんなまずい口の中で。はう…今日もがんばった、アタシ。がんばる予定じゃなかったのに。ご褒美に大好きなサンリツの乾パン買って帰った…次回は最終回。すべての歯石をとってもらう。これもかなり痛い(&出血する)ことを知っている。ちょっとブルーなり。--------------------<本日の更新>「今日のパン」-「天然酵母シンプル系」 おさつフランス!
2002年05月13日
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ある女性のこと。良家のお嬢様が神戸にひとり。高校卒業後、花嫁修業のため、洋裁学校へ通う。その後、某石油会社のOLとしてオツトメ時代、超庶民、子沢山のトップとして育った職場の男前と運命の出会い、22歳で結婚。一男一女をもうけ、絵に描いたような核家族がここに。築地カゴを提げたまま、団地の奥様たちと井戸端会議の日々。しかし。平穏な核家族時代は、およそ8年で終止符。娘が4歳になった頃、彼女は夫を癌で亡くすことに。30歳、ふたコブ付き。細腕繁盛記の始まりである。彼女の母が経営する店でガンガン働き、さしたる不自由も感じさせることなく二人の子供を大学卒へと導く。油絵、社交ダンス、卓球、ハイキング、着付け…自分を楽しむことも決して忘れない彼女。しかし生きる糧、人生のパートナーにまで登りつめたのは「洋裁」。好きこそものの上手なれ。一級技能士、婦人服お誂えの看板まで獲得して見せた。娘の服の仕立て代は、一元さんなら数百万円に上るという。かくして、一男一女はそれぞれ家庭を持ち、独身貴族の彼女。某デザイナーの一点もの製品のお抱え針子、既製服のサイズ直し、お金持ちの注文服、古着のリメイク…オキラクで多忙なフリーランス時代の到来。娘は、彼女の目や手が弱る前にその素晴しい技術を受け継ぐべきである。一級技能士師範の個人授業など、そう受けれるものではないのだから。しかし、モノサシも使わないオオアジな作品しか作れない娘…。技が彼女の代で絶えてしまうのは何としても避けたい。あーしかし。きっちり型をとり、シツケをしてから本縫いなど気が遠くなる相談。二人の歴然とした技術の差は平行線の一途をたどる…母の日の言葉にかえて。彼女の家にパソコンが無いのを良いことに、世の中に自慢してみたり。-------------長女が書いてくれた母ちゃんの絵が近所のマーケットに飾られいる。マーケット側の思惑通り、毎日のようにそれを見に買い物に行ったり。わざと「あ、ココにあるねーかあちゃんの顔!」とか大きい声で言ってみたりして。目を覆いたくなる親ばかぶりとはこのこと。
2002年05月12日
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昔からミニチュア瓶にあれこれ集めていたビーズ達。小学生の頃は、ヘアピンを飾るリボンや昆虫、中学生の頃は、好きな男の子の名前をローマ字で作ってネックレスに、高校生の頃は、私服の時に着ける指輪、ティーカップ&ソーサなどの立体ものにも挑戦したっけ。最近はフリマ小物あれこれ。そろそろビーズ在庫が尽きてきたところに。100円ショップで色別に並んでいるのを偶然見つけ、ソロバン大小・小丸・中丸などなど、よさげなのを各色購入してしまった。竹ビーズがなかったのが残念…。(シリーズもんにめっきり弱い女)購入したのは良いが。大人になってから買ったこともなかったビーズ達なので、相場なるものがめっきり分からず…約8グラム入りで、全て100円ってのは安いの?高いの?ご存知の人、教えて!って、もう買っちゃったんだけど。(100円ショップで2000円以上払ったの、初めてやぞ)このビーズ在庫たち、昔兄ちゃんにもらった釣り用の小物ケース(おはようスパンク!のシールが貼ってある!)に色別に整理するのが楽しいのよねー。(こういうこと始めると何時間でも平気で過ごせる女)こないだショップめぐりした日に買ったビーズ本で何か作ってみよーっと。フリマのアクセコーナーにも出そっと。るんるん!
