JINさんの陽蜂農遠日記

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2012.07.22
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カテゴリ: 国内旅行

宮城県登米市にある我が事業所での打ち合わせを終え、次の訪問地の石巻に向かう。

途中昼食を取る。土用の丑の日も近いこともありこの地の名物の鰻に挑戦。

目指すは、同僚が奥様から仕入れてきた北上川沿いの有名な店とのこと。

携帯ネットで電話番号を調べ目的地登録。

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北上川の絶景と、明治8年。創業の歴史ある味の店と。

しかしカーナビのゴール地点表示が間違っており、なかなか見つからない。

同僚が道路沿いの店に駆け寄り聞いてみると100m程先と。

イメージと違って入口は狭い間口でのぼりと小さい看板しか出ていないのであった。

しかし駐車場には既に多くの車が。老木の松も見事。

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平成18年に、鶴岡市内の築130年の米穀店の蔵を移築し、登米の風情に融和した

和モダンな店舗に改装したと同僚の情報。

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入り口には恐怖の表示が【笑】。

養殖に必要なしらすうなぎの慢性的な不漁が高騰を招いているとされるが、業界からは

「それだけが原因ではない」との声もあると以前のテレビのニュースで。

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店員が混雑のため1時間程度待って頂くが良いかと。ここまで来て諦められない。

店員に、2Fに案内される。

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柱や梁も太く見事。

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金剛力士像も見事。

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待つ間に2Fを散策。2Fから1Fを見る。

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思い切って『うな重二段重ね』を注文。期間限定の天然うな重セット5000円は諦める。

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うなぎは、夏バテや疲労などに効果がある滋養強壮の代名詞的食品。

うなぎは、体の抵抗力を高めるビタミンAやビタミンAの吸収を高める脂質の他、

ビタミンB1、B2、E、D、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などもバランス良く含む優れた

食品。

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『知って得するうなぎのお話』

うなぎの字は漢字で書くと、鰻・鯣をはじめとし、全部で9種類もあると。

残念ながら第1・第2水準の中から外されてしまった漢字が7種類もあるとの事だが、

1つの存在でこれだけの種類の漢字を持っている物は、他にはないのでは。

それだけ昔から日本人に親しまれてきた食材。

全世界に産する鰻は18種類。ところが、日本にはたったの2種類だけ。

蒲焼きにして食べる"ニホンウナギ"と、体長が1メートル以上にもなる"オオウナギ"。

日本以外に、中国やヨーロッパ全域でも鰻は食べられているが、蒲焼きだけは日本独特の

料理のよう。

そして、なぜ、かばやきか?

鰻の口から尾に向かって竹串を打ち、丸焼きにしたかっこうが蒲(ガマ)の穂に似ているから。

「香はや(疾)き」で、香りがすぐ伝わるから。焼けた色が蒲色をしているから・・・。

かばやきの命名にも、諸説があるよう。

待つ間にいろいろと学習。

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そして30分強で待ちわびた、うな重二段重ねが目の前に。

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三段重はどんな姿か同僚と話しをしていたら近くの客へ運ばれた。

「鰻が多過ぎて重たすぎそう」などと話しながら二段重ねを堪能。

久々に美味しい絶品のうな重。満足頻り。しかしやや食べ過ぎの感。

会社近くの店のうなぎは2度と食べられないと同僚との合意。

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ご飯を食べると二段重ねの下段の鰻が顔を現し更に感激。

育ちが良いので食べ方がきたなくてすいません。この写真は不要??

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そして二人とも更に布袋様状態となり、石巻に向かう。

途中登米のもう一軒の有名な鰻の老舗の店の前『清川』を通過。

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次回はこちらの店で、いや2軒の店を1段のうな重のハシゴでと盛り上がったのであった。

更にこの地は登米市登米町。合併によって誕生した登米市の市名は「とめ」であるが、

合併後の旧町名は大字の一部となり、そちらの読み方は「とよま」であるとのこと。

よって登米市登米町は『とめしとよままち』と読む不思議な地名の町であることも

学習したのであった。日々是学習!!






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Last updated  2017.05.28 19:12:40
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