PR
Keyword Search
Comments
New!
隠居人はせじぃさん
New!
Gママさん
noahnoahnoahさんCalendar
ここが悪魔ののど笛展望台。
観光用に休日は水量を増やすとのことで、この日は日曜日で水量が多かったのであった。
イグアスの滝とは、特定の滝の名前ではなく、周辺に点在する大小275の滝の総称である。
雨期に流れ落ちる水量は、毎秒6万5,000トンにも達し、世界最大量を誇る。
2段構造の滝が多くそれがイグアスの滝の大きな特徴でもあり、世界でも有数の自然景観となっている
この後に行ったブラジル側が展望台越しに見えた。

まだまだ見つめていたい光景なのであった。
そしてイグアスの滝の悪魔の喉笛ともお別れ。
悪魔ののど笛駅からトロッコ列車で戻る。
途中で下車して再び散策を。

川にかかる遊歩道を戻り、今度はUPPER CURCUITという滝を上から眺めるルートに
入った。アルゼンチン側の景観は、大小無数の滝がかかっているのが大きな特徴であり、
それを縫うようにして掛けられている遊歩道を歩きながらその景観を楽しむ しむことができるのだ。(遊歩道は、滝を上から眺めるルートと下から眺めるルートの2つがある)。
最初の UPPER CIRCUIT を歩き初めてすぐに、数百メートルにわたって無数の
滝が 流れ落ちる景色に遭遇した。
その光景を見た瞬間、これまた鳥肌がたって、「おーーっ」と言葉を漏らしてしまうと同時
に感動した。しかし 5分程その光景に感動しているとその景色にもなれてしまった。
しか し、またそこから移動して別の角度や別の滝を見ると、また5分程の感動が続き
それがまた当たり前の光景となるという繰り返しであった。
滝をズームで。




虹も至る所で。
途中、対岸の島越しにも大きな滝を確認できた。
ボートツアーに向かう船も何隻か見えた。
LOWER CIRCUITの展望台が下部に見えた。雨水期にはこの展望台の廻りは
流れ落ちる水に囲まれるのであろうか。そして真下に流れ落ちる滝が現れるのであろうか。
あまりにシンプルで気の利いたコメントができない自分に驚いた。どこまでも続くその
スケールに圧倒される。イグアスの滝は最大落差こそ80 mと意外に少ないものの、
驚くべきはその滝幅。約4kmにわたって大小300の滝が一度に流れる様子は、
まさに圧巻。かの有名なナイアガラの滝が 最大落差54m、滝幅が約670 mというから、
いかに大きいかがわかる。なかでもブラジル側の展望橋から見る滝は、手が届きそうな
ほど目の前に流れ落ちているので水しぶきがものすごいのであった。
1億2000万年前から存在していたといわれているこの滝を前にして思う。
時に先住民族から聖地として崇められ、16世紀には西洋からの来訪者を 驚かし、
そして現在は訪れる観光客に感動を与える。そのような大自然こそ人間は
永く護っていかねばならないと。



広場にいたこの鳥の名は?
カタラタス地域(Area Cataratas)の案内板。
・・・ もどる
・・・
・・・ つづく
・・・