JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.03.07
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カテゴリ: 国内旅行

この日(2/26)はお世話になった会社の元上司の方々から、真鶴半島で魚を食べに行こうと

お誘いをいただき、指定のJR東海道線の電車に乗り真鶴駅に到着。

東海道本線の開通以前は、人車軌道・軽便鉄道の豆相人車鉄道(のちの熱海鉄道)も1896年 -

1923年にかけて存在し、この付近に「真鶴駅」を設けていた。

1922年 - 1923年にかけては連絡駅でもあったと。

昼食の予約は12:30とのことで、4人でバスに乗りまずは真鶴半島散策に向かう。

真鶴半島は神奈川県足柄下郡真鶴町にある小さな半島。

海岸は高さ20mほどの岸壁が続く。

この真鶴半島の先端から、三浦半島の先端を結んだ線から北の海域を相模湾と呼ぶのだと。

真鶴半島の地図。

真鶴港。

遊覧船に乗って、三ツ石を沖合いから眺めることも出来るようであった。

DSC04630_R.JPG

半島の内部に入ってバスを降りる。

真鶴町立中川一政美術館。

真鶴町に住み現代の文人画家と称された中川一政の長年の成果である絵画や、味わい深い書などが

展示されている。ロビーの床は特産の小松石を用いるなど建物自体の設計もシンプルで心地よい。

自然公園でもある真鶴半島の海を見渡す一角にあり、そばには原生林もあって、自然散策も

楽しめるのだと。 

戦時中は伊豆に疎開しその途中、真鶴に魅了されたのだと。

美術館の脇の山道を進む。

野鳥観察小屋の表示が。

山道の階段を進む先輩。

そして岬の先端の岩場に到着。

この日は風も強くないため、コンクリート製の遊歩道を歩き景色を楽しむ。

遠くに熱海のホテル群、街並みも見えた。

そして真鶴半島先端の「三ツ石」が姿を現す。

真鶴岬(まなづるみさき)と三ツ石(みついし)。

かながわの景勝50選(昭和62年版)には「相模湾に突出した真鶴半島の原生林と

岬の先端にある三ツ石からは三浦半島、伊豆半島、江の島、大島や初島などの展望がすばらしい」

と記されているのだと。

神奈川県内では数少ない海から上がる日の出の名所、干潮時には三ツ石まで岩礁づたいに歩いて

渡れるのです。

この角度からは三ツ石ではなく二ツ石。

潮が引くと岩礁が姿を現し、三ツ石までの道が出来るのです。

実は中学二年生?の頃、この三ツ石に学友3人で釣りに行き、岩場の先端で磯釣りに熱中。

気がついてみると満ち潮になり、海の道が殆ど無くなっていたのです。

慌てて腰まで海水に浸かりながら必死の思いで何とか岸に戻る事が出来たのです。

「かながわの景勝50選 真鶴岬と三ツ石」と刻まれた石碑。

天気が良ければ、真鶴岬からは伊豆七島の島々が見えるのです。

説明板が親切に丁寧に書かれていた。 

「ケープ真鶴」に立ち寄る。真鶴半島のドライブイン。

季節に合わせた小田原・箱根・真鶴・湯河原・熱海のお土産があります。

貝を使ったアクセサリーや障害者支援をしている「NPO法人真鶴ひまわりの家」の

皆さんが作った商品も人気であるとのこと。

「まなづるの御林」の展示コーナー。

『相模湾に向かって鶴が羽を広げたようにみえる 真鶴半島の先端に、樹齢350年を超える巨木が

ところ狭しと生い茂る。真鶴が世界に誇る、日本有数の「魚つき保安林」。

「魚つき保安林」とは魚類の繁殖と保護を目的に、伐採を制限または禁止している岸近くの森林。

木につく虫・微生物が水中に入ってえさとなり、また水面上に大きな影を落とし、魚類の好む

暗所をつくるのだと。

この類稀なる神秘の森は、たくさんの魚たちを呼び寄せる。

踏みしめる落ち葉の音は、ひとに安らぎを与える。

海底から沸きあがるエネルギーは、無数の貝たちの寝床を作る。』と。

真鶴半島は「鶴」の姿に似ていると。

そして外に出ると、無料のEV(電気自動車)充電スタンドが。

DSC04657_R.JPG

真鶴半島 観光案内ボード。 

DSC04658_R.JPG

帰路は昼食場所に向けてバス通りを徒歩で下っていく。

樹齢300年以上の松やブナ等が生い茂る「原生林」の巨木がそしてそれぞれの枝が

太陽の光を浴びられるように見事に配置されていた。

自然の逞しさに今更ながら感動しきり。 

DSC04660_R.JPG

真鶴道路、真鶴岩海岸が前方に。

DSC04662_R.JPG

元気に歩く先輩達。

そして海辺まで下る。

この日の昼食場所の店に到着。時間は12:30。

「おさかな三昧の店 しょうとく丸」

この日は海の見える2Fの広い和室を我々だけで独占。 

DSC04668_R.JPG

そして地元でとれたピチピチの地魚や活魚、貝類の特製の舟盛りが目の前に。

丁寧に魚、貝の名前が添えられていた。 

伊勢えびやあわびの刺身がトッピングされた豪華舟盛り会席。

「ホウボウ」の一夜干しの焼き物。

ホウボウというと、何と言っても汁物。

焼き魚としては余り一般的では無いが、なかなか美味なのであった。

巨大な金目鯛の煮付けを4人で仲良く。

目玉のまわりは、トロトロ、モッチリした食感で酒の肴にぴったりの美味。

カレーの煮付けも。 

DSC00799_R.JPG

最後に伊勢エビ入りの味噌汁でご飯を楽しんだのです。

ビール、日本酒で酔いも廻り大満足。大いに話も盛り上がったのであった。

店を出ると前の岩場に磯釣りの人の姿が。 

そして店の前からバスに乗り真鶴駅へ。

そして真鶴駅から上野東京ラインに乗り、お互いの健康、再会を約束して

帰路についたのです。






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Last updated  2021.03.31 22:15:28
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