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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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フランシスコ・ゴヤ作 「アントニオ・サラデの肖像」。
アントニア嬢は女優としての才能よりも美貌で名高かった。
36歳で結核で他界したが、もしゴヤが残した2枚の肖像ががなければ、遠い昔に忘れ
られていた女優と。
ムリーリョ 「犬を連れた少年」。
少年の笑顔がすばらしい。

古代絵画史の回廊を歩く。
正面(テレベニン)回廊

ルーベンス作「ベルセウスとアンドロメダ」
ゼウスとダナエの子、ペルセウスはエチオピアの王女アンドロメダを怪物から救い
結ばれるのです。

2F中庭も青空の下、緑が輝いていました。

3階の19世紀を中心にしたフランス絵画の部屋へ。
階段を上がり、真っ先に見たことがある絵と思ったのがナポレオンの絵
シャン=アントゥアン・グロ作「アルコル橋上のナポレオン」

そこを、抜けるとセザンヌ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、マチスなどフランス印象派を
代表する絵画がずらりと並ぶ。
最初はルノアール作「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」
ルノアールの恋人であった女優ジャンヌ・サマリーを描いたもの。
38才の時にサロン展に出展し好評を得た作品とのこと。
ルノアールを心酔させた彼女は、33歳の若さでこの世を去ったと。

ルノワール「玩具のムチを持つ子ども」
木漏れ日の表現が見事な作品。

同じくルノアール作「扇子を持つ女」

ルノアール作「Woman in Black」

モネ作 「モンジェローヌの池」

カミーユ・ピサロ作「パリのモンマルトルの並木道」

セザンヌ作 「静 物」
ゴッホ作 「あばら屋」

同じくゴッホ作 「ライラックの木」
正に屋外ではこのライラックが満開の時に観賞できたのであった。
ゴッホの死の前年の作品とのこと。

ゴーギャン作 「タヒチの牧歌」

ゴーギャン作 「果物を持つ女」

マチス作 「ダンス」。
ダンスの作品は2点あり、1点目はニューヨーク近代美術館、
2点目はこのエルミタージュ美術館とのこと。
エルミタージュ美術館にあるダンスの作品は平面描写でありながら、
頭の中で立体化をイメージさせる巧みな技法がほどこされているのだとの
ガイドの説明であったが私には・・・・・・????。

マチス作 「音楽」。

マチス作 「青いテーブルクロスと静物」。
マティスは鮮やかな柄の布を描いた作品を数多く制作しているが、これほどまでに大きな
比率で一枚の布がキャンバス全体を占めている作品は他にないとのこと。
静物の下に布があるというよりは、大きく広げられた布に静物がちょこんと乗っかっている
という感じ。

マティス作 「 Ladia DelectorsKaya の肖像」。

ピカソ作 「姉妹」。
エルミタージュ美術館には、ピカソの作品が30点あまり所蔵されているとのこと。

ピカソ作 「アブサンを飲む女」

ピカソ作 「3人の女性」。

ピカソ作 「裸婦」。
箱根ポーラ美術館でピカソの同じような絵画を見たような?

約2時間強にわたるガイド付き観賞を終え、時間は13:15過ぎ。
各自で自由昼食そしてその後は16:30までの自由見学とのこと。
我々二人は、エルミタージュ美術館の観賞見学はこれまでとし、その後は
エルミタージュ美術館周辺の散策を決断したのです。
添乗員の了解をなんとか頂き、集合時間、集合場所を確認し、混んでいる館内での
昼食は避け、エルミタージュ美術館を自己責任で二人で離れたのでした。
・・・ もどる
・・・
・・・ つづく
・・・