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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
摩周湖へ時間の関係上、この日は諦め別海町へ方面へ向かう。 
別海町にある別海バイオマス発電所。

北海道の東部にある酪農の盛んな町、そして11万頭の牛がいる 町で行われている
大規模な発電事業所。地元で飼育する牛の排泄物を発行させて、メタンガスを燃料にして
発電。一般家庭2700所帯分の電力供給能力。
![betsukai4_sj[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/7ff1489db659af4a356f99e9c249ddd98fa498e2.15.2.9.2.jpeg)
道路脇には多くの牛が牧場で草を食んでいた。
根室半島に入ると、道路面に『シカ注意』 の表示が。
そして標識や電光掲示板にも。

日本最東端の道の駅『スワン44ねむろ』 で昼食。

下には風蓮湖が。
日本の湖沼では14番目の面積規模。
汽水湖としてはサロマ湖、能取湖に次いで北海道第三位の大きさ。

中に入ると、フクロウの木彫が迎えてくれた。

オオワシとシカも。いずれもここ風蓮湖に姿を現す動物とのこと。

風蓮湖はこの時間は干潮。

湖名の由来は、アイヌ語の「フーレ・ペツ」(赤い川)。これは本来、流入河川の風蓮川を
指した地名であり、川に湿原由来の赤く染まった水が流れ込んでいたことにちなむとのこと。

砂州である春国岱(しゅんくにたい)はアイヌ語の「シュンク・ニタイ」(エゾマツ林)が由来の
地名そのままに、砂丘に自生する日本唯一のアカエゾマツ林で覆われている。
さらに日本国内で最大級のハマナスの群落があると。

沼面には多くの野鳥が羽を休めていた。

そしてタンチョウ(丹頂) つがいの姿も見ることができたのであった。

この風蓮湖周辺に1年中 留鳥しているのであろうか?

そして昼食は花咲ガニの釜飯を楽しむ。

花咲ガニの名は根室漁獲地の地名「花咲」に由来するとする説と、熱を加えると鮮やかな
朱色に変わることから「花咲ガニ」の名前がついたという説があるのだと。
えりも岬から納沙布岬にかけての太平洋と根室半島北側のオホーツク海に分布する
人気のカニ。
身は引き締まっていながら柔らかく、甘みのある濃厚な味わいを楽しめたのであった。

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