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隠居人はせじぃさん
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Gママさん
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香嵐渓へ向かったのです。
地元のKさんは、スペインに御一緒した娘さん、そして昨年に引き続き
ご主人も誘われて参加してくださったのです。
総勢9名での紅葉見物となりました。
昨年は6:30出発、途中道路を変更した事もあり、香嵐渓手前の足助大橋出口
での合流場所で大渋滞に巻き込まれ、何とか駐車場になだれ込んだ込んだ経緯もあり
この経験を生かして今年はホテルの無料の朝食サービスを犠牲にして30分出発を
早めたのでした。
お陰で、順調に車は進み、宮町駐車場へ、駐車場入り口渋滞のみで、
無事たどり着いたのでした。
駐車場に車を止めることで、この紅葉観光の半分は完了した様なものなのです。
なにせ前夜から来て駐車場で朝を迎える人達もいるからです。

3連休の初日となった前日の21日は、川岸から山すそを紅の濃淡で染めるカエデを
目当てに、3万人の観光客、そして渋滞が10km以上に及び駐車場に入るまで
4時間以上もかかったとの報道があったと地元Kさんからの情報だったのです。
高速道路1000円が渋滞に輪を掛けたことは間違いありません。
我々もその一員なのですから。
そして、香嵐渓の紅葉MAPを片手に、雲の合間から出る太陽の光を
街ながら川沿いを歩き始めたのでした。

ここは、言わずと知れた東海地方の紅葉名所の雄、『 香嵐渓 』。
そして今月上旬の冷え込みで色づきが速まり、例年より少し早く今が見ごろ。
入り口の待月橋には記念撮影をする人が連なるのだ。 現在の橋は四代目。
2007年に架け替えられた橋だそうだ。

日没から午後9時までのライトアップが行われる11月30日ごろまでは観光客が
途切れることはないとのこと。
今年は四季咲き桜と紅葉がともに楽しめる同市内の小原地区とタイアップ。
渋滞緩和も兼ね、三河の晩秋を売り出しているのだが渋滞はいかに?
茅葺き屋根に舞い降りた銀杏の葉の黄色と苔の緑、そして赤い紅葉の
アンサンブルが美しい。

ここ香嵐渓は1630年代に足助にある、香積寺の三栄和尚が、巴川から香積寺に至る
参道に杉やカエデ、もみじを植えたのが始まりとされている。
さらに大正末年から昭和初期、住民の方々のボランティアで多くのモミジが植え足され、
更に散策道を整備するなどして現在に至っているのだ。
川沿いの紅葉は今が最盛期。太陽の光が顔を出すと赤さを増し光り出すのだ。

この赤さは何なのであろうか。駐車場の真ん中で存在感を示していた。

淡い赤の中に黄緑色がまぎれ込んだ紅葉も風情がある。

大いに香嵐渓の紅葉を楽しみ、ひとまず香嵐渓をあとにし、次の目的地
足助城へと山道を登り始めたのであった。
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