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『日光東照宮では、平成の大修理が平成9年から執り行われ、境内の老朽化した建造物などが
修理の対象となった。そしてこの眠り猫もいよいよ2016年6月に修理されることになり、
一旦、この坂下門から取り外された。
その後、2016年11月に坂下門に戻ってきましたが、よく見ると..ぬぅあんと!
「薄目で少し目が開けられた状態」で戻ってきたと。
この目が開いているという事実は、飾られてから1ヶ月半経た後に判明したそうです。
目が開けられた理由としては、参照した大正・昭和期の図面の目の部分が黒で塗られて
いるのを見た彩色担当者が、目の中心部分の黒さを強調し、更に周りを灰色にしたため、
目が開いたようになってしまったと。
江戸期以降、近代まで一説では「眠り猫の目は主人(家康公)を守るため薄目で
少し開いていた」という説があるのは事実ですが、確証があるわけではありません。
このため、「薄目を開いた眠り猫」は、判明後、すぐに再修理に出され、現在は
従来通りの眠り猫が据えられています。』と。
三猿の顔と言い、薄目を開いた眠り猫と言い、修理では色々な事が起きるのですネ!!
下の写真は、昨年11月、修理完成直後の「眠り猫」の写真とのことです。
なるほど、薄目を開いている様に見えますね。







拝殿【重要文化財】。
人数が集まると順番に、多くの観光客に対して一斉に、
神職の方が奥宮について説明をしてくれたのです。
説明を聞いた後は拝殿裏の「鋳抜門(いぬきもん)」へ。








唐門は絢爛豪華な極彩色の陽明門とは対照的に貝殻をすりつぶした故粉で
塗られた繊細な小さな門。
本社の正面で正面3m側面2m正面の扉は唐木寄木細工の両開桟唐戸。
屋根の下には寄木細工の昇り竜、降り龍と、白と黒を基調とした破風下や、
長押には中国の聖人賢者の堯、舜、巣父、許由、竹林七賢、 仙人、七福神、
花鳥、水鳥が施されていた。





「魔除の逆柱(まよけのさかさばしら)」
12本の柱には 胡粉
(貝殻をすりつぶしてつくった白色の 顔料
)が塗られ、
グリ 紋
とよばれる地紋が彫られています。しかし、 内側
の2本目だけが
他の柱と逆に下向きになっています。











日光東照宮の時を告げていた鐘楼と鼓楼
陽明門の手前にある櫓(やぐら)のような二つの建物、奥がが 鐘楼 、手前が鼓楼。読んで字のごとく、 鐘楼 には鐘(かね)が納められていて、鼓楼には太鼓が納められています。







牛久大仏へ(その3) 2025.11.19
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