JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.02.07
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カテゴリ: 国内旅行

一昨日(2/5)は旅友のSさん、先輩のOさんの3人で熱海の「あたみ桜」のお花見に行って

来ました。NHKのニュースで満開中である事を知り急遽決断したのです。

合流乗車する東海道線の時間を連絡し15時に熱海駅への到着を目指したのです。 

「あたみ桜」は、開花期が1月と沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きで、早咲きの桜として

注目を集める河津桜より約1カ月早く咲くのです。また、一般的に桜の開花期間は1~2週間

ですが、「あたみ桜」の開花期間は1カ月以上と長いのが特徴。

開花期間が長い理由としては、花のつき方が、ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に

開花する花芽の二段構えに形成されているためとのこと。

熱海駅から徒歩で15分弱の場所を流れる糸川沿い両岸で「あたみ桜」が楽しめるのです。

糸川は「いとかわ」ではなく「いとがわ」のようである。

DSC02812_R.JPG

熱海駅から仲見世名店街に入る。

熱海の観光客の数も昔に比べてかなり回復していることが実感出来たのであった。

途中左手にあったのが「長寿の湯」。

ナトリウム・カルシウム「塩化物温泉」と書かれた説明板があった。

そして右手のアロエの花の前にあったのが「風呂の湯」。

昭和の湯治場風情を残す温泉宿として知られる「福島屋旅館」前にある「風呂の湯」。

古くは、湯気が盛んに吹き出ていたため、ここで酒を温めたり饅頭を蒸して販売していたと。

湯には傷を癒す効果があったと。

「風呂の湯」のすぐ近くには、もう1つ温泉が湧いていると。

他の源泉よりも温度が低く、塩分が含まれていないため「淡白無味常水を温めるもの」という

意味から「水の湯」と名付けられたと。泉質がまったく違う源泉が、すぐ隣から湧くというのも

熱海の源泉の豊かさを感じるスポットであると。

「熱海 本家ときわぎ」。

大正7年(1918年)、初代が熱海銀座に「熱海 本家ときわぎ」を開店して以来、和菓子作り

ひとすじの老舗であると。

シンプルな昔ながらの羊羹や餅菓子で、この道50年の店主が、毎日こつこつ作り続けている店と。

DSC02819_R.JPG

「常盤木羊羹店 總本店」。

こちらの店は、「総本店」を名乗っている。「本家」と「総本店」は別の店のようで、

こちらには伊豆山神社御用菓子の看板も。

本家に比べると、新しい商品を積極的に出しているのだと。

そして「あたみ桜 糸川さくらまつり」会場に到着。

熱海市内中心部を流れる糸川は、川沿い300m程の糸川遊歩道に早咲きの「あたみ桜」が

約60本植えられていて、例年、開花のこの時期に糸川桜まつりが開催されるのです。

今年は第8回目を迎え、1月20日から2月11日まで開催され、期間中の17時から23時まで

ライトアップされるとのこと。 

満開の「あたみ桜」が青空の下、迎えてくれた。

黒い御影石には「徳川家康 熱海入湯句碑」が。

「春の夜の夢さへ波の枕哉 慶長9年3月3日」と刻まれていた。

徳川家康が熱海の温泉に入湯した慶長9年3月3日に詠んだ句だと。

私に赤ジャンの姿も御影石に。 

御成(おなり)橋から糸川沿いの300m程の遊歩道を下って行き、最終的に海沿いの

国道135号線(下り)へ向かうことにする。

その間、御成橋 → 新柳橋 → ドラゴン橋 → 桜橋 → 糸川橋 → 柳橋 → 渚橋 と糸川に架かる橋を

経ていくことに。

橋のデザインはそれぞれ違い、個性的で見ていて楽しい橋が続いているのであった。

「あたみ桜」はもともとは日本の桜ではなくて、沖縄原産のカンヒザクラと関西以西の暖地帯に

自然分布するヤマザクラとの自然雑種と推定されていると。

明治4年頃イタリア人によって熱海にもたらされ、 その後増殖が行われたのだと。

この日もメジロが花から花へ飛び回っていた。 

“海のアートがある歩道”、タコ。

デレーンと垂れ下がって花見の真っ最中か? 

対岸には目が頭の左側にあるからヒラメ?

濃いピンクの「あたみ桜」と青空は似合うのであった。

「あたみ桜」の下には糸川の流れが。

実はこの周辺ははかつての赤線跡。糸川花街と呼ばれたエリアとのこと。 

動き回るメジロを何枚かピントが合って撮影出来ていました。

花の蜜を吸っているようです。

残念ながらミツバチの姿は見かけませんでした。

暫し蜜吸いも休憩。 

1_R.jpg

仲良く。

2_R.jpg

「あたみ桜」の基準木。

平成20年に選定されたようです。

基準木を川の反対側から。

桜橋の手前には「坪内逍遥 歌碑」が。

明治の文豪、坪内逍遥(つぼうち しょうよう 1895-1935)は、水口町の双柿舎に移るまでの

約9年間、この糸川べりの荒宿(現在の中央町)に別荘を新築して住んでいたのだと。

碑文には、

「ちかき山に ゆきはふれヽと 常春日 あたみのさとに ゆけたちわたる せいえう」 と。

DSC02846_R.JPG

桜橋から。

桜橋からの熱海桜、これぞ熱海桜!! 

花弁が濃いピンク色で花が大きいのが特長。

様々な模様の橋の欄干の糸川橋。

鳥はカモメ?。緑の木、青い水、白い鳥のデザインが美しい。

対岸の濃いピンクのサザンカの花も負けじと。

川には鴨?のつがいが 。

DSC02867_R.JPG

鳥撮りだけには??、妥協を許さない姿の旅友Sさん。 

DSC02865_R.JPG

Sさんを意識してか、優しくポーズを。 

DSC02866_R.JPG

ドラゴン橋。

大きく口を開け、熱海桜を飲み込むが如し。


昔、富士フイルムのCMで採り上げられた場所であると。

このあたり懐かしい建物など昔の熱海の雰囲気が残っていた。

ドラゴン橋たもとに4基のガス燈が。

実はこれ、本物のガス燈なのだと。いまどきは照明というと、蛍光灯やLEDですが、

こちらは正真正銘、天然ガスで照らしていると。

いつまでも見上げていても飽きない光景。

3_R.jpg

亀も顔を持ち上げて花見に。

DSC02845_R.JPG

川の擁壁の緑はブーゲンビリアの花であるが、開花はまだまだ先か。

既に散っている花びらも。 

ミニサイズの 花筏(はないかだ)。 

6_R.jpg

こちらのブーゲンビリアは開花を始めていた。

柳橋。

1991年完成。長さ 12.89mの橋 。

ザバーン!波をモチーフにしたダイナミックなデザイン

波頭の上にカモメが一羽サーフィン中。

DSC02869_R.JPG

その先には渚橋。

糸川遊歩道終点の、国道135号線に架かっていた。

こちらも波をイメージした橋で最も海に近い橋。 

渚橋の手前には渚橋歩道橋が。

DSC02871_R.JPG

 そして17時のライトアップまでには時間があるので、熱海のビーチ散策に。 

              ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2018.02.08 00:13:11
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