JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.08.21
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カテゴリ: JINさんの農園

娘の嫁ぎ先のお母様が沖縄完熟マンゴーを送って下さいました。

大きな卵の形で、果皮は深紅色に染まっていて、まさしく完熟。DSC00283_R.JPG

パンフレットの写真によると、温室内で育て、果実は白い網の中で大事にぶら下げられて

育てられていた事が解ったのです。マンゴーは、熟れるとすぐに落ちてしまうので、網の中で

育てられているようです。

そして網の中に落ちたマンゴーを収獲するのです。これがまさしく完熟マンゴー。

DSC00281_R.JPG

早速妻が『おいしいマンゴーの食べ方』通りに切ってくれました。

マンゴーは中心に大きな薄いタネがはいっているので、それを避けるように三枚に

おろすとのこと。皮を切らないように、さいの目状に包丁を入れ、これをそらせると準備完了。

DSC00269_R.JPG

甘い香り、果汁たっぷり!濃厚で口の中でとろけるような官能的な食感。

品質、味ともにこの上ない、究極の完熟マンゴー 至福の瞬間でした。

DSC00265_R.JPG

以前 テレビの『所さんのメガテン』でマンゴーについて取り上げていました。

甘くてみずみずしいマンゴーですが、実はマンゴーの花は想像もつかないくらい、強烈な

腐敗臭がするとのこと。(もちろん嗅いだことはありませんが)

もちろん、マンゴーが実をつけるためには、虫に花粉を運んでもらわなければなりません。

実は、マンゴーの花が臭いのは、花粉を運んでもらうための『ハエ』を寄せ付けるためなのです。

しかし、受粉の役割なら他の植物と同様に、我がかわいいミツバチなどでも良いはず。

なぜハエ? その理由はマンゴーの原産地はインドからマレー半島にかけての熱帯地域。

実は、ミツバチが活動するのに適した温度は25℃くらいまでで、それ以上暑くなると、ミツバチは

花粉を運ぶことが苦手。一方、ハエは30℃でも活動できる昆虫のため、熱帯地域の暑い日中

でも花粉を運ぶことができるのだと。

つまり、マンゴーは熱帯地域で生き残るため、ミツバチではなくハエを寄せ付ける腐敗臭を持つ

ように進化したと。

DSC00270_R.JPG

そして種の中を割ってみると、もう芽が出かかっているのでした。

DSC00284_R.JPG

種をアップで撮ってみましたが、まるで焼肉の如し。

DSC00285_R.JPG

明日はこの種を鉢に植え付ける予定です。

未だ公私ともに訪れていない唯一の県、沖縄県。

是非近々訪れたいと、この味を楽しんで益々思うのでした、

大変ご馳走様でした。いやまだ何回も至福の瞬間が待っているのです。

でも また来年もよろしくお願いいたします!!(笑)






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Last updated  2010.08.21 18:42:04
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