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大阪・中之島の淀屋橋から肥後橋までの土佐堀川沿いの間に、大阪市制100周年記念
事業の一つとして、彫刻設置を主テーマに整備された約400mの素晴らしい遊歩道が
あるのです。「中之島緑道」と名付けられ、10体の彫刻が配置されています。
先日の早朝散歩でこれらの彫刻作品を楽しんで来ましたので紹介します。

まずは「 陽だまりに遊ぶ 」
母子ののんびりした様子が、心を和まさせてくれます。
土佐堀川を眺めているのでしょうか。母の子に対する愛情があふれ出た
作品でした。

「 風標 」
朝の光をそっと反射するステンレスの材料を丹念に積み上げた作品。
やわらかなそしてさわやかな風を感じることが出来たのでした。

「 くもの椅子 」
腰掛けて、土佐堀川の川面を見ることも出来ます。
この「くも」というのは、「蜘蛛」ではなく、空の「雲」。
雲がゆっくりと椅子に腰掛けている情景を描いたという感じなのです。

「 一対の座 」
石の材質でで、座布団のような柔らかさと温もりを表しています。文字通り座布団が二つ
並べられているような作品。「椅子」の次は「座布団」?。
土佐堀川の水面と同時に座布団の中で揺れている水も感じられる作品なのです。

「 十魚架 」
「十字架」の「字」を「魚」に変えて作品名にしたものです。確かに十文字を形成しているの
は魚のように見えます。罪を背負った魚が十字架にかけられた姿を描いたもの
なのでしょうか。チョット不気味。

「広場-鳩のいる風景」
中腰になって2羽の鳩に話しかけているのは少女なのでしょうか?
ここでは、なごやかな時間が流れていたのです。

「 日溜(ひだまり )」
母が我が子を抱いて真昼の公園にのんびりする様を表現したのでしょうか。

「 TWO RING~空間の軌跡~ 」
曲線が美しい作品です。堤防に架かる手摺りの直線との対比まで狙った
作品なのでしょうか

「 花の天女 」
私と同じ?メタボな体でひまわりの花?をしっかり抱き締めている。

「肥後橋にたどり着いて「中之島緑道」の彫刻探索は終り。
その他にも
「 そよかぜ 」
中之島に架かる橋はどれも由緒ある漢字の名前がつけられていますが、
このオブジェのある「ガーデンブリッジ」のみが、戦後できたカタカナの橋。

「 緑の賛歌 」
中之島公園 みおつくしプロムナード 下の土佐堀川沿いにはひときわ目立つ
彫像が立っていました。
約8メートルの台座に立つ4メートル以上の高さの裸婦像2体。

大同生命本社ビル四ツ橋筋側の植栽の中にある巨大なブロンズ彫刻は、
アントワーヌ・ブールデルの作品。

中之島緑道の早朝散歩で、歴史ある建築物、各種の花々、そして彫刻作品を
大いに楽しんだ「アラカンオジサン」なのです。
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