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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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我が養蜂場の畑のレンゲが満開を迎えています。
もちろん『レンゲ蜜』が有名ですので、昨秋種を播いておいたものです。

レンゲ蜜は日本のハチミツの代表とも言えるハチミツです。
昔は冬場の水田などにレンゲが植えられていた事から日本各地で採取されて
いましたが、最近は大分と採取が難しくなっています。
味には上品なコクがあり、色も淡い黄金色をしていて、まさにあらゆる点で
ハチミツの王様と形容されています。
多くの我がミツバチ達がレンゲの花を訪れています。

私のデジカメで接写しましたが、動きが速くなかなかピントの合った写真が撮れません。
漸く1枚、花を訪れる瞬間です。

一般に「レンゲ」と呼ばれていますが、「げんげ」と言うのが本当の名前とのこと。
漢字で書くと「紫雲英」になります。
ではなぜ「レンゲというのでしょう?
それは、花の姿が蓮の花に似ているからだそうです

「レンゲ」は秋に芽が出て翌年の春に花が咲く2年草の豆科植物で、
大豆(枝豆)やエンドウ豆とおなじ豆の一種なのです。
見た目にはなかなか想像できませんが、花をよく見ると納得できるのです。

レンゲの花にミツバチばかりでなくテントウムシも訪れていました。
ナナボシテントウムシでしょうか?

化学肥料が使われるようになるまでは、緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)および
牛の飼料とするため、8~9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を
咲かせていたのです。これはレンゲ 畑
と記憶していますが残念ながら我が地域の水田でもこの様な風景は殆ど
目にすることが出来なくなったことを残念に思う『アラカン』の『素人養蜂家』なのです。。