JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.03.06
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カテゴリ: 国内旅行

大雄山最乗寺の奥の院を目指して進むと 十一面観世音菩薩像 が。

道了尊の化身とされる 十一面観世音菩薩像

天狗化身像。

御真殿の近くに白狐に乗った道了尊の像が。

火焔を背負い,右手に降魔の輪杖を持ち,左手に縛魔の剛縄を握り,烏天狗の顔を持って

白狐の上に乗り,雲に乗って飛んでいる姿。

山中に身を隠された時の道了大薩埵の姿なのだと。

奥の院への急な長い階段が目の前に。

奥の院に登る階段はかなりキツかった。

その階段中程の両脇には我々を叱咤激励するように大天狗、小天狗が立っていた。

こちらは両方とも修験者風。山中で出会う天狗は結構リアル。

数えるとこの階段だけで216段、中間踊り場なし。

鬱蒼とした老杉に囲れた階段を登りきると、御本地十一面観世音菩薩

(当山守護道了大薩の御本地)が奉安されている奥の院「道了堂」に到着。

大雄山のもっとも高い所に位置するが沢山の参詣者がこの階段を登りお参りに来るのだと。 


奥の院にも寺務所があった。
しばらく近くのベンチで呼吸を整えた後に下山開始。
下りに再び階段の数を確認してみた。奥の院(216段)⇒黒い大天狗小天狗 (17段)⇒(2段)
⇒道の真ん中に鎮座する岩 (2段)⇒(40段)⇒(60段)⇒(11段)⇒御真殿と三面大黒殿との
分かれ道 ⇒御真殿 (77段)⇒結界門⇒・・・・・・。

「三面殿」

三面殿には、箱根の清水の神様(箱根明神)、矢倉沢の燃料の神様(矢倉明神)、

飯澤のお米の神様(飯澤明神)の三神の姿を一躰に刻んだ福徳円満の尊像が祀られていると。

堂内右隅には小槌があり、触れば金運の御利益があると。

src_43563712_R.jpg

三面殿の前には、子供を抱えている「子育ての狛犬」が安置されていた。

P1000243_R.jpg

母犬が子犬をお腹の下に入れて乳を飲ませているもので全国でも珍しいと。

この狛犬は、数百年前に祀られたもので、不思議にも参拝者の悪魔を退いてくれると。

P1000244_R.jpg

納札所前の手水場で心静かに佇む観音様。

「納札所」。

結界門手前の左手の77段のこの石段を登ると、御真殿( 妙覚宝殿 ( みょうがくほうでん ) 。

「結界門」 を内側から。

結界門よりこちら側は道了大薩の浄域とされる。

結界門の先には御供橋(ごくうばし)・圓通橋(えんつうばし)があり、

中央に御供橋、両脇に圓通橋が並行している。

御供橋は白装束を身にまとった修行僧が道了様へのお供えをする時に使用する為の橋で、

普段は通行する事ができないようになっている。

この橋は、「かながわ橋 100選」の一つに数えられていると。

「結界門」正面。


結界門の両脇には、この先の聖地を護る二体の天狗の像が。

左側には「烏天狗」。 

左手に巻物を持ち、右手には天狗のうちわ。知恵と神通力を持っているのだと。

向かって右側には「鼻高天狗」の像。

結界門を振り返る。

再び開山堂から最乗寺境内を見る。

「白雲閣」の入口の柱には、青い文字で「総受付」と書かれていた。

御朱印「道了尊 大雄山」を頂きました。

瑠璃門横の壁に取り付けられていた扁額。

瑠璃門を再び潜り三門に向かう。

正面には神奈川県鳶工業組合会の慰霊碑が立っていた。

杉の並木の中、参道を下ってい行くと右手に「相性橋」が。 

daiyuzan011_R.jpg

「座禅石」 。

600年以上の昔、大雄山最乗寺御開山了庵慧明禅師がこの石の上で坐禅をしていた時、

観世音菩薩が表われこの地にお寺を建てなさいと啓示を受けられた場所であると。

daiyuuzannsaijyou-temple124_R.jpg

正面に三門が。

2003年に落慶。2010年の御開山了庵慧明禅師六百回大遠忌に向けて建てられた。

楼上には放光菩薩として地蔵菩薩と観音菩薩の二菩薩、十六羅漢像と四天王像を

配しているそうで、これは能登から引っ越した鶴見の總持寺と同様とのこと。

三門を階段下から振り返る。

大雄川を渡る「回運橋」。

江戸時代には円通橋で、移転前の道了宮への参道になっていた。 

左手に「大慈院」。

道了尊売店で遅い昼食。

店内の壁には大きな天狗面が。

味噌田楽を楽しむ。

とろろ蕎麦を注文。

扇の形の天狗せんべいをいただく。

サクサクと軽い食感でおいしかったので土産に購入。

そして車に乗り坂を更に下り仁王門横で停車。

「大雄山 最乗寺道 道了大薩埵」と刻まれた石柱。

大雄山最乗寺を開山した了庵慧明禅師は 「道了大薩埵(どうりょうだいさった)=道了尊」と

呼ばれたのだと。

「仁王門」。
参道の3丁目に位置する、朱色の門「東海法窟」の額と「最乗寺専門僧堂」と書かれた
れん を掲げてあり、阿吽の金剛力士像が安置されていた。

「東海法窟」と書かれた扁額。

阿形仁王像。

吽形仁王像。

いずれも顔の表情に何となく厳しさが足りないと感じたのであったが・・・・。 

仁王門前の寒椿も可憐な花を。

そして帰路に。

小田原厚木道路を利用して二宮のOさんを送り、西湘バイパスを利用して茅ヶ崎のSさん宅へ。

途中茅ヶ崎駅の南口前を通過。

駅前広場にあるオブジェ。9時・12時・15時・18時になると音楽が鳴り、オブジェが左右に揺れると。

そしてSさん宅で自分の車に乗り換え、安全に注意しながら自宅に戻ったのであった。

                   ・・・END・・・ 






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Last updated  2018.03.06 00:00:19
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