2002年05月11日
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幼稚園は来春から2年保育でいっか、ということで家にいる3歳の長女。最近は、近所のちびっ子たちが毎日のように遊びに誘ってくれて、一番小さい長女は彼らのいいおもちゃ。それでも本人は嬉しそう。とはいえ、同世代交流もいくらか必要、ということでヤマハのリズム教室に通い始めることに。朝から大降りの雨の中、行きつけの小児科で次女の予防接種(三種混合の3回目)を済ませ、駅前のYAMAHAのお教室入り。3歳児の「おんがくなかよしコース」。8人のクラス中、半分くらいが幼稚園帰りのお友達。みんな多忙なのね。彼らはたいてい、2歳児コースからの進級で。初回の今日は、無料体験レッスンのおさらいの様な内容で、聞いたことのあるお歌に再会できて嬉しそう。こちらが冷静でいると、先生の振りやMCやお歌は、それはそれはサムイ。だから園児の気持ちになって大真面目で手を叩いたり振ったりする。すると不思議と楽しくなってホンキになる。先生を先生として仰ぎ見てしまう。リズムに合わせてエレクトーンやタンバリンに触れ、先生のピアノ伴奏で歌って踊る・・・「お母さんといっしょ」を見ながらテレビの前でするのと変わらない。しかし、大きく違うことが一つ。3歳のナマのお友達が周りにいて、足踏みをユニゾンする感覚。自分より大きな声を出しているのを聞くと、負けじと叫びなおしたり。コレでしょう、きっと。体験レッスンが終わった端から「また来たい」とつぶやいた理由は。月3回で5000円。一人分の育児給付金をそっくり持って行かれるわけだけど、親だけでは用意してやれないプライスレスな部分を本人が見つけたようなのでよしとするか。11ヶ月の次女もえらく音楽に反応してキャッキャ手を叩いたりしてるし。お得といえばお得?来週から、市が運営する児童館でのお遊戯教室(無料)もはじまる。こちらの課題は、むしろ私の超敬遠分野であるママさん交流の克服(詳細日記)。習うより慣れろだし。子供の話題抜きでも会話できるような友人が出来るかもしれない。興奮しすぎて買い物経由で帰宅後は、ばたんキューの長女。良い方向で社会性が身についてくれればと願うのみ。--------------------<本日の更新>「今日のパン」-「天然酵母シンプル系」 にんじんパン!
2002年05月10日
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原因と結果が逆行してるっていうか。HP初心者にありがちな。ココに掲載したいから、変わりモンのパンを焼いてみたり。だって、ノーマルプレーンパン、ちっとも焼いてないし。会議の為の月例業績資料を製作してたころをふと思い出したり。日記も。誰かに読んでもらうことを前提に書くのって「日記」っていうのか?なんかトピックが起これば、ココに書けるぞって喜んだり。「ひとりじゃない」感を実感できてそれはそれで素晴らしいけれど。それはそうと、画像の倉庫、新しい順に写真が並ぶようになったのね。めちゃめちゃラクー。こうでなくちゃ。文句たらたら言い続けてた甲斐があったってもんだ。
2002年05月09日
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夫多忙につき、黄金週間はニッケル週間くらいに終わった我家。しかし。持つべきは、帰省に、小旅行に、各地を満喫した友人!ニッケル母子を哀れに思ったあねご母子&小熊猫女史がお土産を持ってうちに集ってくれた。いや。本来の目的は19日に控えるフリーマーケットの打合せ。でも。ホントの狙いはやはり、静岡の新茶と播州銘菓「塩饅頭」。それだけでなく、あれこれあれこれ頂いてかたじけない!段取り悪く、なかなかディッシュ(末記のピザ&パスタ)を出せなかったことが申し訳ない…にしても、おしゃべり&発声好きの婦女子が狭い茶の間に計6人…かしましいことこの上なし。花見から約1ヶ月ぶりに見るあかねちんの成長ぶりに3ヶ月もおねいさんの次女が大敗。もはや、自慢の黒髪の多さを専売特許といたそう…。さて、今日の表題。自分つながりの他方面の友人を引き合わせる時は、いつも一連の不安・緊張・ワクワクが伴う。私1人だった包括部分が3人になるわけで。「このCDが好き」と、自分のセンスを紹介する行為にも似て、つまり自分自身のページをまた一つ双方向に暴露する行いであり。自分のセンスについてどう思ったか、こっそり聞きたい衝動に駆られたり。自信がある場合はことさら。なんとも照れくさくもあり、嬉しくもある。逆に。完全に切り離した円に置いておきたい人間関係もないことはない。母親と買物しているところをクラスメートに見られるとなんかイヤ、というのがそれで。形成しているそれぞれの「自己」があまりにも遠く位置している場合に起こる。「困る」のだ。上司と部下の板ばさみのサラリーマン、姑と嫁の確執にすり減る夫…これも皆「自己」の使い分けに立ち往生する結果ではないか。当たらぬも遠からぬ題材として、私は見える…。かくして、友達のループは失敗と成功を繰返し、形成する「自己」の種類の数は、私という人間像を確立している。のかなーなんて考えた今日。要はフリマを楽しく成功させたい!--------------------<本日の更新>「今日のパン」-「イーストメニューのおかず系」ピッツァです!
