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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
仕事で仙台に前夜泊で出張。夜は同僚3人と仙台駅前の大衆寿司屋で。
そして翌朝はいつもの早朝散歩。
時間は6時過ぎ。太陽が私の姿を変身。

暫く西道路を歩き広瀬川に架かる橋まで歩く。橋の横には地下鉄用のコンクリート製橋梁が
工事中。

そして仙台二高の正門。文武両道の名門校。文化祭の案内板が正門横に。

更に歩を進めると交差点の先の右手に宮城県美術館が。

地元である宮城県および東北地方に縁の深い、明治維新以降の絵画・版画・彫刻・工芸作品を
中心にコレクションしており、さらにカンディンスキーやクレーらの作品も収蔵しているとのこと。
宮城県生まれの佐藤忠良の作品を展示する別館も併設されていた。

彫刻家、佐藤 忠良氏の作品 「ジーンズをはく少女」 。

同じく「カンカン帽」

美術館を後に南に歩くと仙台城大手門が見えてきた。

ここを右手に折れ東北大学川内キャンパス内へ。

キャンバス内を歩いていると植物園本館の建物が。
東北大学が研究と教育のために設立した自然植物園。

そして坂を下っていると道端に不気味なキノコがたくさん。

そして仙台市博物館へ。昭和26年に仙台伊達家から寄贈された資料群の保管・展示・研究の
ために、仙台城三の丸跡に昭和36年に開館されたと。

折しも7月6日(金)から9月9日(日)の期間、特別展「インカ帝国展 マチュピチュ『発見』
100年」を開催中。
マチュピチュは4年前に訪れた世界遺産。1911年アメリカの歴史家ハイラム・ビンガムによって、
アンデス山中の秘境から空中都市マチュピチュ遺跡が発見されたのだ。
この展覧会ではマチュピチュ「発見」100年を記念し、「考古学」「人類学」「歴史学」などの
分野の最新研究をもとに、インカ帝国の始まりからスペインに支配されたその後までを
紹介しているとのこと。入館して見学したかったが入館は9時から。

博物館の奥には魯迅像が。
中国の文豪・魯迅は、1904年秋から1906年春まで仙台医学専門学校(東北大学医学部の
前身)に留学していたとのこと。仙台滞在中に、文学を志すことを決意しているのだ。
つまり、仙台は彼にとって転機をもたらした地であるということになる。
この胸像は、2001年に生誕120周年を記念して、魯迅の故郷である中国紹興市から
送られたものとのこと。

そして長沼沿いの遊歩道を歩く。

長沼には多くの白い蓮の花が開花を始めていた。

花びらが僅かにピンク色に変わった蓮花。

長沼の蓮の白き花に感動した後は、道路を渡り仙台国際センターへ。

『日本毒性学会学術年会』 が開催中。いろいろな学会があることを実感。

仙台国際センターの前庭にある武藤順九作「風の環」。

街路樹には赤い紅葉も。

大橋から青葉山を望むと3.11 で崩れた山肌と復旧工事が為されている姿が。

2時間弱の散歩を終え、8時前にホテルに戻ったのであった。
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