2002年05月08日
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何がブルーって、歯の調子が悪い時ほどブルー入る時はない。いくら楽天家の私でも これだけはカンベン…午後、そう硬くもないおかきを食べてて、一番奥の銀ツメがポロリ。おでこに"シャー"入る。ネガポジ反転でよろしく。即行で汚れを落とし 銀のオブジェを元のありかに戻す。雨の中、とりあえず出かけ あれこれと買い物を済ませ、標的のデンタルクリニックの前を何度となくやり過ごす。宿題をギリギリまでやらないタイプ。きらいなおかずを最後に食べるタイプ。試験前に部屋の大掃除するタイプ。ああしかし。万人に等しく 絶対に自然治癒をのぞめないのが虫歯。観念し、口を一文字に引き締め、自動ドアを踏む。ココまで来たらまな板の上のコイ。完全予約制のクリニックに飛び込んだから、いくら待たされるか検討つかず。それでも、雨の中、幼子二人を連れたノーメイクの女を哀れに思った医療事務のプロは、とても早いタイミングで私の新規カルテを混ぜてくれる。「おぴむさーん、4番にお入りください。」キッズルームから動かないよう長女に指示し、次女も託す。パーテーションで区切られ、7基の治療椅子が奥へと続く。無機質で明るく清潔な好印象。私の4番で助手がよだれかけを広げて待っている。すごすご。ああどうかお願い!頼むっ。取れてすぐなら、消毒してボンドでくっつけて終わりのはずっ…しかし。数時間前からの唯一の希望はあっさり却下。銀塊ポイ。「詰め物の下が虫歯になってるので、削って作り直しましょね」暑くもないのに額に嫌な汗。「痛かったら手を挙げてください」コレよコレ!最も聞きたくなかったフレーズ。何としても避けたかった逃げ場のない数分間。ああ神様!挙手6回。平時なら目元を意識して作る表情も、この時だけはおかまいなし。どれだけ痛いか、早く終わって欲しいかをアピールする為、分娩時以来の激しい顔を作って見せる。「はーい、うがい」はうー…。おでこびっしょり。とりあえず、難関は終了か。火傷しそうに熱いシリコンゴムで型を取り、仮詰めされ、1週間後に予約。がんばった!私。えらかった。ご褒美に一目ぼれのぴたぴたTシャツ購入。日常の中で、こういう形のメリハリは必要なのか?あまりにもぬるい生活に、良くも悪くもスパイスの効いた事件だったのは確か。にしても、詰め物の下の虫歯なんて、防ぎ様がなくない?そこまで磨けないわけで。定期的に削りなおして詰めなおすものなのか?だとしたら、臼歯の大半が銀色の私は超ブルー。--------------------<本日の更新>「我が子」の「ツーショット!」 最新ショット追加。
2002年05月07日
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連休最後の今日も、夫は休日出勤。大学時代の旧友が忙しい時間を割いて遊びに来てくれた。彼女と私は、誕生日が3日違い。豆ご飯おにぎりのランチでお腹をこしらえた後、30ウン年間生きられた喜びと12年来のつながりをとてもレアな赤ワインと旨いチーズで祝う。いわゆるパラサイトシングルでキャリアウーマンの彼女。凛とした逞しさが 結婚してからの私にはまぶしい。それでも、かつてのゼミ日記の文章に見えたナイーブさは、言葉の端々に今も健在…。うれしい。沢山の辛い経験をして、なかなか妊娠できなかった友人がこの春ようやく健やかな妊娠期を過ごしていることを喜びあい、外国語の楽しさを語り、持参してくれた庭の紫蘭の花を愛で、夫も妻もなく30人全員が横並びだった頃のゼミを懐かしみ、洋梨タルトとカプチーノで仕上げ。子供たちに絵本を 私に花かごを 彼女にパンを。なんてプラチナな午後…。来てくれてありがと。
2002年05月06日
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悲しい思いを しないで済むならしないで不安な思いを しないで済むならしないで心細い思いを しないで済むならしないで痛い思いは出来るだけ少なく病気をしたらとにかく眠り怪我をしたらとにかくキレイに嬉しい思いを存分に楽しい思いを存分に親に護られる安堵感を存分に陽と風に当たる快感を存分に友達と遊ぶ快感を存分に全部食べられた達成感を存分にオカワリが出来た満足感を存分に喜んでもらえる喜びを存分に ・ ・ ・いや、一言だけ。どうかココロ健やかなに大きくなって。こどもの日、おめでとう。次女、初かしわ餅&ちまき。
2002年05月05日
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今日は、会社のいつもの同僚たちと河原でバーベキューの予定だったのに、あいにくの天気。幸い(?)材料をそろえる前だったので、どこかお店屋さんで食べよう!ということに。しかし。GW中ということと、午後2時台という中途半場な時間帯ということが手伝い、良い店が見つからず。というわけで、急きょ我が家でミニパーティとあいなりー。そのまま食べられるものや、ホットプレートでさっと作れるものを揃え、当初からレンタル予約していたビアサーバーの生ビール(5㍑也)で乾杯。わいわいがやがや言いながら呑むと、外でも内でも旨いものは旨い!長女も次女もご満悦で、焼き上がったものを次から次へと要求。たくましい!河原でのリベンジは、そう遠くない将来に制覇することだろう。--------------------- <本日の更新>「作品:今日のパン」―「天然酵母パン-シンプル系」ごまパン!
2002年05月04日
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<本日の更新>「作品:今日のパン」―「天然酵母パン-シンプル系」立ち上げました!天然酵母ページ。まだパン一つだけど・・・
2002年05月03日
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ようやく次女はいつものやんちゃぶりが表情・態度に出てきた。昨日までのゲリラとは打って変わって、今日は完全便秘。でもホカホカのいいヤツを見るまでは安心できない親心・・・私は、結局お腹ガッチャン攻撃を受けないまま、咳&熱の風邪に見舞われている。ひつこい咳は家中に蔓延しててヤな感じ…しかし。長々と引き篭っているのも何だし、ということで、夫が半休を取ってくれた。父ちゃん&母ちゃんの誕生祝いを兼ねたランチを家族で頂こうということで。(本当は次女を病院に連れて行く予定だったけど、必要ないと判断。)徒歩だと20分かかる駅周辺まで車で出向き、こぢゃれたイタリアン屋でグラスワインなど追加オーダーしながらさっくりランチ。味の薄いものなら、そのまま取り分けて次女に与えられるようになったので最近はラク(ずぼら)。そのまま会社へ行く夫を見送ったら、さあ、どんなルートで帰ろうかしら!♪取れないお熱とひつこい咳を気力で否定しながら、強欲な母は、「駅まで来たら寄りたいな」リストを頭の中で反芻しまくり。まず、お気に入りマーケット、大丸ピー●ック。ああ、でも2階の一角にあった、界隈では数少ないイケテル子供服ブティックが閉店していてショック!教育折り紙だけまとめ買いして、即退散。次!界隈で一番でかい本屋。このサイトで知り合った、とてもナイスなビーズアクセをお作りになる人々の刺激を受け、きちんとしたビーズ本を一冊購入。今まで、見事なまでに我流を通してきた為、これ以上の自己発展は望めないワと見切り、ひと通りの基本メソッドを指先に覚えさせようと考えた次第。(帰宅後、早速アンティークネックレスをほどいてドームリングなるものを試作。タノシ!)次!界隈唯一のいけてるアンティークショップの同系列のお店がオープンしたとのことで顔出し。骨董店の方のオーナーも奥にいらしたので、顔なじみの子供たちを任せっきりで店内をくまなく物色。珍しい素材の糸(と、その製品)や個人買付けの海外ウエアや雑貨があり、時間を忘れる楽しさ。気が付けば、ビンテージ物のデニムシャツとTシャツ・麻糸一巻を包んでもらい、売物のハズのカプチーノをご馳走になっていた…次!私よりワイヤー細工やビーズ細工がずっと上手な主婦がやってる雑貨屋さん。来週には面白い貴石類を仕入れとくわと約束を取付け、今日は大き目のアメジストを2石購入。(何にしよっかなと。)ラスト!子供服のリサイクルブティック。隅から隅までチェックし、シンプルな黒い靴(16㎝)を300円で購入。足が入れやすく、自分で履けるので長女も気に入ってたけどまだチョット大きい…はぁ、さすがに欲張りすぎ。顔が火照って、家に付く頃にはヘロヘロ…熱も健在。おえっ…だけど、ココ1週間ほどのうっぷんが一気に晴らせて気分は結構爽快だったり。恒例の帰ってからのお店屋さんごっこもしっかり楽しんだしね。(長くなりました…)
2002年05月02日
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大阪万博の準備で日本中が賑う30ウン年前、義母は帝王切開で夫を空気中に送り出した。メーデーの今日、夫は夫婦の第一子として産声を。一般に、帝王切開では母親も胎児も産みの苦しみを味わわないと思われがち。産婦は陣痛の大半を実感せず、胎児は産道の狭さと酸欠の苦しみを実感しないというのがその理由で。実際、高齢・逆子などの要因がなくても、陣痛を味わいたくないという理由で帝王切開を望む産婦さんもいる位。そして、それを推奨する産院もある位。かく言う私もその一人。妊娠中、痛くないならその方がイイかなと思ったりして(結果的に二人とも自然分娩だったけど)。しかし。帝王切開はラク、というこの概念、結構な間違いのようで。(ちなみに、ココで希望帝王切開の是非を議論するつもりはないです、念の為)長かった産院入院中、目の当りにした帝王切開で子供を産んだ友人や、病院の先生方の話で私の妄想は大きく変化!胎児は、「ぬくぬくと気持ちのいい地球から、何の予告もなく宇宙空間に放り出されたような計り知れないショック」を経験するという。産婦は、3重もの傷を負い(子宮・筋肉組織・皮膚)、縫合されなければならない。これは、産道やアソコに負う傷よりはるかに深い。自然産婦さんとの 産後の入院期間の違いから傷の大きさ、治癒に要する時間の長さを想像し得る。しかも。忘れられがちな、産褥期の悪露の不快感は帝王・自然の区別なく全ての産婦に必修!ある意味、自然分娩母子より大きな苦難ではないか!?これらの事実を知った時、シーザー帝王はじめ、全ての帝王切開母子に尊敬の念さえ覚えたり。「陣痛が全然起こらなかったからしょうがなかったのよー」と軽やかに一笑する義母…30ウン年前は、本当にご苦労様でした、と言いたい。何より、彼をこの世に授けてくれたことにも感謝…。一方、「俺、帝王。」と毎年イバる夫…生まれた瞬間の苦しみを忘れてしまうのは万人に共通なのか!?ともあれ、彼に12回もおめでとうを言えたことに感謝。関連日記:4月19日「誕生日の一考察」長女が父ちゃんの誕生日のお祝いにと、職場にeカードを送信した。すると、父ちゃんはこんなアニメgifをお礼として製作。長女?それはもう喜びましたとも!動いてない場合はブラウザの更新ボタンを押されたし。(ムダンテンヨウ・テンサイハゴエンリョクダサイマセ!)
2002年05月01日